JP2000308147A - 傍受機能を持つコードレス電話システム - Google Patents

傍受機能を持つコードレス電話システム

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JP2000308147A
JP2000308147A JP2000056824A JP2000056824A JP2000308147A JP 2000308147 A JP2000308147 A JP 2000308147A JP 2000056824 A JP2000056824 A JP 2000056824A JP 2000056824 A JP2000056824 A JP 2000056824A JP 2000308147 A JP2000308147 A JP 2000308147A
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call
base station
cordless telephone
telephone system
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JP2000056824A
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Eric Moisset
エリツク・モワセ
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Alcatel CIT SA
Alcatel Lucent SAS
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Alcatel CIT SA
Alcatel SA
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/72502Cordless telephones with one base station connected to a single line
    • H04M1/72505Radio link set-up procedures

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1人の使用者だけでなく複数の使用者と外部
の発信者との間の通信を可能にするコードレス電話シス
テムを提供すること。 【解決手段】 コードレス電話システムは、ベースステ
ーション3および複数の端末7、7’、7”を備え、外
部端末とコードレス電話システム1の第1の端末7との
間の呼のルーティングを、ベースステーション3が行
う。システム1は、外部端末と第1の端末7との間の呼
を監視するように構成された少なくとも1つの第2の端
末7’を備える。第2の端末7’は、呼が監視される第
1の端末7のシグナリングをトリガする手段も備える。
そのシステム1は、第三者が第1の端末7と外部端末と
の間の関係する呼を監視することをできるようにして複
数の当事者どうしの通信を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベースステーショ
ンおよび複数の端末を備えるコードレス電話システムと
その操作方法に関する。ベースステーションは、外部端
末からの呼をコードレス電話システムの第1の端末へル
ーティングする。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話システムは、特殊なマル
チ端末システムである。このようなシステムは、少なく
とも1つの中央アクセス番号、および一般にベースステ
ーションに並列に接続された複数のハンドセットまたは
端末を持つ。この種のコードレス電話システムの一般的
特徴は、着呼が、通常、そのシステム内のすべてのハン
ドセットにルーティングされ、すべての端末とハンドセ
ットが、着呼に応答して同時に鳴り出すことである。し
かし、異なるハンドセットが、通常、コードレス電話シ
ステムが導入された建物の異なる場所に存在するので、
異なる使用者が、通常、自分自身の特定の端末と関連付
けられる。したがって、通常、特定の端末またはハンド
セットを使用する人に、ほとんど常に着呼が向けられる
場合がほとんどである。このような共通した呼のため
に、すべてのハンドセットのすべての使用者が、着呼の
知らせを受けるが、その呼は、おそらくは1つの特定の
ハンドセットの1人の特定の使用者にのみ向けられたも
のである。その結果、すべてのハンドセットのすべての
使用者は、ただ1つのハンドセットに向けられた着呼に
よって邪魔されることがよくある。その上、複数のハン
ドセットが、着呼に関係がある場合、呼に応答する最初
のハンドセットの使用者のみが、着呼へのアクセスを持
ち、関係する他の考えられる使用者は、その呼から遮断
される。
【0003】W98/03004は、中央コールプロセ
ッサおよびコントローラを持つ上述のコードレス・マル
チ端末・コールシステムを開示する。そのシステムのコ
ードレス端末は、そのベースステーションか、または、
範囲外であれば、直接、セルラー移動電話システムと通
信するように構成されている。そのシステムは、特定の
発呼回線識別子がそのシステムの特定のハンドセットま
たは端末と関連して保存されているコールプロセッサに
特定の命令をダウンロードするリモートキーボードによ
って、プログラムできるコントローラを持つ。着呼が、
コールプロセッサによって受け取られるとき、コールプ
ロセッサは、この発呼回線識別子とコールプロセッサ内
に保存された情報との間の相互関係について、内部メモ
リを検査する。コールプロセッサが、特定の発呼回線識
別子および特定のハンドセットに関連付けられたエント
リを見つけた場合、コールプロセッサは、自動的に、関
連付けられたハンドセットに着呼をルーティングする。
この方法では、その着呼に関係または関連しそうにない
他のハンドセットが、その着呼によって邪魔されないよ
うに、特定の呼は、自動的に、特定のハンドセットにル
ーティングされる。
【0004】従来技術のこのコードレス電話システム
は、着呼とその着呼を受信することに最も関係しそうな
特定の1つまたは複数のハンドセットとの間の相互関係
を向上させる。しかし、このシステムは、その呼に応答
する最初のハンドセットが、呼を受信してしまうという
不都合が生じる。その呼が、1つだけでなく複数のハン
ドセットに関係している場合、その呼に応答する最初の
使用者のみが、呼の当事者になり、少なくとも受身的に
その呼を監視するにあたっても、第2のまたは第3の使
用者が参加することができる機能がこのシステムにはな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のコードレス
電話システムのこの欠点の観点から、本発明の目的は、
1人の使用者だけでなく複数のコードレス電話システム
の使用者と外部の発信者との間の改善された通信を可能
にするコードレス電話システムを開発することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本目的は、外部端末と第
1の端末との間の呼を監視する手段を備える少なくとも
1つの第2の端末を備えるコードレス電話システムにお
いて、本発明に従って達成される。その際、第2の端末
は、呼が監視される第1の端末のシグナリングをトリガ
する手段も備える。本発明に従うと、呼に最初に応答す
る人だけが、呼の当事者となることができるのでなく、
ハンドセットを鳴らすことにより、関係のある着呼を知
らされるコードレス電話システムの他の使用者も、少な
くともこの呼を監視する権限も持つ。明らかに、呼の監
視は、内部の最初のハンドセットの使用者並びに外部の
発信者への指示に、関連付けられなけらばならず、その
ような監視プロセスが発生する。この方法では、双方向
の会話に参加する内部の最初のハンドセットの使用者並
びに外部の発信者の両者は、自由に、第三者が呼を「傍
受する(listen−in)」ことを可能にする。そ
の呼の内容に関する第三者に対して切り離された通信が
回避され、関係する複数の当事者どうしの改良された通
信が達成される。
【0007】本システムでの改良では、第1の端末およ
び第2の端末の両方を鳴らすように、ベースステーショ
ンが、外部端末からの着呼をルーティングする手段を備
える。その際、第1の端末が、最初に呼に応答する端末
となる。この改良は、コードレス電話システム内で、着
呼と、関係のある潜在的な使用者と、の間の相互関係を
可能にする利点を持つ。そのようなルーティングメカニ
ズムは、外部の発信者の発呼回線識別子によってトリガ
されることができ、その発呼回線識別子と関係がある考
えられるハンドセットのベースステーションに存在する
内部リストと相互に関係付けられる。そのような相互関
係の結果、そのシステムの端末またはハンドセットの全
ての数のうちの一部が鳴らされることができる。この方
法では、呼に関係がなさそうな内部コードレス電話シス
テムの使用者は、邪魔されない。他方、呼に関係がある
かもしれない使用者の一部は、関係のある着呼を知らさ
れるだけでなく、本発明に従ってその呼を傍受する機能
も持つ。特に、この実施形態に従って、呼に最初に応答
する当事者が、自動的に第1の使用者となるが、着呼を
知らされた他の人たちは、それを傍受する権限を持つこ
とができる。
【0008】本発明での改良では、第1の端末が、外部
端末への呼を開始する。この実施形態は、コードレス電
話システムに、着呼に対して傍受するだけでなく、コー
ドレス電話システム内で開始された外部への呼に対して
も傍受する機能を、与える利点を持つ。
【0009】本発明の有利な実施形態では、第2の端末
および第1の端末は、別の端末との直接的な通信のため
の手段を備える。この実施形態は、例えば第2の端末に
よる傍受の状況をトリガすることが、ベースステーショ
ンが追加の管理機能を実行することおよび例えば考えら
れる信号を第2のセットから第1のセットに転送するこ
とが必要でなく、直接、第2の端末から第1の端末に転
送されるという利点を持つ。これは、他の動作のため
に、ベースステーションを開放し、ベースステーション
用の機能のプログラミングを簡素化する。
【0010】本発明によるコードレス電話システムでの
改良では、第1の端末が、第2の端末に傍受することを
認めるかどうかを決定する手段を備える。この実施形態
は、第1の端末に、進行中の呼に聞き入ろうとする第三
者の要求を、知らせるという利点を持つ。この情報の転
送は、音声信号によってかディスプレイ上の視覚信号の
どちらか一方によっておよび/またはその両方の組合せ
によって、もたらされる。この要求に対応して、第1の
端末の使用者が、第2の端末の要求を認めるかどうかを
決定することができる。これは、第2の端末の使用者
が、自分に関係のない会話に聞き入ることができないの
で、時間の節約を可能にしながらプライバシーの保持を
認める。
【0011】本発明での改良では、第2の端末は、呼へ
のアクセスを得る前に、聞く許可の要求をする手段を備
える。この改良は、第2の端末が、第1の端末に、直接
かまたはベースステーションを通じてかのどちらか一方
で、第2の端末が傍受したいということを知らせること
ができる。この情報に基づき、本発明のこの実施形態で
は、第1の発呼者は、そのような傍受を許可するかどう
かを決めることができる。または、少なくともどの当事
者が傍受しているのかを知らされる。
【0012】本発明での改良では、ベースステーション
は、第2の端末が呼を聞こうとするのを阻止する手段を
備える。この実施形態は、ベースステーションが、第1
の使用者のみに、または第2の使用者の一部に、呼への
アクセスを制限するようにプログラムされることができ
るという利点を持っている。これは、権限がない第2の
使用者が、アクセス権を持たない特定の呼に聞き入ろう
とすることを防ぐ。
【0013】本発明での改良では、ベースステーション
は、第1の端末と外部の端末との間で進行中の呼を、第
2の端末にルーティングする。この実施形態は、第2の
端末が、直接、通信を受け取らないという利点を持つ。
この実施形態は、第2の端末が、着呼に応答することが
できる前に、第2の端末の入力データストリーム内に提
示されなければならない第2の端末に関連付けられた識
別子を使用して、もたらされる。この方法では、第三者
の端末による呼への権限がないアクセスを防ぐことがで
きる。
【0014】この特定の実施形態での改良では、ベース
ステーションのブロック機能は、1つまたは複数の第2
の端末にルーティングすることを抑止するように、第1
の使用者によってプログラムされる。この特定の改良
は、第1の使用者が、所与の会話が私的に続けられるこ
とを決定したなら、個人的なまたは秘密の会話が、監視
されないという利点を持つ。この実施形態は、ブロック
機能をトリガする簡単な方法も提供する。
【0015】本発明に従ったコードレス電話システムお
よびその使用方法の別の利点は、請求項と結びついた本
発明の好ましい実施形態を記載する後続の図から引き出
される。これらの図は、実施形態のみを表現し、すべて
の考えられる発明の構成をすべて列挙したものではな
い。特に、図および請求項で開示されたその機能は、個
々にまたは任意に結合して、集約的に、本発明に従って
利用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示されたマルチ端末システ
ム1は、ケーブル接続4を経由して、公衆電話交換ネッ
トワーク2と接続されたベースステーション3を含む。
システム1は、第1、第2および第nの端末のみが図に
示されている、N個の端末7、7’、...、7”を備
える。ベースステーションは、アンテナ8経由で、N端
末システムの複数のコードレス端末7、7’、...、
7”との通信のための無線周波数用の発信機/受信機5
を備える。この特定の実施形態は、PABX(PABX
=私設自動構内交換機)使用者のコードレスシステムを
選択的に表現する。好ましい実施形態では、コードレス
電話システムは、DECTシステムである。
【0017】図1は、そのシステムの、第1の端末7、
第2の端末7’および第Nの端末7”を示す。各端末
は、ベースステーション3との通信のために、それぞれ
の発信機/受信機9、9’、9”と接続した自分自身の
アンテナ6、6’、6”を持つ。ベースステーションの
発信機/受信機5および端末の発信機/受信機6、
6’、6”の両方は、明らかに示されていないが、従来
の無線周波数のエレクトロニクスを備える。
【0018】図2は、本発明に適切な特徴を示すベース
ステーションのより詳細な図を与える。公衆ステーショ
ンネットワーク2からの入ケーブル4は、ベースステー
ションプロセッサ10に、直接接続する。ベースステー
ションプロセッサは、ベースステーション発信機/受信
機5並びにベースステーションメモリ11と通信する。
ベースステーションプロセッサ10は、ネットワーク2
から入って来るアナログおよび/またはデジタルの信号
を受け取り、これらの信号をマルチ端末システム内の内
部使用のための適切なデジタル信号に翻訳する。発信機
/受信機5は、ベースステーションプロセッサ10によ
って出されるデジタル信号を受け取り、アンテナ8に配
信される無線周波数信号を生成する。したがって、発信
機/受信機5は、端末7、7’、7”から受け取る無線
周波数信号をベースステーションプロセッサ10による
内部使用のための適切なデジタル信号に変換する従来の
エレクトロニクスとともに、端末7、7’、7”による
受信のために、の関連した無線周波数信号へのベースス
テーションプロセッサ10から出ていくデジタル命令の
変換を行う従来の手段を備える。ベースステーションメ
モリ11は、ベースステーションプロセッサ10と通信
して、ベースステーションプロセッサ10からダウンロ
ードされた保存命令を受け取る。明らかに、ベースステ
ーション3は、明確さという理由のために、図2に示さ
れていないディスプレイ、EPROMおよびその同様な
ものといった追加的な従来のエレクトロニクスの構成要
素を含むこともできる。
【0019】図3は、特定の端末7のいくらかより詳細
な図を提供する。この実施形態では、図1に示されるす
べての端末7、7’、7”は、本質的に同じ構成である
と考えられる。図3のハンドセット7は、端末プロセッ
サ23と通信するキーパッド21を備える。端末プロセ
ッサ23は、端末メモリ24並びに発信機/受信機9と
接続されている。発信機/受信機9は、アンテナ6に無
線周波数信号を伝達し、アンテナから信号を受け取る。
また、発信機/受信機9は、端末7による内部使用のた
めの適切なアナログ/デジタル変換用の変換回路を備え
る。端末プロセッサ23は、メモリ保存命令をメモリ2
4にダウンロードするおよび/またはアンテナ6による
放射のための無線周波数信号を発信機9経由で発生させ
るために、使用者によって入力されたキーパッド21の
入力命令を受け取るように構成される。端末プロセッサ
23は、使用者への音声信号を発生させる音声スピーカ
13にも接続される。明らかに、端末7は、他の従来の
エレクトロニクス、明確さという理由のために示されて
いないが、例えばディスプレイ、EPROM、使用者か
らの音声入力を受け取るマイクロフォンおよびその同様
なものを含むことができる。ベースステーションおよび
端末において記載されている回路は、プログラム可能な
構成要素またはプログラム可能な構成要素のアレンジを
含み、以下の機能を実行するために設計され、構成され
ている。
【0020】外部の使用者がコードレス電話システムを
呼び出すとき、信号が、PSTN2からそのシステムの
ベースステーション3に、ケーブル4上で送信される。
この着呼に応答して、ベースステーション3は、ベース
ステーションメモリ11と協議するベースステーション
プロセッサ10を使用して、この着呼がそのシステムの
特定端末の使用者に関係があるかどうかを決定するため
に、その着呼の発呼回線識別子を検査する。着呼の発呼
回線識別子が、そのシステムにおける特定の数のハンド
セットまたは端末に、特に関係があるとして、ベースス
テーションメモリ11に登録されていれば、ベースステ
ーションプロセッサ10は、これらのハンドセットを鳴
らすように、発信機/受信機5に命令する。明快にする
ため、普遍性を失うことなく、この特定の実施形態は、
端末7が第1の使用者であり、端末7’が第2の使用者
であり、またこれらの2人の使用者7および7’のみが
ベースステーションによって着呼が知らされるというこ
とを仮定する。本発明の他の実施形態では、複数の第2
の端末が、呼を監視することに参加する。ベースステー
ション3の命令とベースステーション発信機5およびア
ンテナ8経由で発生した電磁波放射に応答し、第2の端
末7’のアンテナ6’および発信機/受信機9’並びに
第1の端末7のアンテナ6および発信機/受信機9が、
それぞれの端末またはハンドセットを、ベースステーシ
ョン3からの命令に応答して鳴るようにする。この例で
は、第1の端末7が、最初に呼に応答する端末である。
呼に応答する際に、上述のように、ベースステーション
3およびPSTN2経由で、端末7は、外部の使用者と
の通信接続を持つ。しかし、第2の端末7’もまた、着
呼が知らされている。端末7’の第2の使用者による着
呼を受け取ろうとする試みに応答して、ベースステーシ
ョン3は、第2の端末7’の使用者に、その呼が、その
システム内の別の端末によって、すでに応答されてしま
ったということを知らせる。第2の端末の使用者7’
は、呼を監視することに関心があるのであれば、第2の
端末の使用者7’は、ベースステーション3に、傍受の
ための要求を出すように命令する。これは、第2の端末
7’のキーパッドでのキー入力を通じてなされる。第2
の端末7’によるこのメッセージに応答して、ベースス
テーション3は、第1の使用者7に、端末7’が呼に聞
き入る許可を要求していることを知らせる要求を送信す
る。この要求に応答して、端末7は、ベースステーショ
ンに、端末7’がその呼に聞き入ることができるように
命令することができる。この許可に応答して、ベースス
テーション3は、端末7’に、呼識別子を放射する。呼
識別子は、第2の端末7’のアンテナ6’経由でアンテ
ナ6によって放射された第1の信号の受信を通じて直
接、またはベースステーション3による信号の繰り返さ
れた放射を通じて、第1の端末7によって放射された無
線周波数信号と、ベースステーション3の発信機/受信
機5によって転送された外部の呼情報と、の両方につい
ての、端末7’による受信を容易にするために、端末プ
ロセッサ23によってダウンロードされる。この方法で
は、第2の端末7’は、着呼7を監視することができ、
端末7の第1の使用者は、傍受機能を知らされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチ端末システムの概略を示す図で
ある。
【図2】図1に従ったマルチ端末システムのベースステ
ーション部分の詳細を示す図である。
【図3】図1に従ったマルチ端末システムでの利用のた
めの1つの特定端末の詳細を示す図である。
【符号の説明】 1 コードレス電話システム 2 公衆電話交換ネットワーク 3 ベースステーション 4 入ケーブル 5、9、9’、9” 発信機/受信機 6、6’、6”、8 アンテナ 7、7’、7” 端末

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースステーション(3)および複数の
    端末(7、7’、7”)を備えるコードレス電話システ
    ム(1)であって、 前記ベースステーション(3)が、外部端末と前記コー
    ドレス電話システム(1)の第1の端末(7)との間の
    呼を、ルーティングし、 前記コードレス電話システム(1)が、前記外部端末と
    前記第1の端末(7)の間の呼を監視する手段を備える
    少なくとも1つの第2の端末(7’)を備え、 前記第2の端末(7’)が、また、呼が監視される前記
    第1の端末(7)に対して、シグナリングをトリガする
    手段(21)を備えるシステム(1)。
  2. 【請求項2】 前記第1の端末(7)および前記第2の
    端末(7’)の両方を鳴らすように、前記ベースステー
    ション(3)が、前記外部端末からの着呼をルーティン
    グする手段を備え、 前記第1の端末(7)が、最初に呼に応答する端末
    (7、7’、7”)である請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記第1の端末(7)が、前記外部端末
    への呼を開始することを特徴とする請求項1に記載のシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記第2の端末(7’)および前記第1
    の端末(7)が、お互いに直接通信する手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の
    システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の端末(7)が、前記第2の端
    末(7’)が傍受することを認めるかどうかを決定する
    手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれ
    か一項に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記第2の端末(7’)が、呼へのアク
    セスを行う前に、傍受する許可を要求する手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載
    のシステム。
  7. 【請求項7】 前記ベースステーション(3)が、前記
    第2の端末(7’)が呼を聞き取ることを阻止する手段
    を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一
    項に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 ベースステーションの阻止手段が、前記
    第2の端末(7’)への呼のルーティングを阻止するこ
    とを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記ベースステーションの阻止手段が、
    前記第2の端末(7’)へのルーティングを阻止するよ
    うに、前記第1の端末(7)によって指示されることを
    特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 コードレス電話システム(1)を操作
    する方法であって、 前記コードレス電話システム(1)が、ベースステーシ
    ョン(3)および複数の端末(7、7’、7”)を備
    え、 前記ベースステーション(3)が、外部端末と前記コー
    ドレス電話システム(1)の第1の端末(7)の間の呼
    を、ルーティングし、 前記コードレス電話システム(1)が、少なくとも1つ
    の第2の端末(7’)も備え、 前記第2の端末(7’)が、前記外部端末と前記第1の
    端末(7)の間の呼を監視し、 前記第2の端末(7’)が、呼が監視される前記第1の
    端末(7)に対して、シグナリングをトリガする方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の端末(7)および前記第2
    の端末(7’)を鳴らすように、前記ベースステーショ
    ン(3)が、前記外部端末からの着呼をルーティング
    し、 前記第1の端末(7)が、最初に呼に応答する端末
    (7、7’、7”)である請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の端末(7)が、前記外部端
    末への呼を開始することを特徴とする請求項10または
    11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の端末(7’)が、前記第1
    の端末(7)と直接通信することを特徴とする請求項1
    0から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の端末(7)が、前記第2の
    端末(7’)が傍受することを認めるかどうかを決定す
    ることを特徴とする請求項10から13のいずれか一項
    に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第2の端末(7’)が、呼へのア
    クセスを行う前に、傍受する許可を要求することを特徴
    とする請求項10から14のいずれか一項に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 前記ベースステーション(3)が、前
    記第2の端末(7’)が呼を聞き取ることを防止するこ
    とができることを特徴とする請求項10から15のいず
    れか一項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記ベースステーション(3)が、前
    記第2の端末(7’)への呼のルーティングを阻止する
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記ベースステーション(3)が、前
    記第2の端末(7’)へのルーティングを阻止するよう
    に、第1の端末(7)によって指示されることを特徴と
    する請求項17に記載の方法。
JP2000056824A 1999-03-19 2000-03-02 傍受機能を持つコードレス電話システム Pending JP2000308147A (ja)

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EP99440057A EP1039728A1 (en) 1999-03-19 1999-03-19 Cordless telephone system with listening-in capability
EP99440057.0 1999-03-19

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JP (1) JP2000308147A (ja)
CN (1) CN1267993A (ja)
SG (1) SG84570A1 (ja)
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