JP2000307663A - 位相変動発生回路、及び位相変動発生方法 - Google Patents

位相変動発生回路、及び位相変動発生方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、PLL回路のように位相変
動の最大可変量が位相比較周波数の範囲で制限されるこ
となく、任意の位相変動を発生させることができる位相
変動発生回路、及び位相変動発生方法を提供することで
ある。 【解決手段】 制御部65内のシフトレジスタ653か
ら出力される8ビットのパラレルカウント値を位相変調
信号としてマルチプレクサ5に入力させることにより、
通常は1/8分周カウンタとして動作するが、アップカ
ウントにより“1”の値がシフトされた8ビットパラレ
ルデータがシフトレジスタ653からマルチプレクサ5
に入力されることになり、1回だけその分周比は1/9
となり、マルチプレクサ5の出力は1クロックだけ位相
が進んだ位相変動信号として位相検出器2に出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速デジタル通信
方式に対応する伝送装置や基幹網における伝送品質を測
定する際に好適な位相変動発生回路、及び位相変動発生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、情報通信の需要の急増に伴い、伝
送速度の高速化と伝送容量の大容量化に対応する通信技
術の開発が急務となっている。このような通信技術を評
価するための測定技術の確立も要望されており、高速デ
ジタル通信方式に対応する伝送装置や基幹網等の伝送系
における伝送品質を評価する測定としては、例えば、そ
の伝送系において発生する位相のゆらぎ成分であるジッ
タ(高周波数成分)やワンダ(低周波数成分)を検出す
る位相差測定が行われている。
【0003】また、高速デジタル通信方式に対応する伝
送系に利用される伝送装置や基幹網等の装置のクロック
系を評価するために、評価対象となる装置に入力する送
信データ信号に位相変動を与える必要があり、従来は、
PLL回路を利用して送信データ信号を生成する送信ク
ロック信号に位相変動である上記ジッタやワンダを与え
ていた。
【0004】従来のPLL回路を利用して位相変動を与
える位相変動発生回路100の回路構成例を図5に示
す。図5に示す位相変動発生回路100では、1段目の
PLL回路101が、32KHz(キロヘルツ)の入力
信号を、その周波数を270倍して8.64MHz(メ
ガヘルツ)の信号を出力し、2段目のPLL回路102
が、PLL回路101から入力された8.64MHzの
信号の周波数を更に288倍して2488.32MHz
の信号を出力するように構成されている。
【0005】そして、この2488.32MHzの出力
信号に対して、位相変動を与える回路構成はPLL回路
101内に含まれており、その回路構成を図6に示す。
図6に示すPLL回路101は、位相検出器(PD)1
11と、抵抗R1、R2による加算回路112及び抵抗
R3、コンデンサC1を接続した反転増幅器113によ
り構成されたループフィルタ回路114と、電圧制御発
振器(VCO)115と、分周器116とにより構成さ
れている。
【0006】位相検出器(PD)111は、基準クロッ
クとなる入力信号(32KHz)と分周器116から入
力された分周信号との位相差を検出して、その位相差に
相当するパルス幅の位相差信号をループフィルタ回路1
14に出力し、ループフィルタ回路114は、抵抗R2
に位相変動信号(正弦波による変調信号)が入力されな
い場合は、抵抗R1を介して入力された位相差信号を反
転増幅して電圧制御発振器115に出力し、電圧制御発
振器115は、反転増幅器113から入力された反転増
幅信号の電圧変動に応じて、その出力信号の周波数を
8.64MHzに維持する。
【0007】すなわち、PLL回路101は、電圧制御
発振器115の出力信号を分周器116にも出力し、分
周器116により1/270に分周された分周信号を位
相検出器111に帰還入力させることにより、その位相
変動分を常に補正して出力信号の周波数を一定に維持す
るように構成されている。
【0008】また、ループフィルタ回路114におい
て、抵抗R2に位相変動信号(正弦波による変調信号)
が入力された場合は、その入力時点における電圧振幅が
位相成分として抵抗R1に入力された位相差信号が積分
された電圧に加算されて、反転増幅器113から出力さ
れて電圧制御発振器115の出力周波数を変動させる
が、電圧制御発振器115の出力は分周器116により
1/270に分周されて位相検出器111に帰還入力さ
れることにより、抵抗R1に入力される位相差信号は抵
抗R2に入力した電圧を打ち消すようにPLL回路10
1を動作させる。その結果、位相検出器111に入力さ
れる基準クロック信号と帰還クロック信号の位相差は、
抵抗R2に入力される電圧に比例した値となるため、電
圧制御発振器115からは、抵抗R2に入力される電圧
で制御された位相差を含んだ出力信号が出力される。
【0009】このPLL回路101の構成により、位相
変動発生回路100では、その出力信号にワンダを発生
させることを可能にしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のPLL回路により構成された位相変動発生回路10
0にあっては、ループフィルタ回路114に含まれたア
ナログ的な加算回路によってワンダを発生させる位相変
動を加算する回路構成になっていたため、その位相変動
の最大可変量はPLL回路101の位相比較周波数の範
囲で決定されるため、入力信号を32KHz程度の低い
周波数に設定するPLL回路101が必要となり、その
位相変動量を自由に設定することができないという問題
があった。
【0011】このため、例えば、ITU−T(国際電気
通信連合)勧告のO.171,2で規定されたSDH
(Synchronuos Digital Hierarchy:同期デジタル・ハ
イアラーキ)の2.5GHzのビットレートに対応させ
る伝送系においては、57600UI(ユニットインタ
ーバル)という非常に大きなワンダを評価対象の装置に
与える必要があるが、上記従来のPLL回路により構成
された位相変動発生回路100では、位相変動の最大可
変量が位相比較器101の位相比較可能な周波数の範囲
で制限されるため、ループフィルタ回路114に含まれ
た加算回路に加算する変調信号の振幅も制限されること
になり、非常に大きなワンダを発生させることは困難で
あった。
【0012】本発明の課題は、PLL回路のように位相
変動の最大可変量が位相比較周波数の範囲で制限される
ことなく、任意の位相変動を発生させることができる位
相変動発生回路、及び位相変動発生方法を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基準クロック信号と帰還クロック信号との位相差を検出
して位相差信号を出力する位相検出回路(例えば、位相
検出器2)と、この位相検出回路から出力された位相差
信号を所定の電圧信号に変換する変換回路(例えば、ル
ープフィルタ回路3)と、この変換回路から出力された
電圧信号の電圧値に応じて所定の発振周波数のクロック
信号を出力する電圧制御発振回路(例えば、電圧制御発
振器4)と、前記帰還クロック信号の位相を変動させる
変調制御信号を生成する変調信号発生回路(例えば、変
調信号発生部6)と、前記電圧制御発振回路から出力さ
れたクロック信号のクロックタイミングで動作し、前記
変調信号発生回路から出力された変調制御信号を多重化
することにより帰還クロック信号を前記位相検出回路に
出力する分周回路(例えば、マルチプレクサ5)と、を
備えたことを特徴としている。
【0014】この請求項1記載の発明の位相変動発生回
路によれば、位相検出回路が、基準クロック信号と帰還
クロック信号との位相差を検出して位相差信号を出力
し、変換回路が、この位相検出回路から出力された位相
差信号を所定の電圧信号に変換し、電圧制御発振回路
が、この変換回路から出力された電圧信号の電圧値に応
じて所定の発振周波数のクロック信号を出力し、変調信
号発生回路が、前記帰還クロック信号の位相を変動させ
る変調制御信号を生成し、分周回路が、前記電圧制御発
振回路から出力されたクロック信号のクロックタイミン
グで動作し、前記変調信号発生回路から出力された変調
制御信号を多重化することにより帰還クロック信号を前
記位相検出回路に出力する。
【0015】請求項4記載の発明は、基準クロック信号
と帰還クロック信号との位相差を検出して位相差信号を
出力する位相検出工程と、この位相検出工程により出力
された位相差信号を所定の電圧信号に変換する変換工程
と、この変換工程により出力された電圧信号の電圧値に
応じて所定の発振周波数のクロック信号を出力する電圧
制御発振工程と、前記帰還クロック信号の位相を変動さ
せる変調制御信号を生成する変調信号発生工程と、前記
電圧制御発振工程により出力されたクロック信号のクロ
ックタイミングで動作し、前記変調信号発生工程により
出力された変調制御信号を多重化することにより帰還ク
ロック信号を出力する分周工程と、を含むことを特徴と
している。
【0016】この請求項4記載の発明の位相変動発生方
法によれば、位相検出工程により基準クロック信号と帰
還クロック信号との位相差を検出して位相差信号を出力
し、変換工程により位相検出工程により出力された位相
差信号を所定の電圧信号に変換し、電圧制御発振工程に
より変換工程により出力された電圧信号の電圧値に応じ
て所定の発振周波数のクロック信号を出力し、変調信号
発生工程により前記帰還クロック信号の位相を変動させ
る変調制御信号を生成し、分周工程により前記電圧制御
発振工程により出力されたクロック信号のクロックタイ
ミングで動作し、前記変調信号発生工程により出力され
た変調制御信号を多重化することにより帰還クロック信
号を出力する。
【0017】したがって、位相検出における比較周波数
範囲に制限されることなく、出力するクロック信号の位
相を自由に変動させることができる。
【0018】また、この場合、請求項2に記載する発明
のように、請求項1記載の位相変動発生回路において、
前記変調信号発生回路は、所定周波数で所定振幅の正弦
波信号を発生する信号源(例えば、DDS61、D/A
コンバータ62、乗算器63)と、この信号源から出力
された正弦波信号を所定タイミングでサンプリングして
所定のデジタル信号に変換するA/D変換回路(例え
ば、A/Dコンバータ64)と、このA/D変換回路か
ら出力されたデジタル信号を巡回シフトするパラレルビ
ット構成の変調制御信号に変換して出力するビットシフ
ト回路(例えば、制御部65)と、を備え、前記分周回
路は、前記ビットシフト回路から出力されたパラレルビ
ット構成の変調制御信号を多重化してシリアルビット構
成の帰還クロック信号に変換するとともに、該変調制御
信号におけるビット列のシフト状態に応じて該帰還クロ
ック信号のシリアルビットの位相をシフトさせることが
有効である。
【0019】この請求項2記載の発明の位相変動発生回
路によれば、前記変調信号発生回路では、信号源が、所
定周波数で所定振幅の正弦波信号を発生し、A/D変換
回路が、この信号源から出力された正弦波信号を所定タ
イミングでサンプリングして所定のデジタル信号に変換
し、ビットシフト回路が、このA/D変換回路から出力
されたデジタル信号を巡回シフトするパラレルビット構
成の変調制御信号に変換して出力し、前記分周回路で
は、前記ビットシフト回路から出力されたパラレルビッ
ト構成の変調制御信号を多重化してシリアルビット構成
の帰還クロック信号に変換するとともに、該変調制御信
号におけるビット列のシフト状態に応じて該帰還クロッ
ク信号のシリアルビットの位相をシフトさせる。
【0020】また、この場合、請求項5に記載する発明
のように、請求項4記載の位相変動発生方法において、
前記変調信号発生工程は、所定周波数で所定振幅の正弦
波信号を発生する信号発生工程と、この信号発生工程に
より出力された正弦波信号を所定タイミングでサンプリ
ングして所定のデジタル信号に変換するA/D変換工程
と、このA/D変換工程により出力されたデジタル信号
を巡回シフトするパラレルビット構成の変調制御信号に
変換して出力するビットシフト工程と、を含み、前記分
周工程は、前記ビットシフト工程により出力されたパラ
レルビット構成の変調制御信号を多重化してシリアルビ
ット構成の帰還クロック信号に変換するとともに、該変
調制御信号におけるビット列のシフト状態に応じて該帰
還クロック信号のシリアルビットの位相をシフトさせる
ことが有効である。
【0021】この請求項5記載の発明の位相変動発生方
法によれば、前記変調信号発生工程では、信号発生工程
により所定周波数で所定振幅の正弦波信号を発生し、A
/D変換工程により信号発生工程により出力された正弦
波信号を所定タイミングでサンプリングして所定のデジ
タル信号に変換し、ビットシフト工程によりA/D変換
工程により出力されたデジタル信号を巡回シフトするパ
ラレルビット構成の変調制御信号に変換して出力し、前
記分周工程では、前記ビットシフト工程により出力され
たパラレルビット構成の変調制御信号を多重化してシリ
アルビット構成の帰還クロック信号に変換するととも
に、該変調制御信号におけるビット列のシフト状態に応
じて該帰還クロック信号のシリアルビットの位相をシフ
トさせる。
【0022】したがって、位相比較周波数に関係なく任
意な位相変動を出力信号に与えることが可能になり、例
えば、非常に大きなワンダを高速ビットレートの伝送系
に与えることが可能になる。
【0023】また、請求項3に記載する発明のように、
請求項1あるいは2記載の位相変動発生回路において、
前記分周回路は、マルチプレクサにより構成したことに
より、位相可変量を位相検出回路に入力される基準クロ
ック信号に基づく位相比較周波数と関係なく設定できる
ため、帰還クロック信号の分周比を従来のPLL回路よ
りも小さく設定でき、位相変動発生回路の設計が容易に
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図4は、本発明を適用
した位相変動発生回路の一実施の形態を示す図である。
【0025】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態における位相変動発生回路1の回路構成を示すブロ
ック図である。図1において、位相変動発生回路1は、
位相検出器(PD)2、ループフィルタ回路(LF)
3、電圧制御発振器(VCO)4、マルチプレクサ(M
UX)5、及び変調信号発生部6により構成されたPL
L回路である。
【0026】位相検出器(PD)2は、入力信号(31
1.04MHzのクロック信号)とマルチプレクサ5か
ら入力された位相変動信号との位相差を検出して、その
位相差に相当するパルス幅の位相差信号をループフィル
タ回路3に出力する。
【0027】ループフィルタ回路3は、位相検出器2か
ら入力された位相差信号を積分して、位相差に応じた所
定の電圧信号を電圧制御発振器4に出力する。
【0028】電圧制御発振器4は、ループフィルタ回路
3から入力された電圧信号の電圧変動に応じて、その出
力信号の周波数を2488.32MHzに維持する。
【0029】マルチプレクサ5は、電圧制御発振器4か
ら入力される出力信号の周波数を基準クロックとして動
作し、変調信号発生部6から入力される8ビットパラレ
ルのビットデータを8ビットのシリアルデータに多重化
し、位相変動信号として位相検出器2に出力する。すな
わち、本実施の形態では、マルチプレクサ5を1/8の
分周カウンタとして動作させる。
【0030】変調信号発生部6は、図2に示すように、
ダイレクトデジタルシンセサイザ(以下、DDSとい
う)61、D/Aコンバータ62、乗算器63、A/D
コンバータ64、及び制御部65により構成されてい
る。
【0031】DDS61は、例えば、32ビットの分解
能を持ち、(232÷106 )Hzのクロックで動作可能
なものを使用すると、その動作クロックの1/10であ
るおよそ400KHzから1μHzまでの正弦波信号を
1μHzの設定分解能で乗算器63に出力する。
【0032】D/Aコンバータ62は、DDS61から
出力される正弦波信号に所望の電圧振幅を与えるための
電圧信号を生成して乗算器63に出力する。
【0033】乗算器63は、DDS61から入力された
正弦波信号にD/Aコンバータ62から入力された電圧
信号を乗算して所定電圧振幅の正弦波信号としてA/D
コンバータ64に出力する。
【0034】A/Dコンバータ64は、例えば、16ビ
ットの分解能を持ったものを使用すると、乗算器63か
ら入力された所定電圧振幅の正弦波信号をサンプリング
して16ビット(65536ステップ)のデジタルデー
タにA/D変換して制御部65に出力する。
【0035】したがって、乗算器63からは所望の周波
数と振幅の正弦波信号を出力させて、A/Dコンバータ
64の仕様により所望の分解能のデジタルデータを制御
部65に入力させることができる。
【0036】制御部65は、図3に示すように、コンパ
レータ(COMP)651、1/Nカウンタ652、シ
フトレジスタ(SR)653、及び監視部654により
構成されている。
【0037】コンパレータ651は、A/Dコンバータ
64から入力された16ビットのデジタルデータと、自
己の出力であるアップ制御信号(U)またはダウン制御
信号(D)により、1/Nカウンタ652でアップダウ
ンカウントされた16ビットのカウントデータとを比較
し、その比較結果がA/Dコンバータ64から入力され
た16ビットのデータの方が小さければ、図中のアップ
制御信号(U)からハイレベルを1/Nカウンタ652
とシフトレジスタ653に出力し、その比較結果がA/
Dコンバータ64から入力された16ビットのデータの
方が大きければ、図中のダウン制御信号(D)からハイ
レベルを1/Nカウンタ652とシフトレジスタ653
に出力する。
【0038】1/Nカウンタ652は、1/N(2
16(65536))アップダウンカウンタであり、コン
パレータ651から入力された2本のアップ/ダウン制
御信号に応じてアップダウンカウントし、そのカウント
データをコンパレータ651の入力側に出力する。
【0039】シフトレジスタ653は、8ビットのシフ
トレジスタであり、コンパレータ651から入力された
2本のアップ/ダウン制御信号により巡回制御された8
ビットのパラレルデータを出力する。シフトレジスタ6
53の出力は監視部654により監視され、その8ビッ
トパラレル出力が16進表示で“0f”,“1e”,
“3c”,“78”,“f0”,“e1”,“c3”,
“87”の何れかでない場合、監視部654から入力さ
れるロード信号により“0F”がシフトレジスタ653
にロードされる。その結果、シフトレジスタ653は、
その出力の最上位ビットと最下位ビットが連続したリン
グ条の8ビットデータとした場合、連続した4ビットの
“1”と、連続した4ビットの“0”が出力される。
【0040】したがって、コンパレータ561に入力さ
れる1/Nカウンタ652の16ビットデータよりA/
Dコンバータ64から出力される16ビットのデータの
方が小さい場合は、コンパレータ561からはダウン制
御信号(D)がシフトレジスタ653に出力され、シフ
トレジスタ653では、ローテーションした、例えば、
“0f”が“1E”に変化して出力される。
【0041】この制御部65内のシフトレジスタ653
から出力される8ビットのパラレルカウント値を位相変
調制御信号としてマルチプレクサ5に入力させることに
より、通常は1/8分周カウンタと同等に機能して動作
するが、上記アップカウントにより1ビットローテイト
された8ビットパラレルデータがシフトレジスタ653
からマルチプレクサ5に入力されることになり、1回だ
けその分周比は1/7となり、マルチプレクサ5の出力
は1クロックだけ位相が進んだ帰還クロック信号として
位相検出器2に出力される。
【0042】次に、本実施の形態の動作を説明する。図
1において、位相検出器2は、入力信号(311.04
MHzのクロック信号)とマルチプレクサ5から入力さ
れた帰還クロック信号との位相差を検出して、その位相
差に相当するパルス幅の位相差信号をループフィルタ回
路3に出力する。
【0043】ループフィルタ回路3は、位相検出器2か
ら入力された位相差信号を積分して、位相差に応じた所
定の電圧信号を電圧制御発振器4に出力すると、電圧制
御発振器4は、ループフィルタ回路3から入力された電
圧信号の電圧変動に応じて、その出力信号の周波数を2
488.32MHzに維持する。
【0044】また、マルチプレクサ5は、電圧制御発振
器4から入力される出力信号の周波数を基準クロックに
より1/8の分周カウンタとして動作し、変調信号発生
部6から入力される8ビットパラレルのビットデータを
8ビットのシリアルデータに多重化し、帰還クロック信
号として位相検出器2に出力する。
【0045】次いで、図2の変調信号発生部6におい
て、DDS61は、1μHzの設定分解能で正弦波信号
を乗算器63に出力し、D/Aコンバータ62は、所定
の電圧信号を生成して乗算器63に出力すると、乗算器
63は、DDS61から入力された正弦波信号にD/A
コンバータ62から入力された電圧信号を乗算して所定
電圧振幅の正弦波信号としてA/Dコンバータ64に出
力する。
【0046】A/Dコンバータ64は、乗算器63から
入力された所定電圧振幅の正弦波信号をサンプリングし
て、16ビットの分解能でサンプリングした正弦波信号
をA/D変換してデジタルデータを制御部65に出力す
る。
【0047】次いで、図3の制御部65において、コン
パレータ651は、A/Dコンバータ64から入力され
た16ビットのデジタルデータと、自己の出力であるア
ップ制御信号(U)またはダウン制御信号(D)によ
り、1/Nカウンタ652でアップダウンカウントされ
た16ビットのカウントデータとを比較し、その比較結
果がA/Dコンバータ64から入力された16ビットの
データの方が小さければ、図中のアップ制御信号(U)
からハイレベルを1/Nカウンタ652とシフトレジス
タ653に出力し、その比較結果がA/Dコンバータ6
4から入力された16ビットのデータの方が大きけれ
ば、図中のダウン制御信号(D)からハイレベルを1/
Nカウンタ652とシフトレジスタ653に出力する。
【0048】シフトレジスタ653は、1/Nカウンタ
652とA/Dコンバータ64のそれぞれ16ビットデ
ータの比較によるアップ制御信号あるいはダウン制御信
号がコンパレータ651から入力されることにより、そ
の2本の制御信号に応じた8ビットパラレルのリング条
にシフトするシフトデータをマルチプレクサ5に出力す
る。
【0049】この制御部65内のシフトレジスタ653
から出力される8ビットのパラレルカウント値を位相変
調制御信号としてマルチプレクサ5に入力させることに
より、通常は1/8分周カウンタと同等に機能して動作
するが、例えば、上記アップ制御信号あるいはダウン制
御信号により1ビットローテイトされた8ビットパラレ
ルデータがシフトレジスタ653からマルチプレクサ5
に入力される。
【0050】例えば、図4に示すように、通常“0F”
hの8ビットデータ(0が4ビット、1が4ビット)が
出力されていたとすれば、その最上位ビットを最下位ビ
ットにローテーションさせて、一時的に“0”が3ビッ
トの“1E”hになって8ビットのパラレルカウント値
が位相変調信号としてマルチプレクサ5に入力されるこ
とになり、マルチプレクサ5の出力は1回だけ分周比−
1された状態、すなわち、1クロックだけ位相が進んだ
位相変動信号として位相検出器2に出力される。
【0051】位相検出器2に入力される位相変動信号の
分周比が“−1”変化したことにより、位相検出器2か
らは1クロック分進んだ位相差信号がループフィルタ回
路3に出力され、ループフィルタ回路3からは1クロッ
ク分進んだ電圧信号が電圧制御発振器4に出力されて、
電圧制御発振器4からは1クロック分進んだ位相を補正
しようとして出力信号周波数を下げ、帰還クロック信号
は少しずつ位相が引き戻される。そして、位相検出回路
2に入力される基準クロック信号と帰還クロック信号と
の位相が所定の位相に戻ったときに、電圧制御発振器4
の出力は1クロック分遅れたことになる。
【0052】したがって、変調信号発生部6からマルチ
プレクサ5に与えられる変調信号である8ビットパラレ
ルデータを連続的にローテーションさせるようにすれ
ば、マルチプレクサ5から位相検出器2に1/8の分周
比で出力される帰還クロック信号を連続的にシフトさせ
ることができ、電圧制御発振器4から出力される出力信
号のクロックを任意なクロック分位相変動させた状態で
出力させることが可能になる。
【0053】以上のように、本実施の形態における位相
変動発生回路1では、位相検出器2に入力させる出力信
号の分周信号(位相変動信号)を、位相検出器2におけ
る比較周波数範囲に制限されないマルチプレクサ5及び
変調信号発生部6により生成する構成としたため、出力
信号の位相を自由に変動させることができる。
【0054】特に、位相変動発生回路1では、位相比較
周波数に関係なく1クロック分の位相変動を出力信号に
与えることを可能としたことにより、上記ITU−T勧
告のO.171,2で規定されたSDHの2.5GHz
のビットレートに対応させる伝送系において、5760
0UI(ユニットインターバル)という非常に大きなワ
ンダを評価対象の装置に与えることが可能になる。
【0055】その結果、位相検出器2に入力させる分周
クロック信号の分周比を従来のPLL回路よりも小さく
設定でき、位相変動発生回路の設計が容易になる。
【0056】なお、上記実施の形態の位相変動発生回路
1において設定した入力信号や出力信号の周波数や、位
相変動信号のビット数などは、特に限定されるものでは
なく、位相変動発生回路1が利用される伝送系に対応さ
せて設定変更可能であることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明の位相変動発生回
路、及び請求項4記載の発明の位相変動発生方法によれ
ば、位相検出における比較周波数範囲に制限されること
なく、出力するクロック信号の位相を自由に変動させる
ことができる。
【0058】請求項2記載の発明の位相変動発生回路、
及び請求項5記載の発明の位相変動発生方法によれば、
位相比較周波数に関係なく任意な位相変動を出力信号に
与えることが可能になり、例えば、非常に大きなワンダ
を高速ビットレートの伝送系に与えることが可能にな
る。
【0059】請求項3記載の発明の位相変動発生回路に
よれば、位相可変量を位相検出回路に入力される基準ク
ロック信号に基づく位相比較周波数と関係なく設定でき
るため、帰還クロック信号の分周比を従来のPLL回路
よりも小さく設定でき、位相変動発生回路の設計が容易
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態における位相変
動発生回路1の回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1の変調信号発生部6内の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2の制御部65内の回路構成を示すブロック
図である。
【図4】図1の位相変動発生回路1から出力されたビッ
トデータの一例を示した図である。
【図5】従来の位相変動発生回路100の回路構成を示
すブロック図である。
【図6】図5のPLL回路101内の回路構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 位相変動発生回路 2 位相検出器 3 ループフィルタ回路 4 電圧制御発振器 5 マルチプレクサ 6 変調信号発生器 61 DDS 62 D/Aコンバータ 63 乗算器 64 A/Dコンバータ 65 制御部 651 コンパレータ 652 1/Nカウンタ 653 シフトレジスタ 654 監視部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準クロック信号と帰還クロック信号との
    位相差を検出して位相差信号を出力する位相検出回路
    と、 この位相検出回路から出力された位相差信号を所定の電
    圧信号に変換する変換回路と、 この変換回路から出力された電圧信号の電圧値に応じて
    所定の発振周波数のクロック信号を出力する電圧制御発
    振回路と、 前記帰還クロック信号の位相を変動させる変調制御信号
    を生成する変調信号発生回路と、 前記電圧制御発振回路から出力されたクロック信号のク
    ロックタイミングで動作し、前記変調信号発生回路から
    出力された変調制御信号を多重化することにより帰還ク
    ロック信号を前記位相検出回路に出力する分周回路と、 を備えたことを特徴とする位相変動発生回路。
  2. 【請求項2】前記変調信号発生回路は、 所定周波数で所定振幅の正弦波信号を発生する信号源
    と、 この信号源から出力された正弦波信号を所定タイミング
    でサンプリングして所定のデジタル信号に変換するA/
    D変換回路と、 このA/D変換回路から出力されたデジタル信号を巡回
    シフトするパラレルビット構成の変調制御信号に変換し
    て出力するビットシフト回路と、を備え、 前記分周回路は、前記ビットシフト回路から出力された
    パラレルビット構成の変調制御信号を多重化してシリア
    ルビット構成の帰還クロック信号に変換するとともに、
    該変調制御信号におけるビット列のシフト状態に応じて
    該帰還クロック信号のシリアルビットの位相を変動させ
    ることを特徴とする請求項1記載の位相変動発生回路。
  3. 【請求項3】前記分周回路は、マルチプレクサにより構
    成したことを特徴とする請求項1あるいは2記載の位相
    変動発生回路。
  4. 【請求項4】基準クロック信号と帰還クロック信号との
    位相差を検出して位相差信号を出力する位相検出工程
    と、 この位相検出工程により出力された位相差信号を所定の
    電圧信号に変換する変換工程と、 この変換工程により出力された電圧信号の電圧値に応じ
    て所定の発振周波数のクロック信号を出力する電圧制御
    発振工程と、 前記帰還クロック信号の位相を変動させる変調制御信号
    を生成する変調信号発生工程と、 前記電圧制御発振工程により出力されたクロック信号の
    クロックタイミングで動作し、前記変調信号発生工程に
    より出力された変調制御信号を多重化することにより帰
    還クロック信号を出力する分周工程と、 を含むことを特徴とする位相変動発生方法。
  5. 【請求項5】前記変調信号発生工程は、 所定周波数で所定振幅の正弦波信号を発生する信号発生
    工程と、 この信号発生工程により出力された正弦波信号を所定タ
    イミングでサンプリングして所定のデジタル信号に変換
    するA/D変換工程と、 このA/D変換工程により出力されたデジタル信号を巡
    回シフトするパラレルビット構成の変調制御信号に変換
    して出力するビットシフト工程と、を含み、 前記分周工程は、前記ビットシフト工程により出力され
    たパラレルビット構成の変調制御信号を多重化してシリ
    アルビット構成の帰還クロック信号に変換するととも
    に、該変調制御信号におけるビット列のシフト状態に応
    じて該帰還クロック信号のシリアルビットの位相を変動
    させることを特徴とする請求項4記載の位相変動発生方
    法。
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