JP2000301434A - 工作機械の主軸によるパレット保持構造 - Google Patents

工作機械の主軸によるパレット保持構造

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JP2000301434A
JP2000301434A JP11112097A JP11209799A JP2000301434A JP 2000301434 A JP2000301434 A JP 2000301434A JP 11112097 A JP11112097 A JP 11112097A JP 11209799 A JP11209799 A JP 11209799A JP 2000301434 A JP2000301434 A JP 2000301434A
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machine tool
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JP11112097A
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Kaname Goto
要 後藤
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主軸で加工工具とパレットの双方を着脱自在
とした場合に、重量物であるパレットを保持することに
よって保持部に変形やコジリが発生しても加工工具の保
持精度に影響を与えないようにする。 【解決手段】 受け凹部113の形状を単純な雌テーパ
状とせず、雌テーパ部113aに連続してストレート部
113bを設け、このストレート部113bでパレット
Pのストレートシャンク部601を保持し、雌テーパ部
113aにはパレットPの一部が接触しないようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加工工具を交換可能
とする工作機械の主軸(スピンドル軸)にワークを取り
付けるパレットを保持可能とした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】主軸(スピンドル軸)を有する工作機械
は、当該主軸に対し加工工具を交換可能として多用途に
使用できるようにしている。また工作機械の多くは数値
制御(NC制御)によって主軸若しくは工作機械自体の
移動を正確にコントロールされている。
【0003】そこで、上記のNC制御機能を利用して工
作機械にワーク若しくはワークを取り付けるパレットの
搬送装置としての役割も持たせるため、工作機械の主軸
にワークまたはパレットを保持する機能を付加すること
が考えられている。
【0004】具体的には、特開昭55−70543号公
報及び特開昭55−112753号公報を挙げることが
できる。特開昭55−70543号公報に開示される内
容は、主軸(スピンドル軸)のチャック部にワークを保
持するための専用の部材を設けている。一方、特開昭5
5−112753号公報に開示される内容は、加工工具
とパレット搬送工具に共通して工具ソケットが挿着さ
れ、この工具ソケットを介して加工工具またはパレット
搬送工具を主軸に着脱自在としたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した先行技術にあ
っては、ワークまたはパレットを主軸で保持するために
専用の部材(工具ソケット)を必要とし、部品点数の増
加になる。特に、特開昭55−112753号公報に開
示されるように工具ソケットを加工工具を保持する際に
も用いると、主軸と加工工具との間が直接的に連結しな
いことになり、その間にガタつき等が生じるおそれがあ
る。
【0006】また、工作機械の主軸にワーク(パレッ
ト)保持の機能を持たせた何れの先行例にあっても、主
軸の同じ部分において加工工具とワーク(パレット)を
保持するようにしている。しかしながら、パレットは加
工工具よりも重量があり、特にワークを取り付けた状態
のパレットは加工工具に対し比較にならないほどの重量
になる。このような重量物を片持ち状態で保持し、しか
も搬送させた場合には、過大な力が主軸の受け凹部に作
用し、当該受け凹部に変形やコジリが生じるおそれがあ
る。このような変形やコジリが生じた受け凹部で加工工
具を保持し、加工時に高速回転せしめると、加工の軸芯
がずれ、加工精度が悪くなることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、加工工具を交換可能に保持する工作機械の主軸
でパレットを保持可能とする構造として、加工工具及び
パレットのシャンク部を挿入する受け凹部の形状を雌テ
ーパ部にストレート部が連続する形状とし、前記受け凹
部の雌テーパ部にて加工工具の雄テーパ状シャンク部を
受け、前記受け凹部のストレート部にてパレットに設け
たストレートシャンク部を受けるようにした。
【0008】このように、1つの受け凹部内を2つの部
分に分け、加工工具とパレットを異なる箇所で保持する
ようにすれば、加工工具については今まで通り直接主軸
に保持せしめることができ、一方、パレットについても
工具ソケット等の別部材を介在させることなく直接主軸
に取り付けることができる。尚、受け凹部のうちストレ
ート部は重量物であるパレット(またはワークを取り付
けた状態のパレット)を保持するため、前記したように
コジリや変形が生じるおそれがある。しかしながらこれ
らが生じても加工工具の保持には影響がなく、またパレ
ットの搬送については加工工具に要求されるほどの正確
さは必要とされないため深刻な問題にはならない。
【0009】また、パレットの保持状態の際に主軸端面
と対向する面に主軸端面に当接する環状凸部を形成する
ことで、受け凹部のストレート部に多少の変形等が生じ
てもこの部分で吸収することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るパレット
保持構造を備えた工作機械を組込んだ加工ステーション
全体の概略斜視図、図2は同加工ステーションの平面
図、図3は同加工ステーションの側面図、図4は同加工
ステーションの異なる方向から見た側面図、図5は別実
施例に係る加工ステーションの平面図、図6は別実施例
に係る加工ステーションのパレットストッカーを示す側
面図、図7は工作機械の側面図、図8は工作機械の図7
とは反対側から見た側面図、図9は工作機械の主軸先端
とパレットとの結合構造を示す図、図10(a)は工作
機械の主軸でパレットを保持した状態の拡大図、(b)
は工作機械の主軸で加工工具を保持した状態の拡大図、
図11はパレットのクランプ爪を開閉する油圧回路を示
す図、図12は工作機械が加工テーブル装置にパレット
を移載している状態を示す側面図、図13は工作機械が
ワークを加工している状態を示す側面図、図14は加工
テーブル装置のバランス機構を示す側面図、図15は図
14のB方向から見た部分を一部切欠した拡大図、図1
6は別実施例を示す図14と同様の図、図17は図16
のC−C方向断面図、図18は加工テーブル装置のテー
ブル面を示す図、図19は図18の拡大図、図20は図
19のA−A線断面図である。
【0011】図1〜図4に示すように、加工ステーショ
ンにはベース1が設けられ、このベース1の上に工作機
械100及び加工テーブル装置200が載置され、ベー
ス1の外側に工作機械100を囲むようにパレットスト
ッカー300が配置され、また、工作機械100の上方
にオートツールチェンジャー(ATC)400が配置さ
れている。
【0012】工作機械100はベース1に対しターンブ
ロック101が垂直軸を中心として水平面内で旋回可能
とされ、また前記パレットストッカー300は複数のパ
レット受け枠301からなり、これらパレット受け枠3
01及び前記加工テーブル装置200は前記工作機械1
00の旋回中心を中心として略放射状に配置され、同じ
く工作機械100の旋回範囲内にワークWの搬入と搬出
を兼ねる搬送ラインL1の先端が臨み、この先端をワー
ク供給位置500としている。これにより工作機械10
0が加工テーブル装置200、パレットストッカー30
0及びワーク供給位置500に対し対向する。
【0013】また工作機械100は、前記ターンブロッ
ク101に対し水平軸102を中心として支持部103
がモータ104の駆動により垂直面内でチルト動作可能
に取り付けられ、この支持部103には主軸受け105
がモータ106の駆動により進退可能に支持され、更に
主軸受け105内には図示しないモータにて高速回転せ
しめられる主軸(スピンドル軸)107が支持されてい
る。
【0014】また、図12及び図13にも示すように、
前記支持部103から後方に向けて延びる雄ネジ棒11
0にナット部材111を介して前記主軸受け105が取
り付けられ、前記モータ106の駆動で雄ネジ棒110
を回転せしめることで、ナット部材111がガイドロッ
ド112に沿って移動し、このナット部材111ととも
に主軸受け105が進退動する。
【0015】支持部103が垂直面内でチルト動を行う
ことで、主軸107が図3または図4に示すように、加
工テーブル装置200、パレットストッカー300或い
はオートツールチェンジャー400の高さに適合する方
向を向く。
【0016】また、図8に示すように、モータ104と
反対側の水平軸102の端部には、レバー108の基端
部を取り付け、このレバー108の先端部にバランスシ
リンダ109のロッドを取り付け、主軸受け105の進
退動に伴う重量のアンバランスを吸収するようにしてい
る。
【0017】前記主軸107の先端の構造は、ワークW
を取り付けるパレットPとワークに対して切削、穴開け
等の加工を施す加工工具Tが選択的に保持し得る構造に
なっている。
【0018】図9〜図11に基づいて主軸107による
パレットPと加工工具Tの保持構造について説明する。
主軸107には軸方向に貫通穴107aが形成され、こ
の貫通穴107aの先端部は受け凹部113とされ、こ
の受け凹部113は図10に示すように、雌テーパ部1
13aとこの雌テーパ部113aに連続するストレート
部113bとから構成され、パレットPを保持する場合
には、図10(a)に示すように、パレットPの外側ブ
ロック600のストレートシャンク部601が受け凹部
113のストレート部113bに嵌合し、加工工具Tを
保持する場合には、図10(b)に示すように、加工工
具Tのテーパコーン部700が受け凹部113の雌テー
パ部113aに嵌合するようにしている。
【0019】本発明では、主軸107でパレットPと加
工工具Tを保持する。この場合、受け凹部113の同じ
箇所でパレットPと加工工具Tを保持すると、パレット
PはワークWを取り付けるとかなりの重量物となり、受
け凹部113の表面を傷つける虞れがある。そして、内
面が傷ついた受け凹部113で加工工具Tを保持した場
合、主軸107は加工時に高速回転するので、加工工具
Tの回転軸芯がブレたり、ガタつき加工精度が悪くな
る。
【0020】そこで、本発明にあっては、前記したよう
に受け凹部113の形状を単純な雌テーパ状とせず、雌
テーパ部113aに連続してストレート部113bを設
け、このストレート部113bでパレットPのストレー
トシャンク部601を保持し、雌テーパ部113aには
パレットPの一部が接触しないようにした。
【0021】尚、パレットPの外側ブロック600の主
軸107との対向面には環状の凸部602を形成し、保
持状態ではこの凸部602が主軸107端面に当接する
ようにしている。
【0022】外側ブロック600の対向面の全面を主軸
107端面に当接せしめると当接面積が大きいのでガタ
つきが生じる虞れがあるが、小面積の凸部602を当接
せしめることで、ガタつきを未然に防止できる。また、
環状の凸部602が主軸107端面に当接することで、
変形やコジリに起因してストレート部113bとストレ
ートシャンク部601に多少の隙間等が生じてもパレッ
トを正確に保持することができる。
【0023】また、図9に示すように、主軸107に形
成した貫通穴107a内には図示しないシリンダにて進
退動(図において左右動)せしめられるクランピングス
リーブ115が臨み、このクランピングスリーブ115
の外側に軸方向にすり割を形成したグリッパ116が設
けられ、またクランピングスリーブ115内はクーラン
トの流路117とされている。
【0024】而して、図9の状態よりもクランピングス
リーブ115が左側に位置しているときは、グリッパ1
16は縮径し、パレットPのストレート部601を受け
凹部113から引き抜くことが可能である。そして、斯
かる状態から図示しないシリンダを駆動すると、クラン
ピングスリーブ115が図中右側に引き込まれる。する
と、クランピングスリーブ115の雄テーパ部がグリッ
パ116内に入り込み、グリッパ116を拡開し、パレ
ットPのストレート部601を受け凹部113のストレ
ート部113bとの間で強固に保持する。
【0025】また、パレットPの保持部の構造は、図9
に示すように、パレットPの本体に固定部材603を介
して前記シャンク部600を固着している。固定部材6
03及びシャンク部600には共通の貫通穴が形成さ
れ、この貫通穴にチェックバルブ604が挿入されてい
る。
【0026】チェックバルブ604はパレットPの本体
との間に設けたスプリング605によって突出方向に付
勢され、主軸107に保持されていない状態ではチェッ
クバルブ604のランド部が固定部材603に形成した
バルブシート面606に密に当接する。
【0027】また、チェックバルブ604内には通路6
07が形成され、この通路607は前記クランピングス
リーブ115内のクーラントの流路117を介してクー
ラント(切削液)の供給源につながっている。
【0028】前記パレットPにはワークWを固着するた
めの4個のクランプ爪608が設けられている。このク
ランプ爪608のクランプ・アンクランプ動作を図9及
び図11に基づいて説明する。
【0029】先ず、クランプ爪608は皿ばね等の強力
な弾発部材609にて常時クランプ方向に付勢されてい
る。そして、パレットPが主軸107に保持されていな
い状態では、前記したようにチェックバルブ604にて
クーラントの通路は閉じられているので、パレットP内
に形成された通路及びクランプ爪608にアンクランプ
方向の力を付与する室610にはクーラントが満たされ
ている。ただし、室610内のクーラントから与えられ
る力よりも弾発部材609の力が大きいため、クランプ
爪608はクランプ状態を維持する。
【0030】一方、パレットPが主軸107に保持され
た状態を図9で示しており、この状態ではチェックバル
ブ604がスプリング605の弾発力に抗してクランピ
ングスリーブ115によって内方に押され、チェックバ
ルブ604のランド部が固定部材603に形成したバル
ブシート面606から離れ、クーラントの通路が連通す
る。
【0031】クーラントの通路が連通しても、弾発部材
609の力が大きいため、クランプ爪608はクランプ
状態を維持する。弾発部材609の力に抗してアンクラ
ンプ状態にするには、図11に示すように、ブースター
611にて高圧状態でクーラントを供給する。これによ
り室610内の圧力が弾発部材609の弾発力よりも大
きくなり、クランプ爪608がアンクランプ状態とな
る。
【0032】前記したように、クランプ爪608を作動
させる流体として、作動油を用いずにクーラントを使用
している。クーラントは工作機械によって切削或いは穴
開け加工をする場合に必要であり、このクーラントを作
動流体として用いることで、作動油を供給するための配
管が不要で、今までの主軸の構造をそのまま利用するこ
とができる。
【0033】また、パレットP内に形成された通路や室
には常にクーラントが満たされているので、クランプ爪
608をアンクランプさせるためにブースター611で
加圧した際の圧力伝達が瞬時になされ、クランプ・アン
クランプの動作切替が確実且つ遅れ動作なく行える。
【0034】一方、加工テーブル装置200はベース1
に対し支持ブロック201が垂直軸を中心として水平面
内で旋回可能とされ、この支持ブロック201に対し水
平軸202が取り付けられている。水平軸202の一端
には水平軸202を回転させるためのモータ203(図
2参照)が設けられている。
【0035】水平軸202は重量物である加工テーブル
更にはワークWを取り付けたパレットPとともに加工テ
ーブルを回動させるため、水平軸202の他端側にはバ
ランス機構を設けている。
【0036】このバランス機構は図14及び図15に示
すように、支持ブロック201にブラケット204a,
204bを設け、ブラケット204aにはシリンダユニ
ット205の基部を取り付け、ブラケット204bには
ロッド204cの一端を取り付けている。また、前記ブ
ラケット204aにはプレート206の下端を溶接等に
て固着し、このプレート206の先端に前記ロッド20
4cの先端をナットを介して位置調整可能に取り付けて
いる。更に、プレート206には軸207を回転自在に
支持し、軸207の一端にはクランク208を取り付
け、他端にはギヤ209を取り付け、クランク208に
は前記シリンダユニット205のロッドを連結し、また
水平軸202の他端側に設けたギヤ210と前記ギヤ2
09との間にタイミングベルト211を張設している。
ここで、加工テーブル212が水平軸202に対し側方
位置となった状態で停止し、水平軸202に対しねじり
力を与える位置にあるとき、タイミングベルト211の
上側または下側(ギヤ209,210に対して)が引張
状態となり、プレート206に倒れ方向の力(図14に
おいて右方向の力)が作用する。そして、このままで
は、プレート206の下端取付部に過大な力が作用する
ことになるので、前記ロッド204cで突っ張りプレー
ト206の倒れを防止している。
【0037】尚、水平軸202のギヤ210よりも外側
にはロータリジョイント213(図17参照)を設けて
いる。このロータリジョイント213が水平軸202端
に取付けられているので、工作機械に適用するような一
般的なバランス機構を採用することができず上記のよう
な構造を採用している。
【0038】而して、水平軸202には加工テーブル2
12が取り付けられているので、加工テーブル212の
重さが水平軸202に捩りモーメントとなって作用する
が、シリンダユニット205を駆動し、この駆動力をク
ランク208、軸207、ギヤ209、タイミングベル
ト211及びギヤ210を介して当該捩り力と反対方向
の力を水平軸202に付与することでキャンセルされ、
バランスが維持されるる。このバランスの維持は、水平
軸202廻り360°の何れの箇所に加工テーブル21
2が位置した場合でも発揮することができる。
【0039】図16及び図17はバランス機構の別実施
例を示す図14及び図15と同様の図であり、この実施
例にあっては、タイミングベルト211の代りにギヤ2
14を用い、他の部材については図14及び図15に示
した実施例と同一としている。
【0040】前記した工作機械100にあっては、水平
軸にレバー108を取り付け、このレバー108の先端
部にバランスシリンダ109のロッド100を取り付け
るようにしたが、スペース的な制約等があって、軸にレ
バーを取り付けられない場合には、上記したように、軸
の動きをタイミングベルトやギヤ列を介して離れた箇所
に設けたレバーやクランクを介してバランスシリンダに
伝達するようにすればよい。
【0041】次に前記加工テーブル212の構造を図1
8〜図20に基づいて説明する。加工テーブル212の
取付面側の四隅には、パレットPをクランプする爪21
5を備え、このクランプ爪215の内側位置には、パレ
ットPの着座を確認するためのセンサ216を設けてい
る。このセンサ216の構造としては、例えば、常時エ
アを噴出するものとし、パレットPが着座した際にパレ
ットPによってエア噴出口を塞ぎ、これを検知する構造
とする。
【0042】また、加工テーブル212の裏面側には爪
215によるクランプを解除した状態でパレットを旋回
(90°)せしめる旋回用モータ217を設け、クラン
プを解除した状態でパレットPの落下を防ぐためのチャ
ック218を加工テーブル212の取付面側の中央に設
けている。このチャック218は図示しないシリンダユ
ニットとリンク機構を組み合わせることで開閉動を行
う。
【0043】また、加工テーブル212には前記旋回用
モータ217によってパレットPと一体的に旋回するア
ーム219を設け、また、このアーム219の旋回位置
を規制する近接スイッチ220,221を加工テーブル
212側に90°離間して設け、更に、アーム219に
は三角形状のプレート222を取り付け、この旋回限に
おいてプレート222を加工テーブル212に設けたダ
ンパ223,224に当てることでパレットPの旋回を
衝撃なく停止せしめるようにしている。
【0044】尚、ダンパ223,224は外周部に雄ネ
ジが刻設され、ナット部材225,226を介して支持
プレート227に位置調整可能に取り付けられ、位置調
整することにより旋回範囲を調整し得る構成にしてい
る。
【0045】また、加工テーブル212の裏面側の中心
から離れた位置には、2つの昇降用シリンダ228,2
29が設けられ、この昇降用シリンダ228,229の
作動によりパレットPの位置決めを行うロケートピン2
30,231が加工テーブル212の取付面側に出没す
る。
【0046】次に、パレットストッカー300について
説明する。パレットストッカー300は、図2に示すよ
うに工作機械100を囲むように複数のパレット受け枠
301を配置している。各パレット受け枠301には1
枚のパレットPが収納される。
【0047】ところで、本発明にあっては、ワークWの
6面(全面)を加工することを可能にしている。パレッ
トPにワークWを固定した状態でワークWを加工する場
合、加工テーブル212を回動したり、加工テーブル2
12に保持されたままでパレットPを旋回することによ
り、最大5面までは加工することができる。しかしなが
ら、残る1面、即ち、パレットPに取り付けられた面に
ついてはパレットP自体が邪魔になって加工することが
できない。
【0048】そこで、本発明にあっては後述するよう
に、ワークWを所定の面まで加工したならば、別のパレ
ットPを用意し、このパレットPにワークWを移し換
え、残りの未加工の面を加工するようにしている。
【0049】したがって、ワークWの全面を加工するた
めには、2種類のパレットPが必要となり、図2に示す
例では6つのパレット受け枠301を配置しているの
で、3種類のワークWを加工することができる。
【0050】パレット受け枠301の構造は、図1及び
図3に示すように、パレット載置部302が工作機械1
00の水平軸102に向かって前上がりに傾斜し、後端
部にパレットPのストッパ303を設け、パレット載置
部302からパレットPを受け取るには、工作機械10
0の支持部103のチルト動によって主軸受け105を
パレット載置部302に平行にし、この状態のまま、主
軸受け105をパレット載置部302に向けて伸張し、
この後は図9に示したように、主軸107の受け凹部1
13にパレットPのストレート部601を嵌合するとと
もに、クランピングスリーブ115を引き込み、グリッ
パ116を拡開して、主軸107でパレットPを保持す
る。
【0051】図1〜図4に全体構成を示した実施例で
は、パレットストッカー300が工作機械100の周囲
約180°を囲み、ワーク搬入ラインL1がワーク搬出
ラインを兼ねる構成としている。斯かる構成とすること
で、前記したように3種類のワークWの加工に対処でき
るのであるが、ワーク搬入ラインL1が搬出ラインを兼
ねるため、加工手順等に制約が生じる。
【0052】そこで、ワークWの搬入ラインと搬出ライ
ンとを別々にした例を図5及び図6に示す。ここで、図
5は別実施例に係る加工ステーションの平面図、図6は
別実施例に係る加工ステーションのパレットストッカー
を示す側面図である。
【0053】この実施例にあっては、ワーク搬入ライン
L1とワーク搬出ラインL2とを一直線上に設け、この
間に工作機械100が位置し、ラインの一方側にパレッ
トストッカー300を、他方側に加工テーブル装置20
0を配置し、全体として左右対象とし、他の装置の配置
との兼ね合い等に自由度が高くなるレイアウトになって
いる。
【0054】その反面、ワーク搬入ラインL1とワーク
搬出ラインL2とを一直線上に設けため、パレットスト
ッカー300を配置するスペースが狭まってしまう。そ
こで、この実施例にあっては、パレット受け枠301に
パレット載置部302を上下2段設け、1つのパレット
受け枠301に2種類のパレットPをストックするよう
にしている。
【0055】尚、下段のパレット載置部302は前記と
同じであるが、上段のパレット載置部302は、工作機
械100の水平軸102に向かって前下がり傾斜し、前
端部にパレットPのストッパ303を設けている。
【0056】また、工作機械100の上方に配置される
オートツールチェンジャー(ATC)400は、図1に
示すように、多数の加工工具Tをガンベルト状に保持し
た工具ストッカー401と、この工具ストッカー401
と前記主軸107との間で工具Tの交換を行う交換装置
402とからなる。
【0057】工具ストッカー401は環状に移動可能と
され、交換装置402は図4に示すように、軸403を
中心として旋回するアーム404の両端に工具ホルダ4
05を設け、これら2つの工具ホルダ405の一方に工
作機械100から工具ストッカー401に戻す工具を、
他方に工具ストッカー401から新たに工作機械100
の主軸107に取り付ける工具Tを保持し、旋回と進退
動を組み合わせることで交換を行う。
【0058】次に、以上の構成からなる加工ステーショ
ンにおけるシリンダブロック等のワークWの6面(全
面)を加工する手順を図21〜図34に基づいて説明す
る。尚、図21〜図34のうち、図21〜図23、図2
5、図26、図30、図31、図33及び図34は加工
ステーションの概略平面図、残りの図は概略側面図であ
る。
【0059】先ず、図21に示すように、工作機械10
0を垂直軸廻りに旋回させ、図22に示すように工作機
械100の主軸107をパレットP1に向け、次いで、
主軸107でパレットP1を保持する。この状態を図3
でも示している。
【0060】そして、上記の状態のまま工作機械100
を垂直軸廻りに前記とは反対方向に旋回させ、図23に
示すように、主軸107をパレットP1をワーク供給位
置500に向け、ワークWの上方に主軸107に保持さ
れた状態のパレットP1を臨ませる。
【0061】この後、クーラントを作動流体とした前記
クランプ・アンクランプ機構により、クランプ爪608
を開とし、ワークWの位置決めが終了したらクランプ爪
608によってパレットP1にワークWを固着する。
【0062】次いで、図23及び図24に示すように、
パレットP1にワークWを固着したまま、主軸107を
上方にチルト動せしめるとともに工作機械100を垂直
軸廻りに旋回させ、主軸107に保持されたパレットP
1を下向きの加工テーブル212の下方に位置せしめ、
更に主軸107を上方にチルト動せしめることで、パレ
ットP1の裏面(ワーク保持面の反対側面)を加工テー
ブル212の取付面に押し当て、パレットP1を加工テ
ーブル212側に受け渡す。
【0063】この後、パレットP1が外れた主軸107
に、加工工具Tを取付け、図13に示すように、加工工
具TにてワークWの所定面を加工する。図13に示した
状態での加工が終了したならば、パレットP1を右に9
0°旋回させ右側面を、次いで左に90°旋回させ左側
面を加工し、更に、水平軸202を中心として加工テー
ブル212を垂直面内で90°回動せしめ、ワークの上
面を加工する。
【0064】以上により、ワークWの正面、左右の側面
及び上面の加工が終了する。このときワークWの4面が
加工され、ワークWの後面及び底面(加工テーブル21
2への取付け面)が未加工のまま残る。
【0065】そこで、図25に示すように、主軸107
を後退させ、主軸107の先端部に保持されている工具
Tを工具ストッカー401に戻し、主軸107先端は空
の状態として、第2のパレットP2方向に工作機械10
0を旋回せしめる。ここで、パレットP2にはワークW
の上面を取り付けるための位置決め穴等が設けられてい
る。
【0066】第2のパレットP2方向に工作機械100
が向いたならば、図26に示すように、主軸107でパ
レットP2を保持し、この状態のまま工作機械100を
前記とは反対方向に旋回させ、図27に示すように、パ
レットP2をパレットP1に固着されたワークWの上方
に位置させる。
【0067】この後、パレットP2をワークWの上面に
取り付ける。このとき、ワークWはパレットP1及びパ
レットP2でサンドイッチされた状態になる。この後、
加工テーブル212によるパレットP1の保持状態を解
除し、加工テーブル212のみ水平軸廻りに約180°
回転させ、パレットP2の上方に加工テーブル212を
位置せしめる。
【0068】次いで、図28に示すように、加工テーブ
ル212にパレットP2を保持せしめる。この状態で、
パレットP2は加工テーブル212と主軸107の双方
に保持されている。この後、主軸107をパレットP2
から外し、図29に示すように、主軸107にてパレッ
トP1を保持し、ワークWとパレットP1との係合状態
を解除する。
【0069】この後、図30に示すように、工作機械1
00を垂直軸廻りに旋回させ、主軸107先端で保持す
るパレットP1をパレットストッカーに戻す。そして、
図31に示すように、主軸107先端に工具Tを取り付
け、この工具Tによって未加工年て残された面を加工す
る。
【0070】このようにして、ワークWの6面が加工さ
れたならば、再び主軸107先端から工具Tを取り外
し、図32に示すように、主軸107先端でパレットP
2を保持し、加工テーブル212による保持状態を解除
し、主軸107先端でパレットP2を保持したまま、工
作機械100を垂直軸廻りに旋回させ、図33に示すよ
うに、加工後のワークWをワーク供給位置500に戻
す。
【0071】そして、図34に示すように、パレットP
2を元のパレットストッカーの位置に戻して一連の作業
が終了する。
【0072】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
工作機械の主軸でパレットを保持可能とする構造とし
て、主軸の受け凹部の形状を雌テーパ部とストレート部
とが連続する形状とし、前記受け凹部の雌テーパ部にて
加工工具の雄テーパ状シャンク部を受け、前記受け凹部
のストレート部にてパレットに設けたストレートシャン
ク部を受けるようにしたので、加工工具と重量物である
パレットとを別々の箇所で受けることになり、加工工具
を受ける箇所に変形やコジリが発生することをぼうしで
きる。
【0073】また、本発明によれば、加工工具について
は今まで通り直接主軸に保持せしめることができ、一
方、パレットについても工具ソケット等の別部材を介在
させることなく直接主軸に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパレット保持構造を備えた工作機
械を組込んだ加工ステーションの概略斜視図
【図2】同加工ステーションの平面図
【図3】同加工ステーションの側面図
【図4】同加工ステーションの異なる方向から見た側面
【図5】別実施例に係る加工ステーションの平面図
【図6】別実施例に係る加工ステーションのパレットス
トッカーを示す側面図
【図7】工作機械の側面図
【図8】工作機械の図7とは反対側から見た側面図
【図9】工作機械の主軸先端とパレットとの結合構造を
示す図
【図10】(a)は工作機械の主軸でパレットを保持し
た状態の拡大図、(b)は工作機械の主軸で加工工具を
保持した状態の拡大図
【図11】パレットのクランプ爪を開閉する油圧回路を
示す図
【図12】工作機械が加工テーブル装置にパレットを移
載している状態を示す側面図
【図13】工作機械がワークを加工している状態を示す
側面図
【図14】加工テーブル装置のバランス機構を示す側面
【図15】図14のB方向から見た部分を一部切欠した
拡大図
【図16】別実施例を示す図14と同様の図
【図17】図16のC−C方向断面図
【図18】加工テーブル装置のテーブル面を示す図
【図19】図18の拡大図
【図20】図19のA−A線断面図
【図21】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図22】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図23】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図24】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図25】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図26】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図27】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図28】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図29】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図30】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図31】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図32】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図33】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【図34】加工ステーションでの作業の手順を示す平面
【符号の説明】
1…ベース、100…工作機械、101…ターンブロッ
ク、102…水平軸、103…支持部、104…モー
タ、105…主軸受け、106…モータ、107…主
軸、108…レバー、109…バランスシリンダ、11
0…雄ネジ棒、111…ナット部材、112…ガイドロ
ッド、113…受け凹部、113a…雌テーパ部、11
3b…ストレート部、115…クランピングスリーブ、
116…グリッパ、117…クーラント流路、200…
加工テーブル装置、201…支持ブロック、202…水
平軸、203…モータ、204a,204b…ブラケッ
ト、205…シリンダユニット、206…プレート、2
07…軸、208…クランク、209,210,214
…ギヤ、211…タイミングベルト、212…加工テー
ブル、213…ロータリジョイント、215…クランプ
爪、216…センサ、217…旋回用モータ、218…
チャック、219…アーム、220,221…近接スイ
ッチ、222…プレート、223,224…ダンパ、2
25,226…ナット部材、227…支持プレート、2
28,229…昇降用シリンダ、230,231…ロケ
ートピン、300…パレットストッカー、301…パレ
ット受け枠、302…パレット載置部、303…ストッ
パ、、400…オートツールチェンジャー(ATC)、
401…工具ストッカー、402…工具交換装置、50
0…ワーク供給位置、600…外側ブロック、601…
ストレートシャンク部、602…凸部、603…固定部
材、604…チェックバルブ、605…スプリング、6
06…バルブシート面、607…通路、608…クラン
プ爪、609…弾発部材、610…室、611…ブース
ター、700…加工工具Tのテーパコーン部、L1…ワ
ーク搬入ライン、L2…ワーク搬出ライン、P,P1,
P2…パレット、T…加工工具、W…ワーク。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月21日(1999.7.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】次いで、図28に示すように、加工テーブ
ル212にパレットP2を保持せしめる。この状態で、
パレットP2は加工テーブル212と主軸107の双方
に保持されている。この後、主軸107をパレットP2
から外し、支持ブロック201を垂直軸廻りに180°
廻してパレットP1の保持部を主軸107に向け、図2
9に示すように、主軸107にてパレットP1を保持
し、ワークWとパレットP1との係合状態を解除する。
パレットP1を主軸107で保持するには、図28の状
態から主軸107によるパレットP2の保持を解除し、
次いで、加工テーブル212を水平軸廻りに約180°
回転させ、P1の保持部を主軸107に向けてパレット
P1を主軸107で保持するとともにパレットP1をワ
ークWから取り外し、再び加工テーブル212を水平軸
廻りに約180°回転させ、ワークWを下に向けるよう
にしてもよい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工工具を交換可能に保持する工作機械
    の主軸でパレットを保持可能とする構造であって、この
    構造は加工工具及びパレットのシャンク部を挿入する受
    け凹部の形状を雌テーパ部にストレート部が連続する形
    状とし、前記受け凹部の雌テーパ部にて加工工具の雄テ
    ーパ状シャンク部を受け、前記受け凹部のストレート部
    にてパレットに設けたストレートシャンク部を受けるよ
    うにしたことを特徴とする工作機械の主軸によるパレッ
    ト保持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の工作機械の主軸による
    パレット保持構造において、前記パレットの保持状態の
    際に主軸端面と対向する面に主軸端面に当接する環状凸
    部が形成されていることを特徴とする工作機械の主軸に
    よるパレット保持構造。
JP11112097A 1999-04-20 1999-04-20 工作機械の主軸によるパレット保持構造 Pending JP2000301434A (ja)

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