JP2000310463A - 熱膨張弁を有するフィルタ/ドライヤアセンブリ及びその製造方法 - Google Patents
熱膨張弁を有するフィルタ/ドライヤアセンブリ及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2000310463A JP2000310463A JP2000104675A JP2000104675A JP2000310463A JP 2000310463 A JP2000310463 A JP 2000310463A JP 2000104675 A JP2000104675 A JP 2000104675A JP 2000104675 A JP2000104675 A JP 2000104675A JP 2000310463 A JP2000310463 A JP 2000310463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- filter
- header
- refrigerant
- canister
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/30—Expansion means; Dispositions thereof
- F25B41/31—Expansion valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3229—Cooling devices using compression characterised by constructional features, e.g. housings, mountings, conversion systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/30—Expansion means; Dispositions thereof
- F25B41/31—Expansion valves
- F25B41/33—Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant
- F25B41/335—Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant via diaphragms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B43/00—Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
- F25B43/003—Filters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2341/00—Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/06—Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/068—Expansion valves combined with a sensor
- F25B2341/0683—Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/18—Optimization, e.g. high integration of refrigeration components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用空調システムに使用する熱膨張弁を有
するフィルタ/ドライヤアセンブリにおいて、冷媒シス
テムの組立を容易にし、かつ、冷媒を確実にシールす
る。 【解決手段】 フィルタ/ドライヤ10は、乾燥剤及びフ
ィルタ材36を収容するキャニスタ14に溶接されたヘッダ
部分16と一体にバルブブロック20が形成されている。バ
ルブブロック20は、熱応答カートリッジバルブ42が装入
されるボア22を有している。カートリッジバルブ42は、
予め校正され、ヘッダ部分16及びバルブブロック20の溶
接工程の後、ボア22に装入されるので、溶接中の熱にさ
らされることがない。冷媒をエバポレータから連通路40
を介してコンプレッサへ流通させることにより、その温
度に応答してカートリッジバルブ42を開閉することがで
きる。
するフィルタ/ドライヤアセンブリにおいて、冷媒シス
テムの組立を容易にし、かつ、冷媒を確実にシールす
る。 【解決手段】 フィルタ/ドライヤ10は、乾燥剤及びフ
ィルタ材36を収容するキャニスタ14に溶接されたヘッダ
部分16と一体にバルブブロック20が形成されている。バ
ルブブロック20は、熱応答カートリッジバルブ42が装入
されるボア22を有している。カートリッジバルブ42は、
予め校正され、ヘッダ部分16及びバルブブロック20の溶
接工程の後、ボア22に装入されるので、溶接中の熱にさ
らされることがない。冷媒をエバポレータから連通路40
を介してコンプレッサへ流通させることにより、その温
度に応答してカートリッジバルブ42を開閉することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧の冷媒をコンプレ
ッサから、コンデンサ及び熱膨張弁等の膨張装置を介し
て、エバポレータへ循環させて気化熱を吸収させ、コン
プレッサの入口に戻す形式の冷媒システムに関するもの
である。本発明は、特に、自動車の乗員室の空調に使用
されるそのような冷媒システムに関するものである。
ッサから、コンデンサ及び熱膨張弁等の膨張装置を介し
て、エバポレータへ循環させて気化熱を吸収させ、コン
プレッサの入口に戻す形式の冷媒システムに関するもの
である。本発明は、特に、自動車の乗員室の空調に使用
されるそのような冷媒システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用の空調システムの設計及び製造
において、特に、乗用者及び小型トラックの場合のよう
に、大規模に大量生産される車両の最終組立工程中、エ
バポレータ、コンデンサ及びコンプレッサ等の様々なシ
ステム構成部品の間の導管の最適な接続を提供すること
は困難であることがわかっている。このようなシステム
の大量生産において、問題点は、特にコンプレッサと膨
張装置との間のシステムの高圧側で冷媒の漏れを生じる
ことである。
において、特に、乗用者及び小型トラックの場合のよう
に、大規模に大量生産される車両の最終組立工程中、エ
バポレータ、コンデンサ及びコンプレッサ等の様々なシ
ステム構成部品の間の導管の最適な接続を提供すること
は困難であることがわかっている。このようなシステム
の大量生産において、問題点は、特にコンプレッサと膨
張装置との間のシステムの高圧側で冷媒の漏れを生じる
ことである。
【0003】空調システムを備えた自動車の大量生産に
おいては、ホース及び管をコンプレッサ、コンデンサ及
びエバポレータに取り付けるため、クイック接続式の管
継手を用いて、工具の使用の必要性及び組立作業に費や
す時間を解消することにより、車両の製造コストを最小
限にすることが望ましい。
おいては、ホース及び管をコンプレッサ、コンデンサ及
びエバポレータに取り付けるため、クイック接続式の管
継手を用いて、工具の使用の必要性及び組立作業に費や
す時間を解消することにより、車両の製造コストを最小
限にすることが望ましい。
【0004】従来、膨張装置としてブロック型熱膨張弁
を使用する自動車用空調システムは、組立前に管が溶接
あるいは機械的に取り付けられたポート付ヘッダブロッ
クを利用しており、このブロックは、後で、ポート周り
にO‐リングを設けて膨張弁本体に取り付けられる。
を使用する自動車用空調システムは、組立前に管が溶接
あるいは機械的に取り付けられたポート付ヘッダブロッ
クを利用しており、このブロックは、後で、ポート周り
にO‐リングを設けて膨張弁本体に取り付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この形式の接続は、ヘ
ッダブロックをバルブブロックに取り付けるためにねじ
込まれるボルト等の機械的な締結具を必要とし、また、
膨張弁がエンジンルームの隔壁すなわち防火壁の近くに
配置されている場合、取り付けが極端に困難になる可能
性がある。膨張弁のこの配置は、膨張装置と乗員室内に
配置されたエバポレータすなわち吸熱熱交換器との間の
導管の長さを短縮化するため、しばしば選択される。多
く乗用車及び小型トラックでは、エンジンルーム内の車
両部品の周囲の隙間が狭いため、車両組立ライン上の作
業者が導管を膨張弁に取り付けることが困難である。
ッダブロックをバルブブロックに取り付けるためにねじ
込まれるボルト等の機械的な締結具を必要とし、また、
膨張弁がエンジンルームの隔壁すなわち防火壁の近くに
配置されている場合、取り付けが極端に困難になる可能
性がある。膨張弁のこの配置は、膨張装置と乗員室内に
配置されたエバポレータすなわち吸熱熱交換器との間の
導管の長さを短縮化するため、しばしば選択される。多
く乗用車及び小型トラックでは、エンジンルーム内の車
両部品の周囲の隙間が狭いため、車両組立ライン上の作
業者が導管を膨張弁に取り付けることが困難である。
【0006】このため、車両用空調システムの導管を膨
張弁に接続するための方法すなわち手段を提供し、車両
生産において、システムの組立コストを減少させる膨張
弁の取り付け方法を提供して、車両組立作業者による組
立作業の容易化に貢献し、また、システムを通して循環
する冷媒の確実なシール性を提供することが望まれてい
る。
張弁に接続するための方法すなわち手段を提供し、車両
生産において、システムの組立コストを減少させる膨張
弁の取り付け方法を提供して、車両組立作業者による組
立作業の容易化に貢献し、また、システムを通して循環
する冷媒の確実なシール性を提供することが望まれてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷媒システ
ム、特に、コンプレッサが車両エンジンに取り付けら
れ、エバポレータが乗員室内に取り付けられた自動車の
乗員室用空調システムにおいて、様々なシステム構成部
品間の導管の継手の数を減少させる方法すなわち手段を
提供する。
ム、特に、コンプレッサが車両エンジンに取り付けら
れ、エバポレータが乗員室内に取り付けられた自動車の
乗員室用空調システムにおいて、様々なシステム構成部
品間の導管の継手の数を減少させる方法すなわち手段を
提供する。
【0008】本発明は、コンデンサからエバポレータへ
の冷媒の流れを制御する熱膨張弁を使用する自動車の空
調システムを提供し、この熱膨張弁とコンプレッサ、コ
ンデンサ及びエバポレータ等の他のシステム構成部品と
の間の改良された継手を提供する。
の冷媒の流れを制御する熱膨張弁を使用する自動車の空
調システムを提供し、この熱膨張弁とコンプレッサ、コ
ンデンサ及びエバポレータ等の他のシステム構成部品と
の間の改良された継手を提供する。
【0009】本発明は、予めアセンブリされて校正され
た熱膨張弁カートリッジ提供し、このカートリッジは、
導管のバルブブロックへの取付の後、バルブブロックに
組み付けられ、これにより、導管の溶接によるバルブブ
ロックへの取付が可能になる。
た熱膨張弁カートリッジ提供し、このカートリッジは、
導管のバルブブロックへの取付の後、バルブブロックに
組み付けられ、これにより、導管の溶接によるバルブブ
ロックへの取付が可能になる。
【0010】本発明は、一実施形態において、フィルタ
/ドライヤのヘッダと一体的に形成された熱膨張弁のバ
ルブブロックを提供して、バルブブロックを通して形成
されるエバポレータからコンプレッサ入口への連通路と
ともに、ヘッダを通して形成されるコンデンサ管路との
接続及びエバポレータ管路との接続を設けることがで
き、換言すれば、全ての4つのポートをバルブブロック
に直接的に設けることができる。
/ドライヤのヘッダと一体的に形成された熱膨張弁のバ
ルブブロックを提供して、バルブブロックを通して形成
されるエバポレータからコンプレッサ入口への連通路と
ともに、ヘッダを通して形成されるコンデンサ管路との
接続及びエバポレータ管路との接続を設けることがで
き、換言すれば、全ての4つのポートをバルブブロック
に直接的に設けることができる。
【0011】他の実施形態では、バルブブロックは、溶
接によってバルブブロックに取り付けられるコンデンサ
と接続するための金属管の一端および溶接によってバル
ブブロックに取り付けられるコンプレッサ入口と接続す
るための管の一端を有する。この構造により、これらの
管を溶接することができ、予め校正されたカートリッジ
バルブを溶接後にバルブブロックに組み付けることがで
き、これにより、熱膨張弁が溶接中の高温にさらされる
ことがない。
接によってバルブブロックに取り付けられるコンデンサ
と接続するための金属管の一端および溶接によってバル
ブブロックに取り付けられるコンプレッサ入口と接続す
るための管の一端を有する。この構造により、これらの
管を溶接することができ、予め校正されたカートリッジ
バルブを溶接後にバルブブロックに組み付けることがで
き、これにより、熱膨張弁が溶接中の高温にさらされる
ことがない。
【0012】このように、本発明は、冷媒管のシールの
確実性を改善し、継手の数を減少させ、かつ、製造コス
トを最小限にする方法によって、自動車用空調システム
において、熱膨張弁を装着するための新規で特有な技術
を提供する。
確実性を改善し、継手の数を減少させ、かつ、製造コス
トを最小限にする方法によって、自動車用空調システム
において、熱膨張弁を装着するための新規で特有な技術
を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1ないし図3を参照すると、本
発明が、自動車の乗員室の空調システム等において使用
される冷媒システム用フィルタ/ドライヤの実施形態と
して全体として符号10で示され、これは、全体として符
号12で示されるブロックおよびヘッダの組合せを有して
おり、このブロック及びヘッダは、キャニスタすなわち
シェル14に取り付けられ、シェル14は、本実施形態で
は、ヘッダ部分16(第1部分)に締結された開口端を有す
る有底部材からなり、この開口端は、参照符号18で示さ
れる外周溶接等の適当な流体圧シール手段によって締結
されている。
発明が、自動車の乗員室の空調システム等において使用
される冷媒システム用フィルタ/ドライヤの実施形態と
して全体として符号10で示され、これは、全体として符
号12で示されるブロックおよびヘッダの組合せを有して
おり、このブロック及びヘッダは、キャニスタすなわち
シェル14に取り付けられ、シェル14は、本実施形態で
は、ヘッダ部分16(第1部分)に締結された開口端を有す
る有底部材からなり、この開口端は、参照符号18で示さ
れる外周溶接等の適当な流体圧シール手段によって締結
されている。
【0014】ブロック及びヘッダの組合せ12の上部は、
バルブ本体すなわちブロック部分20を有している。
バルブ本体すなわちブロック部分20を有している。
【0015】ヘッダ部分16及びバルブ本体部分20(第2部
分)には、これらを続けて貫通する中央ボア22が形成さ
れ、この中央ボアには、スタンドパイプ24の一端が挿入
され、圧入等によって締結されており、スタンドパイプ
24の下端部は、キャニスタ14の底部に近接している。ヘ
ッダ部分16は、また、その内部に入口通路26が形成さ
れ、この入口通路26は、その下端部がキャニスタの内部
に開口し、その上端部がブロック部分20に形成された低
圧入口ポート28に連通されている。入口ポート28は、図
2において一点鎖線で示されるように、コンデンサから
の比較的高圧の冷媒を受け入れるために、導管が接続さ
れるようになっている。
分)には、これらを続けて貫通する中央ボア22が形成さ
れ、この中央ボアには、スタンドパイプ24の一端が挿入
され、圧入等によって締結されており、スタンドパイプ
24の下端部は、キャニスタ14の底部に近接している。ヘ
ッダ部分16は、また、その内部に入口通路26が形成さ
れ、この入口通路26は、その下端部がキャニスタの内部
に開口し、その上端部がブロック部分20に形成された低
圧入口ポート28に連通されている。入口ポート28は、図
2において一点鎖線で示されるように、コンデンサから
の比較的高圧の冷媒を受け入れるために、導管が接続さ
れるようになっている。
【0016】キャニスタ14は、スタンドパイプ24が挿通
されたバッフルすなわち多孔性の隔壁30を有しており、
隔壁30は、ヘッダ部分16の下面に隣接する高圧室32を形
成するスクリーン材すなわち多孔金属を含み、入口通路
26からの冷媒を受け入れて、これを多孔隔壁30の表面を
通して分配する。
されたバッフルすなわち多孔性の隔壁30を有しており、
隔壁30は、ヘッダ部分16の下面に隣接する高圧室32を形
成するスクリーン材すなわち多孔金属を含み、入口通路
26からの冷媒を受け入れて、これを多孔隔壁30の表面を
通して分配する。
【0017】この上部隔壁30から間隔をもって下部バッ
フルすなわち多孔隔壁34が配置されており、隔壁34は、
隔壁30との間に室を形成し、この室には、参照符号36に
よって示される適当な乾燥剤及び/又はフィルタ材が充
填されている。
フルすなわち多孔隔壁34が配置されており、隔壁34は、
隔壁30との間に室を形成し、この室には、参照符号36に
よって示される適当な乾燥剤及び/又はフィルタ材が充
填されている。
【0018】ブロック部分20は、また、反対側の入口ポ
ート28と同軸上に配置された比較的低圧の放出すなわち
出口ポート38を有しており、出口ポート38は、図2にお
いて一点鎖線で示されるように、システムエバポレータ
の入口に導管を介して接続されるようになっている。
ート28と同軸上に配置された比較的低圧の放出すなわち
出口ポート38を有しており、出口ポート38は、図2にお
いて一点鎖線で示されるように、システムエバポレータ
の入口に導管を介して接続されるようになっている。
【0019】ブロック20の上部に、ポート38,28とほぼ
平行に間隔をもって配置された連続する連通路40が形成
され、連通路40は、図2において一点鎖線で示されるよ
うに、その一端側が導管を介してシステムコンプレッサ
の入口に接続され、また、他端側が導管を介してエバポ
レータから放出される冷媒を受け入れるようになってい
る。
平行に間隔をもって配置された連続する連通路40が形成
され、連通路40は、図2において一点鎖線で示されるよ
うに、その一端側が導管を介してシステムコンプレッサ
の入口に接続され、また、他端側が導管を介してエバポ
レータから放出される冷媒を受け入れるようになってい
る。
【0020】図1および図3を参照すると、全体として符
号42で示される熱応答カートリッジバルブは、全体とし
て符号44で示されるバルブ部分および全体として符号46
で示される流体充填カプセルを有しており、バルブ部分
44は、ブロック部分20に形成されて上端部がその頂部に
開口されたボア22に受け入れられる大きさ及び形状とな
っている。
号42で示される熱応答カートリッジバルブは、全体とし
て符号44で示されるバルブ部分および全体として符号46
で示される流体充填カプセルを有しており、バルブ部分
44は、ブロック部分20に形成されて上端部がその頂部に
開口されたボア22に受け入れられる大きさ及び形状とな
っている。
【0021】図3を参照すると、カートリッジバルブ42
は、バルブ部分44に形成された高圧冷媒入口ポート48
(高圧入口)及びこれと間隔をもって設けられた低圧放出
ポート50(減圧出口)を有している。
は、バルブ部分44に形成された高圧冷媒入口ポート48
(高圧入口)及びこれと間隔をもって設けられた低圧放出
ポート50(減圧出口)を有している。
【0022】図2を参照すると、入口ポート48は、ブロ
ック20に設けられたシールリング52によって出口ポート
50から隔離されており、このカートリッジバルブ42の出
口ポート50は、ボア22に沿って配置されてバルブブロッ
クの出口ポート38に連通されている。カートリッジバル
ブ42の入口ポート48は、ボア22のシールリング52の下側
に配置され、これにより、ボア22の下端部を介してスタ
ンドパイプ24の内部に連通され、このスタンドパイプ24
は、キャニスタ14の内部から比較的高圧の冷媒を受け入
れる。
ック20に設けられたシールリング52によって出口ポート
50から隔離されており、このカートリッジバルブ42の出
口ポート50は、ボア22に沿って配置されてバルブブロッ
クの出口ポート38に連通されている。カートリッジバル
ブ42の入口ポート48は、ボア22のシールリング52の下側
に配置され、これにより、ボア22の下端部を介してスタ
ンドパイプ24の内部に連通され、このスタンドパイプ24
は、キャニスタ14の内部から比較的高圧の冷媒を受け入
れる。
【0023】カートリッジバルブ42の構造及び作動の詳
細は、以下に更に詳しく説明する。これにより、図1な
いし図3の実施形態は、ヘッダが溶接によってシステム
リザーバ/ドライヤに取り付けられた後、予め校正され
た熱応答カートリッジバルブアセンブリ42をバルブブロ
ック-ヘッダの組合せに組み付けるための独特で比較的
低コストの技術を提供する。
細は、以下に更に詳しく説明する。これにより、図1な
いし図3の実施形態は、ヘッダが溶接によってシステム
リザーバ/ドライヤに取り付けられた後、予め校正され
た熱応答カートリッジバルブアセンブリ42をバルブブロ
ック-ヘッダの組合せに組み付けるための独特で比較的
低コストの技術を提供する。
【0024】図4ないし図7を参照すると、本発明の他の
実施形態が全体として符号60で示され、これは、全体と
して符号62で示され、好ましくはワンピースとして一体
的に形成されるバルブブロック及びヘッダの組合せ(柱
状部材(pole piece member))を有しており、ヘッダ部分
64(第1部分)は、キャニスタ66の開口端に受け入れられ
て、好ましくは外周溶接部68によってシールされる。
実施形態が全体として符号60で示され、これは、全体と
して符号62で示され、好ましくはワンピースとして一体
的に形成されるバルブブロック及びヘッダの組合せ(柱
状部材(pole piece member))を有しており、ヘッダ部分
64(第1部分)は、キャニスタ66の開口端に受け入れられ
て、好ましくは外周溶接部68によってシールされる。
【0025】図4ないし図7を参照するとヘッダ64は、キ
ャニスタ66の内部に連通された高圧冷媒入口ポート70を
通して冷媒を受け入れ、また、図5において破線で示さ
れるように、導管に接続されてコンデンサからの高圧冷
媒を受け入れるようになっている。
ャニスタ66の内部に連通された高圧冷媒入口ポート70を
通して冷媒を受け入れ、また、図5において破線で示さ
れるように、導管に接続されてコンデンサからの高圧冷
媒を受け入れるようになっている。
【0026】低圧放出ポートすなわち出口ポート72がヘ
ッダの入口70の直径方向反対側に形成されており、この
出口ポート72は、図5において破線で示されるように、
導管を介してシステムエバポレータの入口に接続される
ようになっている。
ッダの入口70の直径方向反対側に形成されており、この
出口ポート72は、図5において破線で示されるように、
導管を介してシステムエバポレータの入口に接続される
ようになっている。
【0027】ヘッダ部分64は、好ましくは、ヘッダ部分
64から上方に延出するバルブブロック部分74(第2部分)
と一体的に形成されてバルブブロック及びヘッダの組合
せを構成し、中央ボア76が貫通されている。ヘッダ部分
64には、図5に示すように放出ポート72とボア76とを互
いに接続する横断通路78が形成されている。
64から上方に延出するバルブブロック部分74(第2部分)
と一体的に形成されてバルブブロック及びヘッダの組合
せを構成し、中央ボア76が貫通されている。ヘッダ部分
64には、図5に示すように放出ポート72とボア76とを互
いに接続する横断通路78が形成されている。
【0028】ヘッダ部分64は、ボア76の下端に上端が結
合されたスタンドパイプ80を有しており、スタンドパイ
プ80の下端は、キャニスタ66の底部の内面に近接して配
置されている。
合されたスタンドパイプ80を有しており、スタンドパイ
プ80の下端は、キャニスタ66の底部の内面に近接して配
置されている。
【0029】キャニスタ66の内部には、バッフルすなわ
ち多孔隔壁82が設けられ、これは、スクリーン材料の層
を含む。バッフル82は、ヘッダ64の下面から間隔をもっ
て設けられて高圧室84を形成し、高圧室84は、ポート70
に入った高圧冷媒を分配してバッフルの表面を通過させ
る。本発明のこの実施形態では、第2バッフルすなわち
多孔隔壁86が高圧バッフル82から間隔をもって配置され
ている。バッフル82,86の空間には、符号88で示される
所望の量及び形式の乾燥剤及び/又はフィルタ材配置さ
れている。
ち多孔隔壁82が設けられ、これは、スクリーン材料の層
を含む。バッフル82は、ヘッダ64の下面から間隔をもっ
て設けられて高圧室84を形成し、高圧室84は、ポート70
に入った高圧冷媒を分配してバッフルの表面を通過させ
る。本発明のこの実施形態では、第2バッフルすなわち
多孔隔壁86が高圧バッフル82から間隔をもって配置され
ている。バッフル82,86の空間には、符号88で示される
所望の量及び形式の乾燥剤及び/又はフィルタ材配置さ
れている。
【0030】図5ないし図7を参照して、バルブブロック
部分74の内部には、ヘッダ部分64と間隔をもって配置さ
れた常時流通する通路90が形成され、通路90は、ボア70
と略直角でこれと連通している。通路90は、図6に破線
で示されるように、その一端がシステムエバポレータか
ら放出されて気化された冷媒を受け入れるために導管を
介して接続されるようになっており、その他端が導管を
介してシステムコンプレッサの入口に接続されるように
なっている。
部分74の内部には、ヘッダ部分64と間隔をもって配置さ
れた常時流通する通路90が形成され、通路90は、ボア70
と略直角でこれと連通している。通路90は、図6に破線
で示されるように、その一端がシステムエバポレータか
ら放出されて気化された冷媒を受け入れるために導管を
介して接続されるようになっており、その他端が導管を
介してシステムコンプレッサの入口に接続されるように
なっている。
【0031】全体として符号92で示される予め流量校正
された熱膨張カートリッジバルブは、ボア76に収容さ
れ、その下端部の周囲に配置された複数の高圧入口ポー
トを有している。バルブ92には、これらの入口ポート94
と間隔をもって複数の低圧放出すなわち出口ポート96が
設けられている。カートリッジバルブ92の上端部には、
流体充填カプセル98が設けられており、このカプセル98
は、バルブブロックの外部に出るように装着される。熱
膨張弁92をボア76への挿入したとき、このカートリッジ
バルブの入口ポート94は、ボア76に配置された適当なO
‐リング98によって出口ポート96から隔離及びシールさ
れる。これにより、熱膨張カートリッジバルブ92が開弁
されたとき、冷媒は、入口70から乾燥剤88を通り、スタ
ンドパイプ80を上方へ流れ、高圧入口ポート94へ向い、
ポート96、横向きの通路78及び出口ポート72を通して放
出される。
された熱膨張カートリッジバルブは、ボア76に収容さ
れ、その下端部の周囲に配置された複数の高圧入口ポー
トを有している。バルブ92には、これらの入口ポート94
と間隔をもって複数の低圧放出すなわち出口ポート96が
設けられている。カートリッジバルブ92の上端部には、
流体充填カプセル98が設けられており、このカプセル98
は、バルブブロックの外部に出るように装着される。熱
膨張弁92をボア76への挿入したとき、このカートリッジ
バルブの入口ポート94は、ボア76に配置された適当なO
‐リング98によって出口ポート96から隔離及びシールさ
れる。これにより、熱膨張カートリッジバルブ92が開弁
されたとき、冷媒は、入口70から乾燥剤88を通り、スタ
ンドパイプ80を上方へ流れ、高圧入口ポート94へ向い、
ポート96、横向きの通路78及び出口ポート72を通して放
出される。
【0032】このようにして、図4ないし図7の実施形態
は、フィルタ/ドライヤと一体的に形成された熱膨張弁
を提供し、これは、ポートの2つがフィルタ/ドライヤ
のヘッダに形成され、予め校正された熱膨張弁の装着前
に、これらのポートに溶接等によって導管を取り付ける
ことができる。
は、フィルタ/ドライヤと一体的に形成された熱膨張弁
を提供し、これは、ポートの2つがフィルタ/ドライヤ
のヘッダに形成され、予め校正された熱膨張弁の装着前
に、これらのポートに溶接等によって導管を取り付ける
ことができる。
【0033】図8ないし図11を参照すると、本発明の他
の実施形態が全体として符号100で示され、これは、長
手方向に貫通する中央ボア103が形成されたバルブブロ
ック102を含んでおり、このブロックの下端部に高圧入
口導管104(第2導管)が取り付けられてボア103に接続さ
れている。図9に示されるように、導管104は、ブロック
102に好ましくは符号106で示される溶接あるいはろう付
けによって締結されており、図9において破線で示され
るように、導管104の他端部は、システムコンデンサの
高圧冷媒出口に接続されるようになっている。
の実施形態が全体として符号100で示され、これは、長
手方向に貫通する中央ボア103が形成されたバルブブロ
ック102を含んでおり、このブロックの下端部に高圧入
口導管104(第2導管)が取り付けられてボア103に接続さ
れている。図9に示されるように、導管104は、ブロック
102に好ましくは符号106で示される溶接あるいはろう付
けによって締結されており、図9において破線で示され
るように、導管104の他端部は、システムコンデンサの
高圧冷媒出口に接続されるようになっている。
【0034】ブロック102内には、ボア103と略直角に配
置された放出ポートすなわち通路108が形成され、図9に
おいて破線で示されるように、導管を介してシステムエ
バポレータの入口に接続されて、冷媒を減圧して放出す
るようになっている。
置された放出ポートすなわち通路108が形成され、図9に
おいて破線で示されるように、導管を介してシステムエ
バポレータの入口に接続されて、冷媒を減圧して放出す
るようになっている。
【0035】図9ないし図11を参照して、バルブブロッ
ク102内には、出口108と間隔をもって平行に配置されて
ボア103と連通し、常時流通する通路110が形成されてい
る。図9において破線で示されるように、通路110は、そ
の一端がシステムエバポレータから放出された冷媒を導
管を介して受け入れるようになっており、その他端に導
管112(第1導管)が符号114で示すように溶接あるいはろ
う付けによって締結されている。導管112は、図9におい
て破線で示されるように、ホースを介してコンプレッサ
の入口に接続されるようになっている。
ク102内には、出口108と間隔をもって平行に配置されて
ボア103と連通し、常時流通する通路110が形成されてい
る。図9において破線で示されるように、通路110は、そ
の一端がシステムエバポレータから放出された冷媒を導
管を介して受け入れるようになっており、その他端に導
管112(第1導管)が符号114で示すように溶接あるいはろ
う付けによって締結されている。導管112は、図9におい
て破線で示されるように、ホースを介してコンプレッサ
の入口に接続されるようになっている。
【0036】図9ないし図11を参照すると、全体として
符号116で示されるカートリッジ式の一体型熱膨張弁が
設けられており、この熱膨張弁は流体充填カプセル120
に接続されるバルブチューブ118を有している。バルブ
チューブ118は、その下端部がリテーナ122によって閉じ
られ、リテーナ122は、スプリング124の一端を位置決め
し、スプリング124の他端がバルブ閉塞部材126を付勢し
て、バルブチューブ118の内部に好ましくは一体に形成
された弁座128に当接させる。バルブチューブ118には、
バルブシート128と端部キャップ122との間に形成された
複数の高圧入口ポート130を有している。バルブチュー
ブ118のバルブシート130の反対側の周囲には、複数の減
圧出口ポート132が形成されており、閉塞部材126が持ち
上げられて入口ポート130から出口ポート132への流れが
許容されたときだけ、バルブシートを超えて流れが生じ
ることがわかる。カートリッジバルブ116がバルブブロ
ック102のボア103に挿入されるとき、その周りにO−リ
ング134が設けられ、弁座128の領域でバルブチューブ11
8の外周をシールして、入口ポート130を出口ポート132
から隔離する。
符号116で示されるカートリッジ式の一体型熱膨張弁が
設けられており、この熱膨張弁は流体充填カプセル120
に接続されるバルブチューブ118を有している。バルブ
チューブ118は、その下端部がリテーナ122によって閉じ
られ、リテーナ122は、スプリング124の一端を位置決め
し、スプリング124の他端がバルブ閉塞部材126を付勢し
て、バルブチューブ118の内部に好ましくは一体に形成
された弁座128に当接させる。バルブチューブ118には、
バルブシート128と端部キャップ122との間に形成された
複数の高圧入口ポート130を有している。バルブチュー
ブ118のバルブシート130の反対側の周囲には、複数の減
圧出口ポート132が形成されており、閉塞部材126が持ち
上げられて入口ポート130から出口ポート132への流れが
許容されたときだけ、バルブシートを超えて流れが生じ
ることがわかる。カートリッジバルブ116がバルブブロ
ック102のボア103に挿入されるとき、その周りにO−リ
ング134が設けられ、弁座128の領域でバルブチューブ11
8の外周をシールして、入口ポート130を出口ポート132
から隔離する。
【0037】図9なし図11を参照して、出口ポート132
は、バルブブロック102に形成されたボア103の上部及び
出口通路108に接続するように配置されている。バルブ
チューブ118には、その周囲にコンボリューションすな
わち環状フランジ136が形成され、ボア103内に設けられ
た第2シールリング138を位置決めして、出口通路128を
流通路110から遮断している。
は、バルブブロック102に形成されたボア103の上部及び
出口通路108に接続するように配置されている。バルブ
チューブ118には、その周囲にコンボリューションすな
わち環状フランジ136が形成され、ボア103内に設けられ
た第2シールリング138を位置決めして、出口通路128を
流通路110から遮断している。
【0038】流体充填カプセル120は、カプセル120内に
充填された流体142を保持するダイアフラム140を有して
いる。流体142の温度変化によってダイアフラム140が移
動して、作動ロッド146の拡径上端部に力を作用させる
ことがわかる。このロッド146は、チューブ118を通って
下方へ延びており、その下端部が縮径されて弁座128に
挿通され、閉塞部材126に当接してこれを弁座から移動
させることにより、入口ポート130と出口ポート132との
間の流通を許容する。当該技術において公知のように、
連通路110を流通する流体は、ロッド146を通して熱をダ
イアフラム140に伝達し、これにより、カプセル内の流
体142の温度が連通路110を流れる流体とほぼ同じ温度に
維持され、これによって、バルブ116が、エバポレータ
から通路110を通って戻る流体の温度の変化に応答し
て、エバポレータ放出通路108への流れを制御する。
充填された流体142を保持するダイアフラム140を有して
いる。流体142の温度変化によってダイアフラム140が移
動して、作動ロッド146の拡径上端部に力を作用させる
ことがわかる。このロッド146は、チューブ118を通って
下方へ延びており、その下端部が縮径されて弁座128に
挿通され、閉塞部材126に当接してこれを弁座から移動
させることにより、入口ポート130と出口ポート132との
間の流通を許容する。当該技術において公知のように、
連通路110を流通する流体は、ロッド146を通して熱をダ
イアフラム140に伝達し、これにより、カプセル内の流
体142の温度が連通路110を流れる流体とほぼ同じ温度に
維持され、これによって、バルブ116が、エバポレータ
から通路110を通って戻る流体の温度の変化に応答し
て、エバポレータ放出通路108への流れを制御する。
【0039】戻しばね148は、ロッド144の上端をダイア
フラム140に当接させて支持する。カプセル120は、O−
リング150によってバルブブロック内でシールされてお
り、熱膨張弁116は、カプセル120の下部に設けられたね
じ部152がボア3の上端部の対応するねじ部に螺合するこ
とによって、バルブブロック102内に保持される。
フラム140に当接させて支持する。カプセル120は、O−
リング150によってバルブブロック内でシールされてお
り、熱膨張弁116は、カプセル120の下部に設けられたね
じ部152がボア3の上端部の対応するねじ部に螺合するこ
とによって、バルブブロック102内に保持される。
【0040】本実施形態100の熱膨張弁116は、組立てら
れ、流体が充填されて、ブロック102に組み付けられる
前に、適当な測定治具(図示せず)において温度変化に応
答する流量が校正されることがわかる。これにより、別
途行なわれる工程として、管104,112をバルブ本体に溶
接することができ、溶接工程が完了した後、熱膨張弁を
ユニットとしてバルブ本体に装着することができる。し
たがって、熱膨張弁は、溶接中におけるブロックの高温
にさらされることがない。このことは、バルブブロック
102がアルミニウムで形成され、溶接中の温度が熱膨張
弁が耐用期間中にさらされる温度よりも高い場合に特に
重要である。
れ、流体が充填されて、ブロック102に組み付けられる
前に、適当な測定治具(図示せず)において温度変化に応
答する流量が校正されることがわかる。これにより、別
途行なわれる工程として、管104,112をバルブ本体に溶
接することができ、溶接工程が完了した後、熱膨張弁を
ユニットとしてバルブ本体に装着することができる。し
たがって、熱膨張弁は、溶接中におけるブロックの高温
にさらされることがない。このことは、バルブブロック
102がアルミニウムで形成され、溶接中の温度が熱膨張
弁が耐用期間中にさらされる温度よりも高い場合に特に
重要である。
【0041】導管104,112をバルブブロックに溶接する
ことにより、導管の先端の継手をあらゆる所望の形式に
形成することができ、また、導管を必要な形状とするこ
とができ、例えば、フレキシブルホースを接続すること
ができ、車両の組立において、熱膨張弁及びバルブブロ
ックの装着を単純化することができる。
ことにより、導管の先端の継手をあらゆる所望の形式に
形成することができ、また、導管を必要な形状とするこ
とができ、例えば、フレキシブルホースを接続すること
ができ、車両の組立において、熱膨張弁及びバルブブロ
ックの装着を単純化することができる。
【0042】以上に本発明を図示された実施形態に関し
て説明してきたが、本発明は、様々な修正及び変更が可
能であり、特許請求の範囲のみによって限定されること
がわかるであろう。
て説明してきたが、本発明は、様々な修正及び変更が可
能であり、特許請求の範囲のみによって限定されること
がわかるであろう。
【図1】本発明の一実施形態に係るヘッダと一体的に形
成したカートリッジ式熱膨張弁を有するフィルタ/ドラ
イヤの側面図である。
成したカートリッジ式熱膨張弁を有するフィルタ/ドラ
イヤの側面図である。
【図2】図1の装置の2‐2線に沿った縦断面図であっ
て、システムの各ポートへの接続を示す図である。
て、システムの各ポートへの接続を示す図である。
【図3】図1の装置の分解斜視図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る一体カートリッジ
式熱膨張弁を有するフィルタ/ドライヤの平面図であ
る。
式熱膨張弁を有するフィルタ/ドライヤの平面図であ
る。
【図5】図4の装置の5‐5線に沿った縦断面図であっ
て、システムの各ポートへの接続を示す図である。
て、システムの各ポートへの接続を示す図である。
【図6】図4の装置の6‐6線に沿った縦断面図であっ
て、システムの各ポートへの接続を示す図である。
て、システムの各ポートへの接続を示す図である。
【図7】図4の装置の分解斜視図である。
【図8】本発明の更に他の実施形態に係る管が溶接され
たブロック内にカートリッジ式熱膨張弁を挿入したバル
ブブロックの平面図である。
たブロック内にカートリッジ式熱膨張弁を挿入したバル
ブブロックの平面図である。
【図9】図8の装置の9‐9線に沿った縦断面図であっ
て、システムの各ポートへの接続を示す図である。
て、システムの各ポートへの接続を示す図である。
【図10】図8の装置の分解斜視図である。
【図11】図9の要部の拡大図である。
10 フィルタ/ドライヤ 12 ブロック及びヘッダ 14 キャニスタ 16 ヘッダ部分 20 ブロック 24 スタンドパイプ 26 入口通路 32 高圧室 36 乾燥剤/フィルタ材 42 カートリッジバルブ
フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A.
Claims (22)
- 【請求項1】 冷媒システムに使用する一体型熱膨張弁
を有するフィルタ/ドライヤアセンブリであって、 (a)入口通路を通す第1部分と、出口通路を有し、該出口
通路に膨張弁が装入された第2部分とを備えたヘッダ
と、 (b)前記ヘッダの第1部分に取り付けられ、内部に前記入
口通路に連通する高圧室を有し、乾燥剤及びフィルタ材
の少なくとも一方を収容し、前記高圧室に流入する冷媒
が前記乾燥剤及びフィルタ材の少なくとも一方を介して
前記出口通路へ流れるように前記乾燥剤及びフィルタ材
の少なくとも一方を配置したキャニスタとを備え、 前記膨張弁は、前記キャニスタから前記出口通路への冷
媒の流れを制御するように作動し、前記出口通路は、エ
バポレータの入口に接続し、前記入口通路は、コンデン
サの出口に接続するようになっていることを特徴とする
フィルタ/ドライヤアセンブリ。 - 【請求項2】 前記ヘッダの第1部分は、前記キャニス
タの外方へ延びていることを特徴とする請求項1に記載
のフィルタ/ドライヤアセンブリ。 - 【請求項3】 前記ヘッダの第1部分は、前記出口通路
内に装入される熱作動膨張弁を含むことを特徴とする請
求項1に記載のフィルタ/ドライヤアセンブリ。 - 【請求項4】 前記ヘッダの第1部分は、比較的大きな
横断面を有し、前記第2部分は、比較的小さな横断面を
有することを特徴とする請求項1に記載のフィルタ/ド
ライヤアセンブリ。 - 【請求項5】 前記キャニスタは、内部に前記フィルタ
材および乾燥剤の両方を有することを特徴とする請求項
1に記載のフィルタ/ドライヤアセンブリ。 - 【請求項6】 前記キャニスタは、前記出口通路に接続
するスタンドパイプを有することを特徴とする請求項1
に記載のフィルタ/ドライヤアセンブリ。 - 【請求項7】 前記キャニスタは、前記ヘッダの第1部
分に溶接によって締結されていることを特徴とする請求
項1に記載のフィルタ/ドライヤアセンブリ。 - 【請求項8】 前記ヘッダの第1及び第2部分は、柱状部
材として一体的に形成されていることを特徴とする請求
項1に記載のフィルタ/ドライヤアセンブリ。 - 【請求項9】 冷媒システムに使用する一体型熱膨張弁
を有するフィルタ/ドライヤの製造方法であって、 (a)入口通路を通した第1部分および出口通路を通した第
2部分を有するヘッダを形成し、 (b)キャニスタ内に乾燥剤及びフィルタ材の少なくとも
一方を配置し、前記キャニスタ内に高圧室を形成し、前
記キャニスタを前記ヘッダの第1部分に取り付けて、前
記入口通路を前記乾燥剤及びフィルタ材の少なくとも一
方を介して前記高圧室に接続し、 (c)冷媒の流れを前記高圧室から前記乾燥剤及びフィル
タ材の少なくとも一方を介して前記出口通路へ案内し、 (d)前記ヘッダの第2部分に膨張弁を配置して、前記入口
通路から前記出口通路への冷媒の流れを制御するように
したことを特徴とするフィルタ/ドライヤの製造方法。 - 【請求項10】 前記乾燥剤及びフィルタ材の少なくと
も一方を配置する工程は、乾燥剤及びフィルタ材の両方
を配置することを特徴とする請求項9に記載のフィルタ
/ドライヤの製造方法。 - 【請求項11】 前記キャニスタを取り付ける工程は、
該キャニスタを溶接によって前記ヘッダに締結すること
を含むことを特徴とする請求項9に記載のフィルタ/ド
ライヤの製造方法。 - 【請求項12】 前記膨張弁を配置する工程は、熱作動
バルブを前記出口通路に配置すること含むことを特徴と
する請求項9に記載のフィルタ/ドライヤの製造方法。 - 【請求項13】 前記ヘッダを形成する工程は、前記第
1及び第2部分をワンピース部材として一体的に形成する
ことからなることを特徴とする請求項9に記載のフィル
タ/ドライヤの製造方法。 - 【請求項14】 前記冷媒の流れを案内する工程は、前
記キャニスタ内にスタンドパイプを配置し、該スタンド
パイプを前記出口通路に接続し、前記スタンドパイプを
前記乾燥剤及びフィルタ材の少なくとも一方に挿通させ
ることを特徴とする請求項9に記載のフィルタ/ドライ
ヤの製造方法。 - 【請求項15】 (a)バルブブロックにバルブキャビテ
ィを形成し、該バルブキャビティに入口ポート及び別個
の出口ポートを形成し、 (b)前記バルブブロックを通して連通路を形成し、該連
通路を前記バルブキャビティに接続し、 (c)第1導管の一端を溶接によって前記連通路の一端に取
り付け、 (d)第2導管の一端を溶接によって前記入口ポートに取り
付け、 (e)高圧入口、可動バルブ閉塞具および減圧出口を有す
る熱応答バルブカートリッジを設け、感知した温度に応
答して前記高圧入口と前記減圧出口との間の冷媒の流れ
を制御するために該バルブカートリッジを予め校正し、 (f)前記バルブカートリッジを前記バルブキャビティ内
に装入して、前記減圧出口を前記高圧入口から隔離する
ことを特徴とする冷媒膨張弁の製造方法。 - 【請求項16】 バルブカートリッジを設ける工程は、
感知された流体温度の変化に応答して移動可能なカプセ
ル部分を有し、前記感知された温度に応答して前記バル
ブ閉塞具を移動させる流体充填カプセルを設けることを
含むことを特徴とする請求項15に記載の冷媒膨張弁の製
造方法。 - 【請求項17】 前記連通路を形成する工程は、該連通
路を前記バルブキャビティと直角に形成することを含む
ことを特徴とする請求項15に記載の冷媒膨張弁の製造方
法。 - 【請求項18】 前記バルブカートリッジを装入する工
程は、該バルブカートリッジの高圧入口を前記バルブブ
ロックの入口ポートに接続し、前記バルブカートリッジ
の減圧出口を前記バルブブロックの出口ポートに接続す
ることを含むことを特徴とする請求項15に記載の冷媒膨
張弁の製造方法。 - 【請求項19】 前記バルブカートリッジを設ける工程
は、流体充填カプセルを設け、該カプセル内の流体の温
度変化に応答して作動部材を移動させて、前記バルブ閉
塞具を移動させることを含むことを特徴とする請求項15
に記載の冷媒膨張弁の製造方法。 - 【請求項20】 前記第1導管及び前記第2導管の一端を
取り付ける工程の少なくとも一方はろう付けを含むこと
を特徴とする請求項15に記載の冷媒膨張弁の製造方法。 - 【請求項21】 前記バルブキャビティを形成する工程
は、バルブブロックの一端にボアを形成することを含
み、前記入口ポートを形成する工程は、前記バルブブロ
ックの前記バルブキャビティと反対側にボアを形成する
ことを含むことを特徴とする請求項15に記載の冷媒膨張
弁の製造方法。 - 【請求項22】 前記出口ポートを形成する工程は、前
記入口ポートと直角にボアを形成することを含むことを
特徴とする請求項21に記載の冷媒膨張弁の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US288991 | 1999-04-09 | ||
US09/288,991 US6185959B1 (en) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | Refrigerant system components with cartridge type thermal expansion valve and method of making same |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000310463A true JP2000310463A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=23109531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000104675A Pending JP2000310463A (ja) | 1999-04-09 | 2000-04-06 | 熱膨張弁を有するフィルタ/ドライヤアセンブリ及びその製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6185959B1 (ja) |
EP (1) | EP1043553A3 (ja) |
JP (1) | JP2000310463A (ja) |
KR (1) | KR20000071574A (ja) |
AU (1) | AU2641500A (ja) |
BR (1) | BR0001190A (ja) |
CA (1) | CA2303708A1 (ja) |
MX (1) | MXPA00003434A (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08334280A (ja) * | 1995-04-07 | 1996-12-17 | Fuji Koki Seisakusho:Kk | 膨張弁及び冷凍システム |
JP4156212B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2008-09-24 | 株式会社不二工機 | 膨張弁 |
JP2002350010A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Fuji Koki Corp | 膨張弁 |
US7275390B2 (en) * | 2002-04-17 | 2007-10-02 | Flow Dry Technology, Inc. | Desiccant cartridge for an integrated condenser/receiver and method of making same |
US6615608B1 (en) * | 2002-06-26 | 2003-09-09 | Delphi Technologies, Inc. | Multi-function receiver |
US6615599B1 (en) | 2002-06-26 | 2003-09-09 | Delphi Technologies Inc. | Thermostatic expansion valve and air conditioning system for low refrigerant charge |
JP2004028261A (ja) | 2002-06-27 | 2004-01-29 | Fuji Koki Corp | 膨張弁 |
JP4067936B2 (ja) | 2002-10-29 | 2008-03-26 | 株式会社不二工機 | 電磁弁一体型膨張弁 |
US6868684B2 (en) * | 2002-12-17 | 2005-03-22 | Parker-Hannifin Corporation | Block valve with integral refrigerant lines |
DE102004053272B3 (de) * | 2004-10-26 | 2006-04-27 | Visteon Global Technologies, Inc. Intellectual Property Department, Van Buren Township | Baugruppe für Kältemittel-Kreisläufe |
WO2006065185A1 (en) * | 2004-12-16 | 2006-06-22 | Volvo Lastvagnar Ab | Arrangement and method relating to cooling systems |
US20070277536A1 (en) * | 2006-05-30 | 2007-12-06 | Johnson Coltrols Technology Company | Filter for vapor compression systems |
WO2014160459A1 (en) | 2013-03-13 | 2014-10-02 | Bergstrom, Inc. | Air conditioning system utilizing heat recovery ventilation for fresh air supply and climate control |
US9398722B1 (en) * | 2013-09-03 | 2016-07-19 | Mainstream Engineering Corporation | Cold plate with insertable integrated thermostatic expansion device and sensing element |
US9783024B2 (en) | 2015-03-09 | 2017-10-10 | Bergstrom Inc. | System and method for remotely managing climate control systems of a fleet of vehicles |
CN105258412B (zh) * | 2015-11-04 | 2018-02-23 | 浙江新昌同一汽车部件有限公司 | 一种汽车空调干燥过滤储液器及其筒体的制造方法 |
US9874384B2 (en) | 2016-01-13 | 2018-01-23 | Bergstrom, Inc. | Refrigeration system with superheating, sub-cooling and refrigerant charge level control |
US10589598B2 (en) * | 2016-03-09 | 2020-03-17 | Bergstrom, Inc. | Integrated condenser and compressor system |
US10247455B2 (en) | 2016-07-13 | 2019-04-02 | Hanon Systems | Condenser receiver drier refrigerant filter |
US10081226B2 (en) | 2016-08-22 | 2018-09-25 | Bergstrom Inc. | Parallel compressors climate system |
US10562372B2 (en) | 2016-09-02 | 2020-02-18 | Bergstrom, Inc. | Systems and methods for starting-up a vehicular air-conditioning system |
US10675948B2 (en) | 2016-09-29 | 2020-06-09 | Bergstrom, Inc. | Systems and methods for controlling a vehicle HVAC system |
US10724772B2 (en) | 2016-09-30 | 2020-07-28 | Bergstrom, Inc. | Refrigerant liquid-gas separator having an integrated check valve |
US10369863B2 (en) | 2016-09-30 | 2019-08-06 | Bergstrom, Inc. | Refrigerant liquid-gas separator with electronics cooling |
US11448441B2 (en) | 2017-07-27 | 2022-09-20 | Bergstrom, Inc. | Refrigerant system for cooling electronics |
US11420496B2 (en) | 2018-04-02 | 2022-08-23 | Bergstrom, Inc. | Integrated vehicular system for conditioning air and heating water |
CN112880249A (zh) * | 2019-11-29 | 2021-06-01 | 青岛海尔新能源电器有限公司 | 电子膨胀阀组件、热泵系统及热水器 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3525234A (en) * | 1968-08-13 | 1970-08-25 | Gen Motors Corp | Receiver containing a thermostatic expansion valve and suction throttling valve |
US3962884A (en) * | 1974-11-25 | 1976-06-15 | General Motors Corporation | Piloted freeze throttling valve |
US3965693A (en) * | 1975-05-02 | 1976-06-29 | General Motors Corporation | Modulated throttling valve |
US4756166A (en) * | 1987-11-13 | 1988-07-12 | General Motors Corporation | Integral receiver/dehydrator and expansion valve for air conditioning systems |
CA2064976C (en) * | 1992-04-02 | 1998-05-12 | Simple Energy Savers Inc. | Enhancing efficiency of refrigerant-circulating cooling system |
JPH0829019A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-02-02 | Izumi Giken:Kk | 冷房装置用膨張弁 |
US5515696A (en) * | 1994-08-10 | 1996-05-14 | Eaton Corporation | Receiver/drier/filter assembly |
US5454233A (en) * | 1994-09-07 | 1995-10-03 | Chrysler Corporation | Expansion valve and receiver assembly |
JPH08152232A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-11 | Zexel Corp | 膨張弁 |
JPH0989420A (ja) * | 1995-09-27 | 1997-04-04 | Fuji Koki:Kk | 膨張弁付レシーバタンク |
JPH1016542A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-01-20 | Pacific Ind Co Ltd | 膨張機構付レシーバ |
EP0874202B1 (en) * | 1997-04-22 | 2003-03-05 | Denso Corporation | Expansion valve integrated with electromagnetic valve and refrigeration cycle employing the same |
US6062484A (en) * | 1998-05-20 | 2000-05-16 | Eaton Corporation | Modular thermal expansion valve and cartridge therefor |
-
1999
- 1999-04-09 US US09/288,991 patent/US6185959B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-04-04 CA CA002303708A patent/CA2303708A1/en not_active Abandoned
- 2000-04-05 AU AU26415/00A patent/AU2641500A/en not_active Abandoned
- 2000-04-06 KR KR1020000017909A patent/KR20000071574A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-04-06 JP JP2000104675A patent/JP2000310463A/ja active Pending
- 2000-04-07 MX MXPA00003434A patent/MXPA00003434A/es unknown
- 2000-04-07 BR BR0001190-8A patent/BR0001190A/pt active Search and Examination
- 2000-04-10 EP EP00107149A patent/EP1043553A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR0001190A (pt) | 2000-10-31 |
AU2641500A (en) | 2000-11-30 |
MXPA00003434A (es) | 2002-03-08 |
KR20000071574A (ko) | 2000-11-25 |
US6185959B1 (en) | 2001-02-13 |
EP1043553A2 (en) | 2000-10-11 |
CA2303708A1 (en) | 2000-10-09 |
EP1043553A3 (en) | 2001-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000310463A (ja) | 熱膨張弁を有するフィルタ/ドライヤアセンブリ及びその製造方法 | |
US5799499A (en) | Combined unit of expansion valve and reservoir tank | |
US6446464B1 (en) | Condenser module and dryer | |
EP0704662B1 (en) | Heat exchanger with integral filter drier cartridge | |
KR19990088447A (ko) | 모듈러열팽창밸브및카트리지 | |
JP3321713B2 (ja) | 熱応答形膨張弁 | |
EP1382920B1 (en) | Expansion valve | |
US6935573B2 (en) | Expansion valve | |
KR100416520B1 (ko) | 열팽창밸브 | |
US5787573A (en) | Method of making air conditioner receiver dryer | |
CN100422666C (zh) | 膨胀阀 | |
KR100210219B1 (ko) | 자동차 공조 시스템용 증발기/팽창 밸브 유니트 | |
JP2001199230A (ja) | 温度膨張弁 | |
US5425250A (en) | Receiver/dryer | |
US6606879B1 (en) | Accumulator assembly having a reversing valve and a heat pump system thereof | |
JPH0829019A (ja) | 冷房装置用膨張弁 | |
US20110271710A1 (en) | Connection device for an internal heat exchanger | |
JPH09296971A (ja) | 空調回路用サーモスタット減圧器 | |
JP2001041617A (ja) | 凝縮器 | |
JP3914014B2 (ja) | 膨張弁 | |
JP2009222144A (ja) | 膨張弁 | |
JP2009166510A (ja) | 冷凍サイクル | |
JPH112475A (ja) | リキッドタンクの取付構造 | |
JP2010048509A (ja) | 膨張弁 | |
JP3920060B2 (ja) | 膨張弁 |