JP2000301852A - 可変ページ対応糊付け製本システム - Google Patents
可変ページ対応糊付け製本システムInfo
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- JP2000301852A JP2000301852A JP11115254A JP11525499A JP2000301852A JP 2000301852 A JP2000301852 A JP 2000301852A JP 11115254 A JP11115254 A JP 11115254A JP 11525499 A JP11525499 A JP 11525499A JP 2000301852 A JP2000301852 A JP 2000301852A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】個別情報が印字され、顧客により頁数が異なる
帳票類等の製造に際し、生産性と信頼性に優れた可変ペ
ージ対応糊付け製本システムの提供にある。 【解決手段】帳票類等の最終ページとなるシート状用紙
３０から順に表紙となる用紙までシートフィーダー４０
より送りベルト２０で搬送され、その各シート状用紙に
順次個別情報が印字され、最後に搬送される表紙となる
用紙には個別情報とともに認識マークが印字され、該表
紙となる用紙以外のシート状用紙の一辺に糊付け装置５
０により線状の糊を施し、表紙となる用紙に印字された
認識マークを読取りセンサー５０で読み取り認識し、糊
付け制御装置５２を介して該認識された表紙となる用紙
には糊付けが停止され、前記線状糊付けされた最終ペー
ジの用紙から順に線状糊付けが停止された表紙までスタ
ッカー７０に積載され、所定数の帳票類等の冊子分が積
載された段階でプレスしてなるものである。
帳票類等の製造に際し、生産性と信頼性に優れた可変ペ
ージ対応糊付け製本システムの提供にある。 【解決手段】帳票類等の最終ページとなるシート状用紙
３０から順に表紙となる用紙までシートフィーダー４０
より送りベルト２０で搬送され、その各シート状用紙に
順次個別情報が印字され、最後に搬送される表紙となる
用紙には個別情報とともに認識マークが印字され、該表
紙となる用紙以外のシート状用紙の一辺に糊付け装置５
０により線状の糊を施し、表紙となる用紙に印字された
認識マークを読取りセンサー５０で読み取り認識し、糊
付け制御装置５２を介して該認識された表紙となる用紙
には糊付けが停止され、前記線状糊付けされた最終ペー
ジの用紙から順に線状糊付けが停止された表紙までスタ
ッカー７０に積載され、所定数の帳票類等の冊子分が積
載された段階でプレスしてなるものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、個別情報が印字さ
れた帳票類等の製本システムに関するものであり、特に
顧客によりページ数が異なる帳票類等の製本システムに
関する。
れた帳票類等の製本システムに関するものであり、特に
顧客によりページ数が異なる帳票類等の製本システムに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、顧客データがインキジェット
等で印字され、顧客によってページ数も異なる帳票類が
知られていて、これら帳票類は表紙を含めページ数に応
じたシート紙を糊付け製本にて一冊子の帳票類としてい
る。この糊付け製本は、最終ページとなるシート紙の表
面一辺（本では背となる辺）に線状に糊を塗布し、この
操作を表紙から数えて２枚目まで順に行って積み重ね、
その上に表紙を重ね合わせて、全体をプレスするもので
ある。
等で印字され、顧客によってページ数も異なる帳票類が
知られていて、これら帳票類は表紙を含めページ数に応
じたシート紙を糊付け製本にて一冊子の帳票類としてい
る。この糊付け製本は、最終ページとなるシート紙の表
面一辺（本では背となる辺）に線状に糊を塗布し、この
操作を表紙から数えて２枚目まで順に行って積み重ね、
その上に表紙を重ね合わせて、全体をプレスするもので
ある。
【０００３】従来は上記のような可変ページ対応の糊付
け製本を、既にインキジェット等印刷装置で印字された
シート紙を用いてオフラインで行っていた。即ち最終ペ
ージとなるシート紙から表紙の手前のシート紙即ち表紙
の次にくるシート紙まで順に自動糊付け装置に送り糊付
けし、その順にスタッカーに積み重ね、その上に糊付け
されていない表紙を手作業で重ね合わせ、この操作を所
定回繰り返した後、全体をプレスして、各帳票類の表紙
と最終ページとなるシート紙の間で分離して所定数の帳
票類を製本していた。
け製本を、既にインキジェット等印刷装置で印字された
シート紙を用いてオフラインで行っていた。即ち最終ペ
ージとなるシート紙から表紙の手前のシート紙即ち表紙
の次にくるシート紙まで順に自動糊付け装置に送り糊付
けし、その順にスタッカーに積み重ね、その上に糊付け
されていない表紙を手作業で重ね合わせ、この操作を所
定回繰り返した後、全体をプレスして、各帳票類の表紙
と最終ページとなるシート紙の間で分離して所定数の帳
票類を製本していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
オフラインによる可変ページ対応の糊付け製本システム
では、個別情報を印字する印刷ラインで得られた各シー
ト紙の中、表紙のみ抜き取る作業を必要とし、また、自
動糊付け後のスタッカー部ではさらに人手による丁合を
要するもので、生産効率に乏しいものであった。さらに
該当する表紙を載せる作業で誤って該当しない即ち他の
顧客の表紙を載せると言う危惧があり、それが重大ミス
となるもので、信頼性に欠けるという問題があった。
オフラインによる可変ページ対応の糊付け製本システム
では、個別情報を印字する印刷ラインで得られた各シー
ト紙の中、表紙のみ抜き取る作業を必要とし、また、自
動糊付け後のスタッカー部ではさらに人手による丁合を
要するもので、生産効率に乏しいものであった。さらに
該当する表紙を載せる作業で誤って該当しない即ち他の
顧客の表紙を載せると言う危惧があり、それが重大ミス
となるもので、信頼性に欠けるという問題があった。
【０００５】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するものであり、その課題とするところは、個別情報が
印字され、さらに顧客によりページ数が異なる帳票類の
製造にあたり、生産性と信頼性に優れた可変ページ対応
糊付け製本システムを提供することにある。
するものであり、その課題とするところは、個別情報が
印字され、さらに顧客によりページ数が異なる帳票類の
製造にあたり、生産性と信頼性に優れた可変ページ対応
糊付け製本システムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明では、個別情報が印字されたシート状用紙で
なり、ページ数がその都度異なる帳票類等の可変ページ
対応製本システムであって、該帳票類等の最終ページと
なるシート状用紙から順に表紙となるシート状用紙まで
シートフィーダーより送りベルトで搬送され、搬送され
た各シート状用紙に順次個別情報が印字され、最後に搬
送される表紙となるシート状用紙には個別情報とともに
認識マークが印字され、該表紙となるシート状用紙以外
の印字されたシート状用紙の一辺に線状の糊を施し、最
後に搬送される表紙となるシート状用紙に印字された認
識マークを読取りセンサーで読み取り認識し、該認識さ
れたシート状用紙には線状の糊付けが停止され、前記線
状糊付けされた最終ページとなるシート状用紙から順に
線状糊付けが停止された表紙となるシート状用紙までス
タッカーに積載され、所定数の帳票類等の冊子分が積載
された段階でプレスしてなることを特徴とする可変ペー
ジ対応糊付け製本システムとしたものである。
に、本発明では、個別情報が印字されたシート状用紙で
なり、ページ数がその都度異なる帳票類等の可変ページ
対応製本システムであって、該帳票類等の最終ページと
なるシート状用紙から順に表紙となるシート状用紙まで
シートフィーダーより送りベルトで搬送され、搬送され
た各シート状用紙に順次個別情報が印字され、最後に搬
送される表紙となるシート状用紙には個別情報とともに
認識マークが印字され、該表紙となるシート状用紙以外
の印字されたシート状用紙の一辺に線状の糊を施し、最
後に搬送される表紙となるシート状用紙に印字された認
識マークを読取りセンサーで読み取り認識し、該認識さ
れたシート状用紙には線状の糊付けが停止され、前記線
状糊付けされた最終ページとなるシート状用紙から順に
線状糊付けが停止された表紙となるシート状用紙までス
タッカーに積載され、所定数の帳票類等の冊子分が積載
された段階でプレスしてなることを特徴とする可変ペー
ジ対応糊付け製本システムとしたものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明の可変ページ対応糊付け製本システムは、図
１の側面概略図に示すように、その一例として、個別情
報を印刷するインキジェット（１０）方式の印刷ライン
（２００）に、自動糊付け装置（５０）とスタッカー
（７０）等でなる糊付け製本ライン（１００）を連結し
たもので、帳票類等の製本をインライン化して生産効率
に優れ、信頼性のある可変ページ対応糊付け製本システ
ムとしたものである。
る。本発明の可変ページ対応糊付け製本システムは、図
１の側面概略図に示すように、その一例として、個別情
報を印刷するインキジェット（１０）方式の印刷ライン
（２００）に、自動糊付け装置（５０）とスタッカー
（７０）等でなる糊付け製本ライン（１００）を連結し
たもので、帳票類等の製本をインライン化して生産効率
に優れ、信頼性のある可変ページ対応糊付け製本システ
ムとしたものである。
【０００８】具体的には、図１に示すように、印刷ライ
ン（２００）では、帳票類等の最終ページとなるシート
状用紙（３０）から順に表紙となるシート状用紙までシ
ートフィーダー（４０）より送りベルト（２０）で搬送
され、搬送された各シート状用紙（３０）にインキジェ
ット（１０）で順次個別情報が印字されて次の糊付け製
本ライン（１００）に搬送される。一方、図２の平面図
に示すように、最後に搬送され表紙となるシート状用紙
（３０ａ）には例えば住所、氏名等個別情報（３６）と
ともに認識マーク（３４）が印字されて、図１に示す糊
付け製本ライン（１００）に搬送される。
ン（２００）では、帳票類等の最終ページとなるシート
状用紙（３０）から順に表紙となるシート状用紙までシ
ートフィーダー（４０）より送りベルト（２０）で搬送
され、搬送された各シート状用紙（３０）にインキジェ
ット（１０）で順次個別情報が印字されて次の糊付け製
本ライン（１００）に搬送される。一方、図２の平面図
に示すように、最後に搬送され表紙となるシート状用紙
（３０ａ）には例えば住所、氏名等個別情報（３６）と
ともに認識マーク（３４）が印字されて、図１に示す糊
付け製本ライン（１００）に搬送される。
【０００９】その搬送糊付け製本ライン（１００）で
は、図３の平面図に示すように、表紙となるシート状用
紙以外の印字されたシート状用紙（３０）の一辺に線状
の糊（３２）が施され、一方図２に示す最後に搬送され
る表紙となるシート状用紙（３０ａ）の認識マーク（３
４）を、図１に示すように読取りセンサー（５０）で読
み取って認識し、この信号を糊制御装置（５２）を介し
て糊付け装置（５０）による糊塗布が該表紙となるシー
ト状用紙（３０ａ）では停止されて、前記線状に糊（３
２）が施された最終ページとなるシート状用紙（３０）
から糊塗布が停止された表紙となるシート状用紙（３０
ａ）まで順にスタッカー（７０）に積載され、所定数の
帳票類等の冊子分が積載された段階で、図４の側面概略
図に示すように、上部から平圧板（７２）等によってプ
レスすることによって糊で接着され、所定数の帳票類等
の冊子（３）が製本されるものである。即ち表紙となる
シート状用紙（３０ａ）には線状の糊（３２）が施され
ていないので、表紙とその次に積載される最終ページと
なるシート状用紙（３０）とは接着されず、よってこの
間で分離し、所定数の帳票類等の冊子（３）が製本され
ることになる。
は、図３の平面図に示すように、表紙となるシート状用
紙以外の印字されたシート状用紙（３０）の一辺に線状
の糊（３２）が施され、一方図２に示す最後に搬送され
る表紙となるシート状用紙（３０ａ）の認識マーク（３
４）を、図１に示すように読取りセンサー（５０）で読
み取って認識し、この信号を糊制御装置（５２）を介し
て糊付け装置（５０）による糊塗布が該表紙となるシー
ト状用紙（３０ａ）では停止されて、前記線状に糊（３
２）が施された最終ページとなるシート状用紙（３０）
から糊塗布が停止された表紙となるシート状用紙（３０
ａ）まで順にスタッカー（７０）に積載され、所定数の
帳票類等の冊子分が積載された段階で、図４の側面概略
図に示すように、上部から平圧板（７２）等によってプ
レスすることによって糊で接着され、所定数の帳票類等
の冊子（３）が製本されるものである。即ち表紙となる
シート状用紙（３０ａ）には線状の糊（３２）が施され
ていないので、表紙とその次に積載される最終ページと
なるシート状用紙（３０）とは接着されず、よってこの
間で分離し、所定数の帳票類等の冊子（３）が製本され
ることになる。
【００１０】以上のように、個別情報を印字する印刷ラ
イン（２００）に糊付け製本ライン（１００）を連結し
インライン化することによって、生産効率が向上し、人
手による丁合も要さないので信頼性のある可変ページ対
応の糊付け製本システムとすることができる。
イン（２００）に糊付け製本ライン（１００）を連結し
インライン化することによって、生産効率が向上し、人
手による丁合も要さないので信頼性のある可変ページ対
応の糊付け製本システムとすることができる。
【００１１】上記最後に搬送され表紙となるシート状用
紙（３０ａ）に施される認識マーク（３４）の形状は、
図２の平面図に示すように、■でも●でもよく、認識セ
ンサーで認識し得るような色とその濃度があればその形
状は特に問わない。また認識マーク（３４）の位置は、
個別情報（３６）等に影響を与えない搬送方向（Ｐ）か
ら見て左右いずれかの縁部が好ましい。
紙（３０ａ）に施される認識マーク（３４）の形状は、
図２の平面図に示すように、■でも●でもよく、認識セ
ンサーで認識し得るような色とその濃度があればその形
状は特に問わない。また認識マーク（３４）の位置は、
個別情報（３６）等に影響を与えない搬送方向（Ｐ）か
ら見て左右いずれかの縁部が好ましい。
【００１２】また、上記表紙以外のシート状用紙（３
０）の一辺に施す線状の糊（３２）の位置は、図３の平
面図に示すように、製本した場合の背となる辺縁（３０
ｈ）より５ｍｍ程度内側がよく、この幅（Ｗ）が少なす
ぎると、スタッカー内でプレスすることによってこの糊
（３２）が背となる辺（３０ｈ）よりはみ出すので好ま
しくない。
０）の一辺に施す線状の糊（３２）の位置は、図３の平
面図に示すように、製本した場合の背となる辺縁（３０
ｈ）より５ｍｍ程度内側がよく、この幅（Ｗ）が少なす
ぎると、スタッカー内でプレスすることによってこの糊
（３２）が背となる辺（３０ｈ）よりはみ出すので好ま
しくない。
【００１３】また、上記線状の糊（３２）の塗布は、図
５の側面概略図に示すように、糊付け装置（５０）より
直径（φ）が１ｍｍ程度の液状糊（３２ｂ）を走行する
シート状用紙（３０）上に垂らし、線状の糊（３２）を
形成するもので、従ってシート状用紙（３０）の背とな
る辺を、走行の方向と平行にする必要がある。
５の側面概略図に示すように、糊付け装置（５０）より
直径（φ）が１ｍｍ程度の液状糊（３２ｂ）を走行する
シート状用紙（３０）上に垂らし、線状の糊（３２）を
形成するもので、従ってシート状用紙（３０）の背とな
る辺を、走行の方向と平行にする必要がある。
【００１４】上記液状糊（３２ｂ）剤としては、ホット
メルトタイプでもコールドグルータイプでもよく、ホッ
トメルトタイプとしては、エチレン酢酸ビニル共重合物
が最も一般的に使用されていて、約１８０℃で溶融され
て液状糊（３２ｂ）とし、糊付け装置（５０）内に収納
され、ノズルより垂らされてシート状用紙（３０）であ
る程度固化され線状の糊（３２）を形成する。またコー
ルドグルータイプとしては、ポリ酢酸ビニルが一般的に
用いられ、有機溶剤等で溶かされてにかわ状とするかあ
るいはエマルジョン（乳状）で糊付け装置（５０）内に
収納されていて、シート状用紙（３０）状に垂らすこと
によりある程度固化され線状の糊（３２）を形成する。
一般的にはホットメルトタイプの方が固化速度が速いの
で、ラインスピードに応じて糊の種類の使い分けをする
必要がある。
メルトタイプでもコールドグルータイプでもよく、ホッ
トメルトタイプとしては、エチレン酢酸ビニル共重合物
が最も一般的に使用されていて、約１８０℃で溶融され
て液状糊（３２ｂ）とし、糊付け装置（５０）内に収納
され、ノズルより垂らされてシート状用紙（３０）であ
る程度固化され線状の糊（３２）を形成する。またコー
ルドグルータイプとしては、ポリ酢酸ビニルが一般的に
用いられ、有機溶剤等で溶かされてにかわ状とするかあ
るいはエマルジョン（乳状）で糊付け装置（５０）内に
収納されていて、シート状用紙（３０）状に垂らすこと
によりある程度固化され線状の糊（３２）を形成する。
一般的にはホットメルトタイプの方が固化速度が速いの
で、ラインスピードに応じて糊の種類の使い分けをする
必要がある。
【００１５】本発明の可変ページ対応糊付け製本システ
ムは、帳票類のみならず可変ページの冊子の製本には、
好適に使用できる。
ムは、帳票類のみならず可変ページの冊子の製本には、
好適に使用できる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、ページ数がその都度異なる
帳票類等の製本システムであって、シートフィーダーよ
り最終ページとなるシート状用紙から順に表紙となるシ
ート状用紙まで送りベルトで搬送され、搬送された各シ
ート状用紙に順次個別情報が印字され、最後に搬送され
る表紙となるシート状用紙には個別情報とともに認識マ
ークが印字される印刷ラインと前記表紙となるシート状
用紙以外のシート状用紙の一辺に線状の糊を施し、表紙
となるシート状用紙の認識マークを読取りセンサーで読
み取り認識し、糊付け制御装置を介して該認識された表
紙には線状糊付けが停止され、前記線状糊付けされた最
終ページとなるシート状用紙から順に糊付け去れない表
紙となるシート状用紙までスタッカーに積載され、所定
数の帳票類等の冊子分が積載された段階でプレスしする
糊付け製本ラインと連結したので、生産効率が向上し、
人手による丁合も要さないので信頼性のある可変ページ
対応の糊付け製本システムとすることができる。
示す如き効果がある。即ち、ページ数がその都度異なる
帳票類等の製本システムであって、シートフィーダーよ
り最終ページとなるシート状用紙から順に表紙となるシ
ート状用紙まで送りベルトで搬送され、搬送された各シ
ート状用紙に順次個別情報が印字され、最後に搬送され
る表紙となるシート状用紙には個別情報とともに認識マ
ークが印字される印刷ラインと前記表紙となるシート状
用紙以外のシート状用紙の一辺に線状の糊を施し、表紙
となるシート状用紙の認識マークを読取りセンサーで読
み取り認識し、糊付け制御装置を介して該認識された表
紙には線状糊付けが停止され、前記線状糊付けされた最
終ページとなるシート状用紙から順に糊付け去れない表
紙となるシート状用紙までスタッカーに積載され、所定
数の帳票類等の冊子分が積載された段階でプレスしする
糊付け製本ラインと連結したので、生産効率が向上し、
人手による丁合も要さないので信頼性のある可変ページ
対応の糊付け製本システムとすることができる。
【００１７】従って本発明は、個別（顧客）情報が印字
され、顧客によりページ数が異なる帳票類等の製本の如
き用途において、優れた実用上の効果を発揮する。
され、顧客によりページ数が異なる帳票類等の製本の如
き用途において、優れた実用上の効果を発揮する。
【図１】本発明の可変ページ対応の糊付け製本システム
の一実施の形態を側面で表した説明図である。
の一実施の形態を側面で表した説明図である。
【図２】本発明の可変ページ対応の糊付け製本システム
で得られる表紙以外のページの用紙の一事例を説明する
平面図である。
で得られる表紙以外のページの用紙の一事例を説明する
平面図である。
【図３】本発明の可変ページ対応の糊付け製本システム
で得られる表紙となる用紙の一事例を説明する平面図で
ある。
で得られる表紙となる用紙の一事例を説明する平面図で
ある。
【図４】本発明の可変ページ対応の糊付け製本システム
を構成するスタッカーとプレス法の一事例を説明する側
面概略図である。
を構成するスタッカーとプレス法の一事例を説明する側
面概略図である。
【図５】本発明の可変ページ対応の糊付け製本システム
を構成する糊付け装置の一事例を説明する側面概略図で
ある。
を構成する糊付け装置の一事例を説明する側面概略図で
ある。
３‥‥帳票類等の冊子 １０‥‥インキジェット ２０‥‥送りベルト ３０‥‥シート状用紙 ３０ａ‥‥表紙となるシート状用紙 ３０ｈ‥‥背となる辺縁 ３２‥‥線状の糊 ３２ｂ‥‥液状糊 ３４‥‥認識マーク ３６‥‥個別情報 ４０‥‥シートフィーダー ５０‥‥糊付け装置 ５２‥‥糊付け制御装置 ６０‥‥認識センサー ７０‥‥スタッカー ７２‥‥平圧板 １００‥‥糊付け製本ライン ２００‥‥印刷ライン Ｐ‥‥シート状用紙の走行方向 Ｗ‥‥線状の糊と背となる辺縁との幅 φ‥‥液状糊の直径
Claims (1)
- 【請求項１】個別情報が印字されたシート状用紙でな
り、ページ数がその都度異なる帳票類等の可変ページ対
応製本システムであって、該帳票類等の最終ページとな
るシート状用紙から順に表紙となるシート状用紙までシ
ートフィーダーより送りベルトで搬送され、搬送された
各シート状用紙に順次個別情報が印字され、最後に搬送
される表紙となるシート状用紙には個別情報とともに認
識マークが印字され、該表紙となるシート状用紙以外の
印字されたシート状用紙の一辺に線状の糊を施し、最後
に搬送される表紙となるシート状用紙に印字された認識
マークを読取りセンサーで読み取り認識し、該認識され
たシート状用紙には線状糊付けが停止され、前記線状糊
付けされた最終ページとなるシート状用紙から順に線状
糊付けが停止された表紙となるシート状用紙までスタッ
カーに積載され、所定数の帳票類等の冊子分が積載され
た段階でプレスしてなることを特徴とする可変ページ対
応糊付け製本システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115254A JP2000301852A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | 可変ページ対応糊付け製本システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115254A JP2000301852A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | 可変ページ対応糊付け製本システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000301852A true JP2000301852A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14658145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115254A Pending JP2000301852A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | 可変ページ対応糊付け製本システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000301852A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006315254A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Fukushima Printing Co Ltd | 冊子の製造方法 |
-
1999
- 1999-04-22 JP JP11115254A patent/JP2000301852A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006315254A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Fukushima Printing Co Ltd | 冊子の製造方法 |
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