JP2000308754A - メダル払出装置 - Google Patents

メダル払出装置

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JP2000308754A
JP2000308754A JP11121888A JP12188899A JP2000308754A JP 2000308754 A JP2000308754 A JP 2000308754A JP 11121888 A JP11121888 A JP 11121888A JP 12188899 A JP12188899 A JP 12188899A JP 2000308754 A JP2000308754 A JP 2000308754A
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medals
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medal payout
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和雄 関島
Katsufumi Takita
克文 田北
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型容器および大型容器のどちらへでも適当
な枚数のメダルを払出可能なメダル払出装置を提供する
こと。 【解決手段】 着脱式シュート71は、メダル払出部6
3に装着した際に、入口71aから受け入れたメダルを
出口71bへと滑落させるものである。出口71b付近
には、突起状の第1端子73と、出口71b側の開口部
周縁をなしている第2端子75が設けられていて、着脱
式シュート71をメダル払出部63に装着した際に、第
1端子73がメダル検出センサ67aに電気的に接続さ
れ、第2端子75がメダル検出センサ67bに電気的に
接続される。払い出されたメダルを介して、第1端子7
3と第2端子75が電気的に接続されると、メダル検出
センサ67a,67bが電気的に接続されたことにな
り、メダルの払い出し動作が停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メダル払出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、遊技場の店員がメダル貸出機
に補給するためのメダルなどを得る際に利用するメダル
払出装置が知られている。この種のメダル払出装置は、
例えば、一回の払出操作によって、専用の小型容器に一
杯分のメダルを払い出すように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、きわめて多
量のメダルを店内で運ぶ際には、上述の如き専用の小型
容器を使っていると、運搬回数が増えてしまって手間が
かかる。したがって、そのような場合には、上記小型容
器よりもはるかに大きい大型容器を利用して、その大型
容器を台車などに搭載し、メダル払出装置から払い出さ
れるメダルを大型容器内に移してから、まとめて運搬す
ると便利である。
【0004】しかし、そのような大型容器をメダルの払
出口に直接近づけることは困難であり、メダル払出装置
から払い出されるメダルを大型容器で直接受け取ること
はできなかった。また、小型容器をメダルの払出口に近
づけることならできるが、小型容器で受けたメダルを大
型容器に移し替えるのでは、その移し替え作業に多大な
手間がかかるという欠点があった。さらに、仮に、メダ
ルが大型容器内へ払い出されるような経路を構成できる
としても、一回の払出操作によって小型容器に一杯分の
メダルしか払い出されないようでは、操作者が装置近傍
に常駐して何回も払出操作を行わなければならないた
め、きわめて作業の能率が悪いという問題があった。
【0005】このような事情から、通常は小型容器にメ
ダルを払い出すことができて、しかも、必要があれば、
煩わしい手間をかけなくても簡単に大型容器にメダルを
払い出すことができるようなメダル払出装置が望まれて
いた。本発明は、上記問題を解決するためになされたも
のであり、その目的は、小型容器および大型容器のどち
らへでも適当な枚数のメダルを払出可能なメダル払出装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】以
下、上記目的を達成するためになされた本発明の特徴に
ついて詳述する。上記請求項1に記載の発明は、通常
は、払い出したメダルがメダル払出部に貯まるように構
成されているメダル払出装置において、前記メダル払出
部に着脱自在に装着可能で、装着した際には、払い出さ
れるメダルを入口側から受け入れて、そのメダルを前記
メダル払出部から離れた位置にある出口側へと滑落させ
る着脱式シュートと、前記着脱式シュートが装着されて
いるか否かを検知可能なシュート検知手段と、該シュー
ト検知手段による検知結果に応じて、前記着脱式シュー
トが装着されていない場合には、メダルの払い出し開始
から経過した時間があらかじめ定められた時間を超えた
ら、メダルの払い出しを停止する一方、前記着脱式シュ
ートが装着されている場合には、メダルの払い出し開始
から経過した時間によらず、メダルの払い出しを継続す
る払出制御手段とことを特徴とする。
【0007】本発明のメダル払出装置において、メダル
払出部は、払い出されたメダルが貯まる箇所であり、具
体的には、メダル払出装置に固定された受け皿でも、メ
ダル払出装置から取り外し得る容器でも構わない。シュ
ート検知手段は、着脱式シュートの有無を検知できる手
段であれば何でもよく、周知の接触型センサないし非接
触型センサ等を任意に利用して構成することができる 以上のように構成されたメダル払出装置によれば、通常
は、払い出したメダルがメダル払出部に貯まるものの、
着脱式シュートが装着された際には、払い出したメダル
が着脱式シュートによってメダル払出部から離れた位置
まで移送されるので、例えば、この着脱式シュートの出
口側に大型容器を配置しておくことにより、メダル払出
装置から払い出されるメダルを大型容器内へ移すことが
できる。
【0008】しかも、同様のシュートを備えたメダル払
出口を、通常のメダルの払出口とは別に設けたものでは
ないので、メダル払出装置の内部構造を過剰に複雑化す
ることはない。また、着脱式シュートを任意に取り外す
ことができるので、不要なときは邪魔にならない場所に
片づけることができる。
【0009】さらに、着脱式シュートが装着されている
場合には、メダルの払い出し開始から経過した時間によ
らず、メダルの払い出しを継続するので、例えば、着脱
式シュートを介して大型容器にメダルを払い出すような
場合には、多量のメダルを連続的に払い出すことができ
るのできわめて便利である。一方、着脱式シュートが装
着されていない場合には、メダルの払い出し開始から経
過した時間があらかじめ定められた時間を超えたら、メ
ダルの払い出しを停止するので、メダル払出部にメダル
が充分に貯まるはずの時間が経過しても、何らかのトラ
ブルが生じていてメダルが貯まらない場合に、メダルの
払い出し動作を継続してしまうことはなくなるので、メ
ダルの払い出し動作を継続することによって発生する二
次的なトラブルを回避することができる。
【0010】次に、上記請求項2に記載にメダル払出装
置は、前記メダル払出部に貯まったメダルを介して電気
的に接続される一対の端子を有し、該端子間が電気的に
接続されたことをもって前記メダル払出部にメダルが貯
まったことを検知可能な第1メダル検知手段と、前記着
脱式シュートの出口側に貯まったメダルを介して電気的
に接続される一対の端子を有し、前記着脱式シュートを
前記メダル払出部に装着した際には、前記各端子が前記
第1メダル検知手段の各端子に電気的に接続される第2
メダル検知手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】このように構成されたメダル払出装置によ
れば、メダル払出部にメダルが貯まったことを第1メダ
ル検知手段で検知でき、また、着脱式シュートの出口側
にメダルが貯まったことを第2メダル検知手段で検知で
きる。しかも、第2メダル検知手段は、第1メダル検知
手段の端子を着脱式シュートの出口側まで延長する部材
であって、第1メダル検知手段の機能を利用してメダル
を検知するものなので、第1メダル検知手段と同等の機
能を持った手段を、第1メダル検知手段とはまったく別
に設ける場合に比べ、その部品点数は少なくなり、ま
た、制御装置側にかかる負荷が軽減される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
一例を挙げて説明する。以下に説明するメダル払出装置
は、遊技用メダルを研磨するためのメダル研磨装置の一
部を構成している。
【0013】図1および図2に示すように、メダル研磨
装置1は、一次タンク11,下部送出機13,リフター
15,研磨ボックス17,シャッター装置19,二次タ
ンク21,上部送出機23,および振り分け機25など
を備え、各部の動作がシーケンサー29によって制御さ
れている。
【0014】一次タンク11は、未研磨状態のメダルを
貯めておく容器である。一次タンク11内のメダルは、
例えば、メダル計数機(図示略)に投入されたメダルを
回収したもので、メダル計数機は、一次タンク11の上
方にある天板31の上に設置できるようになっている。
なお、遊技機の背後にベルトコンベヤ等を利用した回収
機構を配設すれば、遊技機に投入されたメダル遊技機に
投入されたメダルを連続的に回収することもできるの
で、その回収機構によって回収されたメダルが一次タン
ク11内に回収されるようになっていてもよい。
【0015】下部送出機13は、シーケンサー29によ
って制御されて一次タンク11から連続的にメダルを送
り出す装置で、内蔵するベルトコンベヤによってメダル
を搬送するものである。下部送出機13によって送出さ
れてくるメダルは、ホッパー33へ投入される。
【0016】リフター15は、シーケンサー29によっ
て制御されてホッパー33へ投入されたメダルを上方へ
と搬送する装置である。このリフター15は、内部に一
対の無端ベルトを互いに接触するように配置して、その
無端ベルト間にメダルを挟み込んで上方へと搬送するも
のである。
【0017】研磨ボックス17は、図3に示すように、
内部に、ほぼ同じようにジグザグに曲げられた2本のベ
ルト35を備えている。各ベルト35は、弾力的に撓む
もので、2本のベルト間にジグザグの通路が形成される
ように間隔を置いて配設され、それぞれその上下両端に
おいて固定されている。また、ベルト35によって形成
されたジグザグ通路内には、布状研磨部材37が吊り下
げられている。この布状研磨部材37は、筒状に形成さ
れた綿布で、メダルを研磨するための研磨手段である。
リフター15によって搬送されてくるメダルは、布状研
磨部材37の上端側から布状研磨部材37の内部に投入
され、投入されたメダル(図中C)は、布状研磨部材3
7に擦れつつ下方へと落下し、これにより、メダルの表
面が磨かれることになる。
【0018】なお、研磨ボックス17の下端側から放出
されるメダルは、再び、ホッパー33に投入される。す
なわち、研磨ボックス17は、リフター15の出口から
出た後に自重で落下するメダルをリフター15の入口へ
と案内する落下経路をなし、リフター15と研磨ボック
ス17が、メダルを環状搬送経路内で循環させる循環搬
送手段として機能している。
【0019】シャッター装置19は、搬送先を2通りに
切り替える搬送先切替手段であり、その動作がシーケン
サー29によって制御されるもので、リフター15の上
端にある水平搬送部17aの近傍に配設されている。シ
ャッター装置19の内部には、図4に示すような、水平
搬送部17aの搬送方向Bに対して傾きを持った遮蔽板
19aが配設され、この遮蔽板19aが、ソレノイド
(図示略)によって駆動されて上下動する構造となって
いる。遮蔽板19aが上方へ移動した際には、遮蔽板1
9aと水平搬送部17aとの間に隙間ができるので、水
平搬送部17aに搭載されて搬送されるメダルは、搬送
方向Bへと搬送されて研磨ボックス17に至る。一方、
遮蔽板19aが下方へ移動した際には、遮蔽板19aが
水平搬送部17aに軽く当接し、両者間の隙間がなくな
るので、水平搬送部17aに搭載されて搬送されるメダ
ルは、遮蔽板19aに当接し、その進路が図中矢印Mの
ように曲げられることになる。進路が曲げられたメダル
は、水平搬送部17aの脇へとこぼれ落ちて、二次タン
ク21内に収容される。
【0020】二次タンク21は、研磨済みのメダルを貯
めておく容器である。二次タンク21内には、異なる高
さ位置に残量センサ39a,39bが配置されている。
一方の残量センサ39aは、二次タンク21内のメダル
が満杯になったことを検出するセンサで、もう一方の残
量センサ39bは、二次タンク21内のメダルの残量が
少なくなったことを検出するセンサである。なお、これ
らの残量センサ39a,39bは、メダルの接触に伴っ
て電気的に接続される接触型センサを利用して構成して
あるが、メダルによって光路を遮られる光センサ等で構
成することもできる。
【0021】上部送出機23、二次タンク21から連続
的にメダルを送り出す装置で、内蔵するベルトコンベヤ
によってメダルを搬送するものである。上部送出機23
によって送出されてくるメダルは、振り分け機25へ投
入される。振り分け機25は、図5に示すように、上面
側にメダルを滑落させる滑落面41aが形成された揺動
部材41と、揺動部材41の周囲を囲む隔壁43を備え
ている。揺動部材41は、滑落面41aの傾きが互いに
異なる傾きとなる第1の位置(図5中に実線で示す位
置)または第2の位置(図5中に二点鎖線で示す位置)
へと揺動するように構成されていて、振り分け機25
は、上部送出機23から送出されてくるメダルが滑落面
41aに載る位置に配設されている。揺動部材41は、
モータ(図示略)に駆動されて揺動するもので、揺動部
材41の下側に延出された遮光板41bが、揺動に伴っ
てフォトインタラプタ45,47の光路を遮ることによ
り、揺動部材41が第1,第2の位置に達したことを検
出できるようになっている。揺動部材41が第1の位置
にある場合は、滑落面41aに載ったメダルが一方の縁
41cから払出経路であるホッパー51へと転落し、揺
動部材41が第2の位置にある場合は、滑落面41aに
載ったメダルがもう一方の縁41dから回収経路である
ホッパー53へと転落させるようになっている。また、
この振り分け機25において、上記一方の縁41cと隔
壁43との間、上記もう一方の縁41dと隔壁43との
間には、揺動部材41の動作位置にかかわらず、常にメ
ダルを通過させる程度の隙間が確保されていて、揺動部
材41と隔壁43の間にメダルが挟み込まれないように
なっている。一方の縁41cおよびもう一方の縁41d
以外の箇所(すなわち、図5において揺動部材41の正
面側と背面側)では、揺動部材41と隔壁43が揺動部
材41の動作位置にかかわらず、揺動部材41と隔壁4
3との間にメダルを通過させる隙間が存在しないので、
ここでもメダルが挟み込まれることはない。
【0022】払出経路であるホッパー51へと転落した
メダルは、ジョッキ61に貯まる。ジョッキ61は、図
6に示すように、メダル研磨装置1から取り外して持ち
運びができる取っ手付の容器で、メダル研磨装置1のメ
ダル払出部63に設置されている。メダル払出部63に
は、ジョッキ検出センサ65、メダル検出センサ67が
配設されている。ジョッキ検出センサ65は、近傍に金
属が存在することを非接触で検出する近接センサで、金
属製のジョッキ61の有無を検知できるようになってい
る。メダル検出センサ67は、ジョッキ61に形成され
た貫通穴を通ってジョッキ61内に突出しており、2つ
のメダル検出センサ67a−67b間がメダルを介して
電気的に接続された状態になったか否かを検知可能なも
のである。本実施形態の場合、メダル検出センサ67a
−67b間が接触したら、メダルを介して電気的に接続
されたと判断する。
【0023】なお、回収経路であるホッパー53へと転
落したメダルは、上述の一次タンク11へと戻される。
ところで、上記メダル払出部63には、図7に示すよう
に、ジョッキ61に代えて、着脱式シュート71を装着
することもできる。この着脱式シュート71は、メダル
払出部63に装着した際に、ホッパー51から払い出さ
れるメダルを受け入れる位置に入口71aが配置される
とともに、メダル払出部63から離れた位置に出口71
bが配置される状態になって、入口71aから受け入れ
たメダルを出口71bへと滑落させるものである。着脱
式シュート71の出口71b付近には、突起状の第1端
子73と、出口71b側の開口部周縁をなしている第2
端子75が設けられていて、第1端子73は導線77a
を介してバネ接点79aに電気的に接続され、第2端子
75は導線77bを介してバネ接点79bに電気的に接
続されている。着脱式シュート71をメダル研磨装置1
に装着した際には、バネ接点79aとメダル検出センサ
67aが圧接し、これにより、第1端子73がメダル検
出センサ67aに電気的に接続される。また、バネ接点
79bとメダル検出センサ67bが圧接し、これによ
り、第2端子75がメダル検出センサ67bに電気的に
接続される。
【0024】そして、メダル払出部63には、シュート
検出センサ81が配設されている。シュート検出センサ
81は、ジョッキ検出センサ65と同様、近傍に金属が
存在することを非接触で検出する近接センサで、金属製
の着脱式シュート71の有無を検知できるようになって
いる。なお、シュート検出センサ81が、ジョッキ61
を検出しないようにするため、ジョッキ61には貫通穴
83が形成してある。
【0025】次に、上記メダル研磨装置1におけるメダ
ル研磨動作について説明する。上記メダル研磨装置1に
おいて、二次タンク21内のメダルの残量が少なくなっ
たことを、上記残量センサ39bが検出すると、一次タ
ンク11内に貯められている未研磨のメダルが研磨され
て、二次タンク21内へと送り込まれる。
【0026】具体的には、シーケンサー29が下部送出
機13を一定時間だけ作動させ、これにより、一次タン
ク11内のメダルがホッパー33に投入される。また、
シーケンサー29がリフター15を作動させ、これによ
り、ホッパー33に投入されたメダルが揚送される。揚
送されたメダルは、研磨ボックス17の上端に至り、研
磨ボックス17内を落下し、その落下中にメダルの表面
が研磨される。研磨ボックス17の下端まで落下したメ
ダルは、再び、ホッパー33に投入されて、リフター1
5により揚送されることになる。つまり、リフター15
による揚送と研磨ボックス17内の落下の繰り返しによ
り、図1および図2中に黒塗りの実線矢印で示したよう
に、メダルは環状搬送経路内を循環することになる。こ
の時、メダルは何度も研磨ボックス17内を落下するの
で、そのたびにメダルが磨かれることになる。
【0027】続いて、適当な時点で、シーケンサー29
がシャッター装置19を作動させ、これにより、リフタ
ー15が研磨ボックス17へと搬送しているメダルを、
二次タンク21へと回収する。シーケンサー29がシャ
ッター装置19を作動させるタイミングは、メダルを磨
くのに十分な時間があらかじめ設定されていてもよい
し、任意に可変設定できるようになっていてもよい。
【0028】以上の一連の処理は、通常、残量センサ3
9aが、二次タンク21内のメダルが満杯になるまで繰
り返されるが、これは、あらかじめ決められた回数だけ
繰り返されてもよいし、その回数を任意に可変設定でき
るようになっていてもよい。以上のように動作するメダ
ル研磨装置1によれば、メダルが研磨ボックス17内を
通過する回数を多くすることで、メダルの磨き具合を高
めることができるので、メダルの磨き具合を高めるため
に研磨ボックス17の高さ方向寸法を過剰に長くする必
要がなく、メダル研磨装置1の高さについて小型化を図
ることができる。また、リフター15と研磨ボックス1
7によって、上下方向に長い環状経路を形成しているの
で、メダル研磨装置1の横幅や奥行きについても小型化
を図ることができる。つまり、メダル研磨装置1を、全
体的にコンパクトにすることができるのである。
【0029】また、このメダル研磨装置1によれば、研
磨ボックス17内においてメダルを落下させるだけでメ
ダルが研磨されるので、研磨のために特に動力を供給す
る必要がなく、そのような動力を供給するための動力源
や駆動機構を配置しなくてもよい分だけ、小型化を図る
ことができる。
【0030】さらに、このメダル研磨装置1において
は、シャッター装置19をリフター15の上端側に設け
てあり、リフター15が、研磨ボックス17の入口まで
メダルを揚送する機能と、二次タンク21までメダルを
揚送する機能を兼ね備えたものとなっているので、各機
能を実現するためのリフターをそれぞれ個別に設けなく
てもよく、その分だけ装置の小型化を図ることができ
る。
【0031】次に、上記メダル研磨装置1におけるメダ
ル払出動作について説明する。このメダル払出動作は、
メダル払出部63にジョッキ61が設置されているか、
着脱式シュート71が装着されているかによって異なる
動作となる。なお、シーケンサー29は、ジョッキ検出
センサ65がオン、シュート検出センサ81がオフの場
合に、メダル払出部63にジョッキ61が設置されてい
ると判断し、ジョッキ検出センサ65がオン、シュート
検出センサ81もオンの場合に、メダル払出部63に着
脱式シュート71が装着されていると判断する。
【0032】まず、メダル払出部63にジョッキ61が
設置されている場合のメダル払出動作について説明す
る。このメダル払出動作は、上記メダル研磨装置1にお
いて、操作パネル(図示略)にある払出キースイッチが
捻られるとスタートし、二次タンク21内に貯められて
いる研磨済みのメダルが、図1および図2中に示した白
抜きの実線矢印で示したように流れて、ジョッキ61へ
と払い出される。
【0033】具体的な処理手順は、図8に示すように、
まず、シーケンサー29が振り分け機25を作動させ
(S101)、これにより、揺動部材41が第1の位置
(図5中に実線で示す位置)へと揺動する。揺動部材4
1が第1の位置に達すると、遮光板41bがフォトイン
タラプタ45の光路を遮るので、それを検出したシーケ
ンサー29が振り分け機25を停止させる(S10
3)。
【0034】続いて、シーケンサー29が上部送出機2
3を作動させ(S105)、これにより、二次タンク2
1内のメダルが振り分け機25に投入される。振り分け
機25に投入されたメダルは、揺動部材41の滑落面4
1a上をホッパー51へと滑落し、そのメダルがジョッ
キ61に貯まる。
【0035】ジョッキ61内において、メダル検出セン
サ67aに達する高さ位置までメダルが貯まると、メダ
ルを介してメダル検出センサ67a−67b間が電気的
に接続され、そのことがシーケンサー29において検出
される。続いて、シーケンサー29は、メダル検出セン
サ67a−67b間が電気的に接続されているか、ある
いは、上部送出機23を作動させてから10秒が経過し
ていたら、直ちに上部送出機23を停止させ(S10
7)、また、振り分け機25を作動させる(S10
9)。これにより、上部送出機23が停止し、揺動部材
41が第2の位置(図5中に二点鎖線で示す位置)へと
揺動する。揺動部材41が第2の位置に達すると、遮光
板41bがフォトインタラプタ47の光路を遮るので、
それを検出したシーケンサー29が、振り分け機25を
停止させる(S111)。その結果、メダルの払い出し
が停止する。
【0036】このようにメダル払出部63にジョッキ6
1が設置されている場合は、メダル検出センサ67a−
67b間が電気的に接続された場合にメダルの払い出し
を停止するので、ジョッキ61に適量のメダルが払い出
されることになる。また、上部送出機23を作動させて
から10秒が経過していたらメダルの払い出しを停止す
るので、メダル検出センサ67に不具合がある場合、二
次タンク21や上部送出機23においてメダルが詰まっ
たような場合に、上部送出機23を作動させ続けてしま
うこともない。
【0037】次に、メダル払出部63に着脱式シュート
71が装着されている場合のメダル払出動作について説
明する。このメダル払出動作も、上記メダル研磨装置1
において、操作パネル(図示略)にある払出キースイッ
チが捻られるとスタートする。
【0038】具体的な処理手順は、図9に示すように、
まず、シーケンサー29が振り分け機25を作動させ
(S201)、これにより、揺動部材41が第1の位置
(図5中に実線で示す位置)へと揺動する。揺動部材4
1が第1の位置に達すると、遮光板41bがフォトイン
タラプタ45の光路を遮るので、それを検出したシーケ
ンサー29が振り分け機25を停止させる(S20
3)。
【0039】続いて、シーケンサー29が上部送出機2
3を作動させ(S205)、これにより、二次タンク2
1内のメダルが振り分け機25に投入される。振り分け
機25に投入されたメダルは、揺動部材41の滑落面4
1a上をホッパー51へと滑落し、そのメダルが着脱式
シュート71内を滑落して外部の容器へと運ばれる。
【0040】ここで、二次タンク21内にある残量セン
サ39bにより、二次タンク21内のメダルの残量不足
を検知すると、10秒だけ待ってから、シーケンサー2
9が上部送出機23を停止させる(S206)。ここで
10秒だけ待つのは、二次タンク21内および上部送出
機23上にあるメダルをすべて払い出すためである。ま
た、上部送出機23を停止させるのは、並行して二次タ
ンク21に供給されるメダルが、十分に貯まる前に少し
ずつちょろちょろと送り出されてしまうのを防止し、ま
た、そのような非効率な送出によって上部送出機23の
ベルトが傷むのを防ぐためである。なお、二次タンク2
1内のメダルの残量不足が検知されなくなったら、再び
S205へと戻って、上部送出機23を作動させる。
【0041】さて、外部の容器内においてメダルが貯ま
って、そのメダルを介して第1端子73−第2端子75
間が電気的に接続されると、メダル検出センサ67a−
67b間が電気的に接続されたことになり、そのことが
シーケンサー29において検出される。
【0042】シーケンサー29は、メダル検出センサ6
7a−67b間が電気的に接続されていたら、直ちに上
部送出機23を停止させ(S207)、また、振り分け
機25を作動させる(S209)。これにより、上部送
出機23が停止し、揺動部材41が第2の位置(図5中
に二点鎖線で示す位置)へと揺動する。揺動部材41が
第2の位置に達すると、遮光板41bがフォトインタラ
プタ47の光路を遮るので、それを検出したシーケンサ
ー29が、振り分け機25を停止させる(S211)。
その結果、メダルの払い出しが停止する。
【0043】このようにメダル払出部63に着脱式シュ
ート71が装着されている場合は、第1端子73−第2
端子75間が電気的に接続された場合にメダルの払い出
しを停止するので、外部の容器に適量のメダルが払い出
され、その容器からメダルが溢れ出てしまうことがな
い。また、ジョッキ61が設置してある場合とは異な
り、時間条件によってメダルの払い出しを停止すること
はないので、大型容器に多量のメダルを払い出したい場
合でも、連続的に払出動作を継続することができる。
【0044】なお、以上のように構成されたメダル研磨
装置1において、上部送出機23の動作が完全に停止す
るまでには、ある程度の時間を要するので、上部送出機
23からは不定量のメダルがしばらくこぼれ落ちてくる
ことがある。しかし、このメダル研磨装置1において
は、上部送出機23を停止させる際に、揺動部材41を
第2の位置へと揺動させるので、揺動部材41が第2の
位置に向かってある程度揺動すれば、メダルはホッパー
51へ滑落しなくなり、さらに揺動部材41が揺動すれ
ば、図1および図2中において白抜きの破線矢印で示し
たように、メダルはホッパー53へと滑落するようにな
る。したがって、メダルがいつまでもばらばらとジョッ
キ61内へこぼれ落ちることはなく、メダルがジョッキ
61から溢れてしまうことはない。また、上部送出機2
3が完全に停止した後も、既に上部送出機23の終端付
近まで搬送されたメダルが残っていると、そのメダルが
後になってこぼれ落ちてくる可能性はあるが、そのよう
なメダルもホッパー53へと滑落するので、後からメダ
ルが外部へ放出されることはない。
【0045】また、このメダル研磨装置1において、揺
動部材41は、メダルがジョッキ61へと転落するのを
防ぐに当たって、ジョッキ61への通路を閉鎖するもの
ではないので、メダルを噛み込む恐れがなく、故障を招
きにくい。また、揺動部材41の周囲には隔壁43が存
在しているので、上部送出機23から送出されたメダル
が、揺動部材41の滑落面付近から予期しない方向へ脱
落することがなく、メダルが転落することになる滑落面
41aの両縁41c,41dと隔壁43との間には、揺
動部材41の動作位置にかかわらず常にメダルを通過さ
せる程度の隙間が確保されているので、ここでメダルを
噛み込むこともない。
【0046】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、上記以外の形態でも実施可能であり、上
記の具体的形態に限定されるものではない。例えば、メ
ダル検出センサ67a,67b、着脱式シュート71の
第1端子73−第2端子75の具体的な形状は、上記実
施形態に示した具体的なものに限らない。上記以外の形
態としては、例えば、端子の形状としては、ワイヤー状
あるいはコイルスプリング状の端子を用いてもよい。こ
のようなものであれば、メダルとの衝突時に端子が撓ん
で逃げるので、メダルが傷つきにくくなり、しかも、撓
んだ状態でメダルに圧接することで、メダルが多少震動
するようなことがあってもメダルとの接触を維持するこ
とができるようになる。また、メダル検出センサ67
a,67bのように縦方向に並べるものに限らず、一対
の端子を横方向に並べてもよいし、その他の並べ方であ
ってもよい。
【0047】また、上記実施形態では、近接センサを利
用して、ジョッキ検出センサ65、シュート検出センサ
81を構成していたが、ジョッキ61、着脱式シュート
71を識別できる検出手段であれば、近接センサ以外の
ものであってもよく、例えば、ジョッキ61には押圧さ
れないものの、着脱式シュート71には押圧されるプッ
シュスイッチや、ジョッキ61には光路が遮られないも
のの、着脱式シュート71には光路が遮られる光センサ
などを、検出手段として採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 メダル研磨装置の内部構造を示す正面図であ
る。
【図2】 メダル研磨装置の内部構造を示す側面図であ
る。
【図3】 研磨ボックスを示す従断面図である。
【図4】 シャッター装置の内部構造を示す平面図であ
る。
【図5】 振り分け機の内部構造を示す従断面図であ
る。
【図6】 ジョッキおよびメダル払出部を示す従断面図
である。
【図7】 着脱式シュートおよびメダル払出部を示す従
断面図である。
【図8】 ジョッキが装着されている場合のメダル払出
動作を示すフローチャートである。
【図9】 着脱式シュートが装着されている場合のメダ
ル払出動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・メダル研磨装置、11・・・一次タンク、13
・・・下部送出機、15・・・リフター、17・・・研
磨ボックス、19・・・シャッター装置、21・・・二
次タンク、23・・・上部送出機、25・・・振り分け
機、29・・・シーケンサー、31・・・天板、37・
・・布状研磨部材、41・・・揺動部材、41a・・・
滑落面、43・・・隔壁、61・・・ジョッキ、63・
・・メダル払出部、65・・・ジョッキ検出センサ、6
7(67a,67b)・・・メダル検出センサ、71・
・・着脱式シュート、71a・・・入口、71b・・・
出口、73・・・第1端子、75・・・第2端子、77
a,77b・・・導線、79a,79b・・・バネ接
点、81・・・シュート検出センサ、83・・・貫通
穴。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常は、払い出したメダルがメダル払出部
    に貯まるように構成されているメダル払出装置におい
    て、 前記メダル払出部に着脱自在に装着可能で、装着した際
    には、払い出されるメダルを入口側から受け入れて、そ
    のメダルを前記メダル払出部から離れた位置にある出口
    側へと滑落させる着脱式シュートと、 前記着脱式シュートが装着されているか否かを検知可能
    なシュート検知手段と、 該シュート検知手段による検知結果に応じて、前記着脱
    式シュートが装着されていない場合には、メダルの払い
    出し開始から経過した時間があらかじめ定められた時間
    を超えたら、メダルの払い出しを停止する一方、前記着
    脱式シュートが装着されている場合には、メダルの払い
    出し開始から経過した時間によらず、メダルの払い出し
    を継続する払出制御手段とを備えたことを特徴とするメ
    ダル払出装置。
  2. 【請求項2】前記メダル払出部に貯まったメダルを介し
    て電気的に接続される一対の端子を有し、該端子間が電
    気的に接続されたことをもって前記メダル払出部にメダ
    ルが貯まったことを検知可能な第1メダル検知手段と、 前記着脱式シュートの出口側に貯まったメダルを介して
    電気的に接続される一対の端子を有し、前記着脱式シュ
    ートを前記メダル払出部に装着した際には、前記各端子
    が前記第1メダル検知手段の各端子に電気的に接続され
    る第2メダル検知手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1に記載のメダル払出装置。
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