JP2000299303A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2000299303A
JP2000299303A JP11108522A JP10852299A JP2000299303A JP 2000299303 A JP2000299303 A JP 2000299303A JP 11108522 A JP11108522 A JP 11108522A JP 10852299 A JP10852299 A JP 10852299A JP 2000299303 A JP2000299303 A JP 2000299303A
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etching
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etching hole
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正和 椎木
Kenji Sakurai
顕治 櫻井
Mitsuru Fujii
充 藤井
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B81B2203/03Static structures
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線パターンが単純となり、エッチングホー
ルを介してエッチングして窪みを短時間で製造できる半
導体装置を提供すること 【解決手段】 シリコン基板10の上面に形成された窪
みが覆われるように誘電体薄膜12を成膜する。誘電体
薄膜上に熱電変換素子18を有する回路パターンを形成
する。シリコン基板の上面は、(100)面となり、誘
電体薄膜には、シリコン基板の<110>方向に延びる
第1エッチングホール16と、<−110>方向に延び
る第2エッチングホール17が形成され、それらが十字
状に交差する。第1,第2エッチングホールの形状が、
平行四辺形となり、<110>,<−110>に対して
傾斜する斜辺を有し、第1,第2エッチングホールの頂
点を通る仮想長方形が、連続する。シリコン基板が十字
状に除去されると、交差部分に(411)面が現れるの
で、最速エッチングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】フローセンサ等のシリコン基板の表面に
窪みを設けるとともに、その窪みを覆うような誘電体薄
膜を前記シリコン基板表面に設け、かつ、その誘電体薄
膜上に所定形状の抵抗素子等を形成した半導体装置とし
ては、例えば従来特公平3−52028に示されるよう
なものがある。
【0003】係る構成の半導体装置では、シリコン基板
の表面に誘電体薄膜を成膜した後で窪みを作ることにな
るが、その製造方法としては、裏面(誘電体薄膜非形成
面)からシリコン基板をエッチングする方法と、表面の
誘電体薄膜にシリコン基板をエッチングするためのエッ
チングホールを形成し、そのエッチングホールを介して
エッチング液を浸透させてエッチングする方法がある。
【0004】後者においては誘電体薄膜にどのような形
状のエッチングホールを形成するかによってエッチング
時間・有効領域など生産性や特性に大きな影響を及ぼす
のでその形状設計には注意が必要となる。そして、その
形状としては従来は(100)面と<110>方向を持
つシリコンウエハにおいては<110>に対して45°
の方向に方向付けられるパターンが一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の誘電体薄膜を有
する半導体装置(センサ)において、表面の誘電体薄膜
にシリコンをエッチングするためのエッチングホールを
形成する方法を採った場合、エッチングホールを開けた
部分は誘電体薄膜上に形成する抵抗素子、または熱電変
換素子を効率よく、しかも広範囲にわたって形成でき
ず、高出力化の妨げとなっていた。さらに、熱絶縁性が
悪くなるため出力電圧が落ちるという問題もある。
【0006】また、エッチングホール形状は通常、<1
10>に対して45度傾いた方向に方向付けられ、<1
00>に平行に形成される。この場合、エッチングホー
ルの領域がメンブレン全体に対して大きくなり、デバイ
スの配線が複雑になる。
【0007】さらに、従来のようなエッチングパターン
ではデバイスのダイシング方向に対して平行でなく、一
般的には45度傾いたデバイスとなるので実装時に傾け
る必要が生じるため、作業効率が下がる。
【0008】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題点を解
決し、配線パターンが単純となり、歩留まりが向上し、
配線の抵抗値が下げられ、小型化を図ることができ、高
性能で設置も容易となり、しかも、エッチングホールを
介してエッチングして窪みを製造するのも短時間で行う
ことのできる半導体装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る半導体装置では、(100)面と
<110>方向を有し、(100)面に平行な表面に異
方性エッチングで形成された窪みを有する半導体基板
と、前記窪みを覆うように前記半導体基板に設けられた
誘電体薄膜と、前記誘電体薄膜上に所定形状の抵抗素子
と熱電変換素子の少なくとも一方を有する回路パターン
とを備えた構成を前提とする。そして、前記窪みに対向
する前記誘電体薄膜には、半導体基板の<110>方向
に延びる第1エッチングホールと、半導体基板の<−1
10>方向に延びる第2エッチングホールが形成され、
前記第1,第2エッチングホールの形状が、前記<11
0>,<−110>に対して傾斜する辺(実施の形態で
は「短辺16b,17bや斜辺16c,17c並びに等
脚台形の斜辺等」に対応する)を有し、前記第1,第2
エッチングホールの頂点を通る仮想長方形が、直接或い
は間接的に連続するように形成されるように構成した
(請求項1)。
【0010】<110>方向や<−110>方向に沿っ
た面に向かう方向のエッチングレートは低いので、例え
ば当該方向に延びるような矩形状のパターンとすると、
エッチングしても基板の奥、つまり、(100)面に向
かって進むのみとなる。したがって、従来のエッチング
ホールは、<110>方向に対して45度の方向に延び
るようなパターン形状とした。係る古くから存在する固
定概念を破棄し、本発明者は<110>方向に対して延
びるパターン形状のエッチングホールを用いて所定の窪
みを形成することを試み、成功した。
【0011】すなわち、半導体基板表面の全面に第1,
第2エッチングホールを有する誘電体薄膜が成膜されて
いる状態で、エッチング液に浸漬すると、エッチングホ
ールにより露出する半導体基板の表面は、(100)面
に向かってエッチングされる。また、<110>,<−
110>方向と傾斜する辺(実施の形態では45度傾
斜)を設けることにより、その辺と平行な面に向けてエ
ッチングが進む。これにより、仮想長方形の部分がエッ
チングにより除去される。
【0012】そして、この仮想長方形は直接或いは間接
的に連続するように形成されることから、第1エッチン
グホールに基づいて除去された領域と、第2エッチング
ホールに基づいて除去された領域が接続される。する
と、(411)面が現れるので、実施の形態で詳細に説
明するように、その(411)面に向かって高速にエッ
チングが進む。つまり、実質的に第1,第2エッチング
ホールの交点部分からエッチングが進行する。よって、
<110>方向と並行,垂直な辺を持つ矩形状の窪みが
形成される。しかも、(411)面の最速エッチングを
利用するので、従来のものよりも短時間で窪みを形成で
きる。
【0013】そして、第1,第2エッチングホールが<
110>方向,<−110>方向に延びるように形成さ
れることから、窪みに対向する誘電体薄膜の部分は、そ
れらエッチングホールにより矩形状に区分けされる。よ
って、配線が単純になるので、配線のパターン切れなど
なく、製造が容易で歩留まりも向上する。
【0014】ここで、「仮想長方形が、直接連続する」
とは、各第1,第2エッチングホールに基づく仮想長方
形同士が接したり(線接触或いは点接触)、一部重なっ
たりすることを意味する。また、「仮想長方形が間接的
に連続する」とは、別途設けた他のエッチングホールに
基づく仮想長方形によって連続することを意味する。
【0015】好ましくは、前記第1,第2エッチングホ
ールは、前記窪みの中央で交差することである(請求項
2)。交差部分が周囲に向かってエッチングが進むの
で、短時間で窪みを形成することができる。そして、製
造された半導体装置では、各エッチングホールで区切ら
れる誘電体薄膜上の領域が、均等に対照的に確保される
ので、バランスが良く、配線等の配置レイアウトも簡単
に行える。
【0016】前記第1のエッチングホールと、前記第2
のエッチングホールの交差部に、別のエッチングホール
を設けるとよい(請求項3)。交差部にエッチングホー
ルを設けると、さらに高速に窪みを形成することが可能
となる。また、交差部においては、エッチングホールに
基づく仮想長方形(仮想正方形の場合も含む)を介して
第1エッチングホールに基づく仮想長方形Aと、第2エ
ッチングホールに基づく仮想長方形Bが連続すれば良
く、必ずしも仮想長方形Aと仮想長方形Bとが直接連続
する必要はなくなる。つまり、配置ピッチを広くするこ
とができる。
【0017】また、隣接する前記第1エッチングホール
同士、或いは、隣接する前記第2エッチングホール同士
の連結部分に補助エッチングホールを設けるとよい(請
求項4)。第1,第2エッチングホールのパターン形状
によっては、それに基づく仮想長方形を直接接触するよ
うにすると、隣接する第1(第2)エッチングホール同
士が繋がってしまうことがある。すると、その部分で誘
電体薄膜が切断されるおそれもある。そこで、補助エッ
チングホールを設けることにより、その補助エッチング
ホールにより除去される領域を介して第1,第2エッチ
ングホールに基づく仮想長方形を間接的に接続すること
ができる。
【0018】一方、本発明の半導体装置の具体的な適用
例としては、例えばフローセンサや、サーマルセンサ,
赤外線センサ(温度センサ)等の各種センサ、マイクロ
ヒータなど、各種のものに適用できる。そして、一例と
しては前記回路パターンは、前記誘電体薄膜上に所定形
状の一定の発熱作用のある第1の抵抗素子と、温度の変
化を捉える第2の抵抗素子を備えたものとすることがで
きる(請求項5)。この発明は、図17に示す実施の形
態により実現されている。
【0019】また、別の形態としては、前記回路パター
ンは、前記誘電体薄膜上に所定形状の一定の発熱作用の
ある第1の抵抗素子と、温度の変化を捉える熱電変換素
子を備えて構成することもできる(請求項6)。この発
明は、図18に示す実施の形態により実現されている。
【0020】そして、それら請求項5,6を前提とし、
連続する第1のエッチングホールの終端に、前記第2の
エッチングホールを設けるとより好ましい(請求項
7)。係る構成とすると、図17〜図19に示すよう
に、窪みに対向する誘電体薄膜の部分は、第1,第2エ
ッチングホールにより矩形状に区分けされる。そして、
実施の形態のように、第1エッチングホールを中央に設
けた場合、誘電体薄膜と半導体基板とが接合された周囲
から、その第1エッチングホールまでの距離が周縁にわ
たりほぼ等しくなり、抵抗素子や熱電変換素子を広い面
積にわたって形成できる。しかも、熱電変換素子の温接
点と冷接点の間を全体にわたって広くとることができ
(一方の接点を、誘電体薄膜の中心近傍に配置可能)、
両接点間の熱絶縁を大きくできる。よって、出力電圧が
向上(従来の45度の角度にエッチングホールを配置し
たものに対し1.2倍)する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態を説明する。図1,図2に示すように、シリコン基板
10の上面に誘電体薄膜12が成膜されている。このと
き、シリコン基板10の上面に平面形状が矩形状で有底
の窪み14が形成され、上記誘電体薄膜12によりその
窪み14の開放部分が覆われるようになっている。
【0022】そして、窪み14に対向する誘電体薄膜1
2の部分には、<110>と平行に方向付けられた第1
エッチングホール16と、<−110>と平行に方向付
けられた第2エッチングホール17が形成され、これら
第1,第2エッチングホール16,17は、中央部で交
差し、全体として十字状になるように配置されている。
そして、上記交差は、窪み14の中心位置に位置するよ
うに形成している。
【0023】さらに、個々のエッチングホール16,1
7の形状は、平行四辺形としている。そして、長辺16
aが<110>,<−110>と平行な方向に延びるよ
うに形成される。また、各短辺16b,17bは、それ
ぞれ長辺16a,17aに対して45度傾斜するように
なっている。なお、中央の交差部分のエッチングホール
15は、正方形にし、上記短辺16b,17bと平行に
なるようにしている。つまり、上記した<110>方向
や<−110>方向に対して45度傾斜状としている。
【0024】さらに、各エッチングホール15,16,
17に外接する長方形を仮想した場合、隣接するエッチ
ングホールにおける仮想長方形の少なくとも一部が接触
或いは重複するように、各エッチングホール15〜17
を形成している。
【0025】また、誘電体薄膜12の上面(窪み14の
上方)には、多数の熱電変換素子18が配置される。こ
の各熱電変換素子18には、引出配線パターン19の一
端が接続され、また引出配線パターン19の他端は、シ
リコン基板10と誘電体薄膜12が接合されている外周
囲部分に引き出される。そして、他端には端子19aが
形成され、その端子19aを介して熱電変換素子18で
検出した信号が外部に出力可能となっている。
【0026】ところで、本形態の製造プロセスとして
は、平板状(窪み14のない)シリコン基板10の上面
に誘電体薄膜12を成膜し、その誘電体薄膜12の表面
に熱電変換素子18や引出配線パターン19等を形成す
るとともに、フォトリソグラフィ技術を用いて誘電体薄
膜12の所定位置に、各エッチングホール15〜17を
形成する。
【0027】その後、エッチング液にシリコン基板10
ごと浸漬することにより、その各エッチングホール15
〜17を介して露出するシリコン基板10の表面がエッ
チング液により徐々にエッチングされ、最終的に上記し
た所定形状の窪み14が形成される。なお、このエッチ
ングの際には、シリコン基板10の裏面側にも所定の保
護膜を成膜し、除去されないようにする。
【0028】次に、上記したエッチングホール15〜1
7のパターン形状により、平面矩形状(逆角錐台形状の
空間)からなる窪み14が形成される原理を説明する。
まず、良く知られているように、(100)面に平行な
表面に異方性エッチングをすると、エッチングホール1
5〜17により開口されている部分が、<100>方
向、つまり、基板表面と垂直方向にエッチングされる。
さらに、水平方向に対しては、<110>方向,<−1
00>方向に形成されたエッチングホールの場合、当該
方向には(111)面が露出するのでエッチングレート
の相違から、エッチングが進みにくく、それら各方向と
45度で交差する短辺16b,17bと平行な面に向か
ってエッチングが進む。
【0029】これにより、図3中破線で示すように、第
1,第2エッチングホール16,17の頂点が外接する
仮想長方形の領域25にあるシリコン基板10がエッチ
ングされる。同様に、正方形のエッチングホール15の
頂点が接する仮想正方形の領域26にあるシリコン基板
10もエッチングされる。すると、各領域25,26
は、隣接するもの同士が連続されることになり、結果と
して図4中ハッチングで示すように、シリコン基板10
の表面のうち、各エッチングホール15〜17に沿った
十字状の領域27が、エッチングにより除去されること
になる。
【0030】このように、エッチングされた領域27が
交差することにより、(411)面という最速エッチン
グ面が現れるので、図4中矢印で示す方向にエッチング
が急速に進む。つまり、エッチングで除去された領域2
7で区切られた領域29(この段階ではエッチングされ
ていない)は、(411)面へのエッチングにより各領
域29の対角線方向に進む。
【0031】そして、対角線に達すると、(411)面
がなくなり、新たに(100)面がエッチングを支配す
る。そして、領域29内をエッチングすると、周囲は
(111)となり、それ以上のエッチングは行われず、
エッチングが終了する。これにより、平面略矩形状の窪
み14が形成される。
【0032】これにより、従来のもの(<100>方向
や<−110>方向と45度傾斜する方向に矩形状のエ
ッチングホールを形成するもの)に比べて、結果として
短時間で窪み14を製造することが可能となる。
【0033】上記した実施の形態では、第1,第2エッ
チングホール16,17の交差部分に正方形状のエッチ
ングホール15を設けたが、両エッチングホール16,
17に外接する仮想長方形の領域26が連結して(41
1)面が現れるように形成できればエッチングホール1
5は特に設けなくても良い。
【0034】また、上記した実施の形態では、第1,第
2エッチングホール16,17の形状を平行四辺形とし
たが、本発明はこれに限ることはなく例えば図5に示す
ように、長手方向両端の2つの角をそれぞれ面取りした
六角形状としてもよい。つまり、<100>方向や<−
110>方向と平行な長辺16a,17aの両端に接続
された斜辺16c,17cは、各長辺16a,17aに
対して45度傾斜するようにしている。
【0035】さらに、この第1,第2エッチングホール
16,17の頂点が外接する仮想長方形の領域25が接
したり、一部重複する等して連続するように形成する。
そして、接する形態としては、上記した実施の形態のよ
うに線接触するものに限ることはなく、図5(a)の交
差部分に示すように点接触するものでもよい。係る形状
としても、交差する部分で(411)が現れるからであ
る。
【0036】さらに、図示の例では、交差する領域に上
記した実施の形態のように別途エッチングホールを設け
ていないが、この交差領域28も、周囲に存在する4つ
の仮想長方形の領域25(この部分は、エッチングされ
ている)によって囲まれ、(411)面が現れるので、
上記と同様に高速エッチングされて除去される。
【0037】また、エッチングホール16,17の別の
形状としては、図5(b)に示すように長手方向両側の
うち、一方を1本の短辺17bとし、他方を同図(a)
と同様に2本の斜辺17cを設け、中心に向けて先細り
状となるようにしても良い。この場合にも、エッチング
ホール16,17の頂点に外接する仮想長方形の領域2
5がまずエッチングされ、次いでその領域25が連結さ
れて出現される(411)面に向けてエッチングが進む
ことにより、窪み14が形成される。
【0038】さらに第1,第2エッチングホールの別の
形状としては、図6に示すように、底角45度の等脚台
形としてもよく、要は、<100>方向や<−110>
方向と平行な辺と、その方向に対して45度傾斜した辺
を備えていればよい。
【0039】さらに、図5(a)のようにパターン形成
した場合、同一方向に並ぶ第1,第2エッチングホール
16,17の頂点が外接する仮想長方形の領域25同士
を直接接するようにすると、その第1,第2エッチング
ホール16,17の両端の頂点P同士が接続することに
なり好ましくない。
【0040】そこで、図7(a)に示すように、頂点P
同士を所定距離だけ離し、その間に三角形状の補助エッ
チングホール30を設けた。この補助エッチングホール
30は、底辺30aが<100>方向や<−110>方
向と平行な直角二等辺三角形とし、その三角形(3つの
頂点)が外接する仮想長方形の領域32が、第1,第2
エッチングホール16,17が外接する仮想長方形の領
域25に接続されるようにする。
【0041】隣接する領域25同士は、領域32を介し
て接続されることになり、1本に連続することが可能と
なる。また、それら領域25,32は、上記した原理に
したがい所定深さエッチングされるが、それら領域2
5,32で囲まれた領域33はエッチングされずに残
る。しかし、領域25,32でエッチングされた部分が
連結されることにより、(411)面が現れ、当該領域
33も除去される。
【0042】次に、実際のエッチングの進行状況を図を
追って説明する。まず、エッチングホールを図8に示す
ようなパターン(図5(a),図7に示すパターン)と
した場合、開始からおよそ15分で図9に示すように、
エッチングホールの斜辺16c,17cと平行な面(1
10)と、表面と平行な(100)面に向かってエッチ
ングが進む。そして、長辺16a,17aと平行な(1
11)面は、エッチングが進まない。
【0043】そして、30分程度経過すると、さらにエ
ッチングが進み、図10に示すように、各領域25,3
2は(111)面に囲まれてそれ以上のエッチングが停
止する。このとき、各領域は、接触する。
【0044】すると、この接触により(411)面が現
れるので、それまでエッチングされなかった領域28,
29,33が、その(411)面に向かって急速にエッ
チングが進む。これより、1時間程度経過すると、図1
1のようになり、2時間経過程度すると、図12に示す
ように、領域28,32は完全に除去される。なお、図
8から図11までは、縮尺を等しくして描画しており、
図12以降は、図11までのものに比べ、1/10にし
て描画している。
【0045】そして、時間の経過に伴い、図12(2時
間経過)、図13(4時間経過)、図14(8時間経
過)となり、領域29もほぼエッチングされる。この状
態では、(411)面がまだ残っている。
【0046】さらに、12時間経過すると、図15のよ
うに、(411)面がほぼなくなり、(100)面に向
かってさらにエッチングが進む。そして、図16(16
時間経過)に示すように、(411)面がなくなり、
(100)面に支配されてエッチングが進むことによ
り、最終的にほぼ矩形状の窪み14が形成され、エッチ
ングが終了する。なお、上記した説明中の経過時間は、
いずれもエッチング開始時からのものである。
【0047】図17〜図19は、本発明の他の実施の形
態を示している。すなわち、上記した実施の形態で、第
1,第2エッチングホールは、十字状に交差するように
したが、本形態では、H状に形成している。
【0048】すなわち、窪み14の形成位置の中央に<
110>方向に伸びる第1エッチングホール16を設け
るのは同じであるが、<−110>方向に伸びる第2エ
ッチングホール17を、第1エッチングホール16の両
端、つまり窪み14の形成領域の周縁に沿うように2本
設けている。
【0049】そして、この例では、各エッチングホール
16,17の形状は平行四辺形とし、交差部分に正方形
状のエッチングホール15を配置しているが、各エッチ
ングホールの形状は、上記した各変形例と同様に各種の
形状を採ることができる。
【0050】さらに、誘電体薄膜12の上面には、抵抗
素子配線35a,35bを設けている。この抵抗素子配
線35a,35bは複数回折り返され、その両端が窪み
14の外側に配置されている。この抵抗素子配線35
a,35bに電流を流すことにより、発熱する。つま
り、抵抗素子配線35a,35bはヒータ線を構成し、
半導体装置全体では、マイクロヒータ,フローセンサを
構成している。
【0051】また、一方の抵抗素子配線(第1の抵抗素
子)35aが過熱させるもので、他方の抵抗素子配線
(第2の抵抗素子)35bが温度の変化を捉えるように
機能させる(温度変化により抵抗値が変化するので、そ
れを検出する)ように構成してもよい。
【0052】また、誘電体薄膜12の上面に形成するの
は、上記のように抵抗素子配線に限ることはなく、図1
8に示すように、通電して発熱するヒータとして機能さ
せるための抵抗素子配線35と、温度の変化を捉える熱
電変換素子としての熱電対36を形成するように構成し
ても良い。
【0053】そして、いずれの場合も、第1エッチング
ホール16が窪み14の中央部位を横断するように1本
設けられるものの、窪み14の上方の誘電体薄膜12の
うちで、各エッチングホール16,17で区切られる領
域に着目すると、2つの大きな長方形状となり、その長
方形の領域にそれぞれ抵抗素子配線35a,35b,3
5や、熱電対36を配置することができる。つまり、十
分大きな領域に配線を引き回すことができ、高出力化が
可能となる。
【0054】しかも、図から明らかなように、抵抗素子
配線35a,35b,35,熱電対36の配線方向が、
デバイスのダイシング方向に対して平行とすることがで
き、実装時に測定対象物の流体の流れ方向と、半導体装
置とを平行にすることができ、作業効率が上がる。
【0055】そして、図17,図18に示す構造の半導
体装置において、窪み14を製造するには、上記した各
実施の形態と同様に、誘電体薄膜12にエッチングホー
ルを形成した状態でシリコン基板をエッチング液に浸
す。すると、まず各エッチングホール16,17により
露出するシリコン基板表面と、斜辺と直交する方向に向
かってエッチングが進み、H字状に除去される。
【0056】これにより、(411)面が出現するの
で、図19中破線で示すように、その(411)面に向
かってエッチングが進み、最終的には(100)面に支
配されてエッチングが進む。よって、矩形状の窪み14
が形成される。なお、その他の構成並びに作用効果及び
エッチングの動作原理等は、上記した各実施の形態並び
にその変形例と同様であるのでその詳細な説明を省略す
る。
【0057】なお、上記した各実施の形態では、第1,
第2エッチングホール16,17の配置レイアウトは、
十字状とH字状としたが、本発明はこれに限ることはな
く、例えば、第1エッチングホールを誘電体薄膜の周縁
に位置させ、全体としてコ字状(1列の第1エッチング
ホールの両端にそれぞれ第2エッチングホールを設け
る)としたり、L字状(1列の第1エッチングホールの
一方の端部に第2エッチングホールを設ける)等の他各
種のパターンを採ることができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る半導体装置
では、第1,第2エッチングホールで区切られる誘電体
薄膜上の領域が、矩形状となって配線パターンが単純と
なる。よって、配線パターンが切断されるおそれも可及
的に抑制し、歩留まりが向上する。しかも、直線部分を
多くとれ、折曲する回数も少なくできるので、配線の抵
抗値が下げられ、小型化を図ることができる。
【0059】しかも、エッチングホールを介してエッチ
ングして窪みを製造する際に、(411)面の最速エッ
チングを利用できるので、結果として短時間で窪みを製
造することができる。
【0060】特に、請求項2のように構成すると、窪み
に対向する誘電体薄膜の表面を4つの矩形状の領域に均
等に配置できるので、回路パターンの配置レイアウトが
容易に行える。
【0061】また、請求項3のように構成すると、交差
部に設けたエッチングホールにより、交差部も迅速にエ
ッチングされ、また、エッチングホールにより除去され
た領域を介して第1,第2エッチングホールに基づいて
除去された領域が接続されればよいので、第1,第2エ
ッチングホールの形状や配置レイアウトの自由度も増
す。
【0062】請求項4のように構成すると、第1エッチ
ングホール同士、及びまたは第2エッチングホール同士
の接続が容易に行え、各エッチングホールの形状・配置
レイアウトの自由度も増す。
【0063】そして、具体的な半導体装置としての利用
を想定した場合、回路パターンを請求項5や請求項6の
ように構成することができ、その場合に、第1,第2エ
ッチングホールの配置レイアウトを請求項7のようにす
ると、効率良くしかも広範囲の領域にわたって抵抗素子
や熱電素子を配置できるので、好ましく、素子の高性能
化を招く。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置の好適な一実施の形態
を示す平面図である。
【図2】図1におけるA−A線矢視断面図である。
【図3】エッチング(窪み作成)の作用を説明する図で
ある。
【図4】エッチング(窪み作成)の作用を説明する図で
ある。
【図5】エッチングホールの他の形態を示す図である。
【図6】エッチングホールの他の形態を示す図である。
【図7】エッチングホールの他の形態を示す図である。
【図8】具体的なエッチング行程を示す図である。
【図9】具体的なエッチング行程を示す図である。
【図10】具体的なエッチング行程を示す図である。
【図11】具体的なエッチング行程を示す図である。
【図12】具体的なエッチング行程を示す図である。
【図13】具体的なエッチング行程を示す図である。
【図14】具体的なエッチング行程を示す図である。
【図15】具体的なエッチング行程を示す図である。
【図16】具体的なエッチング行程を示す図である。
【図17】本発明に係る半導体装置の好適な別の実施の
形態を示す平面図である。
【図18】本発明に係る半導体装置の好適なさらに別の
実施の形態を示す平面図である。
【図19】図17,図18に示す半導体装置における窪
みの製造工程を説明する図である。
【符号の説明】
10 シリコン基板 12 誘電体薄膜 14 窪み 15 エッチングホール 16 第1エッチングホール 17 第2エッチングホール 30 補助エッチングホール
フロントページの続き (72)発明者 藤井 充 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 5F043 AA02 FF04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (100)面と<110>方向を有し、
    (100)面に平行な表面に異方性エッチングで形成さ
    れた窪みを有する半導体基板と、 前記窪みを覆うように前記半導体基板に設けられた誘電
    体薄膜と、 前記誘電体薄膜上に所定形状の抵抗素子と熱電変換素子
    の少なくとも一方を有する回路パターンとを備え、 前記窪みに対向する前記誘電体薄膜には、<110>方
    向に延びる第1エッチングホールと、<−110>方向
    に延びる第2エッチングホールが形成され、 前記第1,第2エッチングホールの形状が、前記<11
    0>,<−110>に対して傾斜する辺を有し、 前記第1,第2エッチングホールの頂点を通る仮想長方
    形が、直接或いは間接的に連続するように形成されたこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2エッチングホールは、前
    記窪みの中央で交差することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のエッチングホールと、前記第
    2のエッチングホールの交差部に、別のエッチングホー
    ルを設けたこと特徴とする請求項1または2に記載の半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 隣接する前記第1のエッチングホール同
    士、或いは、隣接する前記第2のエッチングホール同士
    の連結部分に補助エッチングホールを設けたことを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装
    置。
  5. 【請求項5】 前記回路パターンは、前記誘電体薄膜上
    に所定形状の一定の発熱作用のある第1の抵抗素子と、
    温度の変化を捉える第2の抵抗素子を備えたものである
    ことを特徴とする請求項1,3,4のいずれか1項に記
    載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記回路パターンは、前記誘電体薄膜上
    に所定形状の一定の発熱作用のある第1の抵抗素子と、
    温度の変化を捉える熱電変換素子を備えたものであるこ
    とを特徴とする請求項1,3,4のいずれか1項に記載
    の半導体装置。
  7. 【請求項7】 連続する第1のエッチングホールの終端
    に、前記第2のエッチングホールを設けたことを特徴と
    する請求項5または6に記載の半導体装置。
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