JP2000308576A - 調理容器 - Google Patents

調理容器

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JP2000308576A
JP2000308576A JP2000115483A JP2000115483A JP2000308576A JP 2000308576 A JP2000308576 A JP 2000308576A JP 2000115483 A JP2000115483 A JP 2000115483A JP 2000115483 A JP2000115483 A JP 2000115483A JP 2000308576 A JP2000308576 A JP 2000308576A
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lid
container
locking member
cooking
cooking container
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JP2000115483A
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Juergen Kreiza
ユルゲン クライツァ
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    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/08Pressure-cookers; Lids or locking devices specially adapted therefor
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  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器部(2)と、蓋(3)と、蓋を容器部に
気密固定するロッキング部材(8)とを備える、内圧下
で調理を行う調理容器について説明する。 【解決手段】 ロッキング部材(8)は、第1の固定位
置と、蓋を開く第2の位置との間で移動可能である。こ
のような調理容器に対して、簡単な構成を用い、材料を
節約しつつ、耐圧状態を保ち、蓋(3)を容器部(2)
に取り付けるためには、容器部(2)上のロッキング部
材(8)及び蓋(3)上のロッキング部材(8)用の少
なくとも1の各接触面(14、15)を設け、これらで
対の剪断荷重を形成し、軸方向に互いに隣接する接合部
(11)に対する内圧作用下で、接触面が互いに逆方向
に向かう力をロッキング部材(8)に加えるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】本発明は、請求項1の前提部分に概述さ
れた種類の、内圧下で調理を行う調理容器に関するもの
である。
【0002】圧力調理器具は以前から知られており、多
数の種類が市販されている。一般的な種類の調理容器
は、例えばドイツ特許第33−658C号においてすで
に提案されている。この調理容器では、蓋が3つのロッ
キング部材によって容器部に固定され、これらのロッキ
ング部材は、蓋の中央に配置された回転ディスク上に一
端が位置するように枢動可能にねじ止めされ、蓋にある
ガイドを通り、蓋のリムを越えた位置まで延びている。
容器部には、上向きに突き出るアイレット(eyelet)が設
けられるか、或いは周囲に溝が設けられており、これら
によって容器部の美観は損なわれる。回転ディスクが回
転する間、ロッキング部材はらせん状に移動し、アイレ
ットにロッキング部材がねじ込まなければならない。し
かしながら、圧力下で調理を行う間、かなりの内圧が蓄
積され、現状のなべでは、最大で3バールに達すること
がある。このような内圧は蓋に作用し、既知の調理容器
では、ロッキング部材と中央の回転ディスクとのねじど
めによってこの内圧を完全に吸収しなければならず、こ
の場合、ロッキング部材の全長が湾曲レバーとして働
く。既知のなべのロックは現状の安全要件を全く満たし
ていないだけでなく、蓋が吹き飛ばされるのを防止する
ために、いずれにせよ、ロッキング部材及び固定ねじ/
回転ねじをかなり余裕のある寸法にしなければならな
い。更に、そうした容器部は提供用(サービング,servi
ng)容器として適さないことは明らかである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その後、圧力調理器具
では一般に、蓋と容器部との間のバヨネット(bayonet)
・ロックが使用され、この場合、内圧によって閉鎖圧力
が加えられ、それによって、蓋のバヨネット・ウェブが
押され、容器部のバヨネット・ウェブ(bayonetweb)と
密着するようになっている。しかしながら、この設計
は、蓋と容器部が、互いに対して所定の向きでない限り
開閉できないという欠点を有する。更に、突出するバヨ
ネット・ウェブは外観が損なわれることから、容器を例
えば、提供用容器として使用することができない。更
に、安全基準が高められたために、更に他の蓋固定手段
を開発すること、即ち、内圧によってバヨネット・ロッ
クに対して加えられる閉鎖力だけでなく、ロッキング部
材も使用し、このロッキング部材が、内圧に呼応して、
垂直方向に重ね合わされた凹部を通り、蓋及び容器部の
バヨネット・ウェブに押し込まれ、容器部が内圧を受け
ているかぎり蓋が回転するのを確実に防止する蓋固定手
段を開発することが必要になっている。更に、この追加
の蓋固定手段は、バヨネット・ロックを更に複雑にして
いる。
【0004】最近では、例えば、ドイツ特許第32−3
2−907A1号やドイツ特許第40−26−166A
1号で、バヨネット・ロックのない圧力なべを開発する
ことが一層盛んに試みられている。既知のクロージャ又
はロックは止め金を使用し、この止め金は、中央ノブか
らスライド・コントロールを介して半径方向に移動する
ことができ、蓋上で支持され、バヨネット・ロックと同
様に調理なべ上のフランジ形縁部の下方を把持する。し
かしながら、かなりの内圧のために、止め金は、止め金
を上向きに湾曲させる傾向があるかなり大きな曲げ力を
受ける。従って、止め金、特に蓋上の止め金の支持物を
比較的大きな寸法にしなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、簡単な
構成を用い、材料を節約し、それにもかかわらず、耐圧
状態を保ちながら蓋を容器部に取り付けることのでき
る、内圧下で調理を行う調理容器を提供することであ
る。
【0006】この目的は、請求項1に示された特徴によ
って実現される。
【0007】本発明の設計は、従来技術で与えられた教
示内容を放棄し、即ち、バヨネット・ロックのない調理
容器でも接触面同士が互いを上下に把持するという原則
を維持し、即ち、止め金を可動バヨネット・ウェブとし
て使用し、固定手段上で全く新しい荷重分散を実現する
ものである。この場合、本発明のロッキング部材は、オ
プションで非常に短い湾曲レバーを用い、剪断荷重を受
けるに過ぎないので、このロッキング部材の構造は、同
じ機械的強度を維持しながらかなり軽量又は小型にする
ことができる。
【0008】本発明の有利な開発は、サブクレームから
得ることができる。
【0009】請求項2によって対の剪断荷重(shear-lo
ad pair)の少なくとも一方の接触面を凹部内に配置する
ことにより、特に簡単な構造を用いて、対の剪断荷重の
接触面を互いにできるだけ近接させることができる。
【0010】請求項3によって、凹部を蓋に配置する
と、容器部の外観が損なわれることがなくなる。
【0011】請求項4による方法は、湾曲レバーを更に
短くする機能を有する。
【0012】請求項5は、ロッキング部材の特に望まし
い変位方向について説明している。
【0013】請求項6及び請求項7は、対の剪断荷重の
接触面の配置の、第一の好ましい実施形態について説明
している。
【0014】請求項8は、接触面の配置の他の実施形態
について説明しており、この配置はプラグ機能を有する
蓋又はプラグ型の蓋に特に適している。
【0015】本発明によるロッキング部材は比較的小型
にすることができるので、請求項9に従った部材を、座
ぐり(counter sinking)によって蓋の外面に形成するこ
とが可能であり、それにより、蓋は、汚れる可能性が低
減し、汚れた場合にはより容易に洗浄することができる
かなり平滑な表面を有する。
【0016】ロッキング部材が比較的小型であるので、
請求項10に従うと、2重壁の蓋の内側にロッキング部
材を収容することも可能である。
【0017】次に、本発明の実施形態を図面を参照して
更に詳しく説明する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、容器部2及び蓋3を備え
た、内圧下で調理を行う圧力調理器具1を示す。容器部
2は、標準的な調理なべと同様に設計され、例えば、ス
テンレス・スチールやエナメル・スチールから成り、標
準的な熱分散底部(図示せず)を備え、持手4を備えて
いる。図の実施形態で、持手4は通常のなべつかみとし
て設計することができる。それは、バヨネット・ロック
を含む調理容器で標準的な持手つかみであり且つバヨネ
ット型の係止を示すために使用される持手つかみが、も
はや必要とされないからである。従って、蓋を外せば、
調理容器1を通常の調理なべ及び/又は提供用容器とし
て使用することができる。
【0019】蓋3は、圧力調理器具では標準的な調理弁
6を受け入れる中央に配置されたノブ5を含み、且つ、
例えば、円周方向に等距離で分散された半径方向に延び
る複数(例えば、6つ)のロッキング部材8を変位させ
る既知のスライド・コントロールのうちの1つ7を含
む。ロッキング部材8は、帯板の形態に設計され、蓋3
の表面上に載置されるか、或いは座ぐりによってこの表
面に形成される。ロッキング部材8は、長孔10を通っ
てロッキング部材8内に突き出るピン9を用いてスライ
ド・コントロール7によって行われる、ロッキング部材
の半径方向変位動作で二重矢印Aの方向に導かれる。
【0020】また、図2から明らかになるように、蓋3
は、下向きに湾曲したリム部3aを備え、リム部3a
は、その自由縁部を用いて、容器部2の外向きフランジ
形容器縁部又は外向きに湾曲した容器縁部2aを把持す
る。ロッキング部材8は、蓋3及びリム部3aの形状に
従うが、リム部3aの自由縁部の前方で、半径方向内側
にほぼ直線状の係合部11を有するL字形構成に曲げら
れる。係合部11は、リム部3aの自由縁部から離れた
位置に、リム部3aを通って延びるように形成された凹
部12を通って延びる。凹部12は、係合部11の寸法
に厳密に一致することが望ましい。
【0021】凹部12は、容器縁部2aのほぼ水平方向
に延びる縁部13と直線的に並ぶリム部3aの場所に位
置し、容器縁部2aとリム3aとの間にシール13が挿
入される。
【0022】ロッキング部材8がスライド・コントロー
ル7によって半径方向内側に引かれると、係合部11が
蓋3の凹部13を通って容器縁部2aの縁部14の下方
まで延びる。容器部2の内側がこの状態で圧力を受ける
と、蓋3が持ち上げられ、リム部3aの凹部12の下縁
部15が係合部11上に置かれる。それによって、係合
部が容器部2の容器縁部2aの縁部14に押し付けられ
る。従って、2つの縁部14及び15は、接合部として
働く係合部11にほぼ同じ大きさの互いに逆方向の力を
導く対の剪断荷重の接触面を形成する。
【0023】理想的には、リム部3aは、2つの接触面
14及び15が互いに隣り合うように配置され、係合部
11上の接合部同士も互いに直接隣接するように配置さ
れ、係合部に曲げモーメントがほとんど加わらないほど
密に容器縁部2aに嵌る。しかしながら、係合部11の
長手方向又は軸方向における接触面14と接触面15と
の間に僅かな距離が存在しても、発生する僅かな曲げモ
ーメントが依然として制御可能であるので、悪影響は生
じない。問題なのは、ロッキング部材が主として剪断荷
重を受けることである。
【0024】係合部11及びその変位経路の長さは、図
2に二点鎖線で示すように、蓋を開く第2の位置で、係
合部11が依然としてリム部3a上の凹部12内にあ
り、従って、係合部11が損傷から保護されるような寸
法にすべきである。
【0025】ロッキング部材8を2重壁の蓋3に収容
し、図2に示す蓋3の壁を、下部シェルとして使用して
他の上部シェルで覆うと、損傷に対する保護を更に向上
することができる。このような構成を用いた場合、もは
や、ロッキング部材8を座ぐりによって外面に形成する
必要はなくなる。
【0026】本発明のロックを用いた場合、図3に示す
ように、圧力調理器具にプラグ型の蓋を設けることも可
能である。図3で、図1及び図2に示す構造部分と同一
であるか、或いはそれらに相当する構造部分は同じ参照
番号が付いており、これらの構造部分については説明を
省略する。図3のプラグ型の蓋103は2重壁を有し、
リム部103aを含み、リム部103aは、容器部2の
上部内側部分とほぼ平行に延び、2重壁の蓋103の下
部シェル103bで形成されることが望ましい。下部シ
ェル103bと上部シェル103cとの間にキャビティ
116が形成され、キャビティ116を通って少なくと
も1つのロッド状ロッキング部材108が延びる。ロッ
キング部材108は、壁通路110によって保持され、
且つ前述のスライド・コントロール7により中央ノブ5
を介して2重矢印Aの方向に変位される。蓋3のリム部
103aは、少なくとも容器部2の軸方向にロッキング
部材108と同じ形状を有する凹部112を備える。容
器部2の上部も凹部117を含み、凹部117は、蓋1
03を取り付けた状態で、凹部112と直線的に並び、
それによって、容器部2の凹部117の上縁部114が
ロッキング部材108用の接触面を形成し、リム部10
3の凹部112の下縁部115はロッキング部材108
用の他の接触面を形成する。2つの接触面114、11
5は対の剪断荷重を形成し、この対の剪断荷重は、内圧
によって蓋103が装填されたときに係合部111の軸
方向で互いに直接隣接する位置で、互いに逆方向に作用
する力をロッキング部材8に導く。
【0027】図4は、プラグ型の蓋とプットオーバ式の
蓋の組合せとして構成される蓋203の他の実施形態を
示す。蓋203は、2重壁を有し、外側シェル203c
及び内側シェル203bを備える。内部216は、少な
くとも1つのロッド状ロッキング部材208を収容し、
ロッキング部材208は、標準スライド・コントロール
7によって中央ノブ5から2重矢印Aの方向に変位させ
ることができ、オプションで軸受(図示せず)によって
蓋内部216に保持される。図4に示す第1の位置で、
ロッキング部材208は、蓋203の内側シェル203
bの内向きに延びた内縁部203dの第1の凹部212
aを通り、次いで容器部2の凹部217を通り、次いで
再び、蓋203の外側シェル203cの下向きに延びた
外縁部203aの第2の凹部212bを通って延びる。
この構成では、蓋203の内縁部203d上の凹部21
2aの下縁部214aと容器部2の凹部217の上縁部
215は、いずれにせよ、ロッキング部材208の係合
部211上の接合部上に対の剪断荷重用の2つの接触面
を形成する。対の剪断荷重の接触面の寸法は、蓋の外縁
部203aの第2の凹部212b、即ち、第2の凹部2
12bの下縁部214bによって増大され、従って、ロ
ッキング部材に作用するノッチ荷重にはそれほど懸念す
る必要は無い。
【0028】上で説明し図示した実施形態の変更では、
図の詳細を入れ替えることができる。例えば、ロッキン
グ部材を、垂直方向に延びる両方のリム部を通って延ば
す必要なく、図2又は図3による蓋をプットオーバ式の
蓋とプラグ型の蓋との組合せとして設計することが可能
である。更に、ビードのない容器部、即ち、円筒状縁部
を有する容器部を設計すること、また、図2によるロッ
キング部材を通過させることができるようにするために
凹部も容器部に設けることが可能である。ロッキング部
材は、帯板状形状やロッド状形状だけでなく、他の形状
を有することもでき、例えば、湾曲又は分岐させること
も、4隅を持つ断面を有することもできる。ロッキング
部材の数は、実施形態と異なる数でもよく、ロッキング
部材の動作方向も、実施形態と異なる方向でもよい。最
後に、容器部の凹部の上縁部と内向きフランジ形リム部
の縁部で対の剪断荷重を形成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に従って設計された調理容器の概
略図である。
【図2】図2は図1の断面II−IIを示した図である。
【図3】図3は、本発明に従った、図2と同様の、更な
る実施形態を示した図である。
【図4】図4は、本発明に従った、図2と同様の、更な
る実施形態を示した図である。
【符号の説明】
2…容器部、2a…容器縁部、3,103,203…
蓋、3a…リム部、8,108,208…ロッキング部
材、12,112,212a,212b,217…凹
部、14,15,114,115,214a,214
b,215…接触面。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器部(2)と、蓋(3、103、20
    3)と、蓋を容器部に気密固定する少なくとも1つのロ
    ッキング部材(8、108、208)とを備え、前記ロ
    ッキング部材(8、108、208)が、第1の固定位
    置と、前記蓋を開く第2の位置との間で移動することが
    できる、内圧下で調理を行う調理容器(1)であって、 前記容器部(2)及び前記蓋(3、103、203)の
    それぞれに、前記ロッキング部材(8、108、20
    8)用の少なくとも1つの接触面(14、15、11
    4、115、214a、214b、215)が形成さ
    れ、前記接触面が、対の剪断荷重(shear-load pair)を
    形成し、互いに隣接する接合部(11、111、21
    1)に作用する内圧の作用の下で、互いに逆方向に向か
    う力をロッキング部材(8、108、208)に加える
    ように配置されることを特徴とする調理容器。
  2. 【請求項2】 前記対の剪断荷重の少なくとも一方の接
    触面(14、15、114、115、214a、214
    b、215)が、前記容器部(2)又は前記蓋(3、1
    03、203)上の凹部(12、112、117、21
    2a、212b、217)内に配置されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の調理容器。
  3. 【請求項3】 前記凹部(12、112、212a、2
    12b)が、前記蓋(3、103、203)に設けらて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の調理
    容器。
  4. 【請求項4】 接合部(abutment)が、前記ロッキング
    部材(8、108、208)の直線状係合部(11、1
    11、211)によって形成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項〜第3項の何れか1項記載の調理容
    器。
  5. 【請求項5】 前記ロッキング部材(8、108、20
    8)が、前記蓋(3、103、203)上で半径方向
    (A)に変位可能な形で支持されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項〜第4項の何れか1項記載の調理容
    器。
  6. 【請求項6】 前記対の剪断荷重の一方の前記接触面
    (14)が、前記容器部(2)の縁部(2a)上に配置
    され、前記蓋(3)が、リム部(3a)によって前記容
    器縁部(2a)を外側から把持し、前記対の剪断の他方
    の接触面(15)を有する凹部(12)が前記リム部
    (3a)に設けられ、第1の位置にあるロッキング部材
    (8)が、外側から凹部(12)を通って突き出して容
    器縁部(2a)の接触面(14)に係合することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項〜第5項の何れか1項記載
    の調理容器。
  7. 【請求項7】 前記容器縁部(2a)が外向きフランジ
    部を有し、前記接触面(14)が、前記フランジ部(2
    a)の下向きに方向付けられた縁部で形成されることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項記載の調理容器。
  8. 【請求項8】 前記蓋(103、203)が、前記容器
    部(2)に指し込むことのできる縁部(103a、20
    3d)を有し、2つの前記接触面(114、115、2
    14a、215)がそれぞれ、凹部(112、117、
    212a、217)内に配置され、第1の位置にある前
    記ロッキング部材(108、208)が、内側から両方
    の凹部を通って延びたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項〜第5項の何れか1項記載の調理容器。
  9. 【請求項9】 前記ロッキング部材(8)が、帯板状で
    あり、前記蓋(3)の外面に座ぐり式(countersunk fa
    shion)に構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第8項の何れか1項記載の調理容器。
  10. 【請求項10】 前記蓋(103、203)が2重壁を
    有し、前記ロッキング部材(108、208)が蓋の内
    側(116、216)に収容されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項〜第8項の何れか1項記載の調理容
    器。
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