JP2000309515A - ケラチン繊維の酸化染色用組成物と該組成物を使用する染色方法 - Google Patents

ケラチン繊維の酸化染色用組成物と該組成物を使用する染色方法

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JP2000309515A
JP2000309515A JP2000038418A JP2000038418A JP2000309515A JP 2000309515 A JP2000309515 A JP 2000309515A JP 2000038418 A JP2000038418 A JP 2000038418A JP 2000038418 A JP2000038418 A JP 2000038418A JP 2000309515 A JP2000309515 A JP 2000309515A
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Christelle Demeulenaere
デヌールナエール クリステル
Mireille Maubru
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪が受ける種々の攻撃要因に対し良好な耐
性を示し、比較的非選択的で、ケラチン繊維をあまり劣
化させることなく強い着色を達成できる染色用組成物を
提供する。 【解決手段】 染色に適した媒体中に、酸化ベース、メ
タ-ジフェノール類から選択されるカップラー、2電子
オキシドレダクターゼ型酵素及び該酵素のドナーを含有
せしめ、置換メタ-フェニレンジアミン類のカップラー
と、親水性単位と脂肪鎖を有するアリルエーテル単位と
を含むアニオン性両親媒性ポリマー類の任意のポリマー
とを含有しないものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、染色に適した媒体
中に、少なくとも1種の酸化ベース、置換メタ-ジフェ
ノール類から選択される少なくとも1種のカップラー、
及び少なくとも1種の2電子オキシドレダクターゼ型の
酵素を該酵素の少なくとも1種のドナーの存在下で含有
し、置換メタ-フェニレンジアミン類から選択される任
意の更なるカップラーを含有していない、ケラチン繊
維、特に毛髪等のヒトのケラチン繊維を酸化染色するた
めの組成物、並びにこの組成物を使用する染色方法に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ケラチ
ン繊維、特にヒトの毛髪を、酸化染料先駆物質、特に、
一般に酸化ベース(oxidation bases)と言われているオ
ルト-又はパラ-フェニレンジアミン類、オルト-又はパ
ラ-アミノフェノール類及び複素環ベース類を含有する
染色用組成物で染色することが知られている。酸化染料
先駆物質すなわち酸化ベースは、酸化物質と組み合わさ
れて、酸化縮合により、着色した化合物及び染料を生じ
る無色かわずかに着色した化合物である。
【0003】また、カップラー又は調色剤と組み合わせ
ることにより、これらの酸化ベースにより得られる色調
を変化させることができることも知られており、このよ
うなものは、芳香族のメタ-ジアミン類、メタ-アミノフ
ェノール類、メタ-ジフェノール類及びある種の複素環
化合物から特に選択される。酸化ベース及びカップラー
として使用される様々な分子により、幅広い色調を得る
ことができる。
【0004】これら酸化染料により得られる、いわゆる
「永久的」な着色は、いくつかの要求をさらに満足させ
るものでなくてはならない。例えば、毒物学的な欠点が
なく、所望の強さの色調が得られ、外的要因(光、悪天
候、洗浄、パーマネントウエーブ処理、発汗、摩擦)に
対して耐性があるものでなくてはならない。
【0005】また、染料は白髪をカバーするものでなけ
ればならず、最後に、可能な限り非選択的、すなわち、
実際には髪の先端と末端の間で敏感度(すなわち傷み具
合)が異なりうる、同じケラチン繊維の長さに沿って可
能な限り色差が小さくなるようにしなければならない。
【0006】ケラチン繊維の酸化染色は、過酸化水素の
存在下でアルカリ性媒体中において一般に行われる。し
かし、過酸化水素の存在下でアルカリ性媒体を使用する
と、繊維が目に見えるほど劣化してしまう上、必ずしも
望ましくはないケラチン繊維の脱色がかなり生じてしま
うという欠点がある。
【0007】さらに、ケラチン繊維の酸化染色は、過酸
化水素以外の酸化系、例えば酵素系を使用して行うこと
もできる。ケラチン繊維を染色するために、例えば、酵
素のドナーの存在下でピラノースオキシダーゼ、グルコ
ースオキシダーゼ又はウリカーゼ等の酵素と組み合わせ
て酸化ベースと場合によってはカップラーを含有する組
成物が、特に欧州特許公開第0310675号において
既に提案されている。過酸化水素の存在下で使用される
染料により引き起こされる劣化に匹敵する程にはケラチ
ン繊維の劣化が生じない条件下で使用されているが、こ
れらの染色方法では完全に満足できる着色を得ることが
できず、特に強さ(強度)、及び毛髪が受けるであろう種
々の攻撃要因に対する耐性に関してはしかりであった。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】し
かして、本出願人は、少なくとも1種の酸化ベースとメ
タ-ジフェノール類から選択される少なくとも1種のカ
ップラーと少なくとも1種の2電子オキシドレダクター
ゼ型の酵素とを該酵素の少なくとも1種のドナーの存在
下で組み合わせ、置換されたメタ-フェニレンジアミン
類から選択される任意の更なるカップラーが含まれない
ようにすることにより、毛髪が受けるであろう種々の攻
撃要因に対し良好な耐性を示し、比較的非選択的で、ケ
ラチン繊維をあまり劣化させることなく強い着色に至ら
しめ得る、新規の染料を得ることができることを見出し
た。
【0009】この発見が本発明の基礎を形成するもので
ある。よって、本発明の第1の主題は、染色に適した媒
体中に: − 少なくとも1種の酸化ベース、 − 置換されたメタ-ジフェノール類から選択される少
なくとも1種のカップラー、 − 少なくとも1種の2電子オキシドレダクターゼ型の
酵素、及び − 上記酵素の少なくとも1種のドナー、 を含有し、置換されたメタ-フェニレンジアミン類から
選択される任意の更なるカップラーと、少なくとも1つ
の親水性単位と脂肪鎖を有する少なくとも1つのアリル
エーテル単位とを含むアニオン性両親媒性ポリマー類か
ら選択される任意のポリマーとを含有していないことを
特徴とする、ヒトの毛髪等のケラチン繊維を酸化染色す
るための使用準備が整った組成物にある。
【0010】本発明の使用準備が整った染色用組成物に
より、例えば光や悪天候のような大気中の要因と、発汗
や毛髪が受けるであろう種々の処理(洗浄、パーマネン
トウエーブ処理)との双方に対して優れた耐性を有し、
強くかつ比較的非選択的な着色を得ることができる。こ
れらの性質は、得られる着色の強さについて特に顕著で
ある。
【0011】また、本発明の主題は、この使用準備が整
った染色用組成物を使用するケラチン繊維の酸化染色方
法にある。本発明の使用準備が整った染色用組成物に使
用される2電子オキシドレダクターゼ(類)は、特にピラ
ノースオキシダーゼ類、グルコースオキシダーゼ類、グ
リセロールオキシダーゼ類、ラクタートオキシダーゼ、
ピルバートオキシダーゼ類及びウリカーゼ類から選択す
ることができる。
【0012】本発明において、2電子オキシドレダクタ
ーゼは、好ましくは、動物、微生物又は生物工学由来の
ウリカーゼ類から選択される。例えば、雄ブタの肝臓(b
oar liver)から抽出されたウリカーゼ、アルスロバクタ
ー・グロビフォルミス(Arthrobacter globiformis)由来
のウリカーゼ、並びにアスペルギルス・フラバス(Asper
gillus flavus)由来のウリカーゼを挙げることができ
る。2電子オキシドレダクターゼ(類)は、純粋な結晶形
態又は該2電子オキシドレダクターゼに対して不活性な
希釈液で希釈された形態で使用することができる。
【0013】本発明の2電子オキシドレダクターゼ(類)
は、使用準備が整った染色用組成物の全重量に対して、
好ましくは約0.01〜20重量%、さらに好ましくは
この重量に対して約0.1〜5重量%である。本発明に
おいてドナーという用語は、前記2電子オキシドレダク
ターゼ(類)の機能化に係わる種々の基質を指すものと理
解される。
【0014】前記酵素のドナー(又は基質)の性質は、使
用される2電子オキシドレダクターゼの性質に応じて変
わる。例えば、ピラノースオキシダーゼ類のドナーとし
ては、D-グルコース、L-ソルボース及びD-キシロー
スを挙げることができ;グルコースオキシダーゼ類のド
ナーとしては、D-グルコースを挙げることができ;グ
リセロールオキシダーゼ類のドナーとしては、グリセロ
ール及びジヒドロキシアセトンを挙げることができ;ラ
クタートオキシダーゼ類のドナーとしては、乳酸及びそ
の塩類を挙げることができ;ピルバートオキシダーゼ類
のドナーとしては、ピルビン酸及びその塩類を挙げるこ
とができ;最後にウリカーゼ類のドナーとしては、尿酸
及びその塩類を挙げることができる。
【0015】本発明で使用されるドナー(類)(すなわち
基質(類))は、本発明の使用準備が整った染色用組成物
の全重量に対して、好ましくは約0.01〜20重量
%、さらに好ましくはこの重量に対して約0.1〜5重
量%である。
【0016】使用準備が整った染色用組成物に使用され
る酸化ベース(類)の性質は臨界的な意義を有する要素で
はない。それらは、特に、パラ-フェニレンジアミン
類、複ベース類(double bases)、パラ-アミノフェノー
ル類、オルト-アミノフェノール類及び複素環酸化ベー
ス類から選択される。
【0017】本発明の染色用組成物における酸化ベース
として使用可能なパラ-フェニレンジアミン類として
は、特に、次の式(I):
【化5】 [上式中、 − Rは、4'-アミノフェニル基、フェニル基、窒素
性基で置換されたC-Cアルキル基、(C-C)ア
ルコキシ(C-C)アルキル基、C-Cポリヒドロ
キシアルキル基、C-Cモノヒドロキシアルキル
基、C-Cアルキル基又は水素原子を表し; − Rは、窒素性基で置換されたC-Cアルキル
基、(C-C)アルコキシ(C-C)アルキル基、C
-Cポリヒドロキシアルキル基、C-Cモノヒド
ロキシアルキル基、C-Cアルキル基又は水素原子
を表し; − Rは、カルバモイルアミノ(C-C)アルコキ
シ基、C-Cメシルアミノアルコキシ基、アセチル
アミノ(C-C)アルコキシ基、C-Cヒドロキシ
アルコキシ基、C-Cモノヒドロキシアルキル基、
-Cアルキル基、塩素、臭素、ヨウ素又はフッ素
原子等のハロゲン原子又は水素原子を表し; − Rは、水素又はハロゲン原子又はC-Cアル
キル基を表す]の化合物及びそれらの酸付加塩類を挙げ
ることができる。
【0018】上述した式(I)の窒素性基として、特に、
アミノ、モノ(C-C)アルキルアミノ、ジ(C-C
)アルキルアミノ、トリ(C-C)アルキルアミノ、
モノヒドロキシ(C-C)アルキルアミノ、イミダゾ
リニウム及びアンモニウム基を挙げることができる。
【0019】上述した式(I)のパラ-フェニレンジアミ
ン類としては、特に、パラ-フェニレンジアミン、パラ-
トルイレンジアミン、2-クロロ-パラ-フェニレンジア
ミン、2,3-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,
6-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジエチ
ル-パラ-フェニレンジアミン、2,5-ジメチル-パラ-フ
ェニレンジアミン、N,N-ジメチル-パラ-フェニレンジ
アミン、N,N-ジエチル-パラ-フェニレンジアミン、
N,N-ジプロピル-パラ-フェニレンジアミン、4-アミ
ノ-N,N-ジエチル-3-メチルアニリン、N,N-ビス(β
-ヒドロキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、4-ア
ミノ-N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-2-メチルアニ
リン、4-アミノ-2-クロロ-N,N-ビス(β-ヒドロキシ
エチル)アニリン、2-β-ヒドロキシエチル-パラ-フェ
ニレンジアミン、2-フルオロ-パラ-フェニレンジアミ
ン、2-イソプロピル-パラ-フェニレンジアミン、N-
(β-ヒドロキシプロピル)-パラ-フェニレンジアミン、
2-ヒドロキシメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N
-ジメチル-3-メチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N
-(エチル-β-ヒドロキシエチル)-パラ-フェニレンジア
ミン、N-(β,γ-ジヒドロキシプロピル)-パラ-フェニ
レンジアミン、N-(4'-アミノフェニル)-パラ-フェニ
レンジアミン、N-フェニル-パラ-フェニレンジアミ
ン、2-β-ヒドロキシエチルオキシ-パラ-フェニレンジ
アミン、2-β-アセチルアミノエチルオキシ-パラ-フェ
ニレンジアミン及びN-(β-メトキシエチル)-パラ-フェ
ニレンジアミン、及びそれらの酸付加塩類を挙げること
ができる。
【0020】上述した式(I)のパラ-フェニレンジアミ
ン類の中でも、パラ-フェニレンジアミン、パラ-トルイ
レンジアミン、2-イソプロピル-パラ-フェニレンジア
ミン、2-β-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミ
ン、2-β-ヒドロキシエチルオキシ-パラ-フェニレンジ
アミン、2,6-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、
2,6-ジエチル-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメ
チル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ビス(β-ヒドロ
キシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、2-クロロ-パ
ラ-フェニレンジアミン及び2-β-アセチルアミノエチ
ルオキシ-パラ-フェニレンジアミン及びそれらの酸付加
塩類が特に好ましい。
【0021】本発明において、複ベース類という用語
は、アミノ及び/又はヒドロキシル基を担持する、少な
くとも2つの芳香環を有する化合物を意味するものと理
解される。
【0022】本発明の染色用組成物における酸化ベース
として使用可能な複ベース類としては、特に、次の式
(II):
【化6】 [上式中、 − Z及びZは、同一でも異なっていてもよく、結
合手Y又はC-Cアルキル基で置換されていてもよ
いヒドロキシル又は-NH基を表し; − 結合手Yは、一又は複数のヒドロキシル又はC-
アルコキシ基で置換されていてもよく、一又は複数
のへテロ原子、例えば酸素、硫黄又は窒素原子及び/又
は一又は複数の窒素性基が挿入されるか又はこれを末端
に有していてもよい、1〜14の炭素原子を有する直鎖
状又は分枝状のアルキレン鎖を表し; − R及びRは、水素又はハロゲン原子、C-C
アルキル基、C-Cモノヒドロキシアルキル基、
-Cポリヒドロキシアルキル基、C-Cアミノ
アルキル基又は結合手Yを表し; − R、R、R、R10、R11及びR12は、
同一でも異なっていてもよく、水素原子、結合手Y又は
-Cアルキル基を表し; 分子当りただ一の結合手Yを有すると理解されるもの]
に相当する化合物及びそれらの酸付加塩類を挙げること
ができる。
【0023】上述した式(II)の窒素性基として、特
に、アミノ、モノ(C-C)アルキルアミノ、ジ(C
-C)アルキルアミノ、トリ(C-C)アルキルアミ
ノ、モノヒドロキシ(C-C)アルキルアミノ、イミ
ダゾリニウム及びアンモニウム基を挙げることができ
る。
【0024】上述した式(II)の複ベース類としては、
特に、N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビス
(4'-アミノフェニル)-1,3-ジアミノプロパノール、
N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビス(4'-
アミノフェニル)エチレンジアミン、N,N'-ビス(4-ア
ミノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,N'-ビス
(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビス(4-アミノフェニ
ル)テトラメチレンジアミン、N,N'-ビス(4-メチルア
ミノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,N'-ビス
(エチル)-N,N'-ビス(4'-アミノ-3'-メチルフェニ
ル)エチレンジアミン及び1,8-ビス(2,5-ジアミノフ
ェノキシ)-3,5-ジオキサオクタン、及びそれらの酸付
加塩類を挙げることができる。
【0025】これら式(II)の複ベース類の中でも、
N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビス(4'-
アミノフェニル)-1,3-ジアミノプロパノール及び1,
8-ビス(2,5-ジアミノフェノキシ)-3,5-ジオキサオ
クタン、又はそれらの酸付加塩類の一つが特に好まし
い。本発明の染色用組成物における酸化ベースとして使
用可能なパラ-アミノフェノール類としては、特に、次
の式(III):
【化7】 [上式中、 − R13は、水素又はハロゲン原子又はC-C
ルキル、C-Cモノヒドロキシアルキル、(C-C
)アルコキシ(C-C)アルキル、C-Cアミノ
アルキル又はヒドロキシ(C-C)アルキルアミノ(C
-C)アルキル基を表し、 − R14は、水素又はハロゲン原子又はC-C
ルキル、C-Cモノヒドロキシアルキル、C-C
ポリヒドロキシアルキル、C-Cアミノアルキル、
-Cシアノアルキル又は(C-C)アルコキシ
(C-C)アルキル基を表し、 R13又はR14基の少なくとも一方は水素原子を表す
ものと理解される]に相当する化合物及びそれらの酸付
加塩類を挙げることができる。
【0026】上述した式(III)のパラ-アミノフェノ
ール類としては、特に、パラ-アミノフェノール、4-ア
ミノ-3-メチルフェノール、4-アミノ-3-フルオロフ
ェノール、4-アミノ-3-ヒドロキシメチルフェノー
ル、4-アミノ-2-メチルフェノール、4-アミノ-2-ヒ
ドロキシメチルフェノール、4-アミノ-2-メトキシメ
チルフェノール、4-アミノ-2-アミノメチルフェノー
ル、4-アミノ-2-(β-ヒドロキシエチルアミノメチル)
フェノール及び4-アミノ-2-フルオロフェノール、及
びそれらの酸付加塩類を挙げることができる。
【0027】本発明の染色用組成物における酸化ベース
として使用可能なオルト-アミノフェノール類として
は、特に、2-アミノフェノール、2-アミノ-5-メチル
フェノール、2-アミノ-6-メチルフェノール及び5-ア
セトアミド-2-アミノフェノール、及びそれらの酸付加
塩類を挙げることができる。
【0028】本発明の染色用組成物における酸化ベース
として使用可能な複素環ベース類としては、特に、ピリ
ジン誘導体、ピリミジン誘導体及びピラゾール誘導体、
及びそれらの酸付加塩類を挙げることができる。
【0029】ピリジン誘導体としては、特に、例えば英
国特許第1026978号及び英国特許第115319
6号に記載されている化合物、例えば2,5-ジアミノピ
リジン、2-(4-メトキシフェニル)アミノ-3-アミノピ
リジン、2,3-ジアミノ-6-メトキシピリジン、2-(β
-メトキシエチル)アミノ-3-アミノ-6-メトキシピリジ
ン及び3,4-ジアミノピリジン、及びそれらの酸付加塩
類を挙げることができる。
【0030】ピリミジン誘導体としては、特に、例えば
独国特許第2359399号又は日本国特許第88-1
69571号及び日本国特許第91-10659号、又
は国際公開96/15765号に記載されている化合
物、例えば2,4,5,6-テトラアミノピリミジン、4-
ヒドロキシ-2,5,6-トリアミノピリミジン、2-ヒド
ロキシ-4,5,6-トリアミノピリミジン、2,4-ジヒド
ロキシ-5,6-ジアミノピリミジン及び2,5,6-トリア
ミノピリミジン、及びフランス国特許出願公開第275
0048号に記載されているもののようなピラゾロピリ
ミジン誘導体、特に、ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン
-3,7-ジアミン;2,5-ジメチルピラゾロ[1,5-
a]ピリミジン-3,7-ジアミン;ピラゾロ[1,5-
a]ピリミジン-3,5-ジアミン;2,7-ジメチルピラ
ゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,5-ジアミン;3-アミ
ノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;3-ア
ミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-オール;2-
(3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-イルアミ
ノ)エタノール;2-(7-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリ
ミジン-3-イルアミノ)エタノール;2-[(3-アミノピ
ラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-イル)-(2-ヒドロキ
シエチル)-アミノ]エタノール;2-[(7-アミノピラ
ゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)-(2-ヒドロキシ
エチル)アミノ]エタノール;5,6-ジメチルピラゾロ
[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミン;2,6-ジメ
チルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミ
ン;2,5,N7,N7-テトラメチルピラゾロ[1,5-
a]ピリミジン-3,7-ジアミン及び3-アミノ-5-メチ
ル-7-イミダゾリルプロピルアミノ-ピラゾロ[1,5-
a]ピリミジン、互変異性平衡が存在する場合にはそれ
らの互変異性体、及びそれらの付加塩類を挙げることが
できる。
【0031】ピラゾール誘導体としては、特に、独国特
許第3843892号、独国特許第4133957号及
び国際公開94/08969号、国際公開94/089
70号、仏国特許公開第2733749号及び独国特許
第19543988号に記載されている化合物、例えば
4,5-ジアミノ-1-メチルピラゾール、3,4-ジアミノ
ピラゾール、4,5-ジアミノ-1-(4'-クロロベンジル)
ピラゾール、4,5-ジアミノ-1,3-ジメチルピラゾー
ル、4,5-ジアミノ-3-メチル-1-フェニルピラゾー
ル、4,5-ジアミノ-1-メチル-3-フェニルピラゾー
ル、4-アミノ-1,3-ジメチル-5-ヒドラジノピラゾー
ル、1-ベンジル-4,5-ジアミノ-3-メチルピラゾー
ル、4,5-ジアミノ-3-tert-ブチル-1-メチルピラゾ
ール、4,5-ジアミノ-1-tert-ブチル-3-メチルピラ
ゾール、4,5-ジアミノ-1-(β-ヒドロキシエチル)-3
-メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-エチル-3-メ
チルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-エチル-3-(4'-
メトキシフェニル)ピラゾール、4,5-ジアミノ-1-エ
チル-3-ヒドロキシメチルピラゾール、4,5-ジアミノ
-3-ヒドロキシメチル-1-メチルピラゾール、4,5-ジ
アミノ-3-ヒドロキシメチル-1-イソプロピルピラゾー
ル、4,5-ジアミノ-3-メチル-1-イソプロピルピラゾ
ール、4-アミノ-5-(2'-アミノエチル)アミノ-1,3-
ジメチルピラゾール、3,4,5-トリアミノピラゾー
ル、1-メチル-3,4,5-トリアミノピラゾール、3,5
-ジアミノ-1-メチル-4-メチルアミノピラゾール及び
3,5-ジアミノ-4-(β-ヒドロキシエチル)アミノ-1-
メチルピラゾール、及びそれらの酸付加塩類を挙げるこ
とができる。
【0032】酸化ベース(類)は、本発明の染色用組成物
の全重量に対して好ましくは約0.0005〜12重量
%、より好ましくはこの重量に対して約0.005〜8
重量%である。
【0033】本発明に係る使用準備が整った組成物にお
いてカップラー類として使用することができる置換メタ
-ジフェノール(類)は、好ましくは、次の式(IV):
【化8】 [上式中、 − R15及びR16は、同一でも異なっていてもよ
く、水素原子、C-Cアルキル基又は塩素、臭素及
びフッ素から選択されるハロゲン原子を表し、R
16の少なくとも1つが水素原子以外であると理解さ
れる]に相当する化合物及びそれらの酸付加塩類から選
択される。
【0034】式(IV)のメタ-ジフェノール類のなか
で、2-メチル-1,3-ジヒドロキシベンゼン、4-クロ
ロ-1,3-ジヒドロキシベンゼン及び2-クロロ-1,3-
ジヒドロキシベンゼン、及びその酸付加塩類が特に挙げ
られる。
【0035】本発明の特に好適な実施態様では、染色用
組成物は、2-メチル-1,3-ジヒドロキシベンゼン及び
/又はその酸付加塩類を含む。
【0036】使用することができる置換メタ-ジフェノ
ール(類)は、染色用組成物の全重量に対して好ましくは
約0.0001〜8重量%、さらに好ましくは0.00
5〜5重量%を占める。
【0037】本発明の染色用組成物は、本発明において
使用される置換メタ-アミノフェノール類以外で本発明
から使用が除外される置換メタ-フェニレンジアミン類
以外の一又は複数のカップラーをさらに含有することが
できる。
【0038】これらのさらなるカップラーとしては、特
に例えば、レゾルシノール、メタ-フェニレンジアミ
ン、α-ナフトールのようなナフトール類、メタ-アミノ
フェノール、置換メタ-アミノフェノール類、例えば5-
アミノ-2-メチルフェノール及び5-N-β-(ヒドロキシ
エチル)アミノ-2-メチルフェノール、及び複素環カッ
プラー類、例えば6-ヒドロキシインドール、及びそれ
らの酸付加塩類を挙げることができる。
【0039】さらなるカップラー(類)が存在する場合、
それらは、染色用組成物の全重量に対して、好ましくは
約0.0001〜8重量%、さらに好ましくはこの重量
に対して約0.005〜0.5重量%である。本発明の
染色用組成物は、特に色調を変化させたり、色調を光沢
で富ませたりするために、一又は複数の直接染料をさら
に含有することもできる。
【0040】一般に、本発明の染色用組成物に使用可能
な(酸化ベース及びカップラーの)酸付加塩類は、特に、
塩酸塩類、臭化水素酸塩類、硫酸塩類、酒石酸塩類、乳
酸塩類及び酢酸塩類から選択される。
【0041】本発明の使用準備が整った染色用組成物に
おいて、染色に適した媒体(又は支持体)は、一般的に水
からなるか、あるいは、水に十分には溶解しない化合物
を溶解させる少なくとも1種の有機溶媒と水との混合物
からなる。有機溶媒の例としては、例えば、C-C
アルカノール類、例えばエタノール及びイソプロパノー
ル;グリセロール;グリコール類及びグリコールエーテ
ル類、例えば2-ブトキシエタノール、プロピレングリ
コール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル及びモノメチル
エーテル、及び芳香族アルコール類、例えばベンジルア
ルコール又はフェノキシエタノール、それらの類似製品
及び混合物が挙げられる。
【0042】溶媒は、染色組成物の全重量に対して好ま
しくは約1〜40重量%、さらに好ましくは約5〜30
重量%の割合で存在しうる。
【0043】本発明の使用準備が整った組成物のpH
は、2電子オキシドレダクターゼの酵素活性が十分にな
るように選択される。一般的には約5〜11、好ましく
は約6.5〜10である。それは、ケラチン繊維の染色
で通常使用される酸性化剤又は塩基性化剤を使用して、
所望の値に調節することができる。
【0044】酸性化剤としては、例えば、無機酸又は有
機酸、例えば、塩酸、オルトリン酸、硫酸、カルボン酸
類、例えば酢酸、酒石酸、クエン酸又は乳酸、及びスル
ホン酸類を挙げることができる。
【0045】塩基性化剤としては、例えば、アンモニア
水、アルカリ性炭酸塩類、アルカノールアミン類、例え
ばモノ-、ジ-及びトリエタノールアミン、2-メチル-2
-アミノプロパノールとその誘導体、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム及び次の式(V):
【化9】 [ここで、Wは、C-Cアルキル基又はヒドロキシ
ル基で置換されていてもよいプロピレン残基であり;R
17、R18、R19及びR20は、同一でも異なって
いてもよく、水素原子又はC-Cアルキル又はC-
ヒドロキシアルキル基を表す]の化合物を挙げるこ
とができる。
【0046】また、本発明の使用準備が整った染色用組
成物は、従来より毛髪の染色用組成物に使用されている
種々のアジュバント類、例えば、アニオン性、カチオン
性、非イオン性、両性又は双性イオン性の界面活性剤又
はそれらの混合物、アニオン性、カチオン性、非イオン
性、両性又は双性イオン性のポリマー類又はそれらの混
合物、無機又は有機の増粘剤、酸化防止剤、本発明で使
用される2電子オキシドレダクターゼ以外の酵素、例え
ばペルオキシダーゼ、浸透剤、金属イオン封鎖剤、香
料、バッファー、分散剤、コンディショナー、例えば揮
発性又は非揮発性で、変性又は未変性のシリコーン類、
皮膜形成剤、セラミド類、防腐剤及び乳白剤をさらに含
有してもよい。
【0047】言うまでもなく、当業者であれば、本発明
の使用準備が整った染色用組成物に固有の有利な特性
が、考えられる添加により悪影響を全く受けないか、実
質的には受けないように留意して、これらの任意の補足
的な化合物(類)を選択するであろう。
【0048】本発明の使用準備が整った染色用組成物
は、種々の形態、例えば、加圧されていてもよい液体、
クリーム又はゲルの形態、又はケラチン繊維、特にヒト
の毛髪を染色するのに適した任意の他の形態にすること
ができる。この場合、酸化染料(類)及び2電子オキシド
レダクターゼ(類)は同一の使用準備が整った組成物中に
存在しており、酸化染料(類)の酸化が決して早まらない
ようにするため、該組成物が酸素ガスを含まないように
しておかなけらばならない。
【0049】また、本発明の主題は、上述した使用準備
が整った染色用組成物を使用する、ケラチン繊維、特
に、毛髪等のヒトのケラチン繊維の染色方法にある。こ
の方法は、上述した少なくとも1つの使用準備が整った
染色用組成物を、所望の発色をさせるのに十分な時間繊
維に適用し、繊維をすすぎ、場合によってはシャンプー
で洗浄し、再度すすいで乾燥させるものである。ケラチ
ン繊維の発色に必要な時間は通常3〜60分、より厳密
には5〜40分である。
【0050】本発明の特定の第1の実施態様では、前記
方法は、染色に適した媒体中に、少なくとも1種の酸化
ベースと置換メタ-ジフェノール類から選択される少な
くとも1種のカップラーを含有する組成物(A)であっ
て、置換メタ-フェニレンジアミン類から選択される任
意の更なるカップラーと、少なくとも1つの親水性単位
と脂肪鎖を有する少なくとも1つのアリルエーテル単位
とを含むアニオン性両親媒性ポリマー類から選択される
任意のポリマーとを含有していない組成物(A)と、染色
に適した媒体中に、少なくとも1種の2電子オキシドレ
ダクターゼ型の酵素を、該酵素の少なくとも1種のドナ
ーの存在下において含有する組成物(B)であって、少な
くとも1つの親水性単位と脂肪鎖を有する少なくとも1
つのアリルエーテル単位とを含むアニオン性両親媒性ポ
リマー類から選択される任意のポリマーとを含有してい
ない組成物(B)とを別個に保存しておき、ついで使用時
にそれらを互いに混合することからなる予備段階を含
み、その後該混合物をケラチン繊維に適用するものであ
る。
【0051】本発明の他の主題は、上述した組成物(A)
を収容する第1の区画と、上述した組成物(B)を収容す
る第2の区画を有する多区画染色具又は「キット」もし
くは任意の他の多区分包装システムにある。これらに
は、毛髪に所望の混合物を付与する手段を備えることが
でき、このようなものとしては、例えば、本出願人の仏
国特許第2586913号に記載されているものが挙げ
られる。以下の実施例は本発明を例証するためのもので
あり、本発明の範囲を限定するものではない。
【0052】
【実施例】染色実施例1 次の使用準備が整った染色用組成物を調製した: − パラ-フェニレンジアミン 0.324g − 2-メチル-1,3-ジヒドロキシベンゼン 0.372g − エタノール 10.0g − 尿酸 1.0g − シグマ社から販売されているアルスロバク ター・グロビフォルミス由来のウリカーゼ 20000単位(*) − 2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール pH=9.5にする量 − 脱塩水 全体を100.0gにする量 (*)1単位は、pH8.5で30℃において毎分当たり、尿酸を1ミクロモル酸 化する酵素の量に対応することに留意。
【0053】上述した使用準備が整った染色用組成物
を、白髪を90%含有するナチュラルなグレイの髪の束
に30分間適用した。ついで、髪をすすぎ、通常のシャ
ンプーを用いて洗髪を行い、ついで乾燥した。毛髪はブ
ラウン色に染色された。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染色に適した媒体中に: − 少なくとも1種の酸化ベース、 − 置換メタ-ジフェノール類から選択される少なくと
    も1種のカップラー、 − 少なくとも1種の2電子オキシドレダクターゼ型の
    酵素、及び − 上記酵素の少なくとも1種のドナー、 を含有し、置換メタ-フェニレンジアミン類から選択さ
    れる任意の更なるカップラーと、少なくとも1つの親水
    性単位と脂肪鎖を有する少なくとも1つのアリルエーテ
    ル単位とを含むアニオン性両親媒性ポリマー類から選択
    される任意のポリマーとを含有していないことを特徴と
    する、ヒトの毛髪等のケラチン繊維を酸化染色するため
    の使用準備が整った組成物。
  2. 【請求項2】 2電子オキシドレダクターゼが、ピラノ
    ースオキシダーゼ、グルコースオキシダーゼ、グリセロ
    ールオキシダーゼ、ラクタートオキシダーゼ、ピルバー
    トオキシダーゼ及びウリカーゼから選択されることを特
    徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 2電子オキシドレダクターゼが、動物、
    微生物又は生物工学由来のウリカーゼから選択されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 2電子オキシドレダクターゼ(類)が、使
    用準備が整った染色用組成物の全重量に対して0.01
    〜20重量%であることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 2電子オキシドレダクターゼ(類)が、使
    用準備が整った染色用組成物の全重量に対して0.1〜
    5重量%であることを特徴とする請求項4に記載の組成
    物。
  6. 【請求項6】 前記2電子オキシドレダクターゼのドナ
    ー(又は基質)が尿酸及びその塩類から選択されることを
    特徴とする請求項3に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 ドナー(類)が、使用準備が整った染色用
    組成物の全重量に対して0.01〜20重量%であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    の組成物。
  8. 【請求項8】 ドナー(類)が、使用準備が整った染色用
    組成物の全重量に対して0.1〜5重量%であることを
    特徴とする請求項7に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 酸化ベース(類)が、パラ-フェニレン
    ジアミン類、複ベース類、パラ-アミノフェノール類、
    オルト−アミノフェノール類及び複素環ベース類から選
    択されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか
    1項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 パラ−フェニレンジアミン類が、次の
    式(I): 【化1】 [上式中、 − Rは、4'-アミノフェニル基、フェニル基、窒素
    性基で置換されたC-Cアルキル基、(C-C)ア
    ルコキシ(C-C)アルキル基、C-Cポリヒドロ
    キシアルキル基、C-Cモノヒドロキシアルキル
    基、C-Cアルキル基又は水素原子を表し; − Rは、窒素性基で置換されたC-Cアルキル
    基、(C-C)アルコキシ(C-C)アルキル基、C
    -Cポリヒドロキシアルキル基、C-Cモノヒド
    ロキシアルキル基、C-Cアルキル基又は水素原子
    を表し; − Rは、カルバモイルアミノ(C-C)アルコキ
    シ基、C-Cメシルアミノアルコキシ基、アセチル
    アミノ(C-C)アルコキシ基、C-Cヒドロキシ
    アルコキシ基、C-Cモノヒドロキシアルキル基、
    -Cアルキル基、塩素、臭素、ヨウ素又はフッ素
    原子等のハロゲン原子又は水素原子を表し; − Rは、水素又はハロゲン原子又はC-Cアル
    キル基を表す]の化合物及びそれらの酸付加塩類から選
    択されることを特徴とする請求項9に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 式(I)のパラ-フェニレンジアミン類
    が、パラ-フェニレンジアミン、パラ-トルイレンジアミ
    ン、2-クロロ-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメ
    チル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラ-
    フェニレンジアミン、2,6-ジエチル-パラ-フェニレン
    ジアミン、2,5-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、
    N,N-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジエ
    チル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジプロピル-パ
    ラ-フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ジエチル-3
    -メチルアニリン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-
    パラ-フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ビス(β-
    ヒドロキシエチル)-2-メチルアニリン、4-アミノ-2-
    クロロ-N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)アニリン、2
    -β-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-
    フルオロ-パラ-フェニレンジアミン、2-イソプロピル-
    パラ-フェニレンジアミン、N-(β-ヒドロキシプロピ
    ル)-パラ-フェニレンジアミン、2-ヒドロキシメチル-
    パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジメチル-3-メチル-
    パラ-フェニレンジアミン、N,N-(エチル-β-ヒドロキ
    シエチル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(β,γ-ジヒ
    ドロキシプロピル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(4'
    -アミノフェニル)-パラ-フェニレンジアミン、N-フェ
    ニル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチ
    ルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2-β-アセチルア
    ミノエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン及びN-(β
    -メトキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、及びそれ
    らの酸付加塩類から選択されることを特徴とする、請求
    項10に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 複ベース類が次の式(II): 【化2】 [上式中、 − Z及びZは、同一でも異なっていてもよく、結
    合手Y又はC-Cアルキル基で置換されていてもよ
    いヒドロキシル又は-NH基を表し; − 結合手Yは、一又は複数のヒドロキシル又はC-
    アルコキシ基で置換されていてもよく、一又は複数
    の酸素、硫黄又は窒素原子等のへテロ原子及び/又は一
    又は複数の窒素性基が挿入されるか又はこれを末端に有
    していてもよい、1〜14の炭素原子を有する直鎖状又
    は分枝状のアルキレン鎖を表し; − R及びRは、水素又はハロゲン原子、C-C
    アルキル基、C-Cモノヒドロキシアルキル基、
    -Cポリヒドロキシアルキル基、C-Cアミノ
    アルキル基又は結合手Yを表し; − R、R、R、R10、R11及びR12は、
    同一でも異なっていてもよく、水素原子、結合手Y又は
    -Cアルキル基を表し; 分子当りただ一の結合手Yを有すると理解されるもの]
    の化合物及びそれらの酸付加塩類から選択されることを
    特徴とする請求項9に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 式(II)の複ベース類が、N,N'-ビ
    ス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビス(4'-アミノフェ
    ニル)-1,3-ジアミノプロパノール、N,N'-ビス(β-
    ヒドロキシエチル)-N,N'-ビス(4'-アミノフェニル)
    エチレンジアミン、N,N'-ビス(4-アミノフェニル)テ
    トラメチレンジアミン、N,N'-ビス(β-ヒドロキシエ
    チル)-N,N'-ビス(4-アミノフェニル)テトラメチレン
    ジアミン、N,N'-ビス(4-メチルアミノフェニル)テト
    ラメチレンジアミン、N,N'-ビス(エチル)-N,N'-ビ
    ス(4'-アミノ-3'-メチルフェニル)エチレンジアミン
    及び1,8-ビス(2,5-ジアミノフェノキシ)-3,5-ジ
    オキサオクタン、及びそれらの酸付加塩類から選択され
    ることを特徴とする請求項12に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 パラ-アミノフェノール類が、次の式
    (III): 【化3】 [上式中、 − R13は、水素又はハロゲン原子又はC-C
    ルキル、C-Cモノヒドロキシアルキル、(C-C
    )アルコキシ(C-C)アルキル、C-Cアミノ
    アルキル又はヒドロキシ(C-C)アルキルアミノ(C
    -C)アルキル基を表し、 − R14は、水素又はハロゲン原子又はC-C
    ルキル、C-Cモノヒドロキシアルキル、C-C
    ポリヒドロキシアルキル、C-Cアミノアルキル、
    -Cシアノアルキル又は(C-C)アルコキシ
    (C-C)アルキル基を表し、 R13又はR14基の少なくとも一方は水素原子を表す
    ものと理解される]の化合物及びそれらの酸付加塩類か
    ら選択されることを特徴とする請求項9に記載の組成
    物。
  15. 【請求項15】 式(III)のパラ-アミノフェノール
    類が、パラ-アミノフェノール、4-アミノ-3-メチルフ
    ェノール、4-アミノ-3-フルオロフェノール、4-アミ
    ノ-3-ヒドロキシメチルフェノール、4-アミノ-2-メ
    チルフェノール、4-アミノ-2-ヒドロキシメチルフェ
    ノール、4-アミノ-2-メトキシメチルフェノール、4-
    アミノ-2-アミノメチルフェノール、4-アミノ-2-(β
    -ヒドロキシエチルアミノメチル)フェノール及び4-ア
    ミノ-2-フルオロフェノール、及びそれらの酸付加塩類
    から選択されることを特徴とする、請求項14に記載の
    組成物。
  16. 【請求項16】 オルト-アミノフェノール類が、2-ア
    ミノフェノール、2-アミノ-5-メチルフェノール、2-
    アミノ-6-メチルフェノール及び5-アセトアミド-2-
    アミノフェノール、及びそれらの酸付加塩類から選択さ
    れることを特徴とする請求項9に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 複素環ベース類が、ピリジン誘導体、
    ピリミジン誘導体及びピラゾール誘導体、及びそれらの
    酸付加塩類から選択されることを特徴とする請求項9に
    記載の組成物。
  18. 【請求項18】 酸化ベース(類)が、染色用組成物の全
    重量に対して0.0005〜12重量%であることを特
    徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載の組
    成物。
  19. 【請求項19】 酸化ベース(類)が、染色用組成物の全
    重量に対して0.005〜8重量%であることを特徴と
    する請求項18に記載の組成物。
  20. 【請求項20】 置換メタ-ジフェノール類が、次の式
    (IV): 【化4】 [上式中、 − R15及びR16は、同一でも異なっていてもよ
    く、水素原子、C-Cアルキル基又は塩素、臭素及
    びフッ素から選択されるハロゲン原子を表し、R
    16の少なくとも1つが水素原子以外であると理解さ
    れる]に相当する化合物及びそれらの酸付加塩類から選
    択されることを特徴とする請求項1ないし19のいずれ
    か1項に記載の組成物。
  21. 【請求項21】 式(IV)のメタ-ジフェノール類が、
    2-メチル-1,3-ジヒドロキシベンゼン、4-クロロ-
    1,3-ジヒドロキシベンゼン及び2-クロロ-1,3-ジヒ
    ドロキシベンゼン、及びその酸付加塩類から選択される
    ことを特徴とする請求項20に記載の組成物。
  22. 【請求項22】 2-メチル-1,3-ジヒドロキシベンゼ
    ン及び/又はその酸付加塩類を含有することを特徴とす
    る請求項21に記載の組成物
  23. 【請求項23】 置換メタ-ジフェノール(類)が、染色
    用組成物の全重量に対して0.0001〜8重量%を占
    めることを特徴とする請求項1ないし22のいずれか1
    項に記載の組成物。
  24. 【請求項24】 置換メタ-ジフェノール(類)が、染色
    用組成物の全重量に対して0.005〜5重量%を占め
    ることを特徴とする請求項23に記載の組成物。
  25. 【請求項25】 酸付加塩類が、塩酸塩類、臭化水素酸
    塩類、硫酸塩類、酒石酸塩類、乳酸塩類及び酢酸塩類か
    ら選択されることを特徴とする請求項1ないし24のい
    ずれか1項に記載の組成物。
  26. 【請求項26】 一又は複数の更なるカップラー及び/
    又は一又は複数の直接染料を含有することを特徴とする
    請求項1ないし25のいずれか1項に記載の組成物。
  27. 【請求項27】 5〜11のpHであることを特徴とす
    る請求項1ない26のいずれか1項に記載の組成物。
  28. 【請求項28】 少なくとも1種のペルオキシダーゼを
    含有することを特徴とする請求項1ないし27のいずれ
    か1項に記載の組成物。
  29. 【請求項29】 請求項1ないし28のいずれか1項に
    記載の少なくとも1つの使用準備が整った染色用組成物
    を、所望の発色がなされるのに十分な時間ケラチン繊維
    に適用することを特徴とする、ヒトの毛髪等のケラチン
    繊維の染色方法。
  30. 【請求項30】 染色に適した媒体中に、少なくとも1
    種の酸化ベースと置換メタ-ジフェノール類から選択さ
    れる少なくとも1種のカップラーを含有する組成物(A)
    であって、置換メタ-フェニレンジアミン類から選択さ
    れる任意の更なるカップラーと、少なくとも1つの親水
    性単位と脂肪鎖を有する少なくとも1つのアリルエーテ
    ル単位とを含むアニオン性両親媒性ポリマー類から選択
    される任意のポリマーとを含有していない組成物(A)
    と、染色に適した媒体中に、少なくとも1種の2電子オ
    キシドレダクターゼ型の酵素を、該酵素の少なくとも1
    種のドナーの存在下において含有する組成物(B)であっ
    て、少なくとも1つの親水性単位と脂肪鎖を有する少な
    くとも1つのアリルエーテル単位とを含むアニオン性両
    親媒性ポリマー類から選択される任意のポリマーを含有
    していない組成物(B)とを別個に保存しておき、ついで
    使用時にそれらを互いに混合することからなる予備段階
    を含み、その後該混合物をケラチン繊維に適用すること
    を特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載された組成物(A)を
    収容する第1の区画と、請求項30に記載の組成物(B)
    を収容する第2の区画とを含むことを特徴とする多区画
    染色具又はキット。
JP2000038418A 1999-02-16 2000-02-16 ケラチン繊維の酸化染色用組成物と該組成物を使用する染色方法 Withdrawn JP2000309515A (ja)

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