JP2000293977A - ディスク記録再生システム、方法及びディスク状記録媒体 - Google Patents

ディスク記録再生システム、方法及びディスク状記録媒体

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JP2000293977A
JP2000293977A JP11096833A JP9683399A JP2000293977A JP 2000293977 A JP2000293977 A JP 2000293977A JP 11096833 A JP11096833 A JP 11096833A JP 9683399 A JP9683399 A JP 9683399A JP 2000293977 A JP2000293977 A JP 2000293977A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書込可能なディスク状記録媒体に文字データ
を簡単に記録し、記録用ディスクに記録した内容を簡単
に確認できるようにする。 【解決手段】 制御部12は、再生用ディスクDPのリ
ードインエリアに文字データが記録されているか否かを
判別する。制御部12は、文字データが記録されていな
いと判別すると、入力部15からのキー入力に従って、
記録用ディスクDRに記録する文字データをRAM11
の文字データ格納エリアが格納しているデータから特定
する。この際、通信I/F10は、外部のデータ蓄積機
関にアクセスして新たな文字データを取得することがで
きる。また、制御部12は、ディスク記録・再生装置2
が記録用ディスクDRにデータを書き込む際に、ディス
ク管理番号を記録させると共に、記録用ディスクDRを
管理するためのデータをRAM11が備える管理データ
格納エリアに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、書込可能なディ
スク状記録媒体に楽曲データと共に文字データを記録す
るディスク記録再生システムに係り、特に、ユーザが編
集して作成した記録用ディスクの記録内容を簡単に確認
することができ、また、簡単に文字データを入力するこ
とができるディスク記録再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザが書込可能な光読取式ディスク状
記録媒体としてCD−R(Compact Disk Recordable)
やMD(Mini Disc)といったものが普及している。ま
た、こうしたディスク状記録媒体に楽曲データと共に文
字データを記録するディスク記録装置が知られている。
このようなディスク記録装置は、ユーザがリモートコン
トローラや本体パネルに備えられた押しボタンを押下し
て文字を1つずつ選択することにより、ディスク状記録
媒体に書き込む文字データを作成する。
【0003】例えば、MD用のディスク記録装置は、こ
うして作成した文字データを、トラックの開始時間及び
終了時間と関連付ける等して、MDのプログラムエリア
(楽曲データを記録する領域)の内周に設けられたUT
OC(User's Table Of Contents)部に書き込む。これ
により、再生時に、ディスクネームやトラックネーム
(曲名、演奏者等)をインデックスタイトルとして表示
することができる。
【0004】一方、ユーザが書込可能な大容量の光読取
式ディスク状記録媒体として、DVD−R(Digital Ve
rsatile Disc Recordable)、DVD−RW(DVD ReWri
table)、DVD−RAM(DVD Random Access Memor
y)といったものがある。これらのディスク状記録媒体
は、CDやMDに比べて非常に大きなデータ容量を有し
ていることから、ユーザは、これらのディスクに多くの
楽曲データを記録して保存しておくことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ユ
ーザが文字データを入力するには、リモートコントロー
ラや本体パネルの押しボタンを押下して1文字ずつ選択
して文字データを作成する必要があり、文字データの入
力に手間がかかっていた。
【0006】特に、DVD−R等の高密度記録媒体で
は、1枚のディスクに記録可能な楽曲データの量が多
く、それに伴って入力する文字データも増加するものと
考えられる。また、ユーザが複数のディスクから好みの
曲を選択して記録用ディスクに記録するときに、楽曲デ
ータは自動的に記録することができても、文字データは
記録されないことがある。このような場合に、従来のデ
ィスク記録装置と同様にして文字データを入力するので
は、非常に手間がかかる。
【0007】また、ユーザが編集したディスクにどのよ
うな曲が記録されているかを確認できるようにするに
は、ディスクを収納するケースにラベルを貼り付けて記
録内容を記載するといった手間をかける必要があり煩瑣
であった。
【0008】特に、DVD−R等の高密度記録媒体で
は、多くの楽曲データが記録可能であることから、ユー
ザが記録内容を適切に把握できるようにするためには非
常に手間がかかる。
【0009】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
のであり、書込可能なディスク状記録媒体に文字データ
を簡単に記録することができるディスク記録再生システ
ムを提供することを目的とする。また、この発明は、ユ
ーザが編集した記録用ディスクの記録内容を簡単に確認
することができるディスク記録再生システム及びこのデ
ィスク記録再生システムが管理可能なディスク状記録媒
体を提供することを他の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべ
く、この発明の第1の観点に係るディスク記録再生シス
テムは、音楽再生用ディスクからデータを再生するディ
スク再生部と、記録用ディスクにデータを書き込むディ
スク記録部と、前記ディスク記録部が前記記録用ディス
クに書き込むデータを管理するディスク情報処理部とを
備え、前記ディスク情報処理部は、前記記録用ディスク
に記録可能な文字データを格納する文字データ格納手段
と、前記音楽再生用ディスクのリードインエリアに文字
データが記録されているか否かを判別し、記録されてい
ないと判別すると、前記文字データ格納手段が格納する
文字データから前記記録用ディスクのリードインエリア
に書き込む文字データを特定する判別処理手段と、前記
判別処理手段が特定した文字データを前記ディスク記録
部が書込可能な信号に変換して前記ディスク記録部に供
給する信号変換手段とを備えることを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、ディスク情報処
理部が備える判別処理手段は、音楽再生用ディスクに文
字データが記録されていなくても、文字データ格納手段
が格納する文字データから記録用ディスクに記録する文
字データを特定することができる。これにより、書込可
能なディスク状記録媒体に簡単に文字データを記録する
ことができる。
【0012】前記文字データ格納手段は、見出し語と文
字データとを関連付けて格納し、前記ディスク情報処理
部は、前記文字データ格納手段が格納する見出し語と文
字データを選択する選択手段を備え、前記判別処理手段
は、前記記録用ディスクのリードインエリアに書き込む
文字データを特定する際に、まず、前記選択手段に見出
し語を選択させ、次に、前記選択手段が選択した見出し
語と関連付けられた文字データを前記選択手段に選択さ
せて前記記録用ディスクのリードインエリアに書き込む
文字データを特定することが望ましい。これにより、多
くの文字データから記録用ディスクに記録するものを特
定する際に、簡単な操作で特定することができる。
【0013】前記ディスク情報処理部は、前記選択手段
が見出し語を選択すると、外部のデータ蓄積機関にアク
セスし、新たな文字データを取得して前記文字データ格
納手段に格納する通信処理手段を備えることが望まし
い。これにより、文字データ格納手段に格納されていな
い文字データであっても簡単に取得して記録用ディスク
に記録することができる。
【0014】前記文字データ格納手段は、URL(Univ
ersal Resource Locators)等の、前記通信処理手段が
前記データ蓄積機関にアクセスするためのアクセスコー
ドを見出し語と関連付けて格納し、前記通信処理手段
は、前記選択手段が見出し語を選択すると、選択された
見出し語と関連付けられたアクセスコードを前記文字デ
ータ格納手段から読み出して前記データ蓄積機関にアク
セスするようにしてもよい。
【0015】また、このディスク記録再生システムは、
前記文字データ格納手段が格納する見出し語と文字デー
タを前記選択手段の選択に従って画面表示する画面表示
部を備えることが望ましい。これにより、記録用ディス
クに記録する文字データをわかりやすく表示して簡単に
特定することができる。
【0016】また、前記文字データ格納手段が格納する
見出し語は、アーティストの名前であり、前記文字デー
タ格納手段が格納する文字データは、これまでに発表さ
れた曲の題名であることが望ましい。
【0017】前記判別処理手段は、前記記録用ディスク
のリードインエリアにディスクを管理するためのディス
ク管理番号が記録されているか否かを判別し、記録され
ていないと判別すると、前記ディスク記録部に指示して
前記記録用ディスクのリードインエリアにディスク管理
番号を書き込ませることが望ましい。これにより、ディ
スク情報処理部は、ディスク記録部がデータを記録して
作成した記録用ディスクを識別して統括的に管理するこ
とができ、ディスク管理番号に基づいて記録内容を簡単
に確認することができる。
【0018】前記ディスク情報処理部は、前記記録用デ
ィスクの記録内容を管理するためのデータを格納する管
理データ格納手段を備え、前記判別処理手段は、前記デ
ィスク記録部が書込を行う際に、前記記録用ディスクに
記録するために特定した文字データと、前記ディスク記
録部が前記記録用ディスクに書き込むディスク管理番号
と、前記ディスク再生部が再生する楽曲データの、イン
トロ部分といった、一部を前記管理データ格納手段に格
納することが望ましい。これにより、ディスク情報処理
部は、ユーザが編集した記録用ディスクの記録内容を統
括的に管理して、記録用ディスクの記録内容を簡単に確
認することを可能とする。
【0019】また、前記ディスク情報処理部は、リード
インエリアにディスク管理番号が記録された複数のディ
スクから楽曲データを再生して新たな記録用ディスクに
記録する際に、前記管理データ格納手段が格納するデー
タのうち当該新たな記録用ディスクに記録する楽曲デー
タに対応するものを、該楽曲データの記録位置と関連付
けて格納する編集データ格納手段を備えるようにしても
よい。
【0020】前記管理データ格納手段が格納するデータ
を画面表示及び音響出力することができる音響・画像出
力部を備えることが望ましい。これにより、記録用ディ
スクの記録内容を簡単に確認することができる。
【0021】また、前記記録用ディスクはDVD(Digi
tal Versatile Disc)であることが望ましい。即ち、D
VDといった大容量の記録媒体に記録されている内容を
簡単に確認することができることが望ましい。
【0022】この発明の第2の観点に係るディスク記録
再生方法は、再生用ディスクから楽曲データを再生して
記録用ディスクに記録するディスク記録再生方法におい
て、前記再生用ディスクのリードインエリアを読み取っ
て文字データが記録されているか否かを判別する再生内
容判別ステップと、前記再生内容判別ステップにて、前
記再生用ディスクのリードインエリアに文字データが記
録されていないと判別したときに、メモリが記憶してい
る文字データから前記記録用ディスクに書き込む文字デ
ータを特定するデータ特定ステップと、前記記録用ディ
スクのリードインエリアにディスクを管理するための番
号が記録されているか否かを判別し、記録されていない
と判別すると、前記記録用ディスクのリードインエリア
にディスク管理番号を記録する管理番号記録ステップ
と、前記データ特定ステップにて特定した文字データを
前記記録用ディスクのリードインエリアに書き込む文字
データ書込ステップと、前記再生用ディスクから楽曲デ
ータを再生して前記記録用ディスクに記録する楽曲デー
タ記録ステップとを備えることを特徴とする。
【0023】また、前記データ特定ステップは、外部の
データ蓄積機関にアクセスして新たな文字データを取得
し、前記メモリに格納するデータ取得ステップを備えて
もよい。
【0024】この発明の第3の観点に係るディスク状記
録媒体は、楽曲データを記録するディスク状記録媒体で
あって、リードインエリアにディスク管理番号と、曲順
番号と、文字データが記録されていることを特徴とす
る。
【0025】前記ディスク状記録媒体はDVDであるこ
とが望ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の実施の形態に係るディスク記録再生システムについ
て詳細に説明する。
【0027】図1は、この発明の実施の形態に係るディ
スク記録再生システムの構成を示す図である。図示する
ように、このディスク記録再生システムは、再生用ディ
スクDPと、記録用ディスクDRと、ディスク再生装置
1と、ディスク記録・再生装置2と、音響・画像出力装
置3と、ディスク情報処理装置4とから構成される。
【0028】再生用ディスクDPは、MD(Mini Dis
c)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versati
le Disc)等の光読取式のディスク状記録媒体(音楽再
生用ディスク)である。再生用ディスクDPの記録エリ
アは、ディスクの内周より、ディスクのTOC(Table O
f Contents)等を記録するリードインエリア、楽曲デー
タ等のデータを記録するプログラムエリア、プログラム
エリアの終了を示すリードアウトエリアに分けられてい
る。
【0029】記録用ディスクDRは、MD、CD−R
(CD Recordable)、DVD−R(DVDRecordable)、D
VD−RW(DVD ReWritable)、DVD−RAM(DVD R
andomAccess Memory)等のユーザが書込可能なディスク
状記録媒体である。記録用ディスクDRの記録エリア
は、ディスクの内周より、リードインエリア、プログラ
ムエリア、リードアウトエリアに分けられている。記録
用ディスクDRのリードインエリアには、ディスク記録
・再生装置2がデータを記録する際に、ディスク管理番
号と、曲順番号(トラック番号)と、文字データが記録
される。
【0030】ディスク再生装置1は、光ピックアップ、
スピンドルモータ、アクチュエータ等から構成され、再
生用ディスクDPに記録されたデータを再生するための
ものである。また、ディスク再生装置1は、複数の再生
用ディスクDPを装填して自動的にディスクを入れ替え
て再生を可能とするオートチェンジ機能を備えていても
よい。
【0031】ディスク記録・再生装置2は、光ピックア
ップ、スピンドルモータ、アクチュエータ等から構成さ
れ、記録用ディスクDRにデータを記録するためのもの
である。また、ディスク記録・再生装置2は、再生用デ
ィスクDPに記録されたデータを再生することも可能で
ある。
【0032】音響・画像出力装置3は、CRT(Cathor
d Ray Tube)ディスプレイ、スピーカ等から構成され、
ディスク情報処理装置4の信号処理部16から音響出力
信号と画像出力信号を受けて音響と画像を出力するため
のものである。
【0033】ディスク情報処理装置4は、ディスク再生
装置1やディスク記録・再生装置2が再生・記録するデ
ータを管理するためのものである。ディスク情報処理装
置4は、通信I/F(インタフェース)10と、RAM
(Random Access Memory)11と、制御部12と、RO
M(Read Only Memory)13と、表示部14と、入力部
15と、信号処理部16とを備え、これらはバス17に
より相互に接続されている。
【0034】通信I/F(インタフェース)10は、回
線終端装置等から構成され、公衆回線を通じて外部のデ
ータ蓄積機関にアクセスして新たな文字データを取得す
るための通信処理部である。
【0035】RAM11は、半導体メモリ等から構成さ
れ、図2に示すように、文字データ格納エリア20と、
管理データ格納エリア21と、編集データ格納エリア2
2とを備える。
【0036】文字データ格納エリア20は、ディスク記
録・再生装置2が記録用ディスクDRに書込可能な文字
データを格納するための領域である。文字データ格納エ
リア20は、通信I/F10が外部のデータ蓄積機関か
ら取得した文字データを格納する。また、文字データ格
納エリア20は、見出し語に相当するアーティストの名
前と、そのアーティストがこれまでに発表した曲全ての
題名といった文字データとを関連付けて格納する。
【0037】管理データ格納エリア21は、ディスク記
録・再生装置2がデータの書き込みを行った記録用ディ
スクDRを管理するためのデータを格納する領域であ
る。すなわち、管理データ格納エリア21は、ディスク
記録・再生装置2が記録用ディスクDRに書き込んだデ
ータのうち、リードインエリアに書き込んだディスク管
理番号、曲順番号(トラック番号)、文字データと、各
曲における最初の数秒間に相当する楽曲データとをそれ
ぞれ関連付けて格納する。
【0038】図3は、管理データ格納エリア21が格納
するデータの構成の一例を示す図である。この例では、
ディスク記録・再生装置2が記録用ディスクDRに、1
2曲の楽曲データと共に文字データを記録した場合のデ
ータを示している。図示するように、管理データ格納エ
リア21が格納するデータは、ディスク管理番号を示す
部位「ディスク番号」と、文字データのうちディスクネ
ームを示す部位「ディスクネーム」と、曲順番号(トラ
ック番号)を示す部位「トラック番号」と、文字データ
のうち各トラックのトラックネームを示す部位「トラッ
クネーム」とを含んでいる。また、管理データ格納エリ
ア21が格納するデータは、各トラックにおける最初の
数秒間に相当する楽曲データ(ハッチングを付して示
す)を各曲のイントロ部分として含んでいる。
【0039】図2の編集データ格納エリア22は、ディ
スク記録・再生装置2が記録用ディスクDRに書き込む
文字データやディスク再生装置1が再生用ディスクDP
に記録されている楽曲データを再生する順番を示すデー
タを格納するための領域である。即ち、編集データ格納
エリア22は、リードインエリアにディスク管理番号が
記録されたディスクから楽曲データを再生して新たなデ
ィスクに記録する際に、管理データ格納エリア21が格
納するデータのうち新たなディスクに記録する楽曲デー
タに対応するものを楽曲データの記録位置と関連付けて
一時的に格納する。
【0040】図4は、編集データ格納エリア22が格納
するデータの構成の一例を示す図である。この例では、
記録用ディスクDRにトラック数(曲数)15からなる
楽曲データと共に文字データを記録する場合を示してい
る。図示するように、編集データ格納エリア22が格納
するデータは、ディスク管理番号を示す部位「ディスク
管理番号」と、文字データのうちディスクネームを示す
部位「ディスクネーム」と、曲順番号(トラック番号)
を示す部位「トラック番号」と、文字データのうち各ト
ラックのトラックネームを示す部位「トラックネーム」
とを含んでいる。また、編集データ格納エリア22は、
各曲が記録されている再生用ディスクDPのディスク管
理番号を示す「再生ディスク番号」と、再生用ディスク
DPにおける各曲の曲順番号(トラック番号)を示す
「再生トラック番号」とを各曲のデータと関連付けて格
納する。
【0041】図1の制御部12は、CPU(Central Pr
ocessing Unit)等から構成され、このディスク情報処
理装置4全体の動作を制御するためのものである。
【0042】ROM13は、半導体メモリ等から構成さ
れ、制御部12の動作を規定するプログラムを格納する
ためのものである。
【0043】表示部14は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)等から構成され、制御部12が実行する処理の
結果を表示してユーザに通知するためのものである。
【0044】入力部15は、キーパッド、リモートコン
トローラ等から構成され、ユーザがこのディスク情報処
理装置4の動作を指示するための指示入力を検出するも
のである。
【0045】信号処理部16は、DSP(Digital Sign
al Processor)等から構成され、ディスク情報処理装置
4がディスク再生装置1、ディスク記録・再生装置2及
び音響・画像出力装置3との間でデータを送受信するた
めの信号変換部である。信号処理部16は、ディスク再
生装置1又はディスク記録・再生装置2がディスク状記
録媒体から再生するEFM(Eight-to-Fourteen Modula
tion)信号をディスク情報処理装置4が処理可能な信号
に変換する。また、信号処理部16は、ディスク情報処
理装置4の各部から受けた信号をEFM信号に変換し、
ディスク記録・再生装置2に書込用の信号として供給す
る。さらに、信号処理部16は、ディスク再生装置1及
びディスク記録・再生装置2から受けた楽曲データや制
御部12から受けた文字データを音響出力信号や画像出
力信号に変換して音響・画像出力装置3に供給する。ま
た、信号処理部16は、通信I/F10が外部のデータ
蓄積機関から取得した情報を画像出力信号に変換して音
響・画像出力装置3に供給する。
【0046】以下に、この発明の実施の形態に係るディ
スク記録再生システムの動作を説明する。
【0047】このディスク記録再生システムは、ディス
ク情報処理装置4が記録用ディスクDRに書き込むデー
タを統括的に管理することにより、記録用ディスクDR
に記録する文字データを簡単に入力することができ、ま
た、記録内容を簡単に確認することができるシステムで
ある。
【0048】このディスク記録再生システムは、楽曲デ
ータが記録されたディスクから通常の再生を行う際に
は、以下のように動作する。
【0049】まず、ユーザは、ディスク再生装置1又は
ディスク記録・再生装置2にディスクをセットする。デ
ィスク再生装置1又はディスク記録・再生装置2は、セ
ットされたディスクのリードインエリアに記録されたデ
ータを再生してディスク情報処理装置4の信号処理部1
6に送る。
【0050】信号処理部16は、ディスク再生装置1又
はディスク記録・再生装置2から受けた信号を表示部1
4が表示可能な形式に変換して表示部14に送る。表示
部14は、信号処理部16から受けた信号により、セッ
トされたディスクの曲数(トラック数)やディスクネーム
を表示する。
【0051】この後、ユーザが入力部15が備える再生
ボタン(図示せず)を押下する等してディスクの再生を指
示すると、ディスク再生装置1又はディスク記録・再生
装置2は、セットされたディスクのプログラムエリアに
記録された楽曲データを再生して信号処理部16に送
る。信号処理部16は、ディスク再生装置1又はディス
ク記録・再生装置2から受けた楽曲データを音響出力信
号に変換して音響・画像出力装置3に供給する。
【0052】音響・画像出力装置3は、信号処理部16
から音響出力信号を受けて音響を出力する。
【0053】(ディスク再生・記録処理)次に、図5に
示すように、ディスク再生装置1が1枚の再生用ディス
クDP1から読み取ったデータを、ディスク記録・再生
装置2が1枚の記録用ディスクDR1に記録する際の動
作を説明する。
【0054】始めにユーザは、ディスク再生装置1に再
生用ディスクDP1をセットすると共にディスク記録・
再生装置2に記録用ディスクDR1をセットする。そし
て、ユーザは、入力部15が備える録音キー(図示せ
ず)を押下する等して録音処理の開始を指示する。
【0055】ディスク情報処理装置4は、録音処理開始
の指示を受けて、制御部12が、図6のフローチャート
に示すディスク再生・記録処理を開始する。
【0056】まず、制御部12は、信号処理部16を介
して、ディスク再生装置1及びディスク記録・再生装置
2にリードインエリアの読み取りを指示する。
【0057】ディスク再生装置1は再生用ディスクDP
1のリードインエリアに記録されたデータを再生し、信
号処理部16を介して制御部12に送る。また、ディス
ク記録・再生装置2は、記録用ディスクDR1のリード
インエリアに記録されたデータを再生し、信号処理部1
6を介して制御部12に送る。即ち、ディスク再生装置
1は、再生用ディスクDP1のリードインエリアに記録
されたディスク管理番号、曲順番号、文字データを再生
して制御部12に通知する。また、ディスク記録・再生
装置2は、記録用ディスクDR1のディスク管理番号、
曲順番号(トラック番号)等を再生して制御部12に通
知する(ステップS1)。また、制御部12は、ディス
ク再生装置1及びディスク記録・再生装置2から受けた
データを編集データ格納エリア22に格納する。
【0058】制御部12は、ディスク再生装置1から受
けた通知から、再生用ディスクDP1のリードインエリ
アに文字データが記録されているか否かを判別する(ス
テップS2)。
【0059】制御部12は、再生用ディスクDP1に文
字データが記録されていないと判別すると(ステップS
2にてNO)、「文字データはありません」等の画面表
示を表示部14に出力し(ステップS3)、文字データ
選択処理を実行する(ステップS4)。なお、文字デー
タ選択処理については後述する。
【0060】一方、制御部12は、再生用ディスクDP
1に文字データが記録されていると判別すると(ステッ
プS2にてYES)、再生用ディスクDP1のディスク
ネームを表示部14に出力する(ステップS5)。これ
により、ディスク情報処理装置4は、再生用ディスクD
P1に文字データが記録されていることをユーザに通知
することができる。
【0061】この後、制御部12は、ユーザが入力部1
5の録音ボタンを再び押下する等して録音開始を指示す
るのを待つ(ステップS6にてNO)。
【0062】制御部12は、録音開始の指示を受けると
(ステップS6にてYES)、ステップS1にてディス
ク記録・再生装置2から受けた通知により、記録用ディ
スクDR1にディスク管理番号が付されているか否かを
判別する(ステップS7)。
【0063】制御部12は、記録用ディスクDR1にデ
ィスク管理番号が付されていないと判別すると(ステッ
プS7にてNO)、ディスク記録・再生装置2にディス
ク管理番号の書込を指示する。
【0064】ディスク記録・再生装置2は、ディスクを
管理するための識別番号であるディスク管理番号を記録
用ディスクDR1のリードインエリアに書き込む(ステ
ップS8)。
【0065】一方、制御部12は、記録用ディスクDR
1にディスク管理番号が付されていると判別すると(ス
テップS7にてYES)、ステップS8の処理をスキッ
プし、ステップS9に処理を進める。
【0066】制御部12は、ディスク記録・再生装置2
に曲順番号(トラック番号)を記録するよう指示を与
え、ディスク記録・再生装置2は、記録用ディスクDR
1のリードインエリアに曲順番号(トラック番号)を書
き込む(ステップS9)。
【0067】ここでまず、制御部12は、ステップS1
にてディスク再生装置1及びディスク記録・再生装置2
から受けた通知から書込を行う曲順番号(トラック番
号)を特定する。即ち、制御部12は、再生用ディスク
DP1のリードインエリアに記録されている曲順番号
(トラック番号)及び記録用ディスクDR1のリードイ
ンエリアに記録されている曲順番号から楽曲データを書
き込むトラックの番号を特定する。
【0068】例えば、再生用ディスクDP1に記録され
ている曲数が12であり、記録用ディスクDR1に記録
されている曲数が5であれば、制御部12は、楽曲デー
タを書き込むトラックの番号が6〜17であると特定す
る。
【0069】そして、制御部12は、特定した曲順番号
(トラック番号)を信号処理部16に送り、信号処理部
16は、ディスク記録・再生装置2に通知する。ディス
ク記録・再生装置2は、信号処理部16から受けた通知
により、記録用ディスクDR1のリードインエリアへの
書込を行う。
【0070】この後、制御部12は、信号処理部16を
介してディスク記録・再生装置2に記録用ディスクDR
1への文字データの書込を指示する。即ち、制御部12
は、RAM11の編集データ格納エリア22から記録用
ディスクDR1に書き込む文字データを取り出し、信号
処理部16を介してディスク記録・再生装置2に送る。
【0071】ディスク記録・再生装置2は、受け取った
文字データを記録用ディスクDR1のリードインエリア
に書き込む(ステップS10)。
【0072】次に、制御部12は、ディスク再生装置1
に楽曲データの再生を開始する旨の指示を送る。
【0073】ディスク再生装置1は、制御部12から受
けた指示に従って再生用ディスクDP1に記録された楽
曲データを再生し、ディスク記録・再生装置2に送る。
【0074】ディスク記録・再生装置2は、ディスク再
生装置1から受けた楽曲データを記録用ディスクDR1
に書き込む(ステップS11)。
【0075】この際、制御部12は、ディスク記録・再
生装置2が書込を行っている記録用ディスクDR1に関
する情報を管理データ格納エリア21に書き込んで格納
する。即ち、制御部12は、上記ステップS8にて記録
用ディスクDR1に書き込んだディスク管理番号、上記
ステップS9にて書き込んだ曲順番号、上記ステップS
10にて書き込んだ文字データを管理データ格納エリア
21に格納する。また、ディスク再生装置1は、再生し
た楽曲データのうち、各トラックの最初の数秒間に相当
するデータを信号処理部16を介してRAM11に送
り、管理データ格納エリア21に各曲のイントロ部分と
して格納する。これにより、ディスク情報処理装置4
は、新たに楽曲データを記録した記録用ディスクDR1
に関する情報を登録し、ユーザが編集したディスクを統
括的に管理することができる。
【0076】また、制御部12は、ディスク記録・再生
装置2が楽曲データの書込を行う際、記録用ディスクD
Rにおいて各曲の楽曲データが記録されるエリアの先頭
部分にコントロールエリアを設け、各楽曲データに対応
する曲順番号(トラック番号)を記録させる。
【0077】制御部12は、ステップS11にて記録用
ディスクDR1への楽曲データの書込を終えるとディス
ク再生・記録処理を終了する。
【0078】このようにして記録用ディスクDR1に
は、楽曲データと共に文字データが書き込まれ、再生の
際、インデックスタイトルとして読出可能となる。
【0079】例えば、上記処理により楽曲データが記録
された記録用ディスクDR1をディスク再生装置1にセ
ットすると、ディスク再生装置1は記録用ディスクDR
1のリードインエリアから文字データを読み取って音響
・画像出力装置3に画面表示して、ユーザに記録内容を
わかりやすく提示することができる。
【0080】また、記録用ディスクDR1にはディスク
管理番号が付され、記録内容(ディスク管理番号、曲順
番号、文字データ等)が管理データ格納エリア21に格
納されるので、ディスク情報処理装置4は、ディスクを
統括的に管理することができる。
【0081】例えば、記録用ディスクDR1がディスク
再生装置1とディスク記録・再生装置2のいずれにもセ
ットされていない場合に、ユーザが、入力部15より管
理データの表示を指示すると、制御部12は、管理デー
タ格納エリア21に格納されたデータを信号処理部16
を介して音響・画像出力装置3に出力することができ
る。即ち、制御部12は、管理データ格納エリア21に
格納されたディスク管理番号、曲順番号(トラック番
号)、文字データを音響・画像出力装置3に画面表示さ
せ、各曲のイントロ部分を音響出力させることができ
る。これにより、ユーザは、自作した記録用ディスクD
R1の記録内容を簡単に確認することができる。
【0082】(文字データ選択処理)次に、上記ディス
ク再生・記録処理のステップS4にて制御部12が実行
する文字データ選択処理について、図7に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
【0083】制御部12は、文字データ選択処理を開始
すると、入力部15がユーザからのキー入力を受けるの
を待つ(ステップS20にてNO)。
【0084】制御部12は、入力部15がキー入力を受
けたことを検出して(ステップS20にてYES)、入
力部15が受けたキー入力に従って文字データ格納エリ
ア20を検索し、記録用ディスクDR1に書き込む文字
データを特定する。以下、制御部12が文字データを特
定するための処理について具体例を用いて説明する。
【0085】例えば、ユーザが入力部15が備える方向
キー(図示せず)を操作する等して「松田」という文字
を設定すると、制御部12は、文字データ格納エリア2
0が格納する文字データ(見出し語)のうち、アーティ
ストの名前で「松田」という文字を含むものを検索する
(ステップS21)。
【0086】制御部12は、検索結果を信号処理部16
に送り、信号処理部16が画像信号に変換して音響・画
像出力装置3に画面表示させる(ステップS22)。
【0087】このときの表示画面の一例を図8に示す。
図示するように、この例では、音響・画像出力装置3
は、アーティストの名前で「松田」という文字を含むも
のをカーソルCSと共に画面表示する。この後、ユーザ
が入力部15からカーソルCSの移動を指示して項目
「松田聖・・・」を選択すると、制御部12は、音響・
画像出力装置3への画面表示により、文字データ格納エ
リア20が格納する文字データを最新のものに更新する
か否かをユーザに確認する(ステップS23)。
【0088】制御部12は、文字データを更新すると判
別すると(ステップS23にてYES)、通信I/F1
0により最新の文字データを取得する最新データ取得処
理を実行する(ステップS24)。なお、最新データ取
得処理については、後述する。
【0089】一方、制御部12は、文字データを更新し
ないと判別すると、ステップS24の最新データ取得処
理をスキップしてステップS25に処理を進める。
【0090】制御部12は、文字データ格納エリア20
から項目「松田 聖・・・」に関連付けられた曲の題名
を示す文字データを取り出して信号処理部16を介して
音響・画像出力装置3に画面表示させる(ステップS2
5)。
【0091】このときの画面表示の一例を図9に示す。
図示するように、この例では、音響・画像出力装置3
は、「松田 聖・・・」というアーティストが発表した
曲の題名をカーソルCSと共に画面表示する。
【0092】ユーザは、入力部15からカーソルCSの
移動を指示して、画面に表示された項目を選択する。
【0093】制御部12は、入力部15が受けた指示に
より、記録用ディスクDR1に書き込む文字データを特
定する(ステップS26)。これにより、ユーザは、1
文字ずつ文字を選択して文字データを作成する必要がな
く、簡単に文字データを作成することができる。
【0094】制御部12は、特定した文字データを曲順
番号に従って編集データ格納エリア22に格納する(ス
テップS27)。
【0095】制御部12は、図6のステップS1にてデ
ィスク再生装置1が再生用ディスクDP1から再生した
データから特定した曲順番号(トラック番号)に対応す
る文字データが全て入力されたか否かを判別する(ステ
ップS28)。
【0096】制御部12は、曲順番号(トラック番号)
に対応する文字データが入力されていないものがあると
判別すると(ステップS28にてNO)、処理はステッ
プS20にリターンして、文字データを特定するための
処理を続ける。
【0097】一方、制御部12は、曲順番号(トラック
番号)に対応する文字データが全て入力されたと判別す
ると(ステップS28にてYES)、文字データ選択処
理を終了して図6のステップS6に処理を進める。
【0098】なお、ユーザは、制御部12が文字データ
選択処理を実行中であっても、入力部15が備えるモー
ド変更キー(図示せず)を押下する等して、文字データ
選択処理を終了して図6のステップS6に処理を進めて
もよい。即ち、文字データの選択は強制されるものでは
なく、ユーザの指示に従って、文字データを選択しなく
ても録音を開始することは可能である。
【0099】このようにして、ディスク情報処理装置4
は、再生用ディスクDP1に文字データが記録されてい
なくても、簡単な操作で文字データを選択して記録用デ
ィスクDR1に記録する文字データを特定することがで
きる。
【0100】(最新データ取得処理)次に、上記文字デ
ータ選択処理のステップS24にて制御部12が実行す
る最新データ取得処理について、図10に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
【0101】制御部12は、最新データ取得処理を開始
すると、ROM13から通信を行うための実行プログラ
ムを読み出し、通信I/F10から外部のデータ蓄積機
関にアクセスする(ステップS30)。即ち、制御部1
2は、インターネット接続のためのアプリケーションプ
ログラムを実行して所定のISP(Internet ServicePr
ovider)に接続する等して、文字データ格納エリア20
に格納するための文字データを提供するデータ蓄積機関
にアクセスする。この際、通信I/F10は、ユーザが
入力部15を用いて入力したURL(Universal Resour
ce Locators)等に従ってデータ蓄積機関を特定してア
クセスすればよい。
【0102】通信I/F10は、データ蓄積機関から文
字データを取得して信号処理部16に送り、信号処理部
16は、画像出力信号に変換して音響・画像出力装置3
に送る(ステップS31)。
【0103】音響・画像出力装置3は、信号処理部16
から受けた画像出力信号に従って、通信I/F10が取
得した文字データを画面表示する(ステップS32)。
これにより、ユーザは、ディスク情報処理装置4が外部
のデータ蓄積機関から取得した文字データを閲覧するこ
とができる。
【0104】制御部12は、信号処理部16を介して音
響・画像出力装置3に外部のデータ蓄積機関から取得し
た文字データを保存するか否かをユーザに尋ねる画面を
表示させる。制御部12は、入力部15からユーザの指
示を受けて文字データを保存するか否かを判別する(ス
テップS33)。
【0105】制御部12は、文字データを保存すると判
別すると(ステップS33にてYES)、通信I/F1
0が取得した文字データをアーティスト名と関連付けて
文字データ格納エリア20に書き込んで格納し、最新デ
ータ取得処理を終了する(ステップS34)。
【0106】一方、制御部12は、文字データを保存し
ないと判別すると(ステップS32にてNO)、通信I
/F10が取得した文字データを破棄して最新データ取
得処理を終了する(ステップS35)。
【0107】これにより、ユーザは、アーティストに関
する最新情報を雑誌、広告、放送媒体等から得てディス
ク情報処理装置4に入力するという手間をかけることな
く、記録用ディスクDRに記録可能な文字データを簡単
に取得することができる。
【0108】(選曲記録処理)次に、上記ディスク再生
・記録処理により管理データ格納エリア21に登録され
た複数の再生用ディスクに記録された楽曲データから、
更にユーザが選曲することにより1枚の記録用ディスク
に楽曲データを記録する際の動作を説明する。
【0109】以下では、ディスク再生装置1がディスク
のオートチェンジ機能を備えているものとして説明す
る。また、ディスク再生装置1は、オートチェンジ機能
を実現するため、図11に示すように、複数の再生用デ
ィスクを装填するマガジン(又はトレー、以下「マガジ
ン・トレー」という。)MT1を備えるものとする。
【0110】ここでは、マガジン・トレーMT1には、
3枚の再生用ディスクDP10〜DP12が装填されて
いるものとする。また、各再生用ディスクDP10〜D
P12は、上記ディスク再生・記録処理により作成され
たものであり、それぞれにディスク管理番号001〜0
03が付されているものとする。
【0111】図12は、再生用ディスクDP10〜DP
12について管理データ格納エリア21に格納されてい
るデータの構成を例示する図である。
【0112】図示するように再生用ディスクDP10
(ディスク管理番号001)は、トラック数が13でデ
ィスクネームとして「JET・・・」なる文字データが
記録されている。また、再生用ディスクDP11(ディ
スク管理番号002)は、トラック数が10でディスク
ネームやトラックネームとなる文字データが付されてい
ないディスクである。さらに、再生用ディスクDP12
(ディスク管理番号003)は、トラック数が11で、
ディスクネームとして「DIS・・・」なる文字データ
が記録されている。
【0113】ユーザは、入力部15が備える録音キー
(図示せず)を押下する等して録音処理の開始を指示す
る。ディスク情報処理装置4は、録音処理開始の指示を
受けて、図13のフローチャートに示す選曲記録処理を
開始する。
【0114】制御部12は、ディスク再生装置1とディ
スク記録・再生装置2に再生用ディスクDP10〜DP
12及び記録用ディスクDR2のリードインエリアの読
み取りを指示する。
【0115】ディスク再生装置1は、再生用ディスクD
P10〜DP12のリードインエリアに記録されたディ
スク管理番号を読み出し、信号処理部16を介して制御
部12に送る。また、ディスク記録・再生装置2は、記
録用ディスクDR2のリードインエリアに記録されたデ
ータを再生し、信号処理部16を介して制御部12に送
る(ステップS40)。
【0116】制御部12は、ディスク再生装置1から受
けたディスク管理番号により、管理データ格納エリア2
1において再生用ディスクDP10〜DP12の文字デ
ータが格納されている位置を特定する(ステップS4
1)。
【0117】制御部12は、管理データ格納エリア21
からディスク管理番号に対応した文字データを取り出
し、信号処理部16を介して音響・画像出力装置3に画
面表示させる(ステップS42)。
【0118】図14は、音響・画像出力装置3が出力す
る表示画面の一例を示す図である。このような表示画面
において、ユーザは、入力部15からカーソルCSの移
動を指示して所望の曲の位置に移動させて選曲する。
【0119】この例では、ユーザは、記録用ディスクD
R2の1曲目に再生用ディスクDP12の2トラック目
に収録されている曲(「光の射・・・」なるタイトルが
付されている)を選択している。また、ユーザは、記録
用ディスクDR2の2曲目に再生用ディスクDP11の
1トラック目に収録されている曲を選択し、3曲目に再
生用ディスクDP10の13トラック目に収録されてい
る曲(「MOT・・・」なるタイトルが付されている)
を選択している。
【0120】ここで、管理データ格納エリア21は、各
曲のイントロ部分を格納していることから、制御部12
は、ユーザが表示画面に従って曲を選択すると、選択し
た曲のイントロ部分を音響・画像出力装置3から音響出
力することができる。
【0121】次に、制御部12は、図13のステップS
43にて、記録用ディスクDR2に記録する曲が選択さ
れる毎に、選択された曲に関するデータを管理データ格
納エリア21から読み出し、記録順序に従った配置で編
集データ格納エリア22に記録する。
【0122】図14に示した例における管理データ格納
エリア21と編集データ格納エリア22が格納するデー
タの構造を図15に示す。図示するように、制御部12
は、記録用ディスクDR2のディスク管理番号、曲順番
号(トラック番号)、文字データを、記録順序に従った
配置で編集データ格納エリア22に格納し、記録用ディ
スクDR2への書込に備える。
【0123】この際、編集データ格納エリア22は、記
録用ディスクDR2に書き込む曲が収録されている再生
用ディスクDP10〜DP12のディスク管理番号及び
その曲が収録されているトラック番号を記録用ディスク
DR2の曲順番号(トラック番号)と関連付けて記録す
る。これにより、制御部12は、ディスク再生装置1が
再生用ディスクDP10〜DP12から楽曲データを再
生する順序を特定することができる。
【0124】また、ユーザが名前の付いていない曲(図
14にて「No Name」なる画面表示で示される)
に文字データを付加する場合には、制御部12が上記文
字データ選択処理と同様の処理を実行して、記録する文
字データを選択することができる。
【0125】この後、制御部12は、図13のステップ
S44にて、ユーザが入力部15の録音ボタンを再び押
下する等して録音開始を指示するのを待つ(ステップS
44にてNO)。
【0126】制御部12は、録音開始の指示を受けると
(ステップS44にてYES)、ステップS40にてデ
ィスク記録・再生装置2から受けたデータにより、記録
用ディスクDR2にディスク管理番号が付されているか
否かを判別する(ステップS45)。
【0127】制御部12は、記録用ディスクDR2にデ
ィスク管理番号が付されていないと判別すると(ステッ
プS45にてNO)、ディスク記録・再生装置2にディ
スク管理番号の書込を指示する。
【0128】ディスク記録・再生装置2は、ディスクを
管理するための識別番号であるディスク管理番号を記録
用ディスクDR2のリードインエリアに書き込む(ステ
ップS46)。
【0129】一方、制御部12は、記録用ディスクDR
2にディスク管理番号が付されていると判別すると(ス
テップS45にてYES)、ステップS46の処理をス
キップし、ステップS47に処理を進める。
【0130】制御部12は、ディスク記録・再生装置2
に曲順番号(トラック番号)を記録するよう指示を与
え、ディスク記録・再生装置2は、記録用ディスクDR
2のリードインエリアに曲順番号(トラック番号)を書
き込む(ステップS47)。
【0131】制御部12は、編集データ格納エリア22
から文字データを読み出して信号処理部16を介してデ
ィスク記録・再生装置2に送る。ディスク記録・再生装
置2は、受け取った文字データを記録用ディスクDR2
のリードインエリアに書き込む(ステップS48)。
【0132】次に、制御部12は、編集データ格納エリ
ア22が保持するデータ内の記録用ディスクDP10〜
DP12のディスク管理番号とトラック番号に従って、
ディスク再生装置1に、再生するディスク及びトラック
の順番を通知する。即ち、制御部12は、ディスク再生
装置1がある曲の再生を終えると、次に再生する曲が収
録されている再生用ディスクDP10〜DP12のディ
スク管理番号及びトラック番号を編集データ格納エリア
22から読み出してディスク再生装置1に通知する。
【0133】ディスク再生装置1は、制御部12から受
けた通知に従って、再生用ディスクDP10〜DP12
を入れ替えつつ楽曲データを再生し、ディスク記録・再
生装置2に送る。ディスク記録・再生装置2は、ディス
ク再生装置1から受けた楽曲データを順次記録用ディス
クDR2に記録する(ステップS49)。
【0134】制御部12は、楽曲データの再生・記録が
終了したことを検出して、選曲記録処理を終了する。
【0135】このようにして、順次ディスク再生装置1
が再生用ディスクDP10〜DP12を再生して、ディ
スク記録・再生装置2が記録用ディスクDR2に記録す
ることで、複数の再生用ディスクから曲を選択して、簡
単に楽曲データ及び文字データを記録することができ
る。
【0136】以上説明したように、このディスク記録再
生システムは、ディスク情報処理装置4がディスクに記
録する文字データを、ディスク管理番号等と共に統括的
に管理して、RAM11に保持する。また、ディスク情
報処理装置4は、通信I/F10が外部のデータ蓄積機
関から文字データを取得して文字データ格納エリア20
に保持する。これにより、ユーザは画面表示に従った簡
単な操作で記録用ディスクに書き込む文字データを選択
して入力することができる。特に、DVD等の高密度記
録媒体といった、多数の曲を収録することができるディ
スク状記録媒体に文字データを入力する際には、1文字
ずつ選択することによる文字データの入力に比べ、ユー
ザの手間を大幅に軽減することができる。
【0137】また、このディスク記録再生システムは、
ディスク記録・再生装置2が書込を行った記録用ディス
クDRを管理するためのデータを、ディスク情報処理装
置4のRAM11内の管理データ格納エリア21に格納
することができる。そして、制御部12は、管理データ
格納エリア21が格納するデータを音響・画像出力装置
3に音響出力及び画面出力させることができる。これに
より、ユーザは、自ら編集した記録用ディスクDRの記
録内容を簡単に確認することができる。
【0138】この発明は、上記実施の形態に限定され
ず、様々な変形及び応用が可能である。例えば、文字デ
ータ格納エリア20は、アーティストの名前と、そのア
ーティストに関する文字データが取得可能な外部のデー
タ蓄積機関の位置を示すアクセスコードとを関連付けて
格納するようにしてもよい。この場合、通信I/F10
は、外部のデータ蓄積機関にアクセスする際に、アーテ
ィスト名と関連付けられたURL等のアクセスコードを
文字データ格納エリア20から読み出して、文字データ
を提供するデータ蓄積機関を特定してアクセスすればよ
い。これにより、ディスク情報処理装置4は、ユーザが
入力部15からURL等のアクセスコードを入力するこ
となく、簡単に文字データを取得することができる。
【0139】また、管理データ格納エリア21が記録す
る楽曲データは、イントロ部分に限定されるものではな
く、ユーザが曲を識別しやすい部分(例えば、いわゆる
サビの部分)であればよい。
【0140】
【発明の効果】以上の説明のように、この発明は、光読
取式ディスク状記録媒体に書き込むデータを統括して管
理することにより、記録用ディスクに楽曲データと共に
記録する文字データを簡単に作成することができ、ま
た、記録内容を簡単に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るディスク記録再生
システムの構成を示す図である。
【図2】ディスク情報再生装置が備えるRAMの構成を
示す図である。
【図3】管理データ格納エリアが格納するデータの構成
の一例を示す図である。
【図4】編集データ格納エリアが格納するデータの構成
の一例を示す図である。
【図5】ディスク記録再生システムが、1枚の再生用デ
ィスクから楽曲データを再生して1枚の記録用ディスク
に記録する際の動作を説明するための図である。
【図6】ディスク再生・記録処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】文字データ選択処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図8】音響・画像出力装置が出力する表示画面の一例
を示す図である。
【図9】音響・画像出力装置が出力する表示画面の一例
を示す図である。
【図10】最新データ取得処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図11】ディスク記録再生システムが、複数の再生用
ディスクから楽曲データを再生して1枚の記録用ディス
クに記録する際の動作を説明するための図である。
【図12】管理データ格納エリアが格納するデータの一
例を示す図である。
【図13】選曲記録処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図14】音響・画像出力装置が出力する表示画面の一
例を示す図である。
【図15】管理データ格納エリアと編集データ格納エリ
アが格納するデータの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク再生装置 2 ディスク記録・再生装置 3 音響・画像出力装置 4 ディスク情報処理装置 10 通信I/F 11 RAM 12 制御部 13 ROM 14 表示部 15 入力部 16 信号処理部 17 バス 20 文字データ格納エリア 21 管理データ格納エリア 22 編集データ格納エリア CS カーソル DP、DP1、DP10〜DP12 再生用ディ
スク DR、DR1、DR2 記録用ディ
スク MT1 マガジン・トレー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音楽再生用ディスクからデータを再生する
    ディスク再生部と、 記録用ディスクにデータを書き込むディスク記録部と、 前記ディスク記録部が前記記録用ディスクに書き込むデ
    ータを管理するディスク情報処理部とを備え、 前記ディスク情報処理部は、 前記記録用ディスクに記録可能な文字データを格納する
    文字データ格納手段と、 前記音楽再生用ディスクのリードインエリアに文字デー
    タが記録されているか否かを判別し、記録されていない
    と判別すると、前記文字データ格納手段が格納する文字
    データから前記記録用ディスクのリードインエリアに書
    き込む文字データを特定する判別処理手段と、 前記判別処理手段が特定した文字データを前記ディスク
    記録部が書込可能な信号に変換して前記ディスク記録部
    に供給する信号変換手段とを備える、 ことを特徴とするディスク記録再生システム。
  2. 【請求項2】前記文字データ格納手段は、見出し語と文
    字データとを関連付けて格納し、 前記ディスク情報処理部は、 前記文字データ格納手段が格納する見出し語と文字デー
    タを選択する選択手段を備え、 前記判別処理手段は、前記記録用ディスクのリードイン
    エリアに書き込む文字データを特定する際に、まず、前
    記選択手段に見出し語を選択させ、次に、前記選択手段
    が選択した見出し語と関連付けられた文字データを前記
    選択手段に選択させて前記記録用ディスクのリードイン
    エリアに書き込む文字データを特定する、 ことを特徴とする請求項1に記載のディスク記録再生シ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記ディスク情報処理部は、 前記選択手段が見出し語を選択すると、外部のデータ蓄
    積機関にアクセスし、新たな文字データを取得して前記
    文字データ格納手段に格納する通信処理手段を備える、 ことを特徴とする請求項2に記載のディスク記録再生シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記文字データ格納手段は、前記通信処理
    手段が前記データ蓄積機関にアクセスするためのアクセ
    スコードを見出し語と関連付けて格納し、 前記通信処理手段は、前記選択手段が見出し語を選択す
    ると、選択された見出し語と関連付けられたアクセスコ
    ードを前記文字データ格納手段から読み出して前記デー
    タ蓄積機関にアクセスする、 ことを特徴とする請求項3に記載のディスク記録再生シ
    ステム。
  5. 【請求項5】前記文字データ格納手段が格納する見出し
    語と文字データを前記選択手段の選択に従って画面表示
    する画面表示部を備える、 ことを特徴とする請求項2、3又は4に記載のディスク
    記録再生システム。
  6. 【請求項6】前記文字データ格納手段が格納する見出し
    語は、アーティストの名前であり、 前記文字データ格納手段が格納する文字データは、これ
    までに発表された曲の題名である、 ことを特徴とする請求項2乃至5に記載のディスク記録
    再生システム。
  7. 【請求項7】前記判別処理手段は、前記記録用ディスク
    のリードインエリアにディスクを管理するためのディス
    ク管理番号が記録されているか否かを判別し、記録され
    ていないと判別すると、前記ディスク記録部に指示して
    前記記録用ディスクのリードインエリアにディスク管理
    番号を書き込ませる、 ことを特徴とする請求項1乃至6に記載のディスク記録
    再生システム。
  8. 【請求項8】前記ディスク情報処理部は、 前記記録用ディスクの記録内容を管理するためのデータ
    を格納する管理データ格納手段を備え、 前記判別処理手段は、前記ディスク記録部が書込を行う
    際に、前記記録用ディスクに記録するために特定した文
    字データと、前記ディスク記録部が前記記録用ディスク
    に書き込むディスク管理番号と、前記ディスク再生部が
    再生する楽曲データの一部を前記管理データ格納手段に
    格納する、 ことを特徴とする請求項7に記載のディスク記録再生シ
    ステム。
  9. 【請求項9】前記ディスク情報処理部は、 リードインエリアにディスク管理番号が記録された複数
    のディスクから楽曲データを再生して新たな記録用ディ
    スクに記録する際に、前記管理データ格納手段が格納す
    るデータのうち当該新たな記録用ディスクに記録する楽
    曲データに対応するものを、該楽曲データの記録位置と
    関連付けて格納する編集データ格納手段を備える、 ことを特徴とする請求項8に記載のディスク記録再生シ
    ステム。
  10. 【請求項10】前記管理データ格納手段が格納するデー
    タを画面表示及び音響出力することができる音響・画像
    出力部を備える、 ことを特徴とする請求項8又は9に記載のディスク記録
    再生システム。
  11. 【請求項11】前記記録用ディスクはDVD(Digital
    Versatile Disc)である、 ことを特徴とする請求項1乃至10に記載のディスク記
    録再生システム。
  12. 【請求項12】再生用ディスクから楽曲データを再生し
    て記録用ディスクに記録するディスク記録再生方法にお
    いて、 前記再生用ディスクのリードインエリアを読み取って文
    字データが記録されているか否かを判別する再生内容判
    別ステップと、 前記再生内容判別ステップにて、前記再生用ディスクの
    リードインエリアに文字データが記録されていないと判
    別したときに、メモリが記憶している文字データから前
    記記録用ディスクに書き込む文字データを特定するデー
    タ特定ステップと、 前記記録用ディスクのリードインエリアにディスクを管
    理するための番号が記録されているか否かを判別し、記
    録されていないと判別すると、前記記録用ディスクのリ
    ードインエリアにディスク管理番号を記録する管理番号
    記録ステップと、 前記データ特定ステップにて特定した文字データを前記
    記録用ディスクのリードインエリアに書き込む文字デー
    タ書込ステップと、 前記再生用ディスクから楽曲データを再生して前記記録
    用ディスクに記録する楽曲データ記録ステップと、 を備えることを特徴とするディスク記録再生方法。
  13. 【請求項13】前記データ特定ステップは、外部のデー
    タ蓄積機関にアクセスして新たな文字データを取得し、
    前記メモリに格納するデータ取得ステップを備える、 ことを特徴とする請求項12に記載のディスク記録再生
    方法。
  14. 【請求項14】楽曲データを記録するディスク状記録媒
    体であって、リードインエリアにディスク管理番号と、
    曲順番号と、文字データが記録されている、 ことを特徴とするディスク状記録媒体。
  15. 【請求項15】前記ディスク状記録媒体はDVDであ
    る、 ことを特徴とする請求項14に記載のディスク状記録媒
    体。
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