JP2000294326A - フラットケーブル用コネクタ - Google Patents

フラットケーブル用コネクタ

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JP2000294326A
JP2000294326A JP11099308A JP9930899A JP2000294326A JP 2000294326 A JP2000294326 A JP 2000294326A JP 11099308 A JP11099308 A JP 11099308A JP 9930899 A JP9930899 A JP 9930899A JP 2000294326 A JP2000294326 A JP 2000294326A
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/77Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/79Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦取り外したフラットケーブルを再度取り
付ける際の作業性向上を図る。 【解決手段】 ハウジング10は、端子金具11を保持
する基板側ハウジング17と、フラットケーブル12を
保持するケーブル側ハウジング18とからなり、両ハウ
ジング17,18を組付けることで導体14が端子金具
11に接続される。導体14を端子金具11から解離す
る際には、フラットケーブル12はケーブル側ハウジン
グ18に保持されたままなので、導体14は整列を乱し
たり変形を来たしたりすることがない。よって、再度、
導体14を端子金具11に接続する際には、導体14を
整形・整列させる必要がない。ケーブル側ハウジング1
8では、押さえ部材26は位置決め部材25に対して軸
支されているので、保持位置に変位させるときの操作性
に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットケーブル
用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フラットケーブル用コネクタとし
て特開平9−55243号公報に開示されているものが
ある。これは、図8に示すように、回路基板に固定され
るハウジング100と、このハウジング100に取り付
けられて回路基板に接続される端子金具101とを備え
てなり、ハウジング100にはフラットケーブル102
の端末部が接続されるようになっている。フラットケー
ブル102は、複数本の導体103を絶縁シート104
により並列状態に保持し、端末部分においては絶縁シー
ト104の先端縁から導体103を突出させたものであ
る。
【0003】このフラットケーブル用コネクタとフラッ
トケーブル102との接続手段は、ハウジング100に
端子金具101と対応する位置決め溝105を形成し、
この位置決め溝105にフラットケーブル102の露出
した導体103を嵌め込んで端子金具101に宛い、そ
の導体103を押さえバー106とカバー107により
端子金具101側へ押圧接触する状態に固定する構造と
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記フラットケーブル
用コネクタにおいて、一旦接続したフラットケーブル1
02を外す際には、カバー107と押さえバー106を
取り除いて導体103を位置決め溝105から脱外させ
るのであるが、このとき、取り除かれる押さえバー10
6に追従して導体103が変形する虞があり、また、外
した状態では、導体103は位置決めを解除されること
から整列を乱したり変形を来たし易い。そのため、再度
フラットケーブル102をフラットケーブル用コネクタ
に接続する際には、導体103を整形・整列させなけれ
ばならず、作業性が良くないという問題があった。
【0005】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、一
旦取り外したフラットケーブルを再度取り付ける際の作
業性向上を図ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回路
基板に固定されるハウジングと、このハウジングに保持
された状態で前記回路基板に接続される端子金具とを備
えてなり、端末から複数本の導体を並列突出させたフラ
ットケーブルを前記ハウジングに取り付けることで前記
導体を前記端子金具に接続するようにしたフラットケー
ブル用コネクタにおいて、前記ハウジングは、前記端子
金具を保持するとともに前記回路基板に固定される基板
側ハウジングと、前記フラットケーブルを保持するケー
ブル側ハウジングとを備えてなり、このケーブル側ハウ
ジングは、前記導体を位置決め可能な位置決め部材と、
この位置決め部材に対して保持位置と解放位置との間で
の回動を可能に軸支された押さえ部材とからなり、前記
保持位置では前記導体が前記位置決め部材と前記押さえ
部材との間で挟圧保持され、前記解放位置ではその挟圧
保持が解除される構成とした。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記位置決め部材及び前記押さえ部材の前記導体を
挟持する面は、前記押さえ部材が前記導体を押さえ付け
るときの回動方向に対し、前記導体の先端が回動方向先
方側へ向く方向に傾斜している構成とした。請求項3の
発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記基
板側ハウジングに対して前記ケーブル側ハウジングが前
記導体の長さ方向と同方向に嵌合可能とされ、前記導体
における前記端子金具との接触位置よりも嵌合方向先方
には前記押さえ部材が位置しており、この押さえ部材に
は、前記両ハウジングが嵌合する際に前記端子金具を前
記導体との接触位置へ誘導する誘導溝が形成されている
構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]フラットケ
ーブルを保持したケーブル側ハウジングを基板側ハウジ
ングに組み付けることで導体が端子金具に接続される。
導体を端子金具から解離する際にはケーブル側ハウジン
グを基板側ハウジングから離脱させるが、このとき、フ
ラットケーブルはケーブル側ハウジングに保持されたま
まなので、導体は整列の乱れや変形を起こさない。よっ
て、再度、導体を端子金具に接続する際には、導体を整
形・整列させる必要がなく、作業性に優れる。また、押
さえ部材は位置決め部材に対して軸支されているので、
両部材が位置ずれを起こすことがなく、押さえ部材を保
持位置へ回動変位させる際の操作性に優れる。
【0009】[請求項2の発明]導体が位置決め部材と
押さえ部材との間で挟まれるときには、押さえ部材が導
体をその先端方向へ擦るようになるので、導体が弛むこ
とはない。 [請求項3の発明]両ハウジングを嵌合するときには、
端子金具が誘導溝にガイドされることで確実に導体と接
触することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図7を参照して説明す
る。
【0011】本実施形態のフラットケーブル用コネクタ
は、回路基板に固定されるハウジング10と、このハウ
ジング10に保持された状態で回路基板の回路に接続さ
れる端子金具11とを備えて構成され、このフラットケ
ーブル用コネクタを介してフラットケーブル12が回路
基板に接続される。ここでフラットケーブル12につい
て説明すると、フラットケーブル12は、複数本のシー
ルド電線13を並列状に固定したものであり、その端末
からは各シールド電線13の導体14が露出されて一定
ピッチの並列状に突出されており、各導体14が、夫
々、端子金具11に接続されるようになっている。ま
た、導体14よりも基端側においては、全てのシールド
電線13のシールド層(図示せず)が板状の短絡板15
によって短絡された状態で固定されている。また、導体
14の先端部同士は整列シート16により所定ピッチに
保持されている。
【0012】ハウジング10は、端子金具11を保持す
るとともに回路基板に固定される基板側ハウジング17
と、フラットケーブル12を保持するケーブル側ハウジ
ング18とから構成されている。ケーブル側ハウジング
18は基板側ハウジング17に対して嵌合及び離脱が可
能とされており、両ハウジング17,18が嵌合すると
導体14が端子金具11に接続され、両ハウジング1
7,18が離脱すると導体14が端子金具11から離間
される。
【0013】基板側ハウジング17は、回路基板に固定
される樹脂製のハウジング本体19、複数の端子金具1
1、及び導電性金属材料からなる基板側シールドカバー
20とを備えて構成される。ハウジング本体19には、
その前後両面間に貫通するスリット状の取付溝21が一
定ピッチで並列して形成され、各取付溝21には端子金
具11が圧入されている。端子金具11は、後端部が回
路基板への取付部11Aとされ、この取付部11Aから
上下一対のアーム部11B,11Cが片持ち状に前方へ
突出した形状となっている。この上下両アーム部11
B,11Cの間には、ケーブル側ハウジング18の導体
14が差し込まれるようになっている。端子金具11を
取付溝21に圧入した状態では、下側のアーム部11C
は取付溝21の下面に当接されているとともに、上側の
アーム部11Bと取付溝21の上面との間には、このア
ーム部11Bの上方への弾性撓みを可能とするためのク
リアランスが空けられている。基板側シールドカバー2
0は、その上面と側面をハウジング本体19の上面と側
面に密着させ、側面下縁の爪22をハウジング本体19
の下面側縁部に係止させ、上面の係止孔23をハウジン
グ本体19の突起24に嵌合させることで、ハウジング
本体19に対して組み付けられている。基板側シールド
カバー20には、その上面からケーブル側ハウジング1
8に向けて延出する接続板部20Aが形成されている。
また、基板側シールドカバー20の側面下縁には回路基
板のアース回路に接続するためのアース用接続片20B
が形成されている。
【0014】ケーブル側ハウジング18は、導体14を
位置決め可能な樹脂製の位置決め部材25と、この位置
決め部材25に対して保持位置と解放位置との間での回
動を可能に軸支された樹脂製の押さえ部材26とから構
成され、保持位置ではフラットケーブル12の導体14
が位置決め部材25と押さえ部材26との間で挟圧保持
され、解放位置では導体14が挟圧保持から解放され
る。位置決め部材25は全体として厚板状をなし、その
上面の前半領域には、導体14を個別に位置決めするた
めの位置決め溝27が形成されている。この位置決め溝
27は前後方向に伸び、その後半領域では導体14が端
子金具11に接触し、前半領域は前下がりに傾斜した挟
持溝部28とされており、この挟持溝部28において導
体14が押さえ部材26との間で挟圧保持される。この
挟持溝部28の傾斜は、押さえ部材26が導体14を挟
持するときの回動方向に対し、導体14の先端が回動方
向先方を向くような形態とされている。尚、この挟持溝
部28を含む位置決め溝27が形成されている部分で
は、位置決め部材25の下面側が段差状に切欠されて薄
肉となっており、この薄肉部29が基板側ハウジング1
7の両アーム部11B,11Cの間に差し込まれるよう
になっている。また、上面の後半領域には、フラットケ
ーブル12の短絡板15が載置される載置面30と、そ
の載置された短絡板15を載置面30上で遊動規制する
規制部31とが形成されている。さらに、位置決め部材
25の左右両側面における後端部には、押さえ部材26
の回動中心となる一対の軸部32が突成されている。
【0015】押さえ部材26は、後端部に軸受孔33を
有する左右一対の軸受板34と、この両軸受板34の上
縁同士の間に差し渡された連結板35と、この連結板3
5よりも前方において両軸受板34の間に差し渡された
押さえ板36とを一体に成形してなる。かかる押さえ部
材26は、その軸受孔33を軸部32に嵌合すること
で、位置決め部材25に対して回動可能に支持されてい
る。連結板35にはその前縁及び上下両面に密着するよ
うに導電性金属材料からなるケーブル側シールドカバー
37が嵌着されている。また、押さえ板36の後端下縁
部には、保持位置において挟持溝部28と平行となる傾
斜状の押圧面38が形成され、この押圧面38と挟持溝
部28との間で導体14が挟圧保持される。また、押さ
え板36の上面には、前後方向に延びる複数の誘導溝3
9が位置決め溝27と同一ピッチで並列形成されてい
る。押さえ部材26が保持位置にある状態では、押さえ
板36が薄肉部29とほぼ一枚板状に連なるとともに、
各導体14における端子金具11との接触部に対して誘
導溝39が整合するようになっている。また、軸受板3
4の内側面には係止突起40が形成され、この係止突起
40が薄肉部29の側面下縁に係止することで押さえ部
材26が位置決め部材25に対して保持位置にロックさ
れる。
【0016】次に、本実施形態の作用を説明する。基板
側ハウジング17は、ハウジング本体19に端子金具1
1を圧入するとともに基板側シールドカバー20を組付
け、かかる状態でハウジング本体19を回路基板に固定
し、各端子金具11をハンダ付け(図示せず)により回
路基板上の回路に接続するとともに、基板側シールドカ
バー20のアース用接続片20Bをハンダ付け(図示せ
ず)により回路基板のアース回路に接続する。
【0017】一方、ケーブル側ハウジング18について
は、位置決め部材25に押さえ部材26を軸支連結する
とともに、押さえ部材26を図4及び図5に示す解放位
置に開いておく。この状態で、位置決め部材25の上面
にフラットケーブル12を置き、短絡板15を載置面3
0に載せて規制部31により位置決めするとともに、各
導体14を位置決め溝27に嵌合して位置決めする。こ
の状態で押さえ部材26を保持位置へ回動させ、係止突
起40を薄肉部29に係止して保持位置にロックする。
この状態では、連結板35に嵌合したケーブル側シール
ドカバー37がフラットケーブル12の短絡板15を介
してシールド層(図示せず)と導通可能状態となる。ま
た、各導体14が、押さえ板36の傾斜した押圧面38
が位置決め溝27の同じく傾斜した挟持溝部28との間
で挟圧保持される(図6を参照)。尚、導体14を保持
した後は、導体14のうち薄肉部29及び押さえ板36
の下方へ突出している部分を切断し、フラットケーブル
12から整列シート16を切り離す。
【0018】次に、ケーブル側ハウジング18を基板側
ハウジング17に対して嵌合させる。嵌合は、ケーブル
側ハウジング18の押さえ板36及び薄肉部29を両ア
ーム部11B,11Cの間に差し込むとともに、ケーブ
ル側シールドカバー37を基板側シールドカバー20の
接続板部20Aの下に潜り込ませるようにする。嵌合状
態では、上側のアーム部11Bが上方へ弾性撓みしてそ
の弾性復元力により導体14に対して所定の接触圧で接
触し、もって導体14が回路基板の回路と導通可能に接
続される。また、基板側シールドカバー20がケーブル
側シールドカバー37に接触することで、フラットケー
ブル12のシールド層(図示せず)が回路基板のアース
回路に対して導通可能状態となり、もって、シールド層
から露出した導体14及び端子金具11に至る導通経路
が両シールドカバー20,37によってシールド状態と
される。
【0019】上記のようにして回路基板に接続したフラ
ットケーブル12を回路基板から外す際には、ケーブル
側ハウジング18を基板側ハウジング17から引き抜く
だけでよい。このとき、フラットケーブル12はケーブ
ル側ハウジング18に保持されたままなので、ケーブル
側ハウジング18を基板側ハウジング17から外した状
態でも導体14は整列の乱れや変形を起こすことがな
い。したがって、再度フラットケーブル12を回路基板
側に接続する際には、導体14を整形・整列させる必要
がなく、作業性に優れる。
【0020】また、押さえ部材26は位置決め部材25
に対して軸支されているので、押さえ部材26を解放位
置から保持位置へ変位させるときに位置ずれの虞がな
く、操作性に優れる。さらに、押さえ部材26を保持位
置へ回動させて導体14を保持する際には、押さえ部材
26が位置決め部材25に位置決めされている導体14
に対してその長さ方向と交差する方向に押圧するように
なるので、導体14がその長さ方向にずれる虞がなくて
済む。
【0021】また、導体14を保持する挟持溝部28と
押圧面38は、押さえ部材26の回動方向に対して直交
するのではなく、傾斜しているので、導体14が位置決
め部材25と押さえ部材26との間で挟まれるときに
は、押圧面38が導体14をその先端方向へ擦るように
なる。したがって、導体14が弛む虞がなく、端子金具
11との良好な接触状態が確保される。また、押さえ部
材26には導体14における端子金具11との接触部分
よりも先方に誘導溝39を設けたので、両ハウジング1
7,18を嵌合するときには、端子金具11の上側のア
ーム部11Bが誘導溝39に沿って摺動することで導体
14との接触位置へ誘導されるようになる。これによ
り、端子金具11と導体14とを確実に接触状態とする
ことができる。
【0022】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態はシールド機能を備えたフラットケ
ーブル用コネクタに適用した例を説明したが、本発明
は、シールド機能を有しないフラットケーブル用コネク
タにも適用することができる。
【0023】(2)上記実施形態では導体が位置決め部
材と押さえ部材との間で押さえ部材の回動方向に対して
斜めに挟圧されるようにしたが、本発明によれば、押さ
え部材の回動方向に対して直角方向に挟圧するようにし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において基板側ハウジングからケー
ブル側ハウジングを外した状態を示す斜視図
【図2】基板側ハウジングの分解斜視図
【図3】ケーブル側ハウジングの分解斜視図
【図4】ケーブル側ハウジングの押さえ部材が解放位置
にある状態を示す斜視図
【図5】ケーブル側ハウジングの押さえ部材が解放位置
にある状態を示す断面図
【図6】ケーブル側ハウジングを基板側ハウジングから
外した状態の断面図
【図7】ケーブル側ハウジングを基板側ハウジングに嵌
合した状態の断面図
【図8】従来例の斜視図
【符号の説明】
10…ハウジング 11…端子金具 12…フラットケーブル 14…導体 17…基板側ハウジング 18…ケーブル側ハウジング 25…位置決め部材 26…押さえ部材 28…挟持溝部(導体を挟持する面) 38…押圧面(導体を挟持する面) 39…誘導溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板に固定されるハウジングと、こ
    のハウジングに保持された状態で前記回路基板に接続さ
    れる端子金具とを備えてなり、端末から複数本の導体を
    並列突出させたフラットケーブルを前記ハウジングに取
    り付けることで前記導体を前記端子金具に接続するよう
    にしたフラットケーブル用コネクタにおいて、 前記ハウジングは、前記端子金具を保持するとともに前
    記回路基板に固定される基板側ハウジングと、前記フラ
    ットケーブルを保持するケーブル側ハウジングとを備え
    てなり、 このケーブル側ハウジングは、前記導体を位置決め可能
    な位置決め部材と、この位置決め部材に対して保持位置
    と解放位置との間での回動を可能に軸支された押さえ部
    材とからなり、 前記保持位置では前記導体が前記位置決め部材と前記押
    さえ部材との間で挟圧保持され、前記解放位置ではその
    挟圧保持が解除される構成としたことを特徴とするフラ
    ットケーブル用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記位置決め部材及び前記押さえ部材の
    前記導体を挟持する面は、前記押さえ部材が前記導体を
    押さえ付けるときの回動方向に対し、前記導体の先端が
    回動方向先方側へ向く方向に傾斜していることを特徴と
    する請求項1記載のフラットケーブル用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記基板側ハウジングに対して前記ケー
    ブル側ハウジングが前記導体の長さ方向と同方向に嵌合
    可能とされ、前記導体における前記端子金具との接触位
    置よりも嵌合方向先方には前記押さえ部材が位置してお
    り、この押さえ部材には、前記両ハウジングが嵌合する
    際に前記端子金具を前記導体との接触位置へ誘導する誘
    導溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のフラットケーブル用コネクタ。
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Cited By (2)

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