JP2000306043A - 媒体読取装置及び媒体読取方法 - Google Patents

媒体読取装置及び媒体読取方法

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JP2000306043A
JP2000306043A JP11117439A JP11743999A JP2000306043A JP 2000306043 A JP2000306043 A JP 2000306043A JP 11117439 A JP11117439 A JP 11117439A JP 11743999 A JP11743999 A JP 11743999A JP 2000306043 A JP2000306043 A JP 2000306043A
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JP11117439A
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Haruto Iwashima
治人 岩島
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読取桁数が異なる帳票が混在していた場合で
も、読取桁数を自動的に判定して認識処理を行うことが
できる媒体読取装置及び媒体読取方法を提供する。 【構成】 設定すべき文字枠の読取桁数を複数記憶する
記憶部8と、上記記憶された桁数のそれぞれの最後の桁
同士の間の桁への情報の記入の有無を調べ、その結果に
基づいて情報が記入されている文字枠の桁数を判定し、
該判定された桁数を読取桁数として設定し、該設定され
た桁数分の情報の認識処理を行う認識部3とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体に記入された
情報のイメージを読取り、そのイメージデータより記入
された情報を認識する媒体読取装置及び媒体読取方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帳票読取装置においては、読取部
において媒体である帳票に記入された情報である文字等
のイメージを取得し、取得したイメージデータに対して
文字認識処理を行う。帳票読取装置には、読取対象とな
る文字が記入されている文字枠の固定読取桁数を示す情
報が設定されており、その情報に従ってイメージの取得
処理、及び文字認識処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の帳票読取装
置及び帳票読取方法においては、固定桁数情報を利用し
ているので、常に読取桁数が固定となっており、設定さ
れた読取桁数の帳票以外は読取対象とすることができ
ず、他の読取桁数に対応するためには予め固定桁数情報
を切り換えておく必要があった。それ故、帳票の読取桁
数が変わる度に読取桁数を指定しなければならないとい
う煩わしさがあった。
【0004】また、読取桁数が異なる帳票が混在してい
た場合には、その都度装置側で読取桁数の変化に対応さ
せて固定桁数情報を切り換えることができないので、認
識処理ができなかった。それ故、オペレータによる仕分
け作業が必要であり手間がかかるという問題点があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明が講じた解決手段は、媒体に複数並んで記載
された文字枠の内、設定された読取桁数の文字枠に記入
された情報の認識処理を行う媒体読取装置において、設
定すべき文字枠の読取桁数を複数記憶する記憶部と、上
記記憶された桁数のそれぞれの最後の桁同士の間の桁へ
の情報の記入の有無を調べ、その結果に基づいて情報が
記入されている文字枠の桁数を判定し、該判定された桁
数を読取桁数として設定し、該設定された桁数分の情報
の認識処理を行う認識部とを設けたものである。
【0006】上記構成によれば、情報の認識処理を行う
場合に、設定すべき文字枠の桁数を記憶部に複数記憶す
る。そして認識部が記憶部に記憶された桁数のそれぞれ
の最後の桁同士の間の桁への情報の記入の有無を調べ
る。そしてこの情報の記入の有無から情報が記入されて
いる文字枠の桁数を判定し、該判定された桁数を読取桁
数として設定し、該設定された桁数分の情報の認識処理
を行う。
【0007】これにより、読取桁数を自動的に判定して
設定するので、媒体の読取桁数が変わる度に読取桁数を
指定しなければならないという煩わしさが無くなり、読
取作業を継続することが可能となり、作業時間の短縮を
はかることができる。また読取桁数が異なる帳票が混在
していても、オペレータによる仕分け作業が不要となり
手間がかからなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面に共通す
る要素には同一の符号を付す。図1は実施の形態の帳票
読取装置の制御系を示すブロック図、図2は実施の形態
の帳票を示す説明図である。図1において、帳票読取装
置1は、CCDセンサ等より成る光学式の読取部2と、
この読取部2で取得したイメージデータにより文字認識
を行う認識部3と、オペレータにより図示せぬ操作部か
ら入力された文字枠の読取桁数を記憶する記憶部8と、
読取部2、認識部3、記憶部8の動作を制御する制御部
4とから構成されている。
【0009】また図2において、上記帳票読取装置1で
読み取られる情報が記入されている帳票5は、読取範囲
6を持ち、この読取範囲6内に情報である文字等が記入
される文字枠7が複数並んで記載されている。
【0010】次に帳票5が複数種類あり、それぞれの帳
票5において読取桁数が異なる場合に、帳票5に記入さ
れた文字を読み取るための本実施の形態における処理を
図3に示すフローチャートに従って説明する。図3は実
施の形態の全体の処理を示すフローチャートである。な
お、本実施の形態において認識処理が行われる帳票5の
読取桁数は12桁と16桁の2種類とする。また読取桁
数の大きい方の桁数(16桁)をF1、小さい方の桁数
(12桁)をF2とする。そして帳票5の読取桁数(本
実施の形態においては12桁と16桁)が、認識処理が
開始される前に、予めオペレータにより図示せぬ操作部
から入力され、記憶部8に記憶される。
【0011】そしてステップS1で読取部2においてイ
メージ取得処理を行い、ステップS2で認識部3におい
て文字認識処理を行う。
【0012】次に上記イメージ取得処理及び文字認識処
理について説明する。図4は実施の形態の帳票イメージ
を示す説明図である。上記読取部2にて行われるイメ−
ジ取得処理は、帳票5の読取範囲6を光学的に走査し、
帳票5からの光信号を光電変換して量子化し、この量子
化された電気信号(帳票イメージ)を図示せぬメモリに
格納する処理のことである。なお上記メモリ上にはX−
Y座標系が仮想的に設定され、この座標系で表される位
置の画素の画像データをメモリから読み出すことができ
るようになっている。そしてこのイメージ取得処理にて
図4に示すような帳票イメージが取得される。なお、縦
軸及び横軸は上記メモリに設定されたY軸及びX軸であ
る。
【0013】認識部3は上記イメージ取得処理により取
得した図4に示す帳票イメージに対し、文字認識処理を
行う。この文字認識処理を図1、図4を参照し、図5に
示すフローチャートに従って説明する。図5は実施の形
態の文字認識処理を示すフローチャートである。
【0014】ステップS11で認識部3は記憶部8に記
憶されている、文字枠7の読取桁数(12桁/16桁)
を認識する。そして図4に示す帳票イメ−ジに対し、F
1桁分の文字枠7の位置の検出を行う。なお、文字枠位
置検出方法は問わない。ステップS12で認識部3は検
出した文字枠7を利用して桁数判定を行い、12桁/1
6桁を判定し、読取桁数として設定する。なお、この桁
数判定方法は後述する。ステップS13で認識部3はス
テップS12で判定され、設定された桁数分の文字認識
を行い、認識結果を得る。
【0015】次に上記ステップS12で行われる桁数判
定方法について図6、図7を参照し、図8に示すフロー
チャートに従って説明する。、図6、図7は実施の形態
の帳票イメージを示す説明図、図8は実施の形態の桁数
判定処理を示すフローチャートである。
【0016】ステップS21で認識部3は、上記ステッ
プS11で文字枠7の位置が検出された帳票イメージに
対し、縦方向(Y軸方向)の投影を取得する。なお、こ
こで「投影を取得する」とは、帳票イメージの各X座標
に対して、存在する黒点の数を調べる処理を言い、その
結果を「投影」ということにする。
【0017】ステップS22で認識部3は、以下の数式
1、2に示す文字枠7の投影をそれぞれ確認する。そし
て、X軸方向にW以上連続している投影が存在する文字
枠7は文字有りと判断する。なお、上記「W」は文字幅
の最小値を示し、予め設定値として定義されているもの
である。
【0018】F2+1桁目(13桁目)・・・(1) F2+2桁目(14桁目)・・・(2) ステップS23で認識部3は、上記数式1、2の投影結
果を確認し、13桁目と14桁目の両方の文字枠に文字
があるか否か判断し、13桁目、14桁目の両方に上記
W幅以上の投影があると判断した場合、すなわち13桁
目、14桁目の両方の文字枠に文字があると判断した場
合にはステップS24に進む。一方13桁目または、1
4桁目にW幅以上の投影が無いと判断した場合、すなわ
ち「否」の場合にはステップS25に進む。ステップS
24に進んだ場合、認識部3は読取桁数がF1桁(16
桁)の帳票5と判定し、ステップS25に進んだ場合、
認識部3は読取桁数がF2桁(12桁)の帳票5と判定
する。そして読取桁数として設定する。
【0019】なお、F1桁と判定された場合、帳票イメ
ージと縦投影の黒点数は図6に示すものとなり、F2桁
と判定された場合、帳票イメージと縦投影の黒点数は図
7に示すものとなる。
【0020】以上本実施の形態においては、読取桁数を
自動的に判定して設定し、帳票5に記入された文字を読
み取る。従って、帳票5の読取桁数が変わる度に読取桁
数を指定しなければならないという煩わしさが無くな
り、読取作業を継続することが可能となり、作業時間の
短縮をはかることができる。また複数種類の読取桁数の
帳票が混在していても、オペレータによる仕分け作業が
不要となり手間がかからなくなる。
【0021】なお、本実施の形態においては読取桁数が
12桁と16桁の2種類の桁数を自動的に判定する場合
について説明したが、読取桁数を予め3種類以上指定し
ておくことにより、3種類以上の桁数を自動的に判定す
る場合にも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0023】設定すべき文字枠の読取桁数を複数記憶す
る記憶部と、上記記憶された桁数のそれぞれの最後の桁
同士の間の桁への情報の記入の有無を調べ、その結果に
基づいて情報が記入されている文字枠の桁数を判定し、
該判定された桁数を読取桁数として設定し、該設定され
た桁数分の情報の認識処理を行う認識部とを設けたこと
により、読取桁数を自動的に判定して設定するので、媒
体の読取桁数が変わる度に読取桁数を指定しなければな
らないという煩わしさが無くなり、読取作業を継続する
ことが可能となり、作業時間の短縮をはかることができ
る。また読取桁数が異なる帳票が混在していても、オペ
レータによる仕分け作業が不要となり手間がかからなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の帳票読取装置の制御系を示すブロ
ック図である。
【図2】実施の形態の帳票を示す説明図である。
【図3】実施の形態の全体の処理を示すフローチャート
である。
【図4】実施の形態の帳票イメージを示す説明図であ
る。
【図5】実施の形態の文字認識処理を示すフローチャー
トである。
【図6】実施の形態の帳票イメージを示す説明図であ
る。
【図7】実施の形態の帳票イメージを示す説明図であ
る。
【図8】実施の形態の桁数判定処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 帳票読取装置 3 認識部 5 帳票 7 文字枠 8 記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体に複数並んで記載された文字枠の
    内、設定された読取桁数の文字枠に記入された情報の認
    識処理を行う媒体読取装置において、 設定すべき文字枠の読取桁数を複数記憶する記憶部と、 上記記憶された桁数のそれぞれの最後の桁同士の間の桁
    への情報の記入の有無を調べ、その結果に基づいて情報
    が記入されている文字枠の桁数を判定し、該判定された
    桁数を読取桁数として設定し、該設定された桁数分の情
    報の認識処理を行う認識部とを設けたことを特徴とする
    媒体読取装置。
  2. 【請求項2】 上記設定された桁数のそれぞれの最後の
    桁同士の間には複数の桁があり、上記設定された桁数の
    それぞれの最後の桁同士の間で、情報の記入の有無を調
    べるのは、上記設定された桁数の隣り合う桁において、
    小さい方の桁に隣り合う桁と、該隣り合う桁の更に隣り
    の桁の2桁である請求項1記載の媒体読取装置。
  3. 【請求項3】 媒体に複数並んで記載された文字枠の
    内、設定された読取桁数の文字枠に記入された情報の認
    識処理を行う媒体読取方法において、 設定すべき文字枠の読取桁数を記憶部に複数記憶し、 認識部において上記記憶された桁数のそれぞれの最後の
    桁同士の間の桁への情報の記入の有無を調べ、その結果
    に基づいて情報が記入されている文字枠の桁数を判定
    し、該判定された桁数を読取桁数として設定し、該設定
    された桁数分の情報の認識処理を行うことを特徴とする
    媒体読取方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012141670A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Fujitsu Frontech Ltd 帳票認識装置、方法およびプログラム
EP2945099A1 (en) 2014-04-30 2015-11-18 Glory Ltd. Character presence determination system and character presence determination method

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