JP2000298093A - 恒温装置及び恒温恒湿装置 - Google Patents

恒温装置及び恒温恒湿装置

Info

Publication number
JP2000298093A
JP2000298093A JP11105601A JP10560199A JP2000298093A JP 2000298093 A JP2000298093 A JP 2000298093A JP 11105601 A JP11105601 A JP 11105601A JP 10560199 A JP10560199 A JP 10560199A JP 2000298093 A JP2000298093 A JP 2000298093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
refrigerant
compressor
return
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11105601A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shibata
浩 柴田
Takeshi Ogata
健 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takanichi Co Ltd
Thermo Electron KK
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
Thermo Electron KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takanichi Co Ltd, Thermo Electron KK filed Critical Takanichi Co Ltd
Priority to JP11105601A priority Critical patent/JP2000298093A/ja
Priority to CN00100657A priority patent/CN1264019A/zh
Priority to TW089101656A priority patent/TW409175B/zh
Priority to KR1020000005079A priority patent/KR20000057872A/ko
Publication of JP2000298093A publication Critical patent/JP2000298093A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来よりも運転コストを大幅に低減し、しかも
従来と同様の機能を発揮する恒温装置及び恒温恒湿装置
を提供する。 【解決手段】圧縮機21により圧縮され温度上昇した冷
媒の一部を冷却したうえ蒸発させて恒温槽10の冷却器
22に送るとともに、温度上昇した冷媒の一部をそのま
ま恒温槽10の加熱器23に循環させて恒温槽10を加
熱する。温度制御手段がこれらの冷媒流量を制御し、恒
温槽10を設定温度とする。また戻り冷媒制御手段が、
圧縮機21への戻り冷媒の温度及び圧力を一定以下に制
御し、圧縮機21の正常運転を確保する。恒温槽10に
水噴霧手段24を設け、湿度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車及び自動車
部品、家電製品及び家電部品、食品、衣料、薬品等の環
境試験を行うために用いられる恒温装置及び恒温恒湿装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような環境試験用の恒温恒湿装置
には、−70℃から+80℃程度の広い温度範囲内の任
意温度において、温度と湿度を一定に維持する機能が要
求される。このため従来の恒温恒湿装置は、図8に示す
ように周囲を断熱壁に囲まれた恒温槽1に、電気ボイラ
2を利用した加湿手段3と、冷凍機4を利用した冷却手
段5と、電気ヒータによる加熱手段6とを組み合わせた
構造となっていた。
【0003】このような従来の恒温恒湿装置は、温度を
降下させる際には通常に冷凍機4を運転すればよいが、
温度を上昇させる際には湿度の調整のために冷凍機4を
運転しながら、それ以上の加熱能力を持つ電気ヒータに
よる加熱手段6によって恒温槽1を加熱している。この
ために冷凍機4と電気ヒータとの電力が必要となり、運
転コストが高くなるという問題があった。また加湿のた
めに電気ボイラ2を運転することにより、更に多くの電
力が必要となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、従来よりも運転コストを大幅に低減
し、しかも従来と同様の機能を発揮する恒温装置及び恒
温恒湿装置を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の恒温装置は、圧縮機により圧縮さ
れて温度上昇した冷媒の一部を冷却したうえ蒸発させて
恒温槽を冷却する冷却手段と、圧縮機により圧縮されて
温度上昇した冷媒の一部を循環させて恒温槽を加熱する
加熱手段と、上記の各冷媒の流量を制御して恒温槽の温
度を制御する温度制御手段と、前記圧縮機への戻り冷媒
の温度及び圧力を一定以下に制御する戻り冷媒制御手段
とからなることを特徴とするものである。なお、戻り冷
媒制御手段を、切り換え可能な複数の戻り管路よりなる
ものとすることができる。また本発明の恒温恒湿装置
は、この恒温装置に、恒温槽への水噴霧手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0006】本発明によれば、圧縮機により圧縮されて
温度上昇した冷媒の一部をそのまま恒温槽の加熱器に循
環させて恒温槽を加熱するようにしたので、電気ヒータ
のような独立した加熱手段の運転が不要となる。このた
め従来に比較して運転コストを大幅に低減することがで
きる。なお、このように恒温の冷媒をそのまま循環させ
た場合には、通常の冷凍運転とは異なり圧縮機への戻り
冷媒の温度及び圧力が十分に低下せず、圧縮機が正常に
作動しないおそれがあるが、本発明では戻り冷媒制御手
段により常に圧縮機への戻り冷媒の温度及び圧力を一定
以下に制御することにより、この問題を回避することが
できる。
【0007】また本発明の恒温恒湿装置は、水噴霧手段
により恒温槽への水噴霧を行うことによって加湿を行う
とともに、冷却手段による除湿効果とのバランスにより
湿度を一定に保つようにしたので、従来のように電気ボ
イラにより水を沸騰させる必要はなくなり、従来に比較
して運転コストを低減することができる。以下に本発明
の好ましい実施の形態を示す。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図1を参照しつつ、各部の
構成を説明する。 (恒温槽)10は断熱壁により囲まれた恒温槽であり、
その一部が隔壁11により仕切られて雰囲気調整室14
が形成されている。この雰囲気調整室14には冷却器2
2と加熱器23とが設置されている。またファン12に
よって恒温槽10の内部の試験室13と雰囲気調整室1
4との間で雰囲気が循環するようになっている。雰囲気
調整室14の底部には、水噴霧手段24が設けられてい
る。水噴霧手段24には加湿用給水弁43と微粒子噴霧
用電空弁44を介して純水とドライエアとが供給される
ようになっている。
【0009】(冷却手段)冷却手段は冷媒圧縮用の圧縮
機21を備えている。この実施形態の圧縮機21は、温
度が18±5℃、圧力が3.92×105 Pa以下のガス
状の戻り冷媒を、温度が110℃、圧力が1.274×
106 〜2.548×106 Paの高温高圧のガス状態に
圧縮して吐出する機能を持つものであり、戻り冷媒がこ
のような所定温度及び所定圧力以下でないと正常な機能
が発揮できないという冷媒圧縮用の圧縮機に共通する性
質を持つ。
【0010】圧縮機21から吐出された高温高圧の冷媒
の一部は、高圧圧力調整弁25で一定圧力に調整された
後、冷却水供給管28から供給される冷却水と熱交換器
27で熱交換され、例えば32℃まで冷却されて液化す
る。熱交換器27の後段にはドライヤ29が設けられ、
液化された冷媒中から水分が除去される。
【0011】ドライヤ29の後段には、電磁弁31と自
動圧力調整弁33とが直列に接続されている。この自動
圧力調整弁33は冷却制御用レギュレーター61で制御
される。自動圧力調整弁33は膨張弁として作用し、高
圧の冷媒を断熱膨張させて低温ガスとし、雰囲気調整室
14内の冷却器22に送る。
【0012】またこの電磁弁31及び自動圧力調整弁3
3と並列に、電磁弁30及び自動膨張弁32が接続され
ている。電磁弁31と電磁弁30とは必要とされる冷却
領域に応じて選択的に開かれる。なお自動膨張弁32は
冷却器22の戻り側に取り付けられた温度センサー66
と連動し、その開度が自動調節されるようになってい
る。冷却器22を通過して温度が上昇した冷媒ガスは戻
り冷媒管路50を経由して圧縮機21に戻る。
【0013】(加熱手段)圧縮機21から吐出された高
温高圧の冷媒のうち、上記した冷却手段に供給されなか
った部分は、110℃の高温ガスのまま加熱手段に供給
される。この高温の冷媒ガスは、高圧圧力調整弁26と
電磁弁40との並列回路に送られる。高圧圧力調整弁2
6は前記した冷却手段の高圧圧力調整弁25と同様に、
常に一定圧力に調整されている。電磁弁40は昇温時に
のみ開かれ、高温の冷媒ガスを多量に流すことができ
る。
【0014】これらの高圧圧力調整弁26と電磁弁40
との並列回路を経由した高温の冷媒ガスは、自動高圧調
整弁41で圧力調整されながら雰囲気調整室14内の加
熱器23に送られる。自動高圧調整弁41は加熱制御用
レギュレーター65により開度を制御され、加熱器23
に送られる高温の冷媒ガスの流量を制御することによ
り、加熱量を制御する。加熱器23の戻り側には、電磁
弁42を備えた前記した戻り冷媒管路50と、電磁弁3
5を備えた高温戻り冷媒管路51とが並列に設けられて
いる。これらの電磁弁42と電磁弁35はいずれか一方
が選択的に開かれ、加熱器23を通過した冷媒ガスは戻
り冷媒管路50と高温戻り冷媒管路51とのいずれかを
通り圧縮機21に戻る。
【0015】このように、本発明では圧縮機21から吐
出された高温高圧の冷媒をそのまま加熱に利用するので
あるが、加熱器23に多量の高温の冷媒ガスが供給され
た場合、圧縮機21への戻り冷媒の温度及び圧力が設定
値を越えてしまうおそれがある。そこで本発明では次の
戻り冷媒制御手段が設けられている。
【0016】(戻り冷媒制御手段)まず、冷却手段のド
ライヤ29の後段と冷却器22の戻り側との間に、電磁
弁34及びインジェクション36が接続されている。こ
の電磁弁34は一定温度以上のときのみ開かれ、高圧の
冷媒を断熱膨張させた低温の冷媒ガスを戻り冷媒管路5
0に送り込む。インジェクション36は圧縮機21の戻
り側に設置された温度センサー63と連動し、その開度
が自動調節される。これによって戻り冷媒管路50内を
流れる戻り冷媒ガスの温度を降下させることができる。
【0017】次に高温戻り冷媒管路51には、コンデン
サー38と電磁弁35と膨張弁37とコンデンサー39
とが直列に設けられている。コンデンサー38は加熱器
23を出た高圧の冷媒を冷却水により冷却し、膨張弁3
7で断熱膨張させて温度を降下させ、さらにコンデンサ
ー39で冷却したうえで圧縮機21に戻される。この膨
張弁37は負荷制御用レギュレーター64により制御さ
れ、戻り冷媒の温度を18±5℃、圧力を3.92×1
5 Pa以下にしたうえで圧縮機21に戻す。なお、コン
デンサー38、39は空冷であってもよい。
【0018】(温度制御手段)恒温槽10には温度セン
サー62が設置されており、検出された恒温槽10の温
度が設定値となるように冷却制御用レギュレーター6
1、加熱制御用レギュレーター65により自動圧力調整
弁33、自動高圧調整弁41の開度を制御している。
【0019】(動作説明)以下に、図2に示されるよう
に恒温槽10の設定温度が変化した場合の各機器の動作
を順次説明する。まずAのように設定温度が室温程度の
場合には、図3のように加熱手段の電磁弁40は閉じら
れ(閉じた弁を黒く塗りつぶして示す)、圧縮機21か
ら吐出された110℃の冷媒ガスは高圧圧力調整弁26
により調整された低圧で自動高圧調整弁41に送られ
る。自動高圧調整弁41は加熱制御用レギュレーター6
5により制御され、加熱器23に高温高圧の冷媒ガスを
供給している。これにより恒温槽10は加熱される。
【0020】一方、圧縮機21から吐出された高温高圧
の冷媒ガスの一部は熱交換器27で冷却され、32℃の
液体となって電磁弁31を経由して自動圧力調整弁33
に送られる。このとき電磁弁30と電磁弁34は閉じて
いる。自動圧力調整弁33は冷却制御用レギュレーター
61により制御されながら冷媒を膨張させ、温度降下し
たガスは冷却器22に送られ、恒温槽10を冷却する。
従って、加熱器23による加熱と冷却器22による冷却
とのバランスにより、恒温槽10を設定温度に維持する
ことができ、従来のような独立した加熱手段の運転は不
要となる。このため従来に比較して運転コストを大幅に
低減することができる。
【0021】加熱器23を通過した高温高圧の冷媒ガス
は、電磁弁42を経由し、戻り冷媒管路50から圧縮機
21に戻る。また冷却器22を通過した冷媒ガスも戻り
冷媒管路50から圧縮機21に戻る。このとき電磁弁3
5は閉じているため、高温戻り冷媒管路51には戻り冷
媒は流れない。両方の戻り冷媒は戻り冷媒管路50内で
混合され、温度が18±5℃の状態となって圧縮機21
に戻る。なお、水噴霧手段24は加湿用給水弁43から
供給される純水を微粒子噴霧用電空弁44から供給され
るドライエアで噴霧し、恒温槽10の湿度を一定に保
つ。
【0022】次に、恒温槽10をB〜C、J〜Kのよう
に昇温させる際には、図4のように加熱手段の電磁弁4
0が開き、高温高圧の冷媒ガスを大量に加熱器23に流
す。このとき、冷却手段の電磁弁31を開き、冷却器2
2へ小量の冷媒を供給する。この結果、恒温槽10の温
度は上昇する。この状態では電磁弁42が閉じ、電磁弁
35が開いて多量の高温の冷媒ガスが高温戻り冷媒管路
51を経由して圧縮機21に戻るのであるが、これだけ
では圧縮機21への戻り冷媒の温度が高くなり過ぎるお
それがある。そこで電磁弁34を開いてインジェクショ
ン36により冷媒の一部を膨張させ、低温の冷媒ガスを
戻り冷媒管路50に供給して高温戻り冷媒管路51から
の戻り冷媒と混合し、圧縮機21への戻り冷媒の温度を
18±5℃に制御する。インジェクション36の開度は
温度センサー63により検出された戻り冷媒の温度に応
じて制御される。このため、圧縮機21が正常に作動し
ないトラブルを回避することができる。
【0023】次に恒温槽10をD〜E、L〜Mのように
高温から室温に降温させる際には、図5のように加熱手
段の電磁弁40を閉じる。冷媒ガスは高圧圧力調整弁2
6により調整された低圧で自動高圧調整弁41に送ら
れ、少量が加熱器23に流れたうえで、電磁弁42を経
由して戻り冷媒管路50から圧縮機21に戻る。このと
き電磁弁35は閉じているため、高温戻り冷媒管路51
は閉鎖されている。一方、冷却手段の電磁弁31が開
き、冷却制御用レギュレーター61により制御された自
動圧力調整弁33で膨張し、低温となった冷媒ガスが冷
却器22に流れる。これにより恒温槽10の温度は降下
する。冷却器22からの戻り冷媒は、戻り冷媒管路50
から圧縮機21に戻る。
【0024】次に恒温槽10をF〜Gのように室温より
も低温に降温させる際には、加熱手段については図5と
同じである。しかし図6に示すように、冷却手段の電磁
弁31を閉じて電磁弁30を開き、より多量の冷媒ガス
を冷却器22に送り込む。加熱器23からの戻り冷媒
は、冷却器22からの戻り冷媒とともに戻り冷媒管路5
0から圧縮機21に戻る。戻り冷媒管路50内で加熱器
23からの少量の高温の戻り冷媒が混合されるため、圧
縮機21への戻り冷媒の温度は18±5℃の状態に維持
される。
【0025】次に恒温槽10をH〜Iのように低温から
室温に戻す際には、図7に示すように冷却手段の電磁弁
31と電磁弁30とをともに閉じ、冷却器22への冷媒
供給を停止する。また加熱器23には図6と同様に少量
の冷媒が供給されるため、恒温槽10の温度は上昇す
る。加熱器23からの戻り冷媒は、電磁弁42を通り戻
り冷媒管路50から圧縮機21に戻る。
【0026】なお、設定湿度が65%であるような場合
には、水噴霧手段24は基本的には常時動作させる。し
かし温度が0℃以下になるF,G,Hの状態では、凍結
防止のために水噴霧手段24を停止する。また急激な昇
温を行うJの状態でも、気化熱により温度上昇が妨げら
れるおそれがあるため、水噴霧手段24を停止させるこ
とが好ましい。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、圧縮機21により圧縮されて温度上昇した冷媒の一
部をそのまま加熱器23に循環させて恒温槽10を加熱
するようにしたので、従来の電気ヒータのような独立し
た加熱手段の運転が不要となり、従来に比較して運転コ
ストを大幅に低減することができる。また、本発明は、
電磁弁40を昇温時のみ開き、高温の冷媒ガスを多量に
流せるようにしたので恒温槽の容量が大きくてもスムー
ズな昇温ができる。さらに、戻り冷媒制御手段により常
に圧縮機21への戻り冷媒の温度及び圧力を一定以下に
制御するようにしたので、冷媒を加熱用に使用したこと
による圧縮機21のトラブルを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す回路図である。
【図2】実施形態における恒温槽の設定温度を示すグラ
フである。
【図3】設定温度が室温程度の場合の動作説明図であ
る。
【図4】設定温度が室温から昇温する場合の動作説明図
である。
【図5】設定温度が高温から室温に降温する場合の動作
説明図である。
【図6】設定温度が室温から降温する場合の動作説明図
である。
【図7】設定温度が低温から室温に昇温する場合の動作
説明図である。
【図8】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 従来の恒温槽 2 電気ボイラ 3 加湿手段 4 冷凍機 5 冷却手段 6 加熱手段 10 本発明の恒温槽 11 隔壁 12 ファン 13 試験室 14 雰囲気調整室 21 圧縮機 22 冷却器 23 加熱器 24 水噴霧手段 25 高圧圧力調整弁 26 高圧圧力調整弁 27 熱交換器 28 冷却水供給管 29 ドライヤ 30 電磁弁 31 電磁弁 32 自動膨張弁 33 自動圧力調整弁 34 電磁弁 35 電磁弁 36 インジェクション 37 膨張弁 38 コンデンサー 39 コンデンサー 40 電磁弁 41 自動高圧調整弁 42 電磁弁 43 加湿用給水弁 44 微粒子噴霧用電空弁 50 戻り冷媒管路 51 高温戻り冷媒管路 61 冷却制御用レギュレーター 62 温度センサー 63 温度センサー 64 負荷制御用レギュレーター 65 加熱制御用レギュレーター 66 温度センサー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月1日(1999.10.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】(加熱手段)圧縮機21から吐出された高
温高圧の冷媒のうち、上記した冷却手段に供給されなか
った部分は、110℃の高温ガスのまま加熱手段に供給
される。この高温の冷媒ガスは、高圧圧力調整弁26と
電磁弁40との並列回路に送られる。高圧圧力調整弁2
6は前記した冷却手段の高圧圧力調整弁25と同様に、
常に一定圧力に調整されている。電磁弁40は図2と図
4に示すように昇温時および一定温度以上の雰囲気安定
時に開かれ、高温の冷媒ガスを多量に流すことができ
る。
フロントページの続き Fターム(参考) 2G050 BA06 BA10 CA02 DA03 EA01 EA02 EA04 EA05 EC01 EC03 3L092 AA02 AA06 BA05 BA23 BA27 BA28 DA15 EA05 EA15 FA23 FA24 FA27

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機により圧縮されて温度上昇した冷
    媒の一部を冷却したうえ蒸発させて恒温槽を冷却する冷
    却手段と、圧縮機により圧縮されて温度上昇した冷媒の
    一部を循環させて恒温槽を加熱する加熱手段と、上記の
    各冷媒の流量を制御して恒温槽の温度を制御する温度制
    御手段と、前記圧縮機への戻り冷媒の温度及び圧力を一
    定以下に制御する戻り冷媒制御手段とからなることを特
    徴とする恒温装置。
  2. 【請求項2】 戻り冷媒制御手段が、切り換え可能な複
    数の戻り冷媒管路よりなる請求項1に記載の恒温装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の恒温装置に、恒
    温槽への水噴霧手段を設けたことを特徴とする恒温恒湿
    装置。
JP11105601A 1999-02-10 1999-04-13 恒温装置及び恒温恒湿装置 Withdrawn JP2000298093A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11105601A JP2000298093A (ja) 1999-04-13 1999-04-13 恒温装置及び恒温恒湿装置
CN00100657A CN1264019A (zh) 1999-02-10 2000-01-26 恒温恒湿系统
TW089101656A TW409175B (en) 1999-02-10 2000-01-31 Thermo-hydrostatic system
KR1020000005079A KR20000057872A (ko) 1999-02-10 2000-02-02 항온항습장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11105601A JP2000298093A (ja) 1999-04-13 1999-04-13 恒温装置及び恒温恒湿装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000298093A true JP2000298093A (ja) 2000-10-24

Family

ID=14412031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11105601A Withdrawn JP2000298093A (ja) 1999-02-10 1999-04-13 恒温装置及び恒温恒湿装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000298093A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108195048A (zh) * 2017-12-28 2018-06-22 复旦大学附属华山医院 一种gmp实验室洁净空调系统控制方法
CN108592171A (zh) * 2018-04-25 2018-09-28 国网上海市电力公司 一种三联供系统用辅助加药装置
CN111895586A (zh) * 2020-08-14 2020-11-06 珠海格力电器股份有限公司 空调器的控制方法及装置、空调器
CN112393342A (zh) * 2020-11-13 2021-02-23 江西汇恒盛世能源科技有限责任公司 一种分布式暖通空调智能控制系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108195048A (zh) * 2017-12-28 2018-06-22 复旦大学附属华山医院 一种gmp实验室洁净空调系统控制方法
CN108592171A (zh) * 2018-04-25 2018-09-28 国网上海市电力公司 一种三联供系统用辅助加药装置
CN111895586A (zh) * 2020-08-14 2020-11-06 珠海格力电器股份有限公司 空调器的控制方法及装置、空调器
CN112393342A (zh) * 2020-11-13 2021-02-23 江西汇恒盛世能源科技有限责任公司 一种分布式暖通空调智能控制系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11774154B2 (en) Systems and methods for controlling a refrigeration system
EP2232230B1 (en) Refrigeration system comprising a test chamber with temperature and humidity control
JP4795709B2 (ja) 恒温恒湿装置
JP5514787B2 (ja) 環境試験装置
JP6486847B2 (ja) 環境試験装置
CN109869941B (zh) 热泵系统、吸气过热度及气液分离器积液蒸发控制方法
JP4211912B2 (ja) 恒温恒湿装置
JPH04254156A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP3356386B2 (ja) 冷媒切換式冷凍機を用いた環境試験装置
JP2000298093A (ja) 恒温装置及び恒温恒湿装置
JP2000230897A (ja) 恒温装置および恒温加湿装置
TW409175B (en) Thermo-hydrostatic system
CN113883579B (zh) 一种水系统空调
JP6650062B2 (ja) 環境試験装置
JPH0429752A (ja) 冷熱衝撃試験装置
JP2921632B2 (ja) 原子力発電所の冷房空調用冷水供給方法及び設備
JP2548662Y2 (ja) 環境試験装置
JPH06272978A (ja) 空気調和装置
KR20190005475A (ko) 가변용량 냉매 저장수단을 구비한 고효율 히트 펌프
JP3434683B2 (ja) 冷凍機及びその比例制御方法
JPH0510618A (ja) 多室空気調和装置
JPH11148694A (ja) 空調装置の運転制御方法
JPS644047Y2 (ja)
JP2024022516A (ja) 試験室及びその制御方法
CN112923521A (zh) 一种空调器和控制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041022

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060704