JP2000308517A - 化粧料容器 - Google Patents
化粧料容器Info
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Abstract
機能を付加して、化粧皿の着脱時等にあってこの可撓片
がたわみ変形される際の応力を分散させることにより、
可撓片の破壊強度を高めるようにした化粧料容器を提供
する。 【解決手段】 化粧皿収納部20の第1内面20aに、
化粧皿24の係合溝24aに係合可能な第1係合突起2
8を形成する。第1内面20aに対向する第2内面20
bに、上下方向に延びる縦スリット30aを両側に形成
して下端を自由端とする複数の爪30を形成し、その下
端部内面に係合溝24aに係合可能な第2係合突起32
を形成する。爪30間の第2内面20bを、下端を自由
端として爪30より大きなバネ力をもって可撓可能な保
持壁34とし、これの内面に、第2係合突起32より少
ない突出量で凸部36を形成する。第2内面20bの上
端部に、保持壁34および爪30の形成領域の全幅に亘
って横スリット38を形成する。
Description
とした化粧料容器に関する。
52025号公報に開示されるものが存在し、化粧料を
詰めた化粧皿を容器本体に対して脱着可能として、1つ
のコンパクトで複数種類の化粧料の交換が可能となって
いる。
れた本体内には、仕切り壁片によって化粧皿を収納する
中皿収納部が区画形成されるとともに、本体は蝶番結合
される蓋体により開閉されるようになっている。そし
て、中皿収納部内周には前記仕切り壁片の一方側面に係
止片が突設され、かつ、この一方側面に対向する一方側
側壁に弾片等の可撓片が横設状に形成されるとともに、
この一方側側壁の両端の角部内周面に係止突片が突設さ
れる。この弾片は、コ字状のスリットにより一方側側壁
から可撓可能に形成されて弾発力を備えており、その先
端部に突き当たり片が突設される。
片が係止する係止溝が、また前記係止突片が係止する係
止凹部がそれぞれ設けられる。そして、化粧皿の装着時
には前記係止溝に係止片を係止させるとともに、係止凹
部に係止突片を係止させた状態で、一方側外周面に前記
弾片の突き当たり片が押接されるようになっている。こ
のように突き当たり片が化粧皿の一方側外周面に押接さ
れることにより、化粧皿は仕切り壁片方向に押圧されて
ガタ付きが防止されるようになっている。
従来の化粧皿を脱着可能としたコンパクトにあっては、
化粧皿のガタ付きを防止する弾片等の可撓片は、上述し
たようにコ字状のスリットにより一方側側壁に形成され
たものであり、この弾片の付け根部分を支点とし、かつ
スリットで切り欠かれた先端部を自由端部としてたわみ
変形される。このとき、弾片を連結する一方側側壁は本
体の周壁を構成するために高い剛性を備えるので、弾片
の先端部の弾発力はこれの付け根部分の剛性のみによっ
て決定される。
とした場合には、化粧皿の外周面で弾片の先端部の突き
当たり片が押圧されて先端部がたわみ変形されるが、こ
のたわみ変形による応力が弾片の付け根部分の一箇所に
集中することになる。このため、弾片の付け根部分に亀
裂が入るなどして破損し易く、延いてはコンパクトの耐
久性が低下されてしまうというおそれがあった。
て成されたもので、弾発力をもった可撓片を形成した壁
面に変形機能を付加して、化粧皿の着脱時等にあってこ
の可撓片がたわみ変形される際の応力を分散させること
により、可撓片の破壊強度を高めるようにした化粧料容
器を提供することを目的とする。
めに本発明は、容器本体と、この容器本体に開閉自在に
蝶着される蓋体とを備え、容器本体内に化粧皿を収納す
るようにした化粧料容器において、前記化粧皿の外周に
係合溝を形成し、前記容器本体の化粧皿収納部の第1内
面に、前記化粧皿の係合溝に係合可能な第1係合突起を
形成するとともに、該第1内面に対向する化粧皿収納部
の第2内面に、上下方向に延びる縦スリットを両側に形
成して下端を自由端とする複数の爪を形成し、これら爪
の下端部内面に、前記化粧皿の係合溝に係合可能な第2
係合突起を形成するとともに、これら爪間の第2内面
を、下端を自由端として前記爪より大きなバネ力をもっ
て可撓可能な保持壁とし、この保持壁の内面に、前記第
2係合突起より少ない突出量に設定されて前記化粧皿を
第1係合突起方向に押圧する凸部を形成し、かつ前記第
2内面の前記保持壁および前記爪の上方に、それらの形
成領域の全幅に亘って横スリットを形成したことを特徴
とする。
っては、化粧皿を上方から化粧皿収納部に挿入すること
により、化粧皿の下端部で可撓機能を備えた爪を押し開
きつつこの化粧皿の係合溝が、第1内面に形成した第1
係合突起に係合するとともに、前記爪に形成した第2係
合突起が係合溝に位置した時点で爪が復帰してこの第2
係合突起が係合溝に係合する。このとき、前記爪間の可
撓機能を備えた保持壁に形成した凸部で化粧皿が第1係
合突起方向に押圧されて、この第1係合突起と前記係合
溝との係合状態が保持されるとともに、前記凸部は前記
第2係合突起より少ない突出量に設定されているので、
この第2係合突起と係合溝との係合状態も保持され、化
粧皿の自然離脱が防止される。従って、化粧皿を上方か
ら化粧皿収納部に単に押し込むことによって、係合溝が
第1,第2係合突起にそれぞれ係合されて化粧皿の装着
が可能となり、化粧皿の装着作業を著しく簡単に行うこ
とができる。次に、前記化粧皿を取り外す際には、化粧
皿を第2内面方向に押すことで、この化粧皿で前記凸部
を押圧して保持壁をたわませつつ第1係合突起から係合
溝を離脱させ、そして、化粧皿の第1係合突起側が上方
となるように斜めにしてこの化粧皿を上方に持ち上げて
第2係合突起から係合溝を離脱する。
端部で爪を外方に押し開くが、このとき、第2内面の保
持壁および爪の上方に、それらの形成領域の全幅に亘っ
て横スリットが形成されているので、爪を押し開くとき
の押圧力がこの爪の付け根部分を介して第2内面に伝達
された際に、この第2内面の前記横スリットより下方部
分はねじれを伴って外方に湾曲される。従って、化粧皿
を装着する際に爪を押圧することによって発生する応力
は、爪が押し開かれるときの曲げ変形部分と、前記第2
内面の湾曲部分とに分散される。このため、爪の曲げ変
形部分に応力が集中して破壊されるのを防止し、化粧料
容器の耐久性を向上することができる。また、化粧皿を
取り外す際に保持壁をたわませるが、この場合にあって
も保持壁をたわませる時の押圧力が前記第2内面の横ス
リットより下方部分に入力されて、保持壁のたわみとと
もに第2内面がねじれを伴って外方に湾曲され、応力を
分散させることができる。このため、保持壁のたわみ変
形部分に応力が集中するのを防止できるため、保持壁が
破損されるのを防止できる。更に、化粧料容器を落下さ
せて衝撃が入力された場合にも、落としたショックによ
る化粧皿の移動により保持壁や爪がたわませられるが、
この場合にも第2内面の下方部分が湾曲することにより
応力を分散させてこれら保持壁および爪の破損を防止で
き、化粧料容器の耐久性を向上することができる。
面を参照して詳細に説明する。図1から図6は本発明に
かかる化粧料容器の一実施形態を示し、図1は化粧皿を
取り出して蓋体を開放した状態の化粧料容器の斜視図、
図2は蓋体を開放した化粧料容器の平面図、図3は蓋体
を閉止した状態の図2中A−A線に対応する断面図、図
4は蓋体を閉止した状態の図2中B−B線に対応する断
面図、図5は化粧皿の装着状態を示す拡大要部断面図、
図6は化粧皿を離脱する状態を示す拡大要部断面図であ
る。
器本体12と、この容器本体12に開閉自在に蝶着され
る蓋体14とを備え、容器本体12内に化粧皿24を収
納するようになっており、前記化粧皿24の外周に係合
溝24aを形成し、前記容器本体12の化粧皿収納部2
0の第1内面20aに、前記化粧皿24の係合溝24a
に係合可能な第1係合突起28を形成するとともに、該
第1内面20aに対向する化粧皿収納部20の第2内面
20bに、上下方向に延びる縦スリット30aを両側に
形成して下端を自由端とする複数の爪30を形成し、こ
れら爪30の下端部内面に、前記化粧皿24の係合溝2
4aに係合可能な第2係合突起32を形成するととも
に、これら爪30間の第2内面20bを、下端を自由端
として前記爪30より大きなバネ力をもって可撓可能な
保持壁34とし、この保持壁34の内面に、前記第2係
合突起32より少ない突出量に設定されて前記化粧皿2
4を第1係合突起28方向に押圧する凸部36を形成
し、かつ前記第2内面20bの前記保持壁34および前
記爪30の上方に、それらの形成領域の全幅に亘って横
スリット38を形成する。
は、図1,図2に示すように容器本体12の後方端部
(図1中X方向を前方、Y方向を後方とする。)に蓋体
14が蝶番16を介して開閉可能に蝶着される。前記容
器本体12内は略中央部に設けられる隔壁18によって
左右2つの収納部に隔成され、一方(図1中右方)の収
納部が化粧皿収納部20として形成され、かつ、他方
(図1中左方)の収納部をパフ等を入れる小物入れ22
として用いる。そして、前記化粧皿収納部20には、前
記容器本体12とは別体に形成される図1に示した化粧
皿24が脱着可能に収納される。
内周形状に沿って矩形状に形成され、その内部に化粧料
26が充填されるとともに、この化粧皿24の前後両側
には係合溝24aが形成されている。一方、前記隔壁1
8の化粧皿収納部20側の第1内面20aには、前記化
粧皿24の係合溝24aに係合可能な一対の第1係合突
起28,28が形成される。また、前記隔壁18の第1
内面20aに対向する化粧皿収納部20の第2内面20
bに、前記第1係合突起28,28に対向して一対の爪
30,30を形成する。これら爪30,30は前記第2
内面20bの下端部を分離して上下方向に延びる縦スリ
ット30aを両側に形成することによって、上端部の付
け根部分を中心として可撓可能となっている。そして、
前記爪30,30の下端部内面には前記化粧皿24の係
合溝24aに係合可能な第2係合突起32,32が形成
される。前記隔壁18の中央部には装着した化粧皿24
を押圧するための凹設部18aが形成されている。
面20bの下端部を分離して、保持壁34が形成され
る。この保持壁34は下端部を自由端として、上端部の
付け根部分を中心としてたわみ可能となる。このとき、
図3に示すように前記保持壁34の幅W1 を前記爪30
の幅W2 より広くして、保持壁34のバネ力が爪30よ
り大きく設定される。前記保持壁34の内面の下端部中
央には、前記化粧皿24の装着状態でこの化粧皿24を
前記第1係合突起28方向に押圧する凸部36が形成さ
れる。この凸部36の突出量は前記第2係合突起32よ
り少なく(図2に示す突出量差δ)設定され、この凸部
36で化粧皿24を押圧した状態で第2係合突起32が
化粧皿24の係合溝24aに係合した状態が保持され
る。
20に面した上端部に、前記保持壁34および前記爪3
0,30の形成領域の全幅に亘って水平方向に延びる横
スリット38が形成される。従って、前記保持壁34お
よび前記爪30の形成領域の第2内面20bは、これの
上下端部が分離されることになる。
の裏面にバニティミラー40が取付けられるとともに、
図4に示すように蓋体14の先端部中央に突設したフッ
ク42が、容器本体12の前端部中央に形成した突起4
4に係止されることにより、蓋体14の閉止状態が保持
されるようになっている。また、蓋体14を開放する際
には、前記フック42を押し上げて突起44との係止を
解除するようになっている。
10にあっては、化粧皿24を装着する際には、この化
粧皿24を上方から化粧皿収納部20に挿入することに
より、この化粧皿24の下端部が第2係合突起32に当
接し、この当接した状態から更に化粧皿24を押し込む
ことにより、一対の爪30,30を押し開きつつ化粧皿
24の係合溝24aが、図5に示すように第1内面20
aに形成した一対の第1係合突起28,28に係合す
る。これととともに前記爪30,30に形成した第2係
合突起32,32が係合溝24aに位置した時点で、爪
30,30が復帰してこの第2係合突起32,32が係
合溝24aに係合する。このように第1,第2係合突起
28,30が係合溝24aに係合されることにより、化
粧皿24の離脱が防止されて装着が完了される。
0,30間の保持壁34に形成した凸部36で化粧皿2
4が第1係合突起28,28方向に押圧されて、この第
1係合突起28,28と前記係合溝24aとの係合状態
が保持される。また、前記凸部36は前記第2係合突起
32,32より少ない突出量に設定されているので、こ
の第2係合突起32,32と係合溝24aとの係合状態
も保持され、化粧皿の離脱が確実に防止される。従っ
て、本実施形態では化粧皿24を上方から化粧皿収納部
20に単に押し込むことによって、係合溝24aが第
1,第2係合突起28,32にそれぞれ係合されて化粧
皿24の装着が可能となり、化粧皿24の装着作業を著
しく簡単に行うことができる。
から取り外す際には、隔壁18の凹設部18aから指を
差し込んで化粧皿24を第2内面20bに押圧して移動
することにより、図6に示すように化粧皿24で前記凸
部36を押圧して保持壁34をたわませつつ第1係合突
起28,28から係合溝24aを離脱させる。そして、
化粧皿24の第1係合突起28,28側が上方となるよ
うに斜めにして化粧皿24を上方に持ち上げて、第2係
合突起32から係合溝24aを離脱することになる。
着する際にこれの下端部で爪30,30を外方に押し開
くが、このとき、第2内面20bの上端部に保持壁34
および爪30,30の形成領域の全幅に亘って横スリッ
ト38が形成されているため、この第2内面20bは横
スリット38より下方部分が上下で分離された状態とな
り、この上下分離された第2内面20bは両側部分のみ
で連結支持されている。このため、爪30,30を押し
開くときの押圧力がこの爪30,30の付け根部分を介
して第2内面20bに伝達されると、この第2内面20
bの前記横スリット38より下方部分は、これの両端部
の連結部分を基点として中央部が外方に突出するように
湾曲される。
き、化粧皿24で第2係合突起32,32を押圧した際
に、爪30,30の下端部に発生するモーメントが第2
内面20bに同時に入力されるため、この第2内面20
bは上方部分に比較して下方部分が大きく外方に移動す
るねじれ変形が伴うことになる。従って、化粧皿24を
装着する際に爪30,30を押圧することによって発生
する応力は、爪30,30が押し開かれるときの曲げ変
形部分と、前記第2内面20bの湾曲変形部分およびね
じれ変形部分とに分散される。このため、爪30,30
の曲げ変形部分、つまり爪30,30の付け根部分に応
力が集中して破壊されるのを防止し、化粧料容器10の
耐久性を向上することができる。
4をたわませるが、この場合にあっても保持壁34をた
わませる時の押圧力が前記第2内面20bの横スリット
38より下方部分に入力されて、保持壁34のたわみと
ともに第2内面20bがねじれを伴って外方に湾曲さ
れ、保持壁34に入力される応力を分散させることがで
きる。このため、保持壁34のたわみ変形部分に応力が
集中するのを防止できるため保持壁34が破損されるの
を防止して、化粧料容器10の耐久性を向上することが
できる。
入力された場合には、ショックによる化粧皿24の移動
により保持壁34や爪30,30を押圧してたわませる
が、このように保持壁34や爪30,30がたわみ変形
されると、前記化粧皿24の取り外し時と同様に第2内
面20bの下方部分が湾曲することにより応力を分散さ
せて保持壁34および爪30,30の破損を防止でき、
化粧料容器10の耐久性を向上することができる。
容器10を示し、上記実施形態と同一構成部分に同一符
号を付して重複する説明を省略して述べる。図7は化粧
皿を取り出して蓋体を開放した状態の化粧料容器の斜視
図、図8は図3に対応した断面図、図9は図4に対応し
た断面図である。
横スリット38を第2内面20bの上端面に形成したも
ので、この横スリット38は第2内面20bの化粧皿収
納部20側端面からこの第2内面20bの肉厚分だけ後
方に寄った位置に形成される。勿論、この実施形態の横
スリット38は、保持壁34および爪30,30の形成
領域の全幅に亘って形成される。
施形態に示したように横スリット38を第2内面20b
の化粧皿収納部20に面した上端部に形成した場合と同
様に、化粧皿24の着脱時および化粧料容器10の落下
時に、第2内面20bは横スリット38aおよび分離さ
れた下端部との間でねじれを伴って湾曲して応力を分散
できるため、上記実施形態と同様の作用・効果を奏する
ことができる。
ット38は水平方向に直線状に形成した場合を開示した
が、これに限ることなく横スリット38は波形や鋸歯形
若しくは山形等自由な形状として形成することができ、
また、傾斜させて形成することもできる。
にあっては、化粧皿は、第2内面に形成した爪のたわみ
変形を伴って容器本体の化粧皿収納部に装着されるとと
もに、該第2内面に設けた保持壁のたわみ変形を伴って
化粧皿収納部から取り外されるようになっており、かつ
第2内面の保持壁および爪の上方に、それらの形成領域
の全幅に亘って横スリットが形成されているので、化粧
皿の脱着時や化粧料容器を落下させた場合に、爪または
保持壁のたわみ変形部分に応力が集中することなく、第
2内面の前記横スリットより下方部分のねじれを伴う湾
曲変形により応力を分散して爪および保持壁の破損を防
止することができ、化粧料容器の耐久性を高めることが
できるという優れた効果を奏する。
蓋体を開放した状態の化粧料容器の斜視図である。
料容器の平面図である。
の図2中A−A線に対応する断面図である。
の図2中B−B線に対応する断面図である。
拡大要部断面図である。
態の拡大要部断面図である。
て蓋体を開放した状態の化粧料容器の斜視図である。
面図である。
面図である。
面 20b 第2内面 24 化粧皿 24a 係合溝 26 化粧料 28 第1係合突起 30 爪 32 第2係合突起 34 保持壁 36 凸部 38 横スリッ
ト
Claims (1)
- 【請求項1】 容器本体と、この容器本体に開閉自在に
蝶着される蓋体とを備え、容器本体内に化粧皿を収納す
るようにした化粧料容器において、 前記化粧皿の外周に係合溝を形成し、前記容器本体の化
粧皿収納部の第1内面に、前記化粧皿の係合溝に係合可
能な第1係合突起を形成するとともに、該第1内面に対
向する化粧皿収納部の第2内面に、上下方向に延びる縦
スリットを両側に形成して下端を自由端とする複数の爪
を形成し、これら爪の下端部内面に、前記化粧皿の係合
溝に係合可能な第2係合突起を形成するとともに、これ
ら爪間の第2内面を、下端を自由端として前記爪より大
きなバネ力をもって可撓可能な保持壁とし、この保持壁
の内面に、前記第2係合突起より少ない突出量に設定さ
れて前記化粧皿を第1係合突起方向に押圧する凸部を形
成し、かつ前記第2内面の前記保持壁および前記爪の上
方に、それらの形成領域の全幅に亘って横スリットを形
成したことを特徴とする化粧料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12288899A JP4381503B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12288899A JP4381503B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 化粧料容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000308517A true JP2000308517A (ja) | 2000-11-07 |
JP4381503B2 JP4381503B2 (ja) | 2009-12-09 |
Family
ID=14847126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12288899A Expired - Fee Related JP4381503B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 化粧料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4381503B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002177045A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-25 | Yoshida Industry Co Ltd | 化粧料容器 |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP12288899A patent/JP4381503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002177045A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-25 | Yoshida Industry Co Ltd | 化粧料容器 |
JP4698821B2 (ja) * | 2000-12-12 | 2011-06-08 | 吉田プラ工業株式会社 | 化粧料容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4381503B2 (ja) | 2009-12-09 |
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