JP2015023460A - Ofdm変調方式の送信装置、受信装置及び送受信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】同一空間内で同じ周波数で複数組のOFDM変調方式の送・受信装置を使用した場合であっても、受信パイロット信号に干渉が生じない送受信システムを提供する。【解決手段】OFDM変調方式の送・受信装置にそれぞれグループ番号を設定する機能を備え、複数の送・受信装置が同一空間内で同じ周波数を利用する場合には、それぞれ異なるグループ番号を設定し、OFDM変調方式の送信側で、パイロット信号に乗算される符号Wiに対して、設定されたグループ番号に応じた異なる初期値を割り当てることでパイロット信号を区別する。干渉による伝送路特性の推定精度の低下を防止することができ、OFDM方式のラジオマイク等で有効である。【選択図】図1

Description

本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)変調方式による送信装置、受信装置及び送受信システムに関する。
OFDM変調方式は、データを多数の搬送波(サブキャリア)に乗せるマルチキャリア変調であり、 これらのサブキャリアは互いに直交しているため、従来の周波数分割多重化方式(FDM)と異なり、互いに干渉しない利点がある。OFDM変調方式は、強力な誤り訂正符号と組み合わせることができ、マルチパス障害や同一チャネル混信に強い方式であるため、広帯域デジタル通信において広く使われている。 具体的な応用として、デジタルテレビ放送(非特許文献1)、無線LAN、第四世代携帯電話等が挙げられる。
近年では、特定ラジオマイク(A型ワイヤレスマイク)の周波数移行が求められており、新しい周波数帯域でのデジタル方式のワイヤレスマイクの検討も行われている。総務省より公表されている周波数再編アクションプランにおいて、現在770〜806MHzの特定ラジオマイクの移行先周波数帯は、地上テレビジョン放送用周波数帯のホワイトスペース等及び1.2GHz帯(1240〜1260MHz)とされている(非特許文献2)。そして、この周波数帯域でのワイヤレスマイクとして、音声信号の変調にOFDM変調方式を利用することが検討されている。この変調方式により、音声信号の送受信による遅延時間を減少させ、且つ、マルチパスフェージングによる受信品質の低下を防止することが期待されている。
以下、本発明及びその背景技術に関し、OFDM方式ワイヤレスマイクへの応用を例として説明するが、本発明の用途は、ワイヤレスマイクに限られるものではない。
本件の発明者らは、既に、先行する特許出願(特願2013−095976号)において、ワイヤレスマイク用OFDM送受信システムを提案している。このOFDM送信装置の伝送路符号化部の基本構成を図5に示す。
図5に示すように、OFDM送信装置は、エネルギー拡散部51と、外符号符号化部52と、内符号符号化部53と、キャリア変調部54と、周波数インターリーブ部55と、パイロット信号生成部56と、TMCC信号生成部57と、OFDMフレーム構成部58と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部59と、ガードインターバル付加部60と、を備える。さらに、キャリア変調部54は、ビットインターリーブ部541と、マッピング部542とを備える。これらの構成のうち、キャリア変調部54からガードインターバル付加部60までは、OFDM変調部を構成する。なお、図では省略されているが、OFDM変調部から出力される変調信号は、その後、D/A変換部でアナログ信号に変換し、さらに、送信周波数変換部により送信周波数に変調し、電力増幅して送信アンテナから送信することは、当該技術分野において自明のことである。
各構成要素について説明する。マイクから入力されるアナログの音声信号は、図示しないA/D変換部によってデジタル音声信号に変換され、エネルギー拡散部51に入力される。エネルギー拡散部51は、音声情報の偏りによりOFDMの特定のキャリアにエネルギーが集中しないように、デジタル音声信号を、擬似ランダム信号等を用いてランダム化する。
外符号符号化部52は、データを所定のブロック長のブロックに区切り、ブロックごとにパリティビットを付加する。RS(リード・ソロモン)符号、BCH符号、差集合巡回符号、あるいは、CRC符号により、ブロック符号化を行って外符号を生成し、内符号符号化部53に出力する。これは、受信側で誤り訂正を行うため、或いは誤り検出を行い、誤ったブロックに対してコンシールメントを行うためである。特に、CRC(Cyclic Redundancy Check)符号を用いることで、遅延時間を少なくすることができる。なお、エネルギー拡散部51と外符号符号化部52は、その順を反対にして処理を行っても良い。
内符号符号化部53は、外符号符号化部52から入力される信号を内符号化(例えば、畳み込み符号化)し、内符号を生成してキャリア変調部54に出力する。
キャリア変調部54は、内符号符号化部53から入力される信号に対し、ビットインターリーブ部541において、大きな時間遅れを生じさせないビット単位でのデータの並び替えを行う。ビットインターリーブの方法としては、遅延を低減するため、1シンボル内のビットローテーションを行うことが望ましい。その後、マッピング部542において、キャリアごとに所定の変調方式(変調多値数M)に応じてIQ平面へのマッピングを行い、キャリア変調信号を生成し、周波数インターリーブ部55に出力する。
周波数インターリーブ部55は、特定の搬送波が妨害を受けた場合の耐性を向上させるために、隣接しているデータを周波数的に分散するように並び替え、並び替えたデータをOFDMフレーム構成部58に出力する。
パイロット信号生成部56は、振幅と位相の基準信号となるスキャッタードパイロット(Scattered Pilot:SP)信号、及び/又はコンティニュアルパイロット(Continual Pilot:CP)信号を生成する。これらの信号は、信号生成時の振幅及び位相が既知であるため、受信側において伝送路特性を推定することができる。
スキャッタードパイロット(SP)は、PRBS(Pseudo-random bit sequence:擬似ランダム・ビット・シーケンス)生成回路の出力ビット列Wに対し、OFDMのシンボル番号nおよびキャリア番号kに相当するWに関係付けられたBPSK信号とすることができる。Wと変調信号の対応を表1に示す。
Figure 2015023460
また、コンティニュアルパイロット(CP)は、キャリア番号kに相当するWに関係付けられたBPSK信号とすることができる。Wと変調信号の対応は表1に同じである。なお、変調位相はシンボル方向で同一である。
TMCC信号生成部57は、伝送や多重の初期化や制御を行うTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号を生成する。TMCC信号は、受信機の復調・復号を補助する制御情報(伝送モード)や電池残量情報などを伝送することができる。TMCC信号は、情報データ及びSP,CPのパイロット信号とともにOFDMフレーム構成部58に出力される。
OFDMフレーム構成部58は、周波数インターリーブ部55から入力されるデータ信号に対して、SP,CPのパイロット信号及びTMCC信号を挿入して配列することによりOFDMセグメントフレームを生成し、IFFT部18に出力する。
図7は、本発明者らが既に提案したOFDMフレーム構成であり、QPSK、16QAM変調を用い、キャリア総数46(データキャリア数39)のOFDMフレームの例である。Dn,k は、インターリーブ後のデータのキャリアシンボルを表わす。ここで“k”はOFDMフレーム構成におけるキャリア方向の番号に相当し、“n”はシンボル方向の番号に相当する。分散して配置されるスキャッタードパイロット(SP)信号は、例えば、図7に示すようにキャリア方向に15キャリアに1回、シンボル方向に5シンボルに1回挿入される。また、シンボル方向に連続して配置されるコンティニュアルパイロット(CP)信号を挿入してもよい。また、制御情報を伝送するための信号であるTMCC信号(T)は、特定のキャリアを用いて伝送され、例えばキャリア番号2,20,34の3つのキャリアに挿入することができる。なお、OFDMフレームの構成はこれに限られず、例えばTMCC信号を2つのキャリアに挿入して送信することもできる。
IFFT部59は、OFDMフレーム構成部58から入力されるOFDMセグメントフレームに対して、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)処理を施して有効シンボル信号を生成する。生成された有効シンボル信号は、ガードインターバル付加部60に出力される。
ガードインターバル付加部は、IFFT部59から入力される有効シンボル信号の先頭に、有効シンボル信号の後半部分をコピーしたガードインターバルを挿入する。ガードインターバルは、OFDM信号を受信する際にシンボル間干渉を低減させるために挿入されるものであり、マルチパス遅延波の遅延時間がガードインターバル長を超えないように設定される。こうして、OFDM変調信号が出力される。
なお、その後、図示しないD/A変換部が、入力されるデジタル信号をアナログ信号に変換する。また、図示しない送信周波数変換部が、D/A変換部から入力されるアナログ信号を、送信周波数に変調し、電力増幅して送信アンテナに出力し、送信アンテナを介して受信側に変調信号を送信する。
また、図6は、本発明者らにより既に提案されたOFDM受信装置の基本構成である。OFDM受信装置は、ガードインターバル除去部61と、少なくとも1系統のFFT(Fast Fourier Transform)部62と、スキャッタードパイロット(SP)分離部63と、コンティニュアルパイロット(CP)分離部64と、TMCC分離部65と、Wi乗算部66と、伝送路特性推定部67と、TMCC信号再生部68と、除算部69と、周波数デインターリーブ部70と、キャリア復調部71と、内符号復号部72と、外符号復号部73と、エネルギー逆拡散部74と、を備える。キャリア復調部71は、図示しないデマッピング部及びビットデインターリーブ部を含んでいる。これらの構成のうち、ガードインターバル除去部61からキャリア復調部71までの回路構成は、OFDM復調部を構成する。
なお、図6においては、受信信号は、1系統で受信しているが、ガードインターバル除去部61とFFT部62を複数系統設け、例えば、4系統のダイバーシティ受信を行って、さらに、最大比合成部により、各受信信号をレベルに応じて重み付けして合成してもよい。また、図では省略されているが、アンテナから受信された受信信号は、受信周波数変換部により中間周波数に変調され、A/D変換部でデジタル信号に変換し、OFDM復調部に入力されることは、当該技術分野において自明のことである。
ガードインターバル除去部61は、受信後にデジタル化された信号に対して、送信側で付与されたガードインターバルを除去し、有効シンボル信号を作成する。
FFT部62は、ガードインターバルが除去された受信信号(有効シンボル信号)に対して、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)処理を施す。
スキャッタードパイロット(SP)分離部63、コンティニュアルパイロット(CP)分離部64、及びTMCC分離部65は、FFT処理が施された受信信号から、所定のOFDMフレーム構成に基づいて、それぞれ、スキャッタードパイロット(SP)信号、コンティニュアルパイロット(CP)信号、及びTMCC信号を分離する。
乗算部66は、送信側で用いたビット列Wと同じビット列WをPRBS生成回路で生成し、分離されたスキャッタードパイロット(SP)信号対して乗算処理をする。コンティニュアルパイロット(CP)信号については、ビット列Wによる乗算処理は不要である。これにより、伝送路を経たパイロット信号の基準信号が得られる。
伝送路特性推定部67は、W乗算部66から得られたスキャッタードパイロット(SP)信号及び/又はコンティニュアルパイロット(CP)信号に基づいて、信号伝送路の伝送特性の推定を行う。例えば、あるSP信号を抽出し、基準値(既知の振幅と位相)と比較することにより、当該SP信号の存在するキャリアの伝送路特性を算出し、算出した伝送路特性を時間方向および周波数方向に補間し、全てのOFDMキャリアの伝送路特性の推定値を算出する。
TMCC信号再生部68は、TMCC分離部で分離されたTMCC信号を再生し、同期信号や制御信号等を抽出する。
除算部69は、FFT処理が施された受信信号(本線受信信号)に対して、伝送路特性推定部67で得られた伝送路特性推定値に基づいて除算処理を行い、伝送歪の補正された信号を得る。
周波数デインターリーブ部70は、除算部69で処理された信号に対して、周波数デインターリーブ処理を行い、周波数的に並び替えられたデータを元に戻す。
キャリア復調部71は、周波数デインターリーブ部70から入力される信号に対して、キャリアごとに復調を行い、内符号復号部72に出力する。復調する際には、まず、図示しないデマッピング部でI信号値とQ信号値を得て、ビット単位のデータに復調する。また、図示しないビットデインターリーブ部において、送信側のキャリア変調部においてビット単位で並べ替えたデータを、元の配列に戻す。
内符号復号部72は、キャリア復調部71から入力される信号を内符号復号処理する。内符号復号部72は、ビタビ復号等の誤り訂正復号化処理を行う。
外符号復号部73は、送信側で付加した誤り訂正符号を利用して、誤り訂正を行う。伝送路において生じた誤りが離散的であれば、誤り訂正符号を利用して、誤りを正確に訂正することが可能である。なお、誤り検出符号としてCRC符号等を用い、外符号復号部では誤り訂正を行わず、誤り検出のみを行う場合もある。
次に、エネルギー逆拡散部74は、エネルギー逆拡散を施して、元の信号出力に戻して出力する。以上の処理により、デジタル音声信号が復元できる。なお、外符号復号部73とエネルギー逆拡散部74との順序を送信装置の処理順序に従い、入れ替えることも可能である。また、この後、内符号復号部72及び/又は外符号復号部73で訂正できなかった誤りデータに対して、適切な値を代替するためのコンシールメント処理を行うことも可能である。
「NHKデジタルテレビ技術教科書」2007年2月20日第1刷発行、編者:日本放送協会、発行所:日本放送出版協会 総務省 電波利用ホームページ「我が国の電波利用状況」960〜3000MHzから抜粋、[2013年6月12日検索]、インターネット<URL : http://www.tele.soumu.go.jp/resource/search/myuse/use/960m.pdf>
これまでのOFDM方式の送・受信装置(例えば、ワイヤレスマイク)は、送信側でパイロット信号に乗算される符号Wが既に初期設定されており、異なる装置間で同一であるため、同一空間内で同じ周波数で複数の送・受信装置を利用しようとすると、受信パイロット信号に干渉が生じて、伝送路特性の推定精度が低下するという課題があった。
そして、伝送路特性の推定精度が低下した結果、雑音に対するマージンが無くなり、同一空間内で同じ周波数で送・受信装置(ワイヤレスマイク)を利用しようとする場合に、運用のための離隔距離が大きくなり、同一空間内で同時に利用できる装置の数(マイクの本数)が少なくなるという課題があった。
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、同一空間内で同じ周波数で複数組のOFDM変調方式の送・受信装置を使用した場合であっても、受信パイロット信号に干渉が生じない送信装置、受信装置、及び送受信システムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る送・受信装置は、グループ番号を設定する機能を備え、パイロット信号に乗算される符号Wについて、設定されたグループ番号に応じて、それぞれ異なる初期値をPRBS生成回路に割り当てるようにし、グループごと符号Wを異ならせるようにする。
すなわち、上記課題を解決するために本発明に係る送信装置は、PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、スキャッタードパイロット(SP)基準信号、コンティニュアルパイロット(CP)基準信号、TMCC信号の少なくとも一つの信号に乗算し、前記乗算された信号をOFDMフレームの所定の位置に配置するOFDM変調方式の送信装置において、所望のグループ番号を設定可能なグループ番号設定部と、設定されたグループ番号に対応して前記PRBS生成回路の初期値を発生する初期値発生部と、を設け、前記PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、グループ番号ごとに異ならせることを特徴とする。
また、前記TMCC信号の同期信号は、前記グループ番号ごとに異なる同期信号のパターンを前記グループ番号の設定に応じて設定し、前記同期信号に対しては前記出力ビット列Wiを乗算しないことが望ましい。
また、前記TMCC信号の同期信号は、前記グループ番号間で共通な基本パターンの信号とし、前記基本パターンの信号に対して前記出力ビット列Wiを乗算して、グループ番号ごとに異なる同期信号を生成することが望ましい。
上記課題を解決するために本発明に係る受信装置は、FFT(Fast Fourier Transform)処理を行った受信信号から、スキャッタードパイロット(SP)信号、コンティニュアルパイロット(CP)信号、TMCC信号の少なくとも一つの信号を分離し、前記分離した信号にPRBS生成回路の出力ビット列Wiを乗算し、前記乗算された信号に基づいて、伝送路特性の推定又は同期信号と制御信号の抽出を行うOFDM変調方式の受信装置において、所望のグループ番号を設定可能なグループ番号設定部と、設定されたグループ番号に対応して前記PRBS生成回路の初期値を発生する初期値発生部と、を設け、前記PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、グループ番号ごとに異ならせることを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明に係る送受信システムは、PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、スキャッタードパイロット(SP)基準信号、コンティニュアルパイロット(CP)基準信号、TMCC信号の少なくとも一つの信号に乗算し、前記乗算された信号をOFDMフレームの所定の位置に配置する送信装置と、FFT(Fast Fourier Transform)処理を行った受信信号から、スキャッタードパイロット(SP)信号、コンティニュアルパイロット(CP)信号、TMCC信号の少なくとも一つの信号を分離し、前記分離した信号にPRBS生成回路の出力ビット列Wiを乗算し、前記乗算された信号に基づいて、伝送路特性の推定又は同期信号と制御信号の抽出を行う受信装置と、からなるOFDM変調方式の送受信システムにおいて、前記送信装置及び前記受信装置のそれぞれに、所望のグループ番号を設定可能なグループ番号設定部と、設定されたグループ番号に対応して前記PRBS生成回路の初期値を発生する初期値発生部と、を設け、前記PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、グループ番号ごとに異ならせることを特徴とする。
本発明によれば、異なるグループ番号が設定されたパイロット信号は互いに干渉することが無く、受信パイロット信号の精度、したがって伝送路特性の推定精度が低下するという課題を解決できるので、同一空間内で同じ周波数で複数の送・受信装置(例えば、ワイヤレスマイク)を利用しようとする場合に、運用のための離隔距離を少なくし、同一空間内で同時に利用できる装置の数(マイクの本数)を増やすことができる。
実施の形態1のOFDM送信装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1のPRBS生成回路と初期値の例である。 実施の形態1のOFDMフレーム構成と信号Wiとの対応を示す図である。 実施の形態2のOFDM受信装置の構成を示すブロック図である。 提案済みのOFDM送信装置の構成を示すブロック図である。 提案済みのOFDM受信装置の構成を示すブロック図である。 提案済みのOFDMフレーム構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係るOFDM送信装置の構成を示すブロック図である。本発明のOFDM送信装置の全体構成は、図5に示す提案済みの送信装置と同じであり、同じ構成については省略してある。本発明はパイロット信号の生成に関する部分が、図5の送信装置と異なっている。なお、本明細書では、以下、スキャッタードパイロット(SP)信号及びコンティニュアルパイロット(CP)信号に、TMCC信号も含めて、パイロット信号と呼ぶことがある。
図1に、送信側において、設定したグループ番号に応じてWの初期値を変更する構成を示す。図1のOFDMフレーム構成部11は、図5のOFDMフレーム構成部58と同等のものである。図1の送信装置は、スキャッタードパイロット(SP)生成部12、コンティニュアルパイロット(CP)生成部13、及びTMCC生成部14に加えて、グループ番号設定部15と、初期値発生部16と、各パイロット信号用のW乗算部17が設けられている。
スキャッタードパイロット(SP)生成部12、及びコンティニュアルパイロット(CP)生成部13は、所定のパターンにより、SP、CPのそれぞれのパイロット信号の基準信号(例えば、データ“1”に基づく信号)を生成する。すなわち、この後、後述のW乗算処理を行うことにより、OFDMフレームに挿入される各パイロット信号が生成される。また、TMCC生成部14は、後述のTMCC生成手順に従って、TMCC信号を生成する。
グループ番号設定部15は、ユーザの設定等に基づいて、設定された任意のグループ番号を出力する。なお、本明細書ではグループを番号で区別しているが、この番号は必ずしも数字を意味するものではなく、何らかのグループが区別できるコードを付与することを意味している。
初期値発生部16は、グループ番号設定部15で設定したグループ番号に基づいて、例えば図2(a)で示されるPRBS生成回路に与える初期値を発生する。グループ番号と初期値(Wを生成するための最初の値)との関係は、例えば、図2(b)のように対応付ける。
乗算部17は、設定したグループ番号に対応する初期値に基づいて、PRBSビット列Wを生成し、生成されたWをSP、CP、TMCCのそれぞれのパイロット信号の少なくとも一つに乗算することにより、パイロット信号の符号拡散を行う。なお、乗算処理にあたっては、SPのみWを乗算するケース、SP及びCPのみWを乗算するケース、SP,CP,TMCCの全てにWを乗算するケース等が考えられる。ここで、例えば、CPパイロット信号は、他の送信装置のOFDM信号のCPパイロット信号とキャリア番号にオフセットを設けることにより、混信を防止することが可能であり、このような場合は必ずしもWを乗算する必要はない。また、TMCC信号は、同期をとりやすくするため、Wを乗算しない場合もある。このように、どのパイロット信号にWを乗算するかは、必要に応じて行うことができる。
OFDMフレーム構成部11は、図5で説明したものと同様に、周波数インターリーブ部から、キャリア変調済みのデジタル音声信号を入力し、パイロット信号とデジタル信号を合成して、OFDMセグメントフレームを作成する。そして、IFFT部59に出力する。
次に、Wを乗算することによる、パイロット信号の符号拡散について補足する。PRBS生成多項式は、例えば、次式で表される。
g(x) = X11 + X9 + 1 (1)式
このPRBS生成多項式は、図2(a)に示すPRBS生成回路で実現される。図2(a)の回路は、シフトレジスタを構成するように、ビット遅延回路21を11段直列に接続し、9段目と11段目の出力をEX−OR22に入力して、その結果を初段に入力している。このPRBS生成回路の出力23として、OFDMのシンボル番号nおよびキャリア番号kに相当する出力ビット列Wが得られる。なお、PRBS生成回路及び初期値は、図2のものに限られるわけではない。
はOFDMの1フレーム(例えば40シンボル)ごとにリセットしてWとなる。リセットした時のWに適用するPWBSの初期値(すなわち、最初にPRBS生成回路のシフトレジスタの各段に与える初期値)として、図2(b)の初期値を与える。例えば、グループ番号1であれば、初期値「11111111111」の各ビットが、シフトレジスタ21の(1)〜(11)の各段の値として与えられる。
ここで、PN(Pseudorandom Noise:擬似雑音)符号は、シフトレジスタの段数lの場合の符号長は2−1となり、2−1個のWが巡回して生成される。初期値を変えることは、符号長2−1の位相が代わることに相当する。
の初期値として採用する符号は「互いに異なるグループ番号間のWの符号の距離は、OFDMのサブキャリア総数の整数倍に一致しないこと。」という条件を満たすものでなければならない。ここで符号の距離とは、PWBS発生回路から出力される符号の数をいう。もし、サブキャリア総数の整数倍に一致している場合は、異なるグループ番号を設定したとしても、時間的にパイロット信号の位相が異なる他の送信装置と一致する条件(同じサブキャリアに同じWが生じる可能性)が発生する。そして一致した場合、伝送路特性推定に悪影響を及ぼす。
一例として、OFDMのサブキャリアの総数が46本の場合を挙げると、これの整数倍、たとえばSPが5シンボルで一巡するという5倍を用いると、46×5=230という距離がグループを識別できなくなる距離である。ここでは、これらを鑑みて、一例として、1を加えた231をグループ間の符号間の距離として初期値を求めた。図2(b)はこのようにして求めた初期値の例である。1を加えることでグループ間をまたがってWnkの2次元空間上で符号が一致することが無くなり、グループ番号が異なり、異なる初期値が割り当てられたワイヤレスマイクからの干渉をランダム化することができる。これにより受信するワイヤレスマイク信号の誤り訂正の干渉に対する誤り訂正能力を高めることができる。
シフトレジスタの出力信号Wは、OFDMのシンボル番号nおよびキャリア番号kに基づいて、OFDMフレーム構造に対して、図3に示すように、キャリア方向から順次、Wnkとして割り付けられる。最右端キャリアまで割り付けられた後、シンボル方向に一つ更新して、順次キャリア方向に割り付けていく。すなわち、SPパイロット信号の配置されたWnkに基づいて、Wが割付けられ、割り付けられたWをSPの基準信号に対して乗算することとなる。例えば、図7において、シンボル番号1、キャリア番号3のSPパイロット信号は、図3の対応する49番目のW(すなわち、W1,3=W49)が計算されて、SPの基準信号に乗算される。
次に、TMCC信号の設定について説明する。TMCC信号はDBPSK信号で伝送される。差動基準B0は、前述したWで規定される。TMCCの変調信号は、差動符号化後の情報0,1 に対して、(+4/3, 0)、(−4/3, 0)の信号点をとる。
差動符号化前の情報B0からB39に対し、差動符号化後の情報B’0からB’39は次のように規定される。
Figure 2015023460
Figure 2015023460
B0の差動復調の基準およびB1〜B16の同期信号については、表3に示すようにグループ番号ごとに異なる同期信号を予め作成し、これを割り当てても良い。この場合は、TMCC信号のB1〜B16の同期信号については、Wの乗算処理を行わない。これは、同期信号に乗算処理を行うことにより、同期を取り難くなる場合があるからである。また、同期信号の別の作成方法として、同期信号の基本パターン(B1〜B16)を各送・受信装置で共通にし、グループごとに異なるWの乗算(符号拡散)をして、互いに区別できる同期信号を発生させても良い。これにより、グループごとの異なる同期信号を得ることができる。B17〜B39については、式3及び表2に示される従来と同様の値を設定することができる。
Figure 2015023460
Figure 2015023460
その後、必要に応じて、B17〜B39については、Wの乗算処理を行うことができる。
このように本発明のOFDM送信装置によれば、グループ番号ごとに、異なったPRBS出力ビット列Wを設定することができ、受信側でパイロット信号の識別を容易にすることができる。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2として、受信装置について説明をする。図4は本発明の実施の形態2に係るOFDM受信装置の構成を示すブロック図である。本発明のOFDM受信装置の全体構成は、図6に示す提案済みの送信装置と同じであり、同じ構成については省略してある。本発明は、パイロット信号を分離してから伝送路特性や同期信号を導きだす構成が、図6の受信装置と異なっている。
図4は、受信側で設定したグループ番号に応じてWの初期値を変更する構成を示す。図4のOFDM受信装置は、少なくとも1系統のFFT(Fast Fourier Transform)部41と、スキャッタードパイロット(SP)分離部42と、コンティニュアルパイロット(CP)分離部43と、TMCC分離部44に加えて、グループ番号設定部45と、初期値発生部46と、各パイロット信号用のW乗算部47が設けられている。伝送路特性推定部48と、TMCC信号再生部50と、除算部49は、図6に記載のものと、基本的に同じ機能を有する。
スキャッタードパイロット(SP)分離部42、コンティニュアルパイロット(CP)分離部43、及びTMCC分離部44は、OFDMフレーム構成に基づいて、それぞれSP、CP、TMCCのパイロット信号を分離する。
グループ番号設定部45は、ユーザの設定等に基づいて、設定された任意のグループ番号を出力する。
初期値発生部46は、グループ番号設定部45で設定したグループ番号に基づいて、例えば、図2(a)で示されるPRBS生成回路に与える初期値を発生する。グループ番号と初期値(Wを生成するための最初の値)の関係は、例えば、図2(b)のように送信側と同じ対応関係で設定する。WはOFDMの1フレーム(例えば40シンボル)ごとにリセットしてWとなる。リセットした時のWに適用するPWBSの初期値として、図2(b)の初期値を与える。例えば、グループ番号1であれば、初期値「11111111111」の各ビットが、シフトレジスタ21の(1)〜(11)の各段の値として与えられる。
乗算部47は、設定したグループ番号に対応する初期値に基づいて、送信側と同様にPRBSビット列Wを生成し、生成されたWを、受信信号から分離されたSP、CP、TMCCのそれぞれのパイロット信号に乗算する。なお、乗算処理にあたっては、SPのみWを乗算するケース、SP及びCPのみWを乗算するケース、SP,CP,TMCCの全てにWを乗算するケース等が考えられ、送信側で行われた乗算処理に対応して受信側の乗算処理を行うことが望ましい。
仮に、送信側とグループが異なっていれば、ビット列Wは疑似ランダム(PN)符号から生成されているので、初期値が異なる符号が設定された干渉信号は、乗算の結果、干渉成分が拡散されてランダム雑音のようになる。よって、異なるグループの送信装置からの信号のパイロット信号が除去できる。グループが一致していれば、PRBSビット列Wが等しく、乗算の結果、適切なパイロット信号が得られる。
伝送路特性推定部48は、図6の伝送路特性推定部67と同様に、W乗算部47から得られたスキャッタードパイロット(SP)信号及び/又はコンティニュアルパイロット(CP)信号に基づいて、信号伝送路の伝送特性を推定する。
その後、除算部49において、本線受信信号を、推定した伝送路特性で除算して本線復調信号を得る。また、TMCC信号再生部50は、W乗算部47から得られたTMCC信号を再生し、同期信号や制御信号等を抽出する。
以降の処理は、基本的に、図6における受信装置の処理と同じである。
このように実施の形態2に係るOFDM受信装置によれば、グループ番号が同じ送信装置から送信されたOFDM変調信号のパイロット信号を識別することができ、伝送路特性を正確に推定することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
11 OFDMフレーム構成部
12 スキャッタードパイロット(SP)生成部
13 コンティニュアルパイロット(CP)生成部
14 TMCC生成部
15 グループ番号設定部
16 初期値発生部
17 W乗算部
21 シフトレジスタ
22 排他的論理和
23 シフトレジスタ出力
41 FFT部
42 スキャッタードパイロット(SP)分離部
43 コンティニュアルパイロット(CP)分離部
44 TMCC分離部
45 グループ番号設定部
46 初期値発生部
47 W乗算部
48 伝送路特性推定部
49 除算部
50 TMCC信号再生部
51 エネルギー拡散部
52 外符号符号化部
53 内符号符号化部
54 キャリア変調部
55 周波数インターリーブ部
56 パイロット信号生成部
57 TMCC信号生成部
58 OFDMフレーム構成部
59 IFFT部
60 ガードインターバル付加部
61 ガードインターバル除去部
62 FFT部
63 スキャッタードパイロット(SP)分離部
64 コンティニュアルパイロット(CP)分離部
65 TMCC分離部
66 Wi乗算部
67 伝送路特性推定部
68 TMCC信号再生部
69 除算部
70 周波数デインターリーブ部
71 キャリア復調部
72 内符号復号部
73 外符号復号部
74 エネルギー逆拡散部

Claims (5)

  1. PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、スキャッタードパイロット(SP)基準信号、コンティニュアルパイロット(CP)基準信号、TMCC信号の少なくとも一つの信号に乗算し、前記乗算された信号をOFDMフレームの所定の位置に配置するOFDM変調方式の送信装置において、所望のグループ番号を設定可能なグループ番号設定部と、設定されたグループ番号に対応して前記PRBS生成回路の初期値を発生する初期値発生部と、を設け、前記PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、グループ番号ごとに異ならせることを特徴とする送信装置。
  2. 請求項1の送信装置において、前記TMCC信号の同期信号は、前記グループ番号ごとに異なる同期信号のパターンを前記グループ番号の設定に応じて設定し、前記同期信号に対しては前記出力ビット列Wiを乗算しないことを特徴とする送信装置。
  3. 請求項1の送信装置において、前記TMCC信号の同期信号は、前記グループ番号間で共通な基本パターンの信号とし、前記基本パターンの信号に対して前記出力ビット列Wiを乗算して、グループ番号ごとに異なる同期信号を生成することを特徴とする送信装置。
  4. FFT(Fast Fourier Transform)処理を行った受信信号から、スキャッタードパイロット(SP)信号、コンティニュアルパイロット(CP)信号、TMCC信号の少なくとも一つの信号を分離し、前記分離した信号にPRBS生成回路の出力ビット列Wiを乗算し、前記乗算された信号に基づいて、伝送路特性の推定又は同期信号と制御信号の抽出を行うOFDM変調方式の受信装置において、所望のグループ番号を設定可能なグループ番号設定部と、設定されたグループ番号に対応して前記PRBS生成回路の初期値を発生する初期値発生部と、を設け、前記PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、グループ番号ごとに異ならせることを特徴とする受信装置。
  5. PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、スキャッタードパイロット(SP)基準信号、コンティニュアルパイロット(CP)基準信号、TMCC信号の少なくとも一つの信号に乗算し、前記乗算された信号をOFDMフレームの所定の位置に配置する送信装置と、FFT(Fast Fourier Transform)処理を行った受信信号から、スキャッタードパイロット(SP)信号、コンティニュアルパイロット(CP)信号、TMCC信号の少なくとも一つの信号を分離し、前記分離した信号にPRBS生成回路の出力ビット列Wiを乗算し、前記乗算された信号に基づいて、伝送路特性の推定又は同期信号と制御信号の抽出を行う受信装置と、からなるOFDM変調方式の送受信システムにおいて、前記送信装置及び前記受信装置のそれぞれに、所望のグループ番号を設定可能なグループ番号設定部と、設定されたグループ番号に対応して前記PRBS生成回路の初期値を発生する初期値発生部と、を設け、前記PRBS生成回路の出力ビット列Wiを、グループ番号ごとに異ならせることを特徴とする送受信システム。
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