JP2000293691A - 画像処理方法、ドライバ、オペレーティングシステム、スキャナ、記憶媒体 - Google Patents

画像処理方法、ドライバ、オペレーティングシステム、スキャナ、記憶媒体

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JP2000293691A
JP2000293691A JP11098722A JP9872299A JP2000293691A JP 2000293691 A JP2000293691 A JP 2000293691A JP 11098722 A JP11098722 A JP 11098722A JP 9872299 A JP9872299 A JP 9872299A JP 2000293691 A JP2000293691 A JP 2000293691A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャナもしくは入力デバイスにおいて特定
画像判定機能を実現することで、特定画像を得ることが
できない環境を提供する。 【解決手段】 スキャナにスキャン命令を出力し(図1
スキャナ操作コマンド)、前記命令に応じて前記スキャ
ナから得られる画像信号に応じた画像が特定画像を表す
か判定し(図1偽造判定処理モジュール)、前記判定結
果を前記画像信号の処理にもちいるべく出力する(図1
偽造判定結果)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理方法、ド
ライバ、オペレーティングシステム、スキャナ、記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCDなどを用いたカラー画像読
み取り装置(以下、カラースキャナ)、ならびにカラー
プリンタの性能が向上したため、紙幣やトラベラーズチ
ェック等有価証券などの複製禁止対象の原稿をカラー画
像読み取り装置で画像データとして読み取り、カラープ
リンタに出力することで、複製禁止対象の原稿が複製し
て偽造される危険性が高くなってきている。このような
偽造を防ぐために、カラースキャナとカラープリンタを
組み合わせた構成であるカラー複写機では、複製禁止原
稿を認識して複写を禁止する偽造防止装置が組み込まれ
ることが多くなってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カラー
複写機で用いられるような偽造防止装置はコピー動作時
にしか動作せず、一旦カラースキャナで複製禁止原稿が
読み取られればコントローラを介したカラー複写機やそ
の他のカラープリンタで出力でき、偽造されてしまうと
いう欠点がある。本発明の目的は、上記の欠点に鑑み、
確実かつ、効率よく偽造防止を行う画像処理方法、ドラ
イバ、オペレーティングシステム、スキャナを提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明はスキャナにスキャン命令を出力し、前記命令
に応じて前記スキャナから得られる画像信号に応じた画
像が特定画像を表すか判定し前記判定結果を前記画像信
号の処理にもちいるべく出力する画像処理方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例を示してお
り、ホストコンピュータを含めたスキャナシステムの構
成を示す図面である。ホストコンピュータ上では、オペ
レーティングシステム102(以下、OS)が移動して
おり、その上で動作するスキャナ操作アプリケーション
101により、スキャナ104の画像読み込み動作など
の操作環境を提供する。
【0006】図1のスキャナシステムは、図2に示すハ
ードウェア構成の上に実現される。図2において、スキ
ャナシステムは、ホストコンピュータ21とスキャナ2
2からなる。さらにホストコンピュータ21は、アプリ
ケーション101のGUIやスキャナからの画像読み込
み結果を表示したりするためのモニター201、また、
ユーザー入力をアプリケーション、およびOSに伝える
ためのマウス202、キーボード203、各種プログラ
ムや画像データを格納するためのHDD208、ホスト
コンピュータの基本プログラムを格納するためのROM
206、プログラムの読み込みや画像を格納するための
RAM205、スキャナ22を制御するためのスキャナ
I/F207及びプリンタ23を制御するためのプリン
タI/F210を備え、これらは内部バス209で相互
に接続され、CPU204で制御される。
【0007】このように構成されたホストコンピュータ
21上で、OS、アプリケーションはともに、HDD2
08からRAM205上に読み込まれたプログラムをC
PU204が動作させることにより、実現される。
【0008】次に、本実施の形態を説明する上で必要な
範囲でOSの内部構造を説明する。OSの多くでは、U
NIXなどのように、スキャナなどのハードウェアとの
インターフェースを行うデバイスドライバとその他ユー
ザーアプリケーションの管理、メモリ管理などを行うモ
ジュールが分離して実装されている。本実施の形態で
は、そのような分離構造を持つOSを例として説明す
る。
【0009】OS102は、ユーザー入力や他のハード
ウェアデバイスを制御する他に、スキャナを制御するモ
ジュールとして、スキャナドライバ103を持ち、本実
施の形態におけるスキャナドライバは、スキャナ104
を直接制御するスキャナ制御モジュール103−1とス
キャナから取りこんだ画像に対して、その画像が複製禁
止原稿かどうかを判定するための偽造判定処理モジュー
ル103−2を持つ。また、OSは、画像データ領域を
管理するためのメモリ管理モジュール105を持ってい
る。
【0010】また、スキャナ操作アプリケーション10
1は、ユーザーとのインターフェースのためのGUIル
ーチン、OS102経由で受け取ったユーザー入力を解
釈してスキャナを動作させる命令を発行するルーチン、
スキャナから読み込んだ画像を表示するルーチン、ま
た、読み込んだ画像をHDD上に保存するルーチンなど
からなる。かかるGUIはモニタ201に表示され、マ
ウス202、キーボード203の指示によりスキャン開
始等各種ユーザー入力が行われる。
【0011】スキャナ104は、スキャナドライバから
のスキャナ操作信号に従って、CCDラインセンサによ
り原稿台に置かれた原稿を走査して電子的に読み取り、
所定のインターフェース規則に従って画像信号をホスト
コンピュータに返す。この画像信号は、複数の色成分、
例えばR,G,Bに分かれており、それぞれ8から12
bitの多値データであるとする。
【0012】上記説明に従い、本実施の形態の動作につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図3はスキャナシ
ステムの動作の流れの例をスキャナ操作アプリケーショ
ン、OS、スキャナドライバの各モジュールについて、
説明したものである。
【0013】ユーザーがマニュアル指示によりマウス/
キーボードを用いてGUI上で指示することによりスキ
ャナ操作アプリケーションを通して、スキャン開始動作
を指示すると、スキャナによる画像読み込みが開始され
る。アプリケーションで読み込み動作が開始されると、
S301において、アプリケーションは指定された読み
込むべき画像の領域をRAM上に確保して、S302で
OSに対して、スキャナを特定して画像読み込み命令を
発行して、S303で画像読み込み処理終了通知を受け
るまでアプリケーションはwait状態に入る。
【0014】スキャン開始命令を受けたOSでは、S3
11で特定されたスキャナに応じたスキャナドライバモ
ジュールを呼び出して、スキャナからの画像読み込み命
令を発行して、スキャナドライバの処理が終了するまで
wait状態に入る。この際に、OS側で偽造防止モジ
ュールが出力し、画像データが複写禁止原稿かどうかを
表す判定率を変数として用意し、その初期値を負の値と
しておく。
【0015】OSからのスキャン開始命令を受けたスキ
ャナドライバ内のスキャナ制御モジュールは、S321
でスキャナに対してそのスキャナ固有のスキャン開始命
令を出す。
【0016】S322では画像を読み込んだ後、アプリ
ケーションの確保したRAM上の画像データ領域にスキ
ャナから受信した画像信号を格納して、偽造判定モジュ
ールに処理を移す。
【0017】偽造判定処理モジュールは、画像メモリと
は別に、メモリ(RAM、もしくはROMであってもい
い)上に複製禁止パターンをテンプレートとして持って
いる。S323において格納された画像データとテンプ
レートとのパターンマッチングを行い、0から100ま
での値を判定率として出力する。このようなパターンマ
ッチングの具体例としては、画像データとテンプレート
の色成分毎の相互相関を取り、最大値を出力する処理が
考えられるが、ここではパターンマッチングの手法には
特にこだわらない。
【0018】また、複写禁止パターンのテンプレートは
複数あってもよく、複数ある場合には、複数のパターン
と画像データのパターンマッチングを行って、その最大
値を出力すれば良い。ここでは、偽造判定モジュールを
ソフトウェアモジュールとして説明したが、ハードウェ
ア処理を行って、高速化することも可能である。又、ソ
フトウェアモジュールを用いて処理を行う場合でも、
1)格納された画像信号から空間的に間引き処理を行っ
た画像信号を得て、この間引き後の画像信号を用いて上
述の偽造判定モジュールにより判定処理を行う。2)格
納された画像信号が8bitであるとすると、例えば5
bitにbit数を落した後、このbit数を落した画
像信号を用いて上述の偽造判定モジュールにより判定処
理を行う。等の処理方法を用いることにより処理時間を
低減できる。
【0019】画像データの読み込み、偽造判定処理を終
えた後、スキャナドライバはOSに対して、処理の終了
を通知すると同時に、判定率を返す。S312でOSは
スキャナドライバの処理終了通知を受け、S313でス
キャナドライバから返された判定率の符号をチェックす
る。もし、符号が負ならば、スキャナドライバが偽造判
定処理を行っていない、またはスキャナドライバが偽造
判定処理を持たないものであったことが分かる。このと
きは画像データが複写禁止原稿である可能性があるの
で、S315で画像データ領域を黒1色で塗りつぶす
(黒データに変換する)など加工をして、画像データを
破壊する。より厳しい対処としては画像データ領域をメ
モリ管理モジュールにより、開放するなどして、OSが
画像データを受け付けないようにする。
【0020】もし符号が正ならば、スキャナドライバが
偽造判定処理を行ったことが分かるので、次のS314
に進む。S314では、実際に偽造判定処理を行った結
果、画像データが複写禁止画像であるかどうかの判定を
行う。OS側であらかじめ設定した閾値よりも判定率が
大きければ、その画像データを複写禁止画像であるとし
て、S315で画像データを破壊するように対処する。
【0021】OSの持つ閾値を複数段階に設定してお
き、判定率の大小に応じて、対処の方法を変えてもよ
い。例えば、0から100の判定率が、閾値95より大
きければ、ほぼ確実に複写禁止画像であると判断して、
画像データ領域を解放する。これにより、アプリケーシ
ョンを強制的にダウンさせるという厳しい措置になる。
尚、この際ユーザーに対してアプリケーションがダウン
する理由を知らせる必要があるので、不正な利用により
アプリケーションをダウンするとのGUI表示を行った
後、アプリケーションをダウンする(閉じる)。また閾
値80より大きく、95より小さい場合には、画像を黒
1色で塗りつぶすなどの措置が考えられる。この場合も
上述同様ユーザに黒1 色に成った理由をGUI上に表
示する。OSでS314の判定、または、S315の処
理を終えた後、S316でアプリケーションに処理終了
通知を出し、スキャナシステムの画像読み込み動作を終
了する。
【0022】以上のように、本実施形態では、スキャナ
による画像信号を獲得する際に、該画像信号と特定画像
(紙幣等の有価証券に対応する画像)との類似度の判定
を行ない、類似度が高い(判定率が高い)場合、かかる
判定結果に応じて得られた画像信号を破壊するもしく
は、アプリケーションをダウンする等の対応をとること
で、像形成が禁止された特定画像の獲得を防止すること
ができる。
【0023】またスキャナ−ホストコンピュータ−プリ
ントまでの一連のシーケンスの内、最上流の画像信号を
スキャンするタイミングで上述した判定を実施すること
により、スキャナ−編集処理するホストコンピュータ
(編集装置)−像形成を行なうプリンタからなるシステ
ムにおいて確実に像形成禁止画像に応じた画像信号の獲
得を防止できる。
【0024】また、特定画像を判定する機能を有してい
ないプリンタが接続された場合でも、特定画像を判定す
る機能をスキャナドライバ、OSに設けておくことで確
実に像形成禁止画像に応じた画像信号のプリントを防止
できる。
【0025】(他の実施形態)上記実施の形態では、ス
キャナドライバとOSにより得られた画像信号に対する
判定を行なった。
【0026】しかしながら、スキャナドライバとOSに
よる特定画像の判定を行なうものでは、上述の実施形態
の特定画像判定に対応していないスキャナドライバを用
いた場合、判定を行なえないという欠点がある。
【0027】そこでOS単体で上述の実施形態において
説明した特定画像の判定機能を持たして、スキャナにお
いて得られた画像信号をOS本体で判定する構成を採用
してもよい。
【0028】他の方法としては上述の実施形態の特定画
像の判定に対応していないスキャナドライバを用いた場
合判定を行なえない欠点を補うべく、上述した実施の形
態のスキャナドライバにおける特定画像判定機能をプリ
ンタドライバに持たせ、OSとプリンタドライバにより
特定画像判定を行なわせてもよい。
【0029】即ち、マウス、キーボードから入力される
プリント命令に応じて、OS内のメモリ管理モジュール
に格納されているプリントすべき画像信号をプリンタド
ライバにおいてテンプレートマッチングし、前記画像信
号からなる画像が特定画像であるか否か判定し、該判定
結果に応じた判定率をOSに通知する。
【0030】この判定結果に従って、OSでは上記実施
の形態のように画像データを破壊する、もしくはプリン
タ操作アプリケーションを強制的にダウンさせる処置を
行なう。
【0031】尚、テンプレートを複数種類の有価証券に
応じて、複数保持し複数の有価証券の判定を行なうよう
にしてもよい。
【0032】他の方法としては、特定画像の判定に対応
していないスキャナドライバを用いた場合判定を行なえ
ない欠点を補うべく、OSにおいてスキャナドライバの
バージョン情報を参照し、特定画像の判定に対応してい
ないスキャンドライバであるとの認識をした場合、特定
画像の判定に対応したスキャナドライバをネットワーク
(例えばインターネット)を介してダウンロードしても
らうように、操作画面をモニタ201に表示させるよう
にしてもよい。
【0033】この操作画面上における操作者のマニュア
ル指示により特定画像の判定に対応したスキャナドライ
バをダウンロードできる。
【0034】また、上記実施の形態では判定処理時間を
削減するために空間的な画素間引きをした画像信号を用
いたテンプレートマッチング、画素のビット数を落とし
た後のテンプレートマッチングを実施した。
【0035】他の判定処理を高速化する方法として、特
定画像の一部(例えば、日本銀行券の透かし部分、数字
の部分、印鑑部分)のテンプレートを用意して、この特
定画像の一部が判定されたタイミングで高い認識率をO
Sに返す構成を採用すると、特定画像に対応した画像信
号の全てを判定することなく上記一部の判定が終了した
時点で判定を終了することが可能となる。
【0036】その結果、ソフト処理により判定を行なっ
たにもかかわらず判定に必要な時間を削減可能にでき
る。
【0037】また、上述した実施形態のように空間的な
画素間引きをした画像信号もしくは、画素のビット数を
落とした画像信号を用いた上、特定画像の一部のテンプ
レートを用いて、特定画像に対応した画像信号の全てを
判定することなく上記一部の判定が終了した時点で高い
判定率を出力する構成を採用することで一層高速な判定
が可能となる。
【0038】尚、ほとんどの場合スキャンされた画像が
特定画像である可能性は低いので、この高速な判定方法
を利用しておおよその判定を行なった後であって、判定
率が高い場合についてのみ、上記高速な判定でおおよそ
テンプレートに対応した画像がある位置の画像信号をR
AMから間引くことなく読み出し、別途用意した詳細な
判定用の画素間引きを行なっていないテンプレートを用
いて判定を行なうことで、高速な判定を実現できる上、
特定画像らしきものについて確実に判定を行なうことが
可能となる。
【0039】また、特定画像の判定テンプレートを特定
画像の一部とした際には、特定画像の判定精度が低下す
る可能性がある。
【0040】そこで、同じ特定画像のある部分に応じた
テンプレートと別の部分に応じたテンプレートを予め保
持しておき、ある部分に応じたテンプレートを用いた判
定を行ない判定率が高い場合、別のテンプレートを用い
た判定を行い(時分割判定)、何れのテンプレートにつ
いてもある閾値以上の判定率になった場合初めて、画像
データを破壊するようにすれば、誤判定の発生率を低減
したうえ、精度の高い判定を実現できる。
【0041】尚、上述した実施例ではフローチャート等
を用いて処理手順を説明したが、かかる処理手順に応じ
たコードを順次発生するコンピュータにより読取り可能
な記憶媒体も本実施形態に含まれることは言うまでもな
い。
【0042】上記実施例では、スキャナから画像信号を
得る構成を例に挙げて説明した。
【0043】しかしながら、デジタルカメラ、デジタル
カムコーダ、コンパクトディスク、ミニディスク、DV
D、フィルムスキャナ等さまざまな入力デバイス、再生
デバイスから画像信号を獲得した際に、入力デバイス用
のドライバ、OSによりかかる画像信号が有価証券のも
のでないかどうかを判定する際に上記実施形態のように
判定を行なえることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上のように、スキャナにスキャン命令
を出力し、前記命令に応じて前記スキャナから得られる
画像信号に応じた画像が特定画像を表すか判定し、前記
判定結果を前記画像信号の処理にもちいるべく出力する
構成を有するので、例えばスキャナ−ホストコンピュー
タ−プリントまでの一連のシーケンスの内、最上流の画
像信号をえるタイミングで上述した判定を実施すること
により、スキャナ−編集処理するホストコンピュータ
(編集装置)、像形成を行なうプリンタからなるシステ
ムにおいて確実に特定画像に応じた画像信号の獲得を防
止できる。また、高速な判定と精度のよい判定を実現で
きる。
【0045】またスキャナが特定画像判定に対応してい
なくとも、特定画像判定機能を提供できる。
【0046】さまざまな入力デバイスに対応した特定画
像判定機能を提供できる。
【0047】又スキャンにより得られた画像信号に応じ
た画像が特定画像を表すか判定した判定結果を獲得し、
前記獲得した判定結果に応じて処理を行なうオペレーシ
ョンシステムを提供できるので、オペレーティングシス
テムにおいて確実に特定画像の判定結果による処理が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を示す図面である。
【図2】本実施例の実現例を示す図面である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャート例である。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナにスキャン命令を出力し、 前記命令に応じて前記スキャナから得られる画像信号に
    応じた画像が特定画像を表すか判定し前記判定結果を前
    記画像信号の処理にもちいるべく出力する画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記判定結果に応じて、前記画像信号に
    処理を行なうオペレーションシステムに前記出力がなさ
    れることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記判定はテンプレートマッチングを用
    いた判定であることを特徴とする請求項1記載の画像処
    理方法。
  4. 【請求項4】 前記スキャナから画像信号を得る処理
    は、スキャナモジュールが行い、前記画像信号に応じた
    画像が特定画像を表すか判定する処理は、偽造防止モジ
    ュールが行なうことを特徴とする請求項1記載の画像処
    理方法。
  5. 【請求項5】 前記判定は、前記画像信号に応じた画像
    と複数の特定画像の判定を行なうことを特徴とする請求
    項1記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記判定は、前記画像信号を空間的に間
    引きした画像信号を用いて行なうことを特徴とする請求
    項1記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記判定は、前記画像信号のビットを減
    らした画像信号を用いて行なうことを特徴とする請求項
    1記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記判定は、スキャナにより得られる画
    像信号に応じた画像が、特定画像であるとの高い認識率
    が得られた時に終了することを特徴とする請求項1項記
    載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記判定は、前記画像信号を空間的に間
    引きした画像信号を用いて判定を行なった後、該判定結
    果特定画像である可能性が高い場合、間引かない画像信
    号を用いて判定を行なうことを特徴とする請求項1記載
    の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記間引かない画像信号を用いた判定
    は、前記間引きをした画像信号のなかで、判定対象があ
    る領域の画像信号のみを用いて判定を行なうことを特徴
    とする請求項9記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記判定は、同じ特定画像用に用意さ
    れた2種類の判定のうち、第1の判定において高い判定
    率の場合、第2の判定を実施することを特徴とする請求
    項1記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の処理を行なうため
    のコード格納したコンピュータにより読取り可能な記憶
    媒体。
  13. 【請求項13】 スキャンにより得られた画像信号に応
    じた画像が特定画像を表すか判定した判定結果を獲得
    し、前記獲得した判定結果に応じて処理を行なうオペレ
    ーティングシステム。
  14. 【請求項14】 前記判定はスキャナドライバにおいて
    行われることを特徴とする請求項13項記載のオペレー
    ティングシステム。
  15. 【請求項15】 前記スキャナドライバから、前記判定
    を行なったか否かを示す情報を獲得することを特徴とす
    る請求項14記載のオペレーティングシステム。
  16. 【請求項16】 前記処理とは、前記画像信号に対する
    加工であることを特徴とする請求項13項記載のオペレ
    ーティングシステム。
  17. 【請求項17】 前記処理とは、前記オペレーティング
    システム上で起動するアプリケーションをダウンする
    (閉じる)処理であることを特徴とする請求項13項記
    載のオペレーティングシステム。
  18. 【請求項18】 入力デバイスに画像信号発生命令を出
    力し、 前記命令に応じて前記入力デバイスから得られる画像信
    号に応じた画像が特定画像を表すか判定し前記判定結果
    を前記画像信号の処理にもちいるべく出力する画像処理
    方法。
  19. 【請求項19】 前記入力デバイスとは、デジタルカメ
    ラ、デジタルカムコーダ、もしくはフィルムスキャナ、
    コンパクトディスク、ミニディスクもしくはDVDである
    ことを特徴とする請求項19項記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 請求項1〜11、19〜20における
    画像処理方法を行なうことを特徴とするドライバ。
  21. 【請求項21】 請求項1〜11、19〜20における
    画像処理方法を行なうことを特徴とするスキャナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7518751B2 (en) 2002-08-29 2009-04-14 Canon Kabushiki Kiasha Image processing system and control method therefor
JP2011003042A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及びプログラム

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