JP2000292043A - 凍結状態濃縮還元ジュース原料によるジュース製造方法および濃縮還元ジュース製造装置におけるクラッシャー - Google Patents

凍結状態濃縮還元ジュース原料によるジュース製造方法および濃縮還元ジュース製造装置におけるクラッシャー

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JP2000292043A
JP2000292043A JP11133144A JP13314499A JP2000292043A JP 2000292043 A JP2000292043 A JP 2000292043A JP 11133144 A JP11133144 A JP 11133144A JP 13314499 A JP13314499 A JP 13314499A JP 2000292043 A JP2000292043 A JP 2000292043A
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JP
Japan
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crusher
concentrated
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juice
crushing
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JP11133144A
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English (en)
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Shuji Fujimori
周二 藤森
Shinji Okita
眞司 大北
Tatsuchika Tao
龍睦 田尾
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OKITA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OKITA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷凍状態濃縮還元ジュース原料氷塊の解凍の効
率化して濃縮還元ジュースの製造コストの低減。 【解決手段】ドラム缶入りの濃縮還元ジュース原料氷塊
を表面解凍する予備解凍工程と、表面解凍した濃縮還元
ジュース原料氷塊をドラム缶よりクラッシャー室に投入
し、クラッシャー室にて油圧駆動の移動板の破砕爪によ
り大きく破砕したのち、旋回する旋回板の破砕爪で細か
く粉砕する、冷凍状態濃縮還元ジュース原料氷塊のクラ
ッシャー工程とを含むことを特徴とする。クラッシャー
室の底面に多数の開口よりなる出口を形成し、クラッシ
ャー室の上部より高圧水を供給して、出口の冷凍状態濃
縮還元ジュース原料氷塊の破砕粉砕物を高圧水で破壊す
る。クラッシャー室4の一側にクラッシャー室方向に破
砕爪5を突出させた移動板6をクラッシャー室方向に進
退自在に設け、その表面に破砕爪7を突出させた旋回板
8を前記クラッシャー室4の他側に移動板6と対向させ
て設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、冷凍状態の濃縮還元
ジュース原料によるジュース製造装置に関するものであ
る。より詳しくは、上記のジュース製造装置において、
冷凍状態濃縮還元ジュース原料を解凍するための氷クラ
ッシャー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公知の冷凍状態の濃縮還元ジュース原料
とするジュース製造装置の作業工程は、図7のジュース
製造工程フローであり、工程cおよび工程dにおいて、
冷凍状態の濃縮還元ジュース原料氷塊を解凍するにあた
り、周囲の氷を自然解凍してドラム缶を室内に放置し室
内温度にて時間をかけて表面を溶かし、その後、氷塊を
アイスハンマー、バール、棒等などを使用して人力作業
で解凍、粉砕するのが一般的である。また、図6に示す
2軸粉砕方式(回転式破砕爪付きクラッシャー)20へ
半解凍状態で投入し、図6の機械の回転式破砕爪により
粉砕している。図6において、21は粉砕室、22は粉
砕歯、23は回転駆動軸である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の通路を通過する
間に流体を加熱する方式では、熱交換効率が悪く加工時
間や設置スペースが多く必要とする問題点があった。ヘ
アードライヤー方式は、細いヒーターエレメントを複数
コイル状とすると、熱交換効率は良いがコンプレッサー
等の配管ラインに設置すると、水滴により瞬時にヒータ
ー断線を生じることで水滴に非常に弱い問題点がある。
また、液体を加熱する場合はヒーターの表面の熱伝導面
積が狭いことにより効率が悪く、高くヒーター容量、高
いカロリーを要することで、ヒーター面積、体積が大き
くなる問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1発明は、冷凍庫
保管の冷凍状態濃縮還元ジュース原料を、液体状態の濃
縮還元ジュースに還元してタンクに供給するにあたり、
濃縮還元ジュース氷塊を収納したドラム缶をドラムヒー
ターにより加熱することでドラム缶入りの濃縮還元ジュ
ース原料氷塊を表面解凍する予備解凍工程と、表面解凍
した濃縮還元ジュース原料氷塊をドラム缶よりクラッシ
ャー室に投入し、クラッシャー室にて油圧駆動の移動板
の破砕爪により大きく破砕したのち、旋回する旋回板の
破砕爪で細かく粉砕する、冷凍状態濃縮還元ジュース原
料氷塊のクラッシャー(氷塊破砕粉砕)工程とを含むこ
とを特徴とする、冷凍状態濃縮還元ジュース原料による
ジュース製造方法を提供する。本願第2発明は、第1発
明のクラッシャー(氷塊破砕粉砕)工程において、クラ
ッシャー室(氷塊破砕粉砕室)の底面に多数の開口より
なる出口を形成し、クラッシャー室(氷塊破砕粉砕室)
の上部より高圧水を供給して、出口の冷凍状態濃縮還元
ジュース原料氷塊の破砕粉砕物を高圧水で破壊する工程
を加えたことを特徴とする、冷凍状態濃縮還元ジュース
原料によるジュース製造方法を提供する。
【0005】本願第3発明は、上部に、濃縮還元ジュー
ス原料氷塊を受入れるホッパー11を有し、底面にクラ
ッシャー出口(多数の開口)2を有するクラッシャーケ
ース3を設けて、クラッシャーケース4内部にクラッシ
ャー室4を形成し、前記クラッシャー室4の一側にクラ
ッシャー室方向に破砕爪5を突出させた移動板6をクラ
ッシャー室方向に進退自在に設け、その表面に破砕爪7
を突出させた旋回板8を前記クラッシャー室4の他側に
移動板6と対向させて設け、クラッシャー室(氷塊破砕
粉砕室)に投入した濃縮還元ジュース原料氷塊(表面解
凍した凍結状態)を、移動板を移動させることで大き破
砕したのち、氷塊破砕片を、旋回板の旋回繰返しにより
細かく粉砕して、濃縮還元ジュースの液体をクラッシャ
ー室の底面より下部タンクへ供給することを特徴とす
る、濃縮還元ジュース装置におけるクラッシャーを提供
する。本願第4発明は、本願第3発明における破砕爪5
を移動板6および旋回板8に対する取付位置および個数
を変更自在として、移動板6および旋回板8についての
破砕爪5の取付け位置(取付け配列)および取付け個数
を選択自在とする。
【0006】
【作用】予備解凍工程Cにおいては、濃縮還元ジュース
原料氷塊Pを収納したドラム缶をドラムヒーターにより
加熱することで、ドラム缶内の濃縮還元ジュース原料氷
塊Pを表面解凍する。クラッシャー(氷塊破砕粉砕工
程)Dにおいては、表面解凍した濃縮還元ジュース原料
氷塊Pをクラッシャー室(氷塊破砕粉砕室)にてクラッ
シャー(氷塊破砕粉砕機)の移動板の破砕爪で大き破砕
する。大きく破砕した濃縮還元ジュース原料氷塊Pを、
旋回する旋回板の旋回爪で細かく粉砕する。かくして、
濃縮還元ジュース原料氷塊Pの固形体は破砕爪で粉砕・
破砕され、液体は破砕爪の間を落下して、濃縮還元ジュ
ース(液体状態)がクラッシャー室の底面の多数の開口
で形成される出口より下部タンクへ流出する。クラッシ
ャー室(氷塊破砕粉砕室)の底面に落下した粉砕氷片は
高圧水噴射により破壊される。移動板6および旋回板8
についての破砕爪5の取付け位置(取付け配列)および
取付け個数、破砕時間を濃縮還元ジュース原料の氷塊の
状態、ジュース原料の性質等に対応させて選択または自
動制御により調整する。
【0007】
【実施例】本願第1発明によるジュース製造工程フロー
を示す図2を参照して、本願第1発明は、冷凍庫保管の
冷凍状態濃縮還元ジュース原料を、予備解凍工程Cと氷
塊破砕粉砕工程Dとを、図7の従来例のジュース製造工
程フローの自然解凍工程cと人力解凍工程dとに代える
ことを特徴とする。海外より濃縮還元ジュース原料を冷
凍状態(ドラム缶入り)で輸入Aおよびドラム缶入りの
濃縮還元ジュース原料を冷凍庫で保管Bは、本願発明も
従来工程と同様である。
【0008】予備解凍工程Cにおいては、冷凍状態の濃
縮還元ジュース原料氷塊Pを収納したドラム缶をドラム
ヒーターにより加熱する。ドラム缶が加熱されること
で、ドラム缶内の濃縮還元ジュース原料氷塊Pは、表面
解凍(5mm)される。
【0009】氷塊破砕粉砕工程Dにおいては、クラッシ
ャー(氷塊破砕粉砕機)により、ドラム缶よりクラッシ
ャー室(氷塊破砕粉砕室)に投入した濃縮還元ジュース
原料氷塊(表面解凍した凍結状態)を大きく破砕したの
ち、更に細かく破砕する。実施例では、クラッシャー時
間(氷塊破砕粉砕時間)を3分とした。
【0010】更に、第2発明においては、前記氷塊破砕
粉砕工程Dについて、高圧水噴射によるクラッシャー出
口の破砕物を破砕する工程を付加した。
【0011】かくして、工程Bで冷凍保管している濃縮
還元ジュース原料氷塊Pを、液体状態にかえて、即ち、
濃縮還元ジュースに還元してタンクに供給する。
【0012】以降の混合タンク貯蔵工程E、濃縮還元ジ
ュース(液体)製造工程F、混合攪拌工程G、圧送工程
H、二次処理工程I、複合充填工程Jは、図7の従来の
ジュース製造工程フローにおける、混合タンク貯蔵工程
e、濃縮還元ジュース(液体)製造工程f、混合攪拌工
程g、圧送工程h、二次処理工程i、複合充填工程jと
同様である。
【0013】本願第3発明は、上記の第1発明の氷塊破
砕粉砕工程Dに使用するクラッシャー(氷塊破砕粉砕
機)1に関するものであり、以下、図1、図3、図4、
図5を参照して説明する。上部に、予備解凍工程Cにお
いて表面解凍(5mm)した濃縮還元ジュース原料氷塊
Pを受入れるためのホッパー11を有し、底面にクラッ
シャー出口(多数の開口で構成)2を有するクラッシャ
ーケース3を設けて、クラッシャーケース3内にクラッ
シャー室4を形成し、クラッシャー室4にホッパー11
より投入された濃縮還元ジュース原料氷塊を収納自在と
する。
【0014】前記クラッシャー室4の一側にクラッシャ
ー室方向に破砕爪5を突出させた移動板6をクラッシャ
ー室方向に進退自在に設ける。
【0015】その表面に破砕爪7を突出させた旋回板8
を前記クラッシャー室4の他側に移動板6と対向させて
設ける。旋回板8は軸支機構9およびガイド機構10に
より垂直状態と傾斜状態とに変更自在とする。
【0016】クラッシャーケース3の上面に高圧水供給
ノズル12を開口させ、クラッシャー室4の上面より底
面のクラッシャー出口2に向け、高圧水を注水する構造
とする。
【0017】冷凍庫保管の冷凍状態濃縮還元ジュース原
料を、液体状態濃縮還元ジュースに還元してタンクに供
給するにあたり、予備解凍工程Cにおいては、冷凍状態
の濃縮還元ジュース原料氷塊Pを収納したドラム缶をド
ラムヒーターにより加熱することで、ドラム缶内の濃縮
還元ジュース原料氷塊Pを表面解凍(5mm)する。
【0018】氷塊破砕粉砕工程Dにおいては、表面解凍
した濃縮還元ジュース原料氷塊Pをクラッシャー室(氷
塊破砕粉砕室)にて、油圧駆動で移動板6を他側の旋回
板8に向けて水平移動するすることで、移動板6の破砕
爪5により大きく破砕する。つぎに、大きく破砕した濃
縮還元ジュース原料氷塊破砕片を、旋回板8の旋回繰返
しにより、旋回板8の破砕爪7で細かく粉砕する。
【0019】かくして、濃縮還元ジュース原料氷塊Pの
固形体は破砕爪5、7で破砕、粉砕され、濃縮還元ジュ
ースの液体は、破砕爪5、7の間を落下して、濃縮還元
ジュースの液体がクラッシャー室4の底面のクラッシャ
ー出口(多数の開口で構成)2より液体タンクへ流出す
る。
【0020】クラッシャー室4の底面に落下した粉砕氷
塊片は高圧水で破壊される。即ち、クラッシャー室4の
底面は、格子床板21を間隔を置いて多数配置して構成
することでクラッシャー出口(多数の開口で構成)2が
形成されていることで、クラッシャー室内より落下した
の粉砕氷塊片に、底面の格子床板21上に推積するが、
格子床板21上に推積する粉砕氷塊片に上方の高圧水供
給ノズル12よりの高圧水があたることで、粉砕氷塊片
は破壊され、格子床板21の間の開口より濃縮還元ジュ
ースの液体となって、下方のタンクへ供給される。
【0021】図3ないし図5は、本願第4発明の実施例
を示し、図1に示すクラッシャーの移動板6および旋回
板8に対する破砕爪5、7の取付にあたり、破砕爪5、
7の取付位置、取付個数を選択自在とする。
【0022】図2を参照して移動板6、旋回板8のベー
ス10に形成した取付座11に破砕爪5、7のベース部
5Bを挿入し軸部5Bの端部のねじ5Cにナット12を
螺着することで、破砕爪5、7を移動板6、旋回板8の
ベース10に選択的に固定自在とする。破砕爪5、7の
先端の爪部5Aは形状、寸法の異なるものを用意する。
例えば爪部5Aの直径Dの異なるものを数種製作する
(例えば、図2を参照して、D=30mm、40mm、
50mm等とする)、また爪部5Aの円錐角αについて
も必要に応じて数種(例えば、α=270度,α=28
5度,α=300度等)を製作する。
【0023】移動板6、旋回板8のベース10には取付
孔11を格子状に多数形成する。取付孔11の一部を使
用して破砕爪5、7を取付けることで、破砕爪5、7の
取付位置、取付個数を選択自在とする。図4は千鳥状配
置、図5は格子状配置である。
【0024】凍結状態濃縮還元ジュース原料の氷の状態
(硬度、性質)に対応して、破砕爪5、7の形状(大
小)、取付位置、取付個数を選択するとともに、移動板
6の移動速度および旋回板8の回転速度を選択する。な
お、凍結状態濃縮還元ジュース原料の氷の状態(硬度、
性質)により、移動板6の移動速度および旋回板8の回
転速度は運転中においても自動制御で変更可能であり、
運転時間(粉砕時間)もパラメーターにもとづき調整可
能である。
【0025】
【発明の効果】本願発明は、冷凍庫保管の冷凍状態濃縮
還元ジュース原料を、液体状態濃縮還元ジュースに還元
してタンクに供給するにあたり、冷凍状態の濃縮還元ジ
ュース原料氷塊を濃縮還元ジュース液体とする工程の作
業時間を短縮して効率化し、還元ジュースの製造コスト
の低減をはかることができる。また、果肉繊維を破壊し
ないことで商品価値の高い製品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第3発明の実施例を示すクラッシャーの大
要を示す縦断面。
【図2】本願第1発明および第2発明の実施例を示すジ
ュース製造方法のジュース製造工程フロー。
【図3】本願第3発明の実施例を示すクラッシャーの破
砕爪の正面面。
【図4】同じく移動板の正面面。
【図5】同じく旋回板の正面面。
【図6】公知の示すクラッシャーの大要を示す縦断面。
【図7】公知のジュース製造方法のジュース製造工程フ
ロー。
【符号の説明】
1 クラッシャー(氷塊破砕粉砕機) 2 クラッシャー出口 3 クラッシャーケース 4 クラッシャー室 5 破砕爪 6 移動板 C 予備解凍工程 D 氷塊破砕粉砕工程

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍庫保管の冷凍状態濃縮還元ジュース原
    料を、液体状態の濃縮還元ジュースに還元してタンクに
    供給するにあたり、 凍結状態の濃縮還元ジュース原料氷塊を収納したドラム
    缶をドラムヒーターにより加熱することでドラム缶入り
    の濃縮還元ジュース原料氷塊を表面解凍する予備解凍工
    程と、表面解凍した濃縮還元ジュース原料氷塊をドラム
    缶よりクラッシャー室に投入し、クラッシャー室にて油
    圧駆動の移動板の破砕爪により大きく破砕したのち、旋
    回する旋回板の破砕爪で細かく粉砕する、冷凍状態濃縮
    還元ジュース原料氷塊のクラッシャー工程とを含むこと
    を特徴とする、冷凍状態濃縮還元ジュース原料によるジ
    ュース製造方法。
  2. 【請求項2】冷凍庫保管の冷凍状態濃縮還元ジュース原
    料を、液体状態の濃縮還元ジュースに還元してタンクに
    供給するにあたり、 凍結状態の濃縮還元ジュース原料氷塊を収納したドラム
    缶をドラムヒーターにより加熱することでドラム缶入り
    の濃縮還元ジュース原料氷塊を表面解凍する予備解凍工
    程と、表面解凍した濃縮還元ジュース原料氷塊をドラム
    缶よりクラッシャー室に投入し、クラッシャー室にて油
    圧駆動の移動板の破砕爪により大きく破砕したのち、旋
    回する旋回板の破砕爪で細かく粉砕する、冷凍状態濃縮
    還元ジュース原料氷塊のクラッシャー工程とを含み、 更に、前記クラッシャー工程に、クラッシャー室の底面
    に多数の開口よりなる出口を形成し、クラッシャー室の
    上部より高圧水を供給して、濃縮還元ジュース原料氷塊
    の破砕粉砕物を高圧水で破壊する工程を加えたことを特
    徴とする、冷凍状態濃縮還元ジュース原料によるジュー
    ス製造方法。
  3. 【請求項3】上部に、濃縮還元ジュース原料氷塊を受入
    れるホッパー11を有し、底面に多数の開口よりなるク
    ラッシャー出口2を有するクラッシャーケース3を設け
    て、クラッシャーケース4内部にクラッシャー室4を形
    成し、 前記クラッシャー室4の一側にクラッシャー室方向に破
    砕爪5を突出させた移動板6をクラッシャー室方向に進
    退自在に設け、 その表面に破砕爪7を突出させた旋回板8を前記クラッ
    シャー室4の他側に移動板6と対向させて設け、 クラッシャー室に投入した濃縮還元ジュース原料氷塊
    を、移動板を移動させることで大き破砕したのち、氷塊
    破砕片を、旋回板の旋回繰返しにより細かく粉砕して、
    濃縮還元ジュースの液体をクラッシャー室の底面より下
    部タンクへ供給することを特徴とする、冷凍状態濃縮還
    元ジュース装置におけるクラッシャー。
  4. 【請求項4】前記旋回板を、軸支機構9およびカイド機
    構により、垂直状態と傾斜状態とに変更自在としたこと
    を特徴とする請求項3に記載の濃縮還元ジュース装置に
    おけるクラッシャー。
  5. 【請求項5】前記クラッシャーケース3の底面にクラッ
    シャー出口2に向け高圧水を注水する高圧水注水シズル
    をクラッシャーケース3の上面に設けたことを特徴とす
    る請求項3に記載の濃縮還元ジュース装置におけるクラ
    ッシャー。
  6. 【請求項6】上部に、濃縮還元ジュース原料氷塊を受入
    れるホッパー11を有し、底面にクラッシャー出口2を
    有するクラッシャーケース3を設けて、クラッシャーケ
    ース4内部にクラッシャー室4を形成し、 前記クラッシャー室4の一側にクラッシャー室方向に破
    砕爪5を突出させた移動板6をクラッシャー室方向に進
    退自在に設け、 その表面に破砕爪7を突出させた旋回板8を前記クラッ
    シャー室4の他側に移動板6と対向させて設け、 上記破砕爪5を移動板6および旋回板8に対する取付位
    置および個数を変更自在として、移動板6および旋回板
    8についての破砕爪5の取付け位置および取付け個数を
    選択自在としたことを特徴とする濃縮還元ジュース製造
    装置におけるクラッシャー。
  7. 【請求項7】移動板6の移動速度および旋回板8の回転
    速度を変更自在としたことを特徴とする請求項6に記載
    の濃縮還元ジュース製造装置におけるクラッシャー。
JP11133144A 1999-04-04 1999-04-04 凍結状態濃縮還元ジュース原料によるジュース製造方法および濃縮還元ジュース製造装置におけるクラッシャー Pending JP2000292043A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007155290A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Kagome Co Ltd 加熱手段を備えたストレーナー、ならびに、凍結濃縮汁の解凍システム及びその解凍方法
JP5174977B1 (ja) * 2012-05-15 2013-04-03 株式会社シマシステム 飲料又は調味料の処理方法
CN105366168A (zh) * 2015-11-28 2016-03-02 重庆顺泰食品有限公司 鸡爪冷藏用盛装箱

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