JP2000293380A - 複数スレッドの終了処理装置および方法 - Google Patents

複数スレッドの終了処理装置および方法

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JP2000293380A
JP2000293380A JP11095406A JP9540699A JP2000293380A JP 2000293380 A JP2000293380 A JP 2000293380A JP 11095406 A JP11095406 A JP 11095406A JP 9540699 A JP9540699 A JP 9540699A JP 2000293380 A JP2000293380 A JP 2000293380A
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flag
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JP11095406A
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English (en)
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Kazutaka Furuya
和孝 古屋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1のスレッドがの終了するときに第2のス
レッドも正常に終了できる。 【解決手段】 第1の処理手段11の処理を終了させ自
スレッドの終了準備を行う第1の終了準備手段12がフ
ラグ記憶手段3に第1のフラグをセットする。処理中断
手段22が第2の処理手段21の処理を一時的に中断さ
せ、第2の判定手段23で第1のフラグを判定する。第
1のフラグのセットを確認したときに、第2の終了準備
手段24が自スレッドの終了準備を行いフラグ記憶手段
3に第2のフラグをセットし、第2の終了手段25が自
スレッドを終了させる。第1の判定手段13が第2のフ
ラグのセットを確認すると、第1の終了手段14が自ス
レッドを終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スレッドの終了処
理装置および方法に関し、特に複数のスレッドの終了処
理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のスレッドが共通アドレス空間で並
列的に実行されるコンピュータシステムにおける従来の
複数スレッドの終了処理について説明する。
【0003】第1のスレッドが第2のスレッドを生成し
て、第1のスレッドと第2のスレッドが並列的に実行さ
れているときに、第1のスレッドが外部から終了指示を
受け取ると、第1のスレッドは自分自身の終了準備をす
る。この時、第2のスレッドは第1のスレッドの終了準
備が行われていることを知らずに自処理に専念してい
る。
【0004】そして、第1のスレッドが終了すると、第
2のスレッドは処理の途中で無理矢理終了されてしま
い、残りの処理が適切に終わらず異常終了となってしま
う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の終了処理
では、第1のスレッドが終了する時に第2のスレッドが
正常に終了処理が出来ないという問題がある。
【0006】本発明の目的は、第1のスレッドが終了す
るときに第2のスレッドも正常に終了できる手段を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明の複数ス
レッドの終了処理装置は、第1のスレッドと第2のスレ
ッドが共通アドレス空間で並列的に実行されるコンピュ
ータシステムにおいて、前記第1のスレッドと前記第2
のスレッドの終了処理を行う装置であって、前記第1の
スレッドが、第1の処理を行う第1の処理手段と、前記
第1の処理手段の処理を終了させ自スレッドの終了準備
を行う第1の終了準備手段と、前記第2のスレッドの終
了準備状況を判定する第1の判定手段と、前記第1の判
定手段で前記第2のスレッドの終了準備を確認したとき
に自スレッドを終了させる第1の終了手段と、を含み、
前記第2のスレッドが、第2の処理を行う第2の処理手
段と、前記第2の処理手段の処理を一時的に中断させる
処理中断手段と、前記処理中断手段により前記第2の処
理手段の処理が中断したときに前記第1のスレッドの終
了準備状況を判定する第2の判定手段と、前記第2の判
定手段で前記第1のスレッドの終了準備を確認したとき
に自スレッドの終了準備を行う第2の終了準備手段と、
前記第2の終了準備手段が終了したときに自スレッドを
終了させる第2の終了手段と、を含んで成る。
【0008】本願第2の発明の複数スレッドの終了処理
装置は、第1の発明における前記第1の終了準備手段で
フラグ記憶手段に第1のフラグをセットし、前記第2の
判定手段で前記第1のフラグのセットを確認することを
特徴とする。
【0009】本願第3の発明の複数スレッドの終了処理
装置は、第1の発明における前記第2の終了準備手段で
前記フラグ記憶手段に第2のフラグをセットし、前記第
1の判定手段で前記第2のフラグのセットを確認するこ
とを特徴とする。
【0010】本願第4の発明の複数スレッドの終了処理
方法は、第1のスレッドと第2のスレッドが共通アドレ
ス空間で並列的に実行されるコンピュータシステムにお
いて、前記第1のスレッドと前記第2のスレッドの終了
処理を行う方法であって、前記第1のスレッドは、第1
の処理を行い、第1の処理を終了して自スレッドの終了
準備を行い、フラグ記憶手段に第1のフラグをセット
し、前記第2のスレッドの終了準備を示す第2のフラグ
がセットされているか否かの判定を行い、前記第2のフ
ラグがセットされていないときはセルフループし、前記
第2のスレッドは、第2の処理を行い、第2の処理の途
中で一定間隔毎に第2の処理を中断し、第2の処理が中
断したときに前記第1のフラグがセットされているか否
かの判定を行い、前記第1のフラグがセットされていな
いときは前記第2の処理の続きを行い、前記第1のフラ
グがセットされているときは自スレッドの終了準備を行
いフラグ記憶手段に前記第2のフラグをセットし、自ス
レッドを終了させ、前記第1のスレッドは、前記第2の
フラグがセットされているときに自スレッドを終了させ
ることを特徴とする。
【0011】本願第5の発明の複数スレッドの終了処理
装置は、第1のスレッドと第2のスレッドが共通アドレ
ス空間で並列的に実行されるコンピュータシステムにお
いて、前記第1のスレッドと前記第2のスレッドの終了
処理を行う装置であって、前記第1のスレッドが、第1
の処理を行う第1の処理手段と、前記第1の処理手段の
処理を終了させ自スレッドの終了準備を行う第1の終了
準備手段と、前記第2のスレッドの終了を待つ待ち合わ
せ手段と、前記待ち合わせ手段が終了したときに自スレ
ッドを終了させる第1の終了手段と、を含み、前記第2
のスレッドが、第2の処理を行う第2の処理手段と、前
記第2の処理手段の処理を一時的に中断させる処理中断
手段と、前記処理中断手段により前記第2の処理手段の
処理が中断したときに前記第1のスレッドの終了準備状
況を判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段で
前記第1のスレッドの終了準備を確認したときに自スレ
ッドの終了準備を行う第3の終了準備手段と、前記第2
の終了準備手段が終了したときに自スレッドを終了させ
る第2の終了手段と、を含んで成る。
【0012】本願第6の発明の複数スレッドの終了処理
装置は、第5の発明における前記第1の終了準備手段で
フラグ記憶手段に第1のフラグをセットし、前記第2判
定手段で前記第1のフラグのセットを確認することを特
徴とする。
【0013】本願第7の発明の複数スレッドの終了処理
装置は、第5の発明における前記待ち合わせ手段が、前
期第3の終了準備手段と前期第2の終了手段の処理時間
の合計値より多い時間待ち合わせを行うことを特徴とす
る。
【0014】本願第8の発明の複数スレッドの終了処理
方法は、第1のスレッドと第2のスレッドが共通アドレ
ス空間で並列的に実行されるコンピュータシステムにお
いて、前記第1のスレッドと前記第2のスレッドの終了
処理を行う方法であって、前記第1のスレッドは、第1
の処理を行い、第1の処理を終了して自スレッドの終了
準備を行い、フラグ記憶手段に第1のフラグをセット
し、一定時間待機し、前記第2のスレッドは、第2の処
理を行い、第2の処理の途中で一定間隔毎に第2の処理
を中断し、第2の処理が中断したときに前記第1のフラ
グがセットされているか否かの判定を行い、前記第1の
フラグがセットされていないときは前記第2の処理の続
きを行い、前記第1のフラグがセットされているときは
自スレッドの終了準備を行い自スレッドを終了させ、前
記第1のスレッドは、前記一定時間待機した後に、自ス
レッドを終了させることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1に第1の実施の形態の構成を示す。な
お、図1ではスレッドの数を2つとして図示している。
【0017】図1を参照すると、第1の実施の形態は、
第1の処理手段11と、第1の終了準備手段12と、第
1の判定手段13と、第1の終了手段14と、第2の処
理手段21と、処理中断手段22と、第2の判定手段2
3と、第2の終了準備手段24と、第2の終了手段25
と、フラグ記憶手段3と、から構成されている。
【0018】第1のスレッド1は、第1の処理手段11
と第1の終了準備手段12と第1の判定手段13と第1
の終了手段14とから形成されている。
【0019】第2のスレッド2は、第2の処理手段21
と処理中断手段22と第2の判定手段23と第2の終了
準備手段24と第2の終了手段25とから形成されてい
る。
【0020】フラグ記憶手段3は、第1のスレッド1の
終了準備状況を示す第1のフラグと、第2のスレッド2
の終了準備状況を示す第2のフラグと、を含む。フラグ
記憶手段3は、主記憶装置でもよいしディスク装置等の
補助記憶装置でもよい。
【0021】第1の処理手段11は、自スレッドの主処
理を行う。処理の内容については、特に問わない。
【0022】第1の終了準備手段12は、第1の処理手
段11の処理が終了したときに自スレッドの終了準備を
行いフラグ記憶手段3に第1のフラグをセットする。ま
た、外部からの終了要求に基づき第1の処理手段11の
処理を終了させたときにも自スレッドの終了準備を行い
フラグ記憶手段3に第1のフラグをセットする。自スレ
ッドの終了準備とは、取得していた資源の開放などの処
理を指す。なお、外部からの終了要求については、外部
からの終了指示を受け付ける他のスレッドを経由して受
け取ってもよいし、自ら外部からの終了指示を直接受け
付けるようにしてもよい。なお、他のスレッドを経由し
て受け取る方法および直接受け付ける方法については公
知の方法による。
【0023】第1の判定手段13は、第2のスレッド2
の終了準備状況を判定するために、フラグ記憶手段3の
第2のフラグを調べる。第2のフラグがセットされてい
るとき第2のスレッド2の終了準備が整ったと判定す
る。第2のフラグがセットされていないとき第2のフラ
グがセットされるまでセルフループする。
【0024】第1の終了手段14は、第1の判定手段1
3が第2のフラグのセットを確認した後に、自スレッド
を終了させる。
【0025】第2の処理手段21は、自スレッドの主処
理を行う。処理の内容については、特に問わない。
【0026】処理中断手段22は、第2の処理手段21
の処理を一時的に中断させる。中断する方法としてタイ
マーによる割込を使用する。第2のタイマーに一定の値
(例えば、1秒)をセットすることで一定間隔毎に第2
のタイマーによる割込で第2の処理手段21の処理を中
断する。
【0027】第2の判定手段23は、処理中断手段22
により第2の処理手段21の処理が中断したときに、第
1のスレッド1の終了準備状況を判定するために、フラ
グ記憶手段3の第1のフラグを調べる。第1のフラグが
セットされているとき第1のスレッド1の終了準備が整
ったと判定する。第1のフラグがセットされていないと
き第2のタイマーに一定の値(例えば、1秒)をセット
して第2の処理手段21の中断された処理の続きに実行
を移す。
【0028】第2の終了準備手段24は、第2の判定手
段23が第1のフラグのセットを確認した後に、第2の
処理手段21の処理を終了させ自スレッドの終了準備を
行いフラグ記憶手段3に第2のフラグをセットする。自
スレッドの終了準備とは、取得していた資源の開放など
の処理を指す。
【0029】第2の終了手段25は、第2の終了準備手
段24の処理が終了した後に、自スレッドを終了させ
る。
【0030】本発明の第1の実施の形態の動作につい
て、図1,図2,および図3を参照して詳細に説明す
る。
【0031】図2は第1のスレッド1の動作の流れを示
したもので、図3は第2のスレッド2の動作の流れを示
したものである。
【0032】複数のスレッドが共通アドレス空間で並列
的に実行されるコンピュータシステムにおいて、公知の
方法で第1のスレッドと第2のスレッドが起動されたも
のとする。
【0033】第1のスレッド1は、第1の処理を行う
(ステップA1)。第1の処理が終了したとき或いは外
部からの終了要求に基づき第1の処理を終了させたとき
に自スレッドの終了準備を行いフラグ記憶手段3に第1
のフラグをセットする(ステップA2〜A4)。その
後、第2のスレッド2の終了準備状況を判定するために
フラグ記憶手段3の第2のフラグがセットされているか
を調べ、第2のフラグがセットされていなければ第2の
フラグがセットされるまでセルフループする(ステップ
A5)。
【0034】第2のスレッド2は、第2の処理を行う
(ステップB1)。第2の処理を行っている途中に第2
のタイマーによる処理中断が行われると、フラグ記憶手
段3の第1のフラグがセットされているかを調べ、第1
のフラグがセットされていなければ第2のタイマーをセ
ットして第2の処理の中断された処理の続きに実行を移
す(ステップB2〜B3)。第1のフラグがセットされ
ているときは第1のスレッド1の終了準備が整ったと判
定し第2の処理を終了させ自スレッドの終了準備を行い
フラグ記憶手段3に第2のフラグをセットする(ステッ
プB4〜B6)。その後、自スレッドを終了させる(ス
テップB7)。
【0035】フラグ記憶手段3の第2のフラグがセット
されるのを待っていた第1のスレッド1は、第2のフラ
グがセットされていることを確認すると第2のスレッド
2の終了準備が整ったと判定し自スレッドを終了させる
(ステップA6)。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0037】図5に第2の実施の形態の構成を示す。
【0038】図5を参照すると、第2の実施の形態は、
第1の処理手段11と、第1の終了準備手段12と、待
ち合わせ手段15と、第1の終了手段14と、第2の処
理手段21と、処理中断手段22と、第2の判定手段2
3と、第3の終了準備手段26と、第2の終了手段25
と、フラグ記憶手段3と、から構成されていて、図1に
示す第1の実施の形態の構成における第1の判定手段1
3を待ち合わせ手段15に、第2の終了準備手段24を
第3の終了準備手段26に、置き換えたものになってい
る。
【0039】第1のスレッド1は、第1の処理手段11
と第1の終了準備手段12と待ち合わせ手段15と第1
の終了手段14とから形成されている。
【0040】第2のスレッド2は、第2の処理手段21
と処理中断手段22と第2の判定手段23と第3の終了
準備手段26と第2の終了手段25とから形成されてい
る。
【0041】フラグ記憶手段3は、第1のスレッド1の
終了準備状況を示す第1のフラグを含む。フラグ記憶手
段3は、主記憶装置でもよいしディスク装置等の補助記
憶装置でもよい。
【0042】第1の処理手段11と第1の終了準備手段
12と第2の処理手段21と処理中断手段22と第2の
判定手段23は、第1の実施の形態と同じであるので、
ここでの説明は省略する。
【0043】待ち合わせ手段15は、第1の終了準備手
段12の処理が終了した後に、一定時間の値を第1のタ
イマーにセットし一定時間の待機を行う。なお、一定時
間の値とは、第3の終了準備手段26と第2の終了手段
25の合計の処理時間より大きい値とし、予め測定によ
り得られているものとする。この一定時間待機すること
により、この間に第2のスレッド2は終了準備が整い終
了している。
【0044】第1の終了手段14は、待ち合わせ手段1
5の処理が終了した後に、自スレッドを終了させる。
【0045】第3の終了準備手段26は、第2の判定手
段23が第1のフラグのセットを確認した後に、第2の
処理手段21の処理を終了させ自スレッドの終了準備を
行う。
【0046】第2の終了手段25は、第3の終了準備手
段26の処理が終了した後に、自スレッドを終了させ
る。
【0047】本発明の第2の実施の形態の動作につい
て、図4,図5,および図6を参照して詳細に説明す
る。
【0048】図5は第1のスレッド1の動作の流れを示
したもので、図6は第2のスレッド2の動作の流れを示
したものである。
【0049】第1のスレッド1は、第1の処理を行う
(ステップC1)。第1の処理が終了したときに或いは
外部からの終了要求に基づき第1の処理を終了させたと
きに自スレッドの終了準備を行いフラグ記憶手段3に第
1のフラグをセットする(ステップC2〜C4)。その
後、第2のスレッド2の終了準備を待ち合わせるために
第1のタイマーをセットしタイマー動作時間の経過を待
つ(ステップC5〜C6)。
【0050】第2のスレッド2は、第2の処理を行う
(ステップD1)。第2の処理を行っている途中に第2
のタイマーによる処理中断が行われると、フラグ記憶手
段3の第1のフラグがセットされているかを調べ第1の
フラグがセットされていなければ第2のタイマーをセッ
トして第2の処理の中断された処理の続きに実行を移す
(ステップD2〜D3)。第1のフラグがセットされて
いるときは第1のスレッド1の終了準備が整ったと判定
し第2の処理を終了させ自スレッドの終了準備を行う
(ステップD4〜D5)。その後、自スレッドを終了さ
せる(ステップD6)。
【0051】第1のタイマーの動作時間が経過するのを
待っていた第1のスレッド1は、第1のタイマーの動作
時間が経過した後に自スレッドを終了させる(ステップ
C7)。
【0052】
【発明の効果】本発明の効果は、第1のスレッドが終了
するときに第2のスレッドが正常に終了できることにあ
る。
【0053】その理由は、第2のスレッドが第1のスレ
ッドの終了準備を確認する手段と、第2のスレッドが終
了した後に第1のスレッドが終了する手段と、を設けた
からである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の構成図
【図2】第1の実施の形態における第1のスレッドの動
作を示す図
【図3】第1の実施の形態における第2のスレッドの動
作を示す図
【図4】第2の実施の形態の構成図
【図5】第2の実施の形態における第1のスレッドの動
作を示す図
【図6】第2の実施の形態における第2のスレッドの動
作を示す図
【符号の説明】
1 第1のスレッド 2 第2のスレッド 3 フラグ記憶手段 11 第1の処理手段 12 第1の終了準備手段 13 第1の判定手段 14 第1の終了手段 15 待ち合わせ手段 21 第2の処理手段 22 処理中断手段 23 第2の判定手段 24 第2の終了準備手段 25 第2の終了手段 26 第3の終了準備手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のスレッドと第2のスレッドが共通
    アドレス空間で並列的に実行されるコンピュータシステ
    ムにおいて、前記第1のスレッドと前記第2のスレッド
    の終了処理を行う装置であって、前記第1のスレッド
    が、第1の処理を行う第1の処理手段と、前記第1の処
    理手段の処理を終了させ自スレッドの終了準備を行う第
    1の終了準備手段と、前記第2のスレッドの終了準備状
    況を判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段で
    前記第2のスレッドの終了準備を確認したときに自スレ
    ッドを終了させる第1の終了手段と、を含み、前記第2
    のスレッドが、第2の処理を行う第2の処理手段と、前
    記第2の処理手段の処理を一時的に中断させる処理中断
    手段と、前記処理中断手段により前記第2の処理手段の
    処理が中断したときに前記第1のスレッドの終了準備状
    況を判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段で
    前記第1のスレッドの終了準備を確認したときに自スレ
    ッドの終了準備を行う第2の終了準備手段と、前記第2
    の終了準備手段が終了したときに自スレッドを終了させ
    る第2の終了手段と、を含むことを特徴とする複数スレ
    ッドの終了処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の終了準備手段でフラグ記憶手
    段に第1のフラグをセットし、前記第2の判定手段で前
    記第1のフラグのセットを確認することを特徴とする請
    求項1記載の複数スレッドの終了処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の終了準備手段で前記フラグ記
    憶手段に第2のフラグをセットし、前記第1の判定手段
    で前記第2のフラグのセットを確認することを特徴とす
    る請求項1記載の複数スレッドの終了処理装置。
  4. 【請求項4】 第1のスレッドと第2のスレッドが共通
    アドレス空間で並列的に実行されるコンピュータシステ
    ムにおいて、前記第1のスレッドと前記第2のスレッド
    の終了処理を行う方法であって、前記第1のスレッド
    は、第1の処理を行い、第1の処理を終了して自スレッ
    ドの終了準備を行い、フラグ記憶手段に第1のフラグを
    セットし、前記第2のスレッドの終了準備を示す第2の
    フラグがセットされているか否かの判定を行い、前記第
    2のフラグがセットされていないときはセルフループ
    し、前記第2のスレッドは、第2の処理を行い、第2の
    処理の途中で一定間隔毎に第2の処理を中断し、第2の
    処理が中断したときに前記第1のフラグがセットされて
    いるか否かの判定を行い、前記第1のフラグがセットさ
    れていないときは前記第2の処理の続きを行い、前記第
    1のフラグがセットされているときは自スレッドの終了
    準備を行いフラグ記憶手段に前記第2のフラグをセット
    し、自スレッドを終了させ、前記第1のスレッドは、前
    記第2のフラグがセットされているときに自スレッドを
    終了させることを特徴とする複数スレッドの終了処理方
    法。
  5. 【請求項5】 第1のスレッドと第2のスレッドが共通
    アドレス空間で並列的に実行されるコンピュータシステ
    ムにおいて、前記第1のスレッドと前記第2のスレッド
    の終了処理を行う装置であって、前記第1のスレッド
    が、第1の処理を行う第1の処理手段と、前記第1の処
    理手段の処理を終了させ自スレッドの終了準備を行う第
    1の終了準備手段と、前記第2のスレッドの終了を待つ
    待ち合わせ手段と、前記待ち合わせ手段が終了したとき
    に自スレッドを終了させる第1の終了手段と、を含み、
    前記第2のスレッドが、第2の処理を行う第2の処理手
    段と、前記第2の処理手段の処理を一時的に中断させる
    処理中断手段と、前記処理中断手段により前記第2の処
    理手段の処理が中断したときに前記第1のスレッドの終
    了準備状況を判定する第2の判定手段と、前記第2の判
    定手段で前記第1のスレッドの終了準備を確認したとき
    に自スレッドの終了準備を行う第3の終了準備手段と、
    前記第2の終了準備手段が終了したときに自スレッドを
    終了させる第2の終了手段と、を含むことを特徴とする
    複数スレッドの終了処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の終了準備手段でフラグ記憶手
    段に第1のフラグをセットし、前記第2判定手段で前記
    第1のフラグのセットを確認することを特徴とする請求
    項5記載の複数スレッドの終了処理装置。
  7. 【請求項7】 前記待ち合わせ手段が、前期第3の終了
    準備手段と前期第2の終了手段の処理時間の合計値より
    多い時間待ち合わせを行うことを特徴とする請求項5記
    載の複数スレッドの終了処理装置。
  8. 【請求項8】 第1のスレッドと第2のスレッドが共通
    アドレス空間で並列的に実行されるコンピュータシステ
    ムにおいて、前記第1のスレッドと前記第2のスレッド
    の終了処理を行う方法であって、前記第1のスレッド
    は、第1の処理を行い、第1の処理を終了して自スレッ
    ドの終了準備を行い、フラグ記憶手段に第1のフラグを
    セットし、一定時間待機し、前記第2のスレッドは、第
    2の処理を行い、第2の処理の途中で一定間隔毎に第2
    の処理を中断し、第2の処理が中断したときに前記第1
    のフラグがセットされているか否かの判定を行い、前記
    第1のフラグがセットされていないときは前記第2の処
    理の続きを行い、前記第1のフラグがセットされている
    ときは自スレッドの終了準備を行い自スレッドを終了さ
    せ、前記第1のスレッドは、前記一定時間待機した後
    に、自スレッドを終了させることを特徴とする複数スレ
    ッドの終了処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8006246B2 (en) 2006-02-22 2011-08-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for forcibly terminating thread blocked on input/output operation and method for the same
JP2017515202A (ja) * 2014-03-27 2017-06-08 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation コンピュータ内の複数のスレッドをエグジットするための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8006246B2 (en) 2006-02-22 2011-08-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for forcibly terminating thread blocked on input/output operation and method for the same
JP2017515202A (ja) * 2014-03-27 2017-06-08 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation コンピュータ内の複数のスレッドをエグジットするための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム

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