JP2000292344A - 光通路形成装置 - Google Patents

光通路形成装置

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JP2000292344A
JP2000292344A JP11270883A JP27088399A JP2000292344A JP 2000292344 A JP2000292344 A JP 2000292344A JP 11270883 A JP11270883 A JP 11270883A JP 27088399 A JP27088399 A JP 27088399A JP 2000292344 A JP2000292344 A JP 2000292344A
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JP11270883A
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Masayuki Kashiyuu
政幸 加洲
Yasuki Otegi
安己 樗木
Akira Hiwatari
章 樋渡
Hiroyuki Tanaka
弘之 田仲
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投光部と受光部の一方の一つを他方の複数に
択一的に接続するとともに、複数の接続用通路が通過す
る光に対して異なる処理を行う、青果物の成分分析や血
糖値の測定などに使用する分光分析装置における光通路
形成装置を得る。 【解決手段】 複数の光通路R2、R4、R5を備える
通路形成部材50が切換えモータ43によって回転操作
され、複数の光通路R2、R4、R5の1つR5が検出
投光部13aを受光部32に接続したり、複数の光通路
R2、R4、R5のその他の複数の光通路R2、R4が
各別に校正投光部9aを受光部32に接続したりする。
光通路R5は、通過する光を特性が変化しないようにし
て受光部32に入射させる。その他の光通路R2、R4
は、通過する光をリファレンスフィルタによって光量が
減少するように処理する。光通路R2のリファレンスフ
ィルタF2と、光通路R4のリファレンスフィルタとは
特性が異なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投光部と受光部の
一方を一つ、他方を複数備え、一方を複数の他方から選
択した一つに接続して投光部からの光を受光部に案内す
る光通路の複数を夫々の通過光に対する処理が異なる状
態で形成するとともに前記複数の光通路を択一的に接続
状態にするように構成した光通路形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】分光分析装置は、試料から反射した検出
光を分光し、分光スペクトルに基づいて試料の成分を分
析する装置であり、青果物の糖度測定や人の血糖値測定
に使用することができる。分光分析装置では、測定雰囲
気の温度、受光素子に入射される光量などが変化する
と、受光素子の出力特性が変化して分析精度が悪くなる
ことがある。このため、図14に示すように、分光分析
部30の受光側に光通路形成装置40を設け、光源21
からの測定用光を校正フィルタで処理した状態で分光分
析部30に入射させて測定校正用情報を得、光源21か
らの測定用光をリファレンスフィルタで処理した状態で
分光分析部30に入射させて基準リファレンス情報を
得、検出部11からの検出光をそのままで分光分析部3
0に入射させて受光情報を得、各情報を基にして成分の
分析を行うことにより、雰囲気温度、入射光量などが変
化しても、これに起因する受光素子の特性変化による影
響を除去しながら分析するものがある。すなわち、光通
路形成装置40を、検出用通路60aと校正用通路60
bとを備える通路切換え部材60、この通路切換え部材
60にギヤ機構61を介して連動する切り換えモータ4
3、校正フィルタが付いている校正用貫通孔、リファレ
ンスフィルタが付いているリファレンス用貫通孔、フィ
ルタが付いていない貫通孔が周方向に並んでいるフィル
タ円板62、このフィルタ円板62に出力軸が連結して
いるフィルタモータ63のそれぞれで構成し、通路切換
え部材60を切換えモータ43により、検出器11から
の検出用光ファイバ13の端面で成る検出投光部13a
と、光源21からの校正用光ファイバ9の端面で成る校
正投光部9aとが並ぶ方向に移動操作し、フィルタ円板
62をフィルタモータ63によって回転操作することに
より、所定の通路を形成するようにしていた。つまり、
通路切換え部材60を検出用通路60aの受光側が検出
投光部9aに望む位置にし、フィルタ円板62をフィル
タ無し貫通孔が通路切換え部材60の検出用通路60a
の投光側と、分光分析部30の受光部32との間に入り
込む回転位置にすることにより、検出投光部13aを分
光分析部30の受光部32に接続して検出部11からの
検出光を分光分析部30に案内する通路を形成する。そ
して、通路切り換え部材60を校正用通路60bの受光
側が校正投光部9aに臨む位置にし、フィルタ円板62
を校正用貫通孔が通路切換え部材60の校正用通路60
bの投光側と、分光分析部30の受光部32との間に入
り込む回転位置にすることにより、校正投光部9aを分
光分析部30の受光部32に接続して光源21からの測
定用光を校正フィルタによって校正用光に変更処理して
分光分析部30に案内する通路を形成する。通路切り換
え部材60を校正用通路60bの受光側が校正投光部9
aに臨む位置にし、フィルタ円板62をリファレンス用
貫通孔が通路切り換え部材60の校正用通路60bの投
光側と分光分析部30の受光部32との間に入り込む回
転位置にすることにより、校正投光部9aを受光部32
に接続して光源21からの測定用光をリファレンスフィ
ルタによって処理して分光分析部30に案内する通路を
形成するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光通路
形成装置の場合、通路形成部材として、通路切換え部材
とフィルタ円板との2種類の部材が必要であり、さら
に、操作手段としても、切換えモータとフィルタモータ
との一対の手段が必要であり、構造面でもコスト面でも
不利になっていた。本発明の目的は、投光部と受光部の
一方を他方の複数に対して連続的に切り換えすること
も、光を異なる状態に処理して案内することも比較的簡
単な構造で、しかも安価にできる光通路形成装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、操作手段を操作すると、通路形成部材が光通路
の並んでいる方向に移動して複数の接続状態に切り換わ
っていき、いずれの接続状態になった場合にも、投光部
と受光部の一方と他方の複数のうちの一つとを光通路に
よって接続して投光部からの光を受光部に案内する状態
になる。そして、異なる接続状態になると、異なる光通
路が接続されて作用することになり、投光部と受光部の
一方に対して接続する他方のものを切り換えるとか、透
過する光の光量を変更するなど通過光に対する処理を変
更するものである。したがって、一つの通路形成部材及
び一つの操作手段を装備するだけで、投光部と受光部の
一方に対して複数の他方のから選択した一つを接続する
ように接続切り換えできるとともに、投光部からの光を
透過光量が相違するなど異なる状態に処理して受光部に
案内でき、分光分析装置に適用した場合には温度変化や
光量変化にかかわらず精度のよい分析を行わせられると
ともに安価かつ構造簡単に行わせられるなど有益な光通
路形成装置が得られた。
【0005】請求項2に記載の発明によれば、通路形成
部材が回動式であり、スライド式に対して構造簡単な操
作手段によって移動操作できるものである。さらに、投
光部と受光部の一方の一つと他方の一対の三者が通路形
成部材の両横側にのみ分散して位置すると、三者のうち
の二者が通路形成部材のいずれか一方の横側に位置する
こととなる。すると、その二者の一方から出て通路形成
部材で反射する光が他方に至る悪影響が発生しやすくな
る。これに対し、三者が通路形成部材の両横側と外周側
とに分散し、投光部からの光が通路形成部材で反射して
も他の受光部などに至る事態が発生しにくく二者が接近
し合い、その二者の一方から出て通路形成部材で反射す
る光が他方に至りにくく、反射光による悪影響を出にく
くしながら、接続切り換えしたり、投光部からの光を受
光部に案内したりできるものである。また、投光部と受
光部のうちの通路形成部材の外周側に位置するものと横
側に位置するものとを接続する光通路を途中の一箇所だ
けで屈曲する形状簡単な通路に形成し、投光部からの光
を受光部に向けて反射させるように光通路に設ける反射
鏡部の数を極力少なくしながら投光部からの光を受光部
に案内できるものである。したがって、通路形成部材
や、通路形成部材を移動させる操作手段の面のみなら
ず、接続用光通路の面からもより構造簡単かつ安価に得
られる。また、反射光による悪影響をでにくくしながら
接続切り換えできるとともに光送信ができるように信頼
性の高いものになる。
【0006】請求項3に記載の発明によれば、通路形成
部材の光通路にフィルタを備えさせるか備えさせない
か、あるいは、備えさせるフィルタの特性を異ならせる
だけの簡単な構造によって光通路における通過光に対す
る処理の相違を現出させるものであるから、通過光の処
理を行う構造の面からも構造簡単に得られる。
【0007】請求項4に記載の発明によれば、通路形成
部材の移動操作により、反射光用の投光部を分光分析部
の受光部に接続して試料からの反射光を分光分析部に案
内したり、校正用光の投光部を分光分析部の受光部に接
続して校正用光を分光分析部に案内したりして、受光情
報と測定校正情報とに基づいて分光分析を行わせるもの
である。これにより、雰囲気温度、入射光量などが変化
しても、これに起因する受光素子の特性変化による影響
を除去しながら精度よい分析を行わせられ、その割りに
は、通路を切り換えたり、光処理を変更したりする手段
の面から構造簡単にかつ安価に行わせられる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示すように、試料台1a、
及び、試料台1aの奥側に位置する検出窓2を有する試
料保持部A、この試料保持部Aを開閉する揺動操作自在
なカバー3、試料保持部Aの横側に位置する表示装置4
のそれぞれを分析機機体5の上部に設けるとともに、前
記検出窓2の後側に位置する検出部11を備える分光分
析装置Bを前記分析機機体5の内部に設けて、分析機を
構成してある。この分析機は、リンゴやミカンの糖度、
酸度などの青果物の成分、あるいは人の血液中の糖分量
を分光分析装置Bによって分析し、この分析結果を表示
装置4によって表示するものであり、詳しくは次の如く
構成してある。
【0009】図2に示すように、試料保持部Aは、遮光
材料で成る保持部ケーシング1の一部で前記試料台1a
を形成し、試料Sを一部が前記検出窓2に臨むようにし
て検査台1aに載置するように構成してある。検出の際
には、試料保持部Aを遮光用の前記カバー3で閉じるよ
うに構成してある。カバー3を閉じると、その検出結果
に基づいて分光分析装置Bが自動的に作動して検出を開
始し、検出が完了すると、カバー3を閉じ固定するフッ
ク6が電磁ソレノイド7によって自動的に解除され、カ
バー3が開きバネ8によって自動的に開放操作される。
【0010】図3に示すように、分光分析装置Bは、光
源21及びチョッパ装置22を備える光源部20、光源
21から照射用光ファイバ12によって導かれる測定用
光を試料Sに照射し、試料Sからの反射光を受光する前
記検出部11を有する検出装置10、この検出装置10
からの検出光、及び、光源部20から校正用光ファイバ
9によって導かれる測定用光を分析する分光分析部3
0、検出装置10からの検出光と光源部20からの測定
用光とを択一的に分光分析部30に導くとともに測定用
光を処理して導くように分光分析部30の受光側に付設
した光通路形成装置40、この光通路形成装置40及び
前記チョッパ装置22の制御を司り、かつ、分光分析部
30による分析結果を解析するとともに分析結果を前記
表示装置4に表示させる制御部Cのそれぞれによって構
成してある。
【0011】前記光源21は、タングステン−ハロゲン
ランプで成り、赤外線光を放射する。前記チョッパ装置
22は、光通過用の開口23aと、光を遮断する遮光部
23bとが交互に周方向に並ぶ状態で備えられているシ
ャッタ円板23を、前記検出装置10の測定用光を導く
ための前記照射用光ファイバ12の入射端面に対する光
源21からの入射光路を横切る状態で回転自在に備える
とともに、このシャッタ用円板23に出力軸が連結して
いるシャッタモータ24を備えており、シャッタ用モー
タ24でシャッタ用円板23を一定速度で回転駆動する
ことにより、光源21からの測定用光を周期的に照射用
光ファイバ12に照射する。これにより、光源部20
は、赤外線光を測定用光として検出装置10に周期的に
入れる。
【0012】検出装置10は、リング状の照射部11a
と、この照射部11aの内側にそれと同心状に位置する
円形の受光部11bとが検出部ケーシングに形成されて
いる前記検出部11、この検出部11の前記照射部11
aから延出する前記照射用光ファイバ12、検出部11
の受光部11bとから前記光通路形成装置40に延出す
る検出用光ファイバ13のそれぞれによって構成してあ
る。すなわち、検出装置10は、光源21が投射する測
定用光を測定用光ファイバ12によって検出部11の照
射部11aに導き、この照射部11aから前記検出窓2
を通して試料Sに照射し、試料Sで反射して検出窓2を
通って検出部11に戻ってきた反射光を受光部11bで
受光し、検出光として検出用光ファイバ13によって光
通路形成装置40に導く。
【0013】分光分析部30は、前記暗箱31、この暗
箱31の内部の一端側に暗箱31の受光部32からの光
を受光するように設けた凹面回折格子33、暗箱31の
内部の前記凹面回折格子33が位置する側とは反対側の
端部に凹面回折格子33からの反射光を受光するように
設けたリニアイメージセンサ34のそれぞれで成り、次
の如く分光分析を行うとともに分析結果を制御部Cに出
力する。すなわち、検出装置10の検出用光ファイバ1
3から前記光通路形成装置40によって案内されて暗箱
31の前記受光部32に入射された検出光、及び、校正
用光ファイバ9から前記光通路形成装置40によって案
内されて暗箱31の受光部32に入射された測定用光を
凹面回折格子33によってリニアイメージセンサ34に
分光反射させる。リニアイメージセンサ34は、複数の
受光素子により、凹面回折格子33にて分光反射された
波長毎の光線束強度を検出して、波長毎に光線束強度に
応じた信号を制御部Cに出力する。
【0014】制御部Cは、マイクロコンピュータを利用
して構成してあり、基本的には、リニアイメージセンサ
34からの出力情報を処理して、吸光度スペクトル、及
び、吸光度スペクトルの波長領域での二次微分値を得る
と共に、その二次微分値と所定の検量式とに基づいて試
料Sの成分量を算出する。
【0015】図4から図6に示すように、光通路形成装
置40は、前記暗箱31の前記受光部32が設けられて
いる壁部31aと、この壁部31aの外面側に連結ボル
ト41によって固定されているブロック体42とによっ
てケーシングを構成し、前記ブロック体42の前記暗箱
壁部31aとは反対側に位置する側壁部42aに、電動
切換えモータ43のボディを取付けねじ44によって固
定させ、前記受光部32の一側面が近接するように配置
した円板部を備える通路形成部材50のボス部51aを
切換えモータの出力軸43aに外嵌させるとともに固定
ねじ45によって一体回転するように固定し、ブロック
体41の一対のケーブル組付け孔の一方に入り込むとと
もに抜け止めねじ46によって固定されている前記検出
用光ファイバ13の端面で成る検出投光部13aと、ブ
ロック体41の他方のケーブル組付け孔に入りこむとと
もに抜け止めねじ47によって固定されている前記校正
用光ファイバ9の端面で成る校正投光部9aと、分光分
析部30の前記受光部32で成る受光部とを前記ケーシ
ングに備えさせることによって構成してある。
【0016】前記検出投光部13aと校正投光部9aと
は、図6に明示する如く配置してある。すなわち、検出
投光部13aと受光部32とが通路形成部材50の円板
部の通路形成部材50の回転軸芯Xに沿う方向での両横
側に別れて一直線状に位置するように、かつ、校正投光
部9aが通路形成部材50の円板部の通路形成部材50
の回転軸芯Xに直行する方向での外周側に位置するよう
に配置してある。
【0017】前記通路形成部材50は、図8、図9及び
図10に示す如く透過光量が異なる3枚のリファレンス
フィルタF1、F2、F3と、成分分析用の波長範囲に
おいて少なくとも2つのピーク部を備えた校正用光が得
られる校正フィルタF4との4枚のフィルタを各別に備
える4つの貫通孔、この4つの貫通孔に各別に連通する
ように配置して周壁部51bに設けた4つの切欠き51
c、フィルタを備えない4つの貫孔孔51d、51e、
51fをそれぞれ備える通路形成体本体51と、図8、
図11及び図12に示す如く外周部の一か所に位置する
切欠き孔52b、この切欠き52bを除く外周面の全体
にわたって位置するとともに回転軸芯に交差する方向に
傾斜する形状の傾斜鏡面52cをそれぞれ備える鏡円板
52、図8に示す如く通路形成部材50の回転位置を検
出する検出対象片53b、外周部の一か所に位置する貫
通孔53cをそれぞれ備える位置決め円板53、図8に
示す如くボス孔54aを備える押さえ板54の4つの部
材を、図4〜図7に示す如く組み合わせて作製してあ
る。すなわち、通路形成体本体51の前記ボス部51a
が鏡円板52のボス部52a、位置決め円板53のボス
孔53a、押さえ板54のボス孔54aのそれぞれに入
り込むようにして、かつ、通路形成体本体51の4つの
フィルタ無し貫通孔51d、51e、51fのうちの一
つ51dと、鏡円板52の切欠き孔52bと、位置決め
円板53の貫通孔53cとが合致するようにして、さら
に、鏡円板52の傾斜鏡面52cが通路形成本体51の
4つのフィルタ付き貫通孔に対向するようにして、通路
形成体本体51の前記フィルタ付き貫通孔を備える円板
部分に鏡円板52と位置決め円板53と押さえ板54の
それぞれを重ね合わせてある。そして、押さえ板54の
組立て孔54b、位置決め円板53の組立て孔53d、
鏡円板52の組立て孔52dのそれぞれを通って通路形
成体本体51のねじ孔51jに螺着するように構成した
連結ねじ55により、通路形成体本体51と鏡円板52
と位置決め円板53と押さえ板54とを締め付け連結し
てある。尚、通路形成体本体51の貫通孔51gは、切
換えモータ43の出力軸43に組み付けるためのもので
あり、ねじ孔51hは、前記固定ねじ45を装着するた
めのものである。
【0018】これにより、通路形成部材50は、4つの
フィルタ付き貫通孔と、4つの切欠き51cと、鏡円板
52の傾斜鏡面52cとによって4種の屈曲光通路R1
〜R4を形成し、通路形成体本体51の4つのフィルタ
無し貫通孔51d、51e、51fのうちの一つ51d
と、鏡円板52の切欠き孔52bと、位置決め円板53
の貫通孔53cとによって通路形成部材50をこれの回
転軸芯Xに沿う方向に貫通する1つのフィルタ無しの直
線光通路R5を形成する。
【0019】通路形成部材50が切換えモータ43によ
って回転軸芯Xのまわりで回転移動されるに伴い、第1
リファレンスフィルタF1の付いている貫通孔が受光部
32に臨む第1接続状態と、第2リファンレスフィルタ
F2の付いている貫通孔が受光部32に臨む第2接続状
態と、第3リファレンスフィルタF3の付いている貫通
孔が受光部32に臨む第3接続状態と、校正フィルタF
4の付いている貫通孔が受光部32に臨む第4接続状態
と、通路形成体本体51の貫通孔51dが受光部32に
臨む第5切接続状態と、通路形成体本体51の貫通孔5
1eが受光部32に臨む遮蔽状態とに切り換わってい
く。
【0020】通路形成部材50が前記第1接続状態にな
ると、位置決め円板53によって検出投光部13aと受
光部32との間を遮蔽し、4種の屈曲光通路R1〜R4
のうちの第1屈曲光通路R1によって校正投光部9aの
受光部32に接続するとともに校正投光部9aから通路
形成部材50の回転軸芯Xに直交する方向に照射された
測定用光を傾斜鏡面52cで通路形成部材50の回転軸
芯Xに沿う方向に反射して受光部32に入るように案内
し、かつ、第1リファレンスフィルタF1によって通過
する光の光量が減少するように光量変更の処理を行う。
すなわち、光通路形成装置40は、光源21からの測定
用光を第1基準リファレンス光に処理して分光分析部3
0に入射させ、リニアイメージセンサ34から第1基準
リファレンス光の分光スペクトルの情報を出力させるよ
うに第1リファレンス光供給状態になる。
【0021】通路形成部材50が前記第2接続状態にな
ると、図6(イ)及び図7(イ)に示す如く位置決め円
板53によって検出投光部13aと受光部32との間を
遮蔽し、4種の屈曲光通路R1〜R4のうちの第2屈曲
光通路R2によって校正投光部9aを受光部32に接続
するとともに校正投光部9aから通路形成部材50の回
転軸芯Xに直交する方向に照射された測定用光を傾斜鏡
面52cで通路形成部材50の回転軸芯Xに沿う方向に
反射して受光部32に入るように案内し、かつ、第2リ
ファレンスフィルタF2によって通過する光の光量が第
1リファレンスフィルタF1で処理される場合よりも一
層減少するように光量変更の処理を行う。すなわち、光
通路形成装置40は、光源21からの測定用光を第2基
準リファレンス光に処理して分光分析部30に入射さ
せ、リニアイメージセンサ34から第2基準リファレン
ス光の分光スペクトルの情報を出力させるように第2リ
ファレンス光供給状態になる。
【0022】通路形成部材50が前記第3接続状態にな
ると、位置決め円板53によって検出投光部13aと受
光部32との間を遮蔽し、4種の屈曲光通路R1〜R4
のうちの第3屈曲光通路R3によって校正投光部9aを
受光部32に接続するとともに校正投光部9aから通路
形成部材50の回転軸芯Xに直交する方向に照射された
測定用光を傾斜鏡面52cで通路形成部材50の回転軸
芯Xに沿う方向に反射して受光部32に入るように案内
し、かつ、第3リファレンスフィルタF3によって通過
する光の光量が第2リファレンスフィルタF2で処理さ
れる場合よりも一層減少するように光量変更の処理を行
う。すなわち、光通路形成装置40は、光源21からの
測定用光を第3基準リファレンス光に処理して分光分析
部30に入射させ、リニアイメージセンサ34から第3
基準リファレンス光の分光スペクトルの情報を出力させ
るように第3リファレンス光供給状態になる。
【0023】通路形成部材50が前記第4接続状態にな
ると、位置決め円板53によって検出投光部13aと受
光部32との間を遮蔽し、4種の屈曲光通路R1〜R4
のうちの第4屈曲光通路R4によって校正投光部9aを
受光部32に接続するとともに校正投光部9aから通路
形成部材50の回転軸芯Xに直交する方向に照射された
測定用光を傾斜鏡面52cで通路形成部材50の回転軸
芯Xに沿う方向に反射して受光部32に入るように案内
し、かつ、校正フィルタF4によって通過する測定用光
を校正用光に変化するように校正処理する。すなわち、
光通路形成装置40は、光源21からの測定用光を校正
用光に処理して分光分析部30に入射させ、リニアイメ
ージセンサ34から校正用光の分光スペクトルの情報を
出力させるように校正光供給状態になる。
【0024】通路形成部材50が前記第5接続状態にな
ると、図6(ロ)及び図7(ロ)に示す如く通路形成体
本体51の周壁部51bによって校正投光部9aを遮蔽
し、直線光通路R5によって検出投光部13aを受光部
32に接続するとともに検出投光部13aから通路形成
部材50の回転軸芯Xに沿う方向に照射された検出光を
その方向に進んで受光部32に入るように案内し、か
つ、通過する検出光をそのままの特性で受光部32に入
るように処理する。すなわち、光通路形成装置40は、
検出部11からの検出光を分光分析部30に入射させ、
リニアイメージセンサ34から検出光の分光スペクトル
の情報を出力させるように検出光供給状態になる。
【0025】通路形成部材50が前記遮蔽状態になる
と、位置決め円板53によって検出投光部13aと受光
部32との間を遮蔽し、通路形成体本体51の周壁部5
1bによって校正投光部9aを遮蔽して検出投光部12
aからの検出光も校正投光部9aからの測定用光も受光
部32に入射しないようにする。すなわち、光通路形成
装置40は、分光分析部30に対する光の入射を禁止
し、リニアイメージセンサ34から測定暗の情報を出力
させるように光供給停止状態になる。
【0026】制御部Cは、成分分析を行うに当たり、切
換えモータ43を操作して光通路形成装置40を前記第
1リファレンス光供給状態、第2リファレンス光供給状
態、第3リファレンス光供給状態、校正光供給状態、検
出光供給状態、光供給停止状態のそれぞれに切り換え操
作し、光通路形成装置40が前記各状態になってリニア
イメージセンサ34から出力される情報に基づいて3種
の基準リファレンス情報、測定暗情報、測定校正用情
報、検出受光情報を得、これらの情報を基にして雰囲気
温度、入射光量などの変化に起因する受光素子の特性変
化による影響を除去しながら試料Sの成分を分析する。
【0027】〔別実施形態〕図13は、別の実施形態を
備える光通路形成装置40を示し、次の如く校正してあ
る。前記検出用光ファイバ13の端面で成る検出投光部
13a、及び、前記校正用光ファイバ9の端面で成る校
正投光部9aと、前記分光分析部30に検出光、校正用
光、リファレンス光を入射させる受光部32との間に、
複数本の屈曲光通路R1〜R5を備えている一つの通路
形成部材50をその光通路R1〜R5が並んでいる方向
にスライド移動自在に設けてある。通路形成部材50の
一端側に連結するラックギヤ56に切換えモータ43の
出力ギヤ43bが噛み合っており、切換えモータ43を
駆動すると、通路形成部材50が切換えモータ43の駆
動力によって検出投光部13aと校正投光部9aとが並
ぶ方向にスライド移動され、複数本の屈曲光通路R1〜
R5のうちの第1光通路R1によって校正投光部9aと
受光部32とを接続する第1接続状態と、第2光通路R
2 によって校正投光部9aと受光部32とを接続する第
2接続状態と、第3光通路R3によって校正投光部9a
と受光部32とを接続する第3接続状態と、第4光通路
R4によって校正投光部9aと受光部32とを接続する
第4接続状態と、第5光通路R5によって検出投光部1
3aと受光部32とを接続する第5接続状態とに切り換
わる。
【0028】前記第1光通路R1は、途中の2箇所の屈
曲部それぞれに位置する反射鏡部57と、端部に位置す
る第1リファレンスフィルターF1とを備えており、校
正投光部9aと受光部32とを接続すると、校正投光部
9aから通路形成部材50の移動方向に直交する方向に
投光される測定用光を前記両反射鏡部57、57で反射
して受光部32に入るように案内するとともに、第1リ
ファレンスフィルターF1によって光量が減少するよう
に処理して受光部32に入射させる。これにより、通路
形成部材50が第1接続状態に操作されると、光通路形
成装置40は、光源21からの測定用光を第1基準リフ
ァレンス光に処理して分光分析部30に入射させ、リニ
アイメージセンサ34から第1基準リファレンス光の分
光スペクトルの情報を出力させるように第1リファレン
ス光供給状態になる。
【0029】前記第2光通路R2は、途中の2箇所の屈
曲部それぞれに位置する反射鏡部57と、端部に位置す
る第2リファレンスフィルタF2とを備えており、校正
投光部9aと受光部32とを接続すると、校正投光部9
aから通路形成部材50の移動方向に直交する方向に投
光される測定用光を前記両反射鏡部57、57で反射し
て受光部32に入るように案内するとともに、第2リフ
ァレンスフィルタF2によって第1リファレンスフィル
タF1で処理される場合よりもより光量が減少するよう
に処理して受光部32に入射させる。これにより、通路
形成部材50が第2接続状態に操作されると、光通路形
成装置40は、光源21からの測定用光を第2基準リフ
ァレンス光に処理して分光分析部30に入射させ、リニ
アイメージセンサ34から第2基準リファレンス光の分
光スペクトルの情報を出力させるように第2リファレン
ス光供給状態になる。
【0030】前記第3光通路R3は、途中の2箇所の屈
曲部それぞれに位置する反射鏡部57と、端部に位置す
る第3リファレンスフィルタF3とを備えており、校正
投光部9aと受光部32とを接続すると、校正投光部9
aから通路形成部材50の移動方向に直交する方向に投
光される測定用光を前記両反射鏡部57、57で反射し
て受光部32に入るように案内するとともに、第3リフ
ァレンスフィルタF3によって第2リファレンスフィル
タF2で処理される場合よりも一層光量が減少するよう
に処理して受光部32に入射させる。これにより、通路
形成部材50が第3接続状態に操作されると、光通路形
成装置40は、光源21からの測定用光を第3基準リフ
ァレンス光に処理して分光分析部30に入射させ、リニ
アイメージセンサ34から第3基準リファレンス光の分
光スペクトルの情報を出力させるように第3リファレン
ス光供給状態になる。
【0031】前記第4光通路R4は、途中の2箇所の屈
曲部それぞれに位置する反射鏡部57と、端部に位置す
る校正フィルタF4とを備えており、校正投光部9aと
受光部32とを接続すると、校正投光部9aから通路形
成部材50の移動方向に直交する方向に投光される測定
用光を前記両反射鏡部57、57で反射して受光部32
に入るように案内するとともに、校正投光部9aからの
測定用光を校正フィルタF4によって校正用光に変更す
るように処理して受光部32に入射させる。これによ
り、通路形成部材50が第4接続状態に操作されると、
光通路形成装置40は、光源21からの測定用光を校正
用光に処理して分光分析部30に入射させ、リニアイメ
ージセンサ34から校正用光の分光スペクトルの情報を
出力させるように校正供給状態になる。
【0032】前記第5光通路R5は、途中の2箇所の屈
曲部それぞれに位置する反射鏡部57を備えるとともに
フィルターを有しない貫通路になっており、検出投光部
13aと受光部32とを接続すると、検出投光部13a
から通路形成部材50の移動方向に直交する方向に投光
される検出光を前記両反射鏡部57、57で反射して受
光部32に入るように案内するとともに、検出投光部1
3aから検出光を特性が変化しないようにして受光部3
2に入射させる。これにより、通路形成部材50が第5
接続状態に操作されると、光通路形成装置40は、検出
部11からの検出光を分光分析部30に入射させ、リニ
アイメージセンサ34から検出光の分光スペクトルの情
報を出力させるように検出光供給状態になる。
【0033】上記各実施形態に示したように一対の投光
部13a、9aを択一的に一つの受光部32に接続する
ように構成する装置の他、一対の受光部を択一的に一つ
の投光部に接続するように構成する装置の場合にも、投
光部と受光部の一方が一つ備えられ、他方が3組以上の
複数備えられる装置の場合にも本発明は適用できる。ま
た、投光部と受光部の一方を一つ備え、他方を一対備え
る一組の通路形成装置部が複数組備えられるように構成
する光通路形成装置の場合にも本発明は適用できる。
【0034】電動切換えモータ43に替え、通路形成部
材に連結する操作ケーブルを巻き取り操作したり、巻き
戻し操作したりすることによって通路形成部材を移動さ
せる構成を採用したり、通路形成部材に連結するリンク
を揺動操作することによって通路形成部材を移動させる
構成を採用したりして実施してもよい。したがって、こ
れらモータ式、ケーブル式、リンク式を総称して操作手
段43と呼称する。
【0035】この発明による光通路形成装置は、青果物
以外の、例えば、人の血糖値測定用の分光分析装置にも
適用でき、また分光分析以外の目的で投光部と受光部を
接続切り換えするとともに通過光を処理するためのもの
にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分析機全体の斜視図
【図2】試料保持部の側面図
【図3】分光分析装置の概略図
【図4】光通路形成側面図及び分光分析部の縦断平面図
【図5】光通路形成側面図及び分光分析部の縦断正面図
【図6】光通路の光案内作用を示す説明図
【図7】通路形成部材の断面図
【図8】光通路形成側面図の分解斜視図
【図9】通路形成体本体の後面図
【図10】通路形成体本体の断面図
【図11】鏡円板の後面図
【図12】鏡円板の断面図
【図13】別の実施形態を備える光通路形成側面図の断
面図
【図14】従来の光通路形成側面図の断面図
【符号の説明】
9a、13a 投光部 30 分光分析部 32 受光部 43 操作手段 50 通路形成部材 F1、F2、F3、F4 フィルタ R1、R2、R3、R4、R5 光通路 S 試料 X 回転軸芯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋渡 章 尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社クボタ 技術開発研究所内 (72)発明者 田仲 弘之 尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社クボタ 技術開発研究所内 Fターム(参考) 2G059 AA01 BB08 BB11 BB13 CC20 DD13 EE01 EE02 EE12 GG10 HH01 JJ02 JJ05 JJ13 JJ17 JJ23 JJ24 JJ30 KK04 MM01 MM05 PP04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光部(9a、13a)と受光部(3
    2)の一方を一つ、他方を複数備え、一方を複数の他方
    から選択した一つに接続して投光部(9a、13a)か
    らの光を受光部(32)に案内する光通路(R1、R
    2、R3、R4、R5)の複数を夫々の通過光に対する
    処理が異なる状態で形成するとともに前記複数の光通路
    (R1、R2、R3、R4、R5)を択一的に接続状態
    にするように構成した光通路形成装置であって、 前記複数の光通路(R1、R2、R3、R4、R5)を
    移動自在な一つの通路形成部材(50)にこれの移動方
    向に並べて備えさせるとともに、前記複数の光通路(R
    1、R2、R3、R4、R5)が択一的に投光部(9
    a、13a)と受光部(32)とを接続する状態に前記
    通路形成部材(50)を移動操作する操作手段(43)
    を備えてある光通路形成装置。
  2. 【請求項2】 前記通路形成部材(50)を回転自在に
    備え、前記投光部(9a、13a)と前記受光部(3
    2)のうちの二つを、通路形成部材(50)のこれの回
    転軸芯(X)に沿う方向での両横側に振り分けて配置
    し、残りの一つを、通路形成部材(50)のこれの回転
    軸芯(X)に直交する方向での外周側に配置してある請
    求項1記載の光通路形成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の光通路(R1、R2、R3、
    R4、R5)がフィルター(F1、F2、F3、F4)
    の有無と、フィルター特性の相違とによって通過光に対
    する処理を行うように構成してある請求項1又は記載の
    光通路形成装置。
  4. 【請求項4】 前記受光部(32)として分光分析部
    (30)の受光部を備え、前記投光部(13a、9a)
    として試料(S)からの反射光を前記受光部(32)に
    投光する投光部と、光源(21)からの校正用光を前記
    受光部(32)に投光する投光部との一対の投光部を備
    えている請求項1〜3のいずれか1項に記載の光通路形
    成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007248128A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Yanmar Co Ltd 残留農薬測定装置
JP2017058267A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 株式会社サタケ 反射型成分分析装置
CN110300885A (zh) * 2017-02-16 2019-10-01 费森尤斯医疗护理德国有限责任公司 校准用于识别液体中的血液或血液成分的设备的方法和装置

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CN110300885B (zh) * 2017-02-16 2022-08-02 费森尤斯医疗护理德国有限责任公司 校准用于识别液体中的血液或血液成分的设备的方法和装置

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