JP2000296099A - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム

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JP2000296099A
JP2000296099A JP11108467A JP10846799A JP2000296099A JP 2000296099 A JP2000296099 A JP 2000296099A JP 11108467 A JP11108467 A JP 11108467A JP 10846799 A JP10846799 A JP 10846799A JP 2000296099 A JP2000296099 A JP 2000296099A
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switches
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JP11108467A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ushifusa
浩行 牛房
Seiki Toriyama
誠記 鳥山
Tetsuya Ono
哲哉 小野
Tadakuni Nomura
忠国 野村
Atsushi Amano
敦之 天野
Fumiyuki Onoda
文幸 小野田
Hiroshi Niwa
寛 丹羽
Mikio Masuzawa
幹夫 増澤
Kazuhiro Sato
和宏 佐藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のスイッチの存在場所が分からなくても
簡単に探し出せて操作可能な内視鏡システムを提供す
る。 【解決手段】 光源装置等の複数の周辺装置をホストコ
ントローラにより集中制御して内視鏡検査時を行う場
合、コントロ−ルパネルの操作画面表示部に表示される
内視鏡操作画面に、ユーザスイッチ領域38等の複数の
領域を表示すると共に、ユーザスイッチ領域38には操
作可能なスイッチ類を一覧表示させる指示を行う一覧表
示スイッチ50を設け、これが操作された場合にはウィ
ドウ51aを開いて操作可能なスイッチ類を一覧表示す
るようにして、所望のスイッチの存在場所が分からなく
ても簡単に探し出せて操作可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡検査に使用す
る複数の装置を集中制御する集中制御手段を備えた内視
鏡システムに関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡検査に使用する複数の装置を集中
制御する集中制御部と、複数の装置を集中的に操作する
集中操作部を備えた内視鏡システムが、例えば特開6−
70878号に開示されている。
【0003】この様な内視鏡システムは、内視鏡を介し
て被検体へ照明光を供給する為の光源装置、内視鏡から
の画像信号を処理する映像信号処理装置、内視鏡からの
光学像を撮影する自動撮像装置、被検部位を切除する電
気メス装置等、多種の周辺装置から成り、これらの周辺
装置を目的に応じて組み合わせて構成している。
【0004】また、内視鏡システムの前記複数の装置を
集中的に操作する集中操作部の操作画面は、機能毎に操
作スイッチを配置した複数の操作画面からなり、これら
は階層構造となっている。従って、ユーザは操作したい
機能の画面に移り、所望のスイッチを押すことにより操
作が行えるようになっている。
【0005】また、前記操作画面は、現在の操作画面の
階層に関わらず他の階層の操作画面を選択する画面選択
スイッチがあり、これによりどの画面からでも所望の画
面に移ることが可能となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の内視鏡システム
の集中操作部は、操作画面が複数に別れており、且つそ
れが階層構造となっている為、所望のスイッチがどの画
面またはどの階層にあるのか覚えておかなければならず
大変である。
【0007】また、スイッチの存在場所を忘れてしまっ
た場合にはそのスイッチを探し出すのに各画面を開き各
階層に潜って探さなければならず、探し出すのに時間が
かかる。更に、深い階層の画面にあるスイッチを使用し
たい場合には、その階層まで潜って所望のスイッチを使
用しなければならず操作性が悪い欠点がある。
【0008】(発明の目的)本発明は、上述の不具合を
解決する為になされたものであって、所望のスイッチの
存在場所が分からなくても簡単に探し出せ、また、深い
階層のスイッチでも簡単に操作可能な集中操作部を備え
た操作性の良い内視鏡システムを提供する事を第1の目
的とする。
【0009】また、所望のスイッチの存在場所が分から
なくても簡単に探し出せ、また、深い階層のスイッチで
も簡単に操作可能な操作性の良い集中制御システムを提
供する事を第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】内視鏡検査時に用いられ
る複数の周辺装置を有し、操作画面を表示する表示手段
と、表示手段に取付けられ、表示手段への入力を検知す
る入力検知手段と、前記入力検知手段からの検知出力に
応じ、前記複数の周辺装置を集中的に制御する集中制御
手段を備えた内視鏡システムにおいて、前記表示手段上
に操作可能なスイッチ類を一覧表示する一覧表示手段を
設けたことにより、操作可能なスイッチ類の一覧表示か
ら所望のスイッチ類の存在場所が分からなくても簡単に
探し出せ、また、深い階層のスイッチ類でも簡単に操作
可能となる。
【0011】また、操作画面を表示する表示手段と、表
示手段に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力
検知手段と、前記入力検知手段からの検知出力に応じ、
複数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段を備え
た集中制御システムにおいて、前記表示手段上に操作可
能なスイッチ類を一覧表示する一覧表示手段を設けたこ
とにより、操作可能なスイッチ類の一覧表示から所望の
スイッチ類の存在場所が分からなくても簡単に探し出
せ、また、深い階層のスイッチ類でも簡単に操作可能と
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図7は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡シ
ステムを構成する内視鏡システム本体部の外観を示し、
図2は内視鏡システムの構成をブロック図で示し、図3
はコントロールパネルの内視鏡操作画面を示し、図4は
図3の状態で、一覧表示スイッチを操作して使用可能な
スイッチを一覧表示したウィンドウを示し、図5は図3
の状態で、外部接続機器画面選択スイッチを操作して外
部接続機器画面に設定し、VTRを選択した画面を示
し、図6は図3の状態で、外部接続機器画面選択スイッ
チを操作して外部接続機器画面に設定し、ビデオプリン
タを選択した画面を示し、図7は図3の状態で、ユーザ
スイッチ領域の設定画面移行スイッチを操作した場合の
設定画面のウィンドウを示す。
【0013】本実施の形態の目的はコントロールパネル
上の所望のスイッチを簡単に探し出せ、または簡単に操
作できる集中操作部を有する内視鏡システム(及び集中
制御システム)を提供する。
【0014】図2に示す内視鏡システム1は図1に示す
内視鏡システム本体部2と、この内視鏡システム本体部
2と接続され、内視鏡検査を行うための内視鏡3と、内
視鏡システム本体部2と接続される外部接続機器(外部
接続装置)4とから構成される。
【0015】図2に示すように内視鏡システム本体部2
には、内視鏡システム1を構成する複数の周辺装置(周
辺機器)を集中的に制御する集中制御手段としてのホス
トコントローラ5が内蔵され、(図1に示すように)こ
の内視鏡システム本体部2の上面にはこのホストコント
ローラ5と接続され、内視鏡システム1の集中操作を行
う集中操作手段としてのコントロールパネル6が設けら
れている。
【0016】このコントロールパネル6は、液晶ディス
プレイ等の表示モニタからなる操作画面を表示する操作
画面表示部7と、この操作画面表示部7上に密接して設
けられた(操作画面表示に影響しない)透明で、タッチ
された操作位置、つまり操作画面表示部7上で操作され
た(或いは操作で入力された)2次元の座標位置を検出
するタッチパネル等からなる入力検出部8とにより構成
されている。
【0017】そして、ホストコントローラ5は操作画面
表示部6に表示される各操作画面の表示内容を制御する
と共に、ユーザにより操作画面上に指でタッチした操作
が行われると、入力検出部8から操作された座標位置の
情報がホストコントローラ5に出力される。
【0018】ホストコントローラ5は表示画面の表示内
容及び入力検出部8から出力される座標位置の情報から
ユーザにより指示された操作或いは入力情報を把握し
て、操作画面表示部7の表示内容を変更したり、周辺装
置の動作を制御するスイッチ等の操作情報(入力情報)
の場合には、該当する周辺装置の動作等を制御する。
【0019】また、前記内視鏡システム本体部2には、
内視鏡3を通して被検体に照明光を供給する光源装置1
1と、内視鏡3の制御や画像信号の処理を行うビデオプ
ロセッサ12と、被検部位を焼灼して治療を行う焼灼装
置13と、被検部位を切除する電気メス14と、被検体
体内の体液等を吸引する為の吸引ポンプ15と、IDカ
ードに記録されたドクタや患者の情報を読み込む磁気カ
ードリーダ16と、警告等を音で知らせるビーブ音・音
声発生装置17と、前記内視鏡3を通して観察された画
像を撮影する写真撮影装置18が内蔵或いは設置されて
おり、これらの周辺装置は前記ホストコントローラ5に
接続されている。
【0020】また、外部接続機器4として、前記内視鏡
3を通して得られるビデオプロセッサ12からの出力画
像を表示する観察モニタ21と、内視鏡観察画像を記録
するVTR22、ビデオプリンタ23と、血圧計24
と、図示しないベッドを昇降するベッド昇降装置25と
が前記ホストコントローラ5に接続されている。前記ホ
ストコントローラ5は前記各接続された周辺装置(機
器)に対し制御信号の入出力を行い、各周辺装置の制御
を行う構成となっている。
【0021】また内視鏡3は体腔内に挿入される細長で
可撓性を有する挿入部26と、この挿入部26の後端に
設けられた操作部27と、この操作部27から延出され
たユニバーサルコード28とを有し、このユニバーサル
コード28の端部のコネクタは光源装置11とビデオプ
ロセッサ12とに接続される。
【0022】そして、光源装置11で発生した照明光が
内視鏡3の照明光伝送手段としての図示しないライトガ
イドに供給され、このライトガイドで伝送された照明光
は挿入部26の先端部26aのライトガイド先端面から
出射され、患部等の被写体を照明する。
【0023】照明された被写体は先端部26aに設けた
対物レンズにより、その結像位置に配置されたCCD等
の固体撮像素子に結像され、該固体撮像素子により光電
変換され、挿入部26内等を挿通された信号線をによっ
てビデオプロセッサ12に光電変換された信号を伝送す
る。
【0024】そして、ビデオプロセッサ12により標準
的な映像信号に変換され、その映像信号を観察モニタ2
1に出力して固体撮像素子により撮像された内視鏡画像
を表示するようにしている。
【0025】また、内視鏡3の操作部27には湾曲操作
を行う湾曲操作ノブ29が設けてあり、この湾曲操作ノ
ブ29を回動する操作を行うことにより、挿入部26の
先端側に設けた湾曲部26bを湾曲することができる。
また、この操作部27にはレリーズ指示等を行うスコー
プスイッチ30が設けてある。
【0026】また、内視鏡システム本体部2にフットス
イッチ31を接続してこのフットスイッチ31の操作に
より、ホストコントローラ5を介してベッド昇降装置2
5等を制御し、ベッドの昇降等を行うことができるよう
にしている。
【0027】前記コントローラパネル6、或いは、前記
内視鏡3の操作部26に設けられたスコープスイッチ3
0、或いはフットスイッチ31を操作することによっ
て、前記ホストコントローラ5へその操作情報が送ら
れ、前記ホストコントローラ5はそれを検知して、対象
となる装置に対して制御信号を送出して対応する装置の
駆動等の制御動作を行うようになっている。
【0028】前記コントロールパネル6を操作した場合
は、前記操作画面表示部7上に押されたスイッチの座標
位置を前記入力検出部8が検出して、ホストコントロー
ラ5にその情報を送り、ホストコントローラ5ではスイ
ッチの座標位置と操作画面とを対応させて画面に表示さ
れた操作スイッチに該当する指示の制御信号を指示内容
に該当する周辺装置へ送出する。
【0029】前記コントロールパネル6の操作画面は、
前記内視鏡システム1の複数の内蔵装置および外部接続
機器4を制御する為に機能別に分けられた複数の操作画
面を有しており、図3に前記コントロールパネル6の操
作画面で、内視鏡システム1を操作する際に最も汎用で
用いる内視鏡操作画面を記す。
【0030】図3において内視鏡操作画面は、スタート
領域33、スコープ(&フット)スイッチ設定表示領域
34、設定値表示領域35、記録先表示領域36、モニ
タ出力選択領域37、ユーザスイッチ領域38、画面切
替えスイッチ領域39、ベッド昇降制御スイッチ領域4
0の各領域により構成されており、各領域には、その領
域に関係ある操作スイッチ類或いは設定値の表示等が行
われるようにしている。なお、図3では電子内視鏡(図
3ではEVIS)が選択されている状態を示している。
【0031】スコープスイッチ設定表示領域34には内
視鏡3のスコープスイッチ30およびフットスイッチ3
1の各スイッチに現在設定されている機能が表示されて
おり、図3の場合1番のスコープスイッチ30を押した
場合にはレリーズ(内視鏡画像の記録)の指示がされ、
内視鏡画像の記録が行われることを示している。
【0032】また、2番、3番、4番の各スコープスイ
ッチ30を押した場合にはそれぞれフリーズ、アイリ
ス、プリントの指示がされ、対応する制御動作、つまり
静止画(フリーズ画)の表示、測光方式の切換制御、内
視鏡画像のプリントが行われることを示す。
【0033】また、フットスイッチ31の例えば右スイ
ッチを押すと、ベッド上(上昇)の指示がされ、ベッド
を上げる動作が行われ、中央のスイッチを押すと、ベッ
ド下(下降)の指示が行われ、ベッドを下げる動作が行
われ、左スイッチを押すと、送水の指示が行われること
を示す。従って、ユーザはこれにより一目でどのスイッ
チに何の機能を設定しているか確認することが可能であ
る。
【0034】ユーザスイッチ領域38はユーザが好みの
スイッチをユーザ毎に自由に設定可能な領域であり、頻
繁に使用するスイッチ等をこの領域に設定しておけば内
視鏡操作画面上から操作が可能となる。
【0035】例えば、図3の場合ではユーザスイッチ領
域38の吸引ポンプスイッチ41を押すことにより、吸
引ポンプのON/OFFが行える。更に、本実施の形態
ではユーザスイッチ領域38には(操作可能なスイッチ
類を一覧表示させる指示を行う指示部としての)一覧表
示スイッチ50が設けてあり、これを押すことにより現
在使用可能なスイッチ類を一覧表示するウィンドウ51
aが図4に示すように開き、直接そこから操作したい任
意のスイッチの操作が可能であるようにしている。
【0036】図3に示す画面切替えスイッチ領域39は
Dr画面選択スイッチ42、患者画面選択スイッチ4
3、内視鏡画面選択スイッチ44、超音波画面選択スイ
ッチ45、焼灼装置(図3ではHPUと略記)画面選択
スイッチ46、電気メス(図3ではPSDと略記)画面
選択スイッチ47、外部接続機器画面選択スイッチ(図
4等では単に外部機器と略記)48より構成され、機能
毎の画面に切り換えるスイッチである。
【0037】例えば、電気メス画面選択スイッチ47を
押した場合には、図3の内視鏡操作画面から電気メスの
操作画面に表示画面が切り替わり電気メスの操作スイッ
チが表示され操作が可能となる。
【0038】また、外部接続機器画面選択スイッチ48
を押した場合には、図5或いは図6に示すような外部接
続機器の操作を行う画面に切り替わり、この画面中の外
部機器選択スイッチ55で操作したい機器を選ぶこと
で、その機器の操作画面を表示することができる。図5
ではVTRを選択している場合であり、図6はビデオプ
リンタを選択した場合である。
【0039】また、図3に示すように上記スタート領域
33、スコープスイッチ設定表示領域34、設定値表示
領域35、記録先表示領域36、モニタ出力選択領域3
7、ユーザスイッチ領域38、ベッド昇降制御スイッチ
領域40の各領域の左上には設定画面移行スイッチ33
a、34a、35a、36a、37a、38a、40a
が設けてあり、そのスイッチを押すことで各領域の設定
画面のウィンドウが開き設定が行える。
【0040】例えば、ユーザスイッチ領域38の設定画
面移行スイッチ38aを押すことにより、図7の様なス
イッチ設定画面のウィンドウ60aが開き、そこに表示
されたスイッチからユーザスイッチ領域38に設定した
いスイッチを選択することでユーザスイッチ領域38に
設定することが可能となる。この時、スイッチ設定画面
のウィンドウ60aは、どの領域のウィンドウであるか
一目で分かるように設定する領域(この場合、ユーザス
イッチ領域38)から吹き出し状になって開くようにな
っている。
【0041】また、上述の各画面中の操作スイッチ類
は、スイッチの機能に応じてスイッチ自体の大きさを変
え、誤押しを防ぐ構成となっている。例えば、図3中の
ベッド昇降制御スイッチ領域40にはベッド自動昇降ス
イッチ61、ベッド上昇スイッチ62、ベッド下降スイ
ッチ63はこのスイッチの押下により、外部接続される
図示しないベッドが上下に動作する為、意識して押すよ
うに小さいスイッチで構成している。逆に、ベッド停止
スイッチ64はベッド動作中の非常時でも意識せずに素
早く押せる様に大きいスイッチで構成している。
【0042】このように本実施の形態では、内視鏡3に
よる内視鏡検査の場合に使用される複数の周辺装置をホ
ストコントローラ5に接続して、集中制御できるように
し、ホストコントローラ5に接続されたコントロールパ
ネル6の操作画面を表示する操作画面表示部7で一覧表
示スイッチ50を表示し、この一覧表示スイッチ50を
ユーザが操作した場合には入力検出部8の位置情報等に
より、ホストコントローラ5はその操作情報を把握し
て、ユーザが操作可能なスイッチ類を一覧表示するスイ
ッチ類一覧表示手段を形成していることが特徴となって
いる。
【0043】このため、ホストコントローラ5は例えば
そのホストコントローラ5内部の図示しないメモリ等の
スイッチ情報格納手段に、周辺装置の動作を制御する操
作可能となるスイッチ類を(例えばコード化し、かつ表
示する場合のキャラクタコード等と対応付けて)全て格
納し、一覧表示スイッチ50が操作された場合には、ス
イッチ情報格納手段からそれらのスイッチ類にそれぞれ
対応するキャラクタにより各キャラクタの位置が異なる
ようにして一覧表示し、表示されたキャラクタ部分が指
のタッチ等で指示入力された場合には入力検出部7を介
してそれを検出し、対応する周辺装置の制御を行うよう
にしている。
【0044】次に本実施の形態の作用を説明する。図2
に示すように内視鏡システム本体部2に内蔵された光源
装置11及びビデオプロセッサ12に内視鏡3を接続
し、またビデオプロセッサ12に観察モニタ21を接続
する等して、内視鏡システム1に接続された各機器の電
源をONにする。
【0045】すると、内視鏡システム本体部2の上面に
配置したコントロールパネル6の操作画面表示部7には
図3に示すような内視鏡操作画面が表示される。そし
て、内視鏡検査を行う準備ができる状態に設定され、図
示しないベッドに臥す患者に対し、術者(ユーザ)は内
視鏡3の挿入部26を挿入し、患部等を検査できるよう
になる。
【0046】ユーザは内視鏡検査中等必要な時に各領域
内にある必要なスイッチ(或いはスイッチ類)を押すこ
とにより所望の機能を動作させることが可能である。時
間の計測を行いたい場合は、図3の状態で、ユーザスイ
ッチ領域38に表示されるように設定されているストッ
プウォッチスイッチ70を押すことにより、時間計測が
行え、測光方式を切り換えたい場合にはアイリススイッ
チ71を押すことにより、測光方式の切り換えが行われ
る。
【0047】ここで、例えば内視鏡検査中あまり使用し
ないスイッチであるため、図3の内視鏡操作画面中には
存在せず、ユーザスイッチ領域38にも設定していない
スイッチを使用したくなった場合には、そのスイッチが
格納されている画面に移り、そのスイッチを押すことで
実行させる事も可能であるが、その所望とするスイッチ
が他の画面の深い階層にあって、その画面まで画面を切
り換えていくのが大変な場合や、または、その所望のス
イッチが格納されている画面の場所自体を忘れてしまっ
た場合には各画面に点在しているスイッチを一覧表示す
る一覧表示スイッチ50を使用することが可能である。
【0048】図3の内視鏡操作画面表示中において、内
視鏡検査中における検査画像をビデオに録画しようとし
た場合、一覧表示スイッチ50を押すことにより図4に
示す一覧表示ウィンドウ51aが開く。この一覧表示ウ
ィンドウ51a中のスイッチ類は直接動作可能なスイッ
チである為、このウィンドウ51a中の録画スイッチ7
2を押すことによりビデオの録画が開始される。
【0049】なお、図4では、操作可能なスイッチ類を
操作画面の中央部分だけの表示領域で一覧表示するよう
にしているので、この表示領域ではスイッチ類を全て表
示しないで、右端のスクロールバーのロールダウンボタ
ンを操作することにより、下側に隠れているスイッチ類
を表示させることができる。なお、この表示領域にスイ
ッチ類のサイズを小さくして全てを表示させるように設
定することもできるようにしている。
【0050】また、同様にビデオプリンタのプリントが
行いたくなった場合には、一覧表示ウィンドウ51中の
プリントスイッチ73を押すことによりプリントが行わ
れる。尚、当然のことながら画面切替えスイッチ領域3
9の外部接続機器画面選択スイッチ48により外部接続
機器の操作画面に移って、図5或いは図6の録画スイッ
チ72またはプリントスイッチ73を押しても同様の動
作を行える。上記操作後は、前記一覧表示スイッチ50
を再度押す事でウィンドウ51aが閉じる。
【0051】本実施の形態は以下の効果を有する。同一
画面上から操作可能な全スイッチの一覧表示が行え且つ
操作可能な為、所望のスイッチが他の画面の深い階層部
分に存在していてその画面に切り換えるのに煩わしい場
合や、所望のスイッチの存在場所が分からない場合で
も、簡単に所望のスイッチを探し出せ、その操作するこ
とができ、従ってスイッチ操作の時間を短縮することが
でき、集中制御手段を備えた内視鏡システム1の(コン
トロールパネル6の)操作性を向上できる(集中制御シ
ステムの操作性も向上できる)。
【0052】また、所望のスイッチを操作する為に画面
を切り換える必要が無いので、所望のスイッチ操作後も
元の画面までわざわざ戻る必要がなく不要な操作を省く
ことができる。
【0053】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図8及び図9を参照して説明する。本実施
の形態の目的はコントロールパネル上の所望のスイッチ
を簡単に探し出せる集中操作手段を備えた内視鏡システ
ムを提供する。本実施の形態の内視鏡システムの全体構
成は第1の実施の形態と同様であり、操作可能なスイッ
チ類を表示する表示方法を変更している。
【0054】本実施の形態においても、コントロールパ
ネル6には、初期状態では図3の内視鏡操作画面が表示
され、その内視鏡操作画面において、ユーザスイッチ領
域38の一覧表示スイッチ50を押す操作をすると、図
4に示すような現在使用可能なスイッチ類を全て一覧表
示したウィンドウ51aの代わりに、図8或いは図9の
様に一覧表示ウィンドウ51b中に機能毎にスイッチ類
を格納した画像関係スイッチフォルダ80、付属関係ス
イッチフォルダ81、周辺関係スイッチフォルダ82を
設けている。つまり、操作可能なスイッチ類を予めその
機能により、機能別のスイッチフォルダ80、81、8
2に分類(分割)して格納するようにしている。
【0055】例えば、図2のホストコントローラ5内の
図示しないスイッチ情報格納手段には、機能別に対応し
て複数に区分けしたスイッチ群格納領域を設けて、複数
のスイッチ群格納領域に操作可能なスイッチ類を分類し
て格納している。
【0056】そして、ホストコントローラ5は(入力検
出部8を介して)一覧表示スイッチ50の操作を検出し
た場合には、スイッチ群格納領域に対応する複数のスイ
ッチフォルダ、つまり図8に示す画像関係スイッチフォ
ルダ80、付属関係スイッチフォルダ81、周辺関係ス
イッチフォルダ82を表示し、さらにこれらのスイッチ
フォルダから1つのスイッチフォルダが選択されるとそ
れに対応するスイッチ群格納領域内の全てのスイッチ類
を表示するようにしている。
【0057】例えば、画像関係スイッチフォルダ80を
選択した場合には図8に示すように、画像関係スイッチ
フォルダ80に格納されたスイッチ類が一覧表示され、
周辺関係スイッチフォルダ82を選択した場合には図9
に示すように、周辺関係スイッチフォルダ82に格納さ
れたスイッチ類が一覧表示、同様に付属関係スイッチフ
ォルダ81を選択した場合にはその機能に関係するスイ
ッチ類が表示されるようにしている。
【0058】次に本実施の形態の作用を説明する。第1
の実施の形態と同様に内視鏡システム本体部2に内視鏡
3、外部接続機器4等を接続して電源をONすると、コ
ントロールパネル6には図3に示す内視鏡操作画面が表
示される。
【0059】そして、内視鏡検査中等において、あるス
イッチを操作しようとした場合、図3の画面中にはその
スイッチが表示されたいないような場合には、一覧表示
スイッチ50を押下する。
【0060】すると、図8の画像関係スイッチフォルダ
80が閉じた状態での一覧表示ウィンドウ51bが表示
され、その状態で画像関係スイッチフォルダ80、付属
関係スイッチフォルダ81、周辺関係スイッチフォルダ
82のうちから所望とするスイッチに関係する一つを選
択することでその選択したフォルダに格納されているス
イッチ類が一覧表示ウィンドウ51bに一覧表示され
る。
【0061】図8の一覧表示ウィンドウ51bでは前記
画像関係スイッチフォルダ80が選択されて開いた状態
であり、この画像関係スイッチフォルダ80に格納され
た画像操作に関する各画面に点在しているスイッチ類が
この一覧表示ウィンドウ51bに表示される。
【0062】図9は周辺関係スイッチフォルダ82を選
択した場合の一覧表示ウィンドウ51cであり、周辺関
係スイッチフォルダ82が開いた状態となり、外部接続
機器の操作に関する各画面に点在しているスイッチ類が
この一覧表示ウィンドウ51cに表示される。尚、この
時、同時に前記画像関係スイッチフォルダ80は選択が
解除され閉じる。
【0063】本実施の形態は以下の効果を有する。第1
の実施の形態の効果に加え、一覧表示ウィンドウ中のス
イッチ類も関係する機能毎に分類される為、所望とする
スイッチをその機能から簡単に、かつ短時間で探し出す
ことが可能となる。
【0064】なお、本実施の形態において、一覧表示す
るスイッチ類を機能別のフォルダにまとめて、図3に示
す内視鏡操作画面が表示されている状態で一覧表示スイ
ッチ50を操作した場合に、これら複数の機能別のスイ
ッチフォルダを表示するが、この場合に優先的に開いて
表示するスイッチフォルダを設定しておき、一覧表示ス
イッチ50を操作した場合に、そのスイッチフォルダに
関係するスイッチ類を表示する変形例のようにしても良
い。
【0065】そしてユーザはそのスイッチフォルダ以外
の他のスイッチフォルダに関係するスイッチ類の表示を
行おうとする場合には、他のスイッチフォルダを選択す
れば、優先的に開いたスイッチフォルダが閉じ、選択さ
れたスイッチフォルダのスイッチ類が表示される。
【0066】この変形例のようにすると、優先的に開く
スイッチフォルダのスイッチ類を(第2の実施の形態)
より少ない操作回数で表示できる効果がある。
【0067】なお、本実施の形態において、機能毎にま
とめたスイッチフォルダの他に、第1の実施の形態に相
当する一覧スイッチフォルダを用意し、この一覧スイッ
チフォルダを選択した場合には第1の実施の形態のよう
に全てのスイッチ類を一覧表示するようにしても良い。
この場合、アイウエオ順等でスイッチ類を一覧表示して
も良い。
【0068】このようにすると、スイッチ類を表示する
選択の自由度が大きくなり、ユーザはその好み等によ
り、より短時間に探し易いスイッチフォルダを選択して
所望とするスイッチを短時間に探しだせ、そのスイッチ
を操作することができる。
【0069】例えば、スイッチの名称が分かっており、
その機能がどの機能別のスイッチフォルダに属するかが
明確でないような場合には、アイウエオ順等でスイッチ
類を全て一覧表示した状態の方が、機能別に表示した場
合よりも速く探し出せて操作できる場合がある。そのよ
うな場合には、一覧スイッチフォルダを選択すれば良
い。
【0070】一方、操作しようとするスイッチの機能か
らどの機能別スイッチフォルダに有るかが明確となるよ
うな場合には、機能別のスイッチフォルダを選択すれ
ば、簡単かつ迅速にそのスイッチを探し出せる。
【0071】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図10を参照して説明する。本実施の形態
の目的は第2の実施の形態に同じである。本実施の形態
の内視鏡システムは図2に示す第1の実施の形態の内視
鏡システム1と同じ構成であり、例えば図7に示す設定
画面ウィンドウ60aにおいて、第2の実施の形態のよ
うに機能別のスイッチフォルダを設定して、選択された
スイッチフォルダに関係するスイッチ類を表示できるよ
うにしたものである。
【0072】具体的には、本実施の形態では図10に示
すように設定画面ウィンドウ60b中に機能毎に設定ス
イッチを格納した画像関係設定スイッチフォルダ83、
付属関係設定スイッチフォルダ84、周辺関係設定スイ
ッチフォルダ85を設けるようにして各スイッチフォル
ダに関係するスイッチ類を格納した。図10の具体例で
は、画像関係設定スイッチフォルダ83を選択して、そ
れに関係するスイッチ類を表示した画面を示す。
【0073】本実施の形態の作用を説明する。第1の実
施の形態と同様に例えば図3の内視鏡操作画面を表示し
た状態において、ユーザスイッチ領域38の設定画面移
行スイッチ38aを押下した場合、図10に示す様に設
定画面のウィンドウ60bが開く。この状態でユーザス
イッチ領域38に設定したい所望のスイッチに関係のあ
る前記フォルダ83、84、85のうち一つを選択する
ことでその選択したフォルダに格納されているスイッチ
が前記ウィンドウ60bに一覧表示される。
【0074】前記ウィンドウ60bは前記画像関係スイ
ッチフォルダ83が選択された場合であり、前記画像関
係スイッチフォルダ83が開いた状態となり、画像操作
に関するユーザスイッチ領域38に設定可能なスイッチ
類が前記ウィンドウ60bに表示される。
【0075】本実施の形態は以下の効果を有する。機能
毎に分類されてスイッチ類が一覧表示される為、所望の
スイッチを簡単に探し出し、操作することができる。
【0076】なお、上述の実施の形態において、例えば
図2に示す内視鏡システム1において、実際に内視鏡検
査を行う場合に、ホストコントローラ5に接続され、か
つその電源がONされて使用可能な周辺装置か、その電
源がOFF或いは接続されていない使用不可能の周辺装
置であるか否かをホストコントローラ5は検出し、現在
使用可能なスイッチ類を表示する場合に、登録されてい
るが現在は使用可能でない周辺装置のスイッチ類に対し
てはそのスイッチ類に例えば×マーク等の使用不可の状
態であるスイッチを表示して、そのスイッチが存在する
が、そのスイッチは操作できない状態であることを表示
するようにしても良い。
【0077】このようにすると、例えば接続されていな
い、或いはその電源がOFFに設定されていて(使用可
能でない状態の)周辺装置を操作しようとするスイッチ
を無駄に探すようなことを防止できる。
【0078】また、上述の実施の形態、例えば第1の実
施の形態ではユーザスイッチ領域38内に一覧表示スイ
ッチ50を配置してその一覧表示スイッチ50により使
用可能なスイッチ類を一覧表示できるようにしている
が、例えば内視鏡以外の操作画面に切り換えた場合に
も、一覧表示スイッチ50を常時表示するようにしても
良い。
【0079】この場合、ユーザスイッチ領域38が内視
鏡以外の操作画面に切り換えた場合に、隠れて表示され
る状態の場合には、例えば表示画面の底部の外部機器選
択スイッチ48の右横のスペース部分等に移動表示する
ようにしても良い。
【0080】このようにすると、ユーザが内視鏡以外の
操作画面に設定した場合にも、操作が必要となる時、内
視鏡システムを構成する使用可能な任意の周辺装置に対
するスイッチ類の操作を画面の切換を必要とすることな
く行うことができる。
【0081】なお、上述の説明では集中制御手段を備え
た内視鏡システムの場合で主に説明したが、内視鏡シス
テムの場合に限らず、複数の周辺装置を集中制御手段で
集中制御する集中制御システムとしても適用でき、その
場合にも所望とするスイッチ類を簡単かつ迅速に操作で
きる操作性の良い集中制御システムを実現できる。なお
上述した実施の形態等を部分的等で組み合わせる等して
構成される実施の形態等も本発明に属する。
【0082】[付記]以上詳述したような本発明の上述
した各実施の形態によれば、以下のごとき構成を得るこ
とができる。
【0083】1.内視鏡検査時に用いられる複数の周辺
装置を有し、操作画面を表示する表示手段と、表示手段
に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力検知手
段と、前記入力検知手段からの検知出力に応じ、前記複
数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段を備えた
内視鏡システムにおいて、前記表示手段上に操作可能な
スイッチ類を一覧表示する一覧表示手段を設けたことを
特徴とする内視鏡システム。
【0084】2.操作画面を表示する表示手段と、表示
手段に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力検
知手段と、前記入力検知手段からの検知出力に応じ、複
数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段を備えた
集中制御システムにおいて、前記表示手段上に操作可能
なスイッチ類を一覧表示する一覧表示手段を設けたこと
を特徴とする集中制御システム。
【0085】3.付記1又は2において、前記一覧表示
手段は前記表示手段上に操作可能なスイッチ類を一覧表
示するためのスイッチ類の情報を格納するスイッチ類情
報格納手段を有し、前記操作画面に表示した一覧表示指
示ボタンの操作入力によりスイッチ類情報格納手段に格
納されたスイッチ類の情報から操作可能なスイッチ類を
一覧表示する。
【0086】4.付記3において、前記スイッチ類情報
格納手段は操作可能なスイッチ類を複数の分類スイッチ
類に分類して格納する分類スイッチ類情報格納手段を有
し、前記操作画面に表示した一覧表示指示ボタンの操作
入力によりまず、複数の分類スイッチ類を表示し、さら
に表示された複数の分類スイッチ類における選択された
分類スイッチ類に格納された操作可能なスイッチ類を表
示する。
【0087】5.付記3において、前記スイッチ類情報
格納手段は操作可能なスイッチ類を複数の分類スイッチ
類に分類して格納する分類スイッチ類情報格納手段を有
し、前記操作画面に表示した一覧表示指示ボタンの操作
入力によりまず、優先設定された分類スイッチ類におけ
る選択された分類スイッチ類に格納された操作可能なス
イッチ類を表示する。
【0088】6.内視鏡検査時に用いられる複数の周辺
装置を有し、操作画面を表示する表示手段と、表示手段
に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力検知手
段と、前記入力検知手段からの検知出力に応じ、前記複
数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段を備えた
内視鏡システムにおいて、前記表示手段上に表示され、
操作可能なスイッチ類を一覧表示させる指示を行う指示
部と、前記指示部の操作を前記入力検知手段で検知し
て、前記表示手段上に操作可能なスイッチ類を一覧表示
する制御を行う一覧表示制御手段と、を設けたことを特
徴とする内視鏡システム。
【0089】7.操作画面を表示する表示手段と、表示
手段に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力検
知手段と、前記入力検知手段からの検知出力に応じ、複
数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段を備えた
集中制御システムにおいて、前記表示手段上に表示さ
れ、操作可能なスイッチ類を一覧表示させる指示を行う
指示部と、前記指示部の操作を前記入力検知手段で検知
して、前記表示手段上に操作可能なスイッチ類を一覧表
示する制御を行う一覧表示制御手段と、を設けたことを
特徴とする集中制御システム。
【0090】8.内視鏡検査時に用いられる複数の周辺
装置を有し、操作画面を表示する表示手段と、表示手段
に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力検知手
段と、前記入力検知手段からの検知出力に応じ、前記複
数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段を備えた
内視鏡システムの操作画面の表示方法において、前記表
示手段上に操作可能なスイッチ類を一覧表示させる指示
を行う指示部を表示するステップと、前記指示部の操作
を前記入力検知手段で検知して、前記表示手段上に操作
可能なスイッチ類を一覧表示する一覧表示ステップと、
を備えたことを特徴とする内視鏡システムの操作画面の
表示方法。
【0091】9.操作画面を表示する表示手段と、表示
手段に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力検
知手段と、前記入力検知手段からの検知出力に応じ、複
数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段を備えた
集中制御システムの操作画面の表示方法において、前記
表示手段上に操作可能なスイッチ類を一覧表示する一覧
表示手段を設けたことを特徴とする集中制御システムの
操作画面の表示方法。
【0092】10.操作画面を表示する表示手段と、表
示手段に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力
検知手段と、前記入力検知手段からの入力信号に応じ、
複数の機器を集中的に制御する集中制御手段を備えた集
中制御システムにおいて、前記表示手段上に各スイッチ
を分割して格納するスイッチ格納手段を設けたことを特
徴とする集中制御システム。
【0093】11.内視鏡使用時に用いられる複数の周
辺装置を有し、操作画面を表示する表示手段と、表示手
段に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力検知
手段と、前記入力検知手段からの入力信号に応じ、前記
複数の機器を集中的に制御する集中制御手段を備えた内
視鏡システムにおいて前記表示手段上に各スイッチを分
類して格納するスイッチ格納スイッチを設けたことを特
徴とする内視鏡システム。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡検査時に用いられる複数の周辺装置を有し、操作画
面を表示する表示手段と、表示手段に取付けられ、表示
手段への入力を検知する入力検知手段と、前記入力検知
手段からの出力信号に応じ、前記複数の周辺装置を集中
的に制御する集中制御手段を備えた内視鏡システムにお
いて、前記表示手段上に操作可能なスイッチ類を一覧表
示する一覧表示手段を設けているので、操作可能なスイ
ッチ類の一覧表示から所望のスイッチ類の存在場所が分
からなくても簡単に探し出せ、また、深い階層のスイッ
チ類でも簡単に操作可能となり、操作性を向上できる。
【0095】また、操作画面を表示する表示手段と、表
示手段に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力
検知手段と、前記入力検知手段からの出力信号に応じ、
複数の機器を集中的に制御する集中制御手段を備えた集
中制御システムにおいて、前記表示手段上に操作可能な
スイッチ類を一覧表示する一覧表示手段を設けているの
で、操作可能なスイッチ類の一覧表示から所望のスイッ
チ類の存在場所が分からなくても簡単に探し出せ、ま
た、深い階層のスイッチ類でも簡単に操作可能となり、
操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の形態の内視鏡シス
テムを構成する内視鏡システム本体部の外観図。
【図2】内視鏡システムの構成を示すブロック図。
【図3】コントロールパネルの内視鏡操作画面を示す
図。
【図4】図3の状態で、一覧表示スイッチを操作して使
用可能なスイッチを一覧表示したウィンドウを示す図。
【図5】図3の状態で、外部接続機器画面選択スイッチ
を操作して外部接続機器画面に設定し、VTRを選択し
た画面を示す図。
【図6】図3の状態で、外部接続機器画面選択スイッチ
を操作して外部接続機器画面に設定し、ビデオプリンタ
を選択した画面を示す図。
【図7】図3の状態で、ユーザスイッチ領域の設定画面
移行スイッチを操作した場合の設定画面のウィンドウを
示す図。
【図8】本発明の第2の実施の形態における一覧表示ス
イッチを操作して、画像関係スイッッチフォルダのスイ
ッチ類を一覧表示したウィンドウを示す図。
【図9】第2の実施の形態における周辺関係スイッッチ
フォルダのスイッチ類を一覧表示したウィンドウを示す
図。
【図10】本発明の第3の実施の形態における設定画面
ウィンドウ中の画像関係スイッッチフォルダのスイッチ
類を一覧表示したウィンドウを示す図。
【符号の説明】
1…内視鏡システム 2…内視鏡システム本体部 3…内視鏡 4…外部接続機器 5…ホストコントローラ 6…コントロールパネル 7…操作画面表示部 8…入力検出部 11…光源装置 12…ビデオプロセッサ 14…電気メス 21…観察モニタ 22…VTR 23…ビデオプリンタ 25…ベッド昇降装置 26…挿入部 27…操作部 30…スコープスイッチ 31…フットスイッチ 38…ユーザスイッチ領域 38a…設定画面移行スイッチ 39…画面切替えスイッチ領域 48…外部接続機器選択スイッチ 50…一覧表示スイッチ 51a…ウィンドウ 71…アイリススイッチ 72…録画スイッチ 73…プリントスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 哲哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 野村 忠国 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 天野 敦之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小野田 文幸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 丹羽 寛 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 増澤 幹夫 埼玉県所沢市東所沢2−18−5−202 (72)発明者 佐藤 和宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 EA00 4C061 AA00 BB00 CC00 DD00 NN05 WW10 WW20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡検査時に用いられる複数の周辺装
    置を有し、 操作画面を表示する表示手段と、表示手段に取付けら
    れ、表示手段への入力を検知する入力検知手段と、 前記入力検知手段からの検知出力に応じ、前記複数の周
    辺装置を集中的に制御する集中制御手段を備えた内視鏡
    システムにおいて、 前記表示手段上に操作可能なスイッチ類を一覧表示する
    一覧表示手段を設けたことを特徴とする内視鏡システ
    ム。
  2. 【請求項2】 操作画面を表示する表示手段と、表示手
    段に取付けられ、表示手段への入力を検知する入力検知
    手段と、前記入力検知手段からの検知出力に応じ、複数
    の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段を備えた集
    中制御システムにおいて、 前記表示手段上に操作可能なスイッチ類を一覧表示する
    一覧表示手段を設けたことを特徴とする集中制御システ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2022549631A (ja) * 2019-09-27 2022-11-28 明堯 陳 内視鏡用補助操作構造

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