JP2000304047A - 摺動装置 - Google Patents

摺動装置

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JP2000304047A
JP2000304047A JP11115270A JP11527099A JP2000304047A JP 2000304047 A JP2000304047 A JP 2000304047A JP 11115270 A JP11115270 A JP 11115270A JP 11527099 A JP11527099 A JP 11527099A JP 2000304047 A JP2000304047 A JP 2000304047A
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JP
Japan
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ball
groove
load
guide rail
sliding
Prior art date
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Pending
Application number
JP11115270A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Yamazaki
充 山崎
Tomoji Iwata
智司 岩田
Hirokazu Irie
弘和 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuroda Precision Industries Ltd
Nippon Bearing Co Ltd
Original Assignee
Kuroda Precision Industries Ltd
Nippon Bearing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボール溝と負荷ボール部との間に介在する全
てのボールが可及的に均一に摺動体に作用する荷重を受
けることができる実用性,耐久性,剛性に秀れた摺動装
置を提供するものである。 【解決手段】 ボール溝2及び負荷ボール部6は全てね
じ軸5より下方に設けられ、ボール7はボール溝2にお
ける2点及び負荷ボール部6における2点の合計4点で
各ボール溝2及び負荷ボール部6と接触する構成であ
り、また、この4接点の夫々対向する接点同志を結んだ
ボール7の中心を通る仮想線A・Bは直交する2本の仮
想線A・Bとなり,更に、この2本の仮想線A・Bは水
平線に対して略45°となる仮想線A・Bに設定されて
いるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガイドレールに設
けられた凹溝内においてねじ軸の回動により摺動体が摺
動する摺動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図1〜
3に図示した特開平2−298446号の摺動装置で
は、左右側壁間が凹溝1に設定され,該凹溝1の左右側
壁面に片側上下2条(合計4条)のボール溝2が形成さ
れたガイドレール3と、該凹溝1に挿入され,該凹溝1
に沿って摺動する摺動体4と、該摺動体4に貫通され,
該摺動体4が凹溝1内に位置した状態においてガイドレ
ール3の長さ方向に延設される一本のねじ軸5と、前記
摺動体4に設けられた負荷ボール部6,無負荷ボール部
及びリターン部とから成るボール無限循環部に配設さ
れ,負荷ボール部6において前記ボール溝2との間に介
在されるボール7とから構成され、ねじ軸5の配設構成
として前記4条のボール溝2及び負荷ボール部6の中心
位置付近に該ねじ軸5が配設される構成が採用され、且
つ、ボール溝2及び負荷ボール部6に対するボール7の
接触構造はサーキュラーアーク構造と呼ばれる接触構造
が採用され、ボール7はボール溝2及び負荷ボール部6
と夫々1点づつ合計2点で接触する構成であり、また、
この2点の接点同志を結んだボール7の中心を通る仮想
線Cは水平線に対して45°となる仮想線Cに設定され
ている(以下、従来例という。尚、実施例と同一構成部
分には同一符号を付した。)。
【0003】また、従来例では、前記水平線に対して4
5°となる仮想線Cは、ねじ軸5の中心に向かってその
間隔が狭まるような外開き状態(図1参照)、若しくは
ねじ軸5の中心に向かってその間隔が広がるような内開
き状態(図2参照)に構成され、上下方向及び左右方向
のいずれの荷重に対してもボール7によって摺動体4を
良好に支持できるように構成されている。
【0004】尚、例えばボール溝2及び負荷ボール部6
とボール7との2点の接点同志を結んで得られる仮想線
Cが水平であると、摺動体4に治具等の載置物を載置し
た際、該摺動体4を下方へ押し下げようとする荷重が作
用し、ボール溝2と負荷ボール部6との上下位置関係が
ずれて摺動体4のスムーズな摺動に悪影響を及ぼしてし
まう。従って、従来例では、前記仮想線Cが水平線に対
して45°となる構成を採用している。
【0005】しかし、この従来例においても、摺動体4
に載置物を載置した際、上側に位置しているボール7a
に作用する荷重と下側に位置しているボール7bに作用
する荷重とが夫々異なってしまうという問題点がある。
【0006】具体的には、従来例では、摺動体4を下方
へ押し下げようとする荷重が作用すると、下側に位置し
ているボール7bと接触しているボール溝2と負荷ボー
ル部6との距離は近接するが、上側に位置しているボー
ル7aのボール溝2と負荷ボール部6との距離は離れて
しまい、下側に位置しているボール7bに作用する荷重
が大きく、上側に位置しているボール7aに作用する荷
重が小さくなってしまう。よって、下側に位置している
ボール7bが摩耗し易く、しかも、上下合計4条のボー
ル溝2の内、下側の2条のボール溝2に配設されたボー
ル7bのみで摺動体4に作用する荷重を受けることにな
る為、ボール7による支持力が上下で不均一となり、ボ
ール7全体による支持力が低くなってしまうという欠点
がある。一方、従来例には他の問題点もある。
【0007】即ち、ガイドレール3は上方が開口した断
面視コ字状である為、摺動体4に荷重が作用した際、ボ
ール7を介してガイドレール3の左右側壁に荷重が作用
し、よって該左右側壁が押圧されて変形する(ガイドレ
ール3の左右側壁間が左右に拡がる。)。尚、図1のタ
イプ及び図2のタイプでは、摺動体4とガイドレール3
とが接する部分の形状の相違により、ガイドレール3の
左右側壁への荷重の作用の仕方が相違する。
【0008】具体的には、従来例のようにねじ軸5が前
記4条のボール溝2及び負荷ボール部6の中心位置付近
に配設される構成の場合、どうしてもねじ軸5より上方
に位置しているボール溝2がガイドレール3の左右側壁
の上側に位置することなり、この上側のボール溝2がボ
ール7を介して摺動体4に押圧された際、該ガイドレー
ル3の左右側壁が変形し易く、該ガイドレール3の変形
の影響により、前記上側のボール溝2間が左右に拡が
り、上側のボール溝2におけるボール7の支持力が低く
なってしまい、ボール7による支持力が上下で不均一と
なり、ボール7全体による支持力が低くなってしまうと
いう問題が生じる。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するもので、
全てのボール溝をねじ軸より下方に設け、且つボール溝
及び負荷ボール部に対するボールの接触構造としてゴシ
ックアーチ構造と呼ばれる接触構造を採用することによ
り、ボール溝と負荷ボール部との間に介在する全てのボ
ールが可及的に均一に摺動体に作用する荷重を受けるこ
とができる実用性,耐久性,剛性に秀れた摺動装置を提
供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0011】左右側壁間が凹溝1に設定され,該左右側
壁面に上下複数のボール溝2が形成されたガイドレール
3と、該凹溝1に挿入され,該凹溝1に沿って摺動する
摺動体4と、該摺動体4に貫通され,該摺動体4が凹溝
1内に位置した状態においてガイドレール3の長さ方向
に延設されるねじ軸5と、前記摺動体4に設けられた負
荷ボール部6,無負荷ボール部及びリターン部とから成
るボール無限循環部に配設され,負荷ボール部6におい
て前記ボール溝2との間に介在されるボール7とから成
る摺動装置において、ボール溝2及び負荷ボール部6は
全てねじ軸5より下方に設けられ、ボール7はボール溝
2における2点及び負荷ボール部6における2点の合計
4点で各ボール溝2及び負荷ボール部6と接触する構成
であり、また、この4接点の夫々対向する接点同志を結
んだボール7の中心を通る仮想線A・Bは直交する2本
の仮想線A・Bとなり,更に、この2本の仮想線A・B
は水平線に対して略45°となる仮想線A・Bに設定さ
れていることを特徴とする摺動装置に係るものである。
【0012】また、請求項1記載の摺動装置において、
凹溝1に挿入された摺動体4の上面がガイドレール3の
上面と略同一高さに設定されていることを特徴とする摺
動装置に係るものである。
【0013】また、請求項1,2いずれか1項に記載の
摺動装置において、ボール溝2及び負荷ボール部6が片
側上下2条づつ設けられていることを特徴とする摺動装
置に係るものである。
【0014】また、左右側壁間が凹溝1に設定され,該
左右側壁面に夫々上下2条のボール溝2が形成されたガ
イドレール3と、該凹溝1に挿入され,該凹溝1に沿っ
て摺動する摺動体4と、該摺動体4に貫通され,該摺動
体4が凹溝1内に位置した状態においてガイドレール3
の長さ方向に延設される1本のねじ軸5と、前記摺動体
4に設けられた負荷ボール部6,無負荷ボール部及びリ
ターン部とから成るボール無限循環部に配設され,負荷
ボール部6において前記ボール溝2との間に介在される
ボール7とから成る摺動装置において、ボール溝2及び
負荷ボール部6は全てねじ軸5より下方に設けられ、凹
溝1に挿入された摺動体4の上面がガイドレール3の上
面と略同一高さに設定され、左右側壁面及び摺動体4の
側面は垂直面に設定され、この垂直面に前記ボール溝2
及び負荷ボール部6が設けられ、ボール7はボール溝2
における2点及び負荷ボール部6における2点の合計4
点で各ボール溝2及び負荷ボール部6と接触する構成で
あり、また、この4接点の夫々対向する接点同志を結ん
だボール7の中心を通る仮想線A・Bは直交する2本の
仮想線A・Bとなり,更に、この2本の仮想線A・Bは
水平線に対して略45°となる仮想線A・Bに設定され
ていることを特徴とする摺動装置に係るものである。
【0015】
【発明の作用及び効果】ボール溝2及び負荷ボール部6
に対するボール7の接触構造は、ボール7がボール溝2
における2点及び負荷ボール部6における2点の合計4
点で各ボール溝2及び負荷ボール部6と接触する構成で
あり、また、この4点の接点の夫々対向する接点同志を
結び且つボール7の中心を通る仮想線A・Bは直交する
2本の仮想線A・Bとなり,更に、この2本の仮想線A
・Bは水平線に対して略45°となる仮想線A・Bに設
定されている為、摺動体4を下方に押し下げようとする
荷重が作用しても、該摺動体4の負荷ボール部6に位置
している全てのボール7が仮想線A・Bいずれかによっ
て確実にボール溝2及び負荷ボール部6と接触すること
ができ、よって、摺動体4が凹溝1に沿ってスムーズに
摺動できることになる。
【0016】また、ボール溝2及び負荷ボール部6は全
てねじ軸5より下方に設けられる構成の為、ボール溝2
をガイドレール3の底部に近い部分に設けることがで
き、よって、上側のボール溝2がボール7を介して摺動
体4に押圧されてもガイドレール3の左右側壁の間隔が
広がることを抑制し得ることになる。
【0017】本発明は上述のように構成したから、ボー
ル溝と負荷ボール部との間に介在する全てのボールが可
及的に均一に摺動体に作用する荷重を受けることができ
る実用性,耐久性,剛性に秀れた摺動装置となる。
【0018】
【発明の実施の形態】図4〜6は本発明の一実施例を図
示したものであり、以下に説明する。
【0019】本実施例は、左右側壁間が凹溝1に設定さ
れ,該左右側壁面に夫々上下複数条(本実施例では夫々
上下2条、左右合計4条)のボール溝2が形成された断
面視コ字状のガイドレール3と、該凹溝1に挿入され,
該凹溝1に沿って直線摺動する摺動体4と、該摺動体4
に貫通され,該摺動体4が凹溝1内に位置した状態にお
いてガイドレール3の長さ方向に延設された1本のねじ
軸5と、前記摺動体4に設けられた負荷ボール部6,無
負荷ボール部及びリターン部とから成るボール無限循環
部に配設され,負荷ボール部6において前記ボール溝2
との間に介在されるボール7とから成る摺動装置におい
て、ボール溝2及び負荷ボール部6は全てねじ軸5より
下方に設けられ、ボール溝2及び負荷ボール部6に対す
るボール7の接触構造はゴシックアーチ構造と呼ばれる
構造に設定されているものである。
【0020】このボール溝2及び負荷ボール部6に対す
るボール7の接触構造について更に詳述すると、凹溝1
の左右側壁面及び摺動体4の側面が垂直面に設定され、
この垂直面に前記ボール溝2及び負荷ボール部6が設け
られ、ボール7はボール溝2における2点及び負荷ボー
ル部6における2点の合計4点で各ボール溝2及び負荷
ボール部6と接触する構成であり、また、この4接点の
夫々対向する接点同志を結んだボール7の中心を通る仮
想線A・Bは直交する2本の仮想線A・Bとなり,更
に、この2本の仮想線A・Bは水平線に対して略45°
となる仮想線A・Bに設定されている。
【0021】図中、符号8はガイドレール3を所定位置
に固定する取付固定部、9は摺動体4に所定の治具や工
具を取り付ける取付部である。
【0022】ところで、上記摺動装置においては、ガイ
ドレール3全体を所定位置に固定せずに、該ガイドレー
ル3の前後両端のみを所定位置に固定したり、片側端部
のみを所定位置に固定したりして使用される場合があ
る。この場合、ガイドレール3が撓むおそれがあり、ガ
イドレール3の剛性(断面2次モーメント)を高める
為、ガイドレール3の左右側壁を可及的に高くすること
が望ましいが、ガイドレール3の左右側壁が高くなると
それだけ摺動装置が大型化してしまうという問題点が生
じる。
【0023】従って、本実施例では、ガイドレール3の
左右側壁が可及的に高い構成として凹溝1に挿入された
摺動体4の上面がガイドレール3の上面と略同一高さと
なる構成を採用している。
【0024】尚、ガイドレール3の左右側壁が摺動体4
の上面より突出していると、摺動体4の取付部9に治具
や工具を取り付けた場合、該ガイドレール3の左右側壁
が邪魔になってしまう為、ガイドレール3の左右側壁は
摺動体4の上面より突出しないようにしなければならな
い。
【0025】本実施例は上述のように構成したから、下
記の作用効果を発揮する。
【0026】 摺動体4の取付部9に治具や工具を取
り付けた際、該摺動体4を下方に押し下げようとする荷
重が作用するが、ボール溝2及び負荷ボール部6に対す
るボール7の接触構造がゴシックアーチ構造の為、該摺
動体4が下方に押し下げられても、ボール溝2と負荷ボ
ール部6との間に介在する全てのボール7は仮想線A若
しくは仮想線Bの何れかによって該ボール溝2及び負荷
ボール部6と良好に接触することができ、よって、該摺
動体4が凹溝1に沿って良好に摺動できることになる。
【0027】 ボール溝2及び負荷ボール部6が全て
ねじ軸5より下方に設けられている為、ボール溝2及び
負荷ボール部6は断面視コ字状のガイドレール3の底部
に可及的に近い位置に設けられることになり、摺動体4
に下方に押し下げようとする荷重が作用して該荷重によ
りボール7を介してボール溝2が押圧されても、ガイド
レール3の左右側壁間の広がりを可及的に抑制されるこ
とになる。
【0028】即ち、本実施例によれば、ボール溝2と負
荷ボール部6との間に介在する全てのボール7が可及的
に均一に摺動体4に作用する荷重を受けることができ、
ボール7の摩耗が均一になって該ボール7の寿命が延び
たり摺動体4のスムーズな摺動が達成されたりすると共
に、作用する荷重によってガイドレール3が変形してし
まうことが可及的に防止されることになる実用性,耐久
性,剛性に秀れた摺動装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明断面図である。
【図2】従来例の説明断面図である。
【図3】従来例のサーキュラーアーク構造の説明図であ
る。
【図4】本実施例の説明断面図である。
【図5】本実施例の説明平面図である。
【図6】本実施例のゴシックアーチ構造の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 凹溝 2 ボール溝 3 ガイドレール 4 摺動体 5 ねじ軸 6 負荷ボール部 7 ボール A・B 仮想線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 智司 新潟県小千谷市大字千谷甲2833番地 日本 ベアリング株式会社内 (72)発明者 入江 弘和 千葉県富津市千種新田239番地 黒田精工 株式会社富津工場内 Fターム(参考) 3J101 AA04 AA44 AA52 AA64 BA52 FA31 3J104 AA03 AA23 AA36 AA64 AA69 AA73 AA76 AA79 BA23 BA36 DA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右側壁間が凹溝に設定され,該左右側
    壁面に上下複数のボール溝が形成されたガイドレール
    と、該凹溝に挿入され,該凹溝に沿って摺動する摺動体
    と、該摺動体に貫通され,該摺動体が凹溝内に位置した
    状態においてガイドレールの長さ方向に延設されるねじ
    軸と、前記摺動体に設けられた負荷ボール部,無負荷ボ
    ール部及びリターン部とから成るボール無限循環部に配
    設され,負荷ボール部において前記ボール溝との間に介
    在されるボールとから成る摺動装置において、ボール溝
    及び負荷ボール部は全てねじ軸より下方に設けられ、ボ
    ールはボール溝における2点及び負荷ボール部における
    2点の合計4点で各ボール溝及び負荷ボール部と接触す
    る構成であり、また、この4接点の夫々対向する接点同
    志を結んだボールの中心を通る仮想線は直交する2本の
    仮想線となり,更に、この2本の仮想線は水平線に対し
    て略45°となる仮想線に設定されていることを特徴と
    する摺動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の摺動装置において、凹溝
    に挿入された摺動体の上面がガイドレールの上面と略同
    一高さに設定されていることを特徴とする摺動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載の摺動
    装置において、ボール溝及び負荷ボール部が片側上下2
    条づつ設けられていることを特徴とする摺動装置。
  4. 【請求項4】 左右側壁間が凹溝に設定され,該左右側
    壁面に夫々上下条のボール溝が形成されたガイドレール
    と、該凹溝に挿入され,該凹溝に沿って摺動する摺動体
    と、該摺動体に貫通され,該摺動体が凹溝内に位置した
    状態においてガイドレールの長さ方向に延設される1本
    のねじ軸と、前記摺動体に設けられた負荷ボール部,無
    負荷ボール部及びリターン部とから成るボール無限循環
    部に配設され,負荷ボール部において前記ボール溝との
    間に介在されるボールとから成る摺動装置において、ボ
    ール溝及び負荷ボール部は全てねじ軸より下方に設けら
    れ、凹溝に挿入された摺動体の上面がガイドレールの上
    面と略同一高さに設定され、左右側壁面及び摺動体の側
    面は垂直面に設定され、この垂直面に前記ボール溝及び
    負荷ボール部が設けられ、ボールはボール溝における2
    点及び負荷ボール部における2点の合計4点で各ボール
    溝及び負荷ボール部と接触する構成であり、また、この
    4接点の夫々対向する接点同志を結んだボールの中心を
    通る仮想線は直交する2本の仮想線となり,更に、この
    2本の仮想線は水平線に対して略45°となる仮想線に
    設定されていることを特徴とする摺動装置。
JP11115270A 1999-04-22 1999-04-22 摺動装置 Pending JP2000304047A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103953645A (zh) * 2014-05-14 2014-07-30 于法周 一种螺纹管滑动块
WO2017143638A1 (zh) * 2016-02-26 2017-08-31 厦门螺壳电子科技有限公司 一种高精度3d打印机升降机构
CN113757256A (zh) * 2020-06-04 2021-12-07 加昌国际有限公司 滚动承载装置及其加工方法

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