JP2000293939A - ディジタル信号記録方法 - Google Patents

ディジタル信号記録方法

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JP2000293939A
JP2000293939A JP11099726A JP9972699A JP2000293939A JP 2000293939 A JP2000293939 A JP 2000293939A JP 11099726 A JP11099726 A JP 11099726A JP 9972699 A JP9972699 A JP 9972699A JP 2000293939 A JP2000293939 A JP 2000293939A
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Hiroo Okamoto
宏夫 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、長時間記録や高記録レートの
記録等の複数の記録モードを有する場合にも、それぞれ
のモードに対応した時間情報を容易に記録できるディジ
タル信号記録方法を提供することにある。 【解決手段】上記目的は、標準記録モードで生成した時
間情報のm個置きの情報を記録すること、さらには、標
準記録モードで生成した時間情報と同一の情報を2トラ
ック単位で記録することにより達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル信号を
記録するディジタル映像信号記録方法に関し、特にディ
ジタル圧縮映像信号等に時間情報を付加して記録する記
録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転ヘッドを用いて磁気テープ上にディ
ジタル圧縮映像信号に時間情報等の付加情報を付加して
記録するディジタル信号記録装置が、特開平9−918
83号に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長時間
記録や高記録レートの記録等の記録モードについては記
載されていない。長時間記録や高記録レートの記録等の
記録モードは、回転ヘッドの回転数は同一にし、テープ
速度及び記録のタイミングを変更することにより、記録
周波数あるいはトラックフォーマットを変更することな
く実現することができる。しかしながら、各モードで記
録のタイミングが異なるため、それぞれのモードに応じ
て時間情報の生成方法を変えなければならないという問
題がある。
【0004】本発明の目的は、長時間記録や高記録レー
トの記録等の複数の記録モードを有する場合にも、それ
ぞれのモードに対応した時間情報を容易に記録できるデ
ィジタル信号記録方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ディジタル
信号に時間情報を付加して回転ヘッドにより磁気記録媒
体上に記録するディジタル信号記録方法において、少な
くとも回転ヘッドの1回転でnトラックを記録する第1
の記録モードと、回転ヘッドのm回転でnトラックを記
録する第2の記録モードとを有し、第1の記録モードで
は、時間情報をトラック単位で生成して記録し、第2の
記録モードでは、第1の記録モードで生成した時間情報
のm個置きの情報を記録すること、さらには、少なくと
も回転ヘッドの1回転でnトラックを記録する第1の記
録モードと、回転ヘッドの1回転で2nトラックを記録
する第2の記録モードとを有し、第1の記録モードで
は、時間情報をトラック単位で生成して記録し、第2の
記録モードでは、第1の記録モードで生成した時間情報
と同一の情報を2トラック単位で生成して記録すること
により達成できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0007】図1は、本発明の第1の実施例のディジタ
ル信号記録方法を適用したディジタル信号記録再生装置
の構成である。本実施例では、回転ヘッドの1回転で2
トラックを記録する第1の記録モードと、回転ヘッドの
3回転、5回転あるいは7回転で2トラックを記録する
第2の記録モードとを有し、第1の記録モードでは、時
間情報をトラック単位で生成して記録し、第2の記録モ
ードでは、第1の記録モードで生成した時間情報の3個
置き、5個置きあるいは7個置きの情報を記録する。
【0008】図1は記録再生兼用の装置であるが、もち
ろん、記録と再生が独立していても同様である。100
は回転ヘッド、101はキャプスタン、102は記録時
の記録信号の生成及び再生時の再生信号の復調を行う記
録再生信号処理回路、104は記録再生モード等の制御
を行う、例えば、マイクロプロセッサのような制御回
路、105は回転ヘッド100の回転等の基準となるタ
イミング信号を生成するタイミング生成回路、106は
回転ヘッド及びテープの送り速度を制御するサーボ回
路、107は記録信号の入力または再生信号の出力を行
う入出力回路、109は記録時のタイミングを制御する
タイミング制御回路、110は基準クロックを生成する
発振回路、111はテープ、112はアナログ映像信号
の記録再生を行うアナログ信号記録再生回路である。
【0009】記録時には、入出力端子108からパケッ
ト形式の記録データが任意の時間間隔で入力される。入
出力端子108より入力されたパケットデータの一部
は、入出力回路107を介して制御回路104に入力さ
れる。制御回路104では、パケットデータに付加され
ている情報あるいはパケットデータとは別に送られてき
た情報によりパケットデータの種類、最大伝送レート等
を検出し、検出結果によって記録モードを判断し、記録
再生信号処理回路102及びサーボ回路106の動作モ
ードを設定する。入出力回路107では、記録するパケ
ットデータを検出し、記録再生信号処理回路102に出
力する。記録再生信号処理回路102では、制御回路1
04で判断された記録モードに応じて、1トラックに記
録するパケット数を判断し、誤り訂正符号、ID情報、
サブコード等の生成を行い、記録信号を生成して回転ヘ
ッド100によりテープ111に記録する。
【0010】再生時には、まず任意の再生モードで再生
動作を行い、記録再生信号処理回路102でID情報を
検出する。そして、制御回路104でどのモードで記録
されたかを判断し、記録再生信号処理回路104及びサ
ーボ回路106の動作モードを再設定して再生を行う。
記録再生信号処理回路104では、回転ヘッド100よ
り再生された再生信号より、同期信号の検出、誤り検出
訂正等を行い、データ、サブコード等を再生して入出力
回路107に出力する。入出力回路107では、タイミ
ング生成回路105で生成されたタイミングを基準とし
て再生データを入出力端子108より出力する。
【0011】記録時には、入出力端子108より入力さ
れた記録データのレートを基準としてタイミング制御回
路109により記録再生装置の動作タイミングを制御
し、再生時には、発振回路110により発振されたクロ
ックを動作基準として動作する。
【0012】また、アナログ映像信号の記録再生を行う
場合には、記録時には入力端子113より入力されたア
ナログ映像信号をアナログ信号記録再生回路112で所
定の処理を行って回転ヘッド100によりテープ111
に記録し、再生時には回転ヘッド111によって再生さ
れた映像信号をアナログ信号記録再生回路112で所定
の処理を行った後に出力端子114より出力する。この
場合には、図示していないが、アナログ映像信号のフレ
ーム周期を基準としてサーボ回路106を制御する。な
お、アナログ記録用のヘッドはディジタル記録用のヘッ
ドと兼用としてもよいし、独立に設けてもよい。
【0013】図2は、1トラックの記録パターンであ
る。7はディジタル圧縮映像信号を記録するデータ記録
領域、12は時間情報、プログラム情報等のサブコード
を記録するサブコード記録領域、6及び11はそれぞれ
の記録領域のプリアンブル、8及び13はそれぞれの記
録領域のポストアンブル、5はそれぞれの記録領域の間
のギャップ、1及び14はトラック端のマージンであ
る。このように、各記録領域にポストアンブル、プリア
ンブル及びギャップを設けておくことにより、それぞれ
の領域を独立にアフレコを行うことができる。もちろ
ん、データ記録領域7にはディジタル圧縮映像信号以外
のディジタル信号を記録してもよい。また、データ記録
領域7にディジタル圧縮映像信号と共にディジタル圧縮
音声信号を記録してもよい。
【0014】図3は各領域のブロック構成である。図3
(a)は、図2のデータ記録領域7のブロック構成であ
る。20は同期信号、21はID情報、22はデータ、
23は第1の誤り検出訂正のためのパリティ(C1パリ
ティ)である。例えば、同期信号20は2バイト、ID
情報21は3バイト、データ22は99バイト、パリテ
ィ23は8バイトで構成されており、したがって、1ブ
ロックは112バイトで構成されている。図3(b)
は、図2のサブコード記録領域12のブロック構成であ
る。サブコード記録領域のブロックでは、同期信号20
及びID情報21は図3(a)と同一にし、データ22
は19バイト、パリティ23は4バイトで構成されてお
り、したがって、1ブロックは図3(a)のブロックの
1/4の28バイトで構成されている。このように、1
ブロックのバイト数も整数比となるようにし、さらに全
ての領域で同期信号20及びID情報21の構成を同一
とすることにより、記録時のブロックの生成及び記録時
の同期信号、ID情報の検出等の処理を同一の回路で処
理することができる。
【0015】図4は、図3(a)、(b)のID情報2
1の構成である。51はシーケンス番号、52はトラッ
クアドレス、53は1トラック内のブロックアドレス、
55はシーケンス番号51、トラックアドレス52及び
ブロックアドレス53の誤りを検出するためのパリティ
である。ブロックアドレス53は、各記録領域でのブロ
ックの識別を行うためのアドレスである。例えば、デー
タ記録領域7では0〜335、サブコード記録領域12
では0〜15とする。トラックアドレス52は、トラッ
クの識別を行うためのアドレスであり、例えば、1トラ
ックまたは2トラック単位でアドレスを変化させ、0〜
5または0〜2とすることにより、6トラックを識別す
ることができる。シーケンス番号51は、例えば、トラ
ックアドレス52で識別する6トラック単位で変化さ
せ、0〜15とすることにより、96トラックを識別す
ることができる。トラックアドレスは、後述する第2の
誤り訂正符号の周期と同期させておけば、記録時の処理
及び再生時の識別を容易にすることができる。
【0016】図5は、図2のデータ記録領域7における
1トラックのデータの構成である。なお、図3(a)、
(b)で図示の同期信号20およびID情報21は、必
要であるが、ここでは省略している。データ記録領域7
は、例えば、336ブロックで構成されており、最初の
306ブロックにデータ41を、次の30ブロックに第
2の誤り訂正符号(C2パリティ43)を記録する。
【0017】C2パリティ43は、例えば、6トラック
単位で、306ブロック×6トラックのデータを18分
割し、それぞれの102ブロックに10ブロックのC2
パリティを付加する。誤り訂正符号は、例えばリードソ
ロモン符号を用いればよい。
【0018】各ブロック99バイトのデータは、3バイ
トのヘッダ44と96バイトのデータ41により構成さ
れている。図6は、図5のヘッダ44の構成である。ヘ
ッダ44は、フォーマット情報31、付加情報32及び
ブロック情報33により構成される。
【0019】図7は図6のフォーマット情報31の構成
である。フォーマット情報31は、記録フォーマットに
関する情報であり、例えば12ブロックの48ビット
(6バイト)で1つの情報を構成している。そして、こ
の情報を複数回多重記録することにより、再生時の検出
能力を向上させている。6ブロックのデータは、例え
ば、1ブロックのサイズ、付加情報記録領域3の有無、
記録するプログラムの数、回転ヘッドの回転数、誤り訂
正符号の方式、記録モード、記録するデータの形式等よ
りなっている。
【0020】記録モードは、記録方式を規定している。
例えば、モード1では、回転ヘッドの1回転で2トラッ
ク(1走査で1トラック)を記録し、モード3ではテー
プの送り速度を1/3にして回転ヘッドの3回転で2ト
ラックを記録し、モード5ではテープの送り速度を1/
5にして回転ヘッドの5回転で2トラックを記録し、モ
ード7ではテープの送り速度を1/7にして回転ヘッド
の7回転で2トラックを記録する。モードnでは、記録
レートが1/nになるが、回転ヘッドの回転数を変える
ことなくn倍の長時間記録が可能となる。記録時には、
制御回路104において記録データの伝送レートを識別
し、記録再生信号処理回路102及びサーボ回路106
を制御して最適な記録モードを設定して記録する。そし
て、どのモードで記録したかをフォーマット情報31に
記録しておく。
【0021】記録するデータの形式は、例えば、記録す
るパケットのパケット長を規定する。1トラックに記録
するデータの量をパケット単位で制御し、記録した数を
記録しておくことにより、任意の伝送レートに対応する
ことができる。なお、制御は、1トラックあるいは複数
トラック毎に行えばよい。また、パケット長を記録して
おくことにより、任意の長さのパケットに対応すること
ができる。
【0022】再生時には、このフォーマット情報31を
検出して記録モード等を識別し、再生処理回路をそのモ
ードに設定して再生を行えばよい。
【0023】図8は、図6の付加情報32及び図3のサ
ブコードのデータ22の構成である。付加情報32及び
サブコードデータ22は、たとえば、6バイトで一つの
情報を構成し、最初の1バイトが情報の種類を表すアイ
テムコード、残りの5バイトをデータとすることによ
り、いろいろな種類のデータを記録することができる。
付加情報32では6ブロックで一つの情報を構成し、サ
ブコードデータ22では1ブロックに3種類の情報を記
録する。
【0024】図9は付加情報32またはサブコードデー
タ22に時間情報を記録した場合の構成例である。第2
バイトでフレーム、第3バイトで秒、第4バイトで分、
第5バイトで時間、第6バイトで日にちを表す。これに
より、映像信号のフレームに対応した時間情報を記録す
ることができる。なお、時間情報としては、テープの先
頭からの時間情報、プログラム単位の時間情報、記録日
時の情報等がある。
【0025】図10は、回転ヘッドの回転数を1800
rpmとした時の、モード1での秒、フレームの記録例
である。この場合は、1回の走査(1/2回転)で1ト
ラックを記録する。(a)は30フレーム/秒の映像信
号を記録する場合、(b)は25フレーム/秒の映像信
号を記録する場合の例である。30フレーム/秒の場合
には、2トラックで1フレームとなるので、2トラック
単位でフレーム数を更新していけばよい。一方、25フ
レーム/秒の場合には、12トラックで5フレームとな
る。従って、例えば、最初のフレームと3番目のフレー
ムを3トラックに割り当てる。このように、1フレーム
当りのトラック数が整数にならない場合には、1フレー
ム当りのトラック数をフレームによって調整することに
より、トラック単位で時間情報を記録することができ
る。1フレーム当りのトラック数が少しだけずれている
場合、例えば、29.97フレーム/秒の場合には、同
様にして1秒当りのトラック数(フレーム数)を調整す
ることにより、トラック単位で時間情報を記録すること
ができる。
【0026】図11はモード3での秒、フレームの記録
例である。モード3では、回転ヘッドの回転数はモード
1と同一であるが、記録するタイミングが3回の走査に
1回となる。この場合、1秒当りのトラック数はモード
1の1/3になる。この時、フレーム、秒等の時間情報
の更新はモード1と同じタイミング、すなわち、走査単
位で更新を行い、その時間情報を3回に1回の割合で記
録すれば、時間情報の生成はモード1と同じ処理で行う
ことができ、かつ、1フレーム当りのトラック数あるい
は1秒当りのトラック数(フレーム数)の調整も容易に
行うことができる。
【0027】図12はモード5での秒、フレームの記録
例である。モード5では、回転ヘッドの回転数はモード
1と同一であるが、記録するタイミングが5回の走査に
1回となる。この場合、1秒当りのトラック数はモード
1の1/5になる。この時は5回に1回の割合で記録す
ればよい。同様にして、モード7の場合は7回に1回の
割合で記録すればよい。
【0028】図13は、本発明の第2の実施例のディジ
タル信号記録方法を適用したディジタル信号記録再生装
置の構成である。本実施例では、回転ヘッドの1回転で
2トラックを記録する第1の記録モードと、回転ヘッド
の1回転で4トラックを記録する第2の記録モードとを
有し、第1の記録モードでは、時間情報をトラック単位
で生成して記録し、第2の記録モードでは、第1の記録
モードで生成した時間情報と同一の情報を2トラック単
位で生成して記録する。さらには、回転ヘッドの1回転
で2トラックを記録する第1の記録モードと、回転ヘッ
ドの2回転で2トラックを記録する第2の記録モードと
を有し、第1の記録モードでは、時間情報をトラック単
位で生成して記録し、第2の記録モードでは、第1の記
録モードで生成した時間情報の2個置きの情報を記録す
る。
【0029】図13では、回転ヘッド100に、さら
に、4個のディジタル記録再生用ヘッド(D+、D−)
を配置し、2チャンネルの記録再生を行う。この場合、
1回の走査で2トラックを行うことができるため、モー
ド1の2倍の記録レートで記録を行うことができる。以
下、これをモード0とする。
【0030】図14は、2チャンネル記録でモード0の
記録を行う場合の秒、フレームの記録例である。2チャ
ンネル記録でモード0の記録を行う場合、1回の走査で
記録する2トラック(トラック+、トラック−)に、モ
ード1と同様に走査単位で更新を行った時間情報を2ト
ラックに同時に記録すればよい。なお、図14では、3
0フレーム/秒の映像信号を記録する場合であるが、2
5フレーム/秒の映像信号を記録する場合も同様であ
る。
【0031】図15は、2チャンネル記録でモード1の
記録を行う場合の秒、フレームの記録例である。2チャ
ンネル記録でモード1の記録を行う場合、2回の走査に
1回の割合で2トラック(トラック+、トラック−)を
同時に記録する。記録のタイミングは、図10の場合と
異なるが、時間情報は各トラックに対して同一になるよ
うにする。
【0032】図16は、2チャンネル記録で、テープの
送り速度を1/2にして回転ヘッドの2回転で2トラッ
クを記録するモード2の記録を行う場合の秒、フレーム
の記録例である。この時、フレーム、秒等の時間情報の
更新はモード1と同じタイミング、すなわち、走査単位
で更新を行い、その時間情報を2回に1回の割合で記録
すれば、時間情報の生成はモード1と同じ処理で行うこ
とができ、かつ、1フレーム当りのトラック数あるいは
1秒当りのトラック数(フレーム数)の調整も容易に行
うことができる。なお、モード3あるいはモード4等の
他のモードにおいても同様に適用できる。
【0033】第1あるいは第2の実施例では、第1の記
録モードでは回転ヘッドの1回転で2トラックを記録す
る場合について説明したが、第1の記録モードでは回転
ヘッドの1回転でnトラックを記録する場合、例えば、
回転ヘッドの1回転で4トラックを記録する場合につい
ても同様に適用できる。
【0034】さらに、第1あるいは第2の実施例では、
記録するディジタル映像信号に対応したフレーム数の時
間情報を記録する場合について説明したが、実際のディ
ジタル映像信号のフレームの位置と時間情報のフレーム
が同期していなくてもよい。また、フレーム数が記録す
るディジタル映像信号に対応していない場合、あるい
は、ディジタル映像信号とは異なるディジタル信号に時
間情報を付加して記録する場合にも同様に適用すること
ができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、n倍の長時間記録モー
ドでは、標準記録モードで記録する時間情報と同一タイ
ミングの時間情報の内のn回置きの時間情報を記録する
ことにより、n倍の長時間記録モードでの時間情報の生
成を標準記録モードでの時間情報の生成と同一の処理で
行うことができる。さらには、2倍の記録レートで記録
を行う場合には、標準記録モードで記録する時間情報と
同一の時間情報を2トラック単位で記録することによ
り、2倍の記録レートで記録を行う場合の時間情報の生
成を標準記録モードでの時間情報の生成と同一の処理で
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル信号記録再生装置の構成図である。
【図2】1トラックの記録パターン図である。
【図3】各領域のブロック構成図である。
【図4】ID情報21の構成図である。
【図5】データ記録領域7における1トラックのデータ
の構成図である。
【図6】データ記録領域7のヘッダ44の構成図であ
る。
【図7】フォーマット情報31の構成図である。
【図8】付加情報32及びサブコードデータ22の構成
図である。
【図9】付加情報32またはサブコードデータ22に時
間情報を記録した場合の構成図である。
【図10】モード1での秒、フレームの記録例を示す図
である。
【図11】モード3での秒、フレームの記録例を示す図
である。
【図12】モード5での秒、フレームの記録例を示す図
である。
【図13】ディジタル信号記録再生装置の第2の実施例
の構成図である。
【図14】モード0での秒、フレームの記録例を示す図
である。
【図15】2チャンネル記録でモード1の記録を行う場
合の秒、フレームの記録例を示す図である。
【図16】2チャンネル記録でモード2の記録を行う場
合の秒、フレームの記録例を示す図である。
【符号の説明】
7…データ記録領域、12…サブコード記録領域、20
…同期信号、21…ID情報、22…データ、23…C
1パリティ、31…フォーマット情報、32…付加情
報、33…ブロック情報、41…映像信号データ、43
…C2パリティ、44…ヘッダ、100…回転ヘッド、
101…キャプスタン、102…記録再生信号処理回
路、104…制御回路、105…タイミング生成回路、
106…サーボ回路、107…入出力回路、109…タ
イミング制御回路、110…発振回路、11111…磁
気テープ、2…アナログ信号記録再生回路。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル信号に時間情報を付加して回転
    ヘッドにより磁気記録媒体上に記録するディジタル信号
    記録方法において、少なくとも前記回転ヘッドの1回転
    でnトラック(nは正の整数)を記録する第1の記録モ
    ードと、前記回転ヘッドのm回転(mは正の整数)でn
    トラックを記録する第2の記録モードとを有し、前記第
    1の記録モードでは、前記時間情報をトラック単位で生
    成して記録し、前記第2の記録モードでは、前記第1の
    記録モードで生成した時間情報のm個置きの情報を記録
    することを特徴とするディジタル信号記録方法。
  2. 【請求項2】前記回転ヘッドの1回転で2トラックを記
    録する第1の記録モードと、前記回転ヘッドのm回転で
    2トラックを記録する第2の記録モードとを有し、前記
    第1の記録モードでは、前記時間情報をトラック単位で
    生成して記録し、前記第2の記録モードでは、前記前記
    第1の記録モードで生成した時間情報のm個置きの情報
    を記録することを特徴とする請求項1記載のディジタル
    信号記録方法。
  3. 【請求項3】前記回転ヘッドは1回転で2回の走査を行
    い、1回の走査で1トラックを記録することを特徴とす
    る請求項2記載のディジタル信号記録方法。
  4. 【請求項4】前記回転ヘッドは1回転で2回の走査を行
    い、1回の走査で2トラックを記録することを特徴とす
    る請求項2記載のディジタル信号記録方法。
  5. 【請求項5】前記ディジタル信号はディジタル映像信号
    であり、前記時間情報はフレーム単位の情報であること
    を特徴とする請求項1記載のディジタル信号記録方法。
  6. 【請求項6】ディジタル信号に時間情報を付加して回転
    ヘッドにより磁気記録媒体上に記録するディジタル信号
    記録方法において、少なくとも前記回転ヘッドの1回転
    でnトラック(nは正の整数)を記録する第1の記録モ
    ードと、前記回転ヘッドの1回転で2nトラックを記録
    する第2の記録モードとを有し、前記第1の記録モード
    では、前記時間情報をトラック単位で生成して記録し、
    前記第2の記録モードでは、前記第1の記録モードで生
    成した時間情報と同一の情報を2トラック単位で生成し
    て記録することを特徴とするディジタル信号記録方法。
  7. 【請求項7】前記回転ヘッドは1回転で2回の走査を行
    い、1回の走査で2トラックを記録することを特徴とす
    る請求項6記載のディジタル信号記録方法。
  8. 【請求項8】前記回転ヘッドは1回転で2回の走査を行
    い、前記第1のモードでは1回の走査で1トラックを記
    録し、前記第2のモードでは1回の走査で2トラックを
    記録することを特徴とする請求項6記載のディジタル信
    号記録方法。
  9. 【請求項9】前記ディジタル信号はディジタル映像信号
    であり、前記時間情報はフレーム単位の情報であること
    を特徴とする請求項6記載のディジタル信号記録方法。
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