JP2000298742A - 自動料金収受における車両通信装置異常判別システム - Google Patents
自動料金収受における車両通信装置異常判別システムInfo
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- JP2000298742A JP2000298742A JP10500499A JP10500499A JP2000298742A JP 2000298742 A JP2000298742 A JP 2000298742A JP 10500499 A JP10500499 A JP 10500499A JP 10500499 A JP10500499 A JP 10500499A JP 2000298742 A JP2000298742 A JP 2000298742A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動料金収受（ＥＴＣ）における車両通信装
置の異常を的確に検出して、確実な自動料金収受を行う
ことができる自動料金収受における車両通信装置異常判
別システムを提供する。 【解決手段】 自動料金収受における車両通信装置異常
判別システムにおいて、路側通行車両監視装置４と、路
側試験用無線装置１と、この路側試験用無線装置１に接
続される伝送路２と、この伝送路２に接続される通信制
御装置３と、この通信制御装置３に接続される通信異常
管理センター５と、前記通信制御装置３に接続される表
示装置６とを具備する。
置の異常を的確に検出して、確実な自動料金収受を行う
ことができる自動料金収受における車両通信装置異常判
別システムを提供する。 【解決手段】 自動料金収受における車両通信装置異常
判別システムにおいて、路側通行車両監視装置４と、路
側試験用無線装置１と、この路側試験用無線装置１に接
続される伝送路２と、この伝送路２に接続される通信制
御装置３と、この通信制御装置３に接続される通信異常
管理センター５と、前記通信制御装置３に接続される表
示装置６とを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動料金収受（Ｅ
ＴＣ）における車両通信装置異常判別システムに関する
ものである。
ＴＣ）における車両通信装置異常判別システムに関する
ものである。
【０００２】
【従来技術】高速道路の利用にあたって、高速道路の料
金所ブースにおける自動料金収受システム（ＥＴＣ）が
検討されてきている。
金所ブースにおける自動料金収受システム（ＥＴＣ）が
検討されてきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、その自動料
金収受システムの構築のためには、有料道路の料金所ブ
ースにおける走行車両を迅速、的確に検知して、確実な
自動料金課金を行うことが不可欠である。特に、有料道
路のゲートに殺到する車両を個別に間違いなく検知して
確実な自動料金収受を行うことが重要である。
金収受システムの構築のためには、有料道路の料金所ブ
ースにおける走行車両を迅速、的確に検知して、確実な
自動料金課金を行うことが不可欠である。特に、有料道
路のゲートに殺到する車両を個別に間違いなく検知して
確実な自動料金収受を行うことが重要である。
【０００４】また、ＥＴＣ対応車両と未ＥＴＣ対応車両
とを判別し、しかもＥＴＣ対応車両においては、そのＥ
ＴＣ対応車両の通信装置異常による自動料金課金不能に
なることを排除することが必要である。
とを判別し、しかもＥＴＣ対応車両においては、そのＥ
ＴＣ対応車両の通信装置異常による自動料金課金不能に
なることを排除することが必要である。
【０００５】本発明は、上記問題点を除去し、自動料金
収受（ＥＴＣ）における車両通信装置の異常を的確に検
出して、確実な自動料金収受を行うことができる自動料
金収受における車両通信装置異常判別システムを提供す
ることを目的とする。
収受（ＥＴＣ）における車両通信装置の異常を的確に検
出して、確実な自動料金収受を行うことができる自動料
金収受における車両通信装置異常判別システムを提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】〔１〕自動料金収受にお
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、路側通行
車両監視装置と、路側試験用無線装置と、この路側試験
用無線装置に接続される伝送路と、この伝送路に接続さ
れる通信制御装置と、この通信制御装置に接続される通
信異常管理センターと、前記通信制御装置に接続される
表示装置とを具備するようにしたものである。
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、路側通行
車両監視装置と、路側試験用無線装置と、この路側試験
用無線装置に接続される伝送路と、この伝送路に接続さ
れる通信制御装置と、この通信制御装置に接続される通
信異常管理センターと、前記通信制御装置に接続される
表示装置とを具備するようにしたものである。
【０００７】〔２〕上記〔１〕記載の自動料金収受にお
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、前記路側
通行車両監視装置はＥＴＣ対応車両であるか否かの判別
を行うための情報を検知する監視装置である。
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、前記路側
通行車両監視装置はＥＴＣ対応車両であるか否かの判別
を行うための情報を検知する監視装置である。
【０００８】〔３〕上記〔１〕記載の自動料金収受にお
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、前記通信
異常管理センターには、ＥＴＣ対応車両に関する情報を
記憶する記憶装置と、ＥＴＣ対応車両の通信装置の異常
に関する情報を記憶する記憶装置を備えるようにしたも
のである。
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、前記通信
異常管理センターには、ＥＴＣ対応車両に関する情報を
記憶する記憶装置と、ＥＴＣ対応車両の通信装置の異常
に関する情報を記憶する記憶装置を備えるようにしたも
のである。
【０００９】〔４〕上記〔１〕記載の自動料金収受にお
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、前記表示
装置には、通信装置が異常であることを車両ナンバーと
ともに表示するようにしたものである。
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、前記表示
装置には、通信装置が異常であることを車両ナンバーと
ともに表示するようにしたものである。
【００１０】〔５〕上記〔１〕記載の自動料金収受にお
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、前記路側
試験用無線装置をサービスエリアやパーキングエリアに
配置するようにしたものである。
ける車両通信装置異常判別システムにおいて、前記路側
試験用無線装置をサービスエリアやパーキングエリアに
配置するようにしたものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１２】図１は本発明の実施例を示す路車間通信シ
ステムの模式図である。ここでは、本発明を有料道路の
自動料金収受システムに適用した場合について説明す
る。
ステムの模式図である。ここでは、本発明を有料道路の
自動料金収受システムに適用した場合について説明す
る。
【００１３】図１において、高速道路の料金収受所１４
１とパーキング間にＥＴＣ基地局１２１間の光ファイバ
ー網である光伝送部３００を敷設し、さらに、各種情報
の無線変調波生成用統合基地局（以下、単に統合基地局
という）２００および光ファイバー網に接続した局地無
線基地局（以下、単に局地基地局という）４００を設置
する。
１とパーキング間にＥＴＣ基地局１２１間の光ファイバ
ー網である光伝送部３００を敷設し、さらに、各種情報
の無線変調波生成用統合基地局（以下、単に統合基地局
という）２００および光ファイバー網に接続した局地無
線基地局（以下、単に局地基地局という）４００を設置
する。
【００１４】これにより、例えば入口料金収受所１４１
ではＥＴＣ等のスポット型ＤＳＲＣシステムを用いた情
報サーバ１０２への欲しい情報の検索と送信予約を行
い、パーキングエリアＰＡやサービスエリアＳＡ１４２
で既設の局所無線通信装置を有する局地基地局４００で
は映像情報を収集する非対象型の光ファイバーを用いた
無線伝送（Ｒａｄｉｏ ｏｎ Ｆｉｂｅｒ）路車間マル
チモード通信システムを構築することができる。なお、
図１において、１０１は高度道路交通システム（ＩＴ
Ｓ）用狭域通信（ＤＳＲＣ）サービスを提供するネット
ワーク、１１１は自動料金収受システム（ＥＴＣ）ネッ
トワーク、１３１はＢＳ／ＣＳアンテナ、５００は移動
局としての車両、５０５はその移動局の共用（マルチモ
ード）アンテナである。
ではＥＴＣ等のスポット型ＤＳＲＣシステムを用いた情
報サーバ１０２への欲しい情報の検索と送信予約を行
い、パーキングエリアＰＡやサービスエリアＳＡ１４２
で既設の局所無線通信装置を有する局地基地局４００で
は映像情報を収集する非対象型の光ファイバーを用いた
無線伝送（Ｒａｄｉｏ ｏｎ Ｆｉｂｅｒ）路車間マル
チモード通信システムを構築することができる。なお、
図１において、１０１は高度道路交通システム（ＩＴ
Ｓ）用狭域通信（ＤＳＲＣ）サービスを提供するネット
ワーク、１１１は自動料金収受システム（ＥＴＣ）ネッ
トワーク、１３１はＢＳ／ＣＳアンテナ、５００は移動
局としての車両、５０５はその移動局の共用（マルチモ
ード）アンテナである。
【００１５】図２は本発明の実施例を示す自動料金収受
における車両通信装置異常判別システムの模式図、図３
はその車両通信装置異常判別システムのブロック図であ
る。
における車両通信装置異常判別システムの模式図、図３
はその車両通信装置異常判別システムのブロック図であ
る。
【００１６】これらの図に示すように、図１に示したパ
ーキングエリアＰＡやサービスエリアＳＡ１４２等に配
置されるガントリー７には路側試験用無線装置（以下、
単に試験用無線装置という）１が配置され、地上側に
は、通信制御装置３が配置される。その通信制御装置３
と試験用無線装置１間はデータ伝送用複合ケーブル２で
接続される。その通信制御装置３には通信異常管理セン
ター５が接続され、この通信異常管理センター５は適宜
上位装置へ接続可能になっている。また、通信制御装置
３には車両のナンバーを含む車両を検知する監視装置
（撮像装置）４や車両通信装置が異常である車両の表示
を行う表示装置６を配置することができる。
ーキングエリアＰＡやサービスエリアＳＡ１４２等に配
置されるガントリー７には路側試験用無線装置（以下、
単に試験用無線装置という）１が配置され、地上側に
は、通信制御装置３が配置される。その通信制御装置３
と試験用無線装置１間はデータ伝送用複合ケーブル２で
接続される。その通信制御装置３には通信異常管理セン
ター５が接続され、この通信異常管理センター５は適宜
上位装置へ接続可能になっている。また、通信制御装置
３には車両のナンバーを含む車両を検知する監視装置
（撮像装置）４や車両通信装置が異常である車両の表示
を行う表示装置６を配置することができる。
【００１７】なお、８は走行車両であり、通信異常管理
センター５は、適宜上位システム、例えば、上位のＥＴ
Ｃ処理装置などに接続される。
センター５は、適宜上位システム、例えば、上位のＥＴ
Ｃ処理装置などに接続される。
【００１８】以下、この車両通信装置異常判別システム
の動作を、図２、図３及び図４を参照しながら説明す
る。
の動作を、図２、図３及び図４を参照しながら説明す
る。
【００１９】まず、パーキングエリアやサービスエリア
のガントリー７等に車両８が到着すると、その車両８を
監視装置４等により検知する（ステップＳ１）。
のガントリー７等に車両８が到着すると、その車両８を
監視装置４等により検知する（ステップＳ１）。
【００２０】次に、車両８が検知されると、通信制御装
置３を介して、通信異常管理センタ−５の記憶装置５Ａ
のＥＴＣ対応車両データにアクセスして、その車両８が
ＥＴＣ対応車両であるか否かをチェックする（ステップ
Ｓ２）。
置３を介して、通信異常管理センタ−５の記憶装置５Ａ
のＥＴＣ対応車両データにアクセスして、その車両８が
ＥＴＣ対応車両であるか否かをチェックする（ステップ
Ｓ２）。
【００２１】次に、ＥＣＴ対応車両である場合には、試
験用無線装置１から通常の通信用電波と疑似の受信電界
強度測定の電波が送信されて、走行車両８との通信を行
う（ステップＳ３）。
験用無線装置１から通常の通信用電波と疑似の受信電界
強度測定の電波が送信されて、走行車両８との通信を行
う（ステップＳ３）。
【００２２】次に、走行車両８からの受信電界強度測定
が行われると、試験用無線装置１の無線送受信制御部１
Ａでは受信電界強度測定値（ＲＳＳＩ値）をＡ／Ｄ変換
して、その受信電界強度値を試験用無線装置１のインタ
ーフェース１Ｂからデータ伝送用複合ケーブル２を介し
て通信制御装置３に伝送する（ステップＳ４）。
が行われると、試験用無線装置１の無線送受信制御部１
Ａでは受信電界強度測定値（ＲＳＳＩ値）をＡ／Ｄ変換
して、その受信電界強度値を試験用無線装置１のインタ
ーフェース１Ｂからデータ伝送用複合ケーブル２を介し
て通信制御装置３に伝送する（ステップＳ４）。
【００２３】次に、通信制御装置３ではインターフェー
ス３Ｂから通信制御部３Ａを介して通信異常管理センタ
ー５へデータが送られる（ステップＳ５）。
ス３Ｂから通信制御部３Ａを介して通信異常管理センタ
ー５へデータが送られる（ステップＳ５）。
【００２４】そこで、通行車両８がＥＴＣ対応車両であ
り、その車載無線装置が正常に動作する状態にあるか否
かが判断され（ステップＳ６）、正常である場合には、
この処理を終了し、正常でない場合には、その車両ナン
バーとともに、異常であることを表示装置６に表示して
その車両のドライバーに警告を行う（ステップＳ７）と
ともに、通信異常管理センター５の記憶装置５Ｂに記憶
する（ステップＳ８）。
り、その車載無線装置が正常に動作する状態にあるか否
かが判断され（ステップＳ６）、正常である場合には、
この処理を終了し、正常でない場合には、その車両ナン
バーとともに、異常であることを表示装置６に表示して
その車両のドライバーに警告を行う（ステップＳ７）と
ともに、通信異常管理センター５の記憶装置５Ｂに記憶
する（ステップＳ８）。
【００２５】図５は本発明の実施例を示す光シリアルデ
ータ伝送による路側試験用無線装置受信電界強度測定の
手順を示す図である。
ータ伝送による路側試験用無線装置受信電界強度測定の
手順を示す図である。
【００２６】この図に示すように、通信制御装置３にて
ＦＣＭ（フレーム・コントロール・メッセージ）〔路側
から車側へのメッセージ〕をセット（ステップＳ１１）
し、通信制御装置３において、スロット１（ステップＳ
１２）から「ＲＳＳＩ（受信電界強度測定）の要求」が
行われる（ステップＳ１３）と、試験用無線装置１では
Ａ／Ｄ変換が行われ（ステップＳ１４）、「ＲＳＳＩ
値」が試験用無線装置１から通信制御装置３へ送信され
る（ステップＳ１５）。例えば、料金所ブースを走行中
の第１番目の車両との通信を行うための距離を図る機能
を有するＲＳＳＩ処理を行う。
ＦＣＭ（フレーム・コントロール・メッセージ）〔路側
から車側へのメッセージ〕をセット（ステップＳ１１）
し、通信制御装置３において、スロット１（ステップＳ
１２）から「ＲＳＳＩ（受信電界強度測定）の要求」が
行われる（ステップＳ１３）と、試験用無線装置１では
Ａ／Ｄ変換が行われ（ステップＳ１４）、「ＲＳＳＩ
値」が試験用無線装置１から通信制御装置３へ送信され
る（ステップＳ１５）。例えば、料金所ブースを走行中
の第１番目の車両との通信を行うための距離を図る機能
を有するＲＳＳＩ処理を行う。
【００２７】また、スロットｎ（ステップＳ１６）にお
いても、スロット１と同様に、「ＲＳＳＩ（受信電界強
度）測定の要求」が行われる（ステップＳ１７）と、試
験用無線装置１ではＡ／Ｄ変換が行われ（ステップＳ１
８）、「ＲＳＳＩ値」が試験用無線装置１から通信制御
装置３へ送信される（ステップＳ１９）。例えば、料金
所ブースを走行中の第ｎ番目の車両との通信を行うため
の距離を図る機能を有するＲＳＳＩ処理を行う。
いても、スロット１と同様に、「ＲＳＳＩ（受信電界強
度）測定の要求」が行われる（ステップＳ１７）と、試
験用無線装置１ではＡ／Ｄ変換が行われ（ステップＳ１
８）、「ＲＳＳＩ値」が試験用無線装置１から通信制御
装置３へ送信される（ステップＳ１９）。例えば、料金
所ブースを走行中の第ｎ番目の車両との通信を行うため
の距離を図る機能を有するＲＳＳＩ処理を行う。
【００２８】このように、スロット毎に通過する各車両
との間の受信電界強度を測定して、自動料金課金等の処
理が可能かどうかを測定することができる。
との間の受信電界強度を測定して、自動料金課金等の処
理が可能かどうかを測定することができる。
【００２９】図６は本発明の実施例を示すＲＳＳＩ（受
信電界強度）測定サンプリングタイミングの説明図であ
る。
信電界強度）測定サンプリングタイミングの説明図であ
る。
【００３０】図６（ａ）は送信クロック（ＴＸＣ）のタ
イムチャート、図６（ｂ）はＵＷ-ＷＩＮ（ユニーク・
ワード・ウィンドウ）のタイムチャート、図６（ｃ）は
制御信号のタイムチャート、図６（ｄ）はＡＤ- ＴＲＩ
Ｇ（Ａ／Ｄ変換器のトリガ）のタイムチャート、図６
（ｅ）は監視信号のタイムチャートである。
イムチャート、図６（ｂ）はＵＷ-ＷＩＮ（ユニーク・
ワード・ウィンドウ）のタイムチャート、図６（ｃ）は
制御信号のタイムチャート、図６（ｄ）はＡＤ- ＴＲＩ
Ｇ（Ａ／Ｄ変換器のトリガ）のタイムチャート、図６
（ｅ）は監視信号のタイムチャートである。
【００３１】これらの図に示すように、制御データ３５
の後ろにはパリティチェックＰ（奇数ビット）がセット
され、タイミングフラグ（３ビット）がセットされて、
タイミングがとられて、Ａ／Ｄ変換器のトリガ信号３６
を発生させるとともに、監視信号の頭には同期フラグ
（４ビット）がセットされて、ＲＳＳＩデータ３７が送
出される。
の後ろにはパリティチェックＰ（奇数ビット）がセット
され、タイミングフラグ（３ビット）がセットされて、
タイミングがとられて、Ａ／Ｄ変換器のトリガ信号３６
を発生させるとともに、監視信号の頭には同期フラグ
（４ビット）がセットされて、ＲＳＳＩデータ３７が送
出される。
【００３２】このように、試験用無線装置１でＲＳＳＩ
の値をＡ／Ｄ変換し、通信制御装置３と試験用無線装置
１との間のインターフェース１Ｂを用いてＲＳＳＩ値を
通信制御装置３に伝送する。
の値をＡ／Ｄ変換し、通信制御装置３と試験用無線装置
１との間のインターフェース１Ｂを用いてＲＳＳＩ値を
通信制御装置３に伝送する。
【００３３】また、Ａ／Ｄ変換のタイミングもインター
フェース１Ｂによる通信で制御する。
フェース１Ｂによる通信で制御する。
【００３４】このように構成したので、ＥＴＣ対応車両
と未ＥＴＣ対応車両が連続して料金所ブースに進入した
場合にも、ＲＳＳＩの値を的確に把握することにより、
ＥＴＣ対応車両と未対応車両を取り違えることなく、確
実に自動料金収受を行うことができる。
と未ＥＴＣ対応車両が連続して料金所ブースに進入した
場合にも、ＲＳＳＩの値を的確に把握することにより、
ＥＴＣ対応車両と未対応車両を取り違えることなく、確
実に自動料金収受を行うことができる。
【００３５】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【００３６】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。
【００３７】（１）請求項１記載の発明によれば、自動
料金収受における車両通信装置異常判別システムにおい
て、路側通行車両監視装置と、路側試験用無線装置と、
この無線装置に接続される伝送路と、この伝送路に接続
される通信制御装置と、この通信制御装置に接続される
通信異常管理センターと、前記通信制御装置に接続され
る表示装置とを具備するようにしたので、自動料金収受
（ＥＴＣ）における車両通信装置の異常を的確に検出し
て、確実な自動料金収受を行うことができる。
料金収受における車両通信装置異常判別システムにおい
て、路側通行車両監視装置と、路側試験用無線装置と、
この無線装置に接続される伝送路と、この伝送路に接続
される通信制御装置と、この通信制御装置に接続される
通信異常管理センターと、前記通信制御装置に接続され
る表示装置とを具備するようにしたので、自動料金収受
（ＥＴＣ）における車両通信装置の異常を的確に検出し
て、確実な自動料金収受を行うことができる。
【００３８】（２）請求項２記載の発明によれば、前記
路側通行車両監視装置はＥＴＣ対応車両であるか否かの
判別を行うための情報を検知する監視装置を設けるよう
にしたので、運行するＥＴＣ対応車両を確実に検知する
ことができる。
路側通行車両監視装置はＥＴＣ対応車両であるか否かの
判別を行うための情報を検知する監視装置を設けるよう
にしたので、運行するＥＴＣ対応車両を確実に検知する
ことができる。
【００３９】（３）請求項３記載の発明によれば、通信
異常管理センターには、ＥＴＣ対応車両に関する情報を
記憶する記憶装置と、ＥＴＣ対応車両の通信装置のに関
する情報を記憶する記憶装置を備えるようにしたので、
ＥＴＣ対応車両の通信装置の異常履歴を確実に記憶し、
上位装置との接続などにより、自動料金収受のシステム
の適切な運用を図ることができる。
異常管理センターには、ＥＴＣ対応車両に関する情報を
記憶する記憶装置と、ＥＴＣ対応車両の通信装置のに関
する情報を記憶する記憶装置を備えるようにしたので、
ＥＴＣ対応車両の通信装置の異常履歴を確実に記憶し、
上位装置との接続などにより、自動料金収受のシステム
の適切な運用を図ることができる。
【００４０】（４）請求項４記載の発明によれば、前記
表示装置には、通信装置が異常であることを車両ナンバ
ーとともに表示するようにしたので、通信装置が不良の
車両への警告を確実にすることができる。
表示装置には、通信装置が異常であることを車両ナンバ
ーとともに表示するようにしたので、通信装置が不良の
車両への警告を確実にすることができる。
【００４１】（５）請求項５記載の発明によれば、前記
路側試験用無線装置をサービスエリアやパーキングエリ
アに配置するようにしたので、料金所ブースでの混雑を
さけたエリアでのスムーズな通信装置不良の検知を実行
することができる。
路側試験用無線装置をサービスエリアやパーキングエリ
アに配置するようにしたので、料金所ブースでの混雑を
さけたエリアでのスムーズな通信装置不良の検知を実行
することができる。
【図１】本発明の実施例を示す路車間通信システムの模
式図である。
式図である。
【図２】本発明の実施例を示す自動料金収受における車
両通信装置異常判別システムの模式図である。
両通信装置異常判別システムの模式図である。
【図３】本発明の実施例を示す自動料金収受における車
両通信装置異常判別システムのブロック図である。
両通信装置異常判別システムのブロック図である。
【図４】本発明の実施例を示す自動料金収受における車
両通信装置異常判別フローチャートである。
両通信装置異常判別フローチャートである。
【図５】本発明の実施例を示す光シリアルデータ伝送に
よる路側試験用無線装置受信電界強度測定の手順を示す
図である。
よる路側試験用無線装置受信電界強度測定の手順を示す
図である。
【図６】本発明の実施例を示すＲＳＳＩ（受信電界強
度）測定サンプリングタイミングの説明図である。
度）測定サンプリングタイミングの説明図である。
１ 路側試験用無線装置 １Ａ 無線送受信制御部 １Ｂ 試験用無線装置のインターフェース ２ データ伝送用複合ケーブル ３ 通信制御装置 ３Ａ 通信制御部 ３Ｂ 通信制御装置のインターフェース ４ 監視装置（撮像装置） ５ 通信異常管理センター ５Ａ ＥＴＣ対応車両データ記憶装置 ５Ｂ 通信異常情報記憶装置 ６ 表示装置 ７ ガントリー ８ 走行車両 ３５ 制御データ ３６ Ａ／Ｄ変換器のトリガ信号 ３７ ＲＳＳＩデータ １０１ 高度道路交通システム（ＩＴＳ）用狭域通信
（ＤＳＲＣ）サービスを提供するネットワーク １０２ 情報サーバ １１１ 自動料金収受システム（ＥＴＣ）ネットワー
ク １２１ ＥＴＣ基地局 １３１ ＢＳ／ＣＳアンテナ １４１ 高速道路の料金収受所 １４２ パーキングエリアやサービスエリア ２００ 統合基地局 ３００ 光伝送部 ４００ 局地基地局 ５００ 移動局（車両） ５０５ 移動局の共用（マルチモード）アンテナ
（ＤＳＲＣ）サービスを提供するネットワーク １０２ 情報サーバ １１１ 自動料金収受システム（ＥＴＣ）ネットワー
ク １２１ ＥＴＣ基地局 １３１ ＢＳ／ＣＳアンテナ １４１ 高速道路の料金収受所 １４２ パーキングエリアやサービスエリア ２００ 統合基地局 ３００ 光伝送部 ４００ 局地基地局 ５００ 移動局（車両） ５０５ 移動局の共用（マルチモード）アンテナ
Claims (5)
- 【請求項１】 自動料金収受における車両通信装置異常
判別システムにおいて、（ａ）路側通行車両監視装置
と、（ｂ）路側試験用無線装置と、（ｃ）該路側試験用
無線装置に接続される伝送路と、（ｄ）該伝送路に接続
される通信制御装置と、（ｅ）該通信制御装置に接続さ
れる通信異常管理センターと、（ｆ）前記通信制御装置
に接続される表示装置とを具備することを特徴とする自
動料金収受における車両通信装置異常判別システム。 - 【請求項２】 請求項１記載の自動料金収受における車
両通信装置異常判別システムにおいて、前記路側通行車
両監視装置はＥＴＣ対応車両であるか否かの判別を行う
ための情報を検知する監視装置であることを特徴とする
自動料金収受における車両通信装置異常判別システム。 - 【請求項３】 請求項１記載の自動料金収受における車
両通信装置異常判別システムにおいて、前記通信異常管
理センターには、ＥＴＣ対応車両に関する情報を記憶す
る記憶装置と、ＥＴＣ対応車両の通信装置の異常に関す
る情報を記憶する記憶装置を備えることを特徴とする自
動料金収受における車両通信装置異常判別システム。 - 【請求項４】 請求項１記載の自動料金収受における車
両通信装置異常判別システムにおいて、前記表示装置に
は、通信装置が異常であることを車両ナンバーとともに
表示することを特徴とする自動料金収受における車両通
信装置異常判別システム。 - 【請求項５】 請求項１記載の自動料金収受における車
両通信装置異常判別システムにおいて、前記路側試験用
無線装置をサービスエリアやパーキングエリアに配置す
ることを特徴とする自動料金収受における車両通信装置
異常判別システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10500499A JP2000298742A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 自動料金収受における車両通信装置異常判別システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10500499A JP2000298742A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 自動料金収受における車両通信装置異常判別システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000298742A true JP2000298742A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14395945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10500499A Withdrawn JP2000298742A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 自動料金収受における車両通信装置異常判別システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000298742A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102592327A (zh) * | 2012-03-02 | 2012-07-18 | 上海搜林信息技术有限公司 | 不停车收费系统路边站测试方法及其装置 |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP10500499A patent/JP2000298742A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102592327A (zh) * | 2012-03-02 | 2012-07-18 | 上海搜林信息技术有限公司 | 不停车收费系统路边站测试方法及其装置 |
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