JP2000311524A - 走水防止ケーブル - Google Patents

走水防止ケーブル

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JP2000311524A
JP2000311524A JP11219019A JP21901999A JP2000311524A JP 2000311524 A JP2000311524 A JP 2000311524A JP 11219019 A JP11219019 A JP 11219019A JP 21901999 A JP21901999 A JP 21901999A JP 2000311524 A JP2000311524 A JP 2000311524A
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JP11219019A
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Hisaharu Onishi
久晴 大西
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SWCC Corp
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Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力ケ−ブルの充電電流によって生ずる電圧
降下及び発熱を少なくし、かつ遮蔽テ−プの金属テ−プ
片と金属シースを同電位しうる走水防止ケーブルを提供
する。 【解決手段】 ケーブルコア1の外周に横巻される遮蔽
テ−プ7は、織布に半導電ゴムをトッピングして成る幅
が80mm程度の半導電性テ−プ7bの片面に、幅が1
0mm程度、厚さが0.1mm程度の4枚の軟質アルミ
テ−プ片7aをそれぞれ貼着してなるもので構成されて
いる。遮蔽テ−プ7の横巻層の上には、遮蔽テ−プの横
巻方向と反対方向に吸水半導電性テープ3が螺旋状にギ
ャップ巻きされ、ギャップ巻きによって露出した遮蔽テ
−プ7の金属テ−プ片7aの上には、波付アルミ被等の
金属シース4の谷部4aが接するように設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走水防止ケーブル
に関し、特に、ケーブルコアと金属シース間に遮蔽テ−
プの巻回層及び吸水半導電性テープの巻回層を備える走
水防止ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ケーブルコアの外周に、半導電性
テ−プ中に複数枚の金属テ−プ片を内臓させた遮蔽テ−
プ遮蔽テ−プを横巻きして成る走水防止ケーブルが提案
されている。
【0003】図8に、かかる走水防止ケーブルの一例を
示す。同図において、この走水防止ケーブルは、導体1
a上に、内部半導電層1b、架橋ポリエチレン絶縁体1
c及び外部半導電層1dを設けて成るケーブルコア1の
外周に、図9に示すように、長手方向に沿って適当な間
隔をもって並列に配置したアルミテ−プ片2aと、これ
らのアルミテ−プ片2aの上下面に貼着せしめた半導電
性テ−プ2b、2cとから成る遮蔽テ−プ2を横巻し、
この上に吸水半導電性テ−プ3を介して波付アルミ被等
の金属シース4を設けたもので構成されている。図中、
5は内側の吸水半導電性テープ、6は保護被覆層を示し
ている。
【0004】かかる構成の走水防止ケーブルにおいて
は、遮蔽テ−プの中に、ケ−ブルコア1の外部半導電層
1dよりも電気抵抗の小さいアルミテ−プ片2aが存在
することから、ケ−ブルの充電電流がケ−ブルコア1の
外部半導電層1dに沿って流れず、アルミテ−プ片2a
に沿って流れることになる。また、金属シ−ス4の谷部
4a下に集中する充電電流は、電気抵抗の小さい吸水半
導電性テ−プ3の厚さ方向に流れるので、従来の走水防
止ケ−ブルに比し、充電電流による電圧降下を大幅に少
なくでき、ケ−ブルの発熱をも少なくすることができる
という利点を有している。
【0005】しかしながら、かかる構成の走水防止ケー
ブルにおいては、遮蔽テープ2を構成するアルミテープ
片2aが直接金属シース4の谷部4aに接触していない
ため、万一、アルミテープ片2aが同一箇所で全部切断
した場合、切断したアルミテープ片2a間で放電する恐
れがあり、また、走水防止ケーブルにサージが侵入した
場合、アルミテープ片2aと金属シース4間に電圧が生
じて吸水半導電性テープ3が電気破壊する恐れがあっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決するためになされたもので、遮蔽テ−プを
構成する金属テ−プ片7aが同一箇所で切断しても、当
該部分で放電が生ぜず、また、万一、走水防止ケーブル
にサージが侵入しても、吸水半導電性テープが電気破壊
する恐れをなくし、ケーブルの長期信頼性の向上を図っ
た走水防止ケーブルを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の走水防止ケーブ
ルは、ケーブルコア上に、半導電性テ−プの片面に複数
枚の金属テ−プ片を半導電性テ−プの長手方向に沿って
適当な間隔をもって並列に配置してなる遮蔽テ−プを、
前記金属テ−プ片を外側に向けて横巻き又は縦添えし、
この上に吸水半導電性テープをギャップ巻きし、このギ
ャップ巻きによって露出させた金属テ−プ片に直接若し
くは良導電線を介して金属シースを電気的に接触させて
なることを特徴としている。
【0008】本発明の走水防止ケーブルにおいては、遮
蔽テープの金属テ−プ片と金属シースとが多点で導通し
ているので、すなわち、金属テ−プ片と金属シース間が
同電位とされているので、電力ケーブルにサージが侵入
しても、吸水半導電性テープが電気破壊を起こす恐れが
なく、また、金属テ−プ片が同一箇所で全部切断したと
しても、金属テ−プ片間で放電が生じる恐れがなくな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0010】実施例1 図1は本発明の走水防止ケーブルの一実施形態を示す縦
断面図、図2は本発明において使用する遮蔽テ−プの平
面図である。なお、図1において、図8と同一部分に
は、同第一の符号を付して説明の重複を避ける。
【0011】図lにおいて、本発明にかかる走水防止ケ
ーブルは、外径が110mm程度の230kV級の走水防
止ケーブルのケーブルコア1と、このケーブルコア1の
外周に順次設けられた遮蔽テ−プ7の巻回層、吸水半導
電性テープ3の巻回層、金属シース4としての波付アル
ミ被及びゴム、プラスチック樹脂から成る保護被覆層6
とで構成されている。なお、金属シース4としては、環
状の山部と谷部が交互に繰り返すいわゆる環状シースを
用いてもよい。
【0012】ケーブルコア1は、公称断面積が2000
mmの6分割圧縮導体からなる導体1aの外周に、厚
さ1.3mmの内部半導電層1b、厚さ23.5mmの架橋
ポリエチレンからなる絶縁体1c、厚さ0.9mmの外
部半導電層1dを順次押出被覆したもので構成されてい
る。なお、ケーブルコア1は、230kV級のケ−ブル
コアに限定されず、また導体も6分割圧縮導体に限定さ
れない。外部半導電層1dの外周には、必要により、内
部吸水半導電性テープ5が2枚1/2ラップ巻きされて
いる。この内部吸水半導電性テープ5は、このテープと
外部半導電層1d間に水の通路が生じる恐れがない場合
は、非吸水性の半導電性テープに替えてもよい。また、
このテープの巻回を省略して、遮蔽テープ7を直接外部
半導電層1dの外周に巻いても良い。なお、導体1aの
間隙には水密材(不図示)が充填されている。
【0013】しかして、ケ−ブルコア1の外周には、図
2に示す遮蔽テ−プ7が金属テ−プ片7aを外側に向け
て1枚横巻き若しくは2枚突き合わせ巻きされている。
なお、遮蔽テ−プ7を2枚突き合わせ巻きした場合は、
ケーブルコア1に対する巻き角度を小さくすることがで
きる(約60度)ので、これにより、ケーブル絶縁体1
cの半径方向の膨張・収縮をより吸収しやすくなるとい
う利点がある。ここで、突き合わせ巻きとは、2枚のテ
ープをそれぞれの端縁どうしが当接する如く横巻きする
ことを言う。
【0014】遮蔽テ−プ7は、図2に示すように、吸水
性の半導電性テ−プ7bの片面に、幅が10mm程度、
厚さが0.1mm程度の軟質アルミテープ片からなる4
枚の金属テ−プ片7aを、半導電ゴム糊若しくはトルエ
ン等の導電性接着剤で電気的に導通するようにそれぞれ
貼着してなるもので構成されている。なお、吸水半導電
性テープ3として吸水性能の優れたテープを使用する場
合は、半導電性テープ7bは非吸水性のテープでも良
い。
【0015】吸水性の半導電性テープ7bは、ナイロ
ン、テトロン、ポリエステル等の化学繊維若しくは綿繊
維等のテープに吸水ポリマーを含有する半導電ゴム塗料
を塗布したもので構成されている。吸水ポリマーとして
は、アクリル酸塩系ソーダ架橋物や酢酸ビニル・アクリ
ル酸エステル共重合体ケン化物等、従来よりこの種の用
途に一般的に用いられているものの中から1種以上を適
宜選択して使用することかできる。この吸水ポリマー
は、乾燥状態では粉体で、水を吸収することによって膨
潤する性質を有している。
【0016】遮蔽テ−プ7の横巻層の上には、図3に示
すように、遮蔽テ−プ7の横巻方向と反対方向に吸水半
導電性テープ3が螺旋状に所定の間隔をおいて横巻きさ
れている(以下、ギャップ巻きという。)。
【0017】吸水半導性テープ3は、厚さ0.5mmの帆
布の片面に半導電塗料を塗布し、他面に吸水ポリマーを
含有する半導電塗料を塗布し、その塗布層上に必要によ
り、薄手のポりエステル不織布からなるカバー層を貼り
合わせもので構成されている。なお、吸水半導電性テー
プ3としては、両面吸水性の半導電帆布を使用しても良
い。両面吸水性の半導電性帆布を使用した場合において
は、遮蔽テ−プ7の巻回層と吸水半導導性テープ3の巻
層間の走水防止特性をより一層向上させることかでき
る。
【0018】なお、遮蔽テープ7の半導電性テ−プ7b
としては、天然ゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム等
からなる半導電ゴムテープ(未加硫のゴムテープを含
む)を使用することができ、また、金属テ−プ片7aと
して、軟銅テープ、アルミテープ、錫メッキ軟銅テー
プ、亜鉛メッキ銅テープ又は黄銅テープ等を用いること
ができる。金属テ−プ片7aの厚さは、0.01mm〜
0.5mm程度、巾は5〜15mm程度、遮蔽テープ全
体としては、厚さが、0.1〜1.0mm程度、巾が2
0〜100mm程度とすることが望ましい。いずれにし
ても、金属テ−プ片7aの厚さ、巾及び使用枚数は、ケ
ーブルの使用電圧、電流及び巻き易さ等によって決定さ
れるもので、上記実施例のものに限定されない。半導電
性テープ7bとして、未加硫のゴムテープを使用する場
合は、接着剤を用いなくとも金属テ−プ片7aを半導電
性テ−プ7bに貼着できる利点がある。
【0019】遮蔽テ−プ7の横巻層の上には、図3に示
すように、遮蔽テ−プ7の横巻と反対方向に吸水半導電
性テ−プ3が螺旋状に所定間隔をおいて横巻されている
(以下、ギャップ巻きという。)。
【0020】吸水半導電性テープ3のギャップ巻き層の
上には、図3に示すように波付アルミ被等の金属シース
4の谷部4aが、吸水半導電性テープ3のギャップ巻き
によって露出した遮蔽テ−プ7の金属テ−プ片7aに、
直接接するように設けられており、この上には保覆被覆
層6が設けられている。
【0021】このように、本実施例によれば、遮蔽テ−
プ7の金属テ−プ片7aが外側に向けて巻回され、この
上に、吸水半導電性テープ3が金属テ−プ片7aの一部
が露出するようにギャップ巻きされているので、ギャッ
プ巻きによって露出された金属テ−プ片7aが波付アル
ミ被等の金属シース4の谷部4aに直接接触することに
なり、すなわち、金属テ−プ片7aと金属シース4とが
同電位となるので、サ−ジが浸入した場合の吸水半導電
性テープ3の電気破壊を防止することができる。
【0022】実施例2 実施例1では、被付アルミ被等の金属シース4の谷部4
aを遮蔽テ−プ7の金属テ−プ片7aに直接接触させた
場合について述べているが、図4に示すように、金属テ
−プ片7aを外側に向けて巻回した遮蔽テ−プ7の上
に、断面積が0.5mm相当の錫メッキ軟銅編組線
(0.1mmx64本)からなる良導電部材8を、長さ方
向に縦添え若しくはロングピッチでスパイラル巻きし、
この外側に、遮蔽テ−プ7の横巻方向と逆方向に、吸水
半導電性テープ3をギャップ巻きし、この上に波付アル
ミ被等の金属シース4を設けてもよい。なお、良導電部
材8としては、狭巾の導電テープ若しくは導電線を用い
てもよい。
【0023】この実施例においては、良導電部剤8を介
して遮蔽テ−プ7の金属テ−プ片7a間を確実に導通さ
せることができ、ひいては、遮蔽テ−プ7の全ての金属
テ−プ片7aを金属シース4に導通させることができ
る。なお、この実施例においては、金属シース4が平滑
の場合でも適用できる。
【0024】実施例3 実施例2では、被付アルミ被等の金属シース4の谷部4
aを良導電部材8に直接接触させた場合について述べて
いるが、図5に示すように、ギャップ巻きした吸水半導
電性テープ3(図1参照)の上に、例えば、断面積が
0.5mm相当の錫メッキ軟銅編組線(0.1mmx6
4本)からなる良導電部材8を、吸水半導電性テープ3
の横巻方向と反対方向に螺旋状に横巻し、この上に平滑
の鉛被から成る金属シース4を設けてもよい。なお、良
導電部材8は、狭巾の導電テープ若しくは導電線でもよ
い。また、平滑の金属シ−ス4に代えて波付アルミ被か
ら成る金属シ−ス4を設けてもよい。
【0025】この実施例においては、金属シ−ス4が平
滑の場合でも適用できる上に、遮蔽テ−プ7の金属テ−
プ片7aと金属シース4間の導通を確実に行うことがで
きる。
【0026】実施例4 この実施例においては、図6及び図7に示すように、第
一の半導電性テープ9のギャップ巻き層の上に、例え
ば、断面積が0.5mm相当の錫メッキ軟銅編組線
(0.1mmx64本)からなる良導電部材8を長手方向
に沿って縦添えし、この上に、第二の吸水半導電性テー
プ10を、第一の吸水半導電性テープ9のギャップ部分
にこのテープ9の端縁と突き合わせる如く螺旋状に横巻
きし、この上に波付若しくは平滑の金属シース4を設け
た場合の実施例を示している。ここで、第一の吸水半導
電性テープ9としては、このテープが良導電部材8の下
側に位置することから、カバー層を有しないテープを使
用することが望ましい。なお、第二の吸水半導電性テー
プ10の巻回層上には、このテープの横巻方向と反対方
向に、前述と同様の銅メッキ編組線等からなる他の良導
電部材(図示せず)を下径(第二の吸水半導電性テープ
9の巻回後の外径)の3倍程度のロングピッチで螺旋状
に横巻きしてもよい。この場合は、前述の良導電部材8
と金属シース4間の導通がより確実になる上、第二の吸
水半導電性テープ10のめくれを防止することができ
る。なお、良導電部材8は、前述と同様に狭幅の導電テ
ープ若しくは導電線でもよい。
【0027】この実施例においては、金属シース4の直
下に、遮蔽テ−プ7の金属テ−プ片7aと電気的に導通
している良導電部材8が長手方向に存在するので、金属
シース4が波付アルミ被の場合でも、遮蔽テ−プ7の金
属テ−プ片7aと金属シース4間を同電位とすることが
できる上に、遮蔽テ−プ7の金属テ−プ片7aと金属シ
ース4間の導通を確実に行うことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の走水防止
ケーブルによれば、遮蔽テ−プの中に、ケ−ブルコアの
外部半導電層の電気抵抗よりもはるかに小さい金属テ−
プ片が存在するので、従来の走水防止ケ−ブルと比較す
れば、電圧降下及び発熱を大幅に少なくすることができ
る上、遮蔽テ−プの金属テ−プ片と金属シ−スとが多点
で導通しているので、すなわち、金属テ−プ片と金属シ
−ス間が同電位とされているので、電力ケーブルにサー
ジが侵入しても、吸水半導電性テープが電気破壊を起こ
す恐れがなくなる。また、金属テ−プ片が同一個所で全
部切断したとしても、金属テ−プ片間で放電が生じる恐
れがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る走水防止ケーブルの一
部縦断面図である。
【図2】本発明において使用する遮蔽テ−プの一実施例
を示す横断面図である。
【図3】図1に示す走水防止ケーブルの要部を示す一部
切欠縦断面図である。
【図4】本発明に係る走水防止ケーブルの他の実施例を
示す一部切欠縦断面図である。
【図5】本発明に係る走水防止ケーブルの他の実施例を
示す一部切欠縦断面図である。
【図6】本発明に係る走水防止ケーブルの他の実施例を
示す一部縦断面図である。
【図7】図6の要部を示す模式図である。
【図8】従来の走水防止ケーブルの一部縦断面図であ
る。
【図9】従来の走水防止ケ−ブルにおいて使用されてい
る遮蔽テ−プの横断面図である。
【符号の説明】 1・・・・・・ケーブルコア 2、7・・・・・・遮蔽テ−プ 2a・・・・・アルミテ−プ片 3・・・・・・吸水半電性テープ 4・・・・・・金属シース 4a・・・・・金属シースの谷部 7a・・ 金属テ−プ片 8・・・・・・良導電部材 9・・・・・・第一の吸水半導電性テープ 10・・・・・・第二の吸水半導電性テープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルコア上に、半導電性テ−プの片
    面に複数枚の金属テ−プ片を半導電性テ−プの長手方向
    に沿って適当な間隔をもって並列に配置してなる遮蔽テ
    −プを、前記金属テ−プ片を外側に向けて横巻き又は縦
    添えし、この上に吸水半導電性テープをギャップ巻き
    し、この上に波付金属シースを設けてなることを特徴と
    する走水防止ケーブル。
  2. 【請求項2】 ケーブルコア上に、半導電性テ−プの片
    面に複数枚の金属テ−プ片を半導電性テ−プの長手方向
    に沿って適当な間隔をもって並列に配置してなる遮蔽テ
    −プを、前記金属テ−プ片を外側に向けて横巻き又は縦
    添えし、この上に良導電部材を長手方向に縦添えし、こ
    の外側に吸水半導電性テープをギャップ巻きし、更に金
    属シースを設けてなることを特徴とする走水防止ケーブ
    ル。
  3. 【請求項3】 ケーブルコア上に、半導電性テ−プの片
    面に複数枚の金属テ−プ片を半導電性テ−プの長手方向
    に沿って適当な間隔をもって並列に配置してなる遮蔽テ
    −プを、前記金属テ−プ片を外側に向けて横巻き又は縦
    添えし、この外側に吸水半導電性テープをギャップ巻き
    し、この上に長手方向に配設した良導電部材を介して金
    属シースを設けてなることを特徴とする走水防止ケーブ
    ル。
  4. 【請求項4】 ケーブルコア上に、半導電性テ−プの片
    面に複数枚の金属テ−プ片を半導電性テ−プの長手方向
    に沿って適当な間隔をもって並列に配置してなる遮蔽テ
    −プを、前記金属テ−プ片を外側に向けて横巻きし、こ
    の上に第一の吸水半導電性テープを前記遮蔽テ−プの横
    巻方向と反対方向にギャップ巻きし、更にこのギャップ
    巻き部分に、長手方向に縦添えした良導電部材を介して
    第二の吸水半導電性テープを前記第ーの吸水半導電性テ
    ープと突き合わせる如くギャップ巻きし、この上に金属
    シースを設けてなることを特徴とする走水防止ケーブ
    ル。
JP11219019A 1999-02-23 1999-08-02 走水防止ケーブル Withdrawn JP2000311524A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102496411A (zh) * 2011-11-28 2012-06-13 江苏华鹏电缆股份有限公司 一种防火电缆护套

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