JP2000295162A - Ask変復調無線機 - Google Patents

Ask変復調無線機

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JP2000295162A
JP2000295162A JP11096337A JP9633799A JP2000295162A JP 2000295162 A JP2000295162 A JP 2000295162A JP 11096337 A JP11096337 A JP 11096337A JP 9633799 A JP9633799 A JP 9633799A JP 2000295162 A JP2000295162 A JP 2000295162A
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signal
output
transmission
filter
local oscillation
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JP11096337A
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Hiroshi Higashiya
比呂志 東谷
Koji Hashimoto
興二 橋本
Yoshikuni Fujihashi
芳邦 藤橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のASK変復調無線機では路側機との通
信エリアを検知し送信及び受信ブロックの電源制御を行
う受信アンテナ及びフィルタ等を含めた回路が、通常の
受信時に動作する回路ブロック以外に新たに必要とな
り、車載無線機全体の小型化が容易ではない。 【解決手段】 路側機の情報を車載機で受信するための
受信手段50と、前記受信手段50の出力に基づいて路
側機との通信が可能か否かを検知するエリア検出手段5
3と、受信に必要とされる局部発振信号及び送信に必要
とされるASK変調信号を発生するための信号発生手段
52と、車載機側の情報を路側機に送信するための送信
手段51から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信をはじめ
とする通信分野あるいは自動料金収受システム(ET
C)で利用されるASK変復調無線機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のASK変復調方式を用いた無線機
は、図17に示すように路側機から出力される無線送信
信号101を受信する第1の受信アンテナ1と、前記第
1の受信アンテナ1から受信された受信信号102より
帯域外の不要成分を除去する第1のフィルタ2と、第1
のフィルタ出力103を増幅する第1の低雑音増幅アン
プ3と、第1の低雑音増幅アンプ出力104に第2の分
配手段10より出力される第1の分配信号113をミキ
シングして中間周波数信号106に変換するミキサ5
と、ミキサ出力106より通過帯域外の不要成分を除去
する第2のフィルタ6と、第2のフィルタ出力107を
検波し復調して受信ベースバンド信号108を出力する
検波復調回路7と、送信周波数に相当する無変調の局部
発振信号143を発振する局部発振手段41と局部発振
信号143から不要周波数成分を除去する第5のフィル
タ58と、第5のフィルタ出力144を第1の分配信号
113と第2の分配信号145とに分配する分配手段1
0と、送信ベースバンド信号に相当する第1のON/O
FF制御信号109を入力し、第1のON/OFF制御
信号109の帯域制限を行う第3のフィルタ8と、第3
のフィルタ出力110に応じてASK変調信号146を
出力するASK変調手段59と、ASK変調信号146
を電力増幅する送信電力アンプ11と、送信電力アンプ
出力114より信号成分以外の不要成分を除去する第4
のフィルタ12と、第4のフィルタ12より出力される
送信波115を空中に送出するための送信アンテナ13
と、路側機から出力される無線送信信号101を受信す
る第2の受信アンテナ36と、第2の受信アンテナ36
から受信された受信信号139より帯域外の不要成分を
除去する第6のフィルタ60と、第6のフィルタ出力1
40を増幅する第2の低雑音増幅アンプ38と、第2の
低雑音増幅アンプ出力141より路側機からの送信信号
を検波する直接検波回路39と、直接検波回路出力14
2を受けて路側機との通信エリアを検知して送信ブロッ
クと受信ブロックのON/OFF制御信号120を出す
ON/OFF制御回路40から構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図17記載の
ASK変復調無線機では路側機との通信エリアを検知
し、送信及び受信ブロックの電源制御を行うための第2
の受信アンテナ及び第6のフィルタ等を含めた回路が、
通常の受信送信時に動作する回路ブロック以外に新たに
必要となり、アンテナを含めて小型であることが要求さ
れるETCシステム等の車載無線機において全体の配置
が非常に困難となり全体の小型化が容易ではない。
【0004】また、図17に示すような第2の受信アン
テナから構成される路側機との通信エリア検知回路を持
たないASK変復調無線機では、常に受信系に関わる全
てのブロックの電源をオン状態とするため消費電力が多
い。その上、高速に局部発振手段41の周波数を切り替
えて路側機から出力されている送信周波数信号を検索し
なければならない。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、1つの受信ア
ンテナのみで、路側機との通話エリアを検知し各回路ブ
ロックの電源の制御を行い、かつ路側機から送信された
信号の復調を可能とする低消費電力のASK変復調無線
機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のASK変復調無線機は、路側機の情報を車
載機で受信するための受信手段と、前記受信手段の出力
に基づいて路側機との通信が可能か否かを検知するエリ
ア検出手段と、受信に必要とされる局部発振信号及び送
信に必要とされるASK変調信号を発生するための信号
発生手段と、車載機側の情報を路側機に送信するための
送信手段とを備え、前記エリア検出手段からの信号に基
づき前記受信手段、前記信号発生手段及び前記送信手段
の各電源を制御することを特徴とする。この構成によれ
ば、1つの受信アンテナのみで路側機との通話エリアを
検知し各回路ブロックの電源の制御を行い低消費電力で
なおかつ小型であるASK変復調無線機を実現すること
が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、路側機の情報を車載機で受信するための受信手段
と、前記受信手段の出力に基づいて路側機との通信が可
能か否かを検知するエリア検出手段と、受信に必要とさ
れる局部発振信号及び送信に必要とされるASK変調信
号を発生するための信号発生手段と、車載機側の情報を
路側機に送信するための送信手段とを備え、前記エリア
検出手段からの信号に基づき前記受信手段、前記信号発
生手段及び前記送信手段の各電源を制御する機能を有
し、受信アンテナおよび受信手段がエリア検出手段の一
部として機能することでエリア検出手段の回路規模を縮
小させ、無線機全体の小型化を実現する作用を有する。
また、路側機との通信エリアに応じて受信手段、信号発
生手段及び送信手段の電源を制御してパワーセーブを行
うことにより低消費電力化を実現できるという作用を有
する。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、路側機
との通信が可能な領域において、路側機側の情報を受信
する際に、受信手段及び信号発生手段の電源をオンさ
せ、送信手段の電源をオフさせる機能を有することを特
徴とし、請求項1記載の発明と同様に路側機との通信エ
リアに応じて受信手段、信号発生手段及び送信手段の電
源を制御してパワーセーブを行うことにより低消費電力
化を実現できるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、路側機
との通信が可能な領域において、車載機側の情報を送信
する際に受信手段の電源をオフさせ、送信手段及び信号
発生手段の電源をオンさせる機能を有することを特徴と
し、請求項1及び請求項2記載の発明と同様の作用を有
する。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、路側機
との通信が不可能な領域において、受信手段の電源をオ
ンし、送信手段及び信号発生手段の電源をオフさせる機
能を有することを特徴とし、請求項1ないし請求項3記
載の発明と同様の作用を有する。
【0011】本発明の請求項5に記載の発明は、路側機
との通信が不可能な領域において、受信手段及び信号発
生手段の電源をオンし、送信手段の電源をオフさせる機
能を有することを特徴とし、請求項1ないし請求項3記
載の発明と同様の作用を有する。
【0012】本発明の請求項6に記載の発明は、路側機
から出力される無線送信信号を受信する受信アンテナ
と、前記受信アンテナから受信された受信信号より帯域
外の不要成分を除去する第1のフィルタと、前記第1の
フィルタ出力を増幅する低雑音増幅アンプと、前記低雑
音増幅アンプ出力を第1の分配受信信号と第2の分配受
信信号に分配する第1の分配手段と、前記第1の分配受
信信号に第2の分配手段より出力される第1の分配信号
をミキシングして中間周波数信号に変換するミキサと、
前記ミキサ出力より通過帯域外の不要成分を除去する第
2のフィルタと、前記第2のフィルタ出力を検波し復調
して受信ベースバンド信号を出力する検波復調回路と、
送信ベースバンド信号である第1のON/OFF制御信
号を入力し、前記第1のON/OFF制御信号の帯域制
限を行う第3のフィルタと、前記第3のフィルタ出力に
応じて受信時に無変調の局部発振信号を送信時にASK
変調信号を出力する信号発生手段と、前記信号発生手段
出力を前記第1の分配信号と第2の分配信号とに分配す
る前記第2の分配手段と、前記第2の分配信号を電力増
幅する送信電力アンプと、前記送信電力アンプ出力より
送信信号成分以外の不要成分を除去する第4のフィルタ
と、前記第4のフィルタより出力される送信波を空中に
送出するための送信アンテナと、前記第2の分配受信信
号を増幅する第1の増幅アンプと、前記第1の増幅アン
プ出力より路側機からの送信信号を検波する直接検波回
路と、前記直接検波回路出力を受けて路側機との通信エ
リア内で前記検波復調回路と前記信号発生手段の電源を
オン、路側機との通信エリア外で電源をオフさせる第2
のON/OFF制御信号を出力する第1のON/OFF
制御回路と前記第2のON/OFF制御信号と送受信切
り替え信号とを入力して路側機との通信エリア内かつ送
信時に前記送信電力アンプの電源をオン、路側機との通
信エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号を前記送
信電力アンプに出力する第2のON/OFF制御回路と
を備え、請求項1から請求項5記載の発明と同様の作用
を有する。
【0013】本発明の請求項7に記載の発明は、路側機
から出力される無線送信信号を受信する受信アンテナ
と、前記受信アンテナから受信された受信信号より帯域
外の不要成分を除去する第1のフィルタと、前記第1の
フィルタ出力を増幅する低雑音増幅アンプと、前記低雑
音増幅アンプ出力に第2の分配手段より出力される第1
の分配信号をミキシングして中間周波数信号に変換する
ミキサと、前記ミキサ出力を第1の分配中間周波数信号
と第2の分配中間周波数信号に分配する第1の分配手段
と、前記第1の分配中間周波数信号より通過帯域外の不
要成分を除去する第2のフィルタと、前記第2のフィル
タ出力を検波し復調して受信ベースバンド信号を出力す
る検波復調回路と、送信ベースバンド信号である第1の
ON/OFF制御信号を入力し、前記第1のON/OF
F制御信号の帯域制限を行う第3のフィルタと、第3の
フィルタ出力に応じて受信時に無変調の局部発振信号を
送信時にASK変調信号を出力する信号発生手段と、前
記信号発生手段出力を前記第1の分配信号と第2の分配
信号とに分配する前記第2の分配手段と、前記第2の分
配信号を電力増幅する送信電力アンプと、前記送信電力
アンプ出力より信号成分以外の不要成分を除去する第4
のフィルタと、第4のフィルタより出力される送信波を
空中に送出するための送信アンテナと、前記第2の分配
中間周波数信号を増幅する第1の増幅アンプと、前記第
1の増幅アンプ出力より路側機からの送信信号を検波す
る間接検波回路と、前記間接検波回路出力を受けて路側
機との通信エリア内で、前記検波復調回路の電源をオ
ン、路側機との通信エリア外で電源をオフさせる第2の
ON/OFF制御信号を出力する第1のON/OFF制
御回路と前記第2のON/OFF制御信号と送受信切り
替え信号とを入力して路側機との通信エリア内かつ送信
時に前記送信電力アンプの電源をオン、路側機との通信
エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号を前記送信
電力アンプに出力する第2のON/OFF制御回路を有
するASK変復調無線機であり、請求項1から請求項5
記載の発明と同様の作用を有すると共に、第1の増幅ア
ンプを中間周波数帯とすることにより受信感度付近の入
力に対応するために第1の増幅アンプの利得を高くした
場合でも低雑音増幅アンプとあわせて安定した動作を実
現できるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項8に記載の発明は、路側機
から出力される無線送信信号を受信する受信アンテナ
と、前記受信アンテナから受信された受信信号より帯域
外の不要成分を除去する第1のフィルタと、前記第1の
フィルタ出力を増幅する低雑音増幅アンプと、前記低雑
音増幅アンプ出力を第1の分配受信信号と第2の分配受
信信号に分配する第1の分配手段と、前記第1の分配受
信信号に第2の分配手段より出力される第1の分配信号
をミキシングして第1の中間周波数信号に変換する第1
のミキサと、前記第1のミキサ出力より通過帯域外の不
要成分を除去する第2のフィルタと、前記第2のフィル
タ出力を検波し復調して受信ベースバンド信号を出力す
る検波復調回路と、送信ベースバンド信号である第1の
ON/OFF制御信号を入力し、前記第1のON/OF
F制御信号の帯域制限を行う第3のフィルタと、第3の
フィルタ出力に応じて受信時に無変調の第1の局部発振
信号と第2の局部発振信号を送信時に前記第1の局部発
振信号に変わってASK変調信号を出力する信号発生手
段と、前記第1の局部発振信号およびASK変調信号を
前記第1の分配信号と第2の分配信号とに分配する前記
第2の分配手段と、前記第2の分配信号を電力増幅する
送信電力アンプと、前記送信電力アンプ出力より信号成
分以外の不要成分を除去する第4のフィルタと、前記第
4のフィルタより出力される送信波を空中に送出するた
めの送信アンテナと、前記第2の分配受信信号に前記信
号発生手段より出力される前記第2の局部発振信号をミ
キシングして第2の中間周波数信号に変換する第2のミ
キサと、前記第2の中間周波数信号を増幅する第1の増
幅アンプと、前記第1の増幅アンプ出力から路側機から
の送信信号を検波する間接検波回路と、前記間接検波回
路出力を受けて路側機との通信エリア内で、前記検波復
調回路の電源をオン、路側機との通信エリア外で電源を
オフさせる第2のON/OFF制御信号を出力する第1
のON/OFF制御回路と前記第2のON/OFF制御
信号と送受信切り替え信号とを入力して路側機との通信
エリア内かつ送信時に前記送信電力アンプの電源をオ
ン、路側機との通信エリア外で電源をオフさせる第3の
制御信号を前記送信電力アンプに出力する第2のON/
OFF制御回路を有するASK変復調無線機であり、請
求項7記載の発明と同様の作用を有する。
【0015】本発明の請求項9に記載の発明は、前記信
号発生手段が、前記局部発振信号のn分の1倍(n≧
1)の周波数を有する発振信号を出力するシンセサイザ
と、帯域制限された前記ON/OFF制御信号入力に応
じて受信時に無変調の局部発振信号を、送信時にASK
変調信号を出力するASK変調手段と、前記ASK変調
手段出力をn逓倍するn逓倍回路と、逓倍後の不要成分
を除去するフィルタと、前記フィルタ出力を増幅する増
幅アンプとから構成されることを特徴とし、請求項1な
いし請求項7記載の発明と同様の作用を有すると共に、
ASK変調を送信周波数と異なる送信周波数のn分の1
倍の周波数で行うことで、送信電力アンプ出力である送
信波がシンセサイザを構成する発振手段に飛び込んで共
振することにより生じる特性劣化を低減することが可能
となる。また、シンセサイザを構成する発振手段の発振
周波数が3GHz以下の周波数帯であることからストリ
ップラインあるいはマイクロストリップライン共振器を
用いた安価で小型なシンセサイザを実現することを可能
とする作用を有する。
【0016】本発明の請求項10に記載の発明は、前記
信号発生手段が、前記局部発振信号のn分の1倍(n≧
1)の周波数を有する発振信号を出力するシンセサイザ
と、帯域制限された前記ON/OFF制御信号入力に応
じて受信時に無変調の局部発振信号を、送信時にASK
変調信号を出力するASK変調手段と、前記ASK変調
手段出力をn逓倍するn逓倍回路と、逓倍後の不要成分
を除去するフィルタと、前記フィルタ出力を第1の分配
信号と前記第2のミキサ入力である第2の分配信号に分
配する分配手段と、前記第1の分配信号を増幅する増幅
アンプとから構成されることを特徴とし、請求項1ない
し請求項7記載の発明と同様の作用を有すると共に、請
求項9記載の発明と同様の作用を有する。また、第2の
ミキサを低い局部発振信号レベルでかつ低消費電流で駆
動するFETから構成されるアクティブミキサを用い、
路側機との通信エリア外で前記増幅アンプの電源を第1
のON/OFF制御回路出力である第2のON/OFF
制御に基づきオフすることでさらに低消費電流化を実現
する作用を有する。
【0017】本発明の請求項11に記載の発明は、路側
機の情報を車載機で受信するための受信手段と、前記受
信手段の出力に基づいて路側機との通信が可能か否かを
検知するエリア検出手段と、受信に必要とされる受信局
部発振信号を発生するための局部発振信号発生手段と、
車載機側の情報を路側機に送信するための送信手段と、
送信に必要とされる無変調の局部発振信号あるいはAS
K変調信号を発生するための信号発生手段とを備え、前
記エリア検出手段からの信号に基づき前記受信手段、前
記局部発振信号発生手段及び前記信号発生手段及び前記
送信手段の各電源を制御する機能を有し、請求項1から
請求項10記載の発明と同様の作用を有すると共に、局
部発振信号発生手段を新たに構成することで、請求項1
から請求項10記載の発明に対して受信のイメージ除去
能力を向上させることが可能となる。また、送信手段と
信号発生手段から構成される送信ブロックと、受信手
段、局部発振信号発生手段及びエリア検出手段から構成
される受信ブロックとを制御信号以外の接続に関して完
全に分離できることから送信アンテナ及び受信アンテナ
の分離度を含めて送受信間の分離度を向上させ、送信と
受信を同時に行うことを可能とする作用を有する。
【0018】本発明の請求項12に記載の発明は、路側
機との通信が可能な領域において、路側機側の情報を受
信する際に、受信手段及び局部発振信号発生手段の電源
をオンさせ、信号発生手段と送信手段の電源をオフさせ
る機能を有することを特徴とし、請求項1から請求項1
1記載の発明と同様の作用を有する。
【0019】本発明の請求項13に記載の発明は、路側
機との通信が可能な領域において、車載機側の情報を送
信する際に受信手段及び局部発振信号発生手段の電源を
オフさせ、信号発生手段と送信手段の電源をオンさせる
機能を有することを特徴とし、請求項1から請求項12
記載の発明と同様の作用を有する。
【0020】本発明の請求項14に記載の発明は、路側
機との通信が不可能な領域において、受信手段の電源を
オンし、局部発振信号発生手段、信号発生手段及び送信
手段の電源をオフさせる機能を有することを特徴とし、
請求項1ないし請求項13記載の発明と同様の作用を有
する。
【0021】本発明の請求項15に記載の発明は、路側
機との通信が不可能な領域において、受信手段及び局部
発振信号発生手段の電源をオンし、信号発生手段と送信
手段の電源をオフさせる機能を有することを特徴とし、
請求項1ないし請求項13記載の発明と同様の作用を有
する。
【0022】本発明の請求項16に記載の発明は、路側
機から出力される無線送信信号を受信する受信アンテナ
と、前記受信アンテナから受信された受信信号より帯域
外の不要成分を除去する第1のフィルタと、前記第1の
フィルタ出力を増幅する低雑音増幅アンプと、前記低雑
音増幅アンプ出力を第1の分配受信信号と第2の分配受
信信号に分配する第1の分配手段と、前記第1の分配受
信信号に局部発振信号発生手段より出力される受信局部
発振信号をミキシングして中間周波数信号に変換するミ
キサと、ミキサ出力より通過帯域外の不要成分を除去す
る第2のフィルタと、前記第2のフィルタ出力を検波し
復調して受信ベースバンド信号を出力する検波復調回路
と、前記受信局部発振信号を出力する前記局部発振信号
発生手段と、送信ベースバンド信号である第1のON/
OFF制御信号を入力し、前記第1のON/OFF制御
信号の帯域制限を行う第3のフィルタと、第3のフィル
タ出力に応じた局部発振信号あるいはASK変調信号を
出力する信号発生手段と、前記信号発生手段出力を電力
増幅する送信電力アンプと、前記送信電力アンプ出力よ
り信号成分以外の不要成分を除去する第4のフィルタ
と、前記第4のフィルタより出力される送信波を空中に
送出するための送信アンテナと、前記第2の分配受信信
号を増幅する第1の増幅アンプと、前記第1の増幅アン
プ出力より路側機からの送信信号を検波する直接検波回
路と、前記直接検波回路出力を受けて路側機との通信エ
リア内で、前記検波復調回路と前記局部発振信号発生手
段の電源をオン、路側機との通信エリア外で電源をオフ
させる第2のON/OFF制御信号を出力する第1のO
N/OFF制御回路と、前記第2のON/OFF制御信
号と送受信切り替え信号とを入力して路側機との通信エ
リア内かつ送信時に前記送信電力アンプと前記信号発生
手段の電源をオン、路側機との通信エリア外で電源をオ
フさせる第3の制御信号を前記送信電力アンプと前記信
号発生手段に出力する第2のON/OFF制御回路を有
するASK変復調無線機であって、受信系の局部発振信
号を生成する局部発振信号発生手段と送信系のASK変
調信号を生成するための信号発生手段を個別に構成する
ことにより、請求項11から請求項15記載の発明と同
様の作用を有する。
【0023】本発明の請求項17に記載の発明は、路側
機から出力される無線送信信号を受信する受信アンテナ
と、前記受信アンテナから受信された受信信号より帯域
外の不要成分を除去する第1のフィルタと、前記第1の
フィルタ出力を増幅する低雑音増幅アンプと、前記低雑
音増幅アンプに局部発振信号発生手段より出力される受
信局部発振信号をミキシングして中間周波数信号に変換
するミキサと、前記中間周波数信号を第1の分配中間周
波数信号と第2の分配中間周波数信号に分配する第1の
分配手段と、第1の分配中間周波数信号より通過帯域外
の不要成分を除去する第2のフィルタと、前記第2のフ
ィルタ出力を検波し復調して受信ベースバンド信号を出
力する検波復調回路と、前記受信局部発振信号を出力す
る前記局部発振信号発生手段と、第1のON/OFF制
御信号を入力し、前記第1のON/OFF制御信号の帯
域制限を行う第3のフィルタと、第3のフィルタ出力に
応じた送信局部発振信号あるいはASK変調信号を出力
する信号発生手段と、前記信号発生手段出力を電力増幅
する送信電力アンプと、前記送信電力アンプ出力より信
号成分以外の不要成分を除去する第4のフィルタと、前
記第4のフィルタより出力される送信波を空中に送出す
るための送信アンテナと、前記第2の分配中間周波数信
号を増幅する第1の増幅アンプと、前記第1の増幅アン
プ出力から路側機からの送信信号を検波する間接検波回
路と、前記間接検波回路出力を受けて路側機との通信エ
リア内で、前記検波復調回路の電源をオン、路側機との
通信エリア外で電源をオフさせる第2のON/OFF制
御信号を出力する第1のON/OFF制御回路と、前記
第2のON/OFF制御信号と送受信切り替え信号とを
入力して路側機との通信エリア内かつ送信時に前記送信
電力アンプと前記信号発生手段の電源をオン、路側機と
の通信エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号を前
記送信電力アンプと前記信号発生手段に出力する第2の
ON/OFF制御回路を有するASK変復調無線機であ
って、請求項11から請求項16記載のASK変復調無
線機と同様の作用を有すると共に、請求項7と同様に第
1の増幅アンプを中間周波数帯としたことにより受信感
度付近の入力に対応するために第1の増幅アンプの利得
を高くした場合でも低雑音増幅アンプとあわせて安定し
た動作を実現できるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項18に記載の発明は、路側
機から出力される無線送信信号を受信する受信アンテナ
と、前記受信アンテナから受信された受信信号より帯域
外の不要成分を除去する第1のフィルタと、前記第1の
フィルタ出力を増幅する低雑音増幅アンプと、前記低雑
音増幅アンプ出力を第1の分配受信信号と第2の分配受
信信号に分配する第1の分配手段と、前記第1の分配受
信信号に局部発振信号発生手段より出力される第1の分
配局部発振信号をミキシングして中間周波数信号に変換
する第1のミキサと、第1のミキサ出力より通過帯域外
の不要成分を除去する第2のフィルタと、前記第2のフ
ィルタ出力を検波し復調して受信ベースバンド信号を出
力する検波復調回路と、前記第1の局部発振信号と第2
の局部発振信号を出力する前記局部発振信号発生手段
と、送信ベースバンド信号である第1のON/OFF制
御信号を入力し、前記第1のON/OFF制御信号の帯
域制限を行う第3のフィルタと、第3のフィルタ出力に
応じた局部発振信号あるいはASK変調信号を出力する
信号発生手段と、前記信号発生手段出力を電力増幅する
送信電力アンプと、前記送信電力アンプ出力より信号成
分以外の不要成分を除去する第4のフィルタと、前記第
4のフィルタより出力される送信波を空中に送出するた
めの送信アンテナと、前記第2の分配受信信号に前記第
2の局部発振信号をミキシングして第2の中間周波数信
号に変換する第2のミキサと、前記第2のミキサ出力を
増幅する第1の増幅アンプと、前記第1の増幅アンプ出
力から路側機からの送信信号を検波する間接検波回路
と、前記間接検波回路出力を受けて路側機との通信エリ
ア内で、前記検波復調回路の電源をオン、路側機との通
信エリア外で電源をオフさせる第2のON/OFF制御
信号を出力する第1のON/OFF制御回路と、前記第
2のON/OFF制御信号と送受信切り替え信号とを入
力して路側機との通信エリア内かつ送信時に前記送信電
力アンプと前記信号発生手段の電源をオン、路側機との
通信エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号を前記
送信電力アンプと前記信号発生手段に出力する第2のO
N/OFF制御回路を有するASK変復調無線機であっ
て、請求項11から請求項17記載の発明と同様の作用
を有する。
【0025】本発明の請求項19に記載の発明は、前記
局部発振信号発生手段が、前記局部発振信号のn分の1
倍(n≧1)の周波数を有する発振信号を出力するシン
セサイザと、前記シンセサイザ出力をn逓倍するn逓倍
回路と、逓倍後の不要成分を除去するフィルタと、フィ
ルタ出力を増幅し前記第1のミキサの入力である前記局
部発振信号を出力する増幅アンプとから構成されること
を特徴とする請求項11ないし請求項17記載のASK
変復調無線機であって、シンセサイザを構成する発振手
段の発振周波数が3GHz以下の周波数帯であることか
らストリップラインあるいはマイクロストリップライン
共振器を用いた安価で小型なシンセサイザを実現するこ
とを可能とする作用を有する。
【0026】本発明の請求項20に記載の発明は、前記
局部発振信号発生手段が、前記局部発振信号のn分の1
倍(n≧1)の周波数を有する発振信号を出力するシン
セサイザと、前記シンセサイザ出力をn逓倍するn逓倍
回路と、逓倍後の不要成分を除去するフィルタと、フィ
ルタ出力を増幅アンプ入力と前記第2のミキサ入力とに
分配する分配手段と、前記分配手段出力を増幅し前記第
1のミキサ入力である前記局部発振信号を出力する前記
増幅アンプとから構成されることを特徴とし、請求項1
1から請求項19の発明と同様の作用を有する。また、
第2のミキサを低い局部発振信号レベルでかつ低消費電
流で駆動するFETから構成されるアクティブミキサを
用いることにより、路側機との通信エリア外で前記増幅
アンプの電源を前記第1のON/OFF制御回路からの
前記第2のON/OFF制御に基づきオフすることでさ
らに低消費電流化を実現する作用を有する。
【0027】本発明の請求項21に記載の発明は、前記
信号発生手段が、前記送信局部発振信号のn分の1倍
(n≧1)の周波数を有する発振信号を出力する第2の
シンセサイザと、帯域制限されたON/OFF制御信号
入力に応じたASK変調信号を出力するASK変調手段
と、前記ASK変調手段出力をn逓倍するn逓倍回路
と、逓倍後の不要成分を除去するフィルタと、前記フィ
ルタ出力を増幅する増幅アンプとから構成されることを
特徴とし、請求項1ないし請求項18記載の発明と同様
の作用を有する。また、ASK変調を送信周波数と異な
る送信周波数のn分の1倍の周波数で行うことで、送信
電力アンプ出力である送信波がシンセサイザを構成する
発振手段に飛び込んで共振することにより生じる特性劣
化を低減することが可能となる。
【0028】本発明の請求項22に記載の発明は、前記
n逓倍回路及び前記第1と第2のミキサを除いた送受信
周波数のn分の1倍以下の周波数で動作するブロックを
誘電率εγ<10の基板上に、それ以外のブロックを誘
電率εγ≧10の基板上に構成し2つの基板間にシール
ド板を配置、あるいは2つの異なる誘電率材料より構成
される多層構造基板でグランド層を内層に配置したこと
を特徴とする請求項9ないし請求項11記載のASK変
復調無線機であって、実装基板を周波数範囲により2分
することで請求項9ないし請求項11記載のASK変復
調無線機に対してより高密度実装を可能とし小型のAS
K変復調無線機を実現する作用を有する。
【0029】本発明の請求項23に記載の発明は、前記
局部発振信号発生手段を含めて前記受信アンテナから前
記検波復調回路及び前記第1のON/OFF制御回路ま
での受信回路ブロックと、前記信号発生手段から前記送
信アンテナまでのブロックで構成される送信回路ブロッ
クとを、同一筐体内で筐体内に設けたシールド板により
前記2つのブロックが分割されるように配置し、かつ前
記受信アンテナと基板との接合点あるいは前記送信アン
テナと基板との接合点とが個々のブロック内でかつ前記
シールド板から最も遠くかつ基板上で前記2つの接合点
が最も離れた位置関係となるように基板端近傍に配置し
たことを特徴とする請求項6ないし請求項12記載のA
SK変復調無線機であって、誘電体等から構成される平
面アンテナを基板上で送受信アンテナのアイソレーショ
ンを確保できるように配置し、なおかつ送受信をシール
ド板で分離したことにより送受信間の分離度を向上さ
せ、送信による受信特性の劣化を抑制し、送受信を同時
に行うことを可能とする作用を有する。
【0030】(実施の形態1)図1に本発明の実施の形
態1におけるASK変復調無線機の構成図を示す。図1
において、路側機の情報を車載機で受信するための受信
手段50と、受信手段50の出力117に基づいて路側
機との通信が可能か否かを検知するエリア検出手段53
と、受信に必要とされる局部発振信号111及び送信に
必要とされるASK変調信号111を発生するための信
号発生手段52と、車載機側の情報を路側機に送信する
ための送信手段51とを備え、受信アンテナ1から受信
手段50を経由して入力される路側機から送信された受
信信号101をエリア検出手段53で検波して通信可能
領域か否かを判定し、第2のON/OFF制御信号12
0、送受信切り替え信号121及び第3の制御信号12
2を用いて、路側機との通信が可能な領域において、路
側機側の情報を受信する際に、受信手段50及び信号発
生手段52の電源をオンさせ、送信手段51の電源をオ
フさせる、また車載機側の情報を送信する際に受信手段
50の電源をオフさせ、送信手段51及び信号発生手段
52の電源をオンさせる、あるいは路側機との通信が不
可能な領域において、受信手段50の電源をオンし、送
信手段51及び信号発生手段52の電源をオフさせる、
または受信手段50及び信号発生手段52の電源をオン
し、送信手段51の電源をオフさせることにより、路側
機との通信エリア外あるいは通信エリア内での消費電力
を低減する作用を有する。
【0031】なお、図5のように信号発生手段9を、局
部発振信号111のn分の1倍(n≧1)の周波数を有
する発振信号131を出力するシンセサイザ27と、帯
域制限されたON/OFF制御信号109に応じて受信
時に無変調の局部発振信号を、送信時にASK変調信号
を出力するASK変調手段28と、ASK変調手段出力
132をn逓倍するn逓倍回路29と、逓倍後の不要成
分を除去するフィルタ30と、フィルタ出力134を増
幅する増幅アンプ31から構成されることにより、特に
局部発振信号の周波数が5〜6GHzの場合にはn=2
あるいはn=3とすることで、3GHz以下の周波数の
シンセサイザ27を用いて小型で安価なASK変復調無
線機を実現することが可能となる。
【0032】また、本実施の形態1に示すASK変復調
無線機は、受信アンテナ1と送信アンテナ13の2つの
アンテナから構成されるが、図16に示すように受信時
にアンテナ19を介して第1のフィルタ2へ受信信号1
02が、送信時に第4のフィルタ12からアンテナ19
を介して送信信号115が送出するように、送受信切り
替えスイッチ20と送受信切り替え制御信号123とを
用いて、受信と送信を1つのアンテナ19で行う構成と
することも可能である。
【0033】なお、本実施の形態1では、信号発生手段
52に入力される変調信号109を送信手段51に入力
して送信電力アンプ11の電源あるいはゲート電圧を制
御する、あるいは送信電力アンプ11の前にダイオード
やFETで構成されるスイッチを制御することで、送信
手段にてASK変調をかけることも可能である。
【0034】(実施の形態2)図2に本発明の実施の形
態2におけるASK変復調無線機の構成図を示す。図2
において、路側機から出力される無線送信信号101を
受信する受信アンテナ1と、受信アンテナ1から受信さ
れた受信信号102より帯域外の不要成分を除去する第
1のフィルタ2と、第1のフィルタ出力103を増幅す
る低雑音増幅アンプ3と、増幅信号104を第1の分配
受信信号105と第2の分配受信信号117に分配する
第1の分配手段4と、第1の分配受信信号105に第2
の分配手段10より出力される第1の分配信号113を
ミキシングして中間周波数信号106に変換するミキサ
5と、ミキサ出力106より通過帯域外の不要成分を除
去する第2のフィルタ6と、第2のフィルタ出力107
を検波し復調して受信ベースバンド信号108を出力す
る検波復調回路7と、送信ベースバンド信号に相当する
第1のON/OFF制御信号109を入力し、第1のO
N/OFF制御信号109の帯域制限を行う第3のフィ
ルタ8と、第3のフィルタ出力110に応じて受信時に
無変調の局部発振信号を送信時にASK変調信号を出力
する信号発生手段9と、信号発生手段出力111を第1
の分配信号113と第2の分配信号112とに分配する
前記第2の分配手段10と、第2の分配信号112を電
力増幅する送信電力アンプ11と、送信電力アンプ出力
114より送信信号成分以外の不要成分を除去する第4
のフィルタ12と、第4のフィルタ12より出力される
送信波115を空中に送出するための送信アンテナ13
と、第2の分配受信信号117を増幅する第1の増幅ア
ンプ14と、第1の増幅アンプ出力118より路側機か
らの送信信号を検波する直接検波回路15と、前記直接
検波回路出力119を受けて路側機との通信エリア内で
検波復調回路7と信号発生手段9の電源をオン、路側機
との通信エリア外で電源をオフさせる第2のON/OF
F制御信号120を出力する第1のON/OFF制御回
路16と、第2のON/OFF制御信号120と送受信
切り替え信号121とを入力して路側機との通信エリア
内かつ送信時に送信電力アンプの電源をオン、路側機と
の通信エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号12
2を送信電力アンプ11に出力する第2のON/OFF
制御回路18より構成される。ここで、第1の分配手段
4から第1のON/OFF制御回路16までの付属回路
と本来の受信系の一部である受信アンテナ1から低雑音
増幅アンプ3までの回路を用いて路側機との通信エリア
を検知し、検波復調回路7、信号発生手段9及び送信電
力アンプ11の電源をエリアに応じて制御することで低
消費電力でかつ小型のASK変復調無線機を実現するこ
とが可能である。
【0035】ここで、第1のフィルタ2、低雑音増幅ア
ンプ3、第1の分配手段4、ミキサ5、第2のフィルタ
6及び検波復調回路7は実施の形態1の受信手段50
に、第3のフィルタ8と信号発生手段9は信号発生手段
52に、そして送信電力アンプ11と第4のフィルタ1
2は送信手段51に、第1の増幅アンプ14と直接検波
回路15と第1のON/OFF制御回路16と第2のO
N/OFF制御回路18はエリア検出手段に相当する。
【0036】なお、実施の形態1と同様に信号発生手段
9を図5のような構成とし、特に局部発振信号の周波数
が5〜6GHzの場合にはn=2あるいはn=3とする
ことで、3GHz以下の周波数のシンセサイザ27を用
いて小型なASK変復調無線機を実現することが可能と
なる。
【0037】また、第3のフィルタ出力110を第2の
ON/OFF制御回路18に入力し、路側機との通信エ
リア内で第3のフィルタ出力110を変調信号として実
施の形態1と同様に送信手段にてASK変調をかけるこ
とも可能である。
【0038】さらに、本実施の形態2に示すASK変復
調無線機は受信アンテナ1と送信アンテナ13の2つの
アンテナから構成されるが、実施の形態1と同様に、図
16に示す送受信切り替えスイッチ20と送受信切り替
え制御信号123とを用いて、受信と送信を1つのアン
テナ19で行う構成とすることも可能である。
【0039】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3におけるASK変復調無線機の構成図を示す。図
3において、路側機から出力される無線送信信号101
を受信する受信アンテナ1と、受信アンテナから受信さ
れた受信信号102より帯域外の不要成分を除去する第
1のフィルタ2と、第1のフィルタ出力103を増幅す
る低雑音増幅アンプ3と、低雑音増幅アンプ出力104
に第2の分配手段10より出力される第1の分配信号1
13をミキシングして中間周波数信号106に変換する
ミキサ5と、ミキサ出力106を第1の分配中間周波数
信号124と第2の分配中間周波数信号125に分配す
る第1の分配手段4と、第1の分配中間周波数信号12
4より通過帯域外の不要成分を除去する第2のフィルタ
6と、第2のフィルタ出力107を検波し復調して受信
ベースバンド信号108を出力する検波復調回路7と、
第1のON/OFF制御信号109を入力し、第1のO
N/OFF制御信号109の帯域制限を行う第3のフィ
ルタ8と、第3のフィルタ出力110に応じて受信時に
無変調の局部発振信号を送信時にASK変調信号を出力
する信号発生手段9と、信号発生手段出力111を第1
の分配信号113と第2の分配信号112とに分配する
第2の分配手段10と、第2の分配信号112を電力増
幅する送信電力アンプ11と、前記送信電力アンプ出力
114より信号成分以外の不要成分を除去する第4のフ
ィルタ12と、第4のフィルタ12より出力される送信
波115を空中に送出するための送信アンテナ13と、
第2の分配中間周波数信号125を増幅する第1の増幅
アンプ22と、第1の増幅アンプ出力126から路側機
からの送信信号を検波する間接検波回路23と、間接検
波回路出力119を受けて路側機との通信エリア内で、
検波復調回路7の電源をオン、路側機との通信エリア外
で電源をオフさせる第2のON/OFF制御信号120
を出力する第1のON/OFF制御回路16と、第2の
ON/OFF制御信号120と送受信切り替え信号12
1とを入力して路側機との通信エリア内かつ送信時に送
信電力アンプ11の電源をオン、路側機との通信エリア
外で電源をオフさせる第3の制御信号122を送信電力
アンプ11に出力する第2のON/OFF制御回路18
より構成される。ここで、第1の分配手段4から第1の
ON/OFF制御回路16までの付属回路と本来の受信
系の一部である受信アンテナ1からミキサ5までの回路
を用いて路側機との通信エリアを検知することで、低消
費電流でかつ小型のASK変復調無線機を実現すること
が可能である。
【0040】ここで、第1のフィルタ2、低雑音増幅ア
ンプ3、ミキサ5、第1の分配手段4、第2のフィルタ
6及び検波復調回路7は実施の形態1の受信手段50
に、第3のフィルタ8と信号発生手段9は信号発生手段
52に、そして送信電力アンプ11と第4のフィルタ1
2は送信手段51に、第1の増幅アンプ22、間接検波
回路23、第1のON/OFF制御回路16及び第2の
ON/OFF制御回路18はエリア検出手段に相当す
る。
【0041】なお、実施の形態1あるいは実施の形態2
と同様に信号発生手段9を図5のような構成とし、特に
局部発振信号の周波数が5〜6GHzの場合にはn=2
あるいはn=3とすることで、3GHz以下の周波数の
シンセサイザ27を用いて小型で安価なASK変復調無
線機を実現することが可能となる。
【0042】また、第3のフィルタ出力110を第2の
ON/OFF制御回路18に入力し、路側機との通信エ
リア内で第3のフィルタ出力110を変調信号として実
施の形態1及び実施の形態2と同様にASK変調をかけ
ることも可能である。
【0043】さらに、本実施の形態3に示すASK変復
調無線機は受信アンテナ1と送信アンテナ13の2つの
アンテナから構成されるが、実施の形態1及び実施の形
態2と同様に、図16に示す送受信切り替えスイッチ2
0と送受信切り替え制御信号123とを用いて、受信と
送信を1つのアンテナ19で行う構成とすることも可能
である。
【0044】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4におけるASK変復調無線機の構成図を示す。図
4において、路側機から出力される無線送信信号101
を受信する受信アンテナ1と、受信アンテナ1から受信
された受信信号102より帯域外の不要成分を除去する
第1のフィルタ2と、第1のフィルタ出力103を増幅
する低雑音増幅アンプ3と、低雑音増幅アンプ出力10
4を第1の分配受信信号105と第2の分配受信信号1
17に分配する第1の分配手段4と、第1の分配受信信
号105に第2の分配手段10より出力される第1の分
配信号113をミキシングして第1の中間周波数信号1
06に変換する第1のミキサ5と、ミキサ出力106よ
り通過帯域外の不要成分を除去する第2のフィルタ6
と、第2のフィルタ出力107を検波し復調して受信ベ
ースバンド信号108を出力する検波復調回路7と、第
1のON/OFF制御信号109を入力し、第1のON
/OFF制御信号109の帯域制限を行う第3のフィル
タ8と、第3のフィルタ出力110に応じて受信時に無
変調の第1の局部発振信号111と第2の局部発振信号
130を送信時に第1の局部発振信号に変わってASK
変調信号111を出力する信号発生手段9と、信号発生
手段出力111を第1の分配信号113と第2の分配信
号112とに分配する第2の分配手段10と、第2の分
配信号112を電力増幅する送信電力アンプ11と、送
信電力アンプ出力114より信号成分以外の不要成分を
除去する第4のフィルタ12と、第4のフィルタ12よ
り出力される送信波115を空中に送出するための送信
アンテナ13と、第2の分配受信信号117に信号発生
手段9より出力される第2の局部発振信号130をミキ
シングして第2の中間周波数信号128に変換する第2
のミキサ24と、第2の中間周波数信号128を増幅す
る第1の増幅アンプ25と、第1の増幅アンプ出力12
9から路側機からの送信信号を検波する間接検波回路2
6と、間接検波回路出力119を受けて路側機との通信
エリア内で、検波復調回路7の電源をオン、路側機との
通信エリア外で電源をオフさせる第2のON/OFF制
御信号120を出力する第1のON/OFF制御回路1
6と第2のON/OFF制御信号120と送受信切り替
え信号121とを入力して路側機との通信エリア内かつ
送信時に送信電力アンプ11の電源をオン、路側機との
通信エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号122
を送信電力アンプに出力する第2のON/OFF制御回
路18より構成される。ここで、第1の分配手段4から
第1のON/OFF制御回路16までの付属回路と本来
の受信系の一部である受信アンテナ1から低雑音増幅ア
ンプ3までの回路を用いて路側機との通信エリアを検知
することで、低消費電流でかつ小型のASK変復調無線
機を実現することが可能である。
【0045】ここで、第1のフィルタ2、低雑音増幅ア
ンプ3、第1の分配手段4、ミキサ5、第2のフィルタ
6及び検波復調回路7は実施の形態1の受信手段に、第
3のフィルタ8と信号発生手段9は信号発生手段に、そ
して送信電力アンプ11と第4のフィルタ12は送信手
段に、第2のミキサ24と第1の増幅アンプ25と間接
検波回路26と第1のON/OFF制御回路16と第2
のON/OFF制御回路18はエリア検出手段に相当す
る。
【0046】なお、図6のように信号発生手段9を、局
部発振信号111のn分の1倍(n≧1)の周波数を有
する発振信号131を出力するシンセサイザ27と、帯
域制限されたON/OFF制御信号120に応じて受信
時に無変調の局部発振信号を送信時にASK変調信号1
32を出力するASK変調手段28と、ASK変調手段
出力132をn逓倍するn逓倍回路29と、逓倍後の不
要成分を除去するフィルタ30と、フィルタ出力134
を第1の分配信号137と第2のミキサ入力である第2
の分配信号136に分配する分配手段32と、第1の分
配信号137を増幅する増幅アンプ31から構成するこ
とにより、実施の形態2及び実施の形態3と同様に、局
部発振信号の周波数が5〜6GHzの場合に、n=2あ
るいはn=3とすることで、3GHz以下の周波数のシ
ンセサイザ27を用いて小型で安価なASK変復調無線
機を実現することが可能となる。
【0047】また、第3のフィルタ出力110を第2の
ON/OFF制御回路18に入力し、路側機との通信エ
リア内で第3のフィルタ出力110を変調信号として実
施の形態1から実施の形態3と同様にASK変調をかけ
ることも可能である。
【0048】さらに、本実施の形態3に示すASK変復
調無線機は受信アンテナ1と送信アンテナ13の2つの
アンテナから構成されるが、実施の形態1から実施の形
態3と同様に、図16に示す送受信切り替えスイッチ2
0と送受信切り替え制御信号123とを用いて、受信と
送信を1つのアンテナ19で行う構成とすることも可能
である。
【0049】(実施の形態5)図7は本発明の実施の形
態5のASK変復調無線機の構成を示す。
【0050】図7において、路側機の情報を車載機で受
信するための受信手段50と、前記受信手段50の出力
117に基づいて路側機との通信が可能か否かを検知す
るエリア検出手段53と、受信に必要とされる受信局部
発振信号148を発生するための局部発振信号発生手段
33と、車載機側の情報を路側機に送信するための送信
手段51と、送信に必要とされる無変調の送信局部発振
信号あるいはASK変調信号150を発生するための信
号発生手段52とを備え、受信アンテナ1から受信手段
50を経由して入力される路側機から送信された受信信
号101をエリア検出手段53で検波して通信可能領域
か否かを判定し、第2のON/OFF制御信号120、
送受信切り替え信号121及び第3の制御信号122を
用いて、路側機との通信が可能な領域において、路側機
側の情報を受信する際に、受信手段50及び局部発振信
号発生手段33の電源をオンさせ、信号発生手段52と
送信手段51の電源をオフさせる、あるいは車載機側の
情報を送信する際に受信手段50及び局部発振信号発生
手段33の電源をオフさせ、信号発生手段52及び送信
手段51の電源をオンさせる、あるいは路側機との通信
が不可能な領域において、受信手段50の電源をオン
し、局部発振信号発生手段33、信号発生手段52及び
送信手段51の電源をオフさせる、または受信手段50
及び局部発振信号発生手段33の電源をオンし、信号発
生手段52および送信手段51の電源をオフさせること
により、路側機との通信エリア外あるいは通信エリア内
での消費電力を低減する作用を有する。
【0051】なお、実施の形態1から実施の形態3と同
様に信号発生手段9を図5のような構成とし、特に局部
発振信号の周波数が5〜6GHzの場合にはn=2ある
いはn=3とすることで、3GHz以下の周波数のシン
セサイザ27を用いて小型で安価なASK変復調無線機
を実現することが可能となる。
【0052】また、局部発振信号発生手段33に関して
も、図11のように、局部発振信号111のn分の1倍
(n≧1)の周波数を有する発振信号131を出力する
シンセサイザ27と、発振信号131をn逓倍して局部
発振信号133を出力するn逓倍回路29と、逓倍後の
不要成分を除去するフィルタ30とフィルタ出力135
を増幅する増幅アンプ31から構成することにより、特
に局部発振信号の周波数が5〜6GHzの場合にはn=
2あるいはn=3とすることで、3GHz以下の周波数
のシンセサイザを用いて小型で安価なASK変復調無線
機を実現することが可能となる。
【0053】さらに、本実施の形態5に示すASK変復
調無線機は、受信アンテナ1と送信アンテナ13の2つ
のアンテナから構成されるが、実施の形態1から実施の
形態4と同様に、図16に示す送受信切り替えスイッチ
20と送受信切り替え制御信号123とを用いて、受信
と送信を1つのアンテナ19で行う構成とすることも可
能である。
【0054】なお、本実施の形態5においても、信号発
生手段52に入力される変調信号109を送信手段51
に入力して送信電力アンプ11の電源あるいはゲート電
圧を制御する、あるいは送信電力アンプ11の前にダイ
オードやFETで構成されるスイッチを制御すること
で、送信手段51にてASK変調をかけることも可能で
ある。
【0055】また、受信の局部発振信号発生手段33と
送信に関わる信号発生手段52とを別々に構成すること
で受信の中間周波数を所望の周波数に設定することがで
き、中間周波数を比較的高い周波数に選択することによ
り、イメージ除去能力を向上させることができる。その
上、受信と送信を完全に分離することで、実施の形態1
ないし実施の形態4記載のASK変復調無線機に対して
送信と受信との干渉を低減し、送信と受信を同時に行う
全二重通信を可能とする作用をも有する。
【0056】(実施の形態6)図8は、本発明の実施の
形態6のASK変復調無線機の構成図を示す。
【0057】図8において、路側機から出力される無線
送信信号101を受信する受信アンテナ1と、受信アン
テナ1から受信された受信信号102より帯域外の不要
成分を除去する第1のフィルタ2と、第1のフィルタ出
力103を増幅する低雑音増幅アンプ3と、低雑音増幅
アンプ出力104を第1の分配受信信号105と第2の
分配受信信号117に分配する第1の分配手段4と、第
1の分配受信信号105に局部発振信号発生手段33よ
り出力される局部発振信号148をミキシングして中間
周波数信号106に変換するミキサ5と、ミキサ出力1
06より通過帯域外の不要成分を除去する第2のフィル
タ6と、第2のフィルタ出力107を検波し復調して受
信ベースバンド信号108を出力する検波復調回路7
と、受信局部発振信号148を出力する局部発振信号発
生手段33と、第1のON/OFF制御信号109を入
力し、第1のON/OFF制御信号109の帯域制限を
行う第3のフィルタ8と、第3のフィルタ出力110に
応じた送信に必要とされる無変調の局部発振信号150
あるいはASK変調信号150を出力する信号発生手段
9と、信号発生手段出力150を電力増幅する送信電力
アンプ11と、送信電力アンプ出力114より信号成分
以外の不要成分を除去する第4のフィルタ12と、第4
のフィルタ12より出力される送信波115を空中に送
出するための送信アンテナ13と、第2の分配受信信号
117を増幅する第1の増幅アンプ14と、第1の増幅
アンプ出力118から路側機からの送信信号を検波する
直接検波回路15と、直接検波回路出力119を受けて
路側機との通信エリア内で、検波復調回路7と局部発振
信号発生手段33の電源をオン、路側機との通信エリア
外で電源をオフさせる第2のON/OFF制御信号12
0を出力する第1のON/OFF制御回路16と、第2
のON/OFF制御信号120と送受信切り替え信号1
21とを入力して路側機との通信エリア内かつ送信時に
送信電力アンプ11と信号発生手段9の電源をオン、路
側機との通信エリア外で電源をオフさせる第3の制御信
号122を送信電力アンプと信号発生手段9に出力する
第2のON/OFF制御回路18より構成される。
【0058】ここで、第1の分配手段4から第1のON
/OFF制御回路16までの付属回路と本来の受信系の
一部である受信アンテナ1から低雑音増幅回路3までの
回路を用いて路側機との通信エリアを検知し、検波復調
回路7、局部発振信号発生手段33、信号発生手段9及
び送信電力アンプ11の電源をエリアに応じて制御する
ことで低消費電力でかつ小型のASK変復調無線機を実
現することが可能である。
【0059】ここで、第1のフィルタ2、低雑音増幅ア
ンプ3、第1の分配手段4、ミキサ5、第2のフィルタ
6及び検波復調回路7は実施の形態5の受信手段50
に、第3のフィルタ8と信号発生手段9は信号発生手段
52に、そして送信電力アンプ11と第4のフィルタ1
2は送信手段51に、第1の増幅アンプ14と直接検波
回路15と第1のON/OFF制御回路16と第2のO
N/OFF制御回路18はエリア検出手段53に相当す
る。
【0060】なお、実施の形態5と同様に信号発生手段
9と局部発振信号発生手段33をそれぞれを図5あるい
は図11のような構成とし、特に局部発振信号の周波数
が5〜6GHzの場合にn=2あるいはn=3とするこ
とで、3GHz以下の周波数のシンセサイザ27を用い
て小型で安価なASK変復調無線機を実現することが可
能となる。
【0061】さらに、第3のフィルタ出力110を第2
のON/OFF制御回路18に入力し、路側機との通信
エリア内で第3のフィルタ出力110を変調信号として
送信手段51に出力し、送信電力アンプ11の電源ある
いはゲート電圧を制御する、または送信電力アンプ11
の前にダイオードやFETで構成されるスイッチを構成
することで、送信手段51にてASK変調をかけること
も可能である。
【0062】その上、本実施の形態6に示すASK変復
調無線機は受信アンテナ1と送信アンテナ13の2つの
アンテナから構成されるが、実施の形態5と同様に、図
16に示す送受信切り替えスイッチ20と送受信切り替
え制御信号123とを用いて、受信と送信を1つのアン
テナ19で行う構成とすることも可能である。
【0063】(実施の形態7)図9は、本発明の実施の
形態7のASK変復調無線機の構成図を示す。
【0064】図9において、路側機から出力される無線
送信信号101を受信する受信アンテナ1と、受信アン
テナ1から受信された受信信号102より帯域外の不要
成分を除去する第1のフィルタ2と、第1のフィルタ出
力103を増幅する低雑音増幅アンプ3と、低雑音増幅
アンプ出力104に局部発振信号発生手段33より出力
される局部発振信号148をミキシングして中間周波数
信号106に変換するミキサ5と、中間周波数信号10
6を第1の分配中間周波数信号124と第2の分配中間
周波数信号125に分配する第1の分配手段4と、第1
の分配中間周波数信号124より通過帯域外の不要成分
を除去する第2のフィルタ6と、第2のフィルタ出力1
07を検波し復調して受信ベースバンド信号108を出
力する検波復調回路7と、受信局部発振信号148を出
力する局部発振信号発生手段33と、第1のON/OF
F制御信号109を入力し、第1のON/OFF制御信
号109の帯域制限を行う第3のフィルタ8と、第3の
フィルタ出力110に応じた無変調の局部発振信号11
2あるいはASK変調信号112を出力する信号発生手
段9と、信号発生手段出力150を電力増幅する送信電
力アンプ11と、送信電力アンプ出力114より信号成
分以外の不要成分を除去する第4のフィルタ12と、第
4のフィルタ12より出力される送信波115を空中に
送出するための送信アンテナ13と、第2の分配受信信
号125を増幅する第1の増幅アンプ22と、第1の増
幅アンプ出力126から路側機からの送信信号を検波す
る間接検波回路23と、間接検波回路出力119を受け
て路側機との通信エリア内で、検波復調回路7の電源を
オン、路側機との通信エリア外で電源をオフさせる第2
のON/OFF制御信号120を出力する第1のON/
OFF制御回路16と、第2のON/OFF制御信号1
20と送受信切り替え信号121とを入力して路側機と
の通信エリア内かつ送信時に送信電力アンプ11と信号
発生手段9の電源をオン、路側機との通信エリア外で電
源をオフさせる第3の制御信号122を送信電力アンプ
11と信号発生手段9に出力する第2のON/OFF制
御回路18より構成される。
【0065】ここで、第1の分配手段4から第1のON
/OFF制御回路16までの付属回路と本来の受信系の
一部である受信アンテナ1から低雑音増幅回路3までの
回路を用いて路側機との通信エリアを検知し、検波復調
回路7、信号発生手段9及び送信電力アンプ11の電源
をエリアに応じて制御することで低消費電力でかつ小型
のASK変復調無線機を実現することが可能である。
【0066】ここで、第1のフィルタ2、低雑音増幅ア
ンプ3、ミキサ5、第1の分配手段4、第2のフィルタ
6及び検波復調回路7は実施の形態5の受信手段50
に、第3のフィルタ8と信号発生手段9は信号発生手段
52に、そして第1の分配手段10と送信電力アンプ1
1と第4のフィルタ12は送信手段51に、第1の増幅
アンプ14、直接検波回路15、第1のON/OFF制
御回路16及び第2のON/OFF制御回路18はエリ
ア検出手段53に相当する。
【0067】なお、実施の形態6と同様に信号発生手段
9を図5のように、局部発振信号発生手段33を図11
の構成とし、小型で安価なASK変復調無線機を実現す
ることが可能となる。
【0068】また、第3のフィルタ出力110を第2の
ON/OFF制御回路18に入力し、路側機との通信エ
リア内で第3のフィルタ出力110を変調信号として実
施の形態1から実施の形態6と同様にASK変調をかけ
ることも可能である。
【0069】さらに、本実施の形態7に示すASK変復
調無線機は受信アンテナ1と送信アンテナ13の2つの
アンテナから構成されるが、実施の形態1から実施の形
態6と同様に、図16に示すように受信と送信を1つの
アンテナ19で行う構成とすることも可能である。
【0070】(実施の形態8)図10は、本発明の実施
の形態8のASK変復調無線機の構成図を示す。
【0071】図10において、路側機から出力される無
線送信信号101を受信する受信アンテナ1と、受信ア
ンテナ1から受信された受信信号102より帯域外の不
要成分を除去する第1のフィルタ2と、第1のフィルタ
出力103を増幅する低雑音増幅アンプ3と、低雑音増
幅アンプ出力104を第1の分配受信信号105と第2
の分配受信信号117に分配する第1の分配手段4と、
第1の分配受信信号105に局部発振信号発生手段33
より出力される第1の分配局部発振信号149をミキシ
ングして中間周波数信号106に変換して出力する第1
のミキサ5と、ミキサ出力106より通過帯域外の不要
成分を除去する第2のフィルタ6と、第2のフィルタ出
力107を検波し復調してベースバンド信号108を出
力する検波復調回路7と、第1の分配局部発振信号14
9を出力する局部発振信号発生手段33と、第1のON
/OFF制御信号109を入力し、第1のON/OFF
制御信号109の帯域制限を行う第3のフィルタ8と、
第3のフィルタ出力110に応じた無変調の局部発振信
号150あるいはASK変調信号150を出力する信号
発生手段9と、信号発生手段出力150を電力増幅する
送信電力アンプ11と、送信電力アンプ出力114より
信号成分以外の不要成分を除去する第4のフィルタ12
と、第4のフィルタ12より出力される送信波115を
空中に送出するための送信アンテナ13と、第2の分配
受信信号117に局部発振信号発生手段33より出力さ
れる第2の局部発振信号130をミキシングして第2の
中間周波数信号128に変換して出力する第2のミキサ
24と、第2のミキサ出力128を増幅する第1の増幅
アンプ25と、第1の増幅アンプ出力129から路側機
からの送信信号を検波する間接検波回路26と、間接検
波回路出力119を受けて路側機との通信エリア内で、
検波復調回路7の電源をオン、路側機との通信エリア外
で電源をオフさせる第2のON/OFF制御信号120
を出力する第1のON/OFF制御回路16と、第2の
ON/OFF制御信号120と送受信切り替え信号12
1とを入力して路側機との通信エリア内かつ送信時に送
信電力アンプと信号発生手段9の電源をオン、路側機と
の通信エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号12
2を送信電力アンプ11と信号発生手段9に出力する第
2のON/OFF制御回路18より構成される。ここ
で、第1の分配手段4から第1のON/OFF制御回路
16までの付属回路と本来の受信系の一部である受信ア
ンテナ1から低雑音増幅アンプ3までの回路を用いて路
側機との通信エリアを検知することで、低消費電流でか
つ小型のASK変復調無線機を実現することが可能であ
る。
【0072】ここで、第1のフィルタ2、低雑音増幅ア
ンプ3、第1の分配手段4、ミキサ5、第2のフィルタ
6及び検波復調回路7は実施の形態5の受信手段50
に、第3のフィルタ8と信号発生手段9は信号発生手段
52に、そして送信電力アンプ11と第4のフィルタ1
2は送信手段51に、第2のミキサ24と第1の増幅ア
ンプ25と間接検波回路26と第1のON/OFF制御
回路16と第2のON/OFF制御回路18はエリア検
出手段53に相当する。
【0073】なお、実施の形態5から実施の形態7と同
様に信号発生手段9を図11の構成とし、小型で安価な
ASK変復調無線機を実現することが可能となる。
【0074】また、局部発振信号発生手段33は図12
のように、第1の分配局部発振信号149あるいは第2
の局部発振周波数130のn分の1倍(n≧1)の周波
数を有する発振信号131を出力するシンセサイザ27
と、発振信号131をn逓倍するn逓倍回路29と、逓
倍後の不要成分を除去するフィルタ30とフィルタ出力
134を増幅する増幅アンプ31と増幅アンプ出力13
5を第1の分配局部発振信号149と第2の局部発振信
号130とに分配する分配手段32から構成することに
より、特に局部発振信号の周波数が5〜6GHzの場合
にはn=2あるいはn=3とすることで、3GHz以下
の周波数のシンセサイザを用いて小型で安価なASK変
復調無線機を実現することが可能となる。
【0075】そして、第3のフィルタ出力110を第2
のON/OFF制御回路18に入力し、路側機との通信
エリア内で第3のフィルタ出力110を変調信号として
実施の形態1から実施の形態7と同様にASK変調をか
けることも可能である。
【0076】さらに、本実施の形態8に示すASK変復
調無線機は受信アンテナ1と送信アンテナ13の2つの
アンテナから構成されるが、実施の形態1から実施の形
態7と同様に、図16に示す受信と送信を1つのアンテ
ナ19で行う構成とすることも可能である。
【0077】なお、本発明の実施の形態1から実施の形
態8のASK変復調無線機においては、図13あるいは
図14の基板構成断面図に示すような2枚基板構成ある
いは多層基板構成とし、n逓倍回路29及び第1のミキ
サ5あるいは第2のミキサ24を除いた送受信周波数の
n分の1倍以下の周波数で動作するブロックを誘電率ε
γ<10の基板38上に、それ以外のブロックを誘電率
εγ≧10の基板39上に構成し2つの基板間にシール
ド板37あるいはグランド層151を配置することで、
2つの周波数範囲にブロック全体を2分し、送受信周波
数のn分の1倍以下の周波数で動作するブロックに関し
ては構成部品の高密度実装、それ以外の周波数で動作す
るブロックに関しては高密度実装と基板誘電率εγによ
る波長短縮率を利用したストリップラインの短縮化によ
り無線部全体の小型化を実現する作用を有する。
【0078】また、本発明の実施の形態5から実施の形
態8のASK変復調無線機においては、図15に示すよ
うに局部発振信号発生手段33を含めて受信アンテナ1
から検波復調回路7及び第1のON/OFF制御回路1
6までの受信回路ブロック43と、信号発生手段9から
送信アンテナ13までのブロックで構成される送信回路
ブロック44とを、同一筐体内で筐体内に設けたシール
ド板により2つのブロックが分割されるように配置し、
かつ受信アンテナ素子41と送信アンテナ素子42とが
個々のブロック内でかつシールド板から最も遠くかつ基
板上で受信アンテナ素子41と送信アンテナ素子42と
が最も離れた位置関係となるように基板端近傍に配置す
ることで、受信回路ブロック43と送信回路ブロック4
4とのアイソレーションあるいは受信アンテナ素子と送
信アンテナのアイソレーションを向上させることで送信
系から受信系への影響を抑止して、送受信を同時に行っ
た際にも良好な特性を得ることが可能となる。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、路側機と
の通信エリア検知を最小の付属回路と本来の受信系のブ
ロックの一部との併用により実現し、アンテナを含めた
ブロック全体の配置を容易とすることで無線機全体を小
型化することを可能とする有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のASK変復調無線機の
構成図
【図2】本発明の実施の形態2のASK変復調無線機の
構成図
【図3】本発明の実施の形態3のASK変復調無線機の
構成図
【図4】本発明の実施の形態4のASK変復調無線機の
構成図
【図5】本発明の実施の形態1から実施の形態3と実施
の形態5から実施の形態8のASK変復調無線機の信号
発生手段の構成図
【図6】本発明の実施の形態1と実施の形態4のASK
変復調無線機の信号発生手段の構成図
【図7】本発明の実施の形態5のASK変復調無線機の
構成図
【図8】本発明の実施の形態6のASK変復調無線機の
構成図
【図9】本発明の実施の形態7のASK変復調無線機の
構成図
【図10】本発明の実施の形態8のASK変復調無線機
の構成図
【図11】本発明の実施の形態5から実施の形態7のA
SK変復調無線機の局部発振信号発生手段の構成図
【図12】本発明の実施の形態8のASK変復調無線機
の局部発振信号発生手段の構成図
【図13】本発明の実施の形態1から実施の形態8のA
SK変復調無線機の基板構成断面図
【図14】本発明の実施の形態1から実施の形態8のA
SK変復調無線機の基板構成断面図
【図15】本発明の実施の形態5から実施の形態8のA
SK変復調無線機の基板配置図
【図16】本発明の実施の形態1から実施の形態8のA
SK変復調無線機のアンテナスイッチ構成図
【図17】従来のASK変復調無線機の構成図
【符号の説明】
1 受信アンテナ 2 第1のフィルタ 3 (第1の)低雑音増幅アンプ 4 第1の分配手段 5 ミキサ(第1のミキサ) 6 第2のフィルタ 7 検波復調回路 8 第3のフィルタ 9 信号発生手段 10 第2の分配手段 11 送信電力アンプ 12 第4のフィルタ 13 送信アンテナ 14 第1の増幅アンプ 15 直接検波回路 16 第1のON/OFF制御回路 18 第2のON/OFF制御回路 19 送受信アンテナ 20 送受信切り替えスイッチ 22 第1の増幅アンプ 23,26 間接検波回路 24 第2のミキサ 25 第1の増幅アンプ 27 シンセサイザ 28 ASK変調手段 29 n逓倍回路 30 フィルタ 31 増幅アンプ 32 分配手段 33 局部発振信号発生手段 34 信号発生手段 36 第2の受信アンテナ 37 シールド筐体 38 第2の低雑音増幅アンプ 39 直接検波回路 40 ON/OFF制御回路 41 受信アンテナ素子 42 送信アンテナ素子 43 受信ブロック 44 送信ブロック 45 シールド板 50 受信手段 51 送信手段 52 信号発生手段 53 エリア検出手段 58 第5のフィルタ 59 ASK変調手段 60 第6のフィルタ 101 路側機から出力される無線送信信号 102 受信信号 103 第1のフィルタ出力 104 (第1の)低雑音アンプ出力 105 第1の分配受信信号 106 中間周波数信号 107 第2のフィルタ出力 108 受信ベースバンド信号 109 第1のON/OFF制御信号 110 第3のフィルタ出力 111 局部発振信号(第1の局部発振信号)およびA
SK変調信号 112 第2の分配信号 113 第1の分配信号 114 送信電力アンプ出力 115 送信波 116 車載機から出力される無線送信信号 117 第2の分配受信信号 118 第1の増幅アンプ出力 119 間接検波回路出力 120 第2のON/OFF制御信号 121 送受信切り替え信号 122 第3の制御信号 123 送受信切り替え制御信号 124 第1の分配手段出力 125 第2の分配手段出力 126 第1の増幅アンプ出力 128 第2の中間周波数信号 129 第1の増幅アンプ出力 130 第2の局部発振信号 131 シンセサイザ出力 132 送信局部発振信号およびASK変調信号 133 n逓倍回路出力 134 フィルタ出力 135 増幅アンプ出力 136 第2の分配信号 137 第1の分配信号 139 第2受信アンテナから受信された受信信号 140 第6のフィルタ出力 141 第2の低雑音増幅アンプ出力 142 直接検波回路出力 143 局部発振信号 144 第5のフィルタ出力 145 第2の分配信号 146 ASK変調信号 148 受信局部発振信号 149 第1の分配局部発振信号 150 ASK変調信号 151 グランド層
フロントページの続き (72)発明者 藤橋 芳邦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA42 AA43 BB32 DD20 DD27 EE02 EE12 KK01 KK17

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路側機の情報を車載機で受信するための
    受信手段と、前記受信手段の出力に基づいて路側機との
    通信が可能か否かを検知するエリア検出手段と、受信に
    必要とされる局部発振信号及び送信に必要とされるAS
    K変調信号を発生するための信号発生手段と、車載機側
    の情報を路側機に送信するための送信手段とを備え、前
    記エリア検出手段からの信号に基づき前記受信手段、前
    記信号発生手段及び前記送信手段の各電源を制御するこ
    とを特徴とするASK変復調無線機。
  2. 【請求項2】 路側機との通信が可能な領域において、
    路側機側の情報を受信する際に、受信手段及び信号発生
    手段の電源をオンさせ、送信手段の電源をオフさせるこ
    とを特徴とする請求項1記載のASK変復調無線機。
  3. 【請求項3】 路側機との通信が可能な領域において、
    車載機側の情報を送信する際に受信手段の電源をオフさ
    せ、送信手段及び信号発生手段の電源をオンさせること
    を特徴とする請求項1記載のASK変復調無線機。
  4. 【請求項4】 路側機との通信が不可能な領域におい
    て、受信手段の電源をオンし、送信手段及び信号発生手
    段の電源をオフさせることを特徴とする請求項1記載の
    ASK変復調無線機。
  5. 【請求項5】 路側機との通信が不可能な領域におい
    て、受信手段及び信号発生手段の電源をオンし、送信手
    段の電源をオフさせることを特徴とする請求項1記載の
    ASK変復調無線機。
  6. 【請求項6】 路側機から出力される無線送信信号を受
    信する受信アンテナと、前記受信アンテナから受信され
    た受信信号より帯域外の不要成分を除去する第1のフィ
    ルタと、第1のフィルタ出力を増幅する低雑音増幅アン
    プと、低雑音増幅アンプ出力を第1の分配受信信号と第
    2の分配受信信号に分配する第1の分配手段と、前記第
    1の分配受信信号に第2の分配手段より出力される第1
    の分配信号をミキシングして中間周波数信号に変換する
    ミキサと、前記ミキサ出力より通過帯域外の不要成分を
    除去する第2のフィルタと、前記第2のフィルタ出力を
    検波し復調して受信ベースバンド信号を出力する検波復
    調回路と、送信ベースバンド信号である第1のON/O
    FF制御信号を入力し、前記第1のON/OFF制御信
    号の帯域制限を行う第3のフィルタと、前記第3のフィ
    ルタ出力に応じて受信時に無変調の局部発振信号を送信
    時にASK変調信号を出力する信号発生手段と、前記信
    号発生手段出力を前記第1の分配信号と第2の分配信号
    とに分配する前記第2の分配手段と、前記第2の分配信
    号を電力増幅する送信電力アンプと、前記送信電力アン
    プ出力より送信信号成分以外の不要成分を除去する第4
    のフィルタと、第4のフィルタより出力される送信波を
    空中に送出するための送信アンテナと、前記第2の分配
    受信信号を増幅する第1の増幅アンプと、第1の増幅ア
    ンプ出力より路側機からの送信信号を検波する直接検波
    回路と、直接検波回路出力を受けて路側機との通信エリ
    ア内で前記検波復調回路と前記信号発生手段の電源をオ
    ン、路側機との通信エリア外で電源をオフさせる第2の
    ON/OFF制御信号を出力する第1のON/OFF制
    御回路と前記第2のON/OFF制御信号と送受信切り
    替え信号とを入力して路側機との通信エリア内かつ送信
    時に前記送信電力アンプの電源をオン、路側機との通信
    エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号を前記送信
    電力アンプに出力する第2のON/OFF制御回路とを
    有するASK変復調無線機。
  7. 【請求項7】 路側機から出力される無線送信信号を受
    信する受信アンテナと、前記受信アンテナから受信され
    た受信信号より帯域外の不要成分を除去する第1のフィ
    ルタと、前記第1のフィルタ出力を増幅する低雑音増幅
    アンプと、低雑音増幅アンプ出力に第2の分配手段より
    出力される第1の分配信号をミキシングして中間周波数
    信号に変換するミキサと、ミキサ出力を第1の分配中間
    周波数信号と第2の分配中間周波数信号に分配する第1
    の分配手段と、前記第1の分配中間周波数信号より通過
    帯域外の不要成分を除去する第2のフィルタと、前記第
    2のフィルタ出力を検波し復調して受信ベースバンド信
    号を出力する検波復調回路と、送信ベースバンド信号で
    ある第1のON/OFF制御信号を入力し、前記第1の
    ON/OFF制御信号の帯域制限を行う第3のフィルタ
    と、第3のフィルタ出力に応じて受信時に無変調の局部
    発振信号を送信時にASK変調信号を出力する信号発生
    手段と、前記信号発生手段出力を前記第1の分配信号と
    第2の分配信号とに分配する前記第2の分配手段と、前
    記第2の分配信号を電力増幅する送信電力アンプと、前
    記送信電力アンプ出力より信号成分以外の不要成分を除
    去する第4のフィルタと、前記第4のフィルタより出力
    される送信波を空中に送出するための送信アンテナと、
    前記第2の分配中間周波数信号を増幅する第1の増幅ア
    ンプと、前記第1の増幅アンプ出力より路側機からの送
    信信号を検波する間接検波回路と、前記間接検波回路出
    力を受けて路側機との通信エリア内で、前記検波復調回
    路の電源をオン、路側機との通信エリア外で電源をオフ
    させる第2のON/OFF制御信号を出力する第1のO
    N/OFF制御回路と前記第2のON/OFF制御信号
    と送受信切り替え信号とを入力して路側機との通信エリ
    ア内かつ送信時に前記送信電力アンプの電源をオン、路
    側機との通信エリア外で電源をオフさせる第3の制御信
    号を前記送信電力アンプに出力する第2のON/OFF
    制御回路を有するASK変復調無線機。
  8. 【請求項8】 路側機から出力される無線送信信号を受
    信する受信アンテナと、前記受信アンテナから受信され
    た受信信号より帯域外の不要成分を除去する第1のフィ
    ルタと、前記第1のフィルタ出力を増幅する低雑音増幅
    アンプと、低雑音増幅アンプ出力を第1の分配受信信号
    と第2の分配受信信号に分配する第1の分配手段と、前
    記第1の分配受信信号に第2の分配手段より出力される
    第1の分配信号をミキシングして第1の中間周波数信号
    に変換する第1のミキサと、前記第1のミキサ出力より
    通過帯域外の不要成分を除去する第2のフィルタと、前
    記第2のフィルタ出力を検波し復調して受信ベースバン
    ド信号を出力する検波復調回路と、送信ベースバンド信
    号である第1のON/OFF制御信号を入力し、前記第
    1のON/OFF制御信号の帯域制限を行う第3のフィ
    ルタと、第3のフィルタ出力に応じて受信時に無変調の
    第1の局部発振信号と第2の局部発振信号を、送信時に
    前記第1の局部発振信号に変わってASK変調信号を出
    力する信号発生手段と、前記第1の局部発振信号および
    ASK変調信号を前記第1の分配信号と第2の分配信号
    とに分配する前記第2の分配手段と、前記第2の分配信
    号を電力増幅する送信電力アンプと、前記送信電力アン
    プ出力より信号成分以外の不要成分を除去する第4のフ
    ィルタと、前記第4のフィルタより出力される送信波を
    空中に送出するための送信アンテナと、前記第2の分配
    受信信号に前記信号発生手段より出力される前記第2の
    局部発振信号をミキシングして第2の中間周波数信号に
    変換する第2のミキサと、前記第2の中間周波数信号を
    増幅する第1の増幅アンプと、前記第1の増幅アンプ出
    力より路側機からの送信信号を検波する間接検波回路
    と、前記間接検波回路出力を受けて路側機との通信エリ
    ア内で、前記検波復調回路の電源をオン、路側機との通
    信エリア外で電源をオフさせる第2のON/OFF制御
    信号を出力する第1のON/OFF制御回路と前記第2
    のON/OFF制御信号と送受信切り替え信号とを入力
    して路側機との通信エリア内かつ送信時に前記送信電力
    アンプの電源をオン、路側機との通信エリア外で電源を
    オフさせる第3の制御信号を前記送信電力アンプに出力
    する第2のON/OFF制御回路を有するASK変復調
    無線機。
  9. 【請求項9】 前記信号発生手段が、前記局部発振信号
    のn分の1倍(n≧1)の周波数を有する発振信号を出
    力するシンセサイザと、帯域制限された前記ON/OF
    F制御信号入力に応じて受信時に無変調の局部発振信号
    を、送信時にASK変調信号を出力するASK変調手段
    と、前記ASK変調手段出力をn逓倍するn逓倍回路
    と、逓倍後の不要成分を除去するフィルタと、前記フィ
    ルタ出力を増幅する増幅アンプとから構成されることを
    特徴とする請求項1記載のASK変復調無線機。
  10. 【請求項10】 前記信号発生手段が、前記局部発振信
    号のn分の1倍(n≧1)の周波数を有する発振信号を
    出力するシンセサイザと、帯域制限された前記ON/O
    FF制御信号入力に応じて受信時に無変調の局部発振信
    号を、送信時にASK変調信号を出力するASK変調手
    段と、前記ASK変調手段出力をn逓倍するn逓倍回路
    と、逓倍後の不要成分を除去するフィルタと、前記フィ
    ルタ出力を第1の分配信号と前記第2のミキサ入力であ
    る第2の分配信号に分配する分配手段と、前記第1の分
    配信号を増幅する増幅アンプとから構成されることを特
    徴とする請求項8記載のASK変復調無線機。
  11. 【請求項11】 路側機の情報を車載機で受信するため
    の受信手段と、前記受信手段の出力に基づいて路側機と
    の通信が可能か否かを検知するエリア検出手段と、受信
    に必要とされる受信局部発振信号を発生するための局部
    発振信号発生手段と、車載機側の情報を路側機に送信す
    るための送信手段と、送信に必要とされる無変調の送信
    局部発振信号あるいはASK変調信号を発生するための
    信号発生手段とを備え、前記エリア検出手段からの信号
    に基づき前記受信手段、前記局部発振信号発生手段及び
    前記信号発生手段及び前記送信手段の各電源を制御する
    ことを特徴とするASK変復調無線機。
  12. 【請求項12】 路側機との通信が可能な領域におい
    て、路側機側の情報を受信する際に、受信手段及び局部
    発振信号発生手段の電源をオンさせ、信号発生手段と送
    信手段の電源をオフさせることを特徴とする請求項11
    記載のASK変復調無線機。
  13. 【請求項13】 路側機との通信が可能な領域におい
    て、車載機側の情報を送信する際に受信手段及び局部発
    振信号発生手段の電源をオフさせ、信号発生手段と送信
    手段の電源をオンさせることを特徴とする請求項11記
    載のASK変復調無線機。
  14. 【請求項14】 路側機との通信が不可能な領域におい
    て、受信手段の電源をオンし、局部発振信号発生手段、
    信号発生手段及び送信手段の電源をオフさせることを特
    徴とする請求項11から請求項13のいずれか記載のA
    SK変復調無線機。
  15. 【請求項15】 路側機との通信が不可能な領域におい
    て、受信手段及び局部発振信号発生手段の電源をオン
    し、信号発生手段と送信手段の電源をオフさせることを
    特徴とする請求項1記載のASK変復調無線機。
  16. 【請求項16】 路側機から出力される無線送信信号を
    受信する受信アンテナと、前記受信アンテナから受信さ
    れた受信信号より帯域外の不要成分を除去する第1のフ
    ィルタと、前記第1のフィルタ出力を増幅する低雑音増
    幅アンプと、低雑音増幅アンプ出力を第1の分配受信信
    号と第2の分配受信信号に分配する第1の分配手段と、
    前記第1の分配受信信号に局部発振信号発生手段より出
    力される受信局部発振信号をミキシングして中間周波数
    信号に変換するミキサと、ミキサ出力より通過帯域外の
    不要成分を除去する第2のフィルタと、前記第2のフィ
    ルタ出力を検波し復調して受信ベースバンド信号を出力
    する検波復調回路と、前記受信局部発振信号を出力する
    前記局部発振信号発生手段と、送信ベースバンド信号で
    ある第1のON/OFF制御信号を入力し、前記第1の
    ON/OFF制御信号の帯域制限を行う第3のフィルタ
    と、第3のフィルタ出力に応じた送信局部発振信号ある
    いはASK変調信号を出力する信号発生手段と、前記信
    号発生手段出力を電力増幅する送信電力アンプと、前記
    送信電力アンプ出力より信号成分以外の不要成分を除去
    する第4のフィルタと、前記第4のフィルタより出力さ
    れる送信波を空中に送出するための送信アンテナと、前
    記第2の分配受信信号を増幅する第1の増幅アンプと、
    前記第1の増幅アンプ出力より路側機からの送信信号を
    検波する直接検波回路と、前記直接検波回路出力を受け
    て路側機との通信エリア内で、前記検波復調回路と前記
    局部発振信号発生手段の電源をオン、路側機との通信エ
    リア外で電源をオフさせる第2のON/OFF制御信号
    を出力する第1のON/OFF制御回路と、前記第2の
    ON/OFF制御信号と送受信切り替え信号とを入力し
    て路側機との通信エリア内かつ送信時に前記送信電力ア
    ンプと前記信号発生手段の電源をオン、路側機との通信
    エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号を前記送信
    電力アンプと前記信号発生手段に出力する第2のON/
    OFF制御回路を有するASK変復調無線機。
  17. 【請求項17】 路側機から出力される無線送信信号を
    受信する受信アンテナと、前記受信アンテナから受信さ
    れた受信信号より帯域外の不要成分を除去する第1のフ
    ィルタと、前記第1のフィルタ出力を増幅する低雑音増
    幅アンプと、低雑音増幅アンプ出力に局部発振信号発生
    手段より出力される受信局部発振信号をミキシングして
    中間周波数信号に変換するミキサと、前記中間周波数信
    号を第1の分配中間周波数信号と第2の分配中間周波数
    信号に分配する第1の分配手段と、第1の分配中間周波
    数信号より通過帯域外の不要成分を除去する第2のフィ
    ルタと、前記第2のフィルタ出力を検波し復調して受信
    ベースバンド信号を出力する検波復調回路と、前記受信
    局部発振信号を出力する前記局部発振信号発生手段と、
    送信ベースバンド信号である第1のON/OFF制御信
    号を入力し、前記第1のON/OFF制御信号の帯域制
    限を行う第3のフィルタと、第3のフィルタ出力に応じ
    た送信局部発振信号あるいはASK変調信号を出力する
    信号発生手段と、前記信号発生手段出力を電力増幅する
    送信電力アンプと、前記送信電力アンプ出力より信号成
    分以外の不要成分を除去する第4のフィルタと、前記第
    4のフィルタより出力される送信波を空中に送出するた
    めの送信アンテナと、前記第2の分配中間周波数信号を
    増幅する第1の増幅アンプと、前記第1の増幅アンプ出
    力から路側機からの送信信号を検波する間接検波回路
    と、前記間接検波回路出力を受けて路側機との通信エリ
    ア内で、前記検波復調回路の電源をオン、路側機との通
    信エリア外で電源をオフさせる第2のON/OFF制御
    信号を出力する第1のON/OFF制御回路と、前記第
    2のON/OFF制御信号と送受信切り替え信号とを入
    力して路側機との通信エリア内かつ送信時に前記送信電
    力アンプと前記信号発生手段の電源をオン、路側機との
    通信エリア外で電源をオフさせる第3の制御信号を前記
    送信電力アンプと前記信号発生手段に出力する第2のO
    N/OFF制御回路を有するASK変復調無線機。
  18. 【請求項18】 路側機から出力される無線送信信号を
    受信する受信アンテナと、前記受信アンテナから受信さ
    れた受信信号より帯域外の不要成分を除去する第1のフ
    ィルタと、前記第1のフィルタ出力を増幅する低雑音増
    幅アンプと、低雑音増幅アンプ出力を第1の分配受信信
    号と第2の分配受信信号に分配する第1の分配手段と、
    前記第1の分配受信信号に局部発振信号発生手段より出
    力される第1の分配局部発振信号をミキシングして中間
    周波数信号に変換する第1のミキサと、第1のミキサ出
    力より通過帯域外の不要成分を除去する第2のフィルタ
    と、前記第2のフィルタ出力を検波し復調して受信ベー
    スバンド信号を出力する検波復調回路と、前記第1の局
    部発振信号と第2の局部発振信号を出力する前記局部発
    振信号発生手段と、送信ベースバンド信号である第1の
    ON/OFF制御信号を入力し、前記第1のON/OF
    F制御信号の帯域制限を行う第3のフィルタと、第3の
    フィルタ出力に応じた送信局部発振信号あるいはASK
    変調信号を出力する信号発生手段と、前記信号発生手段
    出力を電力増幅する送信電力アンプと、前記送信電力ア
    ンプ出力より信号成分以外の不要成分を除去する第4の
    フィルタと、前記第4のフィルタより出力される送信波
    を空中に送出するための送信アンテナと、前記第2の分
    配受信信号に前記第2の局部発振信号をミキシングして
    第2の中間周波数信号に変換する第2のミキサと、前記
    第2のミキサ出力を増幅する第1の増幅アンプと、前記
    第1の増幅アンプ出力から路側機からの送信信号を検波
    する間接検波回路と、前記間接検波回路出力を受けて路
    側機との通信エリア内で、前記検波復調回路の電源をオ
    ン、路側機との通信エリア外で電源をオフさせる第2の
    ON/OFF制御信号を出力する第1のON/OFF制
    御回路と、前記第2のON/OFF制御信号と送受信切
    り替え信号とを入力して路側機との通信エリア内かつ送
    信時に前記送信電力アンプと前記信号発生手段の電源を
    オン、路側機との通信エリア外で電源をオフさせる第3
    の制御信号を前記送信電力アンプと前記信号発生手段に
    出力する第2のON/OFF制御回路を有するASK変
    復調無線機。
  19. 【請求項19】 前記局部発振信号発生手段が、前記局
    部発振信号のn分の1倍(n≧1)の周波数を有する発
    振信号を出力するシンセサイザと、前記シンセサイザ出
    力をn逓倍するn逓倍回路と、逓倍後の不要成分を除去
    するフィルタと、フィルタ出力を増幅し前記第1のミキ
    サの入力である前記局部発振信号を出力する増幅アンプ
    とから構成されることを特徴とする請求項11記載のA
    SK変復調無線機。
  20. 【請求項20】 前記局部発振信号発生手段が、前記局
    部発振信号のn分の1倍(n≧1)の周波数を有する発
    振信号を出力するシンセサイザと、前記シンセサイザ出
    力をn逓倍するn逓倍回路と、逓倍後の不要成分を除去
    するフィルタと、フィルタ出力を増幅アンプ入力と前記
    第2のミキサ入力とに分配する分配手段と、前記分配手
    段出力を増幅し前記第1のミキサ入力である前記局部発
    振信号を出力する前記増幅アンプとから構成されること
    を特徴とする請求項18記載のASK変復調無線機。
  21. 【請求項21】 前記信号発生手段が、前記送信局部発
    振信号のn分の1倍(n≧1)の周波数を有する発振信
    号を出力するシンセサイザと、帯域制限されたON/O
    FF制御信号入力に応じたASK変調信号を出力するA
    SK変調手段と、前記ASK変調手段出力をn逓倍する
    n逓倍回路と、逓倍後の不要成分を除去するフィルタと
    前記フィルタ出力を増幅する増幅アンプとから構成され
    ることを特徴とする請求項11記載のASK変復調無線
    機。
  22. 【請求項22】 前記n逓倍回路及び前記第1と第2の
    ミキサを除いた送受信周波数のn分の1倍以下の周波数
    で動作するブロックを誘電率εγ<10の基板上に、そ
    れ以外のブロックを誘電率εγ≧10の基板上に構成し
    2つの基板間にシールド板あるいはグランド層を配置し
    たことを特徴とする請求項9から請求項10記載のAS
    K変復調無線機。
  23. 【請求項23】 前記局部発振信号発生手段を含めて前
    記受信アンテナから前記検波復調回路及び前記第1のO
    N/OFF制御回路までの受信回路ブロックと、前記信
    号発生手段から前記送信アンテナまでのブロックで構成
    される送信回路ブロックとを、同一筐体内で筐体内に設
    けたシールド板により前記2つのブロックが分割される
    ように配置し、かつ前記受信アンテナと基板との接合点
    あるいは前記送信アンテナと基板との接合点とが個々の
    ブロック内でかつ前記シールド板から最も遠くかつ基板
    上で前記2つの接合点が最も離れた位置関係となるよう
    に基板端近傍に配置したことを特徴とする請求項11記
    載のASK変復調無線機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003290416A (ja) * 2002-03-29 2003-10-14 Kita Denshi Corp 遊技機の配線構造及び遊技機の組立方法

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