JP2000307837A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2000307837A
JP2000307837A JP11111880A JP11188099A JP2000307837A JP 2000307837 A JP2000307837 A JP 2000307837A JP 11111880 A JP11111880 A JP 11111880A JP 11188099 A JP11188099 A JP 11188099A JP 2000307837 A JP2000307837 A JP 2000307837A
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JP11111880A
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English (en)
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Hidefumi Yano
秀文 矢野
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信側の装置に対して送信する原稿画像の画素
密度を通知する回数を減少させることによって、通信時
間を短縮して通信コストを削減する通信端末装置を提供
する。 【解決手段】FAX装置1は、画像読取部5において原
稿毎に設定されている読取モードで原稿画像を読み取
り、読み取った原稿画像を画像記憶部6に記憶する。そ
して、画像記憶部6に記憶している原稿画像を読取モー
ド別に分けて送信する。これにより、受信側の装置に対
して、送信する原稿画像の画素密度を通知する回数が減
少する。したがって、通信時間が短くなり、通信コスト
を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿から読み取
った原稿画像を他の装置に送信するファックス機能を有
する通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿から読み取った原稿画像
(画像データ)を他の装置に送信するものとしてファッ
クス装置(以下、FAX装置と言う。)があった。最近
のFAX装置は、標準モード、標準モードよりも原稿画
像をより精彩に読み取って送信する(画素密度の高い原
稿画像を送信する)ファインモードや、原稿画像をハー
フトーンで読み取って送信するハーフトーンモード等を
備えたものが提案されている。これらのモードについて
は、ユーザが原稿毎に自由に(原稿に応じて)設定する
ことができる。
【0003】また、上記モードをユーザに設定させるの
ではなく、読み取った原稿画像に基づいて適当なモード
(標準モード/ファインモード)を自動的に設定するF
AX装置も提案されている(特開平6−30205号公
報、特開平7−131605号公報等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、FAX装置
間における通信では送信側の装置から受信側の装置に対
して原稿画像の送信を開始するまえに、これから送信す
る原稿画像(1枚目の原稿画像)の画素密度を通知しな
ければならない。また、通信途中であっても、これから
送信する原稿画像の画素密度が直前に送信した原稿画像
の画素密度と異なるときには(例えば、標準モードで読
み取った原稿画像を送信した後、ファインモードで読み
取った原稿画像を送信するときには)、送信側の装置か
ら受信側の装置に対して、これから送信する原稿画像の
画素密度を通知しなければならない。なお、複数枚の原
稿について同じ画素密度の原稿画像を連続して送信する
ときには(例えば、標準モードで読み取った原稿画像を
連続して送信するときには)、受信側の装置に対して送
信する原稿画像毎に画素密度を通知する必要はない(最
初に、受信側の装置に対して送信する原稿画像の画素密
度を通知しておくだけでよい。)。
【0005】しかしながら、従来の一般的なFAX装置
はセットされた複数枚の原稿から読み取った原稿画像を
ページ順に送信していた。このため、従来のFAX装置
では、複数枚の原稿についてページ毎に読取モードを変
更して読み取った原稿画像を送信する場合、受信側の装
置に対してページ毎に送信する原稿画像の画素密度を通
知しなければならなかった。このため、通信時間が長く
なって通信コストが嵩むという問題があった。
【0006】なお、ファインモードで読み取った原稿画
像とハーフトーンモードで読み取った原稿画像とは画素
密度が同じであるので、ファインモードで読み取った原
稿画像の送信後に、つづけてハーフトーンモードで読み
取った原稿画像を送信する場合や、逆にハーフトーンモ
ードで読み取った原稿画像の送信後に、つづけてファイ
ンモードで読み取った原稿画像を送信する場合には、受
信側の装置に対して送信する原稿画像の画素密度を通知
しなくてよい。
【0007】この発明の目的は、受信側の装置に対して
送信する原稿画像の画素密度を通知する回数を減少させ
ることで、通信時間を短くして通信コストを削減するこ
とができる通信端末装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)この発明は、複数
枚の原稿から、原稿毎に原稿画像を読み取る原稿画像読
取手段と、上記原稿画像読取手段が読み取った原稿画像
を順次記憶する原稿画像記憶手段と、上記原稿画像読取
手段における原稿画像の読取が完了した後、上記原稿画
像記憶手段に記憶している原稿画像を送信する原稿画像
送信手段と、を備えた通信端末装置において、上記原稿
画像読取手段は、走査ピッチが異なる複数の読取モード
を有し、且つ、原稿毎に適当な読取モードで原稿画像を
読み取る手段であり、上記原稿画像送信手段は、上記原
稿画像記憶手段に記憶している原稿画像を上記読取モー
ド別に分けて送信する手段である(請求項1)。
【0009】この構成では、原稿画像読取手段が複数枚
の原稿から原稿毎に適当な読取モードで原稿画像を読み
取る。原稿画像読取手段が読み取った原稿画像は原稿画
像記憶手段に記憶される。そして、原稿画像読取手段に
おける原稿の読み取りが完了すると、原稿画像送信手段
が原稿画像記憶手段に記憶している原稿画像を読取モー
ド別に分けて送信する。
【0010】ここで、原稿画像を読取モード別に分けて
送信するとは、同じ読取モードで読み取った原稿画像を
連続して送信することである。また、この読取モードで
読み取った原稿画像の送信が完了すると、別の読取モー
ドで読み取った原稿画像について同様の処理を行う。
【0011】このように、原稿画像を読取モード別に分
けて送信するようにしたので、複数枚の原稿についてペ
ージ毎に読取モードを変更して読み取った原稿画像を送
信する場合であっても、受信側の装置に対してページ毎
に送信する原稿画像の画素密度を通知しなくてもよい。
したがって、受信側の装置に対して送信する原稿画像の
画素密度を通知する回数が減少する。よって、通信時間
が短くなり、通信コストが削減できる。
【0012】(2)上記原稿画像読取手段に対して、原
稿毎に上記読取モードを設定する読取モード設定手段を
備えている(請求項2)。
【0013】この構成では、ユーザが原稿毎に読取モー
ドを自由に設定することができる。
【0014】(3)上記原稿画像記憶手段は、上記読取
モード別に分けて原稿画像を記憶する手段である(請求
項3)。
【0015】この構成では、原稿画像記憶手段に読取モ
ード別に分けて原稿画像を記憶させるようにしたので、
送信時に原稿画像を読取モード別に分ける必要がない。
これにより、通信時間を一層短縮することができる。
【0016】(4)上記原稿画像送信手段は、上記原稿
画像読取手段で読み取った原稿画像とともに、該原稿画
像のページ数を送信する手段を含んでいる(請求項
4)。
【0017】この構成では、読み取った原稿画像だけで
なく、原稿画像のページ数も送信するようにしたので、
受信側において受信した原稿画像(印刷物)を簡単に整
理することができる (5)上記原稿画像読取手段は、標準モード、前記標準
モードよりも走査ピッチが狭いファインモード、および
前記ファインモードと走査ピッチが同じで原稿画像をハ
ーフトーンで読み取るハーフトーンモードを有し、上記
原稿画像送信手段は、上記ファインモードで読み取った
原稿画像と上記ハーフトーンモードで読み取った原稿画
像とを、同じ読取モードで読み取った原稿画像であると
認識する手段ある(請求項5)。
【0018】この構成では、ファインモードで読み取っ
た原稿画像とハーフトーンモードで読み取った原稿画像
とを、同じ読取モードで読み取った原稿画像であるとし
て処理することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
るFAX装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、1はFAX装置本体、2は本体の動作を制御する制
御部、3はダイヤルキー等が配置された操作部、4はF
AX装置本体の状態等を表示する表示部、5は原稿画像
を読み取る画像読取部、6は画像読取部5で読み取った
原稿画像を記憶する画像記憶部、7は受信した画像デー
タを印字する印字部、8を公衆回線を介して接続された
他の装置との通信を制御する通信部である。
【0020】この実施形態のFAX装置1では、操作部
3において原稿毎に原稿画像の読取モード(標準、ファ
インまたはハーフトーン)の設定が行える。画像読取部
5は原稿台にセットされた原稿を1枚ずつ読取位置に搬
送する自動原稿送り装置(ADF)を備えており、原稿
台にセットされた原稿を1枚ずつ読取位置に搬送し、設
定されている読取モードで原稿画像を読み取る。画像記
憶部6には、標準モードで読み取った原稿の原稿画像を
記憶する第1の画像メモリ11とファインモードまたは
ハーフトーンモードで読み取った原稿の原稿画像を記憶
する第2の画像メモリ12が設けられている(図2参
照)。
【0021】なお、ファインモードで読み取った原稿画
像の画素密度とハーフトーンモードで読み取った原稿画
像の画素密度とは同じである。このため、ファインモー
ドで読み取った原稿画像の送信後に、つづけてハーフト
ーンモードで読み取った原稿画像を送信する場合や、逆
にハーフトーンモードで読み取った原稿画像の送信後
に、つづけてファインモードで読み取った原稿画像を送
信する場合には、受信側の装置に対して送信する原稿画
像の画素密度を通知しなくてよい。この実施形態のFA
X装置1は、ファインモードで読み取った原稿画像とハ
ーフトーンモードで読み取った原稿画像とを、同じ読取
モードで読み取った原稿画像として処理する。
【0022】以下、この実施形態のFAX装置1の送信
時の動作について詳細に説明する。図3はこの実施形態
にかかるFAX装置の動作を示すフローチャートであ
る。ユーザは、原稿台に原稿をセットするとともに、操
作部3において送信する原稿毎に読取モードを設定す
る。ここでは、4枚の原稿を送信するユーザが、1枚目
を標準モード、2枚目をファインモード、3枚目を標準
モード、4枚目をハーフトーンモードに設定したとする
(図4(A)参照)。そして、ユーザは操作部3におい
て、受信側の装置の回線番号を入力するとともに、スタ
ートキーを操作する。
【0023】FAX装置1は、スタートキーが操作され
ると(n1)、セットされた原稿の読取を開始する。画
像読取部5は、1枚目の原稿を読取位置に搬送するとと
もに、1枚目の原稿について設定されている読取モード
を読み出し(n2)、ここで読み出した読取モードで原
稿画像を読み取る(n3)。該原稿について原稿画像の
読取が完了すると、標準モードで読み取った原稿画像で
あれば該原稿画像を第1の画像メモリ11に記憶し(n
4、n5)、標準モード以外の読取モード(ファインモ
ードまたはハーフトーンモード)で読み取った原稿画像
であれば該原稿画像を第2の画像メモリに記憶する(n
4、n6)。そして、原稿台にセットされた全ての原稿
について原稿画像の読み取りが完了したかどうかを判定
し(n7)、読み取りが完了していなければ、n2に以
降の処理を繰り返す。
【0024】上記処理により、標準モードで読み取った
原稿の原稿画像は第1の画像メモリ11に記憶され、フ
ァインモードまたはハーフトーンモードで読み取った原
稿の原稿画像は第2の画像メモリ12に記憶される。ま
た、この実施形態のFAX装置1では第1の画像メモリ
11または第2の画像メモリ12に読み取った原稿画像
を記憶させるときに、原稿画像とともに該原稿のページ
数も記憶させている(1ページ目の原稿であれば原稿画
像とともにページ数1を記憶させており、2枚目の原稿
であれば原稿画像とともにページ数2を記憶させてい
る。)。例えば、図4(A)に示した4枚の原稿から原
稿画像を読み取ったときには、第1の画像メモリ11に
1ページ目および3ページ目の原稿の原稿画像がページ
数とともに記憶され、第2の画像メモリ12に2ページ
目および4ページ目の原稿の原稿画像がページ数ととも
に記憶される(図4(B)参照)。
【0025】FAX装置1は、n7で原稿画像の読み取
りが完了したと判定すると、上記処理で読み取った原稿
画像を受信側の装置に送信する処理を開始する。まず、
FAX装置1は、ユーザによって入力されている回線番
号に基づいて受信側の装置との回線を接続する回線接続
処理を実行する(n8)。すなわち、ユーザによって入
力されている回線番号の装置(受信側の装置)に発呼
し、回線が接続されるのを待つ。受信側の装置との回線
が接続されると、受信側の装置との間で通信速度(例え
ば、9600bps)等の通信条件を設定する処理を行
う(n9)。そして、第1の画像メモリ11に送信する
原稿画像を記憶しているかどうかを判定し(n10)、
第1の画像メモリ11に送信する原稿画像を記憶してい
れば、受信側の装置に対して送信する原稿画像が標準モ
ードで読み取ったものであることを通知する(これから
送信する原稿画像の画素密度を通知する。)(n1
1)。この後、第1の画像メモリ11に記憶している原
稿画像(標準モードで読み取った原稿の原稿画像)を順
次送信する(n12)。このとき、FAX装置1は原稿
画像だけでなく、原稿画像とともに記憶しているページ
数も送信する。すなわち、図4に示した例では1枚目と
3枚目の原稿から読み取った原稿画像をページ数ととも
に送信する(図4(C)参照)。したがって、受信側の
装置では原稿画像とともにページ数が印字された出力を
得ることができる。
【0026】FAX装置1は、第1の画像メモリ11に
記憶していた原稿画像の送信を完了すると、第2の画像
メモリ12に送信する原稿画像を記憶しているかどうか
を判定し(n13)、第2の画像メモリ12に送信する
原稿画像を記憶していれば、受信側の装置に対してこれ
から送信する原稿画像がファインモードで読み取ったも
のであることを通知する(n14)。すなわち、受信側
の装置に対して、これから送信する原稿画像の画素密度
が先に送信した原稿画像の画素密度と異なることを通知
している。なお、上述したようにこの実施形態のFAX
装置1では、ファインモードで読み取った原稿画像の画
素密度とハーフトーンモードで読み取った原稿画像の画
素密度とは同じであることから、ファインモードで読み
取った原稿画像とハーフトーンモードで読み取った原稿
画像とを、同じ読取モードで読み取った原稿画像として
処理している。
【0027】そして、FAX装置1は第2の画像メモリ
12に記憶している原稿画像(ファインモードおよびハ
ーフトーンモードで読み取った原稿の原稿画像)を順次
送信する(n15)。このとき、FAX装置1は原稿画
像だけでなく、原稿画像とともに記憶したページ数も送
信する。すなわち、図4に示した例では2枚目と4枚目
の原稿から読み取った原稿画像をページ数とともに送信
する(図4(C)参照)。そして、FAX装置1は第2
の画像メモリ12に記憶していた原稿画像の送信が完了
すると、受信側の装置との回線を切断して本処理を終了
する(n16)。
【0028】なお、図4(C)ではページ数が用紙の下
端部の略中央に印字された例を示しているが、ページ数
が印字される場所については用紙の上端部の右端等、他
の場所であってもよい。
【0029】このように、この実施形態のFAX装置1
では、受信側の装置に対して原稿画像を読み取った順番
(ページ順)に送信するのではなく、読取モード別に分
けて原稿画像を送信するようにしたので、受信側の装置
に対して送信する原稿画像の画素密度を通知する回数が
減少する。したがって、通信時間が短くなり、通信コス
トが削減できる。例えば、図4に示した4枚の原稿画像
を送信する場合、ページ順に原稿画像を送信する従来の
FAX装置では受信側の装置に、送信する原稿画像の画
素密度を4回通知しなければならなかった。一方、この
実施形態のFAX装置1ではこの通知を2回しか行わな
いので、従来のFAX装置に比べて通信時間が短くな
り、通信コストが削減できる。
【0030】また、標準モードで読み取った原稿画像と
ファインモードまたはハーフトーンモードで読み取った
原稿画像とを異なる画像メモリに記憶するようにしたの
で、第1の画像メモリ11に記憶している原稿画像を順
次送信し、送信する原稿画像がなくなれば、第2の画像
メモリ12に記憶している原稿画像を送信すればよい。
すなわち、原稿画像の送信時に読み取った原稿画像を読
取モード別に分ける処理を行わなくてもよい。したがっ
て、通信時間を一層短縮することができる。
【0031】さらに、受信側の装置に対して原稿画像だ
けでなく、原稿のページ数も送信するようにしているの
で、受信側の装置では原稿画像とともにページ数が印字
された出力を得ることができる。したがって、このペー
ジ数から受信した原稿画像を簡単に整理することができ
る(受信した原稿画像を簡単にページ順に整理すること
ができる。)。
【0032】なお、上記実施形態では原稿台にセットさ
れた原稿をページ順に読み取るFAX装置で説明を行っ
たが、原稿台にセットされた原稿をページ順とは逆の順
番に読み取るFAX装置であっても本願発明を適用でき
る。この場合には、原稿画像を読み取った順番ではな
く、逆の順番にページ数を付加すればよい。
【0033】また、上記実施形態では、標準モードで読
み取った原稿画像とファインモードまたはハーフトーン
モードで読み取った原稿画像とを異なる画像メモリに記
憶するとしたが、1つの画像メモリの記憶領域を2つに
分割し、分割した一方の領域に標準モードで読み取った
原稿画像を記憶し、分割した他方の領域にファインモー
ドまたはハーフトーンモードで読み取った原稿画像を記
憶するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、受信
側の装置に対して原稿画像を読み取った順番(ページ
順)に送信するのではなく、読取モード別に分けて原稿
画像を送信するようにしたので、受信側の装置に対して
送信する原稿画像の画素密度を通知する回数が減少す
る。したがって、通信時間が短くなり、通信コストが削
減できる。
【0035】また、読取モード別に分けて原稿画像を記
憶するようにしたので、原稿画像の送信時に記憶してい
る原稿画像を読取モード別に分ける処理を行わなくても
よい。したがって、通信時間を一層短縮することができ
る。
【0036】さらに、受信側の装置に対して原稿画像だ
けでなく、原稿のページ数も送信するようにしているの
で、受信側の装置では原稿画像とともにページ数が印字
された出力を得ることができる。したがって、受信した
原稿画像を簡単にページ順に整理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態にかかるFAX装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】画像記憶部の構成を示す図である。
【図3】この発明の実施形態にかかるFAX装置の送信
処理を示すフローチャートである。
【図4】この実施形態にかかるFAX装置の送信時の処
理を説明する図である。
【符号の説明】
1−FAX装置 2−制御部 3−操作部 4−表示部 5−画像読取部 6−画像記憶部 7−印字部 8−通信部 11−第1の画像メモリ 12−第2の画像メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の原稿から、原稿毎に原稿画像を
    読み取る原稿画像読取手段と、 上記原稿画像読取手段が読み取った原稿画像を順次記憶
    する原稿画像記憶手段と、 上記原稿画像読取手段における原稿画像の読取が完了し
    た後、上記原稿画像記憶手段に記憶している原稿画像を
    送信する原稿画像送信手段と、を備えた通信端末装置に
    おいて、 上記原稿画像読取手段は、走査ピッチが異なる複数の読
    取モードを有し、且つ、原稿毎に適当な読取モードで原
    稿画像を読み取る手段であり、 上記原稿画像送信手段は、上記原稿画像記憶手段に記憶
    している原稿画像を上記読取モード別に分けて送信する
    手段である通信端末装置。
  2. 【請求項2】 上記原稿画像読取手段に対して、原稿毎
    に上記読取モードを設定する読取モード設定手段を備え
    た請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 上記原稿画像記憶手段は、上記読取モー
    ド別に分けて原稿画像を記憶する手段である請求項1ま
    たは2に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 上記原稿画像送信手段は、上記原稿画像
    読取手段で読み取った原稿画像とともに、該原稿画像の
    ページ数を送信する手段を含む請求項1、2または3の
    いずれかに記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 上記原稿画像読取手段は、標準モード、
    前記標準モードよりも走査ピッチが狭いファインモー
    ド、および前記ファインモードと走査ピッチが同じで原
    稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモードを
    有し、 上記原稿画像送信手段は、上記ファインモードで読み取
    った原稿画像と上記ハーフトーンモードで読み取った原
    稿画像とを、同じ読取モードで読み取った原稿画像であ
    ると認識する手段ある請求項1〜3または4に記載の通
    信端末装置。
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