JP2000305141A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2000305141A
JP2000305141A JP11113604A JP11360499A JP2000305141A JP 2000305141 A JP2000305141 A JP 2000305141A JP 11113604 A JP11113604 A JP 11113604A JP 11360499 A JP11360499 A JP 11360499A JP 2000305141 A JP2000305141 A JP 2000305141A
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eye
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electronic camera
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JP11113604A
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Naoki Fujii
尚樹 藤井
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実かつ容易に赤目補正が可能な電子カメラ
を提供すること。 【解決手段】 被写体を撮像する撮像手段(11、1
2、13)と、ストロボ撮影によって発生した前記撮像
手段で撮影した画像の赤目を検出する赤目検出手段(8
1)と、前記赤目検出手段で検出された赤目部分の画像
を強調処理する画像処理手段(71、72)と、前記強
調処理を施された画像を表示する画像表示手段(50)
とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、人物等の
被写体をストロボ撮影したときに生じる赤目を検出し、
当該赤目を補正する機能を有する電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストロボ撮影では、人間の目が赤
色又は金色に光って写ってしまう、いわゆる赤目現象が
問題となっている。この赤目現象は、目の瞳孔を通過し
たストロボの光が網膜部分で反射され、この反射光がフ
ィルムに写ることによって発生する。
【0003】この問題を解決するために、赤目の含まれ
る像をデジタル画像に変換した後に、赤目を自動的に検
出して赤目を修正する赤目修正システムが提案されてい
る(特開平6−350914)。この赤目修正システム
では、赤目の近傍を大まかに指示するだけで赤目を自動
的に修正するようにしている。
【0004】しかし、赤目の発生検出は簡単ではなく、
赤目でない、例えば、目の近傍に取り付けられたアクセ
サリ等を誤って赤目と判断してしまう可能性がある。従
って、誤って赤目と判断された部分を補正するとかえっ
て不正確な画像となってしまうことになる。
【0005】また、赤目を補正する場合には、撮影者が
補正する前に画像を確認して赤目補正が必要かどうか判
断できることが望ましいが、通常のカメラに備えられた
小型のLCD(液晶表示装置)では、赤目の発生を目視
で判断するのは容易ではないので、誤って赤目補正を行
ってしまう可能性もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来で
は、赤目の正確な検出が困難であるので、誤って赤目補
正を行う可能性があるという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題を考慮してなされた
もので、確実かつ容易に赤目補正が可能な電子カメラを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を講じた。
【0009】本発明の電子カメラは、被写体を撮像する
撮像手段と、ストロボ撮影によって発生した前記撮像手
段で撮影した画像の赤目を検出する赤目検出手段と、前
記赤目検出手段で検出された赤目部分の画像を強調処理
する画像処理手段と、前記強調処理を施された画像を表
示する画像表示手段とを備えたことを特徴とする(請求
項1)。撮影による赤目発生の有無がその場で確認でき
るので、取り直しなどの対策が容易にできる。
【0010】本発明の好ましい実施態様は以下の通りで
ある。
【0011】(1) 前記強調処理は、前記赤目部分を
拡大する処理及び前記赤目部分の色を変化させる処理の
少なくとも一方の処理を含むこと(請求項2)。強調処
理として、拡大処理や色を変化させる処理などを行うこ
とにより、検出された赤目の発生が正しいかどうか或い
は赤目の発生位置が正しいかどうかの判断が容易かつ確
実にできるようになる。
【0012】(2) 前記赤目を補正する赤目補正手段
を更に備えたこと(請求項3)。強調処理された部分を
確認して赤目補正ができるので、確実な赤目補正が可能
になる。
【0013】(3) 前記撮像手段により撮像した画像
を記録する記録手段を更に備え、前記赤目補正手段によ
る補正後の画像を、補正済みである画像であることを示
す情報に関連づけて前記記録手段に記録すること(請求
項4)。補正情報としての来歴が残るので、後から他の
画像処理を行う場合などにおいて有用な情報になる。
【0014】(4) 前記赤目補正手段によって補正す
る赤目の位置を、前記赤目検出手段で検出された前記赤
目部分と異なる位置に変更する補正位置変更手段を更に
備えたこと(請求項5)。赤目検出手段で検出された赤
目部分の位置が誤っていた場合であっても、容易に正し
い位置に赤目発生位置を変更できるので、確実かつ容易
な赤目補正が可能になる。すなわち、たとえ誤った赤目
検出が行われた場合であっても、柔軟性に富んだ赤目位
置補正及び赤目補正ができるので、状況に応じた使用方
法が容易にできる。
【0015】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施形態に係る電子カ
メラのシステム構成を示す概略ブロック図である。
【0017】図1を参照して本発明に係る電子カメラの
概略構成を説明する。
【0018】撮影レンズ系11を通過した被写体の画像
は、撮像素子12で電気信号に変換される。撮像素子1
2で変換された電気信号は、撮像回路13でアナログ画
像信号に変換された後に、A/D変換器14によってデ
ジタル画像信号に変換される。そして、このデジタル画
像信号は、所定の処理を経て、例えば、外部メモリであ
る着脱可能な着脱メモリ20(例えば、フラッシュメモ
リ、スマートメディア等)にインターフェース(I/
F)21を介して記録される。また、電子カメラは、高
速な内蔵メモリ30(例えば、ランダムアクセスメモリ
(RAM)等)を有しており、画像の圧縮伸長における
作業用メモリとして、或いは一時的な画像記憶手段とし
ての高速バッファとして使用される。
【0019】圧縮伸長回路40は、デジタル画像信号の
圧縮を行ったり、圧縮された画像信号を展開(伸長)す
るためのものである。
【0020】また、電子カメラには、通常画像表示用の
LCD50(液晶表示装置)が搭載されており、このL
CD50は、着脱メモリ20に記録された画像の確認
や、撮影しようとする画像を表示する。また、詳細は後
述するように、赤目補正の際の強調表示部としても機能
する。
【0021】シスコン80は、電子カメラの各機器の全
体の制御を行うもので、その機能の詳細は後述する。シ
スコン80は、赤目検出部81と、撮影距離検出部83
とを有する。また、シスコン80は、操作部82からの
入力を受け付けて、シャッター(図示しない)を押すこ
とによって撮像を行ったり、画像処理を画像処理回路7
0に依頼したりする。また、シスコン80は、被写体の
撮像時における光量が不足している場合には、ストロボ
85をオンにして撮影するように制御する。また、シス
コン80内の撮影距離検出部83は、被写体との距離を
検出し、もし、被写体が撮影可能な距離でなければ、例
えば、近すぎる場合には、LCD表示84などの表示手
段によって警報を発するようになっている。赤目検出部
81は、赤目が発生したかどうかを検出するが、この検
出方法について、図2を用いて簡単に説明する。図2
は、赤目検出のフローチャートである。
【0022】まず、シスコン80は、ストロボ85を使
用するかどうかの判定を行い(ステップA1)、ストロ
ボ85を使用しないのであれば、赤目の発生は基本的に
はないので、赤目検出を終了する(ステップA6)。次
に、ストロボ85を使用する場合には、赤目発生の可能
性があるので、次に撮影距離検出部83で撮影距離を検
出し、所定の距離以内であるかどうかの判定を行う(ス
テップA2)。撮影距離の検出の結果、被写体との距離
が所定以上の距離であれば、赤目の発生の可能性が低い
ので、赤目検出を終了し(ステップA6)、被写体との
距離が所定以内の距離であれば、赤目発生の可能性が高
いので、赤目候補の選択を行う(ステップA3)。ステ
ップA3において、赤目候補があれば、画像処理回路7
0は、その輪郭線を抽出し(ステップA4)、そして、
赤目を認識して(ステップA5)、赤目検出処理を終了
する(ステップA6)。
【0023】外部インターフェース(外部I/F)61
は、外部入出力端子60に接続されて、外部機器とのデ
ータの入出力を行う。この外部入出力端子60には、例
えば、パーソナルコンピュータ等が接続されて、着脱メ
モリ20内の画像をパーソナルコンピュータ等に転送し
たり、パーソナルコンピュータ等から画像データを入力
したりする。
【0024】画像処理回路70は、撮像した画像を所望
の画像に補正処理を施したり、その他の処理を施す回路
である。この画像処理回路70は、詳細は後述する拡大
部71と、強調部72と、赤目補正部73とを有する。
【0025】上記のように構成された本発明の電子カメ
ラの動作について図3を参照して説明する。図3は本発
明に係る赤目補正のフローチャートである。
【0026】まず、撮影モードであるか、再生モードで
あるかの選択を行う(ステップB1)。
【0027】まず、撮影モードを選択した場合について
説明する。シスコン80による制御により、撮影モード
に移行する(ステップB2)。そして、ストロボ85が
必要がどうかシスコン80によって判定され(ステップ
B3)、ストロボ85が必要でないと判定された場合に
は、シスコン80の制御によりストロボ85無しで撮影
された画像がそのまま着脱メモリ20に記録される(ス
テップB4、ステップB8)。この場合において、高速
に次の撮影モードに移行するために、一旦画像を内蔵メ
モリ30に記憶して、システムのアイドリング時に、内
蔵メモリ30内の画像を着脱メモリ20に転送するよう
にしても良いし、その他の条件により、内蔵メモリ30
内の画像を着脱メモリ20に転送するようにしても良
い。ここで、ストロボ85を使用して撮影した場合には
(ステップB4)、一旦内蔵メモリ30に画像が記憶さ
れて、シスコン80の制御により、赤目を補正するかど
うか選択するモードに移行する(ステップB6)。ステ
ップB6において、赤目を補正した方が好ましいと判断
されたのであれば、詳細は後述する赤目検出補正モード
に移行して、赤目を検出して補正を行うことができるよ
うになる(ステップB7)。なお、赤目の検出は図2で
説明したように行われる。赤目の補正については詳細は
後述する。また、ステップB6において、現時点では赤
目補正を行わず、後ほど行うように判断した場合には、
操作部82から例えばスイッチによって選択して、撮像
した画像をそのまま記録する(ステップB8)。ここ
で、撮影画像と共に撮影情報も着脱メモリ20に記録さ
れていることが好ましい。なお、撮影時に撮影画像が所
望のものでない場合には、再撮影することも勿論可能で
ある。
【0028】この場合において、赤目判断を画像を内蔵
メモリ30に記憶した後(すなわち、ステップB6の
後)に毎回行うようにしているので、ストロボ85を使
用して撮影する毎に赤目補正をするかどうかの判断をし
なければならない。そのため、連続して撮影を行いたい
場合などには、このように毎回赤目補正をするかどうか
の判断を行うのは不都合であるので、この赤目補正を行
うかどうかの判断(ステップB7)を、モード選択(ス
テップB1)のすぐ後に行うようにしても構わない。こ
の場合には、赤目補正をしながら撮影を行うのか、或い
は撮影のみをしておいて後で一括して赤目補正を行うか
を、撮影当初に決定するので、撮影時の状況に応じた撮
影方法の選択が撮影当初に可能である。すなわち、この
ようにすれば、赤目補正をしながら撮影を行う場合に
は、画像を確認しながら記録することが可能であるし、
赤目を補正せずに撮影する場合には、連続して画像を撮
影することが可能である。
【0029】次に、ステップB1において、再生モード
を選択した場合について説明する。
【0030】ステップB1において、再生モードを選択
した場合には、シスコン80の制御により、再生モード
になる(ステップB9)。この再生モードの場合には、
データは、圧縮された形式で、かつ着脱メモリ20に記
憶されていることが通常であるので、着脱メモリ20か
ら圧縮された画像が読み出されて(ステップB10)、
圧縮伸長回路40で、圧縮が解除(データが伸長)され
る(ステップB11)。そして、撮影モードと同様に、
赤目を判断するかどうかを操作部82でユーザが選択し
(ステップB12)、詳細は後述する赤目検出及び補正
を行う(ステップB13)。そして、ステップB13に
おいて、赤目補正を行った場合にのみ、着脱メモリ20
に補正後の画像を記憶する(ステップB14)。このと
き、赤目補正済みの情報も着脱メモリ20に記録するこ
とが好ましい。
【0031】上記の全ての処理が終了すると、本動作を
終了する(ステップB15)。
【0032】上記の動作において、図4及び図5を参照
して、本発明の赤目補正の具体的な動作について説明す
る。図4は、赤目補正に係るフローチャートであり、図
5は、本発明の赤目補正に係る表示例を示したものであ
る。
【0033】まず、原画像(図5(a))から、図2に
示した処理に基づいて赤目検出部81により赤目を検出
する(ステップC1)。ステップC1において、赤目が
検出されなかった場合には(ステップC2)、そのまま
処理を終了する(ステップC7)。赤目が検出された場
合には、拡大部71は、当該部分の拡大処理を施す(ス
テップC3)。その表示例を図5(b)に示す。そし
て、ユーザが拡大表示された画像に赤目があるかどうか
を確認して(ステップC6)、もし赤目がなければ処理
を終了する(ステップC7)。ステップC6において、
赤目検出の結果が正しいとユーザが認識した場合には、
赤目補正が必要なので、赤目補正部73によって赤目補
正を行い(ステップC6)、赤目補正処理を終了する
(ステップC7)。なお、赤目補正部73による赤目補
正処理方法は公知であるので、詳細な説明は、省略す
る。なお、ステップC4については、赤目を確認するた
めに、拡大部71による拡大処理のみを行っているが、
これに限らず、例えば、赤目検出された部位を強調部7
2によって強調表示したり(例えば、赤を強調する:図
5(c)参照)或いは矢印などのマークを挿入したり
(図5(d)参照)することにより、より明確に赤目検
出された部位を指示するようにしても良い。
【0034】上記の赤目補正処理では、赤目補正の位置
が誤っている場合について言及していないが、以下、赤
目検出位置が誤っている場合について図6及び図7を参
照して説明する。図6は、赤目検出位置が誤っている場
合の赤目補正に係るフローチャートであり、図7は、本
発明の赤目補正に係る表示例を示した図である。なお、
図6において、図4と同じ部分には、同じ符号を付して
いる。
【0035】ステップC1からステップC3までは上記
と同じであるので、説明を省略する。ここでは、赤目検
出部81によって赤目があると検出されると、ステップ
C4において、拡大部71の拡大処理に加えて、強調部
72の強調処理として、(矢印の)マークが挿入されて
いる。そして、この場合において、図7(a)に示すよ
うに、目の付近に付けられた赤いアクセサリを赤目と検
出したものとする。すると、赤目検出部81は赤いアク
セサリを赤目であるものと誤って検出しているので、強
調部72によってアクセサリの部分に赤目であるという
指示(矢印)がなされる。そこで、ステップC5におい
て、この検出結果が正しいかどうか確認がなされる。こ
の検出結果が正しければ、そのまま赤目補正が行われる
が(ステップC6)、この場合には、赤いアクセサリを
赤目であるものと検出しているので、赤目部分が存在す
るかどうかをLCD50で確認する(ステップD1)。
ここで、赤目が存在しないと判断すれば、赤目補正をし
ないで処理を終了する(ステップC7)。ステップD1
において、赤目は存在するが、検出位置が誤っている場
合には、例えば、操作部82によりカーソルで赤目の正
しい位置を指定し直して(ステップD2:図7(b)参
照)、赤目補正部73によって赤目を補正する(ステッ
プC6)。これにより、図7(c)に示すように、正し
く赤目補正された画像が得られる。ここで、操作部82
による赤目の正しい位置の指定は、例えば、上下左右の
4方向の4つのスイッチを内部に有するような、いわゆ
る十字キースイッチを操作部82に設けて、この十字キ
ースイッチの操作に対応してシスコン80が画面上の矢
印を所望の位置に移動させるように制御すればよい。こ
のように、本発明では、赤目検出手段が、アクセサリや
ネオンの反射等を赤目であるものと誤って検出した場合
にも容易に訂正が可能である。
【0036】上記のように、本発明では、赤目検出を行
った後に、従来のように自動的に赤目補正を行うのでは
なく、拡大表示及び強調表示をして、赤目が発生してい
ることを確認した後に赤目補正を行っているので、誤っ
て赤目補正をすることもなく、確実かつ容易に赤目補正
を行うことが可能である。
【0037】なお、上記の実施形態において、拡大部と
強調部を例として記載したが、これに限らず、例えば、
拡大部のみでも良いし、強調部のみでも構わない。すな
わち、赤目検出の妥当性が確実かつ容易に確認できるよ
うな構成であれば、どのような構成であっても構わな
い。また、強調処理は、拡大や赤目の強調ばかりでな
く、例えば、当該部分を点滅させるなどの手段を用いて
も良いことはもちろんである。
【0038】本発明は、上記の発明の実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々変形して実施できるのは勿論である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果が得られ
る。
【0040】撮影による赤目発生の有無がその場で確認
できるので、取り直しなどの対策が容易にできる。ここ
で、強調処理として、拡大処理や色を変化させる処理な
どを行うことにより、検出された赤目の発生が正しいか
どうか或いは赤目の発生位置が正しいかどうかの判断が
容易かつ確実にできるようになる。
【0041】また、強調処理された部分を確認して赤目
補正ができるので、確実な赤目補正が可能になる。更
に、補正情報としての来歴が残るので、後から他の画像
処理を行う場合などにおいて有用な情報になる。
【0042】また、赤目検出手段で検出された赤目部分
の位置が誤っていた場合であっても、容易に正しい位置
に赤目発生位置を変更できるので、確実かつ容易な赤目
補正が可能になる。すなわち、たとえ誤った赤目検出が
行われた場合であっても、柔軟性に富んだ赤目位置補正
及び赤目補正ができるので、状況に応じた使用方法が容
易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電子カメラのシステ
ム構成を示す概略ブロック図。
【図2】赤目検出のフローチャート。
【図3】本発明に係る赤目補正のフローチャート。
【図4】本発明に係る赤目補正に係るフローチャート。
【図5】本発明の赤目補正に係る表示例を示した図。
【図6】赤目検出位置が誤っている場合の赤目補正に係
るフローチャート。
【図7】本発明の赤目補正に係る表示例を示した図。
【符号の説明】
11…撮影レンズ系、 12…撮像素子、 13…撮像回路、 14…A/D変換器、 20…着脱メモリ、 21…インターフェース(I/F)、 30…内蔵メモリ、 40…圧縮伸長回路、 50…LCD、 60…外部入出力端子、 61…外部インターフェース(外部I/F)、 70…画像処理回路、 71…拡大部、 72…強調部、 73…赤目補正部、 80…シスコン、 81…赤目検出部、 82…操作部、 83…撮影距離検出部、 84…LCD表示、 85…ストロボ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 H04N 5/225 F 5C065 5/00 5/238 Z H04N 5/225 5/907 B 5/238 9/07 C 5/907 G06F 15/62 380 9/07 15/68 310A Fターム(参考) 2H053 DA03 DA09 2H102 AA71 AB00 BA02 BA05 BA21 BA27 BB08 CA00 5B057 AA20 BA02 BA24 BA29 CC03 CD05 CE17 CH11 DA08 DA16 DC16 DC25 5C022 AA13 AB52 AC03 AC18 AC32 AC41 AC54 5C052 AA17 DD02 EE02 EE03 EE08 GA02 GB01 GC08 GD03 GE04 GE08 5C065 AA03 BB48 CC01 CC08 CC09 DD01 FF02 FF03 FF05 GG18 GG27 GG44 GG49

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像手段と、 ストロボ撮影によって発生した前記撮像手段で撮影した
    画像の赤目を検出する赤目検出手段と、 前記赤目検出手段で検出された赤目部分の画像を強調処
    理する画像処理手段と、 前記強調処理を施された画像を表示する画像表示手段
    と、を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子カメラにおいて、前
    記強調処理は、前記赤目部分を拡大する処理及び前記赤
    目部分の色を変化させる処理の少なくとも一方の処理を
    含むことを特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2のいずれか1項に
    記載の電子カメラにおいて、前記赤目を補正する赤目補
    正手段を更に備えたことを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電子カメラにおいて、前
    記撮像手段により撮像した画像を記録する記録手段を更
    に備え、前記赤目補正手段による補正後の画像を、補正
    済みである画像であることを示す情報に関連づけて前記
    記録手段に記録することを特徴とする電子カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項3項に記載の電子カメラにおい
    て、前記赤目補正手段によって補正する赤目の位置を、
    前記赤目検出手段で検出された前記赤目部分と異なる位
    置に変更する補正位置変更手段を更に備えたことを特徴
    とする電子カメラ。
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