JP2000298757A - ユーザ認証システム - Google Patents
ユーザ認証システムInfo
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- card
- user
- user authentication
- vending machine
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
識別のような、ユーザの認証を行うユーザ認証システム
において、ユーザ認証カードを他人に譲渡しにくくす
る。 【解決手段】 データが記録された所定のユーザ認証カ
ードを成人ユーザに発行し、ユーザが自動販売機のカー
ド挿入口にユーザ認証カードを挿入することにより、自
動販売機内のカード処理部がユーザ認証カードからデー
タを読み取り、読み取ったデータに基づいて、カードを
挿入したユーザが正当な成人ユーザであることを認証す
る。前記ユーザ認証カードには、運転免許証番号,電話
番号等、ユーザ個人を特定可能な個人特定情報を記録し
ておき、ユーザ認証カードの使用に問題が発生した場合
は、カードから個人特定情報を読み取り、そのカードの
出所を割り出して調査できるようにする。
Description
動販売機において、未成年者への販売を禁止できるよう
にする場合等、ユーザの認証を行う際に利用可能なユー
ザ認証システムに関するものである。
ール飲料を販売する自動販売機があるが、そのような自
動販売機から未成年者がアルコール飲料を購入できない
ようにすることが求められている。
いて、未成年者への販売を禁止できるようにする従来の
手段としては、購入に先立って、自動販売機に運転免許
証を挿入し、その生年月日を光学的に読み取ることによ
り、購入者が成人であるか否かを判定し、成人であると
判定した場合のみ、販売可のランプを点灯するようにし
たものがある。
を発行し、自動販売機からアルコール飲料を購入する場
合は、その磁気カードを自動販売機に挿入すると共に、
自動販売機に設けられているテンキーにより暗証番号を
入力し、カードの暗証番号と入力した番号とが一致した
場合のみ、販売可のランプを点灯するようにしたものも
検討されている。
た従来のものの内、運転免許証を利用するものでは、運
転免許証を持っている人の割合が、成人全体の50%強
に過ぎず、成人でありながらその自動販売機を利用でき
ない人が多くなってしまうという問題点があった。ま
た、運転免許証を使ってアルコール飲料を購入するの
は、イメージ的に飲酒運転と結びついて印象がよくない
という問題点もあった。
ドを用いるものでは、そのカードが無くなっても実質的
な損害はほとんど発生せず、再発行も簡単に受けられる
ため、カードが何の抵抗もなく他人に譲渡されてしまう
可能性がある。その結果、成人に対してのみカードを発
行しても、そのカードが簡単に未成年者に渡ってしま
い、カードによりユーザの認証を行う実質的意味がなく
なる可能性が高いという問題点があった。
ての成人が利用でき、飲酒運転を連想させることもな
く、さらに、認証用のカードを他人に譲渡しにくくする
ことを目的とするものである。
め、請求項1に記載のユーザ認証システムは、データが
記録された所定のユーザ認証カードを正当なユーザに発
行し、ユーザが利用対象装置のカード挿入口に前記ユー
ザ認証カードを挿入することにより、前記利用対象装置
のカード処理部が前記ユーザ認証カードからデータを読
み取り、読み取ったデータに基づいて、前記カードを挿
入したユーザが正当なユーザであることを認証するユー
ザ認証システムであって、前記ユーザ認証カードにユー
ザ個人を特定可能な個人特定情報を記録したことを特徴
とする。このようにすると、全ての成人が利用でき、飲
酒運転を連想させることもなく、しかも、ユーザ認証カ
ードを他人に譲渡しにくくなる。
テムは、前記個人特定情報は、ユーザ個人を特定できる
番号であることを特徴とする。このようにすると、テン
キーのみで個人特定情報の設定ができるようになる。
ムは、前記利用対象装置にデータ入力手段を設けるとと
もに、前記ユーザ認証カードにユーザ固有の暗証番号を
記録しておき、ユーザは利用対象装置のカード挿入口に
前記ユーザ認証カードを挿入するとともに、前記データ
入力手段から暗証番号を入力し、カードに記録された暗
証番号と、データ入力手段から入力された暗証番号とが
一致することを条件として正当なユーザであることを認
証することを特徴とする。このようにすると、ユーザ認
証カードが他人に不正に使われることがあっても、暗証
番号により不正使用を防止することができる。
ムは、前記利用対象装置は自動販売機であって、前記個
人特定情報のユーザ認証カードへの記録を自動販売機内
のカード処理部で行うようにしたことを特徴とする。こ
のようにすると、個人特定情報をユーザ認証カードへ記
録するための特別な装置が不要になる。
テムは、前記利用対象装置は自動販売機であって、商品
を販売する毎に、挿入されたユーザ識別カードから個人
特定情報を読み取って記憶しておくことを特徴とする。
このようにすると、購入に使われたユーザ識別カードの
出所を、事後にチェックすることができるようになる。
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明を適用した
自動販売機の前面を示す図である。図1において、1は
硬貨投入口、2は金額表示器、3は返却レバー、4は硬
貨返却口、5は未成年識別装置、6はカード挿入口、7
はテンキー、8商品選択ボタン、9は商品取出口、10
は商品サンプルである。
動販売機に、未成年識別装置5を設けている。未成年識
別装置5は、カード挿入口6及びテンキー7を具えてい
る。カード挿入口6へは、ユーザ認証カードが挿入され
る。ユーザ認証カードは、図4に示すように、テレホン
カードのような磁気カードの特定のエリアに、当該カー
ドがユーザ認証カードであることを示すカード識別デー
タ,カード所有者の個人特定番号,暗証番号等のデータ
が磁気的に記録されている。カード挿入口6に挿入され
たユーザ認証カードは、内部に吸い込まれてデータが読
み取られる。テンキー7は、ユーザがこの自動販売機か
らアルコール飲料を購入する際に、暗証番号を入力する
ため、及び、ユーザがユーザ認証カードの発行を受ける
際に、上記個人特定番号及び暗証番号を入力してカード
に記録するためのものである。
である。テンキー7,カード処理部14は、CPU11
に接続されており、CPU11は、ROM12に書き込
まれている制御プログラムに従って、それらの制御を行
う。RAM13は、CPU11の作業用メモリとして機
能する。
に挿入されたカードから所定のデータを読み取ってCP
U11へ通知する。また、カードを発行する際に、テン
キー7から入力された個人特定番号や暗証番号をカード
に書き込む機能も具えている。
自動販売機を利用しようとするユーザは、まず、自動販
売機を設置してある酒店等の管理者に、その自動販売機
を使用したい旨を申し出る。その申し出を受けた酒店で
は、申し出たユーザ本人が20歳以上であるか否かを目
で見て確認する。必要があれば、免許証,身分証明書等
の提示を求めてもよい。いずれにしても、そのユーザが
20歳以上であることが確認できたら、予め用意してあ
る、カード識別データのみが記録され、個人特定番号及
び暗証番号は未記録のユーザ認証カードを1枚取り出
し、それを持って自動販売機の前まで行く。
部の入力装置を操作して、カードデータ入力モードに切
り換える。なお、このモード切り換えは、モード切換を
実行させるための制御データが書き込まれている制御カ
ードを、カード挿入口6に挿入して行うようにしてもよ
い。いずれにしてれ、カードデータ入力モードに切り換
えられた後、カード挿入口6に上記番号未記入のユーザ
認証カードを挿入し、テンキー7により、使用を申し出
たユーザ本人の個人特定番号と暗証番号を入力する。個
人特定番号としては、ユーザ本人の電話番号,運転免許
証番号,キャッシュカード番号,保険証番号等、個人を
特定できる番号を入力する。また、暗証番号は、ユーザ
が希望する任意の番号を所定の桁数で入力する。CPU
11は、それらの番号をカード処理部14に送って、カ
ード挿入口6に差し込まれているユーザ認証カードの所
定のエリアに書き込ませる。
場合は、まず、カード挿入口6へユーザ認証カードを挿
入してから、テンキー7を操作して暗証番号を入力す
る。その際の、未成年識別装置5における処理は、次の
ようになる。
認処理を示すフローチャートである。 ステップ1…まず、暗証番号誤入力回数をカウントする
カウンタのカウント値Cを0にする。 ステップ2…カード挿入口6にユーザ認証カードが挿入
されたか否かを判別する。 ステップ3…挿入されたら、カード処理部14は、カー
ドからカード識別データ,個人特定番号,暗証番号等の
データを読み込む。
に基づいて、そのカードが正規のユーザ認証カードであ
るか否かを判別する。 ステップ5…正規のユーザ認証カードであったら、テン
キー7から暗証番号が入力されたか否かを判別する。 ステップ6…入力されたら、カードから読み込んだ暗証
番号と入力された暗証番号とが一致するか否かを判別す
る。
しようとしている人は、未成年者ではなく、適正なユー
ザであると判断して、自動販売機本体の制御部に対して
販売許可信号を出力する。自動販売機本体の制御部は、
未成年識別装置5から販売許可信号を受けたら、硬貨投
入口1から投入された硬貨を受け入れて通常の販売動作
を開始する。 ステップ8…販売記録として、先にカードから読み込ん
だ個人特定番号をRAM13に記憶する。
かったら、暗証番号誤入力回数をカウントするカウンタ
のカウント値Cに1を加える。 ステップ10…カウント値Cが所定回数Kを超えたか否
かを判別し、超えたら、今、商品を購入しようとしてい
る人は、適正なユーザではない判断して、処理を終了す
る。
序であるが、アルコール飲料のように未成年者に対して
販売が規制されている商品のみを販売する場合には、ま
ずカードを挿入し、その後、硬貨を投入し、商品選択ボ
タンを押すのが一般的である。しかし、非規制の一般飲
料もアルコール飲料も同一の自動販売機で販売する場合
には、まず硬貨を投入し、その後、アルコール飲料を購
入する場合のみカードを挿入してから商品選択ボタンを
押すようにする方が好ましい。
ドとして磁気カードを用いた場合で説明したが、本発明
で用いるカードはそれに限定されず、ICカードや、光
メモリカード等を用いてもよい。
認証カードを持っていること自体でユーザの認証を行
い、暗証番号入力の手間を省くようにしてもよい。ある
いは、それと反対に、暗証番号と個人特定番号の両方を
入力するようにして、本人確認精度を向上させることも
できる。
ユーザ認証カードがカード挿入口6に挿入されると、カ
ード識別データ,暗証番号とともに個人特定番号も読み
込み、それを自動販売機内に記憶するようにしたが、必
ずしも販売時に、個人特定番号を読み込む必要はない。
その場合、個人特定番号は、カード使用に問題が発生し
た場合に、カードから読み取ってそのカードの出所を調
査することだけに使用することになる。
ードに、カード識別データ,個人特定番号及び暗証番号
を記録するようにしたが、個人特定番号の代わりにユー
ザの氏名等を記録するようにしてもよい。あるいはま
た、カード発行者の発行責任を明確にするため、カード
を発行した店を特定できる店コードをユーザ認証カード
に記録するようにしてもよい。
は、アルコール飲料自動販売機における未成年識別だけ
でなく、ユーザの認証を行う必要があるその他の用途、
例えば、特定の人のみが開閉できるようにしたドア、ロ
ッカーの開閉許可等にも適用できる。
ているので、次に記載するような効果を奏する。すなわ
ち、請求項1に記載のユーザ認証システムは、免許証を
用いることなく、磁気カード等よりなるユーザ認証カー
ドを用いるようにしたので、全ての成人が利用でき、飲
酒運転を連想させることもなくなる。さらに、そのユー
ザ認証カードに個人特定情報を記録するようにしたの
で、カード使用について何らかの問題が発生した場合
に、個人特定情報に基づいてカードの出所が分かるた
め、ユーザ認証カードを簡単には他人に譲渡しにくくな
る。
テムは、前記個人特定情報を、ユーザ個人を特定できる
番号としたので、テンキーのみで個人特定情報の設定が
できるようになる。
ムは、ユーザ認証カードにユーザ固有の暗証番号を記録
しておき、ユーザ認証カードが使用された際に、暗証番
号を入力させ、それが、カードに記録された暗証番号と
一致したときのみ正当なユーザであると認証するように
したので、ユーザ認証カードを何処かに落としたりして
他人に不正に使われることがあっても、暗証番号により
不正使用を防止することができる。
ムは、自動販売機に適用し、個人特定情報のユーザ認証
カードへの記録を自動販売機内のカード処理部で行うよ
うにしたので、個人特定情報のユーザ認証カードへ記録
するための特別な装置が不要になる。
テムは、自動販売機に適用し、商品を販売する毎に、挿
入されたユーザ識別カードから個人特定情報を読み取っ
て記憶しておくようにしたので、購入に使われたユーザ
識別カードの出所を、事後に調べることができるように
なる。
ある。
フローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 データが記録された所定のユーザ認証カ
ードを正当なユーザに発行し、ユーザが利用対象装置の
カード挿入口に前記ユーザ認証カードを挿入することに
より、前記利用対象装置のカード処理部が前記ユーザ認
証カードからデータを読み取り、読み取ったデータに基
づいて、前記カードを挿入したユーザが正当なユーザで
あることを認証するユーザ認証システムであって、前記
ユーザ認証カードにユーザ個人を特定可能な個人特定情
報を記録したことを特徴とするユーザ認証システム。 - 【請求項2】 前記個人特定情報は、ユーザ個人を特定
できる番号であることを特徴とする請求項1記載のユー
ザ認証システム。 - 【請求項3】 前記利用対象装置にデータ入力手段を設
けるとともに、前記ユーザ認証カードにユーザ固有の暗
証番号を記録しておき、ユーザは利用対象装置のカード
挿入口に前記ユーザ認証カードを挿入するとともに、前
記データ入力手段から暗証番号を入力し、カードに記録
された暗証番号と、データ入力手段から入力された暗証
番号とが一致することを条件として正当なユーザである
ことを認証することを特徴とする請求項1又は2記載の
ユーザ認証システム。 - 【請求項4】 前記利用対象装置は自動販売機であっ
て、前記個人特定情報のユーザ認証カードへの記録を自
動販売機内のカード処理部で行うようにしたことを特徴
とする請求項1,2又は3記載のユーザ認証システム。 - 【請求項5】 前記利用対象装置は自動販売機であっ
て、商品を販売する毎に、挿入されたユーザ識別カード
から個人特定情報を読み取って記憶しておくことを特徴
とする請求項1,2,3又は4記載のユーザ認証システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11106693A JP2000298757A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | ユーザ認証システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11106693A JP2000298757A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | ユーザ認証システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000298757A true JP2000298757A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14440126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11106693A Pending JP2000298757A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | ユーザ認証システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000298757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006163486A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Hitachi Ltd | 自動販売機、試供品提供管理装置、試供品提供方法および試供品提供システム |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP11106693A patent/JP2000298757A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006163486A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Hitachi Ltd | 自動販売機、試供品提供管理装置、試供品提供方法および試供品提供システム |
JP4504793B2 (ja) * | 2004-12-02 | 2010-07-14 | 株式会社日立製作所 | 自動販売機、試供品提供管理装置および試供品提供方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041130 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050118 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060801 |