JP2000305658A - ハードカバー取り付け構造 - Google Patents
ハードカバー取り付け構造Info
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- JP2000305658A JP2000305658A JP11117485A JP11748599A JP2000305658A JP 2000305658 A JP2000305658 A JP 2000305658A JP 11117485 A JP11117485 A JP 11117485A JP 11748599 A JP11748599 A JP 11748599A JP 2000305658 A JP2000305658 A JP 2000305658A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハードカバーが取り付られたヒンジを本体機
器から取り外した時に、本体機器のキャビネットに凹凸
部を必要としないヒンジ固定構造を提供することであ
る。 【解決手段】 ヒンジ部3のハードカバー2が接続され
ている側とは反対側に相当する本体固定側には、本体機
器1に対して、ヒンジ部3を固定するための本体固定用
部品4が回動自在に接続されており、これを本体機器1
の筺体の切欠き11部分へ挿入後、本体固定用部品4を
本体機器1に対してスライドさせることにより本体固定
用部品4に設けられている鍵状の突起aが本体機器1と
係合し、本体固定用部品4を固定することで実現する。
器から取り外した時に、本体機器のキャビネットに凹凸
部を必要としないヒンジ固定構造を提供することであ
る。 【解決手段】 ヒンジ部3のハードカバー2が接続され
ている側とは反対側に相当する本体固定側には、本体機
器1に対して、ヒンジ部3を固定するための本体固定用
部品4が回動自在に接続されており、これを本体機器1
の筺体の切欠き11部分へ挿入後、本体固定用部品4を
本体機器1に対してスライドさせることにより本体固定
用部品4に設けられている鍵状の突起aが本体機器1と
係合し、本体固定用部品4を固定することで実現する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体機器のハード
カバー取り付け構造に係り、特に本体機器との着脱を容
易としたハードカバーの取り付け構造であって、携帯端
末等のような机上や野外で用いる本体機器のハードカバ
ーの着脱構造に関するものである。
カバー取り付け構造に係り、特に本体機器との着脱を容
易としたハードカバーの取り付け構造であって、携帯端
末等のような机上や野外で用いる本体機器のハードカバ
ーの着脱構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、本体機器との着脱を容易としたハ
ードカバーの取り付け構造としては、例えば、特開平1
0−39950号公報に記載されているように、ハード
カバーと本体の筐体とをヒンジにより連結させ、ヒンジ
部の両端には、本体の筐体及びハードカバーの被係合部
と係合する係合部を設けるにより、本体の筐体に対して
ヒンジ部を介してハードカバーを取り付ける構造が開示
されている。この状態から、ハードカバーを本体の筐体
から取り外す場合、通常ヒンジ部内に設けられているバ
ネの力に反する力を加えることにより、ヒンジ部のハー
ドカバー側に設けられている係合部をヒンジ部中にスラ
イド移動させ、ヒンジ部の外側に押し出されている係合
部とハードカバーの被係合部との係合を解除し、ハード
カバーをヒンジ部から取り外し可能としたヒンジ構造が
提案されている。
ードカバーの取り付け構造としては、例えば、特開平1
0−39950号公報に記載されているように、ハード
カバーと本体の筐体とをヒンジにより連結させ、ヒンジ
部の両端には、本体の筐体及びハードカバーの被係合部
と係合する係合部を設けるにより、本体の筐体に対して
ヒンジ部を介してハードカバーを取り付ける構造が開示
されている。この状態から、ハードカバーを本体の筐体
から取り外す場合、通常ヒンジ部内に設けられているバ
ネの力に反する力を加えることにより、ヒンジ部のハー
ドカバー側に設けられている係合部をヒンジ部中にスラ
イド移動させ、ヒンジ部の外側に押し出されている係合
部とハードカバーの被係合部との係合を解除し、ハード
カバーをヒンジ部から取り外し可能としたヒンジ構造が
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記記
載の技術においては、なお以下のような課題を有してい
る。
載の技術においては、なお以下のような課題を有してい
る。
【0004】これらの従来技術に記載したヒンジ構造で
は、ハードカバーを着脱自在とするためには、ハードカ
バーに連結部品であるヒンジ部を本体の筐体に固定する
ために、ヒンジ部の固定用軸と係合させる部分を本体の
筐体から突出して設けるか、あるいは、逆にヒンジ部を
収納する部分を本体の筐体に設ける必要がある。何れに
しろ、本体の筐体の係合部分は、凹凸が存在する複雑な
成形を強いられることになり、これに伴い、複雑な成形
のためにコストアップ、品質問題、更に、本体の筐体部
のデザイン面においても制限を受けるといった問題があ
った。
は、ハードカバーを着脱自在とするためには、ハードカ
バーに連結部品であるヒンジ部を本体の筐体に固定する
ために、ヒンジ部の固定用軸と係合させる部分を本体の
筐体から突出して設けるか、あるいは、逆にヒンジ部を
収納する部分を本体の筐体に設ける必要がある。何れに
しろ、本体の筐体の係合部分は、凹凸が存在する複雑な
成形を強いられることになり、これに伴い、複雑な成形
のためにコストアップ、品質問題、更に、本体の筐体部
のデザイン面においても制限を受けるといった問題があ
った。
【0005】また、ハードカバーの開閉方向が常に特定
方向であるため、例えば、利き手が異なる場合使い勝手
が悪いといった問題があった。
方向であるため、例えば、利き手が異なる場合使い勝手
が悪いといった問題があった。
【0006】さらに、これらの従来技術に記載したヒン
ジ構造では、使用者側にてハードカバーの着脱を任意に
選択することは可能ではあるが、同一構造のハードカバ
ーしか用いることが出来なかったため、使用者にハード
カバーの選択の幅を広めることが出来ないという問題が
あった。
ジ構造では、使用者側にてハードカバーの着脱を任意に
選択することは可能ではあるが、同一構造のハードカバ
ーしか用いることが出来なかったため、使用者にハード
カバーの選択の幅を広めることが出来ないという問題が
あった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、(1)本
体の筐体に突出した部分を設けることなくハードカバー
の取り外しを可能とするヒンジ取り付け構造を提供する
こと、さらに(2)使用者の使用状況にあわせた開閉を
行うことを可能とするヒンジ取り付け構造を提供するこ
と、さらに(3)開閉式のハードカバーに加え、スライ
ド式のハードカバーを使用者の選択により使用するとき
に、スライドの障害とならない、ヒンジ取り付け構造を
提供すること、のいずれかあるいはその組み合わせであ
る。
されたものであり、その目的とするところは、(1)本
体の筐体に突出した部分を設けることなくハードカバー
の取り外しを可能とするヒンジ取り付け構造を提供する
こと、さらに(2)使用者の使用状況にあわせた開閉を
行うことを可能とするヒンジ取り付け構造を提供するこ
と、さらに(3)開閉式のハードカバーに加え、スライ
ド式のハードカバーを使用者の選択により使用するとき
に、スライドの障害とならない、ヒンジ取り付け構造を
提供すること、のいずれかあるいはその組み合わせであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ハードカバー取り付け構造は、本体機器にヒンジ部を介
して回動自在に装着されたハードカバー取り付け構造に
おいて、ヒンジ部の本体機器側固定部には本体機器に設
けられた溝部から成る被係合部に対してヒンジ部をスラ
イドさせることにより係合する係合部と、ヒンジ部のス
ライドを規制するロック部を有することを特徴とする。
ハードカバー取り付け構造は、本体機器にヒンジ部を介
して回動自在に装着されたハードカバー取り付け構造に
おいて、ヒンジ部の本体機器側固定部には本体機器に設
けられた溝部から成る被係合部に対してヒンジ部をスラ
イドさせることにより係合する係合部と、ヒンジ部のス
ライドを規制するロック部を有することを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2に係るハードカバー取り
付け構造は、請求項1記載のハードカバー取り付け構造
において、係合部は、本体機器側に切欠きを、ヒンジ部
の本体機器側固定部に鍵形状の突起部をそれぞれ設け、
ロック部は、本体機器側に開口部を、ヒンジ部の本体機
器側固定部にロックノブをそれぞれ設けることを特徴と
する。
付け構造は、請求項1記載のハードカバー取り付け構造
において、係合部は、本体機器側に切欠きを、ヒンジ部
の本体機器側固定部に鍵形状の突起部をそれぞれ設け、
ロック部は、本体機器側に開口部を、ヒンジ部の本体機
器側固定部にロックノブをそれぞれ設けることを特徴と
する。
【0010】本発明の請求項3に係るハードカバー取り
付け構造は、請求項1記載のハードカバー取り付け構造
において、本体機器に設けられた溝部は、本体機器の対
称となる位置に各々設けることを特徴とする。
付け構造は、請求項1記載のハードカバー取り付け構造
において、本体機器に設けられた溝部は、本体機器の対
称となる位置に各々設けることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項4に係るハードカバー取り
付け構造は、請求項1記載のハードカバー取り付け構造
において、ロック部は本体機器側面に偏在して設けられ
るとともに、本体側面のロック部と平行して設けられた
溝部と、前記溝部に取付可能なスライド式ハードケース
とを備え、スライド式ハードケースには前記溝部に係合
させるための突起部を有することを特徴とする。
付け構造は、請求項1記載のハードカバー取り付け構造
において、ロック部は本体機器側面に偏在して設けられ
るとともに、本体側面のロック部と平行して設けられた
溝部と、前記溝部に取付可能なスライド式ハードケース
とを備え、スライド式ハードケースには前記溝部に係合
させるための突起部を有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明におけるハードカ
バー取り付け構造の実施形態に関して図面を用いて説明
する。 (実施例1)図1は本体機器を前面側から見たときの斜
視図で、図2は本体機器を背面側から見たときの斜視図
である。
バー取り付け構造の実施形態に関して図面を用いて説明
する。 (実施例1)図1は本体機器を前面側から見たときの斜
視図で、図2は本体機器を背面側から見たときの斜視図
である。
【0013】本体機器筐体1の上部に、ハードカバー2
を閉じた状態を示しており、ハードカバー2は図2にお
ける本体機器筐体1の背面部に設けられたヒンジ部3に
より、本体機器筐体1に対して開閉するように装着され
ている。
を閉じた状態を示しており、ハードカバー2は図2にお
ける本体機器筐体1の背面部に設けられたヒンジ部3に
より、本体機器筐体1に対して開閉するように装着され
ている。
【0014】まず、ヒンジ部3によるハードカバー2の
装着について説明する。ヒンジ部3とハードカバー2
は、上述した従来技術のように、ヒンジ部3あるいはハ
ードカバー2のいずれか一方に軸突起を設けて他方にそ
の軸突起を受ける穴を設ける構造や、あるいは、ハード
カバー2に軸を貫通する穴とヒンジ部3に軸を固定する
ための穴とを設けて、ハードカバー2を通した軸をヒン
ジ部3の穴に固定する構造によって、ヒンジ部3に対し
てハードカバー2を回動自在に装着することが出来る。
装着について説明する。ヒンジ部3とハードカバー2
は、上述した従来技術のように、ヒンジ部3あるいはハ
ードカバー2のいずれか一方に軸突起を設けて他方にそ
の軸突起を受ける穴を設ける構造や、あるいは、ハード
カバー2に軸を貫通する穴とヒンジ部3に軸を固定する
ための穴とを設けて、ハードカバー2を通した軸をヒン
ジ部3の穴に固定する構造によって、ヒンジ部3に対し
てハードカバー2を回動自在に装着することが出来る。
【0015】この場合、ハードカバー2を軸の回動側と
するために、軸の径より少し大きな径の穴をハードカバ
ー2に設け回動自在とし、ヒンジ部3に軸を保持させる
ために、軸の径より少し小さな径の穴をヒンジ部3に設
けることにより、軸をヒンジ部3の穴に押し込むことで
接着剤等を用いることなく固定することが出来る。
するために、軸の径より少し大きな径の穴をハードカバ
ー2に設け回動自在とし、ヒンジ部3に軸を保持させる
ために、軸の径より少し小さな径の穴をヒンジ部3に設
けることにより、軸をヒンジ部3の穴に押し込むことで
接着剤等を用いることなく固定することが出来る。
【0016】ヒンジ部3と本体機器筐体1との固定につ
いては、ヒンジ部3を直接本体機器筐体1に装着させる
ことなく、本体固定用部品4に対して一度回動自在に装
着した後、本体固定用部品4を本体機器筐体1に装着し
ている。なお、本体固定用部品4の本体機器筐体1への
装着については、後に説明を行うこととする。
いては、ヒンジ部3を直接本体機器筐体1に装着させる
ことなく、本体固定用部品4に対して一度回動自在に装
着した後、本体固定用部品4を本体機器筐体1に装着し
ている。なお、本体固定用部品4の本体機器筐体1への
装着については、後に説明を行うこととする。
【0017】ヒンジ部3と本体固定用部品4の装着につ
いては、上述したハードカバー2とヒンジ部3の装着を
応用し、ヒンジ部3を軸の回動側、本体固定用部品4を
軸の固定側とすることにより装着することが出来る。
いては、上述したハードカバー2とヒンジ部3の装着を
応用し、ヒンジ部3を軸の回動側、本体固定用部品4を
軸の固定側とすることにより装着することが出来る。
【0018】つまり、軸を挿入して回動させる構造とし
ては、組み立て後、外側から軸を挿入するため、外側に
相当する穴の径を軸に対して大きく、内側に相当する穴
の径を軸に対して小さく設けることにより回動自在な装
着を達成することが出来る。
ては、組み立て後、外側から軸を挿入するため、外側に
相当する穴の径を軸に対して大きく、内側に相当する穴
の径を軸に対して小さく設けることにより回動自在な装
着を達成することが出来る。
【0019】次に、ヒンジ部3が装着された本体固定用
部品4の構造について説明する。
部品4の構造について説明する。
【0020】図3は本体固定用部品4にヒンジ部3を装
着させた状態で、本体固定用部品4を本体機器筐体1装
着側から見たときの斜視図である。
着させた状態で、本体固定用部品4を本体機器筐体1装
着側から見たときの斜視図である。
【0021】本体固定用部品4は、ヒンジ部3を装着す
るための樹脂にて成型された土台部41と、その土台部
41の上に、本体機器筐体1と装着するための、金属板
をプレスして打ち抜いて一部を曲げることにより鍵状の
突起aを設けたフック部42からなり、両面テープ等の
接着方法により固定されている。さらに、本体機器筐体
1に対して、本体固定用部品4全体のスライドを規制す
るためのロックノブ43を有し、土台部41に挿入され
ている。
るための樹脂にて成型された土台部41と、その土台部
41の上に、本体機器筐体1と装着するための、金属板
をプレスして打ち抜いて一部を曲げることにより鍵状の
突起aを設けたフック部42からなり、両面テープ等の
接着方法により固定されている。さらに、本体機器筐体
1に対して、本体固定用部品4全体のスライドを規制す
るためのロックノブ43を有し、土台部41に挿入され
ている。
【0022】図4はハードカバー部2、ヒンジ部3、本
体固定用部品4の分解図である。
体固定用部品4の分解図である。
【0023】図4において、5はハードカバー部2と、
ヒンジ部3と、本体固定用部品4を各々回動状態に装着
するための上述した軸である。
ヒンジ部3と、本体固定用部品4を各々回動状態に装着
するための上述した軸である。
【0024】本体固定用部品4の樹脂にて成型された土
台部41には、金属板のフック部42を実装するときの
位置合わせ用のボスbが設けられており、この金属板の
フック部42には、位置合わせ穴cが開けられていて、
フック部42を土台部41に実装するときに、ボスbを
位置合わせ穴cに挿入することにより容易に実装精度を
上げることが可能となる。土台部41にフック部42を
接着により実装した後、ロックノブ43を土台部41に
設けられた開口部に挿入する。
台部41には、金属板のフック部42を実装するときの
位置合わせ用のボスbが設けられており、この金属板の
フック部42には、位置合わせ穴cが開けられていて、
フック部42を土台部41に実装するときに、ボスbを
位置合わせ穴cに挿入することにより容易に実装精度を
上げることが可能となる。土台部41にフック部42を
接着により実装した後、ロックノブ43を土台部41に
設けられた開口部に挿入する。
【0025】土台部41の穴に挿入されたロックノブ4
3は、土台部41の図面上背面側から使用者の操作によ
り、土台部41の穴を前後方向に移動させることが出来
る。この動作により、本体機器筐体1に設けられた開口
部と、ロックノブ43の先端部が係合して、本体固定用
部品4のスライドを規制することが出来る。
3は、土台部41の図面上背面側から使用者の操作によ
り、土台部41の穴を前後方向に移動させることが出来
る。この動作により、本体機器筐体1に設けられた開口
部と、ロックノブ43の先端部が係合して、本体固定用
部品4のスライドを規制することが出来る。
【0026】図5は本体機器筐体1を背面方向から底面
をみたときの斜視図で、図6は透化した本体機器筐体へ
の本体固定用部品4の取り付け方法を示す斜視図であ
る。
をみたときの斜視図で、図6は透化した本体機器筐体へ
の本体固定用部品4の取り付け方法を示す斜視図であ
る。
【0027】本体機器筐体1の底面の端部分には、切欠
き11が設けられており、背面には、開口部12が設け
られている。この切欠き11に対して、本体固定用部品
4に設けられた突起aを図6のように挿入し、図面上右
方向に本体固定用部品4をスライドさせることによっ
て、本体機器筐体1に本体固定用部品4を装着すること
が出来る。
き11が設けられており、背面には、開口部12が設け
られている。この切欠き11に対して、本体固定用部品
4に設けられた突起aを図6のように挿入し、図面上右
方向に本体固定用部品4をスライドさせることによっ
て、本体機器筐体1に本体固定用部品4を装着すること
が出来る。
【0028】次に、突起aによる本体機器筐体1に対す
る装着について図7を用いて説明する。
る装着について図7を用いて説明する。
【0029】本体機器筐体1の切欠き11に対して、本
体固定用部品4に設けられた突起aを図7(a)のよう
に挿入後、図7(b)のように、図面上右方向に本体固
定用部品4をスライドさせ、鍵状の突起aによって本体
機器筐体1を挟み込み、本体機器筐体1に本体固定用部
品4を装着することが出来る。この状態から逆に、本体
固定用部品4を図面上左方向にスライドさせると鍵状の
突起aの本体機器筐体1への挟み込みが解除され、本体
固定用部品4を本体機器筐体1から取り外すことが出来
る。
体固定用部品4に設けられた突起aを図7(a)のよう
に挿入後、図7(b)のように、図面上右方向に本体固
定用部品4をスライドさせ、鍵状の突起aによって本体
機器筐体1を挟み込み、本体機器筐体1に本体固定用部
品4を装着することが出来る。この状態から逆に、本体
固定用部品4を図面上左方向にスライドさせると鍵状の
突起aの本体機器筐体1への挟み込みが解除され、本体
固定用部品4を本体機器筐体1から取り外すことが出来
る。
【0030】しかしながら、この構造のみでは、本体固
定用部品4装着状態にて、使用者が意図しない本体固定
用部品4のスライドが発生する可能性があり、このスラ
イドを規制する構造が必要となる。
定用部品4装着状態にて、使用者が意図しない本体固定
用部品4のスライドが発生する可能性があり、このスラ
イドを規制する構造が必要となる。
【0031】図8は図2における本体機器筐体1の背面
部分と本体固定用部品4のA−A’部分の断面を示した
断面図で、図9は図2におけるB−B’部分の断面を示
した断面図である。
部分と本体固定用部品4のA−A’部分の断面を示した
断面図で、図9は図2におけるB−B’部分の断面を示
した断面図である。
【0032】図8(a)は、本体機器筐体1の切欠き1
1に、本体固定用部品4のフック部43に設けられた突
起aを挿入した状態である。この状態では、本体固定用
部品4のロックノブ43は、本体機器筐体1の開口部1
2とは、ずれた位置にある。
1に、本体固定用部品4のフック部43に設けられた突
起aを挿入した状態である。この状態では、本体固定用
部品4のロックノブ43は、本体機器筐体1の開口部1
2とは、ずれた位置にある。
【0033】本体固定用部品4を図8(b)に示すよう
に右方向にスライドさせることにより、図7にて説明し
たように鍵状の突起aにより本体固定用部品4が本体機
器筐体1に装着すると共に、ロックノブ43の先端部
と、開口部12が一致する。この状態が図9(a)に示
した状態である。
に右方向にスライドさせることにより、図7にて説明し
たように鍵状の突起aにより本体固定用部品4が本体機
器筐体1に装着すると共に、ロックノブ43の先端部
と、開口部12が一致する。この状態が図9(a)に示
した状態である。
【0034】この状態にてロックノブ43を押し込むこ
とにより図8(c)、図9(b)のように開口部12に
ロックノブ43の先端部が係合し、この状態において本
体固定用部品4のスライドを規制することが可能とな
り、使用者の意図しないスライドを防止することが出来
る。
とにより図8(c)、図9(b)のように開口部12に
ロックノブ43の先端部が係合し、この状態において本
体固定用部品4のスライドを規制することが可能とな
り、使用者の意図しないスライドを防止することが出来
る。
【0035】このスライド防止の解除については、逆に
ロックノブ43を本体固定用部品4の背面側から、図9
(b)のように引き出すことによりロックノブ43の先
端部を開口部12から外すことができる(図9(a)に
示した状態となる)。
ロックノブ43を本体固定用部品4の背面側から、図9
(b)のように引き出すことによりロックノブ43の先
端部を開口部12から外すことができる(図9(a)に
示した状態となる)。
【0036】また、図8(c)に示すように、ロックノ
ブ43の側面には、バネ部431が設けられており、本
体固定用部品4と係合することにより、振動程度では移
動しないような構造となっている。この点については、
スライドスイッチ等にて多く使用されている技術である
ため、ここでの説明は省略する。 (実施例2)図10及び図11は本実施例における本体
機器筐体1の概念図である。
ブ43の側面には、バネ部431が設けられており、本
体固定用部品4と係合することにより、振動程度では移
動しないような構造となっている。この点については、
スライドスイッチ等にて多く使用されている技術である
ため、ここでの説明は省略する。 (実施例2)図10及び図11は本実施例における本体
機器筐体1の概念図である。
【0037】図5にて示した本体機器筐体1に設けられ
た切欠き11と開口部12を、図10のように本体機器
筐体1の対称となる位置に各々設けることにより、本体
固定用部品4を本体機器筐体1のいずれの方向にも装着
することが可能となる。これにより、例えば右利き、左
利き等に合わせて、図11(a)、(b)に示すように
装着方向を変え、利き手に応じた開閉を選択することが
出来る。
た切欠き11と開口部12を、図10のように本体機器
筐体1の対称となる位置に各々設けることにより、本体
固定用部品4を本体機器筐体1のいずれの方向にも装着
することが可能となる。これにより、例えば右利き、左
利き等に合わせて、図11(a)、(b)に示すように
装着方向を変え、利き手に応じた開閉を選択することが
出来る。
【0038】尚、前記実施例1及び本実施例で説明して
きた内容は、本体機器筐体1の底面あるいは上面に対し
て長辺方向に沿った方向に切欠き11と開口部12を設
けることに関して説明してきたが、それに限定されず、
短辺方向に沿った方向に切欠き11と開口部12を設け
るものであってもよい。
きた内容は、本体機器筐体1の底面あるいは上面に対し
て長辺方向に沿った方向に切欠き11と開口部12を設
けることに関して説明してきたが、それに限定されず、
短辺方向に沿った方向に切欠き11と開口部12を設け
るものであってもよい。
【0039】また、本体固定用部品4装着による本体機
器筐体1底面の形状変化については、図12に示すよう
に、予め本体機器筐体1の底面に足8を設けることによ
り机上でも安定した状態に保つことが出来る。 (実施例3)図13は本実施例における本体機器筐体1
及びハードカバーの概念図である。
器筐体1底面の形状変化については、図12に示すよう
に、予め本体機器筐体1の底面に足8を設けることによ
り机上でも安定した状態に保つことが出来る。 (実施例3)図13は本実施例における本体機器筐体1
及びハードカバーの概念図である。
【0040】前記実施例1及び実施例2を含めた本発明
のハードカバー取り付け構造によれば、本体機器筐体1
の側面にカバー取り付け構造を設ける必要が無い。その
ため、図2に示したような本体機器筐体1の側面にスラ
イド溝6を設けて、図12のようなスライド式ハードケ
ース7を別途装着することも可能である。
のハードカバー取り付け構造によれば、本体機器筐体1
の側面にカバー取り付け構造を設ける必要が無い。その
ため、図2に示したような本体機器筐体1の側面にスラ
イド溝6を設けて、図12のようなスライド式ハードケ
ース7を別途装着することも可能である。
【0041】図14は図13のC−C’部分断面図であ
る。
る。
【0042】スライド式ハードケース7のスライド用突
起71が、本体機器筐体1のスライド溝6をスライドす
ることによって、開閉式のハードカバーに加えてスライ
ド式ハードケース7を装着することが可能となり、使用
者の選択の幅を広くすることが可能となる。
起71が、本体機器筐体1のスライド溝6をスライドす
ることによって、開閉式のハードカバーに加えてスライ
ド式ハードケース7を装着することが可能となり、使用
者の選択の幅を広くすることが可能となる。
【0043】以上、前記実施例1から3におけるハード
カバー取り付け構造は、例えば電子手帳や携帯情報ツー
ルのような携帯情報端末、あるいは携帯電話等を含む携
帯型の通信機器、あるいは電卓やポケットコンピュータ
等の小型計算機、あるいはハンドヘルドやノート等の小
型のパーソナルコンピュータやワードプロセッサなどを
含めた情報機器、電子機器に適用できる構造である。
カバー取り付け構造は、例えば電子手帳や携帯情報ツー
ルのような携帯情報端末、あるいは携帯電話等を含む携
帯型の通信機器、あるいは電卓やポケットコンピュータ
等の小型計算機、あるいはハンドヘルドやノート等の小
型のパーソナルコンピュータやワードプロセッサなどを
含めた情報機器、電子機器に適用できる構造である。
【0044】以上、前記実施例1から3におけるハード
カバー取り付け構造によって、 (1)ヒンジ部の本体機器側固定部に、本体機器に設け
られた溝部に対してスライドさせることにより係合する
係合部と、ヒンジ部のスライドを規制するロック部を設
けることによって、本体機器側取り付け部に凹凸を必要
としないヒンジ取り付け構造を提供することが可能なこ
とから、複雑な成形を強いられることことがなくなり、
複雑な成形のためにコストアップ、品質問題、更に、本
体機器部のデザイン面の規制といった問題を解決するこ
とが可能となる。 (2)本体機器に設けられた溝部を本体機器の対称とな
る位置各々に溝部を設けることで、ハードカバーの開閉
方向を選択することが可能なことから、利き手が異なる
場合にでも、使用者の使用状況にあわせたハードカバー
の開閉方向を選択可能となり、開閉方向の規制といった
問題を解決することが可能となる。 (3)スライド式ハードケースに設けられた突起部に係
合するスライド溝部を本体機器の側面に設けることで、
開閉式のハードカバーに加え、スライド式のハードカバ
ーを使用者の選択により使用することが可能なことか
ら、本体機器によりハードカバーが規制されるといった
問題を解決することが可能となる。
カバー取り付け構造によって、 (1)ヒンジ部の本体機器側固定部に、本体機器に設け
られた溝部に対してスライドさせることにより係合する
係合部と、ヒンジ部のスライドを規制するロック部を設
けることによって、本体機器側取り付け部に凹凸を必要
としないヒンジ取り付け構造を提供することが可能なこ
とから、複雑な成形を強いられることことがなくなり、
複雑な成形のためにコストアップ、品質問題、更に、本
体機器部のデザイン面の規制といった問題を解決するこ
とが可能となる。 (2)本体機器に設けられた溝部を本体機器の対称とな
る位置各々に溝部を設けることで、ハードカバーの開閉
方向を選択することが可能なことから、利き手が異なる
場合にでも、使用者の使用状況にあわせたハードカバー
の開閉方向を選択可能となり、開閉方向の規制といった
問題を解決することが可能となる。 (3)スライド式ハードケースに設けられた突起部に係
合するスライド溝部を本体機器の側面に設けることで、
開閉式のハードカバーに加え、スライド式のハードカバ
ーを使用者の選択により使用することが可能なことか
ら、本体機器によりハードカバーが規制されるといった
問題を解決することが可能となる。
【0045】以上、ここまで挙げた実施形態における内
容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載内容に限
定されるものではない。
容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載内容に限
定されるものではない。
【0046】
【発明の効果】本発明におけるハードカバー取り付け構
造では、各請求項において以下の効果が得られる。
造では、各請求項において以下の効果が得られる。
【0047】本発明の請求項1、2においては、本体機
器側取り付け部に凹凸を必要としないヒンジ取り付け構
造であることから、複雑な成形を強いられることことが
なくなり、複雑な成形のためにコストアップ、品質問
題、更に、本体機器部のデザイン面の規制といった問題
を解決することが可能となる。
器側取り付け部に凹凸を必要としないヒンジ取り付け構
造であることから、複雑な成形を強いられることことが
なくなり、複雑な成形のためにコストアップ、品質問
題、更に、本体機器部のデザイン面の規制といった問題
を解決することが可能となる。
【0048】本発明の請求項3においては、上記請求項
1、2の効果に加えて、ハードカバーの開閉方向を選択
することができることから、利き手が異なる場合にで
も、使用者の使用状況にあわせたハードカバーの開閉方
向を選択可能となり、開閉方向の規制といった問題を解
決することが可能となる。
1、2の効果に加えて、ハードカバーの開閉方向を選択
することができることから、利き手が異なる場合にで
も、使用者の使用状況にあわせたハードカバーの開閉方
向を選択可能となり、開閉方向の規制といった問題を解
決することが可能となる。
【0049】本発明の請求項4においては、上記請求項
1の効果に加えて、異なる形態/形式のハードカバーを
使用者の選択により使用することが可能となり、本体機
器によりハードカバーが規制されるといった問題を解決
することが可能となる。
1の効果に加えて、異なる形態/形式のハードカバーを
使用者の選択により使用することが可能となり、本体機
器によりハードカバーが規制されるといった問題を解決
することが可能となる。
【図1】本発明の本体機器筐体前面からの斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の本体機器筐体背面からの斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の本体固定用部品とヒンジ部の斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明のハードカバーと本体固定用部品とヒン
ジ部の分解図である。
ジ部の分解図である。
【図5】本発明の本体機器筐体を背面方向からみた底面
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図6】本発明の透化した本体機器筐体から本体固定用
部品の取り付け方法を示す斜視図である。
部品の取り付け方法を示す斜視図である。
【図7】本発明の本体機器筐体フック部の断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の開口部とロックノブの係合を示す説明
図である。
図である。
【図9】本発明の開口部とロックノブの係合を示す説明
図である。
図である。
【図10】本発明の実施例2における本体機器筐体の底
面部を示す説明図である。
面部を示す説明図である。
【図11】本発明の実施例2における外観図である。
【図12】本発明の実施例2における外観図である。
【図13】本発明の実施例3におけるハードケース装着
時の本体機器筐体の斜視図である。
時の本体機器筐体の斜視図である。
【図14】本発明の実施例3における本体機器筐体とス
ライド式ハードケースの断面図である。
ライド式ハードケースの断面図である。
1 本体機器筐体 11 切欠き 12 開口部 2 ハードカバー 3 ヒンジ部 4 本体固定用部品 41 土台部 42 フック部 5 軸 6 スライド溝 7 スライド式ハードケース
フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AA02 AB12 AB42 AB51 BA04 BA06 BB02 BB12 BB17 BB22 BB27 BC03 BC05 BD03 BD05 EC05 EC11 ED04 ED07 ED12 ED23 ED28 FA02 GA02 GA03 GA07 GA08 GA11 GB42 GB46 5B019 BA10 BC01
Claims (4)
- 【請求項1】 本体機器にヒンジ部を介して回動自在に
装着されたハードカバー取り付け構造において、 ヒンジ部の本体機器側固定部には本体機器に設けられた
溝部から成る被係合部に対してヒンジ部をスライドさせ
ることにより係合する係合部と、 ヒンジ部のスライドを規制するロック部を有することを
特徴とするハードカバー取り付け構造。 - 【請求項2】 前記係合部は、本体機器側に切欠きを、
ヒンジ部の本体機器側固定部に鍵形状の突起部をそれぞ
れ設け、 前記ロック部は、本体機器側に開口部を、ヒンジ部の本
体機器側固定部にロックノブをそれぞれ設けることを特
徴とする請求項1記載のハードカバー取り付け構造。 - 【請求項3】 前記本体機器に設けられた溝部は、本体
機器の対称となる位置に各々設けることを特徴とする請
求項1記載のハードカバー取り付け構造。 - 【請求項4】 前記ロック部は前記本体機器側面に偏在
して設けられるとともに、 前記本体側面のロック部と平行して設けられた溝部と、
前記溝部に取付可能なスライド式ハードケースとを備
え、 前記スライド式ハードケースには前記溝部に係合させる
ための突起部を有することを特徴とする請求項1記載の
ハードカバー取り付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11117485A JP2000305658A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | ハードカバー取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11117485A JP2000305658A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | ハードカバー取り付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000305658A true JP2000305658A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14712887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11117485A Pending JP2000305658A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | ハードカバー取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000305658A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7426114B2 (en) | 2006-01-13 | 2008-09-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus |
JP2009223087A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Casio Comput Co Ltd | 楽器ケース |
JP2017116989A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 電子機器及び電子機器のカバー部材 |
KR20180000547U (ko) * | 2016-08-17 | 2018-02-27 | 주식회사 지오라인 | 자동차용 충전 플러그 잠금장치 |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11117485A patent/JP2000305658A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7426114B2 (en) | 2006-01-13 | 2008-09-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus |
JP2009223087A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Casio Comput Co Ltd | 楽器ケース |
JP2017116989A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 電子機器及び電子機器のカバー部材 |
KR20180000547U (ko) * | 2016-08-17 | 2018-02-27 | 주식회사 지오라인 | 자동차용 충전 플러그 잠금장치 |
KR200487491Y1 (ko) * | 2016-08-17 | 2018-09-28 | 주식회사 지오라인 | 자동차용 충전 플러그 잠금장치 |
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