JP2000292328A - 材料試験装置における制御方法および材料試験装置 - Google Patents

材料試験装置における制御方法および材料試験装置

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JP2000292328A
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signal
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input signal
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Hiroshi Uno
博 宇野
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 サーボバルブ入力信号を極力大きくし、
かつ、安定して作動することができる材料試験装置にお
ける制御方法および材料試験装置を提供する。 【解決手段】 サーボバルブ(7)により作動される液
圧アクチュエータ(8)で材料試験片(9)に負荷を加
え、この負荷をセンサ(11)で検出し、制御目標入力
信号(Ei)とセンサからの検出信号(Ef)との差信
号(Er)に比例定数(Kp)を積算し、この積算信号
をサーボバルブに入力している。そして、前記センサの
検出信号の絶対値が増大すると、前記比例定数が大きく
なる様に変化させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料試験装置にお
ける制御方法および材料試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の材料試験装置を図5および図6を
用いて説明する。図5は従来の材料試験装置の構成例を
示すブロック図である。図6はサーボバルブおよび液圧
アクチュエータの組み合わさったものの入出力のグラフ
である。
【0003】図5において、制御目標入力信号発生手段
としての目標値発生器1は、制御目標入力信号Eiを出
力する。この目標値発生器1の制御目標入力信号Ei
は、加算部2に出力されている。一方、加算部2の出力
Erは、調整部3で比例定数Kpが乗算されて、サーボ
バルブ入力信号iとなり、デジタルアナログ変換部(D
/A)4を介して、破線で囲まれて図示されているプラ
ント部(試験機)6のサーボバルブ(S/V)7に入力
されている。このサーボバルブ7により油圧アクチュエ
ータ(ACT)8が作動し、プラント部6にセッティン
グされた試験片9に負荷としての荷重が加えられ、引張
試験や圧縮試験などが行われている。この試験片9に加
えられた荷重は、ロードセル(L/C)などのセンサ1
1で検出されている。このセンサ11の出力信号Fは、
比例定数Ksを有するセンサ用アンプ12で増幅されて
負荷検出信号Efとなり、アナログデジタル変換部(A
/D)13を介して、加算部2に入力されている。そし
て、加算部2は制御目標入力信号Eiと負荷検出信号E
fとの差信号Erを、前述のように調整部3に出力して
いる。この様にして、ダイレクトデジタルコントロール
(DDC)システムのサーボループが構成されている。
【0004】サーボバルブ7には、圧力Psなる油圧が
供給され、略0圧である圧力Pdで排出されている。そ
して、サーボバルブ7に前述のサーボバルブ入力信号i
が入力されると、液圧アクチュエータとしての油圧アク
チュエータ8が作動し、試験片9に負荷を加える。する
と、センサ11から出力信号Fが出力される。このサー
ボバルブ入力信号iと出力信号Fとの関係は非線形で、
静的な状態で観測した特性は図6に図示するグラフの様
になる。すなわち、サーボバルブ入力信号iの絶対値が
小さな場合には、センサ11からの出力信号Fの変化は
大きく、一方、サーボバルブ入力信号iの絶対値が大き
い場合には、センサ11からの出力信号Fの変化は小さ
くなっている。この様な特性は、サーボバルブ7のスプ
ールの変位はサーボバルブ入力信号iに略比例している
が、油圧アクチュエータ8の出力圧はスプールの変位に
比例しないために生じており、サーボバルブ7を採用し
た際に生じる特有の現象である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、調整部3の
比例定数Kpを設定する際には、先ず、目標荷重とし
て、0近辺の絶対値の小さな荷重を材料試験装置で発生
させる。そして、システム系が不安定ではなく(すなわ
ち、発振せず)、最適応答となる様に比例定数Kpを調
整する。この比例定数Kpの設定の際には、図6におい
て、動作点Aは0近辺であり、サーボバルブ7および油
圧アクチュエータ8を組み合わせたものの利得F/i
(s)は、大きくなっている。また、図5において、安
定度(応答性)を決定する閉ループの利得は、積値Ks
・Kp・F/i(s)である。このF/i(s)は、サ
ーボバルブ7、油圧アクチュエータ8および試験片9な
どの利得で、周波数の関数であり、時間遅れが発生す
る。そのため、上記積値を過大にするとシステムは不安
定となる。そして、システムが安定している際の最大の
積値すなわち固有値をKtとする。なお、この固有値は
サーボバルブ7の周波数特性には依存している。したが
って、最適なシステムでは、式:Kt=Ks・Kp・F
/i(s)が成立し、利得F/i(s)が大きいと、比
例定数Kpは小さくする必要がある。一方、材料試験時
には、サーボバルブ入力信号iは0近辺だけではなく、
大きくなり、たとえば、動作点が図6に図示するBにな
ることがある。この動作点Bにおいては、動作点Aより
も、利得F/i(s)が小さくなっている。したがっ
て、比例定数Kpを動作点Aで調整して固定すると、材
料試験装置の応答特性が動作点Aと動作点Bとで異なる
ことになる。また、動作点Bにおいては、比例定数Kp
を大きくしても、材料試験装置は安定して作動すること
になる。
【0006】そして、この材料試験装置は、前述のよう
にDDCシステムで構成され、比例定数Kpは、たとえ
ば、16bitシステムで構成され、Kp=1の時に調
整部3の入力および出力が16Bitの範囲(いわゆる
フルレンジ)を持ち、サーボバルブ7が定格開度開くこ
とができる。もし、この比例定数Kpが小さな値たとえ
ば0.1に設定されると、調整部3は、入力がフルレン
ジであっても、出力は1/10となるので、定格の約1
/10しか出力することができなくなり、サーボバルブ
7も定格開度の約1/10しか開かないこととなる。そ
のため、試験片9に絶対値の大きな荷重を加えることが
できなくなる。したがって、比例定数Kpはできるだけ
大きくして、サーボバルブ入力信号iの出力を増大させ
たい。
【0007】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、サーボバルブ入力信号を極力大きくし、か
つ、安定して作動することができる材料試験装置におけ
る制御方法および材料試験装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の材料試験装置に
おける制御方法は、サーボバルブ(7)により作動され
る液圧アクチュエータ(8)で材料試験片(9)に負荷
を加え、この負荷をセンサ(11)で検出し、制御目標
入力信号(Ei)とセンサからの検出信号(Ef)との
差信号(Er)に比例定数(Kp)を乗算し、この乗算
信号をサーボバルブに入力している。そして、前記課題
を解決するために、前記センサの検出信号の絶対値が増
大すると、前記比例定数が大きくなる様に変化させてい
る。
【0009】また、サーボバルブへの入力信号の絶対値
が増大すると、前記比例定数が大きくなる様に変化させ
ている場合がある。
【0010】そして、本発明の材料試験装置は、制御目
標入力信号を生成する制御目標入力信号発生手段(1)
と、材料試験片に加わる負荷を検出するセンサと、前記
制御目標入力信号とセンサからの検出信号との差信号を
出力する加算部(2)と、このセンサの検出信号の絶対
値が増大するにつれて大きくなる比例定数を生成する定
数発生部(16)と、前記差信号に前記定数発生部から
の比例定数を乗算する調整部(3)と、この調整部から
の乗算信号が入力されるサーボバルブと、このサーボバ
ルブにより作動して、前記材料試験片に負荷を加える液
圧アクチュエータとを備えている。
【0011】また、前記定数発生部が、サーボバルブへ
の入力信号の絶対値が増大するにつれて、前記比例定数
を大きくしている場合がある。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明における材料試験装
置の実施の第1の形態を説明する。図1は本発明の材料
試験装置の実施の第1の形態の構成を示すブロック図で
ある。図2は定数発生部における負荷検出信号Efに対
する比例定数Kpのテーブルである。図3は複数のフィ
ードバック回路を設けた場合のブロック図である。な
お、この実施の第1の形態において、前記図5および図
6に図示する従来例の構成要素に対応する構成要素には
同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0013】図5に図示する従来の調整部3は、比例定
数Kpが一定に固定されているが、図1および図3に図
示する本発明の実施の第1の形態では、比例定数Kpは
可変である。すなわち、センサ11からの検出信号であ
る負荷検出信号Efは、加算部2および定数発生部16
に入力されている。定数発生部16では、図2に図示す
るテーブルの様に、負荷検出信号Efの絶対値が大きく
なるにつれて、増大する比例定数Kpが生成されてお
り、この比例定数Kpが調整部3に入力される。ところ
で、定数発生部16のテーブルは材料試験の前に前もっ
て設定されている。すなわち、材料試験の前に前もっ
て、各負荷検出信号Efに対して、制御システムが安定
な比例定数Kpを実験で求め、求められた値を定数発生
部16のテーブルに設定されている。そして、このテー
ブルはメモリーで構成されており、書き込み及び読み出
しが可能であり、試験片9の材質が、たとえば金属から
岩石などへの様に、大きく変わる場合には、テーブルの
設定値を設定し直している。なお、たとえば、鉄からア
ルミなどの様に金属同士の場合には、設定し直す必要は
ほとんどない。この様に、定数発生部16が生成する比
例定数Kpは、前もって実験で求められており、試験片
9の材質やセンサ11の特性などの影響を含めて、制御
システムが安定となる様に設定されている。
【0014】さらに、図3に図示する様に、フィードバ
ック回路を複数設け、切換スイッチ20で切り換えて使
用することも可能である。第1のセンサ11は荷重を検
出しており、第1のセンサ11が配置されている荷重用
フィードバック回路は、荷重を制御している。一方、第
2のセンサ31は、油圧アクチュエータ8の先端部の変
位を検出しており、第2のセンサ31が配置されている
変位用フィードバック回路は、変位すなわち試験片9の
変形量を制御している。この変位用のフィードバック回
路にも、センサ用アンプ32、アナログデジタル変換部
33、加算部22、定数発生部36、調整部23、デジ
タルアナログ変換部24が、荷重用のフィードバック回
路と同様に設けられている。
【0015】この様に構成されている実施の第1の形態
においては、負荷検出信号Efの絶対値が小さな間は、
比例定数Kpは図5の従来例と同様に小さいが、負荷検
出信号Efが大きくなると、前述の様に、比例定数Kp
は増大し、絶対値の大きなサーボバルブ入力信号iをサ
ーボバルブ7に入力することができる。その結果、試験
片9に加える負荷を大きくすることが可能となる。
【0016】ところで、従来のものでは、フィードバッ
ク回路を複数設けた際に、たとえば、一方のフィードバ
ック回路の比例定数Kpが、他方のフィードバック回路
の比例定数Kpよりも小さくて、両フィードバック回路
のサーボバルブ入力信号iの最大値が大きく異なること
がある。そのため、他方のフィードバック回路から一方
のフィードバック回路に切り換えた際に、他方のフィー
ドバック回路におけるサーボバルブ入力信号iの出力値
が最大値に近いと、切り換え後、一方のフィードバック
のサーボバルブ入力信号iは最大値を出力したとして
も、他方のフィードバック回路のサーボバルブ入力信号
iの出力値よりもかなり小さくなり、ショックが発生す
ることがある。しかしながら、実施の第1の形態では、
従来のものに比して、サーボバルブ入力信号iは、定格
近くまで出力することができるので、一方のフィードバ
ック回路のサーボバルブ入力信号iの最大値と、他方の
フィードバック回路のサーボバルブ入力信号iの最大値
とが大きく異なることを極力防止することができる。そ
の結果、フィードバック回路を切り換えた際に、ショッ
クが発生することを極力防止することができる。
【0017】次に、本発明における材料試験装置の実施
の第2の形態について図4を用いて説明する。図4は本
発明の材料試験装置の実施の第2の形態の構成を示すブ
ロック図である。なお、この実施の第2の形態の説明に
おいて、前記実施の第1の形態の構成要素に対応する構
成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略す
る。
【0018】図4は、実施の第1の形態の図1に対応す
る図であり、定数発生部16には、負荷検出信号Efで
はなく、サーボバルブ入力信号iが入力されている。こ
の定数発生部16のテーブルには、サーボバルブ入力信
号iの各値に対して、制御システムが安定な比例定数K
pが設定されている。そして、実施の第2の形態の定数
発生部16では、サーボバルブ入力信号iの絶対値が大
きくなるにつれて、増大する比例定数Kpが生成されて
おり、この比例定数Kpが調整部3に入力される。他の
作用および構成は、実施の第1の形態と略同じである。
なお、サーボバルブ入力信号iに対して、制御システム
が安定な比例定数Kpは、サーボバルブ入力信号iの絶
対値が大きくなってから急激に増大しており、サーボバ
ルブ入力信号iの絶対値が大きい領域では、制御システ
ムが安定な比例定数Kpを正確に求めることが難しい。
そのため、実務上は、サーボバルブ入力信号iで比例定
数Kpを変化させるよりも、負荷検出信号Efで比例定
数Kpを変化させた方が、定数発生部16のテーブルを
容易に作成することができる。したがって、実施の第1
の形態の方が実施の第2の形態よりも好ましい。
【0019】この様に構成されている実施の第2の形態
においては、サーボバルブ入力信号iの絶対値が小さな
間は、比例定数Kpは図5の従来例と同様に小さいが、
サーボバルブ入力信号iが大きくなると、前述の様に、
比例定数Kpは増大し、絶対値の大きなサーボバルブ入
力信号iをサーボバルブ7に入力することができる。そ
の結果、試験片9に加える負荷を大きくすることが可能
となる。
【0020】前述の様に、定数発生部16に記憶されて
いる比例定数Kpは書換え可能である。そして、定数発
生部16が生成する比例定数Kpは、前もって材料試験
装置に試験片9をセッティングして実験で求められ、試
験片9の材質やセンサ11などの特性の影響を含めて、
制御システムが安定となる様に設定されている。そのた
め、試験片9の材質などが変更されても、制御システム
を安定にすることができる。
【0021】なお、センサが検出する負荷は、荷重以外
のもの、たとえば、変位でも可能である。また、調整部
3に積分要素や微分要素を入れることも可能である。そ
の際には、積分要素や微分要素の出力値は、比例要素の
出力値に対して小さくすることが好ましい。また、液圧
アクチュエータは油圧以外の液圧で駆動されることが可
能である。さらに、定数発生部16のテーブルは、負荷
検出信号Efのプラス側とマイナス側とが略対称である
ので、プラス側のみ、すなわち、負荷検出信号Efの絶
対値に対する比例定数Kpを設定することも可能であ
る。この様にする定数発生部16の記憶容量を小さくす
ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、センサの検出信号の絶
対値が増大すると、前記比例定数が大きくなる様に変化
させているので、センサの検出信号が0付近では、比例
定数が小さくなり、センサの検出信号の絶対値が増大す
ると、この比例定数が増大する。したがって、センサの
検出信号の絶対値が大きくなると、比例定数を大きくし
てサーボバルブ入力信号を極力大きくすることができ
る。その結果、アクチュエータの出力を大きくすること
ができる。また、サーボバルブへの入力信号の絶対値が
増大すると、比例定数が大きくなる様に変化させている
場合にも、同様に、アクチュエータの出力を大きくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の材料試験装置の実施の第1の形
態の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は定数発生部における負荷検出信号Efに
対する比例定数Kpのテーブルである。
【図3】図3は複数のフィードバック回路を設けた場合
のブロック図である。
【図4】図4は本発明の材料試験装置の実施の第2の形
態の構成を示すブロック図である。
【図5】図5は従来の材料試験装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【図6】図6はサーボバルブおよび液圧アクチュエータ
の組み合わさったものの入出力のグラフである。
【符号の説明】
Ef 負荷検出信号 Ei 制御目標入力信号 Kp 比例定数 Er 差信号 1 目標値発生器(制御目標入力信号発生手段) 2 加算部 3 調整部 7 サーボバルブ 8 油圧アクチュエータ(液圧アクチュエータ) 9 試験片 11 センサ 16 定数発生部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボバルブにより作動される液圧アク
    チュエータで材料試験片に負荷を加え、この負荷をセン
    サで検出し、制御目標入力信号とセンサからの検出信号
    との差信号に比例定数を乗算し、この乗算信号をサーボ
    バルブに入力している材料試験装置における制御方法に
    おいて、 前記センサの検出信号の絶対値が増大すると、前記比例
    定数が大きくなる様に変化させていることを特徴とする
    材料試験装置における制御方法。
  2. 【請求項2】 サーボバルブにより作動される液圧アク
    チュエータで材料試験片に負荷を加え、この負荷をセン
    サで検出し、制御目標入力信号とセンサからの検出信号
    との差信号に比例定数を乗算し、この乗算信号をサーボ
    バルブに入力している材料試験装置における制御方法に
    おいて、 前記サーボバルブへの入力信号の絶対値が増大すると、
    前記比例定数が大きくなる様に変化させていることを特
    徴とする材料試験装置における制御方法。
  3. 【請求項3】 制御目標入力信号を生成する制御目標入
    力信号発生手段と、 材料試験片に加わる負荷を検出するセンサと、 前記制御目標入力信号とセンサからの検出信号との差信
    号を出力する加算部と、 このセンサの検出信号の絶対値が増大するにつれて大き
    くなる比例定数を生成する定数発生部と、 前記差信号に、前記定数発生部からの比例定数を乗算す
    る調整部と、 この調整部からの乗算信号が入力されるサーボバルブ
    と、 このサーボバルブにより作動して、前記材料試験片に負
    荷を加える液圧アクチュエータとを備えていることを特
    徴とする材料試験装置。
  4. 【請求項4】 制御目標入力信号を生成する制御目標入
    力信号発生手段と、 材料試験片に加わる負荷を検出するセンサと、 前記制御目標入力信号とセンサからの検出信号との差信
    号を出力する加算部と、 前記差信号に比例定数を乗算する調整部と、 この調整部からの乗算信号が入力されるサーボバルブ
    と、 このサーボバルブへの入力信号の絶対値が増大するにつ
    れて、前記比例定数を大きくしている定数発生部と、 前記サーボバルブにより作動して、前記材料試験片に負
    荷を加える液圧アクチュエータとを備えていることを特
    徴とする材料試験装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050229A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Railway Technical Research Institute パンタグラフの接触力変動低減方法及びパンタグラフ
CN109304668A (zh) * 2018-11-26 2019-02-05 上海衡拓液压控制技术有限公司 自动研磨、检测伺服阀阀套方窗口装置
CN114199374A (zh) * 2021-11-22 2022-03-18 复旦大学 一种感算一体的单光子成像芯片及方法

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