JP2000293917A - 記録再生装置及び情報媒体搬送方法 - Google Patents

記録再生装置及び情報媒体搬送方法

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JP2000293917A
JP2000293917A JP2000020552A JP2000020552A JP2000293917A JP 2000293917 A JP2000293917 A JP 2000293917A JP 2000020552 A JP2000020552 A JP 2000020552A JP 2000020552 A JP2000020552 A JP 2000020552A JP 2000293917 A JP2000293917 A JP 2000293917A
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JP2000020552A
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Yoshiyuki Hashimoto
義之 橋本
Shigeto Ueno
重人 上野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の記録再生手段を有する記録再生装置に
おいて、記録または再生のために稼働する記録再生手段
の使用頻度の均等化を図り、すべての記録再生手段を寿
命まで使用できる長寿命の記録再生装置を提供する。 【解決手段】 所定の情報信号を対象として記録または
再生の少なくとも一方を行う複数の記録再生手段8、9
と、それらの記録再生手段に対して選択的に情報媒体を
搬送し装填する媒体搬送手段12と、媒体搬送手段によ
り情報媒体を装填すべき記録再生手段を選択するための
選択手段16とを備える。選択手段は、複数の記録再生
手段のうち、その時点までの使用履歴が最少のものを選
択するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報媒体を用いて
記録または再生の少なくとも一方を行う、記録及び/ま
たは再生手段を複数台有する記録再生装置、及び当該記
録及び/または再生手段に媒体を搬送する情報媒体搬送
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような記録再生装置の一例とし
て、複数台の記録再生手段と、MDと称される光磁気デ
ィスク、テープ状磁気記録媒体をカセットに収納したオ
ーディオカセットまたはビデオカセット、CDあるいは
LDと称される光ディスク、等の情報媒体を複数枚収納
したストッカと称される媒体収納手段と、所望の記録媒
体をストッカから所定の記録再生手段に選択的に搬送す
るキャリアと称される媒体搬送手段とを備えたものがあ
る。
【0003】そのような記録再生装置の代表的な構成、
及び情報媒体をストッカから記録再生手段へ搬送する動
作について、図6〜図8を参照して説明する。
【0004】図6は、上記のような記録再生装置の例を
示す要部ブロック図である。記録再生装置1は、情報媒
体2を収納するストッカ3、第1の記録再生手段4、第
2の記録再生手段5、及びキャリア6を内蔵している。
キャリア6は、記録再生装置1内を、第1の記録再生手
段4及び第2の記録再生手段5が配置された方向に、上
下または左右に情報媒体2を搬送し、目的とする記録再
生手段4または5に装填する。
【0005】このように構成された記録再生装置1につ
いて、以下図7に示したフローチャートを参照して動作
を説明する。先ず、所望の情報媒体2をストッカ3から
キャリア6へと移動させる(S701)。次に、キャリ
ア6を第2の記録再生手段5の高さまで移動させ(S7
02)、情報媒体2をキャリア6から第2の記録再生手
段5へ装填させる(S703)。第2の記録再生手段5
で情報媒体2を記録再生させ(S704)、記録再生が
終了(S705)した後、情報媒体2を第2の記録再生
手段5からキャリア6へ移動させる(S706)。次
に、キャリア6をストッカ3の高さまで移動させ(S7
07)た後、情報媒体2をキャリア6からストッカ3へ
移動させる(S708)。
【0006】以上の動作シーケンスは、図8に示すよう
な制御手段を構成し、キャリア6を動作させて、情報媒
体2をストッカ3から搬送し、選択手段6bにより、第
1の記録再生手段4、あるいは第2の記録再生手段5に
ランダムに装填し、記録再生させることにより実行され
る。
【0007】また、複数枚の記録可能な情報媒体と、情
報を記録再生する第1と第2との記録再生手段とを備
え、コンピュータ等の外部制御手段を通じて、所望の情
報を記録する情報媒体を選択するように構成された記録
再生装置もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
図6に示したような記録再生装置により情報媒体を記録
再生させるとき、複数の記録再生手段のうち、どの記録
再生手段を用いれば良いかについての判断基準が一般的
にはなかった。そのため、特定の記録再生手段の使用が
集中してしまう場合があり、複数の記録再生手段のうち
の1つが早期に寿命に至り、装置全体の寿命を決定して
しまうという課題を有していた。
【0009】また、外部制御手段により、複数の情報媒
体からの選択を指令する記録再生装置の場合であって
も、指令する内容は、記録できる残余の情報量に基づき
情報媒体を選択することに過ぎない。従って、その情報
媒体を用いて記録再生する記録再生手段が偏って使用さ
れる課題を解消するものではない。また、外部制御手段
が記録再生装置を制御する機能を備え、情報媒体を装填
する記録再生手段の特定を外部制御手段からの指令に備
えていたとしても、その選択基準が単なる記録再生手段
の使用順番であれば、1回の記録あるいは再生に際して
の、情報信号の記録再生量に差がある場合に、その差が
蓄積される。さらに、外部制御手段を交換したり、また
は外部制御手段が外された場合には、どの記録再生手段
で記録を行うべきかの情報は消滅してしまい、特定の記
録再生手段が偏って使用されるという課題が残される。
【0010】このような従来構成の記録再生装置を用い
ると、例えば、コンピュータのハードディスクに蓄積さ
れたデータのバックアップをとる場合に、長いバックア
ップ処理時間を経過した後に、当該バックアップ処理が
記録再生装置の何等かのトラブルで失敗することや、番
組予約で一方的に記録する場合に、記録再生装置のトラ
ブルで予約番組の記録を失敗する、等の問題が発生す
る。
【0011】本発明は上記課題を解決するため、記録再
生装置を構成する複数の記録再生手段を、その使用頻度
に応じて稼働させることによって、装置全体としての製
品寿命を延ばすことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の記録再生装置
は、所定の情報信号を対象として記録または再生の少な
くとも一方を行う複数の記録及び/または再生手段と、
それらの記録及び/または再生手段に対して選択的に情
報媒体を搬送し装填する媒体搬送手段と、前記媒体搬送
手段により前記情報媒体を装填すべき記録及び/または
再生手段を選択する選択手段とを備える。前記選択手段
は、前記複数の記録及び/または再生手段のうち、その
時点までの使用履歴が最少のものを選択するように構成
される。
【0013】この構成により、記録または再生のために
稼働する記録及び/または再生手段の使用頻度の均等化
が図られ、記録再生装置全体の寿命を、全ての記録及び
/または再生手段のトータルの寿命まで引き延ばすが可
能となる。すなわち、一つの記録及び/または再生手段
を偏って使用することに起因して、当該手段の寿命によ
り記録再生装置全体の寿命が決まることが回避される。
【0014】上記の構成において、各記録及び/または
再生手段のそれぞれについて使用履歴を記憶する記憶手
段を設けることが望ましい。それにより、例えば記録再
生装置の移動、情報の入出力手段の多様化等、記録再生
装置の使用環境の変化に対しても、記録再生装置に含ま
れる記録及び/または再生手段各々の使用履歴の情報が
損なわれることなく、情報媒体を適切に搬送できる。
【0015】また、選択手段で選択する記録及び/また
は再生手段を、記憶手段に記憶された使用履歴に基づき
判断する判断手段を備えることが望ましい。それによ
り、例えば記録再生装置の移動、情報の入出力手段の多
様化等、記録再生装置の使用環境の変化に対しても、最
適な記録及び/または再生手段の選択が保証でき、記録
再生装置自体により、複数の記録及び/または再生手段
のトータルの寿命を確実に有効活用できる。
【0016】なお、以上の構成の記録再生装置は、例え
ば使用履歴として記録履歴と再生履歴とをそれぞれ独立
した情報として有するように構成できる。その場合に
は、複数の記録及び/または再生手段のうち、記録に適
する手段と再生に適する手段とを適宜選択できる機能も
設け、例えば再生と記録とを同時に行い、情報媒体から
別の情報媒体に編集する場合等にも、各々最適な記録及
び/または再生手段を適用できる。
【0017】さらに、上記の構成において、情報媒体を
複数枚収納する媒体収納手段を有し、前記複数枚の情報
媒体のうちの所望の情報媒体を、前記媒体収納手段から
媒体搬送手段に移動する移動手段を備えた構成とするこ
とが望ましい。それにより、1台の記録再生装置で扱え
る情報量を増大させながら、複数の記録及び/再生手段
のトータルの寿命を記録再生装置の寿命とすることがで
きる。従って、膨大な情報を収納できる記録再生装置の
長寿命化を達成できる。
【0018】さらに、選択された記録及び/または再生
手段により所定の情報を記録するとき、前記所定の情報
の信号に応じて、記録に用いる情報媒体を媒体収納手段
から選択する媒体選択手段を備えることが望ましい。そ
れにより、情報信号の種類(例えば、記録する情報信号
が音声信号のみである、あるいは画像情報も含む信号で
ある等)、情報信号の長さ(例えば、予約録音あるいは
予約録画を行う際の予約時間)、または、情報の分野の
種類(例えば娯楽情報や業務上の各種情報等)、等に応
じて、最適な情報媒体を媒体収納手段から選択できる。
従って、単位情報が複数の情報媒体に跨り記録されるこ
とを抑制でき、あるいは情報信号に応じて適正に情報媒
体が選ばれる。
【0019】本発明の情報媒体搬送方法は、所定の情報
信号を対象として記録または再生の少なくとも一方を行
う複数の記録及び/または再生手段に対して、それらの
いずれか1つに選択的に装填するために情報媒体を搬送
する方法であって、以下の特徴を有する。すなわち、前
記各記録及び/または再生手段それぞれについて使用履
歴を記憶する記憶手段から得られる使用履歴情報の各々
を、使用履歴判断手段により比較し、前記使用履歴判断
手段により前記記録及び/または再生手段のうち前記使
用履歴が最少と判断した記録及び/または再生手段を選
択手段により選択し、前記選択手段により選択した記録
及び/または再生手段に対して、搬送手段により前記情
報媒体を搬送する。それにより、複数の記録及び/また
は再生手段に均等に情報媒体を搬送できるため、複数の
記録及び/または再生手段を備えた記録再生装置の装置
寿命を向上できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態におけ
る記録再生装置について、記録及び/または再生手段
(以下、記録再生手段と称す)を2つ備えた場合の例
を、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、記録再
生手段を3つ以上備えた場合でも、全く同様の考え方で
構成できる。
【0021】本発明の一実施形態における記録再生装置
の概略構成を図1に示す。すなわち、記録再生装置7
は、第1の記録再生手段8と第2の記録再生手段9を有
する。第1の記録再生手段8及び第2の記録再生手段9
には、それぞれに、情報媒体10a、10b、あるいは
10cが、記録または再生のために装填される。例え
ば、情報媒体10aはDVD−RAM等の記録再生可能
な媒体とし、情報媒体10bは情報媒体10aと再生原
理が略同一のCD−ROM等の再生専用の媒体とする。
また、情報媒体10cは、それらとは記録再生原理の異
なるオーディオカセットテープまたはビデオカセットテ
ープ等の記録再生可能な情報媒体とすることができる。
情報媒体10a、10b、あるいは10cは、記録再生
原理の適合した第1の記録再生手段8または第2の記録
再生手段9に選択的に装填される。なお、第1の記録再
生手段8あるいは第2の記録再生手段9が、記録再生原
理の異なる情報媒体10a、10b、および10cのい
ずれも記録再生可能な場合には、同一の記録再生手段に
装填できる。情報媒体10a、10b、または10c
は、挿入口11から、媒体搬送手段12に載置される。
第1の記録再生手段8または第2の記録再生手段9の何
れかを、後述する選択手段により選択する。選択した情
報媒体10a、10b、または10cを、媒体搬送手段
12により、第1、または第2の記録再生手段8、9に
搬送して、記録または再生の動作を行う。動作が終了す
ると、必要に応じて選択した記録再生手段から情報媒体
を取り出す。
【0022】本発明の実施形態においては、記録再生装
置の操作を制御するために、例えば図2、3及び4に図
示したような構成を用いる。
【0023】図2の記録再生装置7Aの構成において
は、第1の記録再生手段8と第2の記録再生手段9の使
用履歴の情報を、外部判断手段19を介して外部記憶手
段18に記憶させる。所定の情報媒体を用いて記録再生
装置7Aで記録または再生を行うに際しては、外部記憶
手段18に記憶した使用履歴信号を、外部判断手段19
に備えた使用履歴判断手段15に入力する。使用履歴判
断手段15から、記録再生手段選択信号を記録再生装置
7A内の選択手段16に入力する。選択手段16は記録
再生手段選択信号に基づき、第1の記録再生手段8また
は第2の記録再生手段9の何れで情報媒体の記録または
再生を行うかを選択し、媒体搬送手段12に情報媒体を
搬送させる。
【0024】図2に示した記録再生装置7Aの特長点
は、記録再生手段のそれまでの使用履歴情報に基づき、
使用履歴が少ない記録再生手段を選択的に選ぶ選択手段
16を備えた点である。これにより、第1の記録再生手
段8と第2の記録再生手段9の使用頻度を均一化させ
る。従って、一方の記録再生手段を偏って使用すること
に伴い、記録再生装置7Aの寿命が、偏って使用された
一方の記録再生手段(8または9)の寿命に拘束されて
短くなる問題が解消される。
【0025】外部判断手段19は、第1の記録再生手段
8及び第2の記録再生手段9の使用履歴情報を入力信号
とし、使用履歴情報を信号として外部記憶手段18に出
力し蓄積させると同時に、使用履歴判断手段15の判断
信号を選択手段16に入力する機能を備えた回路で構成
される。
【0026】なお、外部判断手段19及び外部記憶手段
18と、記録再生装置7との接続を切る場合等、記録再
生手段8及び9の使用履歴情報を損なう危惧がある場合
には、例えば、記録再生装置7Aに新たに外部判断手段
19と外部記憶手段18とが接続されたときに、第1の
記録再生手段8及び第2の記録再生手段9にダミー信号
を与えて疑似記録または疑似再生を行わせることによ
り、第1の記録再生手段8と第2の記録再生手段9の使
用履歴の推定を行い、当該推定情報を新たに記録再生装
置7と接続した外部記録手段18に記憶させ、前述の動
作を行う。
【0027】疑似記録または疑似再生とは、実際に記録
や再生を行うのではなく、例えばレーザダイオードを発
光させて、加えた電流と発光パワーの関係を検出するた
めの動作を言う。そのような関係の変化に基づいて使用
履歴を推定することができる。そのためには、レーザダ
イオードに所定の電流を流して発光パワーをモニターす
るか、あるいは所定の発光パワーを得るための電流をモ
ニターすればよい。あるいは、ディスクモータの電流と
回転数の関係から使用履歴を推定してもよい。
【0028】上述の疑似記録を用いる方法では、複数の
記録再生手段を順次動作させるため、使用履歴の推定に
時間を要するが、使用履歴の推定を、例えば、選択手段
16により以下のように行わせることもできる。
【0029】情報媒体を挿入する前に、選択手段16が
選択する記録再生手段を直前の動作に基づき予め決定さ
せておき、情報媒体はひとまず決定された記録再生手段
により記録または再生する。そのような決定をするため
に、記憶手段を切り離したときに、例えば、リレーのよ
うなメカニカルな手段により、直前の動作についての設
定が残されるように構成すればよい。当該動作を通じて
動作を行った記録再生手段の使用履歴を推定し、外部記
憶手段18に記憶する。次の情報媒体の記録または再生
の際には、選択手段16により他方の記録再生手段を選
択する。先ず当該他方の記録再生手段により記録または
再生し、終了後使用履歴を推定し、外部記憶手段18に
記憶する。更に次の情報媒体の記録または再生の際に
は、使用履歴判断手段15により、外部記憶手段18に
記憶した両記録再生手段の推定使用履歴を比較し、選択
手段16に信号を送り、適切な記録再生手段による記録
または再生を行う。
【0030】なお、図2では外部記憶手段18への使用
履歴情報信号の入力経路が、外部判断手段19を介する
形態を示したが、記録再生装置7Aから直接外部記憶手
段18に入力する形態でもよい。
【0031】図3は、本発明の他の実施の形態における
記録再生装置7Bを示すブロック図である。図2の実施
の形態との相違点は、記録再生装置7B内に、第1の記
録再生手段8及び第2の記録再生手段9の使用履歴情報
を蓄積する記憶手段17を備えた点である。記憶手段1
7に蓄積した使用履歴情報を、外部判断手段19に含ま
れる使用履歴判断手段14に送ることで、情報媒体の記
録または再生動作を行う記録再生手段を決定し、選択手
段16に指令を出す。
【0032】記録再生装置7Bの内部に記憶手段17を
備えたことにより、使用履歴判断手段14を含む外部判
断手段19と記録再生装置7との接続を切り離しても、
第1の記録再生手段8及び第2の記録再生手段9の使用
履歴情報の消滅を防ぐことができる。従って、図2で説
明したような使用履歴の推定を行う必要がない。
【0033】なお、図3に示した外部判断手段19は、
記憶手段17に蓄積された第1の記録再生手段8及び第
2の記録再生手段9の使用履歴情報を、使用履歴判断手
段14に入力すると共に、使用履歴判断手段14の判断
信号を選択手段16に入力する機能を備えた回路で構成
される。
【0034】図4は、本発明の他の実施の形態における
記録再生装置7Cを示すブロック図である。図2及び3
の実施の形態との相違点は、第1の記録再生手段8及び
第2の記録再生手段9の使用履歴を蓄積する記憶手段1
7、及び使用履歴判断手段13を記録再生装置7C内に
備えた点である。それにより、図2あるいは3の構成に
おける外部判断手段19の機能を、選択手段16により
果たすことができる。
【0035】図4に示した記録再生装置7Cによれば、
図2及び図3に示した実施の形態の機能を記録再生装置
7Cの内部で完結できるため、記録再生装置としての信
頼性が向上できる。また、図4に示したように、選択手
段16に判断手段の機能を組み込むことにより、判断手
段の回路等を省くことができ、小型・安価にすることが
できる利点もある。
【0036】図2〜図4を参照して説明した本発明の記
録再生装置7A、B、Cは、その使用条件に応じて適宜
選択して用いることができる。
【0037】なお、図2〜図4の形態において、外部記
憶手段18または記憶手段17で記憶する各記録再生手
段の使用履歴情報を、各記録再生手段の記録履歴と再生
履歴とに分けることが望ましい。その場合には、所定の
情報媒体を記録するか再生するかの指令を、使用履歴判
断手段13、14、あるいは15が選択手段16に与
え、選択手段16により、記録に適した使用履歴の記録
再生手段、または再生に適した使用履歴の記録再生手段
を選ぶこともできる。従って、各記録再生手段の記録限
界及び再生限界まで記録再生装置の寿命を長じることが
できる。また、情報媒体の情報を別の情報媒体に編集す
るダビングと称される複写処理を行う場合にも、再生に
最適な記録再生手段と記録に最適な記録再生手段を選択
でき、複写処理の信頼性を向上することができる。
【0038】上述した実施の形態の記録再生装置に、例
えば図6に示したような、情報媒体を複数収納する媒体
収納手段であるストッカ3を付加することも可能であ
る。特に、ストッカから所定の情報媒体を、搬送手段1
2まで移動手段(図示は省略)で移動した後、選択手段
16により選択した記録再生手段に搬送する形態を採用
することが望ましい。それにより、複数枚の情報媒体の
膨大な情報量を扱う記録再生装置の記録及び/または再
生寿命を向上でき、媒体収納手段に収納された情報媒体
をより有効に利用できる。なお、移動手段の後で選択手
段を適用するのではなく、選択手段の後に移動手段を用
いる形態としてもよい。
【0039】さらに、媒体収納手段に収納された情報媒
体を用いて記録する際に、記録する情報信号に応じて情
報媒体を選択する媒体選択手段を備えることもできる。
それにより、上述の全ての効果に加え、例えば番組を予
約録音または予約録画する場合に、予約時間に応じた空
き情報領域を備えた情報媒体を選択することが可能でな
る。それにより、少なくとも予約時間の情報信号は全て
記録でき、複数の情報媒体に跨るという不具合が回避で
きる。あるいは、例えば記録する情報信号が音声のみの
場合に、画像も録画できる情報媒体を選択することな
く、音声のみを対称とする情報媒体が選択できる。また
は、例えば本発明の記録再生装置以外の装置で記録した
情報媒体を、本発明の記録再生装置を用いて別の情報媒
体に編集する複写処理を行う場合等には、情報の種類等
を分類した情報媒体を優先的に用いて編集できる。従っ
て、莫大な情報量を系統立てて整理できる。さらに、媒
体選択手段に、情報媒体に記録する領域に正しく記録で
きるか否かを確認する媒体確認機能を付与することもで
きる。それにより、例えば重要な情報を記録する際、ま
たは例えば番組等を一方的に記録する際等の記録エラー
を回避できるため好ましい。また、上述のように情報媒
体に関する各種情報に基づき情報媒体を選択する場合に
は、媒体収納手段に収納された情報媒体の、属性や空き
容量等を記憶する媒体情報記憶手段を備えることが好ま
しい。
【0040】なお、本発明実施の形態形態と、コンピュ
ータ等の指令に基づき媒体を選択する機能を備えた従来
の構成との相違点は、以下の通りである。本発明の記録
再生装置では装置の内部に媒体選択手段を備えるのに対
し、従来構成では外部制御手段からの指示により操作さ
れ記録再生装置内には媒体選択手段を備えない点であ
る。従って、従来構成では前述したように単に空き容量
のみに基づく選択であり、外部制御手段に媒体選択指令
機能を備えることが必須である。これに対し、本発明の
構成では記録再生装置が自動的に最適な情報媒体を選択
することができるため、例えば使用者が記録を行う情報
信号の属性(情報信号の分類や系統等)を、記録再生装
置に入力するだけで自動的に最適な情報媒体を選択し記
録できる。すなわち、本発明の記録再生装置では、例え
ば番組予約録画等の場合には日付、曜日、番組のジャン
ル等の情報を入力するだけで、一つのまとまった情報を
記録する情報媒体が作成される。従って、当該情報を再
生する場合のアクセス時間が短縮できると共に、まとま
りのある情報を記録した情報媒体として保存できる。
【0041】このように、本発明の記録再生装置に適用
する、複数の記録再生手段、または媒体収納手段に収納
する複数の情報媒体は、記録原理、再生原理、記録再生
原理、フォーマット、媒体の情報量、カートリッジの有
無等が異なる場合であっても適用できる。すなわち、例
えばCDとLDの再生専用光ディスク再生手段と、CD
・LD再生DVD記録再生手段の2種類の手段を備える
場合であれば、DVDの記録再生には後者の手段を適用
し、CDまたはLDを再生する場合には前者を優先的に
適用し前者が寿命に達した後は後者で再生する等のよう
な構成が可能である。しかしながら、本発明の主旨から
すると、同一の記録及びまたは再生原理の記録再生手段
を少なくとも2台備えることが望ましい。
【0042】次に、本発明の記録再生装置における使用
履歴情報の内容、及び複数の記録再生手段のうち、使用
履歴が最少の記録再生手段を選択し、情報媒体を選択さ
れた記録再生手段に搬送する搬送方法について説明す
る。
【0043】先ず、本発明の記録再生装置に用いる使用
履歴の内容の一例においては、次のような劣化評価値L
を用いる。すなわち、例えば第1の記録再生手段につい
ての劣化評価値Lを以下のように表す。Lin1をトレイ
搬送機構の劣化評価値、kin1をトレイ搬送機構の劣化
係数、nin1を全トレイ搬送回数とすると、Lin1=k
in1×nin1で表される。Lld1をレーザダイオードの
劣化評価値、kldr1をレーザダイオードの記録劣化係
数、tldr1を全記録時間、kldp1を再生劣化係数、t
ldp1を全再生時間とすると、Lld1=kldr1×tldr
1+kldp1×t ldp1で表される。Ldm1をディスクモ
ータの劣化評価値、kdmst1をディスクモータのスター
トストップの劣化係数、ndmst1を全スタートストップ
回数、k dmro1をディスクモータの回転劣化係数、t
dmro1を全回転時間とすると、Ldm1=kdmst1×n
dmst1+kdmro1×tdmro1で表される。
【0044】なお、上記劣化係数は一例であり、記録再
生手段の他の構成要素(例えばヘッドのトラバース機
構、フォーカス・トラッキング機構等)に関しても同様
に設定できる。このような記録再生手段の劣化評価値L
の内、適用するLの種類を適宜選択し、選択したLを用
いる記録再生手段全てに亘って各劣化係数を予め設定
し、使用回数に応じて各劣化評価値を更新することで使
用履歴情報とすることができる。なお、例えばレーザダ
イオード劣化評価値を、レーザダイオード記録劣化評価
値とレーザダイオード再生劣化評価値とに分けて適用す
る等の方法も適用でき、また記録、再生及び消去の各劣
化係数を単独または組み合わせて適用してもよい。
【0045】上記の説明においては、光ディスク再生装
置の場合を例にして記述したが、オーディオテープある
いはビデオテープを用いる磁気記録再生装置の場合の劣
化評価値も、同様に表すことができる。例えば第2の記
録再生手段が磁気記録再生装置の場合、劣化評価値Lを
以下のように表す。Lmh2を磁気ヘッドの劣化評価値、
mh2を(物理的摩耗による)磁気ヘッドの特性劣化係
数、tmhr2を全記録時間、tmhp2を全再生時間とする
と、Lmh2=kmh2×(tmhr2+tmhp2)で表され
る。Ltm2をテープ駆動モータの劣化評価値、ktmst
をテープ駆動モータのスタートストップの劣化係数、n
tmst2を全スタートストップ回数、ktm ro2をテープ駆
動モータの回転劣化係数、ttmro2を全回転時間とする
と、Ltm2=ktmst2×ntmst2+ktmro2×ttmro
で表される。
【0046】上記劣化係数は一例であり、記録再生手段
の他の構成要素に関しても同様に設定できる。このよう
な記録再生手段の劣化評価値Lの内、適用するLの種類
を適宜選択し、選択したLを用いる記録再生手段全てに
亘って各劣化係数を予め設定し、使用回数に応じて各劣
化評価値を更新することで使用履歴情報とすることがで
きる。なお、例えば磁気ヘッド劣化評価値を、磁気ヘッ
ド記録劣化評価値と磁気ヘッド再生劣化評価値とに分け
て適用する等の方法も適用でき、また記録、再生及び消
去の各劣化係数を単独または組み合わせて適用してもよ
い。
【0047】なお、記録再生手段の各劣化係数として、
安全係数を見込んだメーカ保証使用回数を採用すると、
メーカが保証した回数範囲内という信頼性高い記録また
は再生ができる。例えばコンピュータのハードディスク
に収まった情報のバックアップをとる際に、長いバック
アップ処理時間が経過した後、当該バックアップ動作に
何か問題があったという指令が出る、または番組予約等
で一方的に記録する際に、記録再生手段に欠陥が発生し
予約した番組が記録されないといった不具合が解消でき
る。
【0048】さらに、本発明の、各記録再生手段の使用
履歴に基づいて制御を行う記録再生装置であれば、メー
カ保証回数以上となったときに警告を発信し、当該警告
を無視し記録再生手段の使用限界まで用いるような使用
方法も適用できる。その場合、信頼性は若干劣るが、記
録再生装置の寿命を各記録再生手段の使用限界回数まで
長引かすことができる。この場合には、例えば各劣化係
数を各構成要素の使用限界に置き換える、またはメーカ
保証回数と使用限界との2種類を設定する等で対応でき
る。例えば、情報信号または情報媒体の情報内容の重要
性が低い場合には、限界にある、または限界を過ぎた記
録再生手段で記録再生動作を行い、重要性が高い場合に
はメーカ保証回数以内の記録再生手段で記録再生動作を
行うことにより、記録再生装置のより以上の長寿命化が
図れる。
【0049】本発明の記録再生装置の一例として、記録
再生原理が全て同一の記録再生手段をN台用い、使用履
歴に例えばトレイ搬送機構の劣化評価値を採用し、トレ
イ搬送機構のメーカ保証回数が2万回、トレイ搬送機構
の使用限界回数を200万回の場合であれば、以下のよ
うに劣化評価値を表示できる。すなわち、トレイ搬送機
構の劣化係数をメーカ保証回数では1/20,000、
使用限界回数では1/200,000で表示すると、N
台の記録再生手段の内、n番目の記録再生手段のトレイ
搬送劣化評価値は、Lin(n)=ninn×1/20,00
0(メーカ保証回数)、Lin(n)=ninn×1/20
0,000(使用限界回数)(但し、1≦n≦N)とし
て表示する。この場合、n番目の記録再生手段の劣化評
価値がLin(n)≦1の条件を満たす間は、n番目の記録
再生手段のトレイ搬送機構が用いられることとなる。N
台の記録再生手段の全てにおいて搬送回数が20,00
0回となるまで、記録再生装置のトレイ搬送機構をメー
カ保証範囲内で使える。すなわち20,000×N回の
情報媒体の記録再生動作が行えることとなり、記録再生
手段のトレイ搬送機構を限界まで用いる場合には、20
0,000×N回、情報記録媒体に対し記録再生動作が
行える。
【0050】一方、従来例のような制御では、N台の記
録再生手段の内1台が20,000回の使用回数に達す
れば、トレイ搬送が動作せず、記録再生装置全体の寿命
となる。例え1台でも、20,000回の使用回数を超
えると、当該記録再生手段が選択され、情報媒体が装填
された場合、信頼性に劣るからである。その場合、トレ
イローディングに何等かの不具合を生じ、記録再生動作
が正常に行えなかったり、または情報媒体に損傷を与え
るというような可能性がある。メーカ保証回数に達した
場合であれば一応動作可能とする場合もあるが、使用限
界回数200,000回に達した場合には、トレイ搬送
が動作せず、記録再生装置全体の寿命となる。
【0051】すなわち、従来の記録再生装置では、動作
をメーカが保証できる範囲は2万回以上2万×N回以下
ではあるが、2万×N回の使用は事実上不可能である。
これに対し、本発明の記録再生装置においては2万×N
回の使用を完全に達成できる。使用限界でも全く同じこ
とがいえる。
【0052】なお、本発明の記録再生手段の使用履歴に
関する情報に基づき適用する記録再生手段を選択すると
いう着想を拡大して、各記録再生手段の使用履歴を均一
化するだけではなく、逆に特定の記録再生手段に特化し
て記録再生動作を行い、当該記録再生手段が動作限界に
達したときに別の記録再生手段を用いるように制御して
もよい。
【0053】あるいは、レーザ光源を用い光学的に情報
信号を情報媒体に記録再生する方式では、一般的に記録
時には再生動作も行われ、記録と再生とを比較すると記
録の寿命の方が短い点を考慮して、次のように構成する
こともできる。すなわち、記録する際には特定の記録再
生手段を適用し、当該記録再生手段が記録限界になり再
生限界に達していない場合には、当該記録再生手段を再
生専用として適用し、記録には別の記録再生手段を用い
る。
【0054】次に、本発明の記録再生装置における搬送
方法について述べる。図5は、本発明の搬送方法の一実
施形態を示すフローチャートである。図5には、本発明
を2つの記録再生手段を有する記録再生装置により実施
する場合について示したが、3つ以上の場合でも同様の
思想が適用できる。
【0055】先ず、情報媒体を搬送手段に載置する前
に、第1の記録再生手段の劣化評価値L1と第2の記録
再生手段の劣化評価値L2とを比較する(S501)。
1の方がL2よりも大きい(すなわち、第1の記録再生
手段の使用履歴が第2の記録再生手段の使用履歴よりも
大きい)時は、第2の記録再生手段に当該情報媒体を搬
送し、第2の記録再生手段により記録または再生の動作
を行う(S505)。動作終了(S506)後、第2の
記録再生手段の劣化評価値L2を更新し(S507)、
必要に応じて情報媒体を記録再生装置から取り出す。同
様に、L2の方がL1よりも大きい場合には、第1の記録
再生手段を用い(S508)(S509)、第1の記録
再生手段の劣化評価値L1を更新する(S510)。な
お、記録再生装置を初めて用いる場合等、第1の記録再
生手段と第2の記録再生手段との使用履歴が同一の場合
は、第1または第2何れかの記録再生手段を用い(S5
02)(S503)、当該用いた記録再生手段の劣化評
価値(L1またはL2)を更新する(S504)。
【0056】上述のフローチャートにおいて、各記録再
生手段の使用履歴の劣化評価値の算出は、例えば図2〜
図4に示した使用履歴判断手段13、14、15により
行う。すなわち、使用履歴判断手段13、14、15に
は劣化評価回路または劣化評価ソフトウェアーが組み込
まれている。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明の記録再生装置によ
れば、複数の記録再生手段を備え、記録再生手段各々の
使用履歴に基づき情報媒体を記録再生する記録再生手段
を選択する構成を備えるため、各々の記録再生手段の寿
命のトータルを記録再生装置の寿命とすることが可能と
なり、記録再生装置の長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構
成の概略を示すブロック図
【図2】 本発明の一実施形態に係る記録再生装置にお
ける搬送制御のための構成を示すブロック図
【図3】 本発明の他の実施形態に係る記録再生装置に
おける搬送制御のための構成を示すブロック図
【図4】 本発明の更に他の実施形態に係る記録再生装
置における搬送制御のための構成を示すブロック図
【図5】 本発明の実施形態に係る記録再生装置におけ
る搬送方法を説明するフローチャート
【図6】 従来例の記録再生装置の構成を示すブロック
【図7】 従来例の記録再生装置における搬送動作フロ
ーチャート
【図8】 従来例の記録再生装置における搬送制御のた
めの構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 記録再生装置 2 情報媒体 3 ストッカ 4 第1の記録再生手段 5 第2の記録再生手段 6 キャリア 6b 選択手段 7、7A、7B、7C 記録再生装置 8 記録再生手段 9 記録再生手段 10a、10b、10c 情報媒体 11 挿入口 12 媒体搬送手段 14、15 使用履歴判断手段 16 選択手段 17 記憶手段 19 外部判断手段 18 外部記憶手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報信号を対象として記録または
    再生の少なくとも一方を行う複数の記録及び/または再
    生手段と、 前記記録及び/または再生手段に対して選択的に情報媒
    体を搬送し装填する媒体搬送手段と、 前記媒体搬送手段により前記情報媒体を装填すべき記録
    及び/または再生手段を選択する選択手段とを備え、 前記選択手段は、前記複数の記録及び/または再生手段
    のうち、その時点までの使用履歴が最少のものを選択す
    るように構成されたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 各記録及び/または再生手段のそれぞれ
    について使用履歴を記憶する記憶手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 選択手段で選択する記録及び/または再
    生手段を、記憶手段に記憶された使用履歴に基づき判断
    する判断手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載
    の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 情報媒体を複数枚収納する媒体収納手段
    を有し、前記複数枚の情報媒体のうちの所望の情報媒体
    を、前記媒体収納手段から媒体搬送手段に移動する移動
    手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】 選択された記録及び/または再生手段に
    より所定の情報を記録するとき、前記所定の情報の信号
    に応じて、記録に用いる情報媒体を媒体収納手段から選
    択する媒体選択手段を備えたことを特徴とする請求項4
    記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 所定の情報信号を対象として記録または
    再生の少なくとも一方を行う複数の記録及び/または再
    生手段に対して、それらのいずれか1つに選択的に装填
    するために情報媒体を搬送する方法であって、 前記各記録及び/または再生手段それぞれについて使用
    履歴を記憶する記憶手段から得られる使用履歴情報の各
    々を、使用履歴判断手段により比較し、 前記使用履歴判断手段により前記記録及び/または再生
    手段のうち前記使用履歴が最少と判断した記録及び/ま
    たは再生手段を選択手段により選択し、 前記選択手段により選択した記録及び/または再生手段
    に対して、搬送手段により前記情報媒体を搬送すること
    を特徴とする情報媒体搬送方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1653460A1 (en) * 2004-11-02 2006-05-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Combined recording apparatus with automatic selection of a recording apparatus and corresponding method
JP2011146087A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Nec Personal Products Co Ltd 媒体搬送制御装置、媒体搬送制御方法及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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