JP2000310646A - 回転検出センサ - Google Patents

回転検出センサ

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JP2000310646A
JP2000310646A JP11119425A JP11942599A JP2000310646A JP 2000310646 A JP2000310646 A JP 2000310646A JP 11119425 A JP11119425 A JP 11119425A JP 11942599 A JP11942599 A JP 11942599A JP 2000310646 A JP2000310646 A JP 2000310646A
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Katsuyoshi Shirai
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栄一郎 岩瀬
Kazusada Tsuruta
和禎 鶴田
Masayuki Sato
雅之 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサが径方向に大きくならないような構成
にし、確実なシール機能を有するセンサを提供する。 【解決手段】 ターミナル8がインサート成形され、セ
ンサ1および電子部品4が取付けられたホルダー5を有
底筒状のケース体6に収め、ケース体6の長手方向に外
周溝14およびコネクタ11を有したハウジング10を
ケース体6に対して一体成形し、成形時にケース体6に
設けられた溶着部61がハウジング形成時に溶着され、
シール性が保たれる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転部材の回転を
検出する回転検出センサに関するものであり、回転検出
センサの構造に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、回転検出センサは、キャップ、セ
ンサを備えた検出ブロック、取付部となるフランジを有
するコネクタ端子群で構成されたものが知られており、
それらを組付けて磁気式回転数センサとしているもの
が、例えば、WO 97/4318号公報に開示されて
いる。
【0003】ここに示されるセンサの構成では、検出ブ
ロックをキャップの中に入れるため、センサ外径として
は検出ブロックとキャップの厚さが必要になり、更にキ
ャップの外周にシール部材が配設されるため、キャップ
の径方向の肉厚が厚くなり、センサ外径が大きくなって
しまう。このようなことから、上記に示すセンサを、例
えば、車両においてはオートマチックトランスミッショ
ンの回転軸の回転状態を検出するセンサとして適用した
場合には、センサは複雑な油圧経路の間を干渉しないよ
うに通して取付けること、歯車等の回転体との干渉を避
けること等が要求され、径方向に小さくすることが望ま
れている。
【0004】そこで、センサ外径を大きくせず、ケース
体の外周に設けられたフランジ部にシール部材を配設し
たものが、特開平7−198736号公報に開示されて
いる。この公報に示されるセンサは、樹脂製のベース部
材にターミナルおよび磁電変換素子を一体的にインサー
ト成形し、それがケース体の中に収められる構成をとっ
ている。ケース体はシールを行うため、ケース体の外形
フランジ部が形成されており、フランジ部が形成される
位置に三角シールが設けられている。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】上記の特開平7−1
98736号公報に示される構成においては、フランジ
部が形成される位置で三角シールをとるため、センサ自
体は小径が可能であるが、軸シールでないため、回転セ
ンサの取付けが不十分であるとセンサを固定する固定部
材に対して浮いたり、シール部材を噛み込んだりして、
シール不良が発生すると共に、センサとロータとの間隔
が大きくなり、回転検出が不能となったり、所期の間隔
が確保できなくなったりする場合が発生し得る。また、
三角シールではケース体のフランジ部に応力が作用し、
例えば、長時間高温の条件下で使用すると、変形しシー
ル不良が発生する場合も有り得る。
【0006】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、センサが径方向に大きくならないよ
うな構成にすること、および、確実なシール機能を有す
るセンサを提供することを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために講じた技術的手段は、回転部材の回転を検出
するセンサと、センサが固定されターミナルがセンサに
対し電気的に接続されたホルダーと、ホルダーが収めら
れる有底筒状のケース体と、外周溝およびコネクタを有
しケース体に対し長手方向に一体成形されたハウジング
と、外周溝に取付けられるシール部材とを備えたことで
ある。
【0008】上記の構成により、ケース体に対し長手方
向に外周溝およびコネクタを有したハウジジングが一体
成形されるようにしたので、ケース体ではシール部材の
肉厚をかせぐ必要はなく径方向に小さくすることが可能
となる。また、ケース体の長手方向のハウジングの外周
溝にシール部材が取付けられるようにしたことから、軸
シールとすることができ、従来の三角シールような不具
合は発生せず、確実にシールが可能な構成にすることが
可能となる。
【0009】この場合、外周溝の溝径がケース体の内径
より小さくすれば、シール性を確保し、径方向に小さく
することが可能となる。
【0010】ケース体には端部近傍に溶着部が設けら
れ、溶着部はハウジング外径よりも小径で形成されるよ
うにすれば、ハウジングを樹脂成形により成形する場合
には、溶着部においてケース体外径と同径にすることが
可能となるため、径方向に大きくならないようにするこ
とが可能となる。
【0011】また、溶着部には凹凸部が形成されるよう
にすれば、ハウジングを樹脂成形する場合に凹凸部によ
り表面積が大きくなるので、樹脂成形時の熱伝達がケー
ス体に伝達し易く、溶着し易くすることが可能となる。
【0012】更に、ホルダーの外形の一部に凹部が設け
られると共に、凹部にシール部材が設けられ、ホルダー
がケース体に挿入され、溶着部でハウジングに溶着され
るようにすれば、2重シールが可能となり、センサが設
けられる部位への確実なシールが行える。
【0013】更にその上、ターミナルは、センサとの接
続部位に比べ、樹脂成形されるハウジング内で板厚を厚
くするようにすれば、強度が必要とされる部位と強度が
あまり必要ない部位で板厚を変えることによって、セン
サとしての信頼性および生産性を向上させることが可能
となる。
【0014】ケース体に抜け防止部が設けられ、抜け防
止部においてハウジングと一体となるようにすれば、長
手方向において強度を向上させることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。
【0016】図1は、回転検出センサSENの構成を示
した図である。この図1において、回転検出センサSE
Nは、金属部材(黄銅)より成り一方の端部が垂直方向
に曲がったターミナル8がインサートされ、樹脂(PP
S)により一体成形されたホルダー5に固定されてい
る。ホルダー5には電子部品4、更には磁束を発生させ
る磁石3とホールIC等を備えた検出素子2とを内部ま
たは一体で有するセンサ1が、半田付け等によりターミ
ナル8に電気的に接続され固定されている。センサ1は
外周にギヤ面を有した回転部材30または放射状のスリ
ットが径方向に設けられた回転部材の回転を非接触によ
り検出するものであり、具体的は磁石3により磁石の周
囲に生じる磁束が回転部材30の回転により磁束密度が
変化する条件の基で、その変化を検出素子2により検出
するものである。尚、この場合、回転部材30は回転運
動を行うものではなく、直線運動を行うラックのような
ものでもラックの直線運動を検出素子2により検出を可
能とすることができる。
【0017】センサ1が固定されたホルダー5は樹脂
(ナイロン6)より成る有底筒状のケース体6の中に収
められる。ケース体6の端部近傍には溶着部61および
抜け防止部62が設けられており、溶着部61はケース
体6の外径における肉厚dの略半分の肉厚(ケース体6
の外径よりも小径)d/2で形成されており、そこには
凹凸部61aが環状に形成されている。また、溶着部6
1と少し離れた位置にケース体6の外周に設けられる抜
け防止部62は、図2に示されるようケース体6の端部
近傍に溝が形成され、ハウジング成形時にその溝を樹脂
が流れて周方向に樹脂が廻り込むように、T字型形状で
形成されている。尚、この抜け防止部62の形状は本実
施形態においてはT字型としているが、これに限定され
ず、例えば、L字型、C字型等でも良く、抜け防止部6
2により、後述するハウジング10の抜け防止を行うと
共に、長手方向での強度を向上させることを目的として
形成される。
【0018】ケース体6の長手方向にはハウジング10
が樹脂成形(ナイロン66)によりケース体6と一体と
なるよう形成されている。このハウジング10はホルダ
ー5をケース体6の中に嵌め込んでから、ホルダー5に
固定されたターミナル8をインサート成形して形成され
るものであり、コネクタ11およびセンサの取付部を有
するフランジ部13およびハウジング外径にはシール部
材9が取付けられる外周溝14が一体で設けられる。外
周溝14の溝径はケース体6の内径よりも小さくしてい
る。
【0019】ターミナル8はハウジング10に一体成形
されたコネクタ11まで導かれており、コネクタ11か
らセンサ1により検出された回転信号(方形波)が検出
されるようになっている。このような回転検出センサS
ENは、所定部材(例えば、オートマチックトランスミ
ッションのハウジング等)のセンサ取付孔にセンサ検出
部が挿入されて、フランジ部12に設けられた取付孔1
3でボルト等の締結部材により固定される。センサ固定
状態においては、図1に示すフランジ部12より右の領
域がシール領域となり、この部分のシール性を保つた
め、ハウジング10の外周溝14にOリング等のシール
部材9が嵌まり、コネクタ側へのシールが保たれる。ま
た、センサ内部に対しては、ケース体6にハウジング1
0が長手方向に一体で成形されることから、樹脂成形時
にケース体6に設けられた溶着部61がハウジング成形
時の熱により溶融してシール性が保たれるようになって
いる。
【0020】ケース体6については、例えば、成形温度
を230℃としてナイロン6を使用しているが、ナイロ
ン66でもPPS、PBT等でも良い。ケース体に設け
られる溶着部61は、ハウジング成形時に融着し易いよ
う凹凸形状となった凹凸部61aを有しており、強度的
に強くするため、樹脂を抜け防止部61へまわす構造を
とっている(図2参照)。これにより、ケース体6とハ
ウジング10との接合強度が増し、径方向に小さい細長
いセンサを作ることができる。
【0021】この場合、ケース体6の抜け防止部62へ
の樹脂のまわし込みは全周でも、一部でも良い。ハウジ
ング10を成形する2次成形用の樹脂は、ここでは成形
温度280℃のナイロン66を使用しているが、PP
S、PBT等を使用することが可能である。ケース体6
が成形される樹脂とハウジング10が成形される樹脂の
融点が異なっていることが望ましく、樹脂の接合に関し
ては添加剤等で接着作用をもつ樹脂を用いることも可能
であり、これに限定されない。また、センサ1からの信
号の取出しに関してはコネクタを設けているがワイヤで
も良く、ハウジング外周溝14に取付けられるシール部
材9はOリング等のシール性が保てるものであればどん
なものでも良い。更に、2次成形でフランジ部12を成
形することにより、フランジ部12の角度を自由にでき
るため、ケース体6に収められる検出部の形状および構
成を変更することなく、対応が可能である。
【0022】次に、回転検出センサSENの製造方法に
ついて説明する。
【0023】回転検出センサSENは、ターミナル8を
成形型の中にインサートして、樹脂成形により最初にホ
ルダー5を作る。ホルダー5ができたら、ホルダー5の
回路搭載部に、電子部品(抵抗、コンデンサ等)4を載
せ、半田付け等により固定する。その後、検出素子2お
よび磁石3を内部に有するセンサ1をターミナル8の長
手方向先端に半田付け等の接合手段により電気的に接続
する。この場合、ターミナル8に電気的に接続される検
出素子2は、ホールIC、ホール素子、磁気抵抗素子、
GMR等なんでも良く、また、これらの素子はターミナ
ル8に直接接続しなくても、ターミナル8をインサート
成形した樹脂基板、MID(3次元樹脂成形基板)等に
取付けることが可能である。
【0024】センサ1および必要な電子部品4をホルダ
ー5に取付けた後、ターミナル8のコネクタ側に出され
る一端を外に出した状態で、ホルダー5をケース体6の
中に挿入する。この場合、ホルダー外径がケース体6と
略一致した状態であれば、ケース体6とホルダー5は圧
入される。これはハウジング10を2次成形する場合、
2次成形の樹脂がケース内に入り、検出素子2や電子部
品4が載った検出部に悪影響を与えないようにするため
であり、ケース体6に検出部を挿入し、ケース体6の長
手方向にフランジ部12およびコネクタ11をもったハ
ウジング10を樹脂成形するが、このとき、ハウジング
10の外径に外周溝10も同時に成形する。ハウジング
の成形を行なう場合(2次成形時)、成形圧力でホルダ
ー5がケース体6の奥に押し込まれ、検出部が破損した
り、センサ性能の劣化起こさないよう、センサ1を保護
する目的で、ホルダー5の一側面にフランジ部5aが設
けられ、ケース体5の溶着部61の端部に係止されて、
奥行き方向に一定以上入らないよう位置決めが成され
る。
【0025】このように、ハウジング10が樹脂成形に
より成形された後、ハウジング外周に設けられ、溝径が
ケース体6の内径より小さい外周溝14に、シール部材
9が取り付けられ、回転検出センサSENが完成する。
このように作られた回転検出センサSENは回転部材3
0の回転を検出するよう回転部材30と所定間隔の空隙
を保った状態で所定部材(例えば、オートマチックトラ
ンスミッションのハウジング)に対して検出部が挿入さ
れた状態で、フランジ部12の取付孔13によりボルト
等により固定される。
【0026】次に、第2実施形態について図3を参照し
て説明する。この第2実施形態は基本的には図1に示す
第1実施形態と同じであるが、溶着部61が設けられる
位置、ホルダー25の形状、ホルダー25に設けられる
シール部材26、およびコネクタ形状が主に異なってい
る。
【0027】溶着部61はケース体26の長手方向に形
成され、図1と同様ケース体の外径より溶着部61は小
径となっている。溶着部61の先端には凹凸部61aが
形成され、ハウジング成形時に溶着部61がケース体2
6に溶着し、ケース体26と長手方向において一体とな
る。
【0028】また、図3に示す構造ではケース体26に
対し、ハウジング20の2次成形による溶着部61aの
融着によるシール以外に、ホルダー側に更にシール機能
を有している。これは、ホルダー25の外形に円周状の
凹部25aを形成し、この凹部25aにOリング等のシ
ール部材26を取り付けると共に、ターミナル28が延
びる長手方向のホルダー端部に凹部25bを設け、凹部
27に樹脂ポッティング27によるシールを行ったり、
ゴムブッシュを嵌め込んでシールを行うことで、センサ
内部に対し、2重シール構造をとることが可能となる。
つまり、このセンサ回転検出SENでは、溶着部61を
気体、液体など、透過性の良い媒体の使用時や圧力の高
い条件の基での使用時に、それらが外部から浸入し、更
に、ホルダー外周面またはホルダー25からターミナル
28が延びる部位から透過性の良い媒体が浸入しても、
シール部材26および凹部27に設けられたシール部材
27により、電子素子4やセンサ1が載った検出部を確
実に保護することが可能となり、センサの信頼性が向上
する。
【0029】また、ここでは、ターミナル28にはプレ
ス加工により板厚が途中で変化した導電性の良い金属部
材(黄銅)を使用し、ハウジング20にインサートされ
る部位ではホルダー部に比べ成形時に大きな樹脂圧力を
受けるために板厚を厚くし、検出素子2および電子部品
4に接続される部位においては板厚を薄くしている。こ
のように任意の位置でターミナル28の板厚を変えるこ
とができ、強度の必要な部分は厚くすることができる。
【0030】
【効果】本発明によれば、ケース体に対し長手方向に外
周溝およびコネクタを有したハウジジングが一体成形さ
れるようにしたので、ケース体ではシール部材の肉厚を
かせぐ必要はなく径方向に小さくすることができる。ま
た、ケース体の長手方向のハウジングの外周溝にシール
部材が取付けられるようにしたことから、軸シールとす
ることができ、従来の三角シールような不具合は発生せ
ず、確実にシールが可能な構成にすることができる。
【0031】この場合、外周溝の溝径がケース体の内径
より小さくすれば、シール性を確保して、径方向に小さ
くすることができる。
【0032】ケース体には端部近傍に溶着部が設けら
れ、溶着部はハウジング外径よりも小径で形成されるよ
うにすれば、ハウジングを樹脂成形により成形する場合
には、溶着部においてケース体外径と同径にすることが
でき、径方向に大きくならないようにすることができ
る。
【0033】また、溶着部には凹凸部が形成されるよう
にすれば、ハウジングを樹脂成形する場合に凹凸部によ
り表面積が大きくなるので、樹脂成形時の熱伝達がケー
ス体に伝達し易く、溶着し易くなる。
【0034】更に、ホルダーの外形の一部に凹部が設け
られると共に、凹部にシール部材が設けられ、ホルダー
がケース体に挿入され、溶着部でハウジングに溶着され
るようにすれば、2重シールが可能となり、センサが設
けられる部位への確実なシールが行える。
【0035】更にその上、ターミナルは、センサとの接
続部位に比べ、樹脂成形されるハウジング内で板厚を厚
くするようにすれば、強度が必要とされる部位と強度が
あまり必要ない部位で板厚を変えることによって、セン
サとしての信頼性および生産性を向上させることができ
る。
【0036】ケース体に抜け防止部が設けられ、抜け防
止部においてハウジングと一体となるようにすれば、長
手方向において強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態における回転検出セン
サの構成を示す断面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態における回転検出セン
サの外観図である。
【図3】 本発明の第2実施形態における回転検出セン
サの構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 センサ 2 検出素子 3 磁石 5 ホルダー 6 ケース体 8 ターミナル 9,26 シール部材 10 ハウジング 11 コネクタ 14 外周溝 25a,25b 凹部 30 回転部材 61 溶着部 62 抜け防止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01P 1/02 G01P 1/02 (72)発明者 鶴田 和禎 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 佐藤 雅之 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 Fターム(参考) 2F063 AA35 BD16 CA34 DA05 EA03 GA52 GA67 GA69 KA02 2F069 AA83 BB21 DD27 DD30 GG04 GG06 GG52 GG56 HH15 JJ02 JJ17 MM04 MM11 MM17 QQ05 2F077 CC02 NN03 NN21 PP12 VV02 VV11 VV33 WW06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転部材の回転を検出するセンサと、前
    記センサが固定されターミナルが前記センサに対し電気
    的に接続されたホルダーと、該ホルダーが収められる有
    底筒状のケース体と、外周溝およびコネクタを有し前記
    ケース体に対し長手方向に一体成形されたハウジング
    と、前記外周溝に取付けられるシール部材とを備えたこ
    とを特徴とする回転検出センサ。
  2. 【請求項2】 前記外周溝の溝径が前記ケース体の内径
    より小さいことを特徴とする請求項1に記載の回転検出
    センサ。
  3. 【請求項3】 前記ケース体には端部近傍に溶着部が設
    けられ、該溶着部は前記ハウジング外径よりも小径で形
    成されることを特徴とする請求項2に記載の回転検出セ
    ンサ。
  4. 【請求項4】 前記溶着部には、凹凸部が形成されるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の回転検出センサ。
  5. 【請求項5】 前記ホルダーの外形の一部に凹部が設け
    られると共に、該凹部にシール部材が設けられ、前記ホ
    ルダーが前記ケース体に挿入され、前記溶着部で前記ハ
    ウジングに溶着されることを特徴とする請求項4に記載
    の回転検出センサ。
  6. 【請求項6】 前記ターミナルは、前記センサとの接続
    部位に比べ、樹脂成形されるハウジング内で板厚を厚く
    することを特徴とする請求項5に記載の回転検出セン
    サ。
  7. 【請求項7】 前記ケース体に抜け防止部が設けられ、
    該抜け防止部においても前記ハウジングと一体となるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の回転検出センサ。
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