JP2000302489A - 加熱組立装置 - Google Patents

加熱組立装置

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JP2000302489A
JP2000302489A JP11103365A JP10336599A JP2000302489A JP 2000302489 A JP2000302489 A JP 2000302489A JP 11103365 A JP11103365 A JP 11103365A JP 10336599 A JP10336599 A JP 10336599A JP 2000302489 A JP2000302489 A JP 2000302489A
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heating
hot plate
pins
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重人 鎌田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱組立の際に、加熱板の形状や形状変化の
影響を受けずに、容易に被加熱物を加圧することができ
る加熱組立装置を提供する。 【解決手段】 被加熱物であるガラスパネル9に略平行
に設けられた熱板4,5をガラスパネル9から離間さ
せ、熱板4,5を貫通する支持手段としてのピン1a〜
1d,2a〜2dによってガラスパネル9を支持し、加
圧する。ピンに荷重付加機構を設けることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラスなどの複数
の平板を平面度を劣化させずに加熱し、両面を加圧する
ことができる加熱組立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特願平8−285182では図8
のように、ガラスなどの被加熱物を上下一対の熱板4
1,42により挟み、被加熱物の両側から加熱し加圧し
ている。熱板は、加熱冷却速度を早くするために熱容量
が小さくなるよう薄型化され、支持脚で固定された構造
になっている。、支持脚はセラミック球などのボールを
用いたガイドにより熱板の面内の伸びを吸収できる構造
となっている。
【0003】ここで、例えば、被加熱物である複数の平
板を接合するとき、平板を均一に加圧するためには、平
板の厚さばらつきを小さくし、一対の熱板の間隔を等し
くする必要がある。平板の厚さが小さい部分や熱板の間
隔が広い部分は、加圧されない、もしくは加圧する力が
小さくなる。そこで、おのおのの熱板の平面度を高く
し、平行度も上げる必要がある。また熱板の形状が被加
熱物に転写されることがあるため、その意味でも平面度
をあげる必要もある。また、平板の厚さばらつきがあっ
ても、均一に加圧できる構造であることが望まれてい
る。
【0004】特にディスプレイやガラスパネルなどの被
加熱物を加熱・接合するときには、熱板の間隔、一対の
熱板の平行度を0.2mm以下にすることが必要とされ
ている。さらに平行度を0.2mm以下にするには、お
のおのの熱板の平面度は0.1mm以下にする必要があ
る。
【0005】図9は、ガラスパネル9を加熱・加圧する
従来の例を示す図である。図のように3枚のガラスプレ
ートをフリットガラス(低融点ガラス)で接合すると
き、温度を均一に上げ、接合するガラスパネル9を均一
に加圧する。ガラスパネルを加熱する第一の熱板3と第
二の熱板4とをガラスパネルを挟むように配置し、図示
されない駆動機構で、第1の熱板に載せたガラスパネル
9を第二の熱板が押しつけ(図中矢印)、加圧する。熱
板3,4は熱伝導率の高いアルミニウム合金などの材質
で、ヒーターが内蔵されている。ガラスパネルの温度は
熱板3,4が均一な温度に制御され、ガラスパネル9も
均一な温度となっている。また、熱板3,4は外形が50
0×500×25mmで平面度0.05mmに加工され、熱板3
と4の平行度も0.1mmに調整されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、温度上
昇とともに熱板が熱変形を起こしたり、また、加熱温度
が350℃を越えると熱板がクリープを発生するなどし
て、平面度や平行度が劣化する。また、今後、被加熱物
であるガラスパネルが大判化すると、熱板もメーターサ
イズへと面積も大きくなり、上記の平面度での加工する
ことが、より困難となりつつある。
【0007】さらに、一対の熱板を上記の平行度に調整
することも、より困難となりつつある。
【0008】本発明は、かかる従来技術の課題を解決す
るためになされたものであって、その目的は、加熱組立
の際に、加熱板の形状や形状変化の影響を受けずに、容
易に被加熱物を加圧することができる加熱組立装置を提
供することにある。
【0009】また、被加熱物を加圧する面の平行度を精
密に調整しなくとも、あるいは、被加熱物に多少の厚さ
ばらつきがあっても、加熱組立できる加熱組立装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、平板状の被加熱物の面に略平行かつ該面を
挟む両側にそれぞれ設けられ、該被加熱物を加熱する第
一の加熱板及び第二の加熱板と、前記第一の加熱板側及
び第二の加熱板側にそれぞれ設けられ、前記被加熱物を
挟持する第一の支持手段及び第二の支持手段、を備え、
前記被加熱物を加熱して組み立てる加熱組立装置におい
て、前記第一の加熱板及び第二の加熱板は、前記被加熱
物から離間して配置されるとともに、それぞれ前記第一
の支持手段及び第二の支持手段からも離間して配置され
ていることを特徴とする。
【0011】このようにすれば、被加熱物は第一及び第
二の加熱板に直接支持されていないので、加熱板が変形
しても被加熱物が変形することはなく、また、第一及び
第二の支持手段は第一及び第二の加熱板とそれぞれ離間
して配置されて温度上昇の影響を直接受けないので、第
一及び第二の支持手段の間隔を精密に等しく調整してお
けば、被加熱物全体を加圧することができる。
【0012】また、前記第一の支持手段及び第二の支持
手段は、互いに対向するように前記被加熱物側へ突出形
成された突出部を有するようにしてもよい。
【0013】このようにすれば、第一及び第二の支持手
段の調整は、第一の支持手段の突出部の高さと第二の支
持手段の突出部の高さと互いに対向する第一及び第二の
支持手段の突出部間の間隔を調整すれば足りるので、容
易により高精度の組立が可能となる。
【0014】また、前記第一の支持手段及び第二の支持
手段は、それぞれ前記第一の加熱板及び第二の加熱板に
開設された孔を貫通して設けられているようにしてもよ
い。
【0015】このようにすれば、被加熱物の大きい場合
でも、第一及び第二の加熱板の面積を大きくして均等に
加熱することができるとともに、その加熱板を貫通して
被加熱物の全体にわたって第一及び第二の支持手段を設
けることにより、被加熱物全体を支持し加圧することが
できる。
【0016】また、前記第一の支持手段及び第二の支持
手段は、それぞれ複数設けられているようにしてもよ
い。
【0017】また、前記第一の支持手段及び第二の支持
手段の少なくともいずれか一方は、被加熱対象物に荷重
を付加する荷重付加機構を備えるようにしてもよい。
【0018】ここで、荷重付加機構とは、第一又は第二
の支持手段の被加熱物との接触部の所定位置からの変位
を許容するとともに所定位置から変位すると支持手段に
荷重を付加する機構である。このような荷重付加機構
は、第一又は第二の支持手段が複数設けられている場合
に、それぞれに備えるようにすることもできる。
【0019】このようにすれば、複数設けられた支持手
段の高さにばらつきがある場合でも、より高い支持手段
に大きな力が作用するのではなく、被加熱物全体を均一
に支持し加圧することができる。また、被加熱物の厚み
にばらつきがある場合でも、荷重付加機構によってこの
ばらつきを吸収することができるので、同様に被加熱物
全体を均一に支持し加圧することができる。従って、被
加熱物や装置の寸法精度を上げることなるく加熱組立が
可能となる。
【0020】また、前記荷重付加機構は、前記荷重を調
整する荷重調整手段を備えるようにしてもよい。
【0021】このようにすれば、荷重を適宜調整するこ
とにより被加熱物を加圧する力を調整することができる
とともに、複数の支持手段間での加圧する力の差を小さ
くすることによりより均一な加圧も可能となる。
【0022】また、前記荷重付加機構は、前記支持手段
に作用する押圧力により弾性変形可能な弾性部材を備え
るようにしてもよい。
【0023】このような弾性部材としては、コイルバネ
等のバネや弾性体等がある。
【0024】また、前記荷重付加機構は、前記支持手段
を被加熱物側へ押圧するアクチュエータを備えるように
してもよい。
【0025】また、前記荷重付加機構は、前記被加熱物
に対して上方に配置された支持手段を該被加熱物側へ押
圧するおもりを備えるようにしてもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は本発明
の特徴を最もよく表す図面であり、同図において、1a
〜1dは第一のピン、2a〜2dは第二のピン、3は第
一の熱板、4は第二の熱板、5は第一のベース、6は第
二のベース、7は第一の支柱、8は第二の支柱、9はワ
ークであるガラスパネルである。ここで、第一のピン1
a〜1dが第一の支持手段及びその突出部を構成し、第
二のピン2a〜2dが第二の支持手段及びその突出部を
構成する。また、第一の熱板3が第一の加熱板を構成
し、第二の熱板4が第二の加熱板を構成する。
【0027】第一のピン1a〜dは第一のベース5に固
定され、長さが等しい。また、第一の熱板3は第一の支
柱7により第一のベース5に固定されており、第一のピ
ン1a〜1dと接触しないよう第一のピンの部分は穴が
開いている。第一のピンは第一の熱板より同図の上方に
突出していて、ガラスパネル9を支持している。また、
第二のピン2a〜dは第二のベース6に固定され、長さ
が等しい。
【0028】また、第二の熱板4は第二の支柱8により
第二のベース6に固定されており、第二のピン2a〜2
dと接触しないよう第二のピンの部分は穴が開いてい
る。第二のピンは第二の熱板より同図の下方に突出して
いて、図示されない昇降機構により第二のベースが同図
の下方に下がり、第二のピンがガラスパネル9に接触し
加圧する。このとき、第一のピンの長さを等しく、ま
た、第二のピンの長さも等しく調整してあり、また、対
向する第一のピンと第二のピンの間隔もそれぞれ等しく
調整してある。同図では第一のピン、第二のピンがそれ
ぞれ4本、第一の支柱、第二の支柱がそれぞれ1本示さ
れているが、何本あってもよい。
【0029】また、ガラスパネル9は、均一に加熱され
た第一の熱板3と第二の熱板4に挟まれ、均一に加熱さ
れる。このとき、熱板が熱により変形しても、熱板の変
形の影響を受けないピンがガラスパネルを支持している
ので、加熱しても第一のピンと第二のピンの間隔を等し
く保つことができ、ガラスパネルを均一に加圧すること
ができる。
【0030】第一のピン、第二のピンは、熱板からの熱
による熱変形を小さくするために低熱膨張材を用いるこ
とが望ましい。
【0031】第一のピン、第二のピンともそれぞれのピ
ンの長さの差(平面度)を0.05mmに抑え、また、
第一と第二のピンの間隔の差(平行度)を0.1mmに
抑え、フリットガラス(低融点ガラス)をつけた3枚の
ガラスプレートをアルミニウム合金の熱板で450℃に
均一に加熱し、加圧接合し、ガラスパネルを組み立てる
ことができた。ガラスプレートの面積(大きさ)は600
×1000mmであり、また、第一のピン、第二のピンと
も、約80mmおきに配置した。
【0032】図2はワーク(被加熱物)であるガラスパ
ネル9の例であって、表面伝導型電子放出素子を用いた
平面画像表示装置の場合を図示した分解図である。同図
において、第一のガラスプレートであるフェースプレー
ト31と、第二のガラスプレートであるリアプレート3
2とを縁部に設けられる枠体33により一体化するため
に、低融点ガラス34で固着する様子が示されている。
低融点ガラス34は枠体33の両面に仮焼成され、フェ
ースプレート、枠体、リアプレートを重ね、加熱し、低
融点ガラスを溶かし、所定の力で均一に加圧、冷却する
と密封容器が完成する。
【0033】以上のように、ガラスパネルなどのワーク
が熱板から直接支持されていないので、熱板が変形して
もワークが支持されるピンが変形することなく、加熱前
に第1のピンの先端の高さと、第2のピンの高さと、そ
れぞれの間隔を精密に等しく調整することにより、ワー
ク全体を加圧することができ、大画面のガラスパネルの
加熱組立ができた。
【0034】(第2の実施形態)図3は、本発明におけ
る別の実施形態を表す図であり、実施形態1において、
第二のピンに荷重付加機構を介在させた図である。10
a〜10dは荷重付加機構であるところのコイルバネで
ある。第二のピン2a〜2dはそれぞれコイルバネ10
a〜10dを介して第二のベースに固定されている。こ
こで、コイルバネ10a〜10dは弾性部材に相当す
る。
【0035】図4は、1つのコイルバネの構成を示す図
であり、1が第一のピン、2が第2のピン、10がコイ
ルバネ、11がハウジングである。第2のベース6が図
示されない昇降機構により図の下方に下がると、第一の
ピン1に載せられたガラスパネル9に第二のピン2が当
たり、さらにベース6が下がると、第二のピンは押し上
げられコイルバネ10は縮み、ガラスパネル9は加圧さ
れる。コイルバネに予圧Fがかけてあれば、第二のピン
2が少しでも上方に動いた瞬間にFの力がガラスパネル
にかかる。したがって、例えば、第二のピンを押し上げ
る長さが0.1mmでも2mmであっても、F以上の力
がパネルにかかる。
【0036】また、バネ定数を小さく設定することによ
り押し上げる長さが変わっても、加圧する力の差を小さ
くできる。ここで、ガラスパネルと第二の熱板4は接触
しない。なお、ハウジング11は第2のピン2が図の上
下方向に動くための摺動ガイドとなっているが、ベアリ
ングを用いたガイドでもよい。
【0037】図5は、1つのコイルバネの別の構成を示
す図であり、12が押しコマ、13が調整ボルトであ
る。調整ボルト13は第二のベース6のねじ部に取り付
けられ、調整ボルト13のねじ込み量を調整することで
押しコマ12の位置が変わり、コイルバネ10の長さが
変わる。これにより、バネの押す力を調整できるので、
ガラスパネルを押すときの力を所定の値に設定できる。
ここでは、調整ボルト13が荷重調整手段を構成する。
【0038】以上のように、第二のピンのそれぞれに荷
重付加機構を設けることにより、ピンの長さやガラスパ
ネルの厚さにばらつきがあっても、荷重付加機構がばら
つきを吸収し、ある一定以上の力で加圧することができ
るので、ワークや装置の寸法精度を上げることなく加熱
組立ができる。また、バネ定数を選べば、加圧する力の
差も小さくできる。
【0039】(第3の実施形態)図6は本発明における
別の実施形態を表す図であり、14は荷重付加機構であ
るところのおもりである。同図において、第2のベース
6が図示されない昇降機構により図の下方に下がると、
第一のピン1に載せられたガラスパネル9に第二のピン
2が当たり、さらにベース6が下がると、第二のピンは
押し上げられる。さらに第二のピンの上端がおもり14
を押し上げると、ガラスパネル9は第二のピンの重さと
おもりの重さを足した重力で加圧される。第二のピン2
が少しでもおもり14を上方に動かした瞬間に一定力が
ガラスパネルにかかる。ここで、ガラスパネルと第二の
熱板4は接触しない。なお、ハウジング11は第2のピ
ン2が図の上下方向に動くための摺動ガイドとなってい
るが、ベアリングを用いたガイドでもよい。
【0040】以上のように構成することにより、実施形
態2と同様の効果を得られる。また、おのおののピンが
加圧する力をガラスパネルがピンを押し上げる量にかか
わらず一定とすることができる。さらに、ピンによって
おもりの重さを変えることで加圧する力を変えることが
できる。
【0041】(第4の実施形態)図7は本発明における
別の実施形態を表す図であり、15は荷重付加機構であ
るところのアクチュエータ、16はアクチュエータ15
のロッドである。アクチュエータ15はロッド16を図
の上下方向に駆動するもので、例えばエアーシリンダで
あり、圧力を制御することで所定の力でロッド16を押
すことができる。
【0042】第2のベース6が図示されない昇降機構に
より図の下方に下がると、ガラスパネル9が第二のピン
を押し上げ、一方、アクチュエータ15がロッドを下げ
ると、第二のピンは押される。この結果、ガラスパネル
9は所定の力で加圧される。
【0043】第二のピン2とロッド16を結合、もしく
は一体化してもよい。この場合、加圧しないときは、第
二のピンの先端は第二の熱板4の下面より下に出ず、加
圧するとき下に出るのがよい。
【0044】以上のように構成することにより、実施形
態2と同様の効果を得られる。また、おのおののピンが
加圧する力をガラスパネルがピンを押し上げる量にかか
わらず一定とすることができる。また、ピンごとにアク
チュエータの発生力を変えることで加圧する力を変える
ことができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加熱組立の際に、加熱板の形状や形状変化の影響を受け
ずに、容易に被加熱物を加圧することができる加熱組立
装置を提供することができる。従って、大画面のガラス
パネルの加熱組立可能な装置を提供することができる。
【0046】また、本発明によれば、被加熱物を加圧す
る面の平行度を精密に調整しなくとも、あるいは、被加
熱物に多少の厚さばらつきがあっても、加熱組立できる
加熱組立装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の特徴を最もよく表す加熱組立装
置である。
【図2】図2は画像表示装置のガラスパネルの構成を表
す図である。
【図3】図3は本発明の別の実施形態を表す加熱組立装
置である。
【図4】図4は本発明の荷重付加機構を表す加熱組立装
置である。
【図5】図5は本発明の荷重付加機構を表す加熱組立装
置である。
【図6】図6は本発明の荷重付加機構を表す加熱組立装
置である。
【図7】図7は本発明の荷重付加機構を表す加熱組立装
置である。
【図8】図8は従来例を表す加熱組立装置である。
【図9】図9は従来例を表す加熱組立装置である。
【符号の説明】
1,1a〜1d 第一のピン 2,2a〜2d 第二のピン 3 第一の熱板 4 第二の熱板 9 ワーク 10 バネ 14 おもり 15 アクチュエータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の被加熱物の面に略平行かつ該面
    を挟む両側にそれぞれ設けられ、該被加熱物を加熱する
    第一の加熱板及び第二の加熱板と、 前記第一の加熱板側及び第二の加熱板側にそれぞれ設け
    られ、前記被加熱物を挟持する第一の支持手段及び第二
    の支持手段、を備え、前記被加熱物を加熱して組み立て
    る加熱組立装置において、 前記第一の加熱板及び第二の加熱板は、前記被加熱物か
    ら離間して配置されるとともに、それぞれ前記第一の支
    持手段及び第二の支持手段からも離間して配置されてい
    ることを特徴とする加熱組立装置。
  2. 【請求項2】 前記第一の支持手段及び第二の支持手段
    は、互いに対向するように前記被加熱物側へ突出形成さ
    れた突出部を有することを特徴とする請求項1記載の加
    熱組立装置。
  3. 【請求項3】 前記第一の支持手段及び第二の支持手段
    は、それぞれ前記第一の加熱板及び第二の加熱板に開設
    された孔を貫通して設けられていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の加熱組立装置。
  4. 【請求項4】 前記第一の支持手段及び第二の支持手段
    は、それぞれ複数設けられていることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の加熱組立装置。
  5. 【請求項5】 前記第一の支持手段及び第二の支持手段
    の少なくともいずれか一方は、被加熱対象物に荷重を付
    加する荷重付加機構を備えたことを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載の加熱組立装置。
  6. 【請求項6】 前記荷重付加機構は、前記荷重を調整す
    る荷重調整手段を備えたことを特徴とする請求項5記載
    の加熱組立装置。
  7. 【請求項7】 前記荷重付加機構は、前記支持手段に作
    用する押圧力により弾性変形可能な弾性部材を備えたこ
    とを特徴とする請求項5又は6記載の加熱組立装置。
  8. 【請求項8】 前記荷重付加機構は、前記支持手段を被
    加熱物側へ押圧するアクチュエータを備えたことを特徴
    とする請求項5又は6記載の加熱組立装置。
  9. 【請求項9】 前記荷重付加機構は、前記被加熱物に対
    して上方に配置された支持手段を該被加熱物側へ押圧す
    るおもりを備えたことを特徴とする請求項5又は6記載
    の加熱組立装置。
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