JP2000291427A - 触媒コンバータ - Google Patents
触媒コンバータInfo
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Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アウタシェルの構造を改良することによって
その熱膨脹を大いに抑制し得るようにした触媒コンバー
タを提供する。 【解決手段】 触媒コンバータ1は、触媒を担持する柱
状モノリス担体5と、そのモノリス担体5の外周面に巻
付けられた保持マット6と、その保持マット6を覆うア
ウタシェル7とを有する。アウタシェル7は内筒体9と
外筒体10とよりなり、また外筒体10は内筒体9に、
それを縮径する方向への締付力を以て嵌合している。さ
らに外筒体10の熱膨脹係数は内筒体9の熱膨脹係数よ
りも小である。
その熱膨脹を大いに抑制し得るようにした触媒コンバー
タを提供する。 【解決手段】 触媒コンバータ1は、触媒を担持する柱
状モノリス担体5と、そのモノリス担体5の外周面に巻
付けられた保持マット6と、その保持マット6を覆うア
ウタシェル7とを有する。アウタシェル7は内筒体9と
外筒体10とよりなり、また外筒体10は内筒体9に、
それを縮径する方向への締付力を以て嵌合している。さ
らに外筒体10の熱膨脹係数は内筒体9の熱膨脹係数よ
りも小である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の排気系等
に適用される触媒コンバータ、特に、触媒を担持する柱
状モノリス担体と、そのモノリス担体の外周面に巻付け
られた保持マットと、その保持マットを覆うアウタシェ
ルとを有する触媒コンバータの改良に関する。
に適用される触媒コンバータ、特に、触媒を担持する柱
状モノリス担体と、そのモノリス担体の外周面に巻付け
られた保持マットと、その保持マットを覆うアウタシェ
ルとを有する触媒コンバータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の触媒コンバータにおいて
は、アウタシェルにより保持マットを圧縮してモノリス
担体に所定の面圧を付与し、このアウタシェルと保持マ
ットによる保持力によってモノリス担体をアウタシェル
内に不動に保持するものである。この場合、保持マット
としてはバーミキュライトを含むものを用い、高温時に
はそのバーミキュライトを膨脹させて保持マットの嵩を
増し、これにより、熱膨脹したアウタシェルおよびモノ
リス担体間の間隔の増加に起因したモノリス担体に対す
る保持力の低下を抑制するものである。
は、アウタシェルにより保持マットを圧縮してモノリス
担体に所定の面圧を付与し、このアウタシェルと保持マ
ットによる保持力によってモノリス担体をアウタシェル
内に不動に保持するものである。この場合、保持マット
としてはバーミキュライトを含むものを用い、高温時に
はそのバーミキュライトを膨脹させて保持マットの嵩を
増し、これにより、熱膨脹したアウタシェルおよびモノ
リス担体間の間隔の増加に起因したモノリス担体に対す
る保持力の低下を抑制するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の手
段によると、或温度領域においてはアウタシェルの熱膨
脹量と、保持マットおよびモノリス担体の熱膨脹量とが
略等しくなるため、アウタシェルおよびモノリス担体間
の間隔が略一定となるが、それ以上の温度領域ではアウ
タシェルの熱膨脹量が保持マット等のそれを大きく上回
り、その結果、前記間隔が大幅に増加し、場合によって
は保持マットおよびモノリス担体がそのモノリス担体軸
線方向に位置ずれを起す、という問題を生じた。
段によると、或温度領域においてはアウタシェルの熱膨
脹量と、保持マットおよびモノリス担体の熱膨脹量とが
略等しくなるため、アウタシェルおよびモノリス担体間
の間隔が略一定となるが、それ以上の温度領域ではアウ
タシェルの熱膨脹量が保持マット等のそれを大きく上回
り、その結果、前記間隔が大幅に増加し、場合によって
は保持マットおよびモノリス担体がそのモノリス担体軸
線方向に位置ずれを起す、という問題を生じた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はアウタシェルの
構造を改良することによってその熱膨脹を大いに抑制
し、これにより前記間隔の増加を小幅に止どめ得るよう
にした前記触媒コンバータを提供することを目的とす
る。
構造を改良することによってその熱膨脹を大いに抑制
し、これにより前記間隔の増加を小幅に止どめ得るよう
にした前記触媒コンバータを提供することを目的とす
る。
【0005】前記目的を達成するため本発明によれば、
触媒を担持する柱状モノリス担体と、そのモノリス担体
の外周面に巻付けられた保持マットと、その保持マット
を覆うアウタシェルとを有する触媒コンバータにおい
て、前記アウタシェルは内筒体と外筒体とよりなり、ま
た前記外筒体は前記内筒体に、それを縮径する方向への
締付力を以て嵌合しており、さらに前記外筒体の熱膨脹
係数は前記内筒体の熱膨脹係数よりも小である触媒コン
バータが提供される。
触媒を担持する柱状モノリス担体と、そのモノリス担体
の外周面に巻付けられた保持マットと、その保持マット
を覆うアウタシェルとを有する触媒コンバータにおい
て、前記アウタシェルは内筒体と外筒体とよりなり、ま
た前記外筒体は前記内筒体に、それを縮径する方向への
締付力を以て嵌合しており、さらに前記外筒体の熱膨脹
係数は前記内筒体の熱膨脹係数よりも小である触媒コン
バータが提供される。
【0006】前記アウタシェルにおいて、その内、外筒
体間には多数の空隙が在って、それら空隙が断熱効果を
発揮すると共に外筒体の熱膨脹係数が内筒体のそれより
も小であることから、外筒体により内筒体に予め付与さ
れた締付力が高温過程でも維持される。その結果、内筒
体の熱膨脹に伴う拡径力に対して前記締付力がマイナス
因子として作用するので内、外筒体を含めたアウタシェ
ルの熱膨脹が大いに抑制され、これによりアウタシェル
およびモノリス担体間の間隔の増加を小幅に止どめるこ
とが可能である。
体間には多数の空隙が在って、それら空隙が断熱効果を
発揮すると共に外筒体の熱膨脹係数が内筒体のそれより
も小であることから、外筒体により内筒体に予め付与さ
れた締付力が高温過程でも維持される。その結果、内筒
体の熱膨脹に伴う拡径力に対して前記締付力がマイナス
因子として作用するので内、外筒体を含めたアウタシェ
ルの熱膨脹が大いに抑制され、これによりアウタシェル
およびモノリス担体間の間隔の増加を小幅に止どめるこ
とが可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1,2において、自動車用触媒
コンバータ1は筒状本体2と、その排気ガス導入側の端
部に設けられたインレットコーン3と、その排気ガス排
出側の端部に設けられたアウトレットコーン4とよりな
る。筒状本体2は、触媒を担持する柱状、図示例では円
柱状をなすモノリス担体5と、そのモノリス担体5の外
周面に一重に巻付けられた保持マット6と、その保持マ
ット6を圧縮するアウタシェル7とを有する。そのアウ
タシェル7に、インレットコーン3およびアウトレット
コーン4がそれぞれ溶接継手8を介して接合されてい
る。
コンバータ1は筒状本体2と、その排気ガス導入側の端
部に設けられたインレットコーン3と、その排気ガス排
出側の端部に設けられたアウトレットコーン4とよりな
る。筒状本体2は、触媒を担持する柱状、図示例では円
柱状をなすモノリス担体5と、そのモノリス担体5の外
周面に一重に巻付けられた保持マット6と、その保持マ
ット6を圧縮するアウタシェル7とを有する。そのアウ
タシェル7に、インレットコーン3およびアウトレット
コーン4がそれぞれ溶接継手8を介して接合されてい
る。
【0008】モノリス担体5は、セラミックスであるコ
ージェライトより構成されたハニカムである。また保持
マット6は、アルミナ繊維、シリカ繊維、バインダおよ
びバーミキュライトの混合物よりなる。バインダとして
はアクリル酸エステル、NBR等が用いられている。イ
ンレットコーン3およびアウトレットコーン4はフェラ
イト系ステンレス鋼板(例えば、JIS SUS40
9、またはJIS SUS410)を用いて形成された
ものである。
ージェライトより構成されたハニカムである。また保持
マット6は、アルミナ繊維、シリカ繊維、バインダおよ
びバーミキュライトの混合物よりなる。バインダとして
はアクリル酸エステル、NBR等が用いられている。イ
ンレットコーン3およびアウトレットコーン4はフェラ
イト系ステンレス鋼板(例えば、JIS SUS40
9、またはJIS SUS410)を用いて形成された
ものである。
【0009】アウタシェル7は鋼板製内筒体9と鋼板製
外筒体10とよりなり、またその外筒体10は内筒体9
に、それを縮径する方向への締付力を以て嵌合してい
る。さらに外筒体10の熱膨脹係数は内筒体9の熱膨脹
係数よりも小となるように設定されている。 前記締付
力は、内筒体9を外筒体10内に、所定の締め代を以て
圧入することによって得られる。この場合、前記圧入に
先立って、モノリス担体5およびそれに巻付けられた保
持マット6は、内筒体9内に組付けられ、その保持マッ
ト6を圧縮することによってモノリス担体5外周面には
所定の面圧が付与されている。
外筒体10とよりなり、またその外筒体10は内筒体9
に、それを縮径する方向への締付力を以て嵌合してい
る。さらに外筒体10の熱膨脹係数は内筒体9の熱膨脹
係数よりも小となるように設定されている。 前記締付
力は、内筒体9を外筒体10内に、所定の締め代を以て
圧入することによって得られる。この場合、前記圧入に
先立って、モノリス担体5およびそれに巻付けられた保
持マット6は、内筒体9内に組付けられ、その保持マッ
ト6を圧縮することによってモノリス担体5外周面には
所定の面圧が付与されている。
【0010】内筒体9は、良好な耐熱性を有するオース
テナイト系ステンレス鋼板〔例えばJIS SUS30
4、熱膨脹係数 18×10-6(1/℃)〕を用いて形
成され、一方、外筒体10は、耐酸化性の良好なフェラ
イト系ステンレス鋼板〔例えばJIS SUS409、
熱膨脹係数 12×10-6(1/℃)〕を用いて形成さ
れたものである。
テナイト系ステンレス鋼板〔例えばJIS SUS30
4、熱膨脹係数 18×10-6(1/℃)〕を用いて形
成され、一方、外筒体10は、耐酸化性の良好なフェラ
イト系ステンレス鋼板〔例えばJIS SUS409、
熱膨脹係数 12×10-6(1/℃)〕を用いて形成さ
れたものである。
【0011】アウタシェル7において、その内、外筒体
9,10間には多数の空隙が在って、それら空隙が断熱
効果を発揮すると共に外筒体10の熱膨脹係数が内筒体
9のそれよりも小であることから、外筒体10により内
筒体9に予め付与された締付力が高温過程でも維持され
る。その結果、内筒体9の熱膨脹に伴う拡径力に対して
前記締付力がマイナス因子として作用するので内、外筒
体9,10を含めたアウタシェル7の熱膨脹が大いに抑
制され、これにより、図3に線S1 で示すようにアウタ
シェル7およびモノリス担体5間の間隔Sの増加を小幅
に止どめることが可能である。またモノリス担体5外周
面における面圧も、図3に線P1 で示すように極めて安
定している。
9,10間には多数の空隙が在って、それら空隙が断熱
効果を発揮すると共に外筒体10の熱膨脹係数が内筒体
9のそれよりも小であることから、外筒体10により内
筒体9に予め付与された締付力が高温過程でも維持され
る。その結果、内筒体9の熱膨脹に伴う拡径力に対して
前記締付力がマイナス因子として作用するので内、外筒
体9,10を含めたアウタシェル7の熱膨脹が大いに抑
制され、これにより、図3に線S1 で示すようにアウタ
シェル7およびモノリス担体5間の間隔Sの増加を小幅
に止どめることが可能である。またモノリス担体5外周
面における面圧も、図3に線P1 で示すように極めて安
定している。
【0012】従来例の場合は、線S2 で示すように温度
に対する前記間隔Sの増加量が線S 1 に比べて多く、ま
た前述の通り、その間隔Sが略一定となった後大幅に増
加しており、その上、線P2 で示すように前記面圧も不
安定であることが判る。
に対する前記間隔Sの増加量が線S 1 に比べて多く、ま
た前述の通り、その間隔Sが略一定となった後大幅に増
加しており、その上、線P2 で示すように前記面圧も不
安定であることが判る。
【0013】図4は、外筒体10を、密に巻かれたコイ
ルばねより構成したもので、その他の構成は図1のもの
と同じである。このコイルばねは、前記外筒体10と同
様にフェライト系ステンレス鋼であるJIS SUS4
09よりなる。このように構成すると、外筒体10、つ
まりコイルばねが内筒体9外周面に線接触するので、外
筒体10を鋼板を用いて形成する場合に比べて、コイル
ばね、つまり外筒体10の温度上昇を抑制し得る、とい
った利点がある。
ルばねより構成したもので、その他の構成は図1のもの
と同じである。このコイルばねは、前記外筒体10と同
様にフェライト系ステンレス鋼であるJIS SUS4
09よりなる。このように構成すると、外筒体10、つ
まりコイルばねが内筒体9外周面に線接触するので、外
筒体10を鋼板を用いて形成する場合に比べて、コイル
ばね、つまり外筒体10の温度上昇を抑制し得る、とい
った利点がある。
【0014】図5は、内筒体9外周面に、ローレット加
工を施してその母線方向に延びる複数の細溝11を全周
に亘って形成したもので、その他の構成は図1のものと
同じである。各細溝11は断熱効果を発揮する。また内
筒体9はローレット加工により加工硬化を生じてその強
度が高められるので、その板厚を減じて軽量化を図るこ
とが可能である。
工を施してその母線方向に延びる複数の細溝11を全周
に亘って形成したもので、その他の構成は図1のものと
同じである。各細溝11は断熱効果を発揮する。また内
筒体9はローレット加工により加工硬化を生じてその強
度が高められるので、その板厚を減じて軽量化を図るこ
とが可能である。
【0015】なお、アウタシェル7は必要に応じて三層
以上の多重構造に構成される。
以上の多重構造に構成される。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、前記のように構成する
ことによって、アウタシェルの熱膨脹を大幅に抑制し
て、アウタシェルおよびモノリス担体間の間隔の増加を
小幅に止どめ得るようにした触媒コンバータを提供する
ことができる。
ことによって、アウタシェルの熱膨脹を大幅に抑制し
て、アウタシェルおよびモノリス担体間の間隔の増加を
小幅に止どめ得るようにした触媒コンバータを提供する
ことができる。
【図1】触媒コンバータの第1例の縦断正面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】温度と、モノリス担体外周面における面圧なら
びにアウタシェルおよびモノリス担体間の間隔Sとの関
係を示すグラフである。
びにアウタシェルおよびモノリス担体間の間隔Sとの関
係を示すグラフである。
【図4】触媒コンバータの第2例の要部破断正面図であ
る。
る。
【図5】触媒コンバータの第3例の要部拡大断面図で、
図2に対応する。
図2に対応する。
1 触媒コンバータ 5 モノリス担体 6 保持マット 7 アウタシェル 9 内筒体 10 外筒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海保 英夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G091 AA02 AB01 BA39 GA06 GB01X GB01Z GB10X GB10Z GB17X GB17Z HA27 HA29 HA31 HA33 4G069 AA01 AA11 BA13A CA03 EA19 FA05
Claims (1)
- 【請求項1】 触媒を担持する柱状モノリス担体(5)
と、そのモノリス担体(5)の外周面に巻付けられた保
持マット(6)と、その保持マット(6)を覆うアウタ
シェル(7)とを有する触媒コンバータにおいて、前記
アウタシェル(7)は内筒体(9)と外筒体(10)と
よりなり、また前記外筒体(10)は前記内筒体(9)
に、それを縮径する方向への締付力を以て嵌合してお
り、さらに前記外筒体(10)の熱膨脹係数は前記内筒
体(9)の熱膨脹係数よりも小であることを特徴とする
触媒コンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098949A JP2000291427A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 触媒コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098949A JP2000291427A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 触媒コンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000291427A true JP2000291427A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14233362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11098949A Pending JP2000291427A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 触媒コンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000291427A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009235931A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Honda Motor Co Ltd | セラミックス触媒装置 |
JP2013044313A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Denso Corp | 電子スロットル |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11098949A patent/JP2000291427A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009235931A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Honda Motor Co Ltd | セラミックス触媒装置 |
JP2013044313A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Denso Corp | 電子スロットル |
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