JP2000308763A - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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JP2000308763A
JP2000308763A JP2000048647A JP2000048647A JP2000308763A JP 2000308763 A JP2000308763 A JP 2000308763A JP 2000048647 A JP2000048647 A JP 2000048647A JP 2000048647 A JP2000048647 A JP 2000048647A JP 2000308763 A JP2000308763 A JP 2000308763A
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Japan
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game
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game character
barcode
game device
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JP2000048647A
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English (en)
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Masaki Ebisawa
正樹 海老澤
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SNK Corp
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SNK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 バーコードデータを用いたゲーム装置におい
て、より嗜好性、娯楽性を高めることができる要素を付
加する。 【解決手段】 ある「キーとなる情報」を基に、当該
「キーとなる情報」に対応するゲームキャラクタ情報を
前記ストック情報の中から捕獲(ないしはピックアッ
プ)し、当該捕獲されたゲームキャラクタ情報を採用し
てゲームを進行させるゲーム装置であって、特定の「キ
ーとなる情報」群に共通の要因に基づいて、ピックアッ
プされるゲームキャラクタ情報の差別化を行うゲーム装
置。これにより、ゲーム装置に特定の企業の宣伝広告機
能を付加することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品などに付され
ているバーコードを読み取り、読み取ったデータに従っ
て選択したゲームキャラクタを用いてゲームを行うこと
のできるゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、家庭用ゲーム装置として、ゲ
ームに必要なデータをバーコード表示したカードを用い
てゲームを行うゲーム装置が多数知られている。
【0003】このようなゲーム装置の例を示すと、特公
平5−30475号公報には、カードに表示されたバー
コードを読み取り、読み取ったバーコードデータに従っ
てカード同士を対戦させてゲームの勝敗を決定するカー
ドゲーム玩具が記載されている。
【0004】また、特公平7−121293号公報に
は、カードに表示されたバーコードを読み取り、テレビ
ゲームのための演算をしてバーコードデータにより決ま
るゲームキャラクタを含む画像出力を出すバーコード式
テレビゲームが記載されている。
【0005】さらに、特開平5−307634号公報に
は、カードのバーコードを読み取り、読み取ったバーコ
ードデータを他の情報に変換し、前記情報に従ってゲー
ム内容を決定するとともに、ゲーム内容を映像化及び音
声化するカードゲーム玩具が記載されている。
【0006】これら以外にも、バーコードを用いるゲー
ム装置は多数知られているが、バーコードを用いれば、
ゲームの操作が迅速、的確に行えるので、ゲームに緊迫
感を持たせることができる。これとともに、ゲームキャ
ラクタやゲーム内容の決定及び映像化・音声化をバーコ
ードデータに基づいて行うようにした場合には、プレイ
ヤーの興味を喚起するゲーム内容を簡易に起動させるこ
とができ、ゲームの娯楽性が向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のゲ
ーム装置においても、ゲームの娯楽性を高めるための種
々の工夫がなされているが、需要者の嗜好の変化に合わ
せてゲームの娯楽性を更に高めていく必要がある。
【0008】本発明は、このような潮流のもとになされ
たものであり、その目的は、バーコードデータを用いた
ゲーム装置において、より嗜好性、娯楽性を高めること
ができる要素を付加することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係るゲーム装置においては、ある
バーコードから読み出されたバーコード情報(バーコー
ドデータ)を基に、当該バーコード情報に対応するゲー
ムキャラクタ情報を記憶部の中から捕獲(ないしはピッ
クアップ)し、当該捕獲されたゲームキャラクタ情報を
採用してゲームを進行させることを特徴としている。
【0010】即ち、従来のゲーム装置においては、バー
コード情報は、ゲームのプレイに必要なデータそのもの
であったのに対し、本発明に係るゲーム装置において
は、バーコード情報は、ゲームキャラクタを捕獲するた
めのツールとなる。言い換えれば、本発明においては、
バーコード情報は、あるゲームキャラクタ情報を捕獲し
てくるためのキーとなる情報(「キーとなる情報」)と
して位置付けられる。なお、本発明においては、「キー
となる情報」とは、キーボードやタッチパネル等から入
力される情報のような「ある認識された対象を一義的に
特定するための手段を介して入力される情報」という意
味ではなく、「ある集団からある対象を偶発的に選ぶ際
のきっかけとなる情報」という意味で用いている。
【0011】また、従来のゲーム装置においては、バー
コード情報を用いて演算を行うことによりゲームキャラ
クタやゲーム内容を決定したりゲーム内容を映像化及び
音声化していたのに対し、本発明に係るゲーム装置にお
いては、予め用意されたストックの中からゲームキャラ
クタ情報をピックアップしてきて、それをゲームに使用
する。従って、本発明によれば、この差異に基づいて、
バーコード情報を用いた演算を行うことなくゲームキャ
ラクタを決定することができる。
【0012】より具体的には、本発明においては以下の
ようなゲーム装置を提供する。
【0013】(1) 入力部、記憶部、制御処理部、及
び出力部を備え、前記記憶部は、ゲームプログラムを格
納していると共に、相互に識別できるゲームキャラクタ
情報の集合をストック情報として備え、前記制御処理部
は、ある「キーとなる情報」を基に、当該「キーとなる
情報」に対応するゲームキャラクタ情報を前記ストック
情報の中からピックアップし、当該ピックアップされた
ゲームキャラクタ情報の幾つかを捕獲しておくバッファ
を備え、当該捕獲されたゲームキャラクタ情報を採用し
てゲームを進行させることを特徴とするゲーム装置。
【0014】(2) 上記(1)記載のゲーム装置にお
いて、前記記憶部は、前記「キーとなる情報」と前記ゲ
ームキャラクタ情報との対応関係を記録したテーブルを
備え、当該テーブルに基づいて前記ストック情報の中か
らのゲームキャラクタ情報のピックアップを行うことを
特徴とするゲーム装置。
【0015】(3) ある「キーとなる情報」から得ら
れたイメージ情報もしくは特性情報との間でイメージ上
もしくは特性上の相同性を見ることにより、前記「キー
となる情報」に対応したゲームキャラクタ情報の判定を
行うことを特徴とする上記(1)記載のゲーム装置。
【0016】(4) 上記(1)記載のゲーム装置にお
いて、前記記憶部は、一旦読み出された「キーとなる情
報」を直接もしくは他の情報に変換して記憶する読み出
し結果記憶部を備え、当該読み出し結果記憶部に記憶さ
れた前記直接のもしくは変換された「キーとなる情報」
を基に、前記ストック情報の中からのゲームキャラクタ
情報のピックアップを行うことを特徴とするゲーム装
置。
【0017】(5) 前記出力部はモニターであり、前
記ストック情報の中からゲームキャラクタ情報をピック
アップした結果を画面上に表示することを特徴とする上
記(1)記載のゲーム装置。
【0018】(6) 前記出力部は、前記「キーとなる
情報」に対応するゲームキャラクタ情報が前記ストック
情報の中に存在する場合には、ピックアップ結果とし
て、ピックアップに成功した旨もしくはピックアップし
たゲームキャラクタ情報を表示する一方、読み取りエラ
ー、もしくは前記「キーとなる情報」に対応するゲーム
キャラクタ情報が前記ストック情報の中に存在しない場
合には、ピックアップ結果として、ピックアップに失敗
した旨を表示することを特徴とする上記(5)記載のゲ
ーム装置。
【0019】(7) 前記ストック情報の中に、いわゆ
るワイルドカードに相当するゲームキャラクタ情報を備
え、読み取りエラー、もしくは対応するゲームキャラク
タ情報が前記ストック情報の中に存在しない場合には、
前記ワイルドカードに相当するゲームキャラクタ情報を
割り当てることを特徴とする上記(1)記載のゲーム装
置。
【0020】「ワイルドカード」というのは、一般に
は、不特定の文字や単語を指示するための記号や、トラ
ンプのジョーカーのようなものを意味するが、本発明で
「ワイルドカードに相当するゲームキャラクタ情報」と
言うときは、読み取りエラー、もしくは対応するゲーム
キャラクタ情報が前記ストック情報の中に存在しない場
合に割り当てるためのゲームキャラクタ情報のことを示
すものとする。
【0021】(8) 前記ストック情報の中に、いわゆ
るワイルドカードに相当するゲームキャラクタ情報を備
え、前記出力部は、読み取りエラー、もしくは対応する
ゲームキャラクタ情報が前記ストック情報の中に存在し
ない場合には、ピックアップ結果として、前記ワイルド
カードに相当するゲームキャラクタ情報をピックアップ
した旨もしくは前記ワイルドカードに相当するゲームキ
ャラクタ情報を表示することを特徴とする上記(5)記
載のゲーム装置。
【0022】(9) 前記「キーとなる情報」は、バー
コードから読み出されたバーコード情報であることを特
徴とする上記(1)から(8)いずれか記載のゲーム装
置。
【0023】(10) バーコード読取装置と一体化さ
れていることを特徴とする上記(9)記載のゲーム装
置。なお、「一体化されている」というのは、取り外し
可能であっても、結合した状態が極めて強固であるため
に一体化されているものとみなせる場合も含む。
【0024】(11) 前記バーコード読取装置は、平
面のバーコードを読み取る照射式のバーコード読取装置
であることを特徴とする上記(10)記載のゲーム装
置。
【0025】(12) 前記出力部はモニターであり、
前記ストック情報の中からピックアップされたゲームキ
ャラクタ情報と共に、当該ゲームキャラクタ情報に対応
するバーコードを画面上に同時に表示することを特徴と
する上記(10)または(11)いずれか記載のゲーム
装置。
【0026】(13) 携帯用ゲーム装置であることを
特徴とする上記(1)から(12)いずれか記載のゲー
ム装置。
【0027】(14) 入力部、記憶部、制御処理部、
及び出力部を備え、前記記憶部は、ゲームプログラムを
格納していると共に、相互に識別できるゲームキャラク
タ情報の集合をストック情報として有し、前記制御処理
部は、あるバーコードから読み出されたバーコード情報
を基に、当該バーコード情報に対応するゲームキャラク
タ情報群を前記ストック情報の中からピックアップし、
当該ゲームキャラクタ情報群の中からゲームの進行に必
要なゲームキャラクタ情報を採用する機会をゲームプレ
ーヤーに付与することを特徴とするゲーム装置。
【0028】(15) 前記バッファに捕獲されている
ゲームキャラクタ情報を一覧表示することを特徴とする
上記(1)記載のゲーム装置。
【0029】(16) 前記バッファに捕獲されている
ゲームキャラクタ情報を消去することを特徴とする上記
(1)記載のゲーム装置。
【0030】以上のような本発明からは、その一般的な
原理として、「バーコードから得られる情報を、ある特
定の情報を所定の情報の群の中からピックアップしてく
るときの「キーとなる情報」として使用する方法」とい
うものが導かれる。ここで、「特定の情報」とは、ピッ
クアップ可能な程度に他と区別できる情報の一つのまと
まりを言い、「所定の情報の群」とは、当該「特定の情
報」が2つ以上集まったものを言う。
【0031】また、本発明においては以下のようなゲー
ム装置を提供する。
【0032】(17) 入力部、記憶部、制御処理部、
及び出力部を備え、前記記憶部は、ゲームプログラムを
格納していると共に、相互に識別できるゲームキャラク
タ情報の集合をストック情報として備え、前記制御処理
部は、ある「キーとなる情報」を基に、当該「キーとな
る情報」に対応するゲームキャラクタ情報を前記ストッ
ク情報の中からピックアップし、当該ピックアップされ
たゲームキャラクタ情報を採用してゲームを進行させる
ゲーム装置であって、特定の「キーとなる情報」群に共
通の要因に基づいて、ピックアップされるゲームキャラ
クタ情報の差別化を行うことを特徴とするゲーム装置。
【0033】(18) 前記特定の「キーとなる情報」
群に共通の要因は、ある特定の企業のものであることを
特徴とする上記(17)記載のゲーム装置。
【0034】(19) 前記「キーとなる情報」は、バ
ーコードから読み出されたバーコード情報であることを
特徴とする上記(17)または(18)記載のゲーム装
置。
【0035】(20) 入力部、記憶部、制御処理部、
及び出力部を備え、前記記憶部は、ゲームプログラムを
格納していると共に、相互に識別できるゲームキャラク
タ情報の集合をストック情報として備え、前記制御処理
部は、ある「キーとなる情報」を基に、当該「キーとな
る情報」に対応するゲームキャラクタ情報を前記ストッ
ク情報の中からピックアップし、当該ピックアップされ
たゲームキャラクタ情報の幾つかを捕獲しておくバッフ
ァを備え、当該捕獲されたゲームキャラクタ情報を採用
してゲームを進行させるゲーム装置であって、特定の
「キーとなる情報」群に共通の要因に基づいて、ピック
アップされるゲームキャラクタ情報の差別化を行うこと
を特徴とするゲーム装置。
【0036】(21) 前記特定の「キーとなる情報」
群に共通の要因は、ある特定の企業のものであることを
特徴とする上記(20)記載のゲーム装置。
【0037】(22) 前記「キーとなる情報」は、バ
ーコードから読み出されたバーコード情報であることを
特徴とする上記(20)または(21)記載のゲーム装
置。
【0038】以上のような本発明からは、その一般的な
原理として、「上記のゲーム装置を、広告手段として使
用する方法」というものが導かれる。
【0039】(23) ピックアップされたゲームキャ
ラクタのピックアップ回数を記録する記録手段と、この
記録手段に記録されている内容を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする上記(17)から(22)い
ずれか記載のゲーム装置。
【0040】(24) 上記(23)記載のゲーム装置
と、前記記録手段に記録されたデータと顧客企業からの
売上げデータとを対比してそれらの相関を算出する算出
手段と、この算出手段の結果を表示する表示手段と、を
備える広告宣伝装置。
【0041】(25) 顧客企業からの要請に応じて、
当該顧客企業に係るゲームキャラクタの差別化を行うこ
とにより当該顧客企業の広告宣伝手段となる広告宣伝用
ゲーム装置。
【0042】[用語の定義等] <ゲーム装置のハード構成>本発明に係る「ゲーム装
置」は、家庭用のものでも、業務用のものでもよいが、
特に、場所を選ばず、あるいは手軽に色々なバーコード
を読んではそれをゲームに反映させて楽しもうという観
点からすれば、内部電源(例えば乾電池)を備えた持ち
運び可能な携帯用、家庭用のものが好ましい。特に、携
帯用の場合は、場所を選ばずどこでもできるという意味
で、本発明を携帯用のゲーム装置に適用する意義は大き
い。
【0043】「入力部」は、ボタン、タッチパネル、レ
バー、キーボードなど、ゲームプレーヤーの意思を伝え
るあらゆる媒介物を意味する。
【0044】「記憶部」というのは、いわゆるメモリ、
ROM(Reed-Only Memory)、RAM(Random Access
Memory)、ハードディスク、光磁気ディスクなどをも含
む広い概念である。半導体メモリの場合には、不揮発性
メモリによりストック情報の蓄積をしていくようにして
もよく、ゲーム装置本体に対する電源とは別にバックア
ップ電源を備えるようにしてもよい。
【0045】「制御処理部」とは、いわゆるCPUのこ
とである。
【0046】「出力部」は、例えば、モニターや液晶表
示画面のような画面表示を行うものを意味するが、この
「出力部」には、音声を発したり所定の情報をアナウン
スする、いわゆるスピーカも含まれるものとする。
【0047】「バッファ」は、前記ストック情報の中か
らピックアップされたゲームキャラクタ情報の幾つか
(1つのゲームキャラクタ情報でもよい)を捕獲し得る
メモリのことを意味する。
【0048】その他、本発明のゲーム装置には、「キー
となる情報」としての商品等に付されたバーコードを読
み取る「バーコード読取装置(バーコードリーダ)」が
取り付けられている。本発明においては、「バーコード
読取装置」として、「平面のバーコードを読み取る照射
式のバーコード読取装置」を用いるのが好適である。
【0049】ここで、バーコードを用いた従来からのゲ
ーム装置に採用されているスリット式のバーコード読取
装置を採用した場合には、この装置のスリットに通すた
めに、商品等に付されたバーコードを切り取る必要があ
ったが、前記照射式のバーコード読取装置は、直接読み
取りができるため、切り取りの手間を省くことができる
利点がある。
【0050】このほかにも、直接読み取りができるがゆ
えに、他のゲーム装置のモニター等に画面表示されたも
のをそのまま読み取ることもできる。
【0051】なお、同様の作用効果を奏する照射式のバ
ーコード読取装置としては、ペンタイプのものとカート
リッジタイプのものがあるが、これらは現時点で存在す
るものを例示したものにすぎず、従って、将来同様の作
用効果を奏するバーコード読取装置が出現した場合に
は、本発明における「バーコード読取装置」と均等なも
のとして取り扱われるべきである。
【0052】<バーコード情報について>本発明におい
て「キーとなる情報」として用いている「バーコード情
報」は、例えば商品コード等を白線と黒線の集まりとし
て表すものであり、日本にはJIS規格であるJAN
(Japan Article Number)その他がある。基本的な記号
は、モジュールで、一定幅の白地(白バー)、黒字(黒
バー)を組み合わせて作られている。例えば、JANの
標準版では、13個の数字を用いてバーコード情報を表
しており、最初の2個の数字が国名で、続く10個の数
字が会社名と商品コードを、最後の1字がチェック文字
を表している。そして、商品コードを表す10個の数字
のうち、最初の5桁はメーカー識別コード(これはメー
カー毎に定められる固有のものである)を表し、次の5
桁が商品アイテムコードを表している。
【0053】このような「バーコード情報」からは、当
該バーコード情報に関連した「イメージ情報」や「特性
情報」を得ることができる。
【0054】ここで、「イメージ情報」、即ち、「ある
バーコード情報から得られたイメージ情報」とは、基本
的には、あるバーコード情報から得られた商品の外観を
意味する。例えば、缶ジュースに付されているバーコー
ドを例に挙げて説明すると、そこには“缶ジュース”と
いうことを識別・特定するための情報(前記JANの標
準版の場合は、“缶ジュース”という商品を表す商品ア
イテムコード)が書き込まれており、この情報を認識す
ることにより“缶ジュース”という商品が識別・特定さ
れるようになっている。この缶ジュースは、通常、“細
長く円筒状であるという外観”を有しており、この“細
長く円筒状であるという外観”というのが、缶ジュース
のバーコード情報から得られたイメージ情報に相当す
る。
【0055】一方、「特性情報」、即ち、「あるバーコ
ード情報から得られた特性情報」とは、基本的には、あ
るバーコード情報から得られた商品が内在している性質
(即ち、その商品の属性から商品に本来備えられている
特性)を意味する。例えば、栄養ドリンクに付されてい
るバーコードを例に挙げて説明すると、そこには“栄養
ドリンク”ということを識別・特定するための情報(前
記JANの標準版の場合は、“栄養ドリンク”という商
品を表す商品アイテムコード)が書き込まれており、こ
の情報を認識することにより“栄養ドリンク”という商
品が識別・特定されるようになっている。この栄養ドリ
ンクは、通常、“栄養がありパワー回復に効果があると
いう特性” を有しており、この“栄養がありパワー回
復に効果があるという特性”というのが、栄養ドリンク
のバーコード情報から得られた特性情報に相当する。
【0056】さらに、「バーコード情報」は各メーカー
毎に異なるものであるので、「バーコード情報」を用い
れば、ある特定の企業(メーカー)を他から識別するこ
ともできる(前記JANの標準版の場合は、メーカー毎
に定められるメーカー識別コードにより、ある特定のメ
ーカーを他から識別できる)。
【0057】<ゲームキャラクタ情報について>「ゲー
ムキャラクタ情報」とは、「ゲームに登場するもの」と
いう広い意味のものであり、具体的であると抽象的であ
るとを問わない。そして、そこにはゲームキャラクタそ
のものの情報やゲームキャラクタの属性情報(強い、大
きい、恐い等、ゲームキャラクタの特性を示す情報)の
ほか、背景の情報も含まれる。「ゲームキャラクタ」と
しては、例えば、人や動植物等の生物、車や爆弾等の非
生物、更に、これらの変形体(怪獣、幽霊等)が考えら
れる。
【0058】また、「相互に識別できる」とは、区別で
きる、それぞれ別のものとして特定できる、もしくは、
それぞれ個別のものとして把握できる、という意味であ
る。例えば、外形が互いに異なり、相互に区別が可能な
ゲームキャラクタ同士、もしくは、強さが異なり、それ
ぞれ別個のものとして把握できるゲームキャラクタ同士
は、「相互に識別できる」ものである。
【0059】<バーコード情報とゲームキャラクタ情報
との関係について>上述した「バーコード情報」と「ゲ
ームキャラクタ情報」との対応関係は、前記記憶部に設
けられたテーブルに記録されている。
【0060】ここで、「テーブル」は、バーコード情報
とゲームキャラクタ情報との間の何らかの関係を、「予
め」規定しているものを意味する。従って、予め規定さ
れている関係であれば、正、逆、無秩序の如何を問わな
いが、好ましい対応関係としては、「あるバーコード情
報から得られたイメージ情報もしくは特性情報との間で
の、イメージ上もしくは特性上の相同性」が規定されて
いるものが挙げられる。この場合には、「テーブル」
は、あるバーコード情報から得られたイメージ情報もし
くは特性情報と、イメージ上もしくは特性上の共通点が
多いゲームキャラクタ(もしくはゲームアイテム)とを
対応付けて記録しておくものとなる。
【0061】<バーコード情報に対応したゲームキャラ
クタ情報の判定について>「バーコード情報に対応した
ゲームキャラクタ情報の判定」は、前記「あるバーコー
ド情報から得られたイメージ情報」もしくは「あるバー
コード情報から得られた特性情報」との間で、「イメー
ジ上の相同性」もしくは「特性上の相同性」を見ること
により行われる。
【0062】ここで、「イメージ上の相同性」とは、イ
メージ上(外観上)の共通点が多いことをいい、イメー
ジ上の共通点が多いゲームキャラクタ(もしくはゲーム
アイテム)として、例えば前記缶ジュースの場合には、
缶ジュースに似ているゲームキャラクタ、缶ジュースを
擬人化したゲームキャラクタ、ゲームアイテムとしての
缶ジュース等が想定される。
【0063】また、「特性上の相同性」とは、特性上
(内在している性質上)の共通点が多いことをいい、特
性上の共通点が多いゲームキャラクタ(もしくはゲーム
アイテム)としては、例えば前記栄養ドリンクの場合に
は、栄養ドリンクと似た役割を果たすゲームキャラクタ
(ゲームキャラクタ自身のパワーが本来的に強い場合
と、後天的にゲームキャラクタのパワーが強くなる場合
の両方を含む)や、活動エネルギーを新たに付与するゲ
ームアイテムとしての使用等が考えられる。
【0064】<ゲームキャラクタ情報のピックアップに
ついて>「ゲームキャラクタ情報のピックアップ」は、
「あるバーコードから読み出されたバーコード情報を
「基に」」行われる。従って、当該バーコード情報に対
応するゲームキャラクタ情報をピックアップするだけで
なく、当該バーコード情報と似たバーコード情報に対応
するゲームキャラクタ情報をピックアップすることも本
発明に含まれるものとする。
【0065】<ピックアップされるゲームキャラクタ情
報の差別化について>「ピックアップされるゲームキャ
ラクタ情報の差別化」は、「特定のバーコード情報群に
「共通の要因」」に基づいて行われる。
【0066】ここで、「共通の要因」とは、ある特定の
企業(例えばメーカー)であることを識別できる何らか
の要因のことをいう。
【0067】即ち、前述したように、「バーコード情
報」はある特定の企業を識別するための要因(前記JA
Nの標準版の場合はメーカー識別コード)を含んでお
り、このような他の企業から識別できる要因となるもの
を「共通の要因」という。従って、このようにメーカー
名、商標名がバーコードにそのまま情報として入ってい
た場合は勿論のこと、バーコードにより各企業を識別で
きるものであれば、この「共通の要因」という概念に含
まれる。
【0068】ゲームキャラクタ情報の「差別化を行う」
とは、例えば、ある特定の企業のバーコードを、他の企
業のバーコードよりも何らかの形で有利に取り扱うこと
をいい、例えば、ペンチという商品につき、“特定の企
業のペンチに付されたバーコードを読み込んだ場合に
は、他の企業のペンチに付されているバーコードを読み
込んだ場合よりも強いゲームキャラクタを捕獲できる”
というような差別化を行うことが考えられる。これは当
該特定の企業に係る商品等を宣伝広告することにつなが
るので、このようにすれば、本発明のゲーム装置に特定
の企業の宣伝広告機能を付加することができる。また、
このようにした場合には、長期的に見れば、ゲームプレ
イヤーは、強いゲームキャラクタを得るために、当該差
別化された特定の企業のバーコードを集めるように誘引
されてその商品を購入していく結果となるのであるか
ら、その顧客吸引効果は大きい。
【0069】
【発明を実施するための形態】以下、本発明に係るゲー
ム装置に好適な実施形態について、図を参照しながら説
明する。
【0070】[装置構成]図1は本発明のゲーム装置の
ハードウエア構成を示すブロック図である。この図1に
示すゲーム装置は、家庭や外出先などにおいて個人的に
用いられる携帯用のものであり、ゲームプログラム33a
を記憶したカセット31、ゲーム装置本体32、バーコード
リーダ(バーコード読取装置)40から構成される。
【0071】バーコードリーダ40は、平面のバーコード
を読み取る照射式のバーコード読取装置であり、このバ
ーコードリーダ40としては、取り外し可能なものを用い
ることができる。しかし、バーコードを読み取る際に
は、ゲーム装置本体32と一体化されている必要がある。
【0072】また、カセット31は、前記ゲームプログラ
ム33aのほか、複数の画像データ33b、複数の音声データ
33c、ストックデータ(ストック情報)33d、テーブル33
eを記憶するROM(請求項で言う「記憶部」に相当す
る)33を備えている。
【0073】ここで、ゲームプログラム33aとしては、
例えば対戦型のゲームを実行するためのプログラムを用
いることができるが、本発明においては、ゲームキャラ
クタが登場する全てのタイプのゲームを実行するための
プログラムを用いることができる。
【0074】ストックデータ33dは、相互に識別できる
ゲームキャラクタ情報の集合であるが、このストック情
報の中には、ワイルドカードに相当するゲームキャラク
タ情報も含まれている。
【0075】テーブル33eは、バーコード情報とゲーム
キャラクタ情報との対応関係を記録したものである。即
ち、このように、予めテーブル33eにバーコード情報と
ゲームキャラクタ情報との関係を規定しておき(具体的
には、予めバーコード情報とゲームキャラクタ情報との
関係を対応付けておき)、当該関係に従ってあるバーコ
ードから読み出されたバーコード情報に対応するゲーム
キャラクタ情報をピックアップするという態様が、本発
明を実現するための好ましい態様である。
【0076】さらに、ゲーム装置本体32は、ゲームプロ
グラム33aを進行させるためのRAM34(このRAM34
も請求項で言う「記憶部」に相当する)、ROM33の画
像データ33bを画像として表示させる液晶表示ユニット3
5、及び、音声データ33cを音声として再生させる音声再
生ユニット36(これらは請求項で言う「出力部」に相当
する)、ゲームプレイヤーの意思を自身が入力するため
のキー入力部(請求項で言う「入力部」に相当する)3
7、並びに、ゲームプログラム33aの処理等を行うCPU
(請求項で言う「制御処理部」に相当する)38と、を備
えている。なお、CPU38は、より具体的には、ゲーム
プログラム33aの進行を命令し、このゲームプログラム3
3aの進行及びゲームプレイヤーのキー入力に応じて、複
数の画像データ33bのうちの適当ものを液晶表示ユニッ
ト35へ転送するとともに、複数の音声データ33cのうち
の適当なものを音声再生ユニット36へ転送するものであ
る。
【0077】RAM34は、カセット31のROM33の内容
(ゲームプログラム33a、画像データ33b、音声データ33
c)を記憶するものであるが、前記ストック情報の中か
らピックアップされたゲームキャラクタ情報の幾つか
(1つのゲームキャラクタ情報でもよい)を捕獲する機
能(請求項で言う「バッファ」としての機能)を有して
いる。
【0078】その他、RAM34は、バーコードリーダ40
により一旦読み出されたバーコード情報を、直接もしく
は他の情報(例えば後述するGコード)に変換して記憶
する機能(請求項で言う「読み出し結果記憶部」として
の機能)も有している。
【0079】また、CPU38は、あるバーコードから読
み出されたバーコード情報を基に、当該バーコード情報
に対応するゲームキャラクタ情報を前記ストックデータ
33dの中からピックアップし、当該ゲームキャラクタ情
報を採用してゲームを進行させる機能も有している。な
お、CPU38は、この機能を前記ゲームプログラム33a
を実行することにより実現している。
【0080】[動作説明]次に本発明のゲーム装置の動
作について説明する。図2、図3は、本発明のゲーム装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【0081】<ゲームキャラクタ情報のピックアップ動
作の第1の例>ゲームキャラクタ情報のピックアップ動
作に関する第1の例について、図2を用いて説明する。
【0082】ゲームプレイヤーは、新しいゲームキャラ
クタを捕獲したい場合には、所望のバーコードが付され
た商品を用意し、バーコードリーダ40を当該バーコード
に直接当てて当該バーコードを読み取る。すると、読み
取られたバーコード情報は、ゲーム装置本体32に送出さ
れる。
【0083】ゲーム装置本体32においては、バーコード
情報が入力されると(ステップA1)、CPU38によ
り、カセット31のROM33のテーブル33eの検索が行わ
れ(ステップA2)、テーブル33eに一致するバーコー
ド情報があるか(テーブル33eに当該バーコード情報が
エントリされているか)が判定される(ステップA
3)。
【0084】一致するバーコード情報が存在する場合に
は、CPU38は、ストックデータ33dの中から、当該バ
ーコード情報に対応するゲームキャラクタ情報をピック
アップする(ステップA3のYesルートからステップ
A4)。例えば、缶ジュースに付されているバーコード
を読み取った場合には、テーブル33eにおいて当該バー
コード情報と対応付けられているゲームキャラクタ情報
(例えば、缶ジュースに似ているゲームキャラクタや、
缶ジュースを擬人化したゲームキャラクタ等)をピック
アップする。また、栄養ドリンクに付されているバーコ
ードを読み取った場合には、テーブル33eにおいて当該
バーコード情報と対応付けられているゲームキャラクタ
情報(例えば、栄養ドリンクと似た役割を果たすゲーム
キャラクタ等)をピックアップする。
【0085】本発明においては、「ゲームキャラクタ情
報をピックアップする」という場合には、このようにゲ
ームキャラクタ自体のストックの中からゲームキャラク
タをピックアップしてくる場合の他、ゲームキャラクタ
の性質(強い、大きい、恐い等)をストックとしてプー
ルしているものの中からその一つ又はそれ以上の性質を
ピックアップしてきて、当該ピックアップされてきた性
質をゲームキャラクタに付与する場合も含まれる。即
ち、本発明には、ストックの中からピックアップされて
きた情報を用いてゲームキャラクタの性質を決定する場
合も含まれる。
【0086】一方、一致するバーコード情報が存在しな
い場合(読み取りエラーの場合も含む)には、CPU38
は、ストックデータ33dの中からワイルドカードに相当
するゲームキャラクタ情報をピックアップする(ステッ
プA3のNoルートからステップA5)。ここで、この
「一致するバーコード情報が存在しない場合」には、元
々テーブル33eにそのバーコード情報と一致するものが
ない場合や、前記所望のバーコードの読み取りエラー
(誤認識)が起こったためテーブル33eに誤認識された
バーコード情報と一致するものがない場合や、前記所望
のバーコードの読み取りエラー(認識不能)が起こった
ためバーコード情報を認識できずテーブル33eの検索自
体ができなかった場合がある。このような場合には、ワ
イルドカードに相当するゲームキャラクタ情報をピック
アップするようにテーブル33eに規定されているので、
テーブル33eに基づいてワイルドカードに相当するゲー
ムキャラクタ情報をピックアップする。
【0087】その後、液晶表示ユニット35は、ゲームキ
ャラクタ情報をピックアップした結果を画面上に表示す
る(ステップA6)。一致するバーコード情報が存在し
た場合には、ピックアップ結果として、ゲームキャラク
タ情報をピックアップした旨もしくはそのピックアップ
したゲームキャラクタ情報を表示する。一方、一致する
バーコード情報が存在しなかった場合には、ピックアッ
プ結果として、前記ワイルドカードに相当するゲームキ
ャラクタ情報をピックアップした旨もしくは前記ワイル
ドカードに相当するゲームキャラクタ情報を表示する。
【0088】なお、再度ゲームキャラクタ情報のピック
アップを行う場合には、CPU38は、RAM34に記憶さ
れたバーコード情報(バーコード情報そのもの、もしく
は、変換されたバーコード情報)を基に、前記ストック
データ33dの中からのゲームキャラクタ情報のピックア
ップを行う。
【0089】<ゲームキャラクタ情報のピックアップ動
作の第2の例>ゲームキャラクタ情報のピックアップ動
作に関する第2の例について、図3を用いて説明する。
この第2の例においては、テーブル33eを用いない場合
のピックアップ動作について説明するが、基本的な動作
は、上述の第1の例の場合と同様である。
【0090】ゲーム装置本体32においては、上述の第1
の例の場合と同様にして読み取られたバーコード情報が
入力されると(ステップB1)、CPU38により、スト
ックデータ33dの中に対応するバーコード情報があるか
が判定される(ステップB2)。ここで、対応するバー
コード情報があるかの判定は、あるバーコード情報から
得られたイメージ情報もしくは特性情報との間でイメー
ジ上もしくは特性上の相同性を見ることにより行われ
る。
【0091】そして、対応するバーコード情報が存在す
る場合には、CPU38は、ストックデータ33dの中か
ら、当該バーコード情報に対応するゲームキャラクタ情
報をピックアップする(ステップB2のYesルートか
らステップB3)。
【0092】一方、対応するバーコード情報が存在しな
い場合(読み取りエラーの場合も含む)には、CPU38
は、前記ワイルドカードに相当するゲームキャラクタ情
報を割り当て、ストックデータ33dの中からワイルドカ
ードに相当するゲームキャラクタ情報をピックアップす
る(ステップB2のNoルートからステップB4)。
【0093】その後、液晶表示ユニット35は、ゲームキ
ャラクタ情報をピックアップした結果を画面上に表示す
る(ステップB5)。
【0094】なお、この第2の例においても、再度ゲー
ムキャラクタ情報のピックアップを行う場合には、CP
U38は、RAM34に記憶されたバーコード情報(バーコ
ード情報そのもの、もしくは、変換されたバーコード情
報)を基に、前記ストックデータ33dの中からのゲーム
キャラクタ情報のピックアップを行う。
【0095】<ゲームキャラクタ情報のピックアップ動
作の第3の例>上述の第1、第2の例においては、CP
U38は、バーコード情報を基に一つのゲームキャラクタ
情報をピックアップしていたが、当該バーコード情報に
対応した複数のゲームキャラクタ情報(ゲームキャラク
タ情報群)をピックアップしてRAM34に捕獲するよう
にしてもよい。
【0096】即ち、上述の第1、第2の例においては、
バーコード情報とゲームキャラクタ情報とを一対一で対
応付けているが、この第3の例においては、一つのバー
コード情報に複数のゲームキャラクタ情報を対応付けて
いるのである。
【0097】このようにすれば、ゲームプレイヤーは複
数のゲームキャラクタの中から好きなものを選ぶことが
できるので、ゲームの嗜好性をより高めることができ
る。
【0098】この場合に、捕獲したゲームキャラクタ情
報を一覧表示したり、不要となったゲームキャラクタ情
報を消去したりするようにしてもよい。
【0099】なお、この第3の例においても、基本的な
動作それ自体は、上述の第1、第2の例の場合と同様で
ある。
【0100】<他のゲーム装置との間のデータ交換動作
>本発明のゲーム装置は、液晶表示ユニット35により、
ピックアップされたゲームキャラクタ情報と共に、当該
ゲームキャラクタ情報に対応するバーコード自体を画面
上に同時に表示することもできる。
【0101】このようにバーコードそれ自体も画面に表
示することとしたのは、他のゲーム装置を使用している
ゲームプレイヤーが、この画面表示されたバーコードを
そのままバーコードリーダで読み取れるようにするため
であり、これによりバーコードの切り取りの手間をかけ
ることなく他のゲーム装置との間でデータ交換を行うこ
とができるようになる。
【0102】<上記ゲーム装置の広告手段としての使用
>本発明のゲーム装置においては、特定の企業のバーコ
ード情報が集合してなる特定のバーコード情報群に共通
する何らかの要因(具体的には、ある特定の企業である
ことを識別できる何らかの要因)に基づいて、ピックア
ップされるゲームキャラクタ情報の差別化を行うように
してもよい。このようにすれば上記ゲーム装置を広告手
段として使用することができる。
【0103】この場合の動作を図11に示すフローチャ
ートを用いて説明する。
【0104】まず、営業活動をして、「上記ゲーム装置
を広告手段として使用するというサービス(以下、サー
ビスと言う)」の提供を受ける企業を探す(ステップC
1)。
【0105】企業からのサービス申し込みを受けると
(ステップC2)、その企業の商品等に付されたバーコ
ードには強いキャラクタを割り当てるように設定して、
この設定内容を本発明のゲーム装置に組み込む(ステッ
プC3)。
【0106】このような本発明のゲーム装置を販売し
て、そのゲーム装置が多くのゲームプレーヤーに使用さ
れる。このとき、強いキャラクタが割り当てられた前記
企業のバーコードが必然的に選ばれていくため、「A企
業(その企業名)の商品のバーコードは良い」という評
判がたつこととなり、これによりその企業は広告効果を
享受することができる(ステップC4)。
【0107】そして、広告効果がゲーム装置製造メーカ
ー及び前記企業にフィードバックされる(ステップC
5)。例えば、ゲーム装置製造メーカーに対しては、前
記ステップC3で行ったキャラクタの設定の良否を判断
するために、「ゲーム装置の売上」や、消費者モニター
を利用して求めた「そのキャラクタの使用頻度」がフィ
ードバックされる。また、前記企業に対しては、前記ス
テップC4で得られた広告効果を報告するために「サー
ビス申し込み前と比較した商品の売上の差」がフィード
バックされる。
【0108】その後は、前記ステップC1からの処理が
適宜繰り返される。
【0109】なお、本発明において、「ピックアップさ
れたゲームキャラクタのピックアップ回数を記録する記
録手段」はRAM34(図1参照)に相当し、「この記録
手段に記録されている内容を出力する出力手段」は液晶
表示ユニット35(図1参照)に相当し、「前記記録手段
に記録されたデータと顧客企業からの売上げデータとを
対比してそれらの相関を算出する算出手段」はCPU38
(図1参照)に相当し、「この算出手段の結果を表示す
る表示手段」は液晶表示ユニット35(図1参照)に相当
する。
【0110】<その他>本発明のゲーム装置において
は、ピックアップ結果を表示するときには、ピックアッ
プに成功した旨を表示したり、テーブル33eにワイルド
カードに相当するゲームキャラクタ情報がない場合には
ピックアップに失敗した旨を表示するようにしてもよ
い。
【0111】また、本発明のゲーム装置においては、所
定時間内にバーコードが読み込まれた場合に限り、ゲー
ムキャラクタの捕獲を行えるようにしてもよい。例え
ば、スナック菓子のバーコードについて言えば、おやつ
を食べる時間帯である3時から4時の間に当該バーコー
ドを読み込んだ場合に限り、対応するゲームキャラクタ
ーを捕獲できるようにしてもよい。
【0112】なお、本明細書においては、「キーとなる
情報」として「バーコード」を読み取ってゲームキャラ
クタを捕獲する場合について説明したが、本発明は、例
えばバーコードの下方部に記載された数字であるジムス
ターコード(Gコード)を読み取ってゲームキャラクタ
を捕獲する場合に適用してもよい。
【0113】また、本発明は「キーとなる情報」として
音声(人の声や音楽等)を認識してゲームキャラクタを
捕獲する場合に適用してもよい。
【0114】
【実施例】[第1実施例]本発明は、図4に示すような
携帯用のゲーム装置に適用することができる。ここで、
図4は本発明の第1実施例に係るゲーム装置を示すもの
であり、この図4に示すゲーム装置は、ゲーム装置本体
41及び照射式のバーコードリーダ42から構成している。
なお、ゲーム装置本体41には、図1に示すカセット31と
同様の機能を有するゲームカセットが挿入されるように
している。
【0115】バーコードリーダ42は、バーコード情報を
簡単に読み取ることができるものであり、ゲーム装置に
おいて周辺機器として利用される。このバーコードリー
ダ42は、ゲーム装置本体41の通信端子(図示せず)と接
続されるようにしており、任意のバーコードを読み取る
ことにより得たバーコード情報を、通信端子を介してゲ
ーム装置本体41に転送する機能を備えさせている。
【0116】なお、この図4において、符号43は「入力
部」として機能する操作ボタン、符号44は「出力部」と
して機能する液晶表示画面、符号45はやはり「出力部」
として機能するスピーカ部を示す。
【0117】本ゲーム装置の具体的な運用について説明
すると、ゲームキャラクタを捕獲する際には、ゲーム装
置本体41にゲームカセットを差し込むと共に、バーコー
ドリーダ42を通信端子に接続する。そして、このような
状態でゲームを起動する。
【0118】ゲームの実行中に、バーコードリーダ42に
より所望のバーコードを読み取ると、ゲーム装置本体41
では、読み込まれたデータをバーコード情報として認識
する。例えば、烏龍茶の缶に付されているバーコードを
読み込んだ場合には、それを烏龍茶のデータだと認識し
て、メーカーや値段などの情報まで解析する。
【0119】そして、ゲーム装置においては、このバー
コード情報を用いて、前述したようなゲームキャラクタ
のピックアップ動作が行われる。なお、図6〜図8にゲ
ームキャラクタの例を示し、以下にピックアップの際に
用いるテーブルの例を示す。
【0120】
【表1】
【0121】また、本ゲーム装置は、ゲームキャラクタ
の能力データ等をバーコード情報化して、液晶表示画面
44に表示することもできる。表示したバーコード情報
は、他のゲーム装置のバーコードリーダで読み取ること
ができる。逆に、本ゲーム装置のバーコードリーダ42
も、他のゲーム装置本体の液晶表示画面に表示されたバ
ーコード情報を読み取ることができる。従って、通信対
戦やデータの交換等を全く新しい形で行うことができ
る。
【0122】なお、バーコードリーダ42の代わりに、図
5(a)、図5(b)に示すようなバーコードリーダを用いる
こともでき、これらのバーコードリーダを用いても、バ
ーコード情報を簡単に読み取ることができる
【0123】図5(a)に示すバーコードリーダ46は、照
射式のペンタイプのバーコードリーダであり、バーコー
ド読取部(スキャナー)46c、通信端子接続部(コー
ド)46a、電源部(バッテリー)46bを備えて構成されて
いる。ここで、電源部46bは、独自の電源(単3ないし
は単4の乾電池)である。さらに、図示はしないが、バ
ーコードリーダ46は、電源のON/OFFを可能とすべ
く電源スイッチを有している。
【0124】また、図5(b)に示すバーコードリーダ47
は、照射式のカートリッジタイプのバーコードリーダで
あり、バーコード読取部47a、電源部/接続部47bを備え
て構成されている。
【0125】これらバーコードリーダ46、47も、バーコ
ード情報を読み取ってゲーム装置本体41に転送すること
ができる。
【0126】また、本ゲーム装置は、バーコードリーダ
によりバーコードを読み取らなくても、バーコードの数
字データを手入力したり、バーコードの数字データを他
のゲーム装置から転送すれば、入力された情報をバーコ
ード情報として認識することもできる。従って、このよ
うにして得たバーコード情報を用いても、新たにゲーム
キャラクタを捕獲することができる。
【0127】[第2実施例]また、本発明は、図9に示
すような携帯用のゲーム装置に適用することもできる。
【0128】ここで、図9は本発明の第2実施例に係る
ゲーム装置を示すものであり、このゲーム装置も、ゲー
ム装置本体21、ゲームカセット22、取り外し可能な照射
式のバーコードリーダ(図9では図示せず)から構成し
ている。
【0129】なお、この図9において、符号23、24は
「入力部」として機能する操作ボタン、符号25は「出力
部」として機能する液晶表示画面、符号26はやはり「出
力部」として機能するスピーカ部、符号27はバーコード
リーダの接続端子を示す。
【0130】このようなゲーム装置においても、第1実
施例のものと同様にゲームキャラクタの捕獲を行うこと
ができる。
【0131】[第3実施例]また、本発明は、図10に
示すような家庭用のゲーム装置に適用することもでき
る。
【0132】ここで、図10は本発明の第3実施例に係
るゲーム装置を示すものであり、このゲーム装置は、上
述した第1、第2実施例と同様の携帯用ゲーム装置11、
このゲーム装置11が挿入されるゲーム装置10により構成
している。なお、図10において、符号10aはゲーム装
置11の挿入スロットであり、符号12は「入力部」として
機能する操作ボタン、符号13は「出力部」として機能す
る液晶表示画面である。
【0133】即ち、この家庭用のゲーム装置において
は、ゲーム装置10が親機として、携帯用ゲーム装置11が
子機としてそれぞれ機能しており、携帯用ゲーム装置11
をゲーム装置10に挿入して接続することにより、ゲーム
装置10が、携帯用ゲーム装置11にて捕獲したゲームキャ
ラクタを用いてゲームを行えるようになっている。
【0134】この家庭用のゲーム装置によれば、新しく
捕獲したゲームキャラクタを用いたゲームを行うとき
に、外出先では携帯用ゲーム装置11で、家庭ではゲーム
装置10で行うという使い方をすることもできる。
【0135】
【発明の効果】本発明のゲーム装置によれば、入力され
たバーコード情報と対応するゲームキャラクタ情報を記
憶部の中から捕獲(ないしはピックアップ)しているの
で、演算等の複雑な処理を行うことなくゲームキャラク
タを捕獲できる。従って、ゲーム装置を簡易なものとし
ながら、ゲームの嗜好性、娯楽性を高めることができ
る。
【0136】また、本発明によれば、平面のバーコード
を読み取る照射式のバーコード読取装置を採用している
ので、商品等に付されたバーコードを直接読み取ること
ができる。従って、従来のゲーム装置で必要であったバ
ーコードの切り取りの手間を省くことができるほか、他
のゲーム装置のモニター等に画面表示されたものをその
まま読み取ることもできる。
【0137】さらに、本発明によれば、一つのバーコー
ド情報が入力されたときに、対応する複数のゲームキャ
ラクタ情報(ゲームキャラクタ情報群)をピックアップ
することもできるので、このようにすればゲームプレイ
ヤーに所望のゲームキャラクタを選ぶ機会を与えること
ができ、ゲームの嗜好性をより高めることができる。
【0138】またさらに、本発明によれば、ゲームキャ
ラクタ情報の差別化を行うこともできるので、このよう
にすれば本発明のゲーム装置に特定の企業の宣伝広告機
能を付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲーム装置のハードウエア構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明のゲーム装置の動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図3】本発明のゲーム装置の動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の第1実施例に係るゲーム装置を示す図
である。
【図5】(a)、(b)はともに、本発明の第1実施例に係る
ゲーム装置で用いることができるバーコードリーダを示
す図である。
【図6】ゲームキャラクタの例を示す図である。
【図7】ゲームキャラクタの例を示す図である。
【図8】ゲームキャラクタの例を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例に係るゲーム装置を示す図
である。
【図10】本発明の第3実施例に係るゲーム装置を示す
図である。
【図11】本発明のゲーム装置の動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
31 カセット 32 ゲーム装置本体 33 ROM(記憶部) 33a ゲームプログラム 33b 画像データ 33c 音声データ 33d ストックデータ(ストック情報) 33e テーブル 34 RAM(記憶部) 35 液晶表示ユニット(出力部) 36 音声再生ユニット 37 キー入力部(入力部) 38 CPU(制御処理部) 40 バーコードリーダ(バーコード読取装置) 41 ゲーム装置本体 42 バーコードリーダ 43 操作ボタン 44 液晶表示画面 45 スピーカ部 46、47 バーコードリーダ 21 ゲーム装置本体 22 ゲームカセット 23、24 操作ボタン 25 液晶表示画面 26 スピーカ部 27 接続端子 10 ゲーム装置 11 ゲーム装置 10a 挿入スロット 12 操作ボタン 13 液晶表示画面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部、記憶部、制御処理部、及び出力
    部を備え、 前記記憶部は、ゲームプログラムを格納していると共
    に、相互に識別できるゲームキャラクタ情報の集合をス
    トック情報として備え、 前記制御処理部は、ある「キーとなる情報」を基に、当
    該「キーとなる情報」に対応するゲームキャラクタ情報
    を前記ストック情報の中からピックアップし、当該ピッ
    クアップされたゲームキャラクタ情報を採用してゲーム
    を進行させるゲーム装置であって、 特定の「キーとなる情報」群に共通の要因に基づいて、
    ピックアップされるゲームキャラクタ情報の差別化を行
    うことを特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記特定の「キーとなる情報」群に共通
    の要因は、ある特定の企業のものであることを特徴とす
    る請求項1記載のゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記「キーとなる情報」は、バーコード
    から読み出されたバーコード情報であることを特徴とす
    る請求項1または2記載のゲーム装置。
  4. 【請求項4】 入力部、記憶部、制御処理部、及び出力
    部を備え、 前記記憶部は、ゲームプログラムを格納していると共
    に、相互に識別できるゲームキャラクタ情報の集合をス
    トック情報として備え、 前記制御処理部は、ある「キーとなる情報」を基に、当
    該「キーとなる情報」に対応するゲームキャラクタ情報
    を前記ストック情報の中からピックアップし、当該ピッ
    クアップされたゲームキャラクタ情報の幾つかを捕獲し
    ておくバッファーを備え、当該捕獲されたゲームキャラ
    クタ情報を採用してゲームを進行させるゲーム装置であ
    って、 特定の「キーとなる情報」群に共通の要因に基づいて、
    ピックアップされるゲームキャラクタ情報の差別化を行
    うことを特徴とするゲーム装置。
  5. 【請求項5】 前記特定の「キーとなる情報」群に共通
    の要因は、ある特定の企業のものであることを特徴とす
    る請求項4載のゲーム装置。
  6. 【請求項6】 前記「キーとなる情報」は、バーコード
    から読み出されたバーコード情報であることを特徴とす
    る請求項4または5記載のゲーム装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6いずれか記載のゲーム装
    置の広告手段としての使用。
  8. 【請求項8】 ピックアップされたゲームキャラクタの
    ピックアップ回数を記録する記録手段と、この記録手段
    に記録されている内容を出力する出力手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項1から6いずれか記載のゲーム
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のゲーム装置と、前記記録
    手段に記録されたデータと顧客企業からの売上げデータ
    とを対比してそれらの相関を算出する算出手段と、この
    算出手段の結果を表示する表示手段と、を備える広告宣
    伝装置。
  10. 【請求項10】 顧客企業からの要請に応じて、当該顧
    客企業に係るゲームキャラクタの差別化を行うことによ
    り当該顧客企業の広告宣伝手段となる広告宣伝用ゲーム
    装置。
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