JP2000307337A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2000307337A
JP2000307337A JP10751099A JP10751099A JP2000307337A JP 2000307337 A JP2000307337 A JP 2000307337A JP 10751099 A JP10751099 A JP 10751099A JP 10751099 A JP10751099 A JP 10751099A JP 2000307337 A JP2000307337 A JP 2000307337A
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dipole antenna
reflector
antenna device
antenna
elements
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JP10751099A
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English (en)
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Masayoshi Shintaku
正佳 新宅
Yoshio Ebine
佳雄 恵比根
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NTT Docomo Inc
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NTT Docomo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 120°ビームとこれに対し30°シフトし
た60°ビームを有する。 【解決手段】 反射器11の中心線1と対向し、これよ
りλ1の1/4離れて使用波長λ1のダイポールアンテ
ナ素子21が配され、素子21の両側に、上下に配列さ
れて、反射器11からλ2の1/4離れて使用波長λ2
のダイポールアンテナ素子31〜34が配され、同一高
さの素子31と32、33と34はそれぞれ同相給電さ
れ、素子31〜34の外側前方向に無給電素子41,5
1,42,52が配され、素子41,42の長さはλ2
/2、素子51,52の長さは0.6λ2とされ、反射
器11の左、右の両端は前方に突出した側面反射板1
2,13が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は移動通信システム
の移動通信用の基地局用などに使用されるアンテナ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車・携帯電話等の移動通信用
の基地局アンテナとしては半波長ダイポールアンテナ素
子を垂直方向に多段に配列したアンテナが使用されてい
る。また、使用周波数が2つの離れた周波数帯域である
場合、アンテナを複数設置して対応していた。しかし、
設置場所等の制約によりアンテナの搭載本数が限られる
場合があり、その場合においては、前述のダイポールア
ンテナ素子を2つの周波数帯域において2共振させるこ
とにより対応している。この場合アンテナの本数は半分
にすることが可能になるが、2つの周波数帯域において
のアンテナの指向性はほぼ等しく、同一のゾーンをカバ
ーするにすぎなかった。そのため、それぞれ2つの周波
数において別の無線ゾーンをカバーするにはアンテナを
別に設置する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の移動通信、特に
自動車・携帯電話の加入者数の増加や、マルチメディア
移動通信サービスの提供開始などにより、新たなる周波
数において新たな移動通信サービスの提供が予定されて
おり、そのための基地局アンテナの設置が必要になって
きている。
【0004】しかし、基地局アンテナ設置に適した条件
の場所は既存のシステムのアンテナなどに使用されてい
る場合が多く、新規に設置場所を探すよりは既存基地局
にアンテナを追加する方法が検討されている。しかし、
設置場所にはアンテナの本数などの制限がある場合が多
く、新しいシステム用の周波数におけるアンテナを既存
の物と共用させて取り替える方法が有効である。そのた
めには、既存のシステムのアンテナとシステムパラメー
タが異なった場合においても共用する必要があり、その
ためのアンテナが必要とされる。
【0005】なお、従来の自動車・携帯電話のシステム
においては、半値幅が約120°の指向性を持つアンテ
ナを用いて3セクタ構成を用いていた。これを6セクタ
構成にすると、半値幅が約60°の指向性を持つアンテ
ナが必要となる。この場合、従来のアンテナでは、1つ
で指向性が異なりビームの向きが異なるアンテナを共用
することが出来なかった。
【0006】この発明の目的は、3セクタ構成の周波数
帯域においては半値幅が約120°の指向性を持ち、6
セクタ構成の周波数帯域においては半値幅が約60°
で、指向方向が従来の周波数における指向方向より例え
ば約30°シフトしたアンテナを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、左右の面
を前方に折り曲げた側面反射板をもつ反射器の左右の中
心線上の前方に、一定の距離を離して1つの周波数で使
用可能な第1ダイポールアンテナ素子を設置する。ま
た、第2の周波数で使用可能な第2、第3ダイポールア
ンテナ素子を反射器の中心線に対して対称で、反射器の
前方に一定の距離を離してそれぞれ配置する。第2、第
3ダイポールアンテナ素子は同相で給電する。
【0008】また、反射器の中心線に対称に第2、第3
ダイポールアンテナ素子よりも外側でかつこれらより前
方に反射器より一定の距離を離し、中心の高さを第2、
第3ダイポールアンテナ素子にそろえた無給電素子を設
置する。一方の無給電素子の長さは第2、第3ダイポー
ルアンテナ素子とほぼ同じあるいは若干短く、他方の無
給電素子は第2、第3ダイポールアンテナ素子よりも長
くする。
【0009】また、この発明は上記アンテナ装置におい
て、第1ダイポールアンテナ素子の若干前方で、第2、
第3ダイポールアンテナ素子とほぼ同一高さに少くとも
1本の第3無給電素子を設置する。またこの発明では第
2、第3ダイポールアンテナ素子と第1、第2無給電素
子の組を二組設け、これらを第1ダイポールアンテナ素
子に対し、上方部と下方部とに配置する。
【0010】また、この発明は上記アンテナの反射器の
後方一定の距離を離して第2の反射器(反射板)を設置
する。また、この発明は上記各種のアンテナ装置それぞ
れについて、垂直方向に複数段設置する。また、これら
複数段設置の上部と下部とで、第2無給電素子と第3無
給電素子の位置が入れ替えられている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づきこの発明の
良好な実施の形態を例示的に詳しく説明する。 (第一実施例)この発明の第一実施例を図1、図2に示
す。この実施例は、900MHz帯域のアンテナに、2
GHz帯域のアンテナを共用した場合を用いて示す。
【0012】ここで、900MHzでの放射波長をλ
1、2GHzの放射波長をλ2とする。反射器11の左
右の両端に側面反射板12,13を垂直に前方に突出さ
せて設置する。その反射器11の左右の中心線1上に反
射器11からλ1の約1/4離した位置に900MHz
帯域用のダイポールアンテナ素子21を鉛直に配置す
る。
【0013】また、2GHz帯域用のダイポールアンテ
ナ素子31,32,33,34は反射器11からλ2の
約1/4離し、ダイポールアンテナ素子31,32はそ
の中心がダイポールアンテナ素子21の中心より上方λ
2の約1/3に、ダイポールアンテナ素子33,34は
その中心が下方λ2の約1/3に、またダイポールアン
テナ素子31,33はダイポールアンテナ素子21より
側面反射板12側にλ2の約1/4の位置に、ダイポー
ルアンテナ素子32,33は側面反射板13側にλ2の
約1/4の位置にそれぞれ配置する。2GHz帯域用の
ダイポールアンテナ素子31〜34はそれぞれ同じ高さ
にある素子31と32、また33と34でそれぞれ同相
給電され、2素子のアレーアンテナを構成している。
【0014】反射器11からの距離がダイポールアンテ
ナ素子21と等しく、中心の高さをダイポールアンテナ
素子31と32の中心と同じ高さで、側面反射板12側
にダイポールアンテナ素子21からの距離をλ2の約
0.36倍離し、素子の長さがλ2の1/2倍又は1/
2倍より僅か短かい無給電素子41を鉛直に配置し、ま
た同様に側面反射板13側にダイポールアンテナ素子2
1からの距離をλ2の約0.36倍離し、素子長がλ2
の約1/2強の無給電素子51を配置する。
【0015】また、無給電素子41の中心線の延長線上
λ2の約2/3下方に長さλ2の1/2又はこれより僅
か短かい無給電素子42を配置し、無給電素子51の中
心線の延長線上λ2の約2/3下方に長さλ2の約1/
2強の無給電素子52を配置する。側面反射板12と1
3の間隔は約0.86λ2であり、各側面反射板12,
13の反射器11からの突出長はλ2の約1/4であ
る。ダイポールアンテナ素子31と32の間隔は60°
ビームを得る点からほぼλ2の1/2程度となる。要す
るに、無給電素子41,42と51,52はダイポール
アンテナ素子31〜34に対し、その外側において、こ
れらより反射器11に対して前方に位置している。無給
電素子41,42,51,52は、反射器11から前方
に見て、側面反射板12,13の内側に位置している。
ダイポールアンテナ素子21、ダイポールアンテナ素子
31〜34の反射器11からの各距離は、反射したもの
と反射しないものとが前方で打ち消されたりするような
悪影響がないようにする点から、それぞれλ1の約1/
4、λ2の約1/4が好ましい。側面反射板12,13
は反射器11の幅を小さくするために設けられている
が、その前方への突出長は、長くすると、ダイポールア
ンテナ素子31〜34からの放射が一部遮断される、よ
ってλ2の約1/4程度がよい。またこの実施例ではダ
イポールアンテナ素子31と無給電素子41を結ぶ直線
の延長が中心線1とほぼ交差し、ダイポールアンテナ素
子32と無給電素子51を結ぶ直線の延長が中心線1と
ほぼ交差し、その反射器11の垂線に対する交差角度は
ほぼ30度である。
【0016】この実施例を使用した場合における各周波
数におけるアンテナの指向性を図3〜5に示す。図3に
よると900MHzにおけるアンテナの指向性は正面方
向に半値幅(ビームの指向性の最大の所から3dB放射
レベルが下がった点がなす角)が約120°の指向性を
持つことがわかる。また、図4、5によると2GHz帯
域においては反射器11から正面前方に向かって右(側
面反射板12側)約30°の方向に半値幅が約60°の
指向性を持つことがわかる。この指向方向の角度シフト
は無給電素子51,52がλ2の電波に対し反射素子と
して、無給電素子41,42が導波素子としてそれぞれ
作用しているためと認められる。 (第二実施例)この発明の第二実施例を図6に示す。
【0017】この実施例は、前記第一実施例のアンテナ
装置の後方に反射器11と平行に、λ2の約0.133
ほど離して、副反射板14を設置したものである。この
第二実施例を使用した場合の各周波数におけるアンテナ
の指向性を図7〜9に示す。図7によると、900MH
zでは正面方向に半値角が約120°の指向性を持ち、
図8、9によると2GHz帯域では正面方向より右に約
30°ずれた方向に半値角が約60°の指向性を持つこ
とがわかる。
【0018】また第一実施例と比較して(図4、6と図
7、9を比較)、0.9GHzでは、フロントバック比
が約3dB改善され、2.2GHzではサイドローブの
方向への放射も押さえる効果が得られる。反射器11と
副反射板14の間隔はその効果が得られる点から0.1
λ2以上が好ましいが、小型化の点から0.5λ2以下
がよい。 (第三実施例)この発明の第三実施例を図10、図11
に示す。
【0019】この実施例は、前記第一実施例のアンテナ
装置に、中心の高さを前記無給電素子41と42とそれ
ぞれ等しくし、反射器11の中心線1上にダイポールア
ンテナ素子21の中心線から前方に約0.087λ2に
離して指向性調整用の無給電素子61,62と63,6
4をそれぞれ設置したアンテナ装置である。無給電素子
61,62と63,64は、ダイポールアンテナ素子3
1,32と33,34からの放射電波がダイポールアン
テナ素子21を励振して前方へ再放射されるのを抑圧す
るものである。従ってダイポールアンテナ素子21の前
方側において、これに接近して設けられる。無給電素子
61〜64の長さは、特に制限はないが、あまり長い
と、ダイポールアンテナ素子21自体の放射を制限する
ことになる。この点からλ2の1/2程度以下がよい。
無給電素子61〜64は1本ずつでもよいし、3本以上
でもよい。何れの場合もその左右方向の中心が中心線1
と対向するようにされる。
【0020】この第三実施例を使用した場合の各周波数
におけるアンテナの指向性を図12〜14に示す。図1
2によると、900MHzでは正面方向に半値角が約1
20°の指向性を持ち、図13、14によると2GHz
帯域では正面方向より右に約30°ずれた方向に半値角
が約60°の指向性を持つことがわかる。また、第一実
施例と比較し(図5と図13を比較)、2.2GHzで
はサイドローブを改善する効果が得られる。 (第四実施例)この発明の第四実施例を図15に示す。
【0021】この実施例は、前記第一実施例のアンテナ
装置に、第二実施例において取り付けた副反射板14と
第三実施例で取り付けた無給電素子61〜64を併せて
設置したアンテナ装置である。この第三実施例を使用し
た場合の各周波数におけるアンテナの指向性を図16〜
18に示す。図16によると、900MHzでは正面方
向に半値角が約120°の指向性を持ち、図17、18
によると2GHz帯域では正面方向より右に約30°ず
れた方向に半値角が約60°の指向性を持つことがわか
る。
【0022】また、第一実施例と比較し0.9GHzで
はフロントバック比が約3dB改善され、2.2GHz
ではサイドローブの方向への放射も押さえる効果が得ら
れる。また、第二実施例、第三実施例と比較してもそれ
ぞれで得られなかった効果を併せて持つことが可能であ
る。 (第五実施例)この発明の第五実施例を図19に示す。
【0023】この実施例は、前記第四実施例のアンテナ
装置を縦列に複数段(図示例では3段)重ねたアンテナ
装置に相当する。この実施例は前記第四実施例に限らず
第一乃至第三実施例の各アンテナ装置をそれぞれ縦列に
配置しアレイ化することにより利得を増加させることも
可能である。 (第六実施例)この発明の第六実施例を図20に示す。
【0024】この実施例は、前記第四実施例のアンテナ
装置を複数段(図示例では2段)をアンテナ装置上方に
縦に配列配置し、前記第四実施例のアンテナ装置におい
て、無給電素子41と51かつ42と52の位置を入れ
替えたものを複数段(図示例では2段)を縦に重ねて、
前記アンテナの下方に設置したアンテナ装置である。こ
の実施例の効果としては、図21に示すように、アンテ
ナ装置上方の2段からなるアンテナ81とアンテナ装置
下方の2段からなるアンテナ82を使用することによ
り、900MHzの電波はアンテナ81、アンテナ82
とも前方71に放射することができ、2GHz帯域の電
波をアンテナ81では方向72(右前方約30°)に、
アンテナ82では方向73(左前方約30°)に放射す
ることが可能になる。このアンテナ装置を使用すること
で、900MHzにおいて1方向に、2GHz帯域にお
いて2方向に電波を放射することが可能になる。
【0025】図20、図21に示す実施例においても、
第一乃至第三実施例のものを使用してもよい。半値幅が
60°のビームの角度シフトの角度を30°からずらす
には、ダイポールアンテナ素子31と無給電素子41を
結ぶ直線の延長と、ダイポールアンテナ素子32と無給
電素子51を結ぶ直線の延長と、反射器11の垂線との
なす角度を変更すればよく、また各延長は必ずしも中心
線1と交差しなくてもよい。
【0026】上述では1つのダイポールアンテナ素子2
1に対し、4つのダイポールアンテナ素子31〜34を
設けたが、このダイポールアンテナ素子31と32だけ
でもよい。この場合、これらダイポールアンテナ素子3
1,32に対し無給電素子41,51を同様に設ける。
ダイポールアンテナ素子31,32、無給電素子41,
51のダイポールアンテナ素子21に対する高さは任意
でよいが、一般は、各中心が同一高さとなるようにす
る。ダイポールアンテナ素子21としては2つの周波数
に共振する2周波共用素子であってもよい。
【0027】以上、この発明を前記実施例に基づき説明
したが、この発明は前記実施例の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で実施可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明を実施す
ることにより、ある周波数帯域において120°ビーム
の指向性をもつアンテナと、前記周波数と異なる周波数
において最大放射方向が例えば30°シフトされた、6
0°ビームの指向性を持つアンテナを1つのアンテナ装
置とすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のアンテナ装置の第一実施例を示す斜
視図。
【図2】この発明のアンテナ装置の第一実施例を示し、
Aは正面図、Bは右側面図、Cは底面図である。
【図3】第一実施例のアンテナ装置の900MHzにお
ける指向性を示す図。
【図4】第一実施例のアンテナ装置の1900MHzに
おける指向性を示す図。
【図5】第一実施例のアンテナ装置の2200MHzに
おける指向性を示す図。
【図6】この発明のアンテナ装置の第二実施例を示す斜
視図。
【図7】第二実施例のアンテナ装置の900MHzにお
ける指向性を示す図。
【図8】第二実施例のアンテナ装置の1900MHzに
おける指向性を示す図。
【図9】第二実施例のアンテナ装置の2200MHzに
おける指向性を示す図。
【図10】この発明のアンテナ装置の第三実施例を示す
斜視図。
【図11】第三実施例を示しAは正面図、Bは右側面
図、Cは底面図である。
【図12】第三実施例のアンテナ装置の900MHzに
おける指向性を示す図。
【図13】第三実施例のアンテナ装置の1900MHz
における指向性を示す図。
【図14】第三実施例のアンテナ装置の2200MHz
における指向性を示す図。
【図15】この発明のアンテナ装置の第四実施例を示す
斜視図。
【図16】第四実施例のアンテナ装置の900MHzに
おける指向性を示す図。
【図17】第四実施例のアンテナ装置の1900MHz
における指向性を示す図。
【図18】第四実施例のアンテナ装置の2200MHz
における指向性を示す図。
【図19】この発明のアンテナ装置の第五実施例を示す
斜視図。
【図20】この発明のアンテナ装置の第六実施例を示す
斜視図。
【図21】Aは第六実施例のアンテナ装置のビームの方
向を示す斜視図、Bはその平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J020 AA03 BA02 BA07 BC04 BC09 DA03 DA08 5J021 AA05 AA07 AA09 AA13 AB03 BA01 DA03 GA02 GA04 HA10 JA03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直方向に反射面をもつ反射器と、 その反射器の水平方向の両端にその反射面に対して垂直
    に前方に突出して設けられ、鉛直方向の側面反射板と、 前記反射器の鉛直方向に沿う中心線とほぼ対向して前面
    側に配され、鉛直方向に延長した第1の使用周波数を用
    いる第1ダイポールアンテナ素子と、 前記反射器の前記中心線に対してその両側にほぼ等距離
    離れ、ほぼ同一高さ位置で反射器の前面側に配され、鉛
    直方向に延長し、同位相給電される第2の使用周波数を
    用いる第2及び第3ダイポールアンテナ素子と、 前記反射器に対し第2及び第3ダイポールアンテナ素子
    より前方かつ、第2及び第3ダイポールアンテナ素子の
    外側に位置し、これらとほぼ同一高さに設けられ、鉛直
    方向に延長した第1、第2無給電素子とを具備し、 第1無給電素子の長さは第2の使用周波数の波長の2分
    の1又はこれより僅か短かくされ、第2無給電素子の長
    さは第2の使用周波数の波長の2分の1より長くされて
    いることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 第1ダイポールアンテナ素子の前方側で
    これと接近し、第2及び第3ダイポールアンテナ素子と
    ほぼ同一高さに設けられ、鉛直方向に延長した少くとも
    1本の第3無給電素子を備えることを特徴とする請求項
    1記載のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 第2ダイポールアンテナ素子と第1無給
    電素子とを結ぶ線の延長線と、 第3ダイポールアンテナ素子と第2無給電素子とを結ぶ
    線の延長線とはそれぞれ前記中心線とほぼ交差すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 第2及び第3ダイポールアンテナ素子か
    ら下に同一距離それぞれ離れ、鉛直方向に延長し、同位
    相給電される第2の使用周波数を用いる第4及び第5ダ
    イポールアンテナ素子と、 第1及び第2無給電素子から下に上記同一距離それぞれ
    離れ、第1及び第2無給電素子とそれぞれ同一長さをも
    つ、鉛直方向に延長した第4及び第5無給電素子とを備
    えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の
    アンテナ装置。
  5. 【請求項5】 第2及び第3ダイポールアンテナ素子
    と、第4及び第5ダイポールアンテナ素子とは、それぞ
    れ第1ダイポールアンテナ素子に対し、ほぼ同一高さだ
    け上側と下側に位置していることを特徴とする請求項4
    記載のアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 第1ダイポールアンテナ素子の前方側で
    これと接近し、第4及び第5ダイポールアンテナ素子と
    ほぼ同一高さに設けられ、鉛直方向に延長した少くとも
    1本の第6無給電素子を備えることを特徴とする請求項
    4又は5記載のアンテナ装置。
  7. 【請求項7】 反射器の後方にこれと対向して第2反射
    板が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6の
    何れかに記載のアンテナ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6の何れかに記載のアンテ
    ナ装置が垂直方向に複数段重ねて設けられていることを
    特徴とするアンテナ装置。
  9. 【請求項9】 前記複数段は上、下に分けられ上側の段
    と、下側の段とで、第2の使用周波数の波長の2分の1
    又はこれより短かくされた無給電素子と、第2の使用周
    波数の波長の2分の1より長くされた無給電素子とが入
    れ替えられていることを特徴とする請求項8記載のアン
    テナ装置。
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