JP2000310757A - 内部反射型空間変調器 - Google Patents

内部反射型空間変調器

Info

Publication number
JP2000310757A
JP2000310757A JP2000090550A JP2000090550A JP2000310757A JP 2000310757 A JP2000310757 A JP 2000310757A JP 2000090550 A JP2000090550 A JP 2000090550A JP 2000090550 A JP2000090550 A JP 2000090550A JP 2000310757 A JP2000310757 A JP 2000310757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
light
internal reflection
modulator
reflection type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000090550A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4357077B2 (ja
Inventor
Alan C G Nutt
シー ジー ナット アラン
Sujatha Ramanujan
ラマヌジャン スジャータ
Joseph F Revelli Jr
エフ レヴェリ ジュニア ジョゼフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JP2000310757A publication Critical patent/JP2000310757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4357077B2 publication Critical patent/JP4357077B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/29Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the position or the direction of light beams, i.e. deflection
    • G02F1/31Digital deflection, i.e. optical switching
    • G02F1/315Digital deflection, i.e. optical switching based on the use of controlled internal reflection
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/03Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on ceramics or electro-optical crystals, e.g. exhibiting Pockels effect or Kerr effect
    • G02F1/0305Constructional arrangements
    • G02F1/0316Electrodes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F2203/00Function characteristic
    • G02F2203/21Thermal instability, i.e. DC drift, of an optical modulator; Arrangements or methods for the reduction thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高光度光ビームを用いて印刷するのに好適な
変調器を提供する。 【解決手段】 変調器は透明な結晶基板47と、結晶基
板47の表面の上に形成されたパターン化バッファ層を
備える。電極アレイの形成は、電極アレイの各電極40
a,40b,40cがパターン化バッファ層の各バッフ
ァ部41a,41b,41cの直上にパターン化される
ように行われる。本発明の更なる機能では、結晶基板4
7の形成は、対向する高光度レーザ光通過端面が傾斜角
を成すように行われ、基板47には反射防止コーティン
グ90が被覆されるように行うことができる。透明で、
電気絶縁性のオーバーコート50が電極40の上に被覆
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高出力レーザビー
ム光を変調できる空間光変調器に関する。本発明の空間
光変調器は、交互配置された格子電極構造を用いる全内
反射空間光変調器である。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】高強度光
ビームの空間光変調器には、多岐にわたる用途がある。
特に商用印刷向けの用途では、出力20W範囲のレーザ
光バーが珍しくない。これらのレーザ光バーを高出力光
源として連続波(CW)モードで用いる場合は、光の高
強度ビームを非常に多数の分離したピクセルに変調する
手段が必要である。これらの高強度レーザ光バーの波長
範囲は0.8μm〜1μmが普通である。
【0003】米国特許第4,281,904号には、全
内反射(TIR)を用いて可視He−Neレーザビーム
を変調することが開示されている。米国特許第4,28
1,904号では、絞りを主に出力光学系に用いて零次
のビームを阻止し、一次回折光を媒体に結像して低い総
括可視光レベルに対して100対1の変調コントラスト
を得ている。米国特許第4,281,904号の装置に
印加される電圧は、入射光を効率的に一次ビームへ回折
する結晶に必要な屈折率変化の量に相当する。基本モー
ドから一次モードへと変えるその回折によって、20d
Bという大きなコントラストが生じる。しかし残念なこ
とにこの装置では、光(すなわち、無回折の光と高次回
折の光)が浪費され、光像にヌル点(光が回折されない
点)がある。他の特許、例えば、米国特許第4,67
3,953号では、「ヌル点がない」デバイスを製造す
るのに複雑なスキームを用いている。これらの複雑なス
キームは、ヌル点を除くために余分な光学系を用いてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の内部反射
型空間変調器は、結晶基板と、前記結晶基板の支持表面
上に形成されたバッファ部を有するパターン化バッファ
層と、複数の電極を有する電極アレイと、を備え、前記
電極アレイが前記パターン化バッファ層に基づいてパタ
ーン化され、前記電極アレイの各電極が前記パターン化
バッファ層の各バッファ層の上に配置されることを特徴
とする。
【0005】本発明の第1の内部反射型空間変調器は、
高出力赤外線光源で得られた連続波光ビームを変調する
電気光学的内部反射タイプの変調器とすることができ
る。
【0006】本発明の第1の内部反射型空間変調器で
は、前記結晶基板が、可視光線及びIR波長にて透明
で、X,Y,Z軸を含むものとすることができる。この
態様の内部反射型空間変調器では、前記電極アレイが、
前記結晶基板の軸に合わせて配向されているものとする
ことができる。
【0007】本発明の第1の内部反射型空間変調器で
は、変調器が、電気光学材料で形成されているものとす
ることができる。
【0008】本発明の目的は、上記の欠点を克服する全
内反射変調器を提供することである。
【0009】本発明は、0.83μmのような赤外線波
長で極めて高出力の光を取り扱うことができる全内反射
光変調器の設計について記載する。本発明のデバイス
は、高出力レーザビーム光を変調し、ピクセル化するこ
とができる。ここで、光とは、スペクトルの可視光、赤
外線、近赤外線部分を称する。本発明の変調器として
は、光学バッファ層で光レベルから保護された格子電極
構造が用いられる。この変調器からの光は、スリットま
たはアパチャ(フーリエ面の絞りの代わりに)と組み合
わせたシュリーレン光学系で結像され、例えば、256
ピクセルの場合4:1を超えるコントラスト比が得られ
る。また、この変調器は、出力された結像光バーにヌル
点の問題を抱えていないので、ヌル点を抑制する工夫の
必要がない。グラフィックアート領域に用いられるよう
な妥当な閾値を有する印刷媒体は、そのような低コント
ラスト比を用いることができる。
【0010】本発明では、電子光学結晶の最も上の面か
ら光が全内反射する時に光を回折する電極ピッチ(すな
わち、交互配置された電極格子ピッチ)は、次の二つの
制約条件: a)ピッチは、十分な電界深さを維持し、光界と十分な
相互作用が可能になるように十分な大きさにしなければ
ならないという条件と、 b)ピッチは、操作電圧(普通は半波長電圧)が100
ボルト以上となるような大きさであってはならないとい
う条件と、から決定される。
【0011】ピッチの決定は、中心間距離10μm〜3
0μmのピッチを有する試験用変調器を用いて格子構造
のデュティサイクル(duty cycle)を修正しながら行っ
た。10μm幅電極では、所要のコントラストが得られ
ず、30μmパターンの方は良好なコントラストが得ら
れたけれども操作電圧が極端に高かった。
【0012】同時に、電気光学結晶表面内の電界の突抜
深さを、電極ピッチ、電極幅、印加電圧の関数として数
式で表す解法も試みた。この検討の結果を、格子相内の
光学相互作用の有限要素評価と組み合わせて、電極で誘
起される電気光学格子構造のコントラスト、相互作用長
さ、伝達、再構成性質を推算した。この結論として、十
分に高い光学コントラストを得るには電極ピッチを15
μm超とする必要があるということが分かった。従っ
て、15〜20μm範囲が好ましい電極ピッチである。
【0013】本発明は、結晶基板と、結晶基板表面にバ
ッファ堆積部が形成されたパターン化バッファ層と、複
数の電極から構成される電極アレイとを備えることを特
徴とする内反射タイプの空間光変調器に関する。前記電
極アレイは、パターン化バッファ層に基づいてパターン
化され、電極アレイの各電極がパターン化バッファ層の
各バッファ部の上に重ね合わせて配置される。
【0014】本発明は更に、角度をもって対向する端面
を有する結晶基板と、前記結晶基板の表面上に堆積され
たパターン化バッファ層と、前記パターン化バッファ層
の上に重ね合わせて配置された電極アレイとを備える内
反射タイプの変調器に関する。
【0015】本発明は、プリンタアセンブリにも関す
る。このプリンタアセンブリは光源と光源からの光を変
調する内反射タイプ変調器とを更に備える。この変調器
は結晶基板と結晶基板の上に堆積されたパターン化バッ
ファ層とを備える。内反射タイプのこの変調器は、パタ
ーン化バッファ層のバッファ堆積部の上に正確に配置さ
れた電極を更に備え、各電極が各バッファ層の上に重ね
合わされて配置されるようになっている。このプリンタ
は、変調器からの光をプリント媒体の上に結像する光学
系アセンブリを更に備える。
【0016】本発明はまた、高光度赤外線光源で得られ
た連続波(CW)光ビームを変調する方法にも関する。
この方法は、バッファ部を有するパターン化バッファ層
を結晶基板の表面上に堆積するステップと、前記パター
ン化バッファ層の上に電極アレイを配置して電極アレイ
の各電極がパターン化バッファ層のバッファ部へ重ね合
わせて配置するステップとを含むことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】さて、図を参照する。以下の図で
は、同じ参照数字は同じもの、あるいは対応する部品を
示す。図1は、3個の「ホット」電極20a〜20cと
4個の接地電極23a〜23dから構成される一個の回
折ピクセルを概略的に示す。電極に電圧を印加した時に
得られる近似的な位相シフトは、図2に示される。交互
配置された格子電極構造内にピクセルを規定するため
に、交互配置された格子電極構造の領域を一枚の電気パ
ッドに貼着する。適切な回折効率を得るには、電極パタ
ーンの完全な繰り返しが三つあるのが好ましい。従っ
て、最初ピクセルサイズは120μmとなる。すなわ
ち、図1に示されるように、接地電極4個の間に電圧を
印加する電極3個を配置したものとなる。単位ピクセル
当たり電圧を印加する電極4個に接地電極5個(すなわ
ち、160μmのピクセル)も使用可能であるが、この
場合256個のピクセルの変調器は結晶幅が30.72
mmから40.98mmへと拡大してしまう。これは、
電気光学結晶使用占有面積の顕著な増大となり、視野が
それだけ広い大きな光学系が必要となる。
【0018】前述の設計品の一つは、256個のピクセ
ルを有するので、幅は256×120μm=30.72
mmであった。この場合に用いた電気光学材料はニオブ
酸リチウムであった。このような大きな電極構造品に電
気接点を取り付けるには(接点パッドが幅約0.025
mm(5ミル)、間隙約0.025mm(5ミル)が普
通とすれば)、この構造品を貼り着ける結晶は、(電極
構造に直角に)33mmで、長さが38mmでなければ
ならない。これは、アクティブ電極/格子構造の長さが
5mmで、電極パッドが3〜5mmの長さの電極幅の外
側に配置されるということを仮定している。結晶の配向
は、電極からの電界が主として結晶軸に沿って掛けら
れ、電気光学効果が最大になるようにされる。ニオブ酸
リチウムやタンタル酸リチウムのような典型的電気光学
結晶では、その軸はC−軸かZ−軸なので、どのような
結晶配向も、伝搬軸がZ−軸でない限り、かつ電極を結
晶表面に貼付してC−軸電気光学効果を利用できる限
り、用いることができる。光ビームは、掛けられた電界
と光相互作用距離として認識される限定域で相互作用が
あるので、パターン化された電極長さは、伝搬軸に沿っ
て有効光相互作用距離を超えさせることができる。TI
R変調器の高輝度電界が主な原因で、電極長さは相互作
用長さを決めるために特製する必要はない。むしろ、相
互作用長さは光学設計の制約因子として考えることがで
きる。長い電極を用いることが出来れば、デザインとプ
ロセッシングが容易となるばかりでなく、電極端におけ
る電極間端部電界を光相互作用域から実質的に離すこと
が確実になる。
【0019】電極構造は、図3,図4,図5に詳細に示
すことができる。図3は、全部で256個のアクティブ
ピクセルと蛇状電極構造25との概略を、光学結晶27
の側面と共に示す。電極構造25は、交互配置された格
子電極域29を更に備える。図4は、図1の電極域29
の拡大詳細図である。図4に示されるように接地電極3
1は、ピクセル4個毎に約2個所でアクセスされ、連続
性が保たれる。256個のピクセルの各々が個別にアド
レスされる一方、迂曲する接地結線が接地電極31から
の結線と連続し、中央の接地母線に出ていくのは、図3
と4に見られる通りである。母線33へ数多くの結線が
あるので、接地は電極全長に対して確実に連続となる。
図5は、図1に示される格子構造の詳細を示すと共にピ
クセル1個を3本の格子「ホット」リード線と接地結線
に接続する方法を更に図示する。図5の格子構造は、中
央に破線の曲線を示しているが、これは該構造が図示よ
りも実際には大きいことを示す。能動ピクセル幅、プロ
ファイル、位置は接地エレメントの固定位置で決定され
る。このアプローチはピクセル位置をラスタ処理するこ
とが出来なくなる一方で、マルチモードソースで用いる
時、ピクセル間ヌル点は滅多に存在しない。従って、ア
ドレスをラスタ処理する必要はなくなる。
【0020】図6は従来の連続接地格子電極構造を示
す。この構造では、電極は電気光学結晶38上に堆積さ
れた連続バッファ層39上に取り付けられる。ニオブ酸
リチウムのような電気光学的結晶が抱える問題の一つ
は、電極バッファ/結晶界面36(例えば、堆積SiO
2から生じ得る)下の電荷トラップによって引き起こさ
れるドリフトである。この問題は、図7の不連続バッフ
ァ構造に示されるように、電極構造の直下だけに堆積さ
れたバッファ材料で電極構造を製作することによって克
服された。より具体的に言えば、図6に示されるよう
に、電荷45は、連続面であるバッファ/結晶界面36
に沿って移動する。図7に示されるように、バッファ部
41a,41b,41cが不連続に形成されるパターン
の形でバッファ層が結晶基板47の上に堆積される。電
極40a,40b,40cを含むようにパターン化され
た電極アレイを、パターン化されたバッファ層の上に堆
積し、電極40aがバッファ部41aに重なるように配
置され、電極40bがバッファ部41bに重なるように
配置され、電極40cがバッファ部41cに重なるよう
に配置される。ここで注記するのは、図7は構造の一部
を示しているにすぎないので、残りの構造の電極とバッ
ファ部も図7に示されるように配置されるということで
ある。図7の構造を取ると、バッファ/結晶界面49は
連続でないので、界面49に沿って電荷は移動できな
い。また、図7の構造では、電荷はバッファ/結晶界面
49a,49b,49cの個所で生じ、オーバーレイす
る結晶界面では生じない。従って、この電荷は反対符号
へ荷電された電極へ動いて印加電圧をオフセットするこ
とはできない。図8は、単一電極40aが結晶基板47
の上に堆積されたバッファ部41a上に取り付けられた
状態の詳細図である。実施形態では、電極40aを0.
5mm厚さとし、図8に示されるようにバッファ部41
aと電極40aとの間に接着層60を設けることができ
る。
【0021】更なる機能では、注記するのは、電極の間
に極めて高い電界が存在するので、ある材料を電極の上
にオーバーコートして、それがなければ空中で起こる電
界破壊を防止する必要があることである。この表面コー
ティングは図9に示される。より具体的に記載すれば、
図9は電極40a〜40g、バッファ部41a〜41
g、結晶基板47を備える電極構造の断面を示す。アク
リル型のオーバーコートのようなオーバーコート50を
塗膜して空中の電界破壊を防止する。オーバーコート5
0は透明で、光学的にクリアにできる。注記するのは、
オーバーコート50はアクリル型のオーバーコートに限
定されないということである。オーバーコート50とし
ては、非吸収性で、比較的屈折率が小さく(<<2.
2)、電気絶縁材である限り、エレクトロニクス域で用
いられる標準被覆材料を用いることができる。更に、空
気中の電界破壊を防止するのにオーバーコートを用いる
ことに限定しない。更なるオプションとして、電界破壊
を防止するのに脱気法も用いることが可能である。
【0022】光の強度を最大から最小まで変調するのに
用いる電圧は、米国特許第4,281,904号に開示
の変調器構成の場合のように必ずしもπ(パイ)位相シ
フトにする必要はない。この特許では、回折された光は
ピークが一次回折のところに来るように設計され、絞り
空間フィルタ構成で用いられている。むしろ、正弦波位
相格子の回折を支配するベッセル関数の高次(一次より
高い次数)に適する電圧を使用するのがユーザにとって
は有利である。また、スリットまたはアパチャが用いら
れ、光を高次に回折することによって光がゼロ次から除
去される。媒体に結像されるのは大部分ゼロ次である。
選択された次数は、ゼロ次からの最大の回折効率を必ず
しも提供するものではない一方、回折効率は最適化する
ことができる(同時係属出願弁理士書類第79162号
を参照)。こうすると、フルプリントシステムのスリッ
トまたはアパチャ空間フィルタ構造が大幅に簡略化され
る。回折された光を用いないので、光を高次回折した状
態でも入出力光学系のサイズ、複雑性、コストが増大し
ない。スリットまたはアパチャは極めて有用である。プ
リントへの用途は、媒体の所で高光度レベルを必要とす
るので絞り空間フィルタ構成のように光の強度を捨てて
しまう余裕はないからである。
【0023】図10は、本実施形態の変調器で行うこと
ができるプリンタアセンブリと、それを用いて得られる
光路の例の概略図である。図10に示されるように、高
光度レーザダイオードのような光源からレーザ光が発光
され、レーザ照射線70の形で変調器73へ入射され
る。変調器73は前述のような電極/バッファ構造を有
する。変調器73を通過した後、レーザ光75はフーリ
エレンズ77へ入り、スリット76を通過する。撮像レ
ンズ78はレーザ光をプリント面79に結像する。
【0024】図11と図12とは、結晶基板に関して更
なる機能を示す。本実施形態の変調器は極めて高出力の
光を変調するので、光ビームの反射が問題となる。更な
る機能では、光学的結晶47’の対向する光通過端面4
7a,47bが約7度の角度(これは、使用する光の波
長の関数であることは勿論のこと、電気光学結晶を入出
射する時に光が遭遇する物質の屈折率の関数)で傾けら
れ、回折されたビームは、交互配置された格子電極構造
25(図11参照)に向けられ、光80(図12参照)
は、結晶基板47’の中を一直線の光路で、出力ビーム
と平行かつ一致して進む。一方では、結晶内で光は、電
極が配置されている電気光学結晶表面85から全内反射
している。結晶47’は、普通、ニオブ酸リチウムのよ
うな高屈折率材料であるから、各光学的表面からの反射
は光強度の相当なサイズの比率になることがある。その
時には、反射防止コーティング90を単層または多層フ
ォーマットで端面47a,47bに使用して、優れたレ
ーザビーム透過効率を達成する必要もある。端面47
a,47bに反射防止コーティングとして二酸化シリコ
ンの140nm単層を用いさえすれば、各界面からの反
射を14%から数%の比率へ減少させることができる。
多層の反射防止コーティングを用いれば、この比率を更
に下げることができ、従ってこの装置が高い光学的透過
能力を有するようにでき、迷走する高強度反射光が結晶
または電極構造を確実に損傷しないようにできる。
【0025】従って、高出力の赤外線(IR)光源から
発せられる連続波光ビームを変調する電気光学的全内反
射タイプの変調器を提供する。また、可視光線およびI
R波長で透明な結晶(47,47’)は、図13と図1
4に示されるように配置される軸X、Y、Zを有し、I
R波長(0.8μm〜1μm)で電気光学材料で成形さ
れる。図13は入射光の偏光が結晶面内で、かつZ−軸
に平行である好ましい態様を示し、一方、図14は偏光
が結晶表面に垂直である場合の別の態様を示す。本実施
形態の変調器は、結晶表面の一つに設けらた複数のバッ
ファ部を備えるパターン化バッファ層を備える。これら
のバッファ部は電気的に絶縁性の、非吸収性で、該当す
る波長のところで結晶基板よりも小さい屈折率を有する
有機材料から成形される。この変調器は、更に電極アレ
イを備えるが、電極がパターン化されたバッファ層の各
バッファ部の直上だけにパターン化されるようにこの電
極アレイが組まれる。バッファ層の厚さの選択は、結晶
内で発生し電極と相互作用するIR光線のエバネッセン
ト波の効果を最小限にするように行われる。すなわち、
バッファの厚さは、内反射に当たって、エバネッセント
波の電極への吸収を最小限に抑え、電極の溶発損傷が起
こらないように、注意深く選択される。電極パターンの
結晶軸への配向は、最大の電気光学効果またはテンソル
を用いることができるように行われる。これは、ニオブ
酸リチウムのような標準電気光学結晶の電気光学係数r
33である。
【0026】本実施形態では、周期幅10μm、周期間
隔10μm、格子周期3個の交互配置電極格子を作るこ
とによって、変調されたビームのコントラストが4対1
を超えるように設計された120μmのピクセル1個が
製作される。電極の周期はデューティサイクルが50%
でよいが、これに限定はされない。
【0027】更なる機能では、格子周期は10μm〜3
0μmでよく、電圧は、望ましくない光を系のスリット
から散乱させるために普通100V未満が印加される。
【0028】更なる機能として、電極パターンアレイの
多様の電極に、図15に図示するように電圧を印加、結
晶に電界を発生する手段が含まれる。電界は、これら電
圧を変調することによって、電子構造の下と電気光学効
果で光学的に透明な結晶内を通過する光ビーム部分を変
えるものである。電圧を変えるこの手段は電子駆動回路
700の形で行うことができる。
【0029】上記のオーバーコートは、光学的に透明で
(IR波長域を含めて)で、電気絶縁性のオーバーコー
ト層でよく、電極の上へと、それらの間のパターン化さ
れた開いた部分へ被覆することができる。
【0030】結晶基板の形成の仕方は、対向する高出力
レーザ光通過表面を傾けて、つまり角度をもって形成し
て、結晶に入る高光度光が回折される場合に電極の下の
結晶表面に入射し、この結晶表面で内部へ全反射するよ
うに行われる。次に、このビーム光が回折されて結晶を
出て、高出力ゼロ次ビーム出力が結晶に入力する光ビー
ムと平行かつ一致した方向に射出される。
【0031】結晶基板の傘状または斜角状の高光度入出
力面または端面は、反射防止コーティング膜(多層を含
む)で被覆され、入出力面から反射する望ましくない光
は最小限に抑えられる。
【0032】本実施形態の変調器は、256個のピクセ
ルを備えることができるが、これらのピクセルは、通常
128個のピクセルパッドが光ビームに平行な結晶の各
端部に配置されるように結線される。各ピクセルの周り
を蛇が走るように迂曲する接地結線が光伝搬方向に平行
な結晶各側部上の共通母線に無数に結ばれる。別法とし
ては、個別の接地結線を各ピクセルに結ぶこともでき
る。
【0033】更なる機能では、媒体面に各ピクセルで投
射される光量は、ラインプリント時間の間に各個別ピク
セルに印加される電圧のパルス幅を調節することによっ
て、制御し、従って平衡させることができる。各ピクセ
ルのパルス幅を決定するには、印刷の前にピクセルを較
正する必要がある。このように、ピクセルの全てのアレ
イを用いることによって、より均一なプリントが得られ
る。こうすれば、照射光、電極、コーティング膜、結晶
などに存在する穏当な不均一性を補正する手段が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の電極構造の断面図である。
【図2】 図1の電極の下に伝達された光ビームの位相
シフトを示す図で、電極を生かした時に得られる図であ
る。
【図3】 蛇状配置の接地電極構造を有する全部で25
6個のアクティブピクセルの概略図で、光学結晶の側面
図も示している図である。
【図4】 図3の電極構造のコネクタ領域の拡大図であ
る。
【図5】 図4の生リード線と接地結線を示す詳細図で
ある。
【図6】 従来の電極/バッファ配列を示す図である。
【図7】 本実施形態の電極/バッファ配列を示す図で
ある。
【図8】 本実施形態の電極/バッファ部の一つの詳細
図である。
【図9】 本実施形態の電極/バッファ/結晶基板配列
の別図で、電気絶縁性オーバーコート膜を含む図であ
る。
【図10】 プリンタアセンブリ内に設けられた本発明
の変調器の概略図である。
【図11】 結晶基板の側面図である。
【図12】 結晶基板の別の側面図である。
【図13】 結晶基板のX,Y,Z軸を示す図である。
【図14】 結晶基板のX,Y,Z軸の他の例を示す図
である。
【図15】 結晶基板の電子駆動回路の配置個所を示す
図である。
【符号の説明】
25 電極構造、40a,40b,40c,40d,4
0e,40f,40g電極、25 格子交互配置電極構
造、41a,41b,41c,41d,41e,41
f,41g バッファ部、47,47’ 結晶基板、4
7a,47b端面、50 オーバーコート、60 接着
層、70 レーザ照射光、73 変調器、75 レーザ
光、76 スリット、77 フーリェレンズ、78 撮
像レンズ、79 印刷面、80 光、90 反射防止コ
ーティング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ エフ レヴェリ ジュニア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ロチェ スター ファーム ブルック ドライブ 95

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部反射型空間変調器であって、 結晶基板と、 前記結晶基板の支持表面上に形成されたバッファ部を有
    するパターン化バッファ層と、 複数の電極を有する電極アレイと、を備え、 前記電極アレイが前記パターン化バッファ層に基づいて
    パターン化され、前記電極アレイの各電極が前記パター
    ン化バッファ層の各バッファ層の上に配置されることを
    特徴とする内部反射型空間変調器。
  2. 【請求項2】 前記内部反射型空間変調器が、高出力赤
    外線光源で得られた連続波光ビームを変調する電気光学
    的内部反射タイプの変調器であることを特徴とする請求
    項1記載の内部反射型空間変調器。
  3. 【請求項3】 前記結晶基板が、可視光線及びIR波長
    にて透明で、X,Y,Z軸を含むことを特徴とする請求
    項1記載の内部反射型空間変調器。
  4. 【請求項4】 前記内部反射型空間変調器が、電気光学
    材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    内部反射型空間変調器。
  5. 【請求項5】 前記電極アレイが、前記結晶基板の軸に
    合わせて配向されていることを特徴とする請求項3記載
    の内部反射型空間変調器。
JP2000090550A 1999-03-31 2000-03-29 内部反射型空間変調器 Expired - Fee Related JP4357077B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/283,068 US6211997B1 (en) 1999-03-31 1999-03-31 Modulator for optical printing
US09/283068 1999-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000310757A true JP2000310757A (ja) 2000-11-07
JP4357077B2 JP4357077B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=23084358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000090550A Expired - Fee Related JP4357077B2 (ja) 1999-03-31 2000-03-29 内部反射型空間変調器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6211997B1 (ja)
EP (1) EP1041426B1 (ja)
JP (1) JP4357077B2 (ja)
DE (1) DE60030795T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013020251A (ja) * 2001-05-25 2013-01-31 Kodak Polychrome Graphics Gmbh 小型結像ヘッド、高速マルチヘッドレーザ結像アセンブリ、および高速マルチヘッドレーザ結像方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6582875B1 (en) 2002-01-23 2003-06-24 Eastman Kodak Company Using a multichannel linear laser light beam in making OLED devices by thermal transfer
US8227860B2 (en) * 2003-02-28 2012-07-24 Micrel, Inc. System for vertical DMOS with slots
US7087491B1 (en) * 2003-02-28 2006-08-08 Micrel, Inc. Method and system for vertical DMOS with slots
US7148957B2 (en) * 2004-06-09 2006-12-12 3M Innovative Properties Company, Imaging system for thermal transfer
US7335398B2 (en) * 2004-07-26 2008-02-26 Asml Holding N.V. Method to modify the spatial response of a pattern generator
KR100731729B1 (ko) * 2004-09-23 2007-06-22 삼성에스디아이 주식회사 유기 전계 발광 소자의 제조 방법
US7279110B2 (en) * 2004-12-27 2007-10-09 Asml Holding N.V. Method and apparatus for creating a phase step in mirrors used in spatial light modulator arrays
KR100693879B1 (ko) * 2005-06-16 2007-03-12 삼성전자주식회사 비대칭 비트 라인들을 갖는 반도체 장치 및 이를 제조하는방법
US10761399B2 (en) 2018-07-26 2020-09-01 Eastman Kodak Company Laser exposure head with reduced leakage

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543953A (en) 1978-09-20 1980-03-28 Rhythm Watch Co Ltd Miniature motor for watch
US4281904A (en) 1979-06-21 1981-08-04 Xerox Corporation TIR Electro-optic modulator with individually addressed electrodes
US4376568A (en) 1981-01-12 1983-03-15 Xerox Corporation Thick film line modulator
US4413270A (en) 1981-03-30 1983-11-01 Xerox Corporation Multigate light valve for electro-optic line printers having non-telecentric imaging systems
JPS59181317A (ja) * 1983-03-31 1984-10-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 光変調素子
US4538883A (en) * 1983-05-26 1985-09-03 Xerox Corporation Conformable electrodes for proximity coupled electro-optic devices
US4591260A (en) 1984-09-04 1986-05-27 Xerox Corporation Imaging system utilizing an electro-optic device
US4786918A (en) 1985-12-12 1988-11-22 Xerox Corporation Incoherent, optically uncoupled laser arrays for electro-optic line modulators and line printers
US4673953A (en) 1985-12-13 1987-06-16 Xerox Corporation Interpixel null suppression for optical image bars
GB9012162D0 (en) * 1990-05-31 1990-07-18 Kodak Ltd Optical article for reflection modulation
US5521748A (en) 1994-06-16 1996-05-28 Eastman Kodak Company Light modulator with a laser or laser array for exposing image data
JP2894961B2 (ja) * 1994-11-18 1999-05-24 日本電気株式会社 光制御デバイス
JP2674535B2 (ja) * 1994-12-15 1997-11-12 日本電気株式会社 光制御デバイス
US5517359A (en) 1995-01-23 1996-05-14 Gelbart; Daniel Apparatus for imaging light from a laser diode onto a multi-channel linear light valve
DE69737430T2 (de) * 1996-06-14 2007-11-29 Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. Optischer Wellenleitermodulator mit Wanderwellenelektroden

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013020251A (ja) * 2001-05-25 2013-01-31 Kodak Polychrome Graphics Gmbh 小型結像ヘッド、高速マルチヘッドレーザ結像アセンブリ、および高速マルチヘッドレーザ結像方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4357077B2 (ja) 2009-11-04
DE60030795T2 (de) 2007-10-11
EP1041426A3 (en) 2001-02-28
EP1041426A2 (en) 2000-10-04
DE60030795D1 (de) 2006-11-02
EP1041426B1 (en) 2006-09-20
US6211997B1 (en) 2001-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10856057B2 (en) Optical device and methods
US6348990B1 (en) Spatial light modulator and spatial light modulating method
US6323970B1 (en) Method of producing switchable holograms
US7417706B2 (en) Beam steering device
US6295145B1 (en) Switchable holographic device
US7564610B2 (en) Light control device and light control system using same
EP0198380B1 (en) Light beam scanning apparatus and read-out or recording apparatus using the same
EP1040927A2 (en) Laser printer utilizing a spatial light modulator
JPH05188336A (ja) 全内反射電気光学変調装置
JPH07209509A (ja) 電気的に制御可能な回折格子および電気的に制御可能な回折格子を有する光学素子
JPH11337891A (ja) 格子変調器アレイ
JP2001296482A (ja) 回折格子型光変調器の較正方法及びシステム
JP2000310757A (ja) 内部反射型空間変調器
JP4600013B2 (ja) 偏光分離機能を有するカラーフィルター及びそれを備える表示装置
JP2021196553A (ja) 画像出力装置
JP4094864B2 (ja) 光偏向素子およびその駆動方法
CA2511953C (en) The electrooptical converter, the gel-like layer for the electrooptical converter, the method of production of the gel-like layer and the composition for the realization of the method
TWI403815B (zh) 可控式光調變器
EP0219069B1 (en) Light modulator and wave guide device
JPH0611672A (ja) 全反射型電子光学変調器
JP2000321962A (ja) マスタホログラム及びこれを用いたホログラムフィルタの製造方法
JP4409670B2 (ja) 光波形整形装置
JP4409669B2 (ja) 光波形整形装置
JP2001305440A (ja) 光変調素子、および該光変調素子を用いたプロジェクション光学系
Lee et al. Toward efficient light diffraction and intensity variations by using wide bandwidth surface acoustic wave

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070216

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090728

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090804

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees