JP2000292020A - 多室形空気調和機 - Google Patents

多室形空気調和機

Info

Publication number
JP2000292020A
JP2000292020A JP11096464A JP9646499A JP2000292020A JP 2000292020 A JP2000292020 A JP 2000292020A JP 11096464 A JP11096464 A JP 11096464A JP 9646499 A JP9646499 A JP 9646499A JP 2000292020 A JP2000292020 A JP 2000292020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermo
indoor unit
upper limit
limit frequency
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11096464A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kuramochi
威 倉持
Hironori Nagai
宏典 永井
Haruo Nakano
晴雄 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11096464A priority Critical patent/JP2000292020A/ja
Publication of JP2000292020A publication Critical patent/JP2000292020A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各室内ユニットの使用者に不満感を与えるこ
ともなく冷房露付きを防止するとともに、快適な運転の
実現を可能とする多室形空気調和機を提供すること。 【解決手段】 送風機、熱交換器等を有する複数の室内
ユニットと、これらの複数の室内ユニットが接続され、
圧縮機、送風機、熱交換器等を有する室外ユニットと、
この室外ユニットに設けられ、各室内ユニットのサーモ
ON連続時間をカウントする室内ユニットサーモON連
続時間カウント手段と、室外ユニットに設けられ、室内
ユニットサーモON連続時間カウント手段からの情報に
基づいて圧縮機の上限周波数を変化させる圧縮機上限周
波数変化手段とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多室形空気調和
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば特開昭55−12133
9号公報に記載された従来の多室形空気調和機の冷房露
付き防止法のブロック図である。図において、1は室外
ユニット、2は圧縮機、3は室外熱交換器、8a,8b
は室内ユニット、9a,9bは室内熱交換器、14は室
内ユニット8a,8bの運転切換制御を行う切換装置で
ある。切換装置14において、15a,15bは室内ユ
ニット8a,8bに一対一で対応し室内ユニット8a,
8bへの冷媒の切換を行う電磁弁、16は電磁弁15
a,15bの開閉制御を行う制御回路、17a,17
b,17cは温度検出器である。
【0003】上記のように構成された多室形空気調和機
は、複数室内ユニット8a,8bの露付きを防止しなが
ら同時運転する手段として、両室内ユニット8a,8b
を同時にX時間連続的に運転する領域を有し、X時間は
露付き発生しないで運転し、その後は両方を交互に所定
時間運転することを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の多室形空気調和
機の冷房露付き制御は、露付きを防止する為に室内ユニ
ット8a,8bを同時に運転可能な領域と、室内ユニッ
ト8a,8bを交互に運転する領域がある為、交互運転
の領域においては使用者の要求通りにユニットを動作さ
せることが出来ず不満感を与えていた。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたもので、各室内ユニットの使用者に不満感を
与えることもなく冷房露付きを防止するとともに、快適
な運転の実現を可能とする多室形空気調和機を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る多室形空
気調和機は、送風機、熱交換器等を有する複数の室内ユ
ニットと、これらの複数の室内ユニットが接続され、圧
縮機、送風機、熱交換器等を有する室外ユニットと、こ
の室外ユニットに設けられ、各室内ユニットのサーモO
N連続時間をカウントする室内ユニットサーモON連続
時間カウント手段と、室外ユニットに設けられ、室内ユ
ニットサーモON連続時間カウント手段からの情報に基
づいて圧縮機の上限周波数を変化させる圧縮機上限周波
数変化手段とを備えたものである。
【0007】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の場合
は圧縮機上限周波数を通常の上限周波数以下にするもの
である。
【0008】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満の場合
は圧縮機上限周波数を通常の上限周波数に維持するもの
である。
【0009】また、送風機、熱交換器等を有する複数の
室内ユニットと、これらの複数の室内ユニットが接続さ
れ、圧縮機、送風機、熱交換器等を有する室外ユニット
と、この室外ユニットに設けられ、各室内ユニットのサ
ーモON連続時間をカウントする室内ユニットサーモO
N連続時間カウント手段と、室外ユニットに設けられ、
各室内ユニットのサーモOFF情報をモニタする室内ユ
ニットサーモOFF情報モニタ手段と、室外ユニットに
設けられ、室内ユニットサーモON連続時間カウント手
段及び室内ユニットサーモOFF情報モニタ手段からの
情報に基づいて圧縮機の上限周波数を変化させる圧縮機
上限周波数変化手段とを備えたものである。
【0010】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の場
合、又は各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値
X未満で、かつ室内ユニットサーモOFF情報モニタ手
段がモニタした各室内ユニットのサーモOFF時間が所
定値Y以上の場合は、圧縮機上限周波数を通常の上限周
波数以下にするものである。
【0011】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満で、か
つ室内ユニットサーモOFF情報モニタ手段がモニタし
た各室内ユニットのサーモOFF時間が所定値Y未満の
場合は、圧縮機上限周波数を通常の上限周波数に維持す
るものである。
【0012】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の場
合、又は各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値
X未満で、かつ室内ユニットサーモOFF情報モニタ手
段にてカウントしたOFF回数が所定値Z以上の場合
は、圧縮機上限周波数を通常の上限周波数以下にするも
のである。
【0013】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満で、か
つ室内ユニットサーモOFF情報モニタ手段にてカウン
トしたOFF回数が所定値Z未満の場合は、圧縮機上限
周波数を通常の上限周波数に維持するものである。
【0014】また、送風機、熱交換器等を有する複数の
室内ユニットと、これらの複数の室内ユニットが接続さ
れ、圧縮機、送風機、熱交換器等を有する室外ユニット
と、この室外ユニットに設けられ、各室内ユニットのサ
ーモON連続時間をカウントする室内ユニットサーモO
N連続時間カウント手段と、室外ユニットに設けられ、
各室内ユニットの温度情報をモニタする室内ユニット温
度情報モニタ手段と、室外ユニットに設けられ、室内ユ
ニットサーモON連続時間カウント手段及び室内ユニッ
ト温度情報モニタ手段からの情報に基づいて圧縮機の上
限周波数を変化させる圧縮機上限周波数変化手段とを備
えたものである。
【0015】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の場
合、又は各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値
X未満で、かつ各室内ユニットの要求温度差(室温−設
定温度)が所定値W以上の場合は、圧縮機上限周波数を
通常の上限周波数以下にするものである。
【0016】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満で、か
つ各室内ユニットの要求温度差(室温−設定温度)が所
定値W以上の場合は、圧縮機上限周波数を通常の上限周
波数に維持するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1,2は実施の形態1を示す図で、図
1は構成を示すブロック図、図2は制御のフローチャー
トである。図1において、1は室外ユニット、2は圧縮
機、3は室外熱交換器、4は室外ファン、5は室外送風
用モータ、6a,6bは室内ユニットサーモON連続時
間カウント手段、7は圧縮機上限周波数変化手段、8
a,8bは室内ユニット、9a,9bは室内熱交換器、
10a,10bは室内ファン、11a,11bは室内送
風用モータである。室外の送風機は室外ファン4と室外
送風用モータ5とで、室内の送風機は室内ファン10
a,10bと室内送風用モータ11a,11bとで構成
される。
【0018】次に動作を説明する。室内ユニットサーモ
ON連続時間カウント手段6a、6bが室内ユニット8
a、8bより送信されるサーモON情報をモニタし、サ
ーモON時間をカウントする。圧縮機上限周波数変化手
段7は、室内ユニットサーモON連続時間カウント手段
6a、6bがカウントしたサーモON連続時間情報を受
け、その結果により圧縮機2の許容上限周波数を変化さ
せる。
【0019】これにより、室内ユニット8a、8bのサ
ーモON連続時間を考慮して圧縮機上限周波数を変化さ
せることが可能となる為、各室内ユニットの要求負荷を
想定しながら冷房露付きを防止することが実現出来る。
【0020】図2のフローチャートにより制御を詳細に
説明する。先ず、どのユニットがサーモONしているユ
ニットなのかをモニタし、1台運転なのか2台運転なの
かを判定する(ステップ21,22,30)。1台運転
の場合にはそのユニットの連続サーモON時間をモニタ
し、その値が所定値X以上ならば(ステップ23,3
1)、その室内ユニットの要求負荷をある程度満し、ユ
ニットの吹き出し温度もある程度冷えていると判断し、
圧縮機の上限周波数を冷房時に室内ユニットに露がつか
ない周波数まで下げる(ステップ24)。所定値X分未
満の場合には、室内ユニットの要求負荷をまだ満足して
いないと判断し、圧縮機の上限周波数を通常時の値とす
る(ステップ25)。
【0021】2台運転の場合には2台ともに連続サーモ
ON時間が所定値X以上ならば(ステップ26,2
7)、圧縮機の上限周波数を室内ユニットに露がつかな
い周波数まで下げる(ステップ28)。1台でも連続サ
ーモON時間が所定値X未満であるならば(ステップ2
6)、圧縮機の上限周波数を冷房2台の通常時の値とす
る(ステップ29)。
【0022】上述の実施の形態によれば、各室内ユニッ
トのサーモON連続時間が所定値X以上の場合に圧縮機
上限周波数変化手段7により圧縮機の上限運転周波数を
変更するので、冷房時の室内ユニット露付きを防止しな
がら通常上限周波数での運転時間も極力長く確保するこ
とが可能となる。
【0023】上述の実施の形態では、室内ユニットが2
台接続の多室形空気調和機について説明を行ったが、3
台以上接続の場合についても同様な制御フローを用いる
ことにより、冷房時の室内ユニットへの露付きを防止
し、通常の上限周波数での運転を十分に確保することが
可能である。
【0024】また、上述の実施の形態では、サーモON
の連続時間により判定を行ったが、それ以外にもサーモ
ONの積算時間(サーモON/OFFを頻繁に繰り返す
場合などではサーモONの積算時間)においても判定を
行うことは可能である。
【0025】実施の形態2.図3,4、5は実施の形態
2を示す図で、図3は構成を示すブロック図、図4は制
御のフローチャート、図5は変形例の制御のフローチャ
ートである。図3において、1は室外ユニット、2は圧
縮機、3は室外熱交換器、4は室外ファン、5は室外送
風用モータ、6a,6bは室内ユニットサーモON連続
時間カウント手段、7は圧縮機上限周波数変化手段、8
a,8bは室内ユニット、9a,9bは室内熱交換器、
10a,10bは室内ファン、11a,11bは室内送
風用モータ、12a,12bは室内ユニットサーモOF
F情報モニタ手段である。
【0026】次に動作を説明する。室内ユニット8a、
8bより送信されるサーモON情報を室内ユニットサー
モON時間カウント手段6a、6bはモニタし、サーモ
ON連続時間をカウントする。さらに室内ユニット8
a、8bより送信されるサーモOFF情報を室内ユニッ
トサーモOFF情報モニタ手段12a、12bによりモ
ニタする。圧縮機上限周波数変化手段7は各ユニットが
カウントしたサーモON時間情報および各ユニットのサ
ーモOFF情報を受け、その結果により圧縮機2の許容
上限周波数を変化させる。
【0027】これにより、各ユニットのサーモON連続
時間およびサーモOFF情報を考慮しての圧縮機上限周
波数の変化が可能となる為、各室内ユニットが接続され
た部屋の負荷状況を把握し冷房露付きの防止も積極的に
行うことが出来る。
【0028】図4のフローチャートにより制御を詳細に
説明する。先ずどのユニットがサーモONしているユニ
ットなのかをモニタし、1台運転なのか2台運転なのか
を判定する(ステップ41,42,50)。1台運転の
場合にはそのユニットの連続サーモON時間をモニタ
し、その値が所定値X以上であるならば(ステップ4
3,51)、その室内ユニットの要求負荷をある程度満
し、ユニットの吹き出し温度もある程度冷えていると判
断し、圧縮機の上限周波数を、冷房時に室内ユニットに
露がつかない周波数まで下げる(ステップ44)。
【0029】所定値X分未満の場合には、次にサーモO
FFの時間がどの位かをモニタし、その時間が所定値Y
以上の場合には(ステップ54,55)、室内ユニット
の要求負荷を満足していると判断し、圧縮機の上限周波
数を冷房時に室内ユニットに露がつかない周波数まで下
げる(ステップ44)。Y未満の場合には(ステップ5
4,55)、室内ユニットの要求負荷をまだ満足してい
ないと判断し、圧縮機の上限周波数を通常時の値とする
(ステップ45)。
【0030】2台運転の場合には2台ともに連続サーモ
ON時間が所定値X以上であるならば(ステップ46,
47)、圧縮機の上限周波数を室内ユニットに露がつか
ない周波数まで下げる(ステップ48)。また、1台の
連続サーモON時間が所定値X分以上で、もう1台の連
続サーモON時間が所定値X分未満でも、サーモOFF
時間がY以上の場合には(ステップ46,47,5
3)、圧縮機の上限周波数を室内ユニットに露がつかな
い周波数まで下げる(ステップ48)。1台でも連続サ
ーモON時間が所定値X分未満でかつサーモOFF時間
がY未満の場合には(ステップ52,53)、圧縮機の
上限周波数を通常時の値とする(ステップ49)。
【0031】上述の実施の形態によれば、、各室内ユニ
ットのサーモON連続時間をカウントする手段によって
カウントされた時間の値と各室内ユニットのサーモOF
F時間により、各室内ユニットが接続された部屋の負荷
状況を把握し、圧縮機の上限運転周波数を変更するので
各室内ユニット使用者に不満感を与えることなく、冷房
時の室内ユニット露付きも防止することが可能となる。
【0032】本実施の形態の変形例を、図5のフローチ
ャートにより説明する。先ず、どのユニットがサーモO
Nしているユニットなのかをモニタし、1台運転なのか
2台運転なのかを判定する(ステップ41,42,5
0)。1台運転の場合にはそのユニットの連続サーモO
N時間をモニタし、その値が所定値X以上であるならば
(ステップ43,51)、その室内ユニットの要求負荷
をある程度満し、ユニットの吹き出し温度もある程度冷
えていると判断し、圧縮機の上限周波数を、冷房時に室
内ユニットに露がつかない周波数まで下げる(ステップ
44)。
【0033】所定値X分未満の場合には、次にサーモO
FFを何回したかをモニタし、その回数が所定値Z回以
上の場合には(ステップ58,59)、室内ユニットの
要求負荷を満足していると判断し、圧縮機の上限周波数
を冷房時に室内ユニットに露がつかない周波数まで下げ
る(ステップ44)。Z回未満の場合には(ステップ5
8,59)、室内ユニットの要求負荷をまだ満足してい
ないと判断し、圧縮機の上限周波数を通常時の値とする
(ステップ45)。
【0034】2台運転の場合には2台ともに連続サーモ
ON時間が所定値X分以上であるならば(ステップ4
6,47)、圧縮機の上限周波数を室内ユニットに露が
つかない周波数まで下げる(ステップ48)。また、1
台の連続サーモON時間が所定値X分以上で、もう1台
の連続サーモON時間が所定値X分未満でも、サーモO
FF回数がZ回以上の場合には(ステップ46,47,
57)、圧縮機の上限周波数を室内ユニットに露がつか
ない周波数まで下げる(ステップ48)。1台でも連続
サーモON時間が、所定値X分未満でかつサーモOFF
回数がZ回未満の場合には(ステップ56,57)、圧
縮機の上限周波数を通常時の値とする(ステップ4
9)。
【0035】この変形例によれば、各室内ユニットのサ
ーモON連続時間をカウントする手段によってカウント
された時間の値と各室内ユニットのサーモOFF回数に
より、各室内ユニットが接続された部屋の負荷状況を把
握し、圧縮機の上限運転周波数を変更するので各室内ユ
ニット使用者に不満感を与えることなく、冷房時の室内
ユニット露付きも防止が積極的に行われることが可能と
なる。
【0036】上述の実施の形態では、室内ユニットが2
台接続の多室形空気調和機について説明を行ったが、3
台以上接続の場合についても同様な制御フローを用いる
ことにより、冷房時の室内ユニットへの露付きを防止
し、各室内ユニット使用者に不満感を与えることなく冷
房を行うことが可能である。
【0037】実施の形態3.図6,7は実施の形態3を
示す図で、図6は構成を示すブロック図、図7は制御の
フローチャートである。図6において、1は室外ユニッ
ト、2は圧縮機、3は室外熱交換器、4は室外ファン、
5は室外送風用モータ、6a,6bは室内ユニットサー
モON連続時間カウント手段、7は圧縮機上限周波数変
化手段、8a,8bは室内ユニット、9a,9bは室内
熱交換器、10a,10bは室内ファン、11a,11
bは室内送風用モータ、13a,13bは室内ユニット
温度情報モニタ手段である。
【0038】次に動作を説明する。室内ユニット8a、
8bより送信されるサーモON情報を室内ユニットサー
モON連続時間カウント手段6a、6bはモニタし、サ
ーモON連続時間をカウントする。さらに室内ユニット
8a、8bより送信される室内温度情報を室内ユニット
温度情報モニタ手段によりモニタする。圧縮機上限周波
数変化手段7は各ユニットがカウントしたサーモON時
間情報および各ユニットの温度情報を受け、その結果に
より圧縮機2の許容上限周波数を変化させる。
【0039】これにより、各ユニットのサーモON連続
時間および温度情報を考慮しての圧縮機上限周波数の変
化が可能となる為、各室内ユニットの負荷変動を推定し
ながら冷房露付きを防止することが実現出来る。
【0040】図7のフローチャートにより制御を詳細に
説明する。先ず、どのユニットがサーモONしているユ
ニットなのかをモニタし、1台運転なのか2台運転なの
かを判定する(ステップ71,72,80)。1台運転
の場合にはそのユニットの連続サーモON時間をモニタ
し、その値が所定値X分以上であるならば(ステップ7
3,81)、その室内ユニットの要求負荷をある程度満
足、ユニットの吹き出し温度もある程度冷えていると判
断し、圧縮機の上限周波数を冷房時に室内ユニットに露
がつかない周波数まで下げる(ステップ74)。
【0041】所定値X分未満の場合には、次に室内ユニ
ット温度差△T(室温−設定温度)をモニタし、その値
が所定値Wdeg 未満ならば(ステップ84,85)、室
内ユニットの要求負荷を満足していると判断し、圧縮機
の上限周波数を冷房時に室内ユニットに露がつかない周
波数まで下げる(ステップ74)。Wdeg 以上の場合に
は(ステップ84,85)、室内ユニットの要求負荷を
まだ満足していないと判断し、圧縮機の上限周波数を通
常時の値とする(ステップ75)。
【0042】2台運転の場合には2台ともに連続サーモ
ON時間が所定値X分以上であるならば(ステップ7
6,77)、圧縮機の上限周波数を室内ユニットに露が
つかない周波数まで下げる。また、1台の連続サーモO
N時間が所定値X分以上で、もう1台の連続サーモON
時間が所定値X分未満でも、室内温度差△T(室温−設
定温度)が所定値Wdeg 未満なら(ステップ76,7
7,83)、圧縮機の上限周波数を室内ユニットに露が
つかない周波数まで下げる(ステップ78)。1台でも
連続サーモON時間が所定値X分未満でかつ室内温度差
△T(n)(室温−設定温度)が所定値Wdeg 以上であ
るなら(ステップ82,83)、圧縮機の上限周波数を
通常時の値とする(ステップ79)。
【0043】上述の実施の形態によれば、各室内ユニッ
トのサーモON連続時間をカウントする手段によってカ
ウントされた時間の値と各室内ユニットの温度差△T
(室温−設定温度)をモニタすることにより、各室内ユ
ニットが接続された部屋の負荷変動を推定し、圧縮機の
上限運転周波数を変更するので各室内ユニット使用者の
運転要望を十分に満足させるとともに、冷房時の室内ユ
ニット露付きも防止できることが可能となる。
【0044】上述の実施の形態では、室内ユニットが2
台接続の多室形空気調和機について説明を行ったが、3
台以上接続の場合についても同様な制御フローを用いる
ことにより、冷房時の室内ユニットへの露付きを防止
し、各室内ユニット使用者に不満感を与えることなく冷
房を行うことが可能である。
【0045】
【発明の効果】この発明に係る多室形空気調和機は、各
室内ユニットのサーモON連続時間をカウントし、その
結果に対し圧縮機上限周波数変化手段により圧縮機の上
限運転周波数を変更するので、各室内ユニットの要求負
荷を想定し、冷房時の露付きを防止することが可能とな
る。
【0046】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の場合
は圧縮機上限周波数を通常の上限周波数以下にするの
で、冷房時の室内ユニット露付きを防止しながら運転時
間も極力長く確保することが可能となる。
【0047】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満の場合
は圧縮機上限周波数を通常の上限周波数に維持しても、
室内ユニットに露付きが発生することはない。
【0048】また、室内ユニットサーモON連続時間カ
ウント手段及び室内ユニットサーモOFF情報モニタ手
段からの情報に基づいて圧縮機の上限周波数を変化させ
る圧縮機上限周波数変化手段を設けたので、各室内ユニ
ットが接続された部屋の負荷状況を把握し、圧縮機の上
限運転周波数を変更するので積極的な冷房時の露付き防
止が可能となる。
【0049】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の場
合、又は各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値
X未満で、かつ室内ユニットサーモOFF情報モニタ手
段がモニタした各室内ユニットのサーモOFF時間が所
定値Y以上の場合は、圧縮機上限周波数を通常の上限周
波数以下にするので、冷房時の室内ユニット露付きを防
止しながら運転時間も極力長く確保することが可能とな
る。
【0050】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満で、か
つ室内ユニットサーモOFF情報モニタ手段がモニタし
た各室内ユニットのサーモOFF時間が所定値Y未満の
場合は、圧縮機上限周波数を通常の上限周波数に維持し
ても、室内ユニットに露付きが発生することはない。
【0051】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の場
合、又は各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値
X未満で、かつ室内ユニットサーモOFF情報モニタ手
段にてカウントしたOFF回数が所定値Z以上の場合
は、圧縮機上限周波数を通常の上限周波数以下にするの
で、各室内ユニット使用者に不満感を与えることなく、
冷房時の室内ユニット露付きも防止が積極的に行われる
ことが可能となる。
【0052】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満で、か
つ室内ユニットサーモOFF情報モニタ手段にてカウン
トしたOFF回数が所定値Z未満の場合は、圧縮機上限
周波数を通常の上限周波数に維持しても、室内ユニット
に露付きが発生することはない。
【0053】また、室内ユニットサーモON連続時間カ
ウント手段及び室内ユニット温度情報モニタ手段からの
情報に基づいて圧縮機の上限周波数を変化させる圧縮機
上限周波数変化手段を設けたので、各室内ユニットが接
続された部屋の負荷変動を推定し、冷房時の露付きを防
止することが可能となる。
【0054】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の場
合、又は各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値
X未満で、かつ各室内ユニットの要求温度差(室温−設
定温度)が所定値W以上の場合は、圧縮機上限周波数を
通常の上限周波数以下にするので、各室内ユニット使用
者の運転要望を十分に満足させるとともに、冷房時の室
内ユニット露付きも防止できることが可能となる。
【0055】また、圧縮機上限周波数変化手段は、各室
内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満で、か
つ各室内ユニットの要求温度差(室温−設定温度)が所
定値W以上の場合は、圧縮機上限周波数を通常の上限周
波数に維持しても、室内ユニットに露付きが発生するこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す図で、構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 実施の形態1を示す図で、制御のフローチャ
ート図である。
【図3】 実施の形態2を示す図で、構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】 実施の形態2を示す図で、制御のフローチャ
ート図である。
【図5】 実施の形態2の変形例を示す図で、制御のフ
ローチャート図である。
【図6】 実施の形態3を示す図で、構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 実施の形態3を示す図で、制御のフローチャ
ート図である。
【図8】 従来の多室形空気調和機の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 室外ユニット、2 圧縮機、3 室外熱交換器、4
室外ファン、5 室外送風用モータ、6a 室内Aユ
ニットサーモON連続時間カウント手段、6b室内Bユ
ニットサーモON連続時間カウント手段、7 圧縮機上
限周波数変化手段、8a,8b 室内ユニット、9a,
9b 室内熱交換器、10a,10b室内ファン、11
a,11b 室内送風用モータ、12a 室内Aユニッ
トサーモOFF情報モニタ手段、12b 室内Bユニッ
トサーモOFF情報モニタ手段、13a 室内Aユニッ
ト温度情報モニタ手段、13b 室内Bユニット温度情
報モニタ手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 晴雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会 社内 Fターム(参考) 3L060 AA05 CC01 CC08 DD02 EE04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機、熱交換器等を有する複数の室内
    ユニットと、 これらの複数の室内ユニットが接続され、圧縮機、送風
    機、熱交換器等を有する室外ユニットと、 この室外ユニットに設けられ、前記各室内ユニットのサ
    ーモON連続時間をカウントする室内ユニットサーモO
    N連続時間カウント手段と、 前記室外ユニットに設けられ、前記室内ユニットサーモ
    ON連続時間カウント手段からの情報に基づいて前記圧
    縮機の上限周波数を変化させる圧縮機上限周波数変化手
    段と、を備えたことを特徴とする多室形空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記圧縮機上限周波数変化手段は、前記
    各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の
    場合は圧縮機上限周波数を通常の上限周波数以下にする
    ことを特徴とする請求項1記載の多室形空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記圧縮機上限周波数変化手段は、前記
    各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満の
    場合は圧縮機上限周波数を通常の上限周波数に維持する
    ことを特徴とする請求項1記載の多室形空気調和機。
  4. 【請求項4】 送風機、熱交換器等を有する複数の室内
    ユニットと、 これらの複数の室内ユニットが接続され、圧縮機、送風
    機、熱交換器等を有する室外ユニットと、 この室外ユニットに設けられ、前記各室内ユニットのサ
    ーモON連続時間をカウントする室内ユニットサーモO
    N連続時間カウント手段と、 前記室外ユニットに設けられ、前記各室内ユニットのサ
    ーモOFF情報をモニタする室内ユニットサーモOFF
    情報モニタ手段と、 前記室外ユニットに設けられ、前記室内ユニットサーモ
    ON連続時間カウント手段及び前記室内ユニットサーモ
    OFF情報モニタ手段からの情報に基づいて前記圧縮機
    の上限周波数を変化させる圧縮機上限周波数変化手段
    と、を備えたことを特徴とする多室形空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記圧縮機上限周波数変化手段は、前記
    各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の
    場合、又は前記各室内ユニットのサーモON連続時間が
    所定値X未満で、かつ前記室内ユニットサーモOFF情
    報モニタ手段がモニタした各室内ユニットのサーモOF
    F時間が所定値Y以上の場合は、圧縮機上限周波数を通
    常の上限周波数以下にすることを特徴とする請求項4記
    載の多室形空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記圧縮機上限周波数変化手段は、前記
    各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満
    で、かつ前記室内ユニットサーモOFF情報モニタ手段
    がモニタした各室内ユニットのサーモOFF時間が所定
    値Y未満の場合は、圧縮機上限周波数を通常の上限周波
    数に維持することを特徴とする請求項4記載の多室形空
    気調和機。
  7. 【請求項7】 前記圧縮機上限周波数変化手段は、前記
    各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上の
    場合、又は前記各室内ユニットのサーモON連続時間が
    所定値X未満で、かつ前記室内ユニットサーモOFF情
    報モニタ手段にてカウントしたOFF回数が所定値Z以
    上の場合は、圧縮機上限周波数を通常の上限周波数以下
    にすることを特徴とする請求項4記載の多室形空気調和
    機。
  8. 【請求項8】 前記圧縮機上限周波数変化手段は、前記
    各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満
    で、かつ前記室内ユニットサーモOFF情報モニタ手段
    にてカウントしたOFF回数が所定値Z未満の場合は、
    圧縮機上限周波数を通常の上限周波数に維持することを
    特徴とする請求項4記載の多室形空気調和機。
  9. 【請求項9】 送風機、熱交換器等を有する複数の室内
    ユニットと、 これらの複数の室内ユニットが接続され、圧縮機、送風
    機、熱交換器等を有する室外ユニットと、 この室外ユニットに設けられ、前記各室内ユニットのサ
    ーモON連続時間をカウントする室内ユニットサーモO
    N連続時間カウント手段と、 前記室外ユニットに設けられ、前記各室内ユニットの温
    度情報をモニタする室内ユニット温度情報モニタ手段
    と、 前記室外ユニットに設けられ、前記室内ユニットサーモ
    ON連続時間カウント手段及び前記室内ユニット温度情
    報モニタ手段からの情報に基づいて前記圧縮機の上限周
    波数を変化させる圧縮機上限周波数変化手段と、を備え
    たことを特徴とする多室形空気調和機。
  10. 【請求項10】 前記圧縮機上限周波数変化手段は、前
    記各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値X以上
    の場合、又は前記各室内ユニットのサーモON連続時間
    が所定値X未満で、かつ前記各室内ユニットの要求温度
    差(室温−設定温度)が所定値W以上の場合は、圧縮機
    上限周波数を通常の上限周波数以下にすることを特徴と
    する請求項9記載の多室形空気調和機。
  11. 【請求項11】 前記圧縮機上限周波数変化手段は、前
    記各室内ユニットのサーモON連続時間が所定値X未満
    で、かつ前記各室内ユニットの要求温度差(室温−設定
    温度)が所定値W以上の場合は、圧縮機上限周波数を通
    常の上限周波数に維持することを特徴とする請求項9記
    載の多室形空気調和機。
JP11096464A 1999-04-02 1999-04-02 多室形空気調和機 Pending JP2000292020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11096464A JP2000292020A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 多室形空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11096464A JP2000292020A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 多室形空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000292020A true JP2000292020A (ja) 2000-10-20

Family

ID=14165763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11096464A Pending JP2000292020A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 多室形空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000292020A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276276A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Aisin Seiki Co Ltd 空気調和装置
JP2012007887A (ja) * 2011-10-11 2012-01-12 Daikin Industries Ltd 空気調和システム及び空調管理装置
WO2012099141A1 (ja) * 2011-01-19 2012-07-26 ダイキン工業株式会社 空気調和機
CN107763886A (zh) * 2017-10-31 2018-03-06 广东美的暖通设备有限公司 空调器的控制方法、空调器的控制系统及空调器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276276A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Aisin Seiki Co Ltd 空気調和装置
WO2012099141A1 (ja) * 2011-01-19 2012-07-26 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP2012149837A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Daikin Industries Ltd 空気調和機
AU2012207969B2 (en) * 2011-01-19 2015-04-09 Daikin Industries, Ltd. Air conditioner
JP2012007887A (ja) * 2011-10-11 2012-01-12 Daikin Industries Ltd 空気調和システム及び空調管理装置
CN107763886A (zh) * 2017-10-31 2018-03-06 广东美的暖通设备有限公司 空调器的控制方法、空调器的控制系统及空调器
CN107763886B (zh) * 2017-10-31 2020-09-22 广东美的暖通设备有限公司 空调器的控制方法、空调器的控制系统及空调器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3551124B2 (ja) 空気調和装置
JP2009216283A (ja) 空調制御システム
JPH10339500A (ja) 空気調和機
JP5473619B2 (ja) 空気調和機の制御装置
EP1677058A2 (en) Method of controlling over-load cooling operation of air conditioner
JP2000292020A (ja) 多室形空気調和機
JPH10232040A (ja) 空調システム装置
JP2945730B2 (ja) 空気調和機
JP3275870B2 (ja) マルチ形空気調和機
JP2626278B2 (ja) 空気調和システム
JPH09178241A (ja) 換気装置の運転制御装置
JP3449321B2 (ja) 熱交換換気装置
JP3009882B2 (ja) 空気調和機の温度設定方法
JP2762425B2 (ja) 空気調和機
JPH1030839A (ja) 空気調和装置
JPH10197030A (ja) 空気調和機
JPH10205851A (ja) 空気調和機の電力デマンド制御装置
JP2001153422A (ja) 空調システムの制御装置
JPH06323583A (ja) 換気扇制御装置
JPH11264599A (ja) 空気調和機の制御方法
JP2013064566A (ja) 空気調和機
JP2808466B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JP2808468B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JPH06303722A (ja) 空気調和機の電力デマンド制御装置
JP2002257399A (ja) 空調システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040514

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041018