JP2000292478A - Ic試験方法及びic試験装置 - Google Patents

Ic試験方法及びic試験装置

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JP2000292478A
JP2000292478A JP11101957A JP10195799A JP2000292478A JP 2000292478 A JP2000292478 A JP 2000292478A JP 11101957 A JP11101957 A JP 11101957A JP 10195799 A JP10195799 A JP 10195799A JP 2000292478 A JP2000292478 A JP 2000292478A
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amplifier
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JP11101957A
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Hiroki Kimura
浩樹 木村
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICの各端子を直流試験するIC試験装置に
おいて、微小電流を高速に測定するIC試験方法を提案
する。 【解決手段】 被試験ICの端子に電圧印加手段として
動作する増幅器から所定の電圧を印加した状態又は被試
験ICの端子に所定の電流を印加した状態で端子に流れ
る電流を電流印加手段として動作する増幅器から印加
し、この増幅器に流れる電源電流をカレントミラー回路
で増幅器の電力供給路とは別の電流路に取り出し、この
電流を既知の抵抗値を持つ電流検出用抵抗器に流してI
Cの端子に流れる電流及びICの端子に発生する電圧を
測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体集積回路
(以下ICと称す)の各端子が所定の接続状態に完成さ
れているか否かまた、所定の性能が満されているか否か
を試験するIC試験方法と、このIC試験方法を用いた
IC試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ICの各端子が所定の接続状
態に完成されているか或は、所定の性能が満されている
か否かを評価するために直流試験を行っている。直流試
験の目的とすることは、 デバイスと試験装置の接続状況を確認するコンタクト
試験と、デバイスの性能を試験するための デバイスのリーク電流測定 スレショルド電圧測定 出力ドライブ電流測定 ショート電流測定 等が挙げられる。これらの各測定は電圧印加電流測定モ
ードと、電流印加電圧測定モードの2つの測定モードで
実行される。
【0003】電圧印加電流測定モードとは被試験ICの
各端子に所定の電圧を印加した状態で、予め予定した範
囲に入る電流が流れるか否かを評価する測定モードであ
る。電流印加電圧測定モードとは被試験ICの各端子に
所定の電流を流した状態でその各端子に予め予定した範
囲に入る電圧が発生するか否かを評価する測定モードで
ある。
【0004】図10はこの直流試験を行う従来の試験装
置の概略を示す。図中100は直流試験装置、200は
被試験ICの一つの端子PN とコモン端子PGNとの間に
見えるインピーダンス(以下負荷と称す)を示す。直流
試験装置100は4個の端子T1,T2,T3,T4を
有し、端子T1とT2は一般にフォースラインと呼ば
れ、これら端子T1とT2を通じて負荷200に電圧又
は電流を印加する。端子T3とT4はセンスラインと呼
ばれ、これらの端子T3とT4を通じて負荷200に発
生する電圧を取り込む構造とされる。
【0005】端子T1は電流−電圧変換器として動作す
る電流検出用抵抗器101を通じて増幅器102の出力
端子に接続され、増幅器102から負荷200に電圧又
は電流を印加する。スイッチS1とS2はモード切替ス
イッチを示す。このモード切替スイッチS1とS2を接
点VSに切り替わると直流試験装置100は電圧印加電
流測定モードで動作し、接点ISに接続すると電流印加
電圧測定モードで動作する。図10は電圧印加電流測定
モードに設定した場合を示す。
【0006】電圧印加電流測定モードでは演算装置10
6からDA変換器103に負荷200に印加すべき電圧
に対応したデジタル値が与えられ、このデジタル値がア
ナログ電圧Vinに変換されて増幅器102の非反転入力
端子に供給され、増幅器102を通じて負荷200に所
定の電圧が印加される。負荷200に印加された電圧は
端子T3とスイッチS1を通じて増幅器102の反転入
力端子に帰還される。増幅器102は反転入力端子と非
反転入力端子との電位が同電位となるように動作する。
従って負荷200の端子PN には入力された電圧Vin
ほぼ等しい電圧VOUT が印加される。
【0007】この電圧印加状態で負荷200に流れる電
流を測定するために電流検出用抵抗器101に発生する
電圧V0 を計装アンプ104で取り出し、この電圧V0
をスイッチS2を通じてAD変換器105に入力してデ
ジタル値に変換し、演算装置106に取り込んで電圧値
0 から電流値(電流検出用抵抗器101の抵抗値R m
は既知)を求め、記憶器107に記憶させる。負荷20
0に印加する電圧を変更させ、各電圧値に対する電流と
を測定する。
【0008】スイッチS1とS2を接点IS側に切り替
えると電流印加電圧測定モードとなる。電流印加電圧測
定モードでは電流検出用抵抗器101に流れる電流が所
定の電流値となるように増幅器102が動作する。つま
り、増幅器102の反転入力端子には電流検出用抵抗器
101に発生すべき電圧値V0 に等しい電圧を印加す
る。増幅器102の反転入力端子には抵抗器101に発
生する電圧値V0 が計測アンプ104を通じて帰還さ
れ、この電圧がDA変換器103から与えられる電圧と
等しくなるように増幅器102が動作して抵抗器101
から負荷200に流れる電流を所定値に維持させる。
【0009】この電流印加状態で端子T3に発生する電
圧をスイッチS1を通じてAD変換器105に入力し、
デジタル値に変換して演算装置106に取り込み、記憶
器107に記憶させる。印加電流値を各種変更し、各電
流値に対して端子T3に発生する電圧値を測定する。以
上により電圧印加電流測定モードと電流印可電圧測定モ
ードの動作が理解されよう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した各測定モード
において、電流検出用抵抗器101の抵抗値は測定すべ
き電流値或いは負荷200に印加すべき電流値に応じて
適宜に切り替えられる。例えばデバイスのリーク電流を
測定するためには電流検出用抵抗器101の抵抗値は大
きな値に選定される。このようにフォースラインに大き
い抵抗値の電流検出用抵抗器が直列に接続された場合に
以下に説明するような各種の不都合が生じる。
【0011】負荷200として大きな容量性負荷が接続
された場合、電流検出用抵抗器101と容量性負荷によ
ってポールが発生し、増幅器102を含む帰還系の動作
が不安定になる。この対策のために増幅器102に位相
補償コンデンサ等(特に図示しない)を接続し、この位
相補償コンデンサの接続により増幅器102の周波数特
性の上限周波数を落し、帯域制限を施す必要がある。
【0012】増幅器102に帯域制限を施すことによ
り、増幅器102の応答特性が劣化する欠点が発生す
る。更に、系の安定化のために図10に示すように、電
流検出用抵抗器101と並列にコンデンサCm を接続す
ることが考えられるが、コンデンサCm を接続した場合
には負荷200とこのコンデンサCm との時定数により
電流が目標値に安定するまでに時間が掛かり、これによ
り電流測定に時間がかかる欠点も生じる。この欠点を解
消するにはコンデンサCm と直列にスイッチSm を接続
し、必要に応じてこのスイッチSm を開放させることに
より電流が安定するまでの時定数を小さくすることも考
えられる。然し乍ら、このスイッチSm を設けた場合に
は、スイッチSm を余計に必要とし、この点でコスト高
となる欠点もある。
【0013】更に、抵抗値の大きい電流検出用抵抗器1
01を増幅器102の出力側に直列接続することにより
出力インピーダンスが高くなり、ロードレギュレーショ
ンが悪くなる欠点もある。また計測アンプ104にはコ
モンノイズ比の小さいアンプを必要とするため、これに
用いられる抵抗器R1,R2,R3,R4,は相互にマ
ッチングの採れた抵抗器が必要となる。このために一般
にはこれらの各抵抗器R1〜R4は、レーザートリム等
により抵抗値を合わせ込む必要があり、コスト高となる
欠点も生じる。
【0014】また、負荷200のインピーダンス毎に回
路の利得が変わるため、全ての条件で安定に動作する回
路を設計するのは困難である。図11は従来の技術の他
の例を示す。この例では端子T3とスイッチS1との間
にバッファアンプ109と帰還抵抗111を接続すると
共に、DA変換器103と増幅器102の反転入力端子
との間に入力抵抗器112を接続した場合を示す。尚、
電流印加電圧測定モードでは抵抗器113が帰還抵抗と
して動作する。
【0015】この場合には、増幅器102の利得は電圧
印加電流測定モードでは入力抵抗器112の抵抗値Ri
と帰還抵抗器111の抵抗値Rf との比Rf /Ri で決
定され、電流印加電圧測定モードでは入力抵抗器112
と帰還抵抗器113の各抵抗値Rif/Ri で決定され
る。この場合もフォースライン上に大きい抵抗値の電流
検出用抵抗器101が直列に接続されることによって発
生する不都合は図10の場合と同じである。
【0016】この発明の目的は微小電流でも短時間に測
定することができる高速応答が可能なIC試験方法と、
このIC試験方法を用いたIC試験装置を提案するもの
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1では
被試験ICの端子に所定の電圧を印加し、この電圧印加
状態で被試験ICの端子に流れる電流を測定し、所定の
電流が流れるか否かを判定する電圧印加電流測定試験に
おいて、被試験ICの端子に所定の電圧を印加する増幅
器の電力供給路に、この電力供給路を流れる電流値に対
して所定の比率の値を持つ電流を別の設けた電流路に取
り出すことができるカレントミラー回路を接続し、この
カレントミラー回路で取り出した電流の値を測定して被
試験ICの端子に流れる電流値を特定するIC試験方法
を提案するのである。
【0018】この発明の請求項2では被試験ICの端子
に所定の電流を印加し、この電得有印加状態で被試験I
Cの端子に発生する電圧を測定する電流印加電圧測定試
験において、既知の抵抗値を持つ電流検出用抵抗器に既
知の電圧を増幅器から印加し、この増幅器から電流検出
用抵抗器に既知の値を持つ電流を供給すると共に、増幅
器の電力供給路に、この電力供給時を流れる電流の値と
所定の比率の値を持つ電流を別に設けた電流時に取り出
すカレントミラー回路を設け、このカレントミラー回路
で取り出した電流を被試験ICの端子に印加し、この電
流印加状態で被試験ICの端子に発生する電圧を測定し
て電流印加電圧測定試験を行うIC試験方法を提案す
る。
【0019】この発明の請求項1及び請求項2で提案す
るIC試験方法によれば、被試験ICの端子に所定の電
圧を印加する増幅器の電力供給路に流れる電流をカレン
トミラー回路によって別の電流路に取り出し、この電流
路に取り出した電流によって目的とする電流又は電圧を
測定する方法を探るから、被試験ICの端子と増幅器と
の間つまり、フォースライン上に電流検出用抵抗器を挿
入する必要がない。
【0020】従って、フォースライン上に抵抗値が大き
い電流測定用抵抗器を接続したことによって発生する各
種の不都合を一掃することができる大きな利点が得られ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1にこの発明の請求項1で提案
したIC試験方法によって被試験ICの端子の直流試験
を行うIC試験装置の一実施例を示す。図10と対応す
る部分には同一符号を付して示す。図1において、10
0は直流試験装置、101はI−V変換手段(電流−電
圧変換手段)を構成する電流検出用抵抗器、102は電
圧供給手段及び電流供給手段として動作する増幅器、1
03はこの増幅器102に設定電圧を与えるDA変換
器、105は電流検出用抵抗器101に発生する電圧値
又は負荷200に発生する電圧値をAD変換し、演算装
置106に測定すべき電圧値に対応する値のデジタル信
号を入力する電圧測定手段を構成するAD変換器、S1
〜S4はそれぞれモード切り替えスイッチを示す。モー
ド切り替えスイッチS1,S2,S3,S4はそれぞれ
接点VSを選択すると電圧印加電流測定モードに設定さ
れ、接点ISを選択すると電流印加電圧測定モードに設
定される。図1の例では電圧印加電流測定モードに切り
替えられている様子を示す。
【0022】つまり、電圧印加電流測定モードでは増幅
器102の出力はモード切り替えスイッチS3の接点V
Sを通じて端子T1に出力され、被試験ICで構成され
る負荷200の一つの端子PN に接続される。一方、端
子PN に発生した電圧は端子T3に取り出され、この端
子T3に取り出した電圧をモード切り替えスイッチS1
の接点VSを通じて増幅器102の反転入力端子に帰還
される。よって増幅器102は非反転入力端子に入力さ
れる設定電圧Vinに等しい出力電圧VOUT が端子T1か
ら端子PN に印加され、端子P N の電圧は出力電圧V
OUT に維持される。
【0023】この発明ではこの電圧印加状態において、
電圧発生手段として動作している増幅器102の電力供
給路115A,115Bに、この電力供給路115A、
115Bに流れる電流値に対してミラー係数Mp および
n によって決定される所定の比率の値を持つ電流を別
に設けた電流路に取り出すことができるカレントミラー
回路116Aと116Bを設け、このカレントミラー回
路116Aと116Bで取り出した電流IMを電流検出
量抵抗器101に供給し、この電流検出用抵抗器101
に発生した電圧をモード切り替えスイッチS2の接点V
Sを通じてAD変換器105に入力してAD変換し、演
算装置106で電流検出用抵抗器101の抵抗値R
m と、AD変換器105から供給された電圧値Vm とに
より、電流値IMをIM=Vm /Rm により算出する。
【0024】この算出した電流値IMは電圧印加手段と
して動作している増幅器102から負荷200に供給さ
れている電流値と必ず所定の比率(カレントミラー回路
116Aと116Bのミラー係数で決まる比率)の関係
を維持して変化するから、結果として負荷200に流れ
る電流の値を間接的ではあるが正しく求めることができ
る。
【0025】以下にその理由を図2と図3を用いて説明
する。図2は電圧印加電流測定モードにおいて電圧印加
手段として動作する増幅器102から負荷200に電流
OU T を供給している状態の動作を示す。図3は同様に
電圧印加電流測定モードにおいて負荷200側から増幅
器102に電流IOUT を吸い込んでいる状態の動作を示
す。つまり、この例では増幅器102の正側の電力供給
路115Aに電流供給型のカレントミラー回路116A
を接続し、負側の電力供給路116Bに電流吸込型のカ
レントミラー回路116Bを接続した実施例を示す。
【0026】増幅器102が動作するに必要なクワイセ
ント電流をIq 、入力端子に流れるバイアス電流を
b 、負荷に流れる電流をIOUT とすると、図2の場合
は正側に電力供給路115AにはIOUT +Iq +Ib
流れ、増幅器102の出力側には負荷200に向かって
OUT +Ib が流れる。この結果、負側に電力供給路1
15BにはIq +2・Ib が流れる。
【0027】正側のカレントミラー回路116Aのミラ
ー係数をMp 、負側のカレントミラー回路116Bのミ
ラー係数をMn とすると、電力供給路115Aと115
Bとは別に設けた正側の電流路117Aには(IOUT
q +Ib )Mp の値を持つ電流が流れ、負側の電流路
117Bには(Iq +2・Ib )Mn が流れる。この結
果、電流検出用抵抗器101に流れる電流IMは、 IM=(IOUT +Iq +Ib )Mp −(Iq +2・Ib )Mn =Mp ・IOUT +(Mp −Mn )Iq +(Mp −2・Mn )Ib ・・・(1) (1) 式において、Mp はカレントミラー回路116Aの
ミラー係数、(Mp −Mn )Iq +(Mp −2・Mn
b はオフセット誤差となる。ここでMp =M n ≒1で
あればオフセット誤差はバイアス電流Ib のみとなる。
尚、バイアス電流Ib はFET入力の増幅器等を用いれ
ば数十PAの極めて小さい値となる。
【0028】図3の場合は正側の電力供給路115Aに
は動作電流Iq のみが流れ、負側の電力供給路115B
には負荷200から吸い込んだ電流IOUT とIq +Ib
との和の電流IOUT +Iq +Ib が流れる。これらの電
流がカレントミラー回路116Aと116Bで電流路1
17Aと117Bに投影される。この結果、電流路11
7AにはIq ・Mp が流れ、電流路117Bには(I
OUT +Iq +Ib )Mnが流れる。従ってこの場合に、
電流検出用抵抗器101に流れる電流IMは IM=Iq ・Mp −(IOUT +Iq +Ib )Mn =−Mn ・IOUT +(Mp −Mn )Iq −Mn ・Ib ・・・(2) (2) 式において、−Mn はカレントミラー回路116B
のミラー係数、(Mp−Mn )Iq −Mn ・Ib はオフ
セット誤差となる。Mp =Mn ≒1であればオフセット
誤差はIb のみとなる。尚、バイアス電流Ib はFET
入力の増幅器等を用いれば数十PAの極めて小さい値と
なる。
【0029】ミラー係数Mp 及びMn は既知の値として
与えられる。またバイアス電流Ibも予め測定して既知
の値として記憶器107に記憶させておき、補正するこ
ともできる。従って、図2の場合も、また図3の場合も
電流検出用抵抗器101に発生する電圧Vm を測定する
ことにより、電流IMの値を求めることができる。電流
IMの算出は図1に示した演算装置106で行われる。
【0030】図4及び図5は図1の実施例において、モ
ード切り替えスイッチS1,S2,S3,S4をそれぞ
れ接点IS側に切り替え、電流印加電圧測定モードで動
作させた場合の説明図である。図4は増幅器102が負
荷200に電流IOUT を供給している場合の動作説明、
図5は増幅器102が負荷200から電流IOUT を吸引
している場合の動作説明である。
【0031】増幅器102にDA変換器103から電圧
inが与えられたとすると、増幅器102の出力側には
in+Voff (Voff は増幅器102のオフセット電
圧)が出力される。電流検出用抵抗器101の抵抗値を
m とすると、この電流検出用抵抗器101に流れる電
流Ia1は、 Ia1=(Vin+Voff )/Rm +Ib となる。
【0032】従って、増幅器102の正側の電力供給路
115AにはIa1+Iq が流れ、負側の電力供給路11
5BにはIq +2・Ib が流れる。これらの電流Ia1
q とIq +2・Ib はそれぞれカレントミラー回路1
16Aと116Bで電流路117Aと117Bに投影さ
れる。つまり、電流路117Aには(Ia1+Iq
p ,電流路117Bには(Iq +2・Ib )Mn が投
影されて流れる。
【0033】この結果、負荷200に流れる電流IOUT
は IOUT={(Vin+Voff )/Rm +Ib +Iq }Mp −(Iq +2・Ib )Mn =Mp ・Vin/Rm +(Mp −Mn )Iq +(Mp −2Mn )Ib +Mp ・Voff /Rm となる。
【0034】Mp はミラー係数、(Mp −Mn )Iq
(Mp −2Mn )Ib +Mp ・Voff /Rm はオフセッ
ト誤差である。ここでMp =Mn とすればオフセット誤
差はMn ・Ib +Mp ・Voff /Rm となる。Mn
1、Voff は微小値でありあらかじめ測定して既知の値
として補正を行うことができる。負荷200に印加され
る電流IOUT はIOU T =Vin/Rm +Ib となり、負荷
200に既知の値を持つ所定の電流(電圧V inによって
自由に値を設定できる電流)を印加することができる。
【0035】AD変換器105は、この電流印加状態に
ある負荷200に発生する電圧VOU T をAD変換し、負
荷200に発生する電圧VOUT の値を測定する。一方、
増幅器102が負荷200から電流IOUT を吸引する場
合には、図5に示すようにDA変換器103から増幅器
102に印加される負の電圧Vinにより電流検出用抵抗
器101に流れる電流Ia1は Ia1=(Vin+Voff )/Rm −Ib となる。
【0036】従って、増幅器102の負側の電力供給路
115BにはIa1+Iq +2・Ibが流れ、正側の電力
供給路115Aには電流Iq が流れる。これらの電流I
a1+Iq +2・Ib とIq はカレントミラー回路116
Bと116Aで電流路117Bと117Aに投影され
る。従って、電流路117AにはIq ・Mp が流れ、電
流路117Bには(Ia1+Iq +2Ib )Mn が流れ
る。
【0037】この結果、負荷200に流れる電流IOUT
は、 IOUT ={(Vin+Voff )/Rm +Ib +Iq }Mn −Iq ・Mp =Mn ・Vin/Rm +(Mn −Mp )Iq +Mn ・Ib +Mn ・Voff /Rm となる。 (Mn −Mp )Iq +Mn ・Ib +Mn ・Voff /Rmn はミラー係数 (Mn −Mp )Iq +Mn ・Ib +Mn ・Voff /Rm
はオフセット誤差である。ここでMp =Mn とすればオ
フセット誤差はMn ・Ib +Mn ・Voff /R m とな
る。Mn ≒1・Voff が微小値とすれば負荷200に印
加される電流IOU T はIOUT =Vin/Rm +Ib とな
り、負荷200に既知の値を持つ所定の電流(電圧Vin
によって自由に値を設定できる電流)を印加することが
できる。
【0038】AD変換器105は、この電流印加状態に
ある負荷200に発生する電圧VOU T をAD変換し、負
荷200に発生する電圧VOUT の値を測定する。以上に
より、図1に示した回路により、負荷200に対して電
圧印加電流測定試験と、電流印加電流測定試験とを行う
ことができることが理解できよう。図6と図7にカレン
トミラー回路の一例を示す。この例ではウイルソンミラ
ー回路と呼ばれているカレントミラー回路を例示して示
す。図6は正側のカレントミラー回路116Aの実施
例、図7は負側のカレントミラー回路116Bの実施例
を示す。図6に示すカレントミラー回路116Aは3本
のPNP型トランジスタQ1 〜Q3 によって構成され
る。トランジスタQ1 とQ2 の各エミッタを正極の電源
線に接続し、ベースを共通接続すると共に、その共通接
続したベースをトランジスタQ2 のコレクタに接続し、
トランジスタQ2 のコレクタをトランジスタQ3 のエミ
ッタ−コレクタを通じて電力供給路117Aに接続し、
トランジスタQ3 のベースを電力供給路115Aに接続
する。このような接続により電力供給路115Aに流れ
る電流を他方の電流路117Aに投影させる構成とした
場合を示す。
【0039】また、負側のカレントミラー回路115B
は3本のNPN型トランジスタQ4、Q5 とによって構
成することができ、トランジスタQ4 とQ5 のエミッタ
を負極電源線に接続し、ベースを共通接続し、このベー
スの共通接続点をトランジスタQ5 のコレクタに接続
し、このトランジスタQ5 のコレクタをトランジスタQ
6 のエミッタ−コレクタを通じて電流路117Bに接続
し、このトランジスタQ 6 のベースを電力供給路115
Bに接続する。この接続により電力供給路115Bに流
れる電流を電流路117Bに投影させる構成とした場合
を示す。
【0040】これらのカレントミラー回路において、ミ
ラー係数M(Mn ,Mp )は使用したトランジスタの電
流増幅率βの値によって次式で求められる。ウイルソン
ミラー回路の場合、 M=1−2/(β2 +2β+2) βが十分大きければMはM≒1となる。
【0041】カレントミラー回路116Aと116Bは
図6と図7に示した例に限らず各種の回路のものが既に
実用されている。この発明の請求項に記載するカレント
ミラー回路は現存する全ての形式のカレントミラー回路
を含むものであり、特にトランジスタ回路で構成される
カレントミラー回路に限らず例えば磁気的な結合手段で
構成されるカレントミラー回路をも含み、何れの形式の
カレントミラー回路を用いても、上述と同様の作用効果
を得ることができる。
【0042】図8は図11に示した回路形式の増幅器1
02にこの発明を適用した場合を示す。この実施例では
増幅器102の入力と帰還回路が異なるだけで、その他
の構成及び動作は図1に示した実施例と同じであるか
ら、ここではこれ以上の詳細説明を省略する。図9はこ
の発明の更に他の実施例を示す。この実施例では図1に
示した実施例からモード切り替えスイッチS3とS4を
省略し、増幅器102の出力を端子T1に接続した状態
に固定し、また電流路117Aと117Bの接続点に電
流検出用抵抗器101を接続した状態に固定した構成と
した場合を示す。
【0043】つまり、電圧印加電流測定モードでも電流
印加電圧測定モードでも、何れのモードでも増幅器10
2は負荷200に電圧又は電流を印加し、電流路117
Aと117Bの接続点は電流検出用抵抗器101に電圧
又は電流を印加し、電圧印加電流測定モードではモード
切り替えスイッチS1を接点SV側に接続して、負荷2
00に発生する電圧を増幅器102に帰還させ、負荷2
00に印加する電圧を一定値に維持させると共に、この
電圧印加状態で電流検出用抵抗器101に発生する電圧
をモード切り替えスイッチS2を通じてAD変換器10
5に入力し、電流検出用抵抗器101に発生する電圧を
測定して、この電流検出用抵抗器101に流れる電流を
測定する。
【0044】また電流印加電圧測定モードでは電流検出
用抵抗器101に発生する電圧をモード切り替えスイッ
チS2を通じて増幅器102に帰還させ、電流検出用抵
抗器101に発生する電圧を一定値に維持させて電流検
出用抵抗器101に流れる電流を所定値に維持させ、そ
の電流をカレントミラー回路116Aと116Bの動作
によって負荷200にも供給する。負荷200に所定の
電流を印加した状態で負荷200に発生する電圧をモー
ド切り替えスイッチS1を通じてAD変換器105に入
力し、負荷200に所定の電流(既知の値の電流)を印
加している状態で発生する電圧を測定する。
【0045】従って、この図9に示す実施例でも、電圧
印加電流測定試験と、電流印加電圧測定試験を行うこと
ができることが理解できよう。また、この図9に示した
実施例に図8に示した演算増幅器を組み合わせることも
可能であることも容易に理解できよう。ここで、上述し
た図1と図9に示した実施例と各請求項の関係を列記す
る。
【0046】請求項1は図1に示した実施例の電圧印加
電流測定モードのIC試験方法を請求する請求項。請求
項2は図1に示した実施例の電流印加電流測定モードの
IC試験方法を請求する請求項。請求項3は図1に示し
た実施例の電圧印加電流測定モードのIC試験装置を請
求する請求項。
【0047】請求項4は図1に示した実施例の電流印加
電圧測定モードのIC試験装置を請求する請求項。請求
項5は図9に示した実施例の電流印加電圧測定モードの
IC試験装置を請求する請求項。請求項6は図1に示し
た実施例において、特にモード切り替えスイッチS1〜
S4を付加し、電圧印加電流測定モードと電流印加電圧
測定モードに切り替えて動作するIC試験装置を請求す
る請求項。
【0048】請求項7は図9に示した実施例において、
モード切り替えスイッチS1とS2を付加し、電圧印加
電流測定モードと電流印加電圧測定モードに切り替えて
動作するIC試験装置を請求する請求項。尚、図9に示
した実施例で電圧印加電流測定モードのIC試験装置は
請求項3と同一である。
【0049】また、上述において電流検出用抵抗器はI
−V変換器構成することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では増幅
器102と負荷200との間に電流検出用抵抗器を接続
しない構成によって電圧印加電流測定試験と、電流印加
電圧測定試験を行うことができるから、電流検出用抵抗
器を増幅器102の出力側に直列接続することによって
発生する各種の不都合、つまり、負荷200が容量性で
あっても増幅器102は安定に動作し、また、増幅器1
02の出力側に位相補償用コンデンサSm (図10及び
図11参照)を接続する必要がないから、時定数回路が
形成されない。従って微小電流の測定であっても電流値
は直ちに目標値に安定し、微小電流の測定を短時間に行
うことができる大きな利点が得られる。
【0051】更に、図10及び図11に示した高価な計
装アンプ104を使用しなくて済むからコストダウンも
期待できる利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の請求項1及び2で提案するIC試験
方法で試験を行うことができるIC試験装置の実施例を
説明するための接続図。
【図2】図1に示したIC試験装置を請求項1で提案し
たIC試験方法でICを試験する場合の動作の一例を説
明するための接続図。
【図3】図1に示したIC試験を請求項1で提案したI
C試験方法でICを試験する場合の動作の他の例を説明
するための接続図。
【図4】図1に示したIC試験装置を請求項2で提案し
たIC試験方法でICを試験する場合の動作の一例を説
明するための接続図。
【図5】図1に示したIC試験装置を請求項2で提案し
たIC試験方法でICを試験する場合の動作の他の例を
説明するための接続図。
【図6】この発明に用いることができるカレントミラー
回路の一例を説明する接続図。
【図7】図6と同様の接続図。
【図8】図1に示したIC試験装置の変形実施例を示す
接続図。
【図9】図1に示したIC試験装置の更に他の変形実施
例を示す接続図。
【図10】従来の技術を説明するための接続図。
【図11】図10と同様の接続図。
【符号の説明】
100 IC試験装置 101 電流検出用抵抗器 102 増幅器 103 DA変換器 105 AD変換器 106 演算装置 107 記憶器 108 インピーダンス変換用バッファ増幅器 115A,115B 電力供給路 116A,116B カレントミラー回路 117A,117B 電流路 S1〜S4 モード切り替えスイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験ICの端子に所定の電圧を印加
    し、この電圧印加状態で被試験ICの上記端子に流れる
    電流を測定し、所定の電流が流れるか否かを判定する電
    圧印加電流試験において、 上記被試験ICの端子に所定の電圧を印加する増幅器の
    電力供給路に、この電力供給路を流れる電流値と所定の
    比率の値を持つ電流を別の電流路に取り出すことができ
    るカレントミラー回路を接続し、このカレントミラー回
    路で取り出した電流の値を測定して上記被試験ICの端
    子に対して電圧印加電流測定試験を行うことを特徴とす
    るIC試験方法。
  2. 【請求項2】 被試験ICの端子に所定の電流を印加
    し、この電流印加状態で上記端子に発生する電圧を測定
    する電流印加電圧測定試験において、 既知の抵抗値を持つ電流−電圧変換器に既知の電圧を増
    幅器から印加し、この増幅器から上記電流−電圧変換器
    に既知の値を持つ電流を供給すると共に、上記増幅器の
    電力供給路に、この電力供給路を流れる電流の値と所定
    の比率の値を持つ電流を別に設けた電流路に取り出すカ
    レントミラー回路を設け、このカレントミラー回路で取
    り出した電流を被試験ICの上記端子に印加し、この電
    流印加状態で上記被試験ICの端子に発生する電圧を測
    定して電流印加電圧測定試験を行うことを特徴とするI
    C試験方法。
  3. 【請求項3】 被試験ICの端子に所定の電圧を印加
    し、この電圧印加状態で上記端子に流れる電流を測定
    し、所定の電流が流れるか否かを判定する電圧印加電流
    測定試験を行うIC試験装置において、 A.被試験ICの端子に所定の電圧を供給する増幅器
    と、 B.この増幅器の電力供給路に接続され、上記増幅器に
    供給される電流値と所定の比率の値を持つ電流を上記電
    力供給路とは別に設けた電流路に取り出すカレントミラ
    ー回路と、 C.このカレントミラー回路で取り出した電流を電圧に
    変換する電流−電圧変換器と、 D.この電流−電圧変換器で取り出した電圧を測定する
    電圧測定手段と、 によって構成したことを特徴とするIC試験装置。
  4. 【請求項4】 被試験ICの端子に所定の電流を印加
    し、この電流印加状態で上記端子に発生する電圧を測定
    する電流印加電圧測定試験において、 A.既知の抵抗値を持つ電流−電圧変換器に既知の電圧
    を印加して上記電流−電圧変換器に既知の値を持つ電流
    を印加する増幅器と、 B.この増幅器の電力供給路に接続され、この電力供給
    路を流れる電流値と、所定の比率を持つ電流を別に設け
    た電流路に取り出すことができるカレントミラー回路
    と、 C.このカレントミラー回路で取り出した電流を被試験
    ICの端子に印加する電流印加回路と、 D.この電流印加回路で電流を印加した端子の電圧を測
    定する電圧測定手段と、 によって構成したことを特徴とする電流印加電圧測定装
    置。
  5. 【請求項5】 被試験ICの端子に所定の電流を印加
    し、この電流印加状態で上記端子に発生する電圧を測定
    し、所定の電圧が発生するか否かを判定する電流印加電
    圧測定試験を行うIC試験装置において、 A.被試験ICの端子に所定の電流を印加する増幅器
    と、 B.この増幅器の電力供給路に接続され、上記増幅器に
    供給される電流値と所定の比率の値を持つ電流を上記電
    力供給路とは別に設けた電流路に取り出すカレントミラ
    ー回路と、 C.このカレントミラー回路で取り出した電流を電圧変
    換し、この電圧を上記増幅器に帰還させて上記被試験I
    Cの端子に流れる電流値を所定値に維持させる電流−電
    圧変換器と、 D.上記被試験ICの端子に発生する電圧を測定する電
    圧測定手段と、によって構成したことを特徴とするIC
    試験装置。
  6. 【請求項6】 A.増幅器の出力端子を被試験ICの端
    子に接続した状態と、電流−電圧変換器の一端に接続す
    る状態に切り替える第1モード切り替えスイッチと、 B.上記増幅器の電力供給路を流れる電流と同等の電流
    が流れる電流路を上記電流−電圧変換器に接続する状態
    と、上記被試験ICの端子に接続する状態に切り替える
    第2モード切り替えスイッチと、 C.上記被試験ICの端子に発生する電圧を上記増幅器
    の反転入力端子に帰還する状態と、上記端子に発生する
    電圧を上記AD変換器に入力する状態に切り替える第3
    モードスイッチと、 D.上記電流−電圧変換器に発生する電圧をAD変換器
    に入力する状態と、上記電流−電圧変換器に発生する電
    圧を上記増幅器の反転入力端子に帰還させる状態に切り
    替える第4モードスイッチと、 を具備し、上記第1モードスイッチ乃至第4モードスイ
    ッチを切り替えて上記請求項3記載の電圧印加電流測定
    試験を行う状態と、上記請求項4記載の電流印加電圧測
    定試験を行う状態に切り替えて使用できることを特徴と
    するIC試験装置。
  7. 【請求項7】 A.増幅器の出力端子を被試験ICの端
    子に接続し、上記増幅器の電力供給路を流れる電流と同
    等の電流が流れる電流路を電流−電圧変換器に接続した
    状態に固定すると共に、上記被IC試験の端子に発生す
    る電圧を上記増幅器の反転入力端子に帰還させる状態
    と、AD変換器に入力する状態に切り替える第1モード
    切り替えスイッチと、 B.上記電流−電圧変換器に発生する電圧をAD変換器
    に入力する状態と、上記増幅器の反転入力端子に帰還さ
    せる状態に切り替える第2モード切り替えスイッチと、 を具備し、上記第1モード切り替えスイッチと第2モー
    ド切り替えスイッチの切り替えによって電圧印加電流測
    定試験と、電流印加電圧測定試験とを行う状態に切り替
    えて使用できることを特徴とするIC試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007125680A1 (ja) * 2006-04-28 2007-11-08 Advantest Corporation 電力印加回路、及び試験装置
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