JP2000296018A - 単一ピース型関節結合アセンブリ - Google Patents
単一ピース型関節結合アセンブリInfo
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/06—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
- B65D47/08—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures
- B65D47/0804—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage
- B65D47/0809—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage and elastically biased towards both the open and the closed positions
- B65D47/0814—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage and elastically biased towards both the open and the closed positions by at least three hinge sections, at least one having a length different from the others
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- B65D2251/00—Details relating to container closures
- B65D2251/10—Details of hinged closures
- B65D2251/1091—Closures made integrally with the base element at a point remote from the hinge
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 信頼性が高くかつ経済的に製造し得るよう
な、スプリング効果ヒンジを介して関節結合されている
アセンブリを製造すること。 【解決手段】 成形によって得られた単一ピース2から
形成されたアセンブリ1であって、単一ピース2は、ベ
ース3と、スプリング効果ヒンジ20を介してベース3
に関節結合された蓋4と、を備え、ヒンジ20は、リン
クストリップ21,22により関節結合軸Aを中心軸と
したアセンブリの開閉を付勢し、ベース3には、蓋4に
形成されたハウジング23に対して係合し得るよう配置
されたピン30が設けられており、ピン30とハウジン
グ23との係合によって、軸Aを中心軸とした関節結合
ゾーンが形成され、リンクストリップ21,22は、ア
センブリの開放状態と閉塞状態との間の中間状態におい
て軸Aを通過する。
な、スプリング効果ヒンジを介して関節結合されている
アセンブリを製造すること。 【解決手段】 成形によって得られた単一ピース2から
形成されたアセンブリ1であって、単一ピース2は、ベ
ース3と、スプリング効果ヒンジ20を介してベース3
に関節結合された蓋4と、を備え、ヒンジ20は、リン
クストリップ21,22により関節結合軸Aを中心軸と
したアセンブリの開閉を付勢し、ベース3には、蓋4に
形成されたハウジング23に対して係合し得るよう配置
されたピン30が設けられており、ピン30とハウジン
グ23との係合によって、軸Aを中心軸とした関節結合
ゾーンが形成され、リンクストリップ21,22は、ア
センブリの開放状態と閉塞状態との間の中間状態におい
て軸Aを通過する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スナップ動作タイ
プのヒンジとしても公知なような開閉の付勢を行うタイ
プのヒンジを介して互いに関節結合された2つの部材を
備えてなるアセンブリに関するものである。このタイプ
のアセンブリは、特に、閉塞キャップがボディに対して
関節結合されるタイプの閉塞部材から形成することがで
きる。これに代えて、ベースに対して蓋が関節結合され
たタイプの容器とすることもできる。このタイプの容器
は、メークアップケースタイプの、あるいは、ポットタ
イプの、ケースの形態とすることができる。あるいは、
関節結合された蓋によって閉塞され得るような他の任意
の容器の形態とすることができる。
プのヒンジとしても公知なような開閉の付勢を行うタイ
プのヒンジを介して互いに関節結合された2つの部材を
備えてなるアセンブリに関するものである。このタイプ
のアセンブリは、特に、閉塞キャップがボディに対して
関節結合されるタイプの閉塞部材から形成することがで
きる。これに代えて、ベースに対して蓋が関節結合され
たタイプの容器とすることもできる。このタイプの容器
は、メークアップケースタイプの、あるいは、ポットタ
イプの、ケースの形態とすることができる。あるいは、
関節結合された蓋によって閉塞され得るような他の任意
の容器の形態とすることができる。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】特に
閉塞部材に関しては、互いに関節結合されポリエチレン
やポリプロピレンといったような材料から一体ピースと
して成形されることによって得られたような2つの部材
からなる閉塞部材の製造が公知である。これら2つの部
材は、主要幾何学的軸を中心軸として折り畳むことがで
きるとともに、複数のフィルムヒンジとこれらフィルム
ヒンジどうしの間に設けられた少なくとも1つの中間部
材とを介して結合している。中間部材は、不安定な平衡
位置を超えた後に閉塞部材の「キャップ」を閉塞位置ま
たは実質的な閉塞位置へとあるいは開放位置へと付勢す
るように機能するスプリングを形成することができる。
このタイプの構成であると、関節結合軸は、多数回の使
用後には壊れやすいようなフィルムヒンジによって形成
されている。
閉塞部材に関しては、互いに関節結合されポリエチレン
やポリプロピレンといったような材料から一体ピースと
して成形されることによって得られたような2つの部材
からなる閉塞部材の製造が公知である。これら2つの部
材は、主要幾何学的軸を中心軸として折り畳むことがで
きるとともに、複数のフィルムヒンジとこれらフィルム
ヒンジどうしの間に設けられた少なくとも1つの中間部
材とを介して結合している。中間部材は、不安定な平衡
位置を超えた後に閉塞部材の「キャップ」を閉塞位置ま
たは実質的な閉塞位置へとあるいは開放位置へと付勢す
るように機能するスプリングを形成することができる。
このタイプの構成であると、関節結合軸は、多数回の使
用後には壊れやすいようなフィルムヒンジによって形成
されている。
【0003】このタイプの構造は、ベースに対してのケ
ース蓋の関節結合に際して最も適切なものではない。と
りわけ、強度および外見の点で、最も適切なものではな
い。同じことは、ポットや同じタイプの他の容器に対し
て蓋を関節結合する場合にも当てはまる。
ース蓋の関節結合に際して最も適切なものではない。と
りわけ、強度および外見の点で、最も適切なものではな
い。同じことは、ポットや同じタイプの他の容器に対し
て蓋を関節結合する場合にも当てはまる。
【0004】欧州特許明細書第699,591号には、
スプリング機能が、組立時には蓋を関節結合するべきベ
ースの対応ハウジング内に配置される蓋部材を介して設
けられているような構造が開示されている。関節結合軸
は、従来と同様にフィルムヒンジによって形成されてい
る。さらに、このタイプの構成であると、開放時だけに
しか付勢機能が得られない。閉塞時には、スプリングを
なす部材は、閉塞駆動とは反対向きの復帰力をもたら
す。
スプリング機能が、組立時には蓋を関節結合するべきベ
ースの対応ハウジング内に配置される蓋部材を介して設
けられているような構造が開示されている。関節結合軸
は、従来と同様にフィルムヒンジによって形成されてい
る。さらに、このタイプの構成であると、開放時だけに
しか付勢機能が得られない。閉塞時には、スプリングを
なす部材は、閉塞駆動とは反対向きの復帰力をもたら
す。
【0005】特に米国特許明細書第4,158,902
号によって、蓋に、スプリングをなすタブを設けること
が公知である。このタブは、蓋を関節結合すべきベース
に設けられた対応部材に対して相互作用することができ
る。蓋にとっての回転軸をなす関節結合軸は、1つまた
は複数のフィルムヒンジによって形成されている。
号によって、蓋に、スプリングをなすタブを設けること
が公知である。このタブは、蓋を関節結合すべきベース
に設けられた対応部材に対して相互作用することができ
る。蓋にとっての回転軸をなす関節結合軸は、1つまた
は複数のフィルムヒンジによって形成されている。
【0006】米国特許明細書第4,124,151号に
は、ボトルタイプのキャップを備えたものであって、容
器上に取り付けることを意図したボディと、ボトルタイ
プのキャップであるとともにボディに形成されたオリフ
ィスを選択的に閉塞可能なキャップと、を具備したもの
が開示されている。開放位置と閉塞位置との間の中間状
態においては、弾性的リンクストリップの両端間の距離
が、最小値を通過する。この中間状態においては、リン
クストリップは、スプリングを形成するよう圧縮され
る。このタイプの構成は、使用者にとっては、開閉が面
倒なものである。さらに、比較的壊れやすいものであ
る。
は、ボトルタイプのキャップを備えたものであって、容
器上に取り付けることを意図したボディと、ボトルタイ
プのキャップであるとともにボディに形成されたオリフ
ィスを選択的に閉塞可能なキャップと、を具備したもの
が開示されている。開放位置と閉塞位置との間の中間状
態においては、弾性的リンクストリップの両端間の距離
が、最小値を通過する。この中間状態においては、リン
クストリップは、スプリングを形成するよう圧縮され
る。このタイプの構成は、使用者にとっては、開閉が面
倒なものである。さらに、比較的壊れやすいものであ
る。
【0007】よって、本発明の1つの目的は、上記デバ
イスに関連して上述した問題点の一部または全部を解決
し得るような、互いに関節結合された2つの部材からな
るアセンブリを製造することである。
イスに関連して上述した問題点の一部または全部を解決
し得るような、互いに関節結合された2つの部材からな
るアセンブリを製造することである。
【0008】特に、本発明の目的は、信頼性が高くかつ
経済的に製造し得るような、スプリング効果ヒンジを介
して関節結合されているアセンブリを製造することであ
る。
経済的に製造し得るような、スプリング効果ヒンジを介
して関節結合されているアセンブリを製造することであ
る。
【0009】他の目的は、以下の詳細な説明により明瞭
となるであろう。
となるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
目的は、成形によって得られた単一ピースから形成され
たアセンブリであって、単一ピースは、第1部材と、ス
プリング効果ヒンジを介して第1部材に対して関節結合
された第2部材と、を備え、スプリング効果ヒンジは、
少なくとも1つのリンクストリップにより、固定された
関節結合軸(A)を中心軸としたアセンブリの開閉を付
勢し、第1部材には、第2部材に形成された少なくとも
1つの対応部材に対して係合し得るよう配置された少な
くとも1つの部材が設けられており、前記部材と前記対
応部材との係合によって、軸(A)を中心軸とした関節
結合ゾーンが形成されるようになっており、少なくとも
1つのリンクストリップは、アセンブリの開放状態と閉
塞状態との間の中間状態において軸(A)を通過するよ
うなアセンブリを製造することによって得られる。
目的は、成形によって得られた単一ピースから形成され
たアセンブリであって、単一ピースは、第1部材と、ス
プリング効果ヒンジを介して第1部材に対して関節結合
された第2部材と、を備え、スプリング効果ヒンジは、
少なくとも1つのリンクストリップにより、固定された
関節結合軸(A)を中心軸としたアセンブリの開閉を付
勢し、第1部材には、第2部材に形成された少なくとも
1つの対応部材に対して係合し得るよう配置された少な
くとも1つの部材が設けられており、前記部材と前記対
応部材との係合によって、軸(A)を中心軸とした関節
結合ゾーンが形成されるようになっており、少なくとも
1つのリンクストリップは、アセンブリの開放状態と閉
塞状態との間の中間状態において軸(A)を通過するよ
うなアセンブリを製造することによって得られる。
【0011】よって、開閉が付勢されているような関節
結合アセンブリが製造される。このようなアセンブリ
は、単一ピースとして関節結合された構造のすべての利
点をもたらし、特に、製造コストの点で利点をもたら
す。さらに、関節結合軸は、丈夫さや外観性という観点
から、取付ピンタイプの関節結合のものと比較しても同
様の特性を有している。リンクストリップが軸と交差す
るという構造に基づく使用の容易さは、上記の米国特許
明細書第4,124,151号に開示されたタイプの構
造によってもたらされる使用の容易さと比較して、より
優れたものであると判断される。
結合アセンブリが製造される。このようなアセンブリ
は、単一ピースとして関節結合された構造のすべての利
点をもたらし、特に、製造コストの点で利点をもたら
す。さらに、関節結合軸は、丈夫さや外観性という観点
から、取付ピンタイプの関節結合のものと比較しても同
様の特性を有している。リンクストリップが軸と交差す
るという構造に基づく使用の容易さは、上記の米国特許
明細書第4,124,151号に開示されたタイプの構
造によってもたらされる使用の容易さと比較して、より
優れたものであると判断される。
【0012】本発明の有利な特徴点によれば、リンクス
トリップは、第1部材に対して一体的とされた第1端部
と、第2部材に対して一体的とされた第2端部と、を備
え、これら第1端部および第2端部間の間隔は、中間状
態において最大となる。よって、アセンブリの閉塞状態
においては、少なくとも1つのリンクストリップは、軸
(A)と干渉することなく、閉塞平面(PF)と交差し
ている。中間状態を超える際には、リンクストリップ
は、最大の張力を受ける。中間状態を超えた後には、第
1部材と第2部材との相対移動の第1方向においては、
少なくとも1つのリンクストリップは、第2部材を閉塞
状態に向けてまたは実質的な閉塞状態に向けて弾性復帰
させる。中間状態を超えた後には、第1部材と第2部材
との相対移動の逆方向においては、少なくとも1つのリ
ンクストリップは、第2部材を開放状態に向けて弾性復
帰させる。
トリップは、第1部材に対して一体的とされた第1端部
と、第2部材に対して一体的とされた第2端部と、を備
え、これら第1端部および第2端部間の間隔は、中間状
態において最大となる。よって、アセンブリの閉塞状態
においては、少なくとも1つのリンクストリップは、軸
(A)と干渉することなく、閉塞平面(PF)と交差し
ている。中間状態を超える際には、リンクストリップ
は、最大の張力を受ける。中間状態を超えた後には、第
1部材と第2部材との相対移動の第1方向においては、
少なくとも1つのリンクストリップは、第2部材を閉塞
状態に向けてまたは実質的な閉塞状態に向けて弾性復帰
させる。中間状態を超えた後には、第1部材と第2部材
との相対移動の逆方向においては、少なくとも1つのリ
ンクストリップは、第2部材を開放状態に向けて弾性復
帰させる。
【0013】特別の実施形態においては、本発明による
アセンブリは、軸(A)を形成する2つの関節結合ゾー
ンの間に、1つのリンクストリップが設けられる。代替
可能な形態においては、軸(A)を形成する1つの関節
結合ゾーンの両側に、2つのリンクストリップが設けら
れる。
アセンブリは、軸(A)を形成する2つの関節結合ゾー
ンの間に、1つのリンクストリップが設けられる。代替
可能な形態においては、軸(A)を形成する1つの関節
結合ゾーンの両側に、2つのリンクストリップが設けら
れる。
【0014】好ましくは、第1部材に形成された少なく
とも1つの部材が、ピンを備えて構成され、第2部材に
形成された少なくとも1つの対応部材が、ピンと平行な
向きとされたハウジングを備えて構成され、ハウジング
は、ピンに対して平行な向きとされた開口を通してピン
を受領することを意図したものである。あるいは逆に、
第1部材に形成された少なくとも1つの部材が、ハウジ
ングであって、第2部材に形成された少なくとも1つの
対応部材が、ピンであっても良い。
とも1つの部材が、ピンを備えて構成され、第2部材に
形成された少なくとも1つの対応部材が、ピンと平行な
向きとされたハウジングを備えて構成され、ハウジング
は、ピンに対して平行な向きとされた開口を通してピン
を受領することを意図したものである。あるいは逆に、
第1部材に形成された少なくとも1つの部材が、ハウジ
ングであって、第2部材に形成された少なくとも1つの
対応部材が、ピンであっても良い。
【0015】ハウジングの開口は、2つのエッジによっ
て規定されていて、ピンの通過時においては両エッジが
弾性変形するとともにピンの通過後においては対応ハウ
ジング内へのピンのスナップ嵌合をもたらし得るような
角度範囲とされている。これにより、ピンがハウジング
から外れてしまうというリスクが実質的に低減されてい
る。
て規定されていて、ピンの通過時においては両エッジが
弾性変形するとともにピンの通過後においては対応ハウ
ジング内へのピンのスナップ嵌合をもたらし得るような
角度範囲とされている。これにより、ピンがハウジング
から外れてしまうというリスクが実質的に低減されてい
る。
【0016】単一ピースは、例えばポリエチレンやポリ
プロピレンといったような、熱可塑性材料から形成する
ことができる。
プロピレンといったような、熱可塑性材料から形成する
ことができる。
【0017】これに代えて、単一ピースは、例えば二重
射出成形によって形成され、少なくとも2つの物理的/
化学的適合性材料から、すなわち、溶融状態において互
いに物理的/化学的結合を形成し得るような材料どうし
の組合せから、形成することができる。
射出成形によって形成され、少なくとも2つの物理的/
化学的適合性材料から、すなわち、溶融状態において互
いに物理的/化学的結合を形成し得るような材料どうし
の組合せから、形成することができる。
【0018】例えば、単一ピースは、少なくとも1つの
リンクストリップを形成するための第1熱可塑性材料
と、単一ピースの残部を形成するための第2熱可塑性材
料と、から形成される。この場合には、リンクストリッ
プは、リンクストリップとして適切な機能を発現するた
めに必要な弾性特性を有した第1材料によって形成さ
れ、なおかつ、アセンブリの残部は、外見性のために必
要なとりわけ硬さや光沢といった特性を有することとな
る。このタイプの構成は、本発明によるアセンブリが、
特にメークアップケースのような、ケースを形成してい
る場合には好適である。
リンクストリップを形成するための第1熱可塑性材料
と、単一ピースの残部を形成するための第2熱可塑性材
料と、から形成される。この場合には、リンクストリッ
プは、リンクストリップとして適切な機能を発現するた
めに必要な弾性特性を有した第1材料によって形成さ
れ、なおかつ、アセンブリの残部は、外見性のために必
要なとりわけ硬さや光沢といった特性を有することとな
る。このタイプの構成は、本発明によるアセンブリが、
特にメークアップケースのような、ケースを形成してい
る場合には好適である。
【0019】ここで、第1材料は、エラストマーとする
ことができ(特に、SANTOPRENE(登録商標)や KRAPTON
(登録商標)のような熱可塑性エラストマー)、第2材
料は、例えばポリエチレンまたはポリプロピレンとする
ことができる。
ことができ(特に、SANTOPRENE(登録商標)や KRAPTON
(登録商標)のような熱可塑性エラストマー)、第2材
料は、例えばポリエチレンまたはポリプロピレンとする
ことができる。
【0020】本発明の第1実施形態においては、本発明
によるアセンブリは、閉塞部材を形成し、第1部材が、
容器上に(特にスナップ嵌合やネジ止めによって)取り
付けられることを意図したボディを形成し、このボディ
は、容器の開口に連通した少なくとも1つの出口通路を
規定し、第2部材が、出口通路を選択的に閉塞可能なキ
ャップを形成している。
によるアセンブリは、閉塞部材を形成し、第1部材が、
容器上に(特にスナップ嵌合やネジ止めによって)取り
付けられることを意図したボディを形成し、このボディ
は、容器の開口に連通した少なくとも1つの出口通路を
規定し、第2部材が、出口通路を選択的に閉塞可能なキ
ャップを形成している。
【0021】第2実施形態においては、本発明によるア
センブリは、ケースを形成し、第1部材が、製品を収容
し得る少なくとも1つの隔室を形成するレセプタクルを
構成し、第2部材が、隔室を閉塞可能な蓋を形成してい
る。有利には、ケースは、レセプタクル上への蓋の閉塞
状態を選択的にロックし得る手段を備えている。
センブリは、ケースを形成し、第1部材が、製品を収容
し得る少なくとも1つの隔室を形成するレセプタクルを
構成し、第2部材が、隔室を閉塞可能な蓋を形成してい
る。有利には、ケースは、レセプタクル上への蓋の閉塞
状態を選択的にロックし得る手段を備えている。
【0022】好ましくは、ケースは、実質的にフラット
な形状のケースの形態で製造され、ベースに、とりわけ
固形状や微粉状の形態とされたような製品を収容するた
めの少なくとも1つの隔室が形成されている。このタイ
プの製品は、例えばメークアップ製品とすることができ
る。
な形状のケースの形態で製造され、ベースに、とりわけ
固形状や微粉状の形態とされたような製品を収容するた
めの少なくとも1つの隔室が形成されている。このタイ
プの製品は、例えばメークアップ製品とすることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】上記構成とは別に、本発明は、添
付図面を参照しつつ非制限的な実施形態によって説明す
るような多数の他の形態をも包含している。
付図面を参照しつつ非制限的な実施形態によって説明す
るような多数の他の形態をも包含している。
【0024】図1は、メークアップ用ケースのタイプの
ケースを備えている、本発明によるアセンブリを示す分
解斜視図である。図2は、図1のアセンブリにおけるヒ
ンジを拡大して示す断面図である。図3〜図5は、ヒン
ジが組立状態とされている場合の、図1のアセンブリの
閉塞に際しての様々なステージを示す断面図である。
ケースを備えている、本発明によるアセンブリを示す分
解斜視図である。図2は、図1のアセンブリにおけるヒ
ンジを拡大して示す断面図である。図3〜図5は、ヒン
ジが組立状態とされている場合の、図1のアセンブリの
閉塞に際しての様々なステージを示す断面図である。
【0025】図1に示す分解斜視図においては、実質的
にフラットなケース1の形態とされている。このような
ケースは、例えば、ファンデーションやアイシャドウや
頬紅や同様の製品といったようなメークアップ製品を収
容するために使用される。
にフラットなケース1の形態とされている。このような
ケースは、例えば、ファンデーションやアイシャドウや
頬紅や同様の製品といったようなメークアップ製品を収
容するために使用される。
【0026】ケース1は、主に、1つまたは複数の熱可
塑性材料の射出成形によって得られたピース2から形成
されている。ピース2は、ベース3として機能する第1
部材と、蓋4として機能する第2部材と、を具備してい
る。成形時には、ベース3と蓋4とは、互いに対して実
質的に180°をなして形成されている。ベース3は、
化粧製品6をなすケーキを受領し得る第1隔室5と、ア
プリケータ8を受領し得る第2隔室7と、を備えてい
る。蓋4は、ミラー10を受領し得るよう、面のうちの
実質部分にわたって延在する補強部材9を備えている。
蓋4に設けられた止め金11は、ベース3に設けられた
対応部材12に対して係合することができる。この係合
により、ベース3に対しての蓋4のロックが選択的に行
えるようになっている。ヒンジとは反対側のエッジにお
いては、ベース3には、ケース1の開放を容易とするた
めの円弧形凹所13が形成されている。
塑性材料の射出成形によって得られたピース2から形成
されている。ピース2は、ベース3として機能する第1
部材と、蓋4として機能する第2部材と、を具備してい
る。成形時には、ベース3と蓋4とは、互いに対して実
質的に180°をなして形成されている。ベース3は、
化粧製品6をなすケーキを受領し得る第1隔室5と、ア
プリケータ8を受領し得る第2隔室7と、を備えてい
る。蓋4は、ミラー10を受領し得るよう、面のうちの
実質部分にわたって延在する補強部材9を備えている。
蓋4に設けられた止め金11は、ベース3に設けられた
対応部材12に対して係合することができる。この係合
により、ベース3に対しての蓋4のロックが選択的に行
えるようになっている。ヒンジとは反対側のエッジにお
いては、ベース3には、ケース1の開放を容易とするた
めの円弧形凹所13が形成されている。
【0027】蓋4は、開閉を付勢し得るタイプのヒンジ
20を介して、ベース3に対して関節結合されている。
このタイプのヒンジ20は、図2に拡大して示されてお
り、ケース1の両端部に配置された2つの弾性変形可能
なリンクストリップ21,22を備えている。各リンク
ストリップ21,22は、第1に、第1端部領域41に
おいて蓋4に対して連結されており、第2に、第2端部
領域40においてベース3に対して連結されている。リ
ンクストリップ21,22は、図1に示す成形状態にお
いて蓋4の外面とベース3の外面との双方を含む平面内
に実質的に位置している。
20を介して、ベース3に対して関節結合されている。
このタイプのヒンジ20は、図2に拡大して示されてお
り、ケース1の両端部に配置された2つの弾性変形可能
なリンクストリップ21,22を備えている。各リンク
ストリップ21,22は、第1に、第1端部領域41に
おいて蓋4に対して連結されており、第2に、第2端部
領域40においてベース3に対して連結されている。リ
ンクストリップ21,22は、図1に示す成形状態にお
いて蓋4の外面とベース3の外面との双方を含む平面内
に実質的に位置している。
【0028】2つのリンクストリップ21,22間にお
いては、蓋4は、ベース3に対して隣接しているエッジ
上において、円筒形ハウジング23を備えている。ハウ
ジング23は、ハウジング23の2つの自由エッジ2
5,26によって形成される開口24を有している。開
口24は、ハウジング23の幅全体にわたって延在して
いる。ハウジング23は、ハウジング23が設けられて
いるエッジ上において中央に配置されていおり、蓋4の
幅の約4分の3にわたって延在している。
いては、蓋4は、ベース3に対して隣接しているエッジ
上において、円筒形ハウジング23を備えている。ハウ
ジング23は、ハウジング23の2つの自由エッジ2
5,26によって形成される開口24を有している。開
口24は、ハウジング23の幅全体にわたって延在して
いる。ハウジング23は、ハウジング23が設けられて
いるエッジ上において中央に配置されていおり、蓋4の
幅の約4分の3にわたって延在している。
【0029】2つのリンクストリップ21,22間にお
いては、ベース3は、蓋4に対して隣接しているエッジ
上において、ピン30を備えている。ピン30の長さお
よび横断面形状は、図3に示す組立状態においてピン3
0が開口を通ってハウジング23内部へと係合され得る
ように選択されている。これにより、軸Aを回転軸とし
たベース3上への蓋4の関節結合が形成されるようにな
っている。好ましくは、ピン30の横断面形状は、ハウ
ジング23内部へのピン30の係合動作途上においては
開口24を形成している両エッジ25,26の弾性変形
が引き起こされるように、選択されている。ハウジング
23内部へのピン30の配置後には、両エッジ25,2
6は、弾性復帰力によって静止状態へと復帰し、ピン3
0上に位置する。
いては、ベース3は、蓋4に対して隣接しているエッジ
上において、ピン30を備えている。ピン30の長さお
よび横断面形状は、図3に示す組立状態においてピン3
0が開口を通ってハウジング23内部へと係合され得る
ように選択されている。これにより、軸Aを回転軸とし
たベース3上への蓋4の関節結合が形成されるようにな
っている。好ましくは、ピン30の横断面形状は、ハウ
ジング23内部へのピン30の係合動作途上においては
開口24を形成している両エッジ25,26の弾性変形
が引き起こされるように、選択されている。ハウジング
23内部へのピン30の配置後には、両エッジ25,2
6は、弾性復帰力によって静止状態へと復帰し、ピン3
0上に位置する。
【0030】図3においては、ケース1は、開放状態で
示されている。この状態においては、蓋4は、ベース3
に対して実質的に110°の角度をなしている。「組
立」状態においては、ピン30は、ハウジング23の内
部に配置される。これにより、軸Aを回転軸としたベー
ス3に対しての蓋4の関節結合が形成される。ハウジン
グ23内へのピン30の係合は、鋳型からの取出時に行
うことができ、また、型出し後におけるケースの仕上げ
工程時に行うこともできる。図3に明瞭に示すように、
リンクストリップ21,22は、関節結合軸Aの一方の
側(外側)に配置されており、実質的に非延伸状態(弛
緩状態)である。
示されている。この状態においては、蓋4は、ベース3
に対して実質的に110°の角度をなしている。「組
立」状態においては、ピン30は、ハウジング23の内
部に配置される。これにより、軸Aを回転軸としたベー
ス3に対しての蓋4の関節結合が形成される。ハウジン
グ23内へのピン30の係合は、鋳型からの取出時に行
うことができ、また、型出し後におけるケースの仕上げ
工程時に行うこともできる。図3に明瞭に示すように、
リンクストリップ21,22は、関節結合軸Aの一方の
側(外側)に配置されており、実質的に非延伸状態(弛
緩状態)である。
【0031】蓋4が図4に示すようにして閉塞される際
には、蓋4は、リンクストリップ21,22が軸Aを含
む平面内に位置しているような状態(ベース3がなす平
面に対して約20°開いた位置)を経由する。この不安
定な平衡位置においては、両ストリップ21,22は、
最大延伸状態とされる。すなわちこの時、リンクストリ
ップ21,22の両端部40,41間の距離が最大とな
る。単に関節結合の態様を変更するだけで、ケースの最
大開放角度や、両リンクストリップ21,22が最大張
力をなす中間位置に対応した角度を、変更することがで
きる。特に、アセンブリは、蓋4とベース3との間の角
度が約45°である位置が中間位置に対応するように構
成することができる。
には、蓋4は、リンクストリップ21,22が軸Aを含
む平面内に位置しているような状態(ベース3がなす平
面に対して約20°開いた位置)を経由する。この不安
定な平衡位置においては、両ストリップ21,22は、
最大延伸状態とされる。すなわちこの時、リンクストリ
ップ21,22の両端部40,41間の距離が最大とな
る。単に関節結合の態様を変更するだけで、ケースの最
大開放角度や、両リンクストリップ21,22が最大張
力をなす中間位置に対応した角度を、変更することがで
きる。特に、アセンブリは、蓋4とベース3との間の角
度が約45°である位置が中間位置に対応するように構
成することができる。
【0032】ベースに向けての蓋4の閉塞を続けると、
ストリップ21,22は、軸Aを通過する。そして、弾
性復元力により、蓋4をベース3に向けて引っ張る。こ
れにより、蓋4を閉塞位置に向けてあるいは準閉塞位置
に向けて付勢する(図5)。この状態においては、リン
クストリップ21,22は、軸Aの反対側に位置してお
り(すなわち、図3に示す外方側ではなく、軸Aの内方
側に位置しており)、実質的に引っ張られていない。あ
るいは、図4に示す場合よりも弱い程度に引っ張られて
いる。蓋4は、蓋4に対してもたらされる圧力によっ
て、ベース3上に拘束することができる。図5に示す閉
塞状態においては、ストリップ21,22は、ケースの
閉塞平面PFと交差する。
ストリップ21,22は、軸Aを通過する。そして、弾
性復元力により、蓋4をベース3に向けて引っ張る。こ
れにより、蓋4を閉塞位置に向けてあるいは準閉塞位置
に向けて付勢する(図5)。この状態においては、リン
クストリップ21,22は、軸Aの反対側に位置してお
り(すなわち、図3に示す外方側ではなく、軸Aの内方
側に位置しており)、実質的に引っ張られていない。あ
るいは、図4に示す場合よりも弱い程度に引っ張られて
いる。蓋4は、蓋4に対してもたらされる圧力によっ
て、ベース3上に拘束することができる。図5に示す閉
塞状態においては、ストリップ21,22は、ケースの
閉塞平面PFと交差する。
【0033】開放時には、上記と逆の動きとなる。すな
わち、最大張力状態を通過した後に、リンクストリップ
21,22は、ベースに対しての最大開放位置へと引っ
張る。
わち、最大張力状態を通過した後に、リンクストリップ
21,22は、ベースに対しての最大開放位置へと引っ
張る。
【0034】ハウジング内部において係合するピンを備
えたタイプの構成は、蓋4に設けられた2つの側方スタ
ッドを備えたタイプの構造によって代替することができ
る。その場合、両側方スタッドは、関節結合軸Aに対し
て位置合わせされてベース3に形成された対応ハウジン
グ内において係合することができる。
えたタイプの構成は、蓋4に設けられた2つの側方スタ
ッドを備えたタイプの構造によって代替することができ
る。その場合、両側方スタッドは、関節結合軸Aに対し
て位置合わせされてベース3に形成された対応ハウジン
グ内において係合することができる。
【0035】上記説明においては、本発明の好ましい実
施形態を参照した。請求範囲に規定された本発明の精神
を逸脱することなく、本発明の好ましい実施形態に変形
を加え得ることは、明白である。
施形態を参照した。請求範囲に規定された本発明の精神
を逸脱することなく、本発明の好ましい実施形態に変形
を加え得ることは、明白である。
【図1】 メークアップ用ケースのタイプのケースを備
えている、本発明によるアセンブリを示す分解斜視図で
ある。
えている、本発明によるアセンブリを示す分解斜視図で
ある。
【図2】 図1のアセンブリにおけるヒンジを拡大して
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】 ヒンジが組立状態とされている場合の、図1
のアセンブリの閉塞に際しての様々なステージを示す断
面図である。
のアセンブリの閉塞に際しての様々なステージを示す断
面図である。
【図4】 ヒンジが組立状態とされている場合の、図1
のアセンブリの閉塞に際しての様々なステージを示す断
面図である。
のアセンブリの閉塞に際しての様々なステージを示す断
面図である。
【図5】 ヒンジが組立状態とされている場合の、図1
のアセンブリの閉塞に際しての様々なステージを示す断
面図である。
のアセンブリの閉塞に際しての様々なステージを示す断
面図である。
1 アセンブリ 2 単一ピース 3 ベース(第1部材) 4 蓋(第2部材) 5 隔室 6 製品 7 隔室 11 止め金(ロック手段) 12 対応部材(ロック手段) 20 スプリング効果ヒンジ 21 リンクストリップ 22 リンクストリップ 23 ハウジング(対応部材) 24 開口 25 エッジ 26 エッジ 30 ピン(部材) 40 第1端部 41 第2端部 A 関節結合軸
Claims (14)
- 【請求項1】 成形によって得られた単一ピース(2)
から形成されたアセンブリ(1)であって、 前記単一ピースは、第1部材(3)と、スプリング効果
ヒンジ(20)を介して前記第1部材に対して関節結合
された第2部材(4)と、を備え、 前記スプリング効果ヒンジ(20)は、少なくとも1つ
のリンクストリップ(21,22)により、固定された
関節結合軸(A)を中心軸とした前記アセンブリの開閉
を付勢し、 前記第1部材には、前記第2部材(4)に形成された少
なくとも1つの対応部材(23)に対して係合し得るよ
う配置された少なくとも1つの部材(30)が設けられ
ており、 前記部材(30)と前記対応部材(23)との係合によ
って、前記軸(A)を中心軸とした関節結合ゾーンが形
成されるようになっており、 前記少なくとも1つのリンクストリップ(21,22)
は、前記アセンブリの開放状態と閉塞状態との間の中間
状態において前記軸(A)を通過することを特徴とする
アセンブリ。 - 【請求項2】 請求項1記載のアセンブリにおいて、 前記少なくとも1つのリンクストリップ(21,22)
は、前記第1部材(3)に対して一体的とされた第1端
部(40)と、前記第2部材(4)に対して一体的とさ
れた第2端部(41)と、を備え、 これら第1端部(40)および第2端部(41)間の間
隔は、前記中間状態において最大となることを特徴とす
るアセンブリ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のアセンブリにお
いて、 前記軸(A)を形成する2つの関節結合ゾーンの間に、
1つのリンクストリップが設けられていることを特徴と
するアセンブリ。 - 【請求項4】 請求項1または2記載のアセンブリにお
いて、 前記軸(A)を形成する1つの関節結合ゾーンの両側
に、2つのリンクストリップ(21,22)が設けられ
ていることを特徴とするアセンブリ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のアセン
ブリにおいて、 前記第1部材(3)に形成された少なくとも1つの部材
が、ピン(30)またはハウジング(23)のいずれか
一方を備えて構成され、 前記第2部材(4)に形成された少なくとも1つの対応
部材が、ピン(30)またはハウジング(23)のいず
れか他方を備えて構成され、 前記ピンと前記ハウジングとは、互いに平行な向きとさ
れ、 前記ハウジングは、前記ピンに対して平行な向きとされ
た開口(24)を通して前記ピン(30)を受領するこ
とを意図したものであることを特徴とするアセンブリ。 - 【請求項6】 請求項5記載のアセンブリにおいて、 前記ハウジング(23)の前記開口(24)は、2つの
エッジ(25,26)によって規定されていて、前記ピ
ン(30)の通過時においては前記両エッジ(25,2
6)が弾性変形するとともに前記ピン(30)の通過後
においては前記対応ハウジング(23)内への前記ピン
のスナップ嵌合をもたらし得るような角度範囲とされて
いることを特徴とするアセンブリ。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のアセン
ブリにおいて、 前記単一ピース(2)は、例えばポリエチレンやポリプ
ロピレンといったような、熱可塑性材料から形成されて
いることを特徴とするアセンブリ。 - 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載のアセン
ブリにおいて、 前記単一ピース(2)は、例えば二重射出成形によって
形成され、少なくとも2つの物理的/化学的適合性材料
から形成されていることを特徴とするアセンブリ。 - 【請求項9】 請求項8記載のアセンブリにおいて、 前記単一ピース(2)は、前記少なくとも1つのリンク
ストリップ(21,22)を形成するための第1熱可塑
性材料と、前記単一ピースの残部を形成するための第2
熱可塑性材料と、から形成されていることを特徴とする
アセンブリ。 - 【請求項10】 請求項9記載のアセンブリにおいて、 前記第1材料が、例えば熱可塑性エラストマーといった
ようなエラストマーであり、前記第2材料が、ポリエチ
レンまたはポリプロピレンであることを特徴とするアセ
ンブリ。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載のア
センブリにおいて、閉塞部材を形成し、 前記第1部材(3)が、容器上に取り付けられることを
意図したボディを形成し、 該ボディは、前記容器の開口に連通した少なくとも1つ
の出口通路を規定し、 前記第2部材(4)が、前記出口通路を選択的に閉塞可
能なキャップを形成していることを特徴とするアセンブ
リ。 - 【請求項12】 請求項1〜10のいずれかに記載のア
センブリにおいて、メークアップタイプのケースを形成
し、 前記第1部材(3)が、製品(6)を収容し得る少なく
とも1つの隔室(5,7)を形成するレセプタクルを構
成し、 前記第2部材(4)が、前記隔室(5)を閉塞可能な蓋
を形成していることを特徴とするアセンブリ。 - 【請求項13】 請求項12記載のアセンブリにおい
て、 前記ケースは、前記レセプタクル(3)上への前記蓋
(4)の閉塞状態を選択的にロックし得る手段(11,
12)を備えていることを特徴とするアセンブリ。 - 【請求項14】 請求項12または13記載のアセンブ
リにおいて、 前記ケースは、実質的にフラットな形状のケース(1)
の形態で製造され、 前記ベース(3)に、例えば固形状や微粉状の形態とさ
れたような製品(6)を収容するための少なくとも1つ
の隔室(5,7)が形成されていることを特徴とするア
センブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9903219 | 1999-03-16 | ||
FR9903219A FR2791042B1 (fr) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | Ensemble articule monopiece |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002292953A Division JP2003174925A (ja) | 1999-03-16 | 2002-10-04 | 単一ピース型関節結合アセンブリ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000296018A true JP2000296018A (ja) | 2000-10-24 |
Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000070912A Withdrawn JP2000296018A (ja) | 1999-03-16 | 2000-03-14 | 単一ピース型関節結合アセンブリ |
JP2002292953A Pending JP2003174925A (ja) | 1999-03-16 | 2002-10-04 | 単一ピース型関節結合アセンブリ |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002292953A Pending JP2003174925A (ja) | 1999-03-16 | 2002-10-04 | 単一ピース型関節結合アセンブリ |
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---|---|
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EP (1) | EP1036743A1 (ja) |
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US7089627B2 (en) | 2001-04-23 | 2006-08-15 | L'oreal Usa, Inc. | Magnetic hinge and device including magnetically-attracted plates |
KR100642028B1 (ko) | 2001-08-21 | 2006-11-06 | 로레알 유에스에이 인코포레이티드 | 화장품 케이스 |
BR0303890A (pt) | 2002-09-26 | 2004-09-08 | Oreal | Composição de esmalte de unhas, proceso cosmético de maquilagem ou de cuidado não-teraupêutico das unhas, uso de uma composição de esmalte de unhas e produto cosmético |
MXPA03008714A (es) | 2002-09-26 | 2004-09-10 | Oreal | Polimeros secuenciados y composiciones cosmeticas que comprenden tales polimeros. |
WO2004055078A1 (fr) | 2002-12-12 | 2004-07-01 | L'oreal | Composition cosmetique comprenant un polymere et une huile non volatile |
FR2857257B1 (fr) * | 2003-07-07 | 2007-10-19 | Oreal | Utilisation de derives cellulosiques modifies en tant qu'agent epaississant de la phase organique d'une composition de vernis a ongles. |
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ES2633640T3 (es) * | 2004-03-22 | 2017-09-22 | L'oreal | Composición cosmética que comprende un elastómero de silicona poliglicerolado |
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USRE45998E1 (en) | 2004-04-02 | 2016-05-10 | Cosmetic Group USA, Inc. | Methods and molds for producing customized hot pour products |
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