JP2000294612A - チップレイアウト生成方法およびその装置 - Google Patents

チップレイアウト生成方法およびその装置

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JP2000294612A
JP2000294612A JP11098904A JP9890499A JP2000294612A JP 2000294612 A JP2000294612 A JP 2000294612A JP 11098904 A JP11098904 A JP 11098904A JP 9890499 A JP9890499 A JP 9890499A JP 2000294612 A JP2000294612 A JP 2000294612A
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chip
pattern
layout
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image
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Takeshi Okubo
毅 大久保
Shigeyuki Tada
重之 多田
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バッドマークや傷が付された半導体基板であっ
ても、パターン形成時の所望パターンをもつチップ配列
のチップレイアウトを確実に生成することができる。 【解決手段】良品チップのパターンの画像を基準として
良品チップのパターンマッチング結果を取得し、良品チ
ップのパターンの画像を基準としてTEGのパターンマ
ッチング結果を取得し、この結果から良品チップおよび
バッドマークが付された不良チップと、TEGとを分別
する閾値を設定し、ウェハ11上の各チップに対してパ
ターンマッチングを行い、その結果と閾値とから、各チ
ップが良品チップおよび不良チップの場合のみ所望のパ
ターンを有するチップと判定し、この判定結果を用いて
チップレイアウトを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パターン形成が
行われた半導体基板上のチップ配列のチップレイアウト
を生成するチップレイアウト生成方法およびその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体IC製造の後工程でICをピック
アップ、ハンドリングするために値ぷ配列中のどのチッ
プが製品で、どのチップが製品でないかを正確に把握す
る必要がある。そこで、ウェハ等の半導体基板上にパタ
ーン、すなわちチップがどのような配列で形成されてい
るかを示すチップレイアウトが必要であり、従来では、
作業者が実際の半導体基板上のパターン配列に基づい
て、チップレイアウトの情報を手作業で入力していた。
【0003】このような手作業によるチップレイアウト
の生成は、作業能率が悪いという問題点に加えて手入力
ミスが発生するという問題点があったので、広範囲の視
野をもつ撮像光学系を用い、半導体基板の全面を走査し
てパターンの有無を自動認識させることによってチップ
レイアウトを生成するものがある。
【0004】また、このパターンの有無の自動認識では
全てのパターンを認識させるため、半導体基板全面の認
識処理が完了するまでの時間がかかるため、半導体基板
の外形とチップサイズとの関係からパターン配列の外側
のみを効率的に認識する簡易な方法によって短時間でチ
ップレイアウトを生成することができるものもある(特
開平10−288503号公報および特開平7−263
499号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウェハ
の全体を走査してチップレイアウトを生成する従来の方
法では、所望パターンを用いて全面スキャンを行うので
チップレイアウト生成までに時間がかかるという問題点
があった。
【0006】また、半導体基板の外形とチップサイズと
の関係からチップレイアウトを生成する従来のチップレ
イアウト生成方法は、チップ配列上の限定された周辺箇
所のチップを認識するようにしているので、このチップ
レイアウト生成方法も、チップ配列内に分散配置された
検査チップを除いた所望のパターンをもったチップ配列
のチップレイアウトを確実に生成することができないと
いう問題点があった。
【0007】この検査チップがチップレイアウトに含ま
れると、この検査チップが常にその後の半導体製造プロ
セスにおける処理対象でないにもかかわらず、常に処理
対象とされることから、半導体製造プロセスを効率的に
行うことができないという問題点を生ずることにもな
る。
【0008】なお、設計データを入手して、この設計デ
ータから検査チップの配置部分を除いたチップレイアウ
トを生成することも可能であるが、常に設計データを入
手できるとは限らない。
【0009】さらに、個々のチップに対して画像認識を
行ってチップレイアウトを生成する場合、パターン形成
を行う前工程の最終段階では不良チップに対してバッド
マーキングが施されるため、このバッドマーキングが施
された半導体基板を用いてチップレイアウトを生成しよ
うとすると、個々の半導体基板によって異なるチップ位
置に施されるバッドマーキングを認識することによって
正確なチップレイアウトを生成することができない場合
が生ずるという問題点があった。
【0010】なお、この場合、バッドマーキングが施さ
れる前の半導体基板(マスタウェハ)を用いることによ
って問題点を解消することができるが、パターン形成さ
れた半導体基板を購入していたり、パターン形成の前工
程とその後の後工程とが異なる場所で行われる場合等で
は、常にマスタウェハを用意できるとは限らず、このマ
スタウェハから正確なチップレイアウトを生成するのは
現実的ではない。
【0011】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、バッドマークや傷が付された半導体基板であって
も、パターン形成時の所望パターンをもつチップ配列の
チップレイアウトを確実に生成することができるチップ
レイアウト生成方法およびその装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段および効果】この発明にか
かるチップレイアウト生成方法は、パターン形成が行わ
れた半導体基板上のチップ配列のチップレイアウトを生
成するチップレイアウト生成方法において、所望パター
ンの画像を基準として所望パターンが形成されたチップ
位置に対してパターン認識処理を行った第1処理値を算
出する第1算出工程と、前記所望パターンの画像を基準
として前記所望パターンと異なる他のパターンが形成さ
れたチップ位置に対してパターン認識処理を行った第2
処理値を算出する第2算出工程と、前記第1処理値と前
記第2処理値とを分別する閾値を設定する設定工程と、
前記半導体基板上の各チップ位置に対して前記所望パタ
ーンの画像を用いたパターン認識処理を行って前記閾値
を超えるチップ位置のチップ配列を求め、このチップ配
列をもとに前記所望パターンをもったチップ配列のチッ
プレイアウトを生成する生成工程と、を含むことを特徴
とする。
【0013】この発明によれば、閾値を設定して、良品
チップあるいはバッドマークが付された不良チップに形
成された所望のパターンを有するチップと、検査回路
(TEG)部の、所望のパターンと異なる他のパターン
を有するチップとをパターンマッチング等のパターン認
識処理によって確実に分別し、所望のパターンを有する
チップのみからチップレイアウトを生成し、TEG等の
パターンをチップレイアウトから除外するようにしてい
るので、作業者の負担軽減および迅速化が図れることは
もちろん、不良チップを有する半導体基板を用いても確
実なチップレイアウトを生成することができるという作
用効果を有する。
【0014】また、バッドマーク等が付された不良チッ
プもチップとして確実に分別されるので、マスタウェハ
を用いずとも、バッドマーキングが付いたウェハを用い
いて正確なチップレイアウトを生成することができると
いう作用効果を有する。
【0015】さらに、TEG等のチップを確実に除外す
ることができるので、設計データを用いる必要がないと
いう作用効果を有する。
【0016】また、TEG等のチップを確実に除外した
チップレイアウトを生成することができるので、このチ
ップレイアウトを用いて、ダイボンダ等の後工程の装置
の効率を向上させることができる。
【0017】次の発明にかかるチップレイアウト生成装
置では、パターン形成が行われた半導体基板上のチップ
配列のチップレイアウトを生成するチップレイアウト生
成装置において、所望パターンの画像を基準としてチッ
プのパターン認識処理を行う処理手段と、所望パターン
が形成されたチップ位置に対する前記処理手段によるパ
ターン認識処理結果である第1処理値と該所望パターン
と異なる他のパターンが形成されたチップ位置に対する
前記処理手段によるパターン認識処理結果である第2処
理値とから前記所望パターンと前記他のパターンとを分
別する閾値を設定する設定手段と、前記半導体基板上の
各チップ位置に対して前記所望パターンの画像を用いた
パターン認識処理を行って前記閾値を超えるチップ位置
のチップ配列を求め、このチップ配列をもとに前記所望
パターンをもったチップ配列のチップレイアウトを生成
する生成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、設定手段によって設定
された閾値を用いて、良品チップあるいはバッドマーク
が付された不良チップに形成された所望のパターンを有
するチップと、検査チップ(TEG)等の、所望のパタ
ーンと異なる他のパターンを有するチップとをパターン
マッチング等のパターン認識処理によって確実に分別
し、所望のパターンを有するチップのみからチップレイ
アウトを生成し、TEG等のパターンをチップレイアウ
トから除外するようにしているので、作業者の負担軽減
および迅速化が図れることはもちろん、不良チップを有
する半導体基板を用いても確実なチップレイアウトを生
成することができるという作用効果を有する。
【0019】また、バッドマーク等が付された不良チッ
プもチップとして確実に分別されるので、マスタウェハ
を用いずとも、バッドマーキングが付いたウェハを用い
いて正確なチップレイアウトを生成することができると
いう作用効果を有する。
【0020】さらに、TEG等のチップを確実に除外す
ることができるので、設計データを用いる必要がないと
いう作用効果を有する。
【0021】また、TEG等のチップを確実に除外した
チップレイアウトを生成することができるので、このチ
ップレイアウトを用いて、後工程の装置の効率を向上さ
せることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1は、この発明の実
施の形態であるチップレイアウト生成装置の構成を示す
図である。図1において、半導体基板としてのウェハ1
1は、XYテーブル12上に載置される。光源13から
の照明光は、ハーフミラー14で偏向され、レンズ15
を介してウェハ11に照射され、ウェハ11からの反射
光は、レンズ15、ハーフミラー14を介してCCD等
の撮像素子16に結像する。撮像素子16からの画像信
号は、画像処理部3に出力される。
【0023】制御部Cは、キーボード等によって実現さ
れる入力部1、液晶ディスプレイ等によって実現される
表示部2、画像処理部3、閾値処理部4、XYテーブル
12を駆動する駆動部5、チップレイアウト生成部6、
および各種のデータおよび生成されたチップレイアウト
を格納する格納部7を制御する。
【0024】画像処理部3は、取得されたチップの画像
信号とチップ検出モデルとのパターンマッチング処理を
行う。閾値設定処理部4は、良品チップの基準パターン
(チップ検出モデル)と取得された良品チップのパター
ンとのパターンマッチング処理結果と、チップ検出モデ
ルとTEGのパターンとのパターンマッチング処理結果
とから、良品チップおよび不良チップと、TEGとを確
実に分別し、TEGを確実に排除することができる閾値
を設定する。チップレイアウト生成部6は、画像処理部
3から送られる各チップのパターンマッチング処理結果
と、閾値設定処理部4によって設定された閾値とをもと
に、ウェハ11上のチップが、チップ検出モデルに対応
したパターンを形成しているチップであるか否かを判断
し、この判断結果をもとにTEGを除いたチップ配列の
チップレイアウトを生成する。
【0025】ここで、図2を参照して、ウェハ11上の
チップに形成されるパターンの一例について説明する。
ウェハ11は、半導体製造プロセスの前工程によって各
チップにパターンが形成されることになる。そして、こ
の前工程のウェハ検査工程において、プローバを用いた
電気的な検査が行われ、正常動作しないチップに対して
はバッドマークと呼ばれる印が印刷され、あるいは傷が
つけられる。このバッドマークは、チップ上の所定位置
に印刷されるのが通常である。上述した良品チップと
は、このバッドマークが印刷されていなか、傷が付けら
れていないないチップのことをいい、不良チップとは、
このバッドマークが印刷されているか、傷かつけられた
チップのことをいう。また、TEGとは、上述したよう
に、検査チップで、半導体製造プロセスがウェハ11上
の配置位置によって違った特性となっているかを検査す
るための回路を有したブロックであり、ウェハ11上の
所定位置に分散配置され、良品チップとは異なるパター
ンを有することになる。図2において、TEGは、ウェ
ハ11上に5つ分散配置されている。一方、不良チップ
は、ウェハ11上に13個存在するが、その個数と配置
は、製造された各ウェハ毎に異なるのは言うまでもな
い。
【0026】ここで、上述したパターンマッチングにつ
いて説明すると、パターンマッチングとは、参照画像
(モデル画像)と対象画像の類似度を評価するための一
手法であり、評価関数としては、相関係数が良く用いら
れる。参照画像の各画素の明度値をMij、対象画像の
各画素の明度値をIijとすれば、両画像間の相関係数
rは、次のように表せる。
【0027】 ここで、iおよびjは、画像内での画素のx座標および
y座標を示し、Nは、画像内の全画素数(画像の幅、高
さをそれぞれw、hとするとN=w×h)を表す。
【0028】対象画像がモデル画像に類似しているほ
ど、この相関係数rの値は大きくなり、全く同一の画像
の場合に最大値1.0をとる。
【0029】例えば、図3(a)に示すように、任意の
良品チップを予めモデル画像として登録し、各チップ位
置でパターンマッチングを実行すると、照明や回路パタ
ーンの仔細なゆらぎにともなう見え方の変化があって
も、各良品チップの位置では高い類似度、例えば相関係
数0.8以上が得られる(図3(b)参照)。バッドマ
ークが打たれていると、局所的にパターンが異なるの
で、やや低い類似度、例えば相関係数0.6程度になる
(図3(c)参照)。TEGチップの場合、一般的に良
品チップとは全く異なる回路パターンであるので、類似
度は極めて低い、例えば相関係数0.1となる(図3
(d)参照)。この場合、良品チップとみなすための相
関係数の閾値を、例えば0.3に設定してチップレイア
ウトを生成することができる。
【0030】次に、図4および図5のフローチャートを
参照してチップレイアウト生成処理手順について説明す
る。
【0031】図4は、チップレイアウト生成処理手順の
全体フローチャートを示している。図4において、ま
ず、良品チップをチップ検出モデルとして、良品チップ
のパターンマッチング処理を画像処理部3に行わせる
(ステップS1)。このチップ検出モデルは、ウェハ1
1上のチップから良品チップを目視で選択し、この良品
チップの画像をそのまま用いる。なお、良品チップの画
像をそのまま用いなくてもよい。例えば、この良品チッ
プの特徴強調数値モデル等を用いることができる。次
に、このチップ検出モデルとTEGとのパターンマッチ
ング処理を画像処理部3に行わせる(ステップS2)。
その後、ステップS1によるパターンマッチング処理結
果とステップS2によるパターンマッチング処理結果と
から、良品チップとTEGとを確実に分別できるパター
ンマッチング処理結果の閾値を決定し、この決定した閾
値を設定する(ステップS3)。この良品チップには、
不良チップも含まれるように閾値を設定する。すなわ
ち、不良チップは、上述したように、各ウェハによって
不良チップの生成位置および個数が異なるからであり、
他のウェハでは、不良チップの位置が良品チップの位置
となる場合が生じるからである。換言すれば、半導体製
造プロセスにおいて、良品チップのパターンが形成され
たチップとTEGとを分別するための閾値である。
【0032】その後、ウェハ上の全てのチップに対して
パターンマッチング処理を行わせ、ステップS3で設定
された閾値を用いて、良品チップおよび不良チップと、
TEGとを分別したチップレイアウトを取得するチップ
レイアウト取得処理を行うが、このチップレイアウト取
得処理は、図5に示すフローチャートに従って行われ
る。
【0033】すなわち、図5において、まず、ウェハ1
1中心を含む視野で画像を取り込む(ステップS1
1)。その後、チップ検出モデルを用いてパターンマッ
チング処理を行い、ウェハ11中心チップの位置を検出
する(ステップS12)。なお、TEGがウェハ11の
中心にある場合、その周囲に存在するチップの位置を検
出し、これら検出したチップ位置から内挿してTEGの
中心位置を検出する。また、ウェハ11中心チップであ
る必要はなく、チップレイアウト内で、任意の1チップ
ああるいは複数のチップの座標を決定できればよい。
【0034】その後、検出した中心チップ位置のチップ
サイズをもとにウェハ11上の各チップの座標を算出す
る(ステップS13)。その後、さらに、ウェハ11の
全面、すなわち全てのチップに対する処理が終了したか
否かを判断する(ステップS14)。
【0035】ウェハ11の全面の処理が終了していない
場合(ステップS13,NO)には、視野を移動して画
像を取り込み(ステップS15)、各チップの座標位置
で、チップのパターンとチップ検出モデルとのパターン
マッチング処理を実行する(ステップS16)。そし
て、パターンマッチング処理結果が閾値を超えたか否か
によって、良品チップまたは不良チップ(チップ)であ
るか否かを判断し、チップでない場合には、そのまま、
ステップS14に移行し、チップである場合には、チッ
プの座標を記憶した(ステップS18)後にステップS
14に移行する。
【0036】ステップS14においてウェハ11の全面
の処理が終了した場合、チップでないと判定されたもの
について、レイアウト外周に位置するものはレイアウト
パターン領域外、レイアウトの内側に位置するものはT
EGと判定する(ステップS19)。そして、この判定
結果をもとに最終的なチップレイアウトとして格納部7
のファイルに出力し(ステップS20)、ステップS4
にリターンする。
【0037】このようにして生成されたチップレイアウ
トは、例えば、図2(a)に示すウェハ11に対して
は、図2(b)に示すようなチップレイアウトとなる。
図2(b)に示すチップレイアウトでは、TEGは、良
品チップまたは不良チップでないものとしている。これ
により、本来の所望パターンが形成されるチップ領域の
みのチップレイアウトが生成されることになる。
【0038】この実施の形態によれば、パターンマッチ
ング処理によって自動的かつ正確なチップレイアウトを
生成することができる。なお、パターンマッチング処理
はパターン認識処理の一例であり、その他のパターン認
識処理を用いてもよいが、パターンマッチング処理は処
理時間が短いため、このチップレイアウトの生成には好
適である。
【0039】また、バッドマーク等が付された不良チッ
プもチップとして確実に分別されるので、マスタウェハ
を用いずとも、バッドマーキングが付いたウェハを用い
いて正確なチップレイアウトを生成することができる。
さらに、TEG等のチップを確実に除外することができ
るので、設計データを用いるまでもない。
【0040】さらに、TEG等のチップを確実に除外し
たチップレイアウトを生成することができるので、この
チップレイアウトを用いて、良品チップ数を正確に把握
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態であるチップレイアウト
生成装置の構成を示す図である。
【図2】良品チップ、不良チップ、およびTEGを有し
たウェハのチップレイアウト処理を説明する図である。
【図3】パターンマッチング処理を説明する図である。
【図4】チップレイアウト生成処理の全体フローチャー
トである。
【図5】チップレイアウト生成処理におけるチップレイ
アウト取得処理手順を示す詳細フローチャートである。
【符号の説明】
1…入力部 2…表示部 3…画像処理部 4…閾値設
定処理部 5…駆動部 6…チップレイアウト生成部 7…格納部
11…ウェハ 12…XYテーブル 13…光源 14…ハーフミラー
15…レンズ 16…撮像素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M106 AA01 BA20 CA39 DH01 DJ17 DJ18 DJ40 5B057 AA03 DA08 DB02 DC34 5F064 BB31 DD14 HH10 HH12 HH15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パターン形成が行われた半導体基板上の
    チップ配列のチップレイアウトを生成するチップレイア
    ウト生成方法において、 所望パターンの画像を基準として所望パターンが形成さ
    れたチップに対してパターン認識処理を行った第1処理
    値を算出する第1算出工程と、 前記所望パターンの画像を基準として前記所望パターン
    と異なる他のパターンが形成された位置に対してパター
    ン認識処理を行った第2処理値を算出する第2算出工程
    と、 前記第1処理値と前記第2処理値とを分別する閾値を設
    定する設定工程と、 前記半導体基板上の各チップ位置に対して前記所望パタ
    ーンの画像を用いたパターン認識処理を行って前記閾値
    を超えるチップ位置のチップ配列を求め、このチップ配
    列をもとに前記所望パターンをもったチップ配列のチッ
    プレイアウトを生成する生成工程と、 を含むことを特徴とするチップレイアウト生成方法。
  2. 【請求項2】 パターン形成が行われた半導体基板上の
    チップ配列のチップレイアウトを生成するチップレイア
    ウト生成装置において、 所望パターンの画像を基準としてチップのパターン認識
    処理を行う処理手段と、 所望パターンが形成されたチップに対する前記処理手段
    によるパターン認識処理結果である第1処理値と該所望
    パターンと異なる他のパターンが形成された位置に対す
    る前記処理手段によるパターン認識処理結果である第2
    処理値とから前記所望パターンと前記他のパターンとを
    分別する閾値を設定する設定手段と、 前記半導体基板上の各チップ位置に対して前記所望パタ
    ーンの画像を用いたパターン認識処理を行って前記閾値
    を超えるチップ位置のチップ配列を求め、このチップ配
    列をもとに前記所望パターンをもったチップ配列のチッ
    プレイアウトを生成する生成手段と、 を備えたことを特徴とするチップレイアウト生成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002109514A (ja) * 2000-10-02 2002-04-12 Topcon Corp チップ検査方法及び装置
JP2002109515A (ja) * 2000-10-02 2002-04-12 Topcon Corp チップ検査方法及び装置
CN102683225A (zh) * 2011-03-09 2012-09-19 富士机械制造株式会社 电子零件安装装置及电子零件安装方法

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