JP2000289125A - 紙管成形方法、紙管成形装置及び紙管製造機 - Google Patents

紙管成形方法、紙管成形装置及び紙管製造機

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JP2000289125A
JP2000289125A JP11097559A JP9755999A JP2000289125A JP 2000289125 A JP2000289125 A JP 2000289125A JP 11097559 A JP11097559 A JP 11097559A JP 9755999 A JP9755999 A JP 9755999A JP 2000289125 A JP2000289125 A JP 2000289125A
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mandrel
paper tube
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Masao Futagami
昌夫 二上
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Futagami Tekkosho Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減少して構造を簡単化すると共
に、保守管理を容易にし、然も、小径の紙管を容易に成
形できる様にする。 【解決手段】 ブランクAの中程をマンドレル15と押
え具16とに依り挾持し、中程が挾持されたブランクA
の両端部をアーム17の先端に依り押圧してマンドレル
15の周囲に巻き付くべく筒状に曲成させ、筒状に曲成
されたブランクAの両端部同士を接合手段18に依り接
合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば茶やコーヒ
ーや海苔等の容器の胴部として使用される紙管を成形す
る為の紙管成形方法及びその装置並びにこれを用いて紙
管を製造する為の紙管製造機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の紙管成形方法としては、
例えば特開平11‐28774号に記載されたものが知
られている。当該紙管成形方法は、成形用型部材(マン
ドレル)と、当該成形用型部材に接離可能な可撓性を有
する成形具と、紙端接合手段とを備え、成形用型部材と
成形具とを離反させた状態にして紙製容器の胴部成形用
紙片(ブランク)を成形用型部材と、成形具との間に介
在させ、次に成形具を成形用型部材の周囲に巻きつかせ
て胴部成形用紙片を筒状に曲成すると共に、筒状に曲成
された胴部成形用紙片の両端部同士を紙端接合手段で接
合して円筒状の紙製容器の胴部(紙管)を形成する様に
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様なも
のは、可撓性を有する成形具を用いているので、これを
常時緊張させる緊張手段も必要となり、それだけ部品点
数が多くなって構造が複雑化すると共に、これが損耗や
損傷し易く早期に交換しなければならず、所謂保守管理
が煩雑であった。又、可撓性の成形具の厚さ分だけブラ
ンクの両端部同士を近接する事ができず、比較的小径の
紙管を成形する事が難しかった。本発明は、叙上の問題
点に鑑み、これを解決する為に創案されたもので、その
目的とする処は、部品点数を減少させて構造を簡単化す
ると共に、保守管理を容易にし、然も、小径の紙管を容
易に成形する事ができる紙管成形方法及び紙管成形装置
を提供するにある。又、本発明は、この様な紙管成形方
法及び紙管成形装置を用いて紙管を多量に且つ高速に製
造できて製造コストの低減を図る事ができる紙管製造機
を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の紙管成形方法
は、ブランクの中程をマンドレルと押え具とに依り挾持
し、中程が挾持されたブランクの両端部をアームの先端
に依り押圧してマンドレルの周囲に巻き付くべく筒状に
曲成させ、筒状に曲成されたブランクの両端部同士を接
合手段に依り接合させる様にした事に特徴が存する。
【0005】本発明の紙管成形装置は、マンドレルと、
マンドレルとの間でブランクの中程を挾持し得る押え具
と、押え具に設けられてマンドレルと押え具とで挾持さ
れたブランクの両端部をその先端に依り押圧してマンド
レルの周囲に巻き付くべく筒状に曲成させる左右のアー
ムと、筒状に曲成されたブランクの両端部同士を接合さ
せる接合手段と、から構成した事に特徴が存する。
【0006】本発明の紙管製造機は、ブランクを搬送す
る搬送装置と、搬送装置に依り搬送されるブランクの一
端部に糊付する糊付装置と、マンドレルと押え具とアー
ムと押圧具とを備えて搬送装置からのブランクの中程を
マンドレルと押え具とで挾持した後にその両端部をアー
ムの先端で押圧してマンドレルの周囲に巻き付くべく筒
状に曲成させて両端部同士を糊を挾んで重合させると共
にブランクの重合部分を押圧具で加圧接着させて紙管を
成形する紙管成形装置と、紙管成形装置のマンドレルに
成形された紙管の後端を押圧してマンドレルから紙管を
排出する排出装置と、から構成した事に特徴が存する。
【0007】ブランクは、搬送装置に依り搬送されてそ
の途中で糊付装置に依り一端部に糊付される。糊付され
たブランクは、紙管成形装置に送られてその中程がマン
ドレルと押え具とに依り挾持された後にその両端部がア
ームの先端に依り押圧されてマンドレルの周囲に巻き付
くべく筒状に曲成させて両端部同士が糊を挾んで重合さ
れる。重合されたブランクは、紙管成形装置の押圧具に
依りマンドレルとの間で挾圧されて両端部が加圧接着さ
れ、紙管に成形される。紙管成形装置のマンドレルの外
周に形成された紙管は、排出装置に依りその後端が均等
に押圧されてマンドレルから排出される。
【0008】ブランクの中程をマンドレルと押え具とで
挾持した後にブランクの両端部をアームの先端で押圧す
る様にしたので、ブランクが仮止めされてアームに依る
押圧が行ない易くなり、精度の高い紙管を成形できる。
ブランクの中程をマンドレルと押え具とで挾持した後に
ブランクの両端部をアームの先端で押圧してマンドレル
の周囲に巻き付くべく筒状に曲成させて紙管を成形する
様にしたので、可撓性を有する成形具やこれを常時緊張
させる緊張手段が無くても紙管を成形する事ができ、そ
れだけ部品点数が減少して構造が簡単化されると共に、
保守管理が容易になる。然も、可撓性を有する成形具が
無いので、その分だけブランクの両端部同士を近接する
事ができ、小径の紙管を容易に成形する事ができる。
又、成形の最終段階では、ブランクの両端部がアームの
先端とマンドレルとの間で挾持されながら滑って絞られ
るので、ブランクの全範を押圧して成形する場合に比べ
て押圧力を小さくできると共に、それでいて精度の高い
紙管を成形できる。
【0009】搬送装置は、ブランクの後端を掴持して紙
管成形装置の所定位置に繰出す掴持操出機構を備えてい
ても良い。この様にすれば、ブランクを紙管成形装置の
所定位置に正確に位置決めでき、適正な成形が行なえ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の紙管成形装置
を採用した紙管製造機の概要を示す側面図。図2は、図
1の正面図。図3は、ブランクを押え具とマンドレルと
で挾持した状態を示す正面図。図4は、ブランクをアー
ムで押圧している状態を示す正面図。図5は、押圧具で
重合部分を押圧している状態を示す拡大正面図。図6
は、ブランクを示す斜視図。図7は、糊付されたブラン
クをマンドレル上に位置させた状態を示す斜視図。図8
は、紙管に成形した状態を示す斜視図。図9は、マンド
レルから紙管を排出した状態を示す斜視図である。
【0011】紙管製造機1は、搬送装置2、糊付装置
3、紙管成形装置4、排出装置5とからその主要部が構
成されている。
【0012】搬送装置2は、ブランクAを搬送するもの
で、この例では、給紙装置(図示せず)から一枚づつ給
紙されたブランクAを挾持して搬入する押えローラ6を
備えた搬入ベルトコンベア7と、これからのブランクA
の後端を押して搬送するチェーンコンベア8と、これか
らのブランクAを挾持して搬出する押えローラ9を備え
た搬出ベルトコンベア10と、これからのブランクAの
後端を掴持して前方へ繰出す掴持操出機構11とから成
っている。給紙装置は、多数のブランクAが積層されて
一枚づつ給紙する様になっている。掴持操出機構11
は、ブランクAの後端を掴持する掴持体12と、これを
開閉する掴持シリンダ(エアシリンダ)(図示せず)
と、これらを前後動させる移動シリンダ(エアシリン
ダ)13とから成っている。
【0013】糊付装置3は、搬送装置2に依り搬送され
るブランクAの一端部に糊付するもので、この例では、
搬送装置2のチェーンコンベア8の途中に設けられてブ
ランクAの一端部上面にホットメルト等の糊Bを噴射す
るノズル14と、これに糊Bを供給する糊供給装置(図
示せず)とから成っている。
【0014】紙管成形装置4は、マンドレル15と、こ
れとの間でブランクAの中程を挾持し得る押え具16
と、これに設けられてマンドレル15と押え具16とで
挾持されたブランクAの両端部をその先端に依り押圧し
てマンドレル15の周囲に巻き付くべく筒状に曲成させ
る左右のアーム17と、筒状に曲成されたブランクAの
両端部同士を接合させる接合手段18とから成るもの
で、この例では、後端が固定側に片持ち状態で固定され
て円筒状を呈するマンドレル15と、これの上方で固定
側に対して昇降可能に設けられてブランクAの左右中程
をマンドレル15との間で挾持する押え具16と、これ
を昇降させる押えシリンダ(エアシリンダ)19と、略
U型を呈して押え具16に基端が前後軸廻りに回動開閉
可能に設けられて一方が若干遅く閉回動されその先端で
ブランクAの左右両端部を押圧してマンドレル15の周
囲に巻き付くべく筒状に曲成させて両端部同士を重合さ
せる左右のアーム17と、これらを作動させるアームシ
リンダ(エアシリンダ)20と、マンドレル15の下方
で固定側に対して昇降可能に設けられてブランクAの重
合部分をマンドレル15との間で挾持して接着させる押
圧具21と、これを昇降させる押圧シリンダ(エアシリ
ンダ)22とから構成されている。アーム17は、左右
一対のものが前後に二組あり、アームホルダ23を備え
ている。アームホルダ23は、押え具16に前後方向軸
廻りに回動可能に設けられていると共に、固定側に設け
たアームシリンダ20に依り回動される様になってい
る。アーム17は、その基端がアームホルダ23に着脱
可能に取付けられていると共に、先端にはゴム等の摩擦
弾性体で作製された円筒状のローラ24が前後方向軸廻
りに制動回転可能に設けられている。
【0015】而して、糊付装置3と押圧具21と押圧シ
リンダ22は、接合手段18を為している。
【0016】排出装置5は、紙管成形装置4のマンドレ
ル15に成形された紙管Cの後端を押圧してマンドレル
15から紙管Cを排出するもので、この例では、マンド
レル15に摺接して紙管Cの後端を押圧し得る左右の押
体25と、これらを前後方向に移動させる左右の排出シ
リンダ(エアシリンダ)26とから成っている。
【0017】ブランクAは、ボール紙等に依り作製さ
れ、左右方向に長尺な長方形板状を呈して円筒状の紙管
Cを形成するものにしてある。而して、ブランクAの糊
付箇所側の角部は、紙管Cに成形した後に端部をくるみ
込み易くする為に円弧状に切除してある。
【0018】次に、この様な構成に基づいて作用を述解
する。多数積層されたブランクAは、給紙装置に依り一
枚づつ給紙されて搬送装置2の搬入ベルトコンベア7、
チェーンコンベア8、搬出ベルトコンベア10に依り前
方に搬送される。搬送されるブランクAは、その途中で
糊付装置3のノズル14から糊Bが噴射される事に依り
その一端部上面に糊付される(図7参照)。糊付された
ブランクAは、搬送装置2の掴持操出機構11に依りそ
の後端部が掴持されて繰出され(図1参照)、その左右
中程が紙管成形装置4のマンドレル15の外周上部に接
触して所定位置に位置決めされる(図2,7参照)。掴
持操出機構11は、ブランクAの掴持操出し後には、こ
れを開放して原位置に戻される。
【0019】位置決めされたブランクAは、押えシリン
ダ19に依り押え具16が降下されてこれとマンドレル
15とに依りその左右中程が挾持される(図3参照)。
挾持されたブランクAは、左右のアームシリンダ20に
依り各アーム17が夫々閉方向に回動されてその先端に
依りその両端部が押圧され、マンドレル15の周囲に略
一周だけ巻き付くべく円筒状に曲成されて両端部同士が
糊Bを挾んで重合される(図4参照)。つまり、左右の
アーム17は、一方(図4に於て左方)が若干遅く閉回
動されてブランクAの両端部が折り重ねられる。重合さ
れたブランクAは、押圧シリンダ22に依り押圧具21
が上昇されてこれとマンドレル15との間で重合部分が
挾圧されてこの間に介在する糊Bに依り接着され、円筒
状の紙管Cに成形される(図5参照)。紙管Cの成形後
には、押圧具21と左右のアーム17と押え具16とが
原位置に戻され、マンドレル15には紙管Cが外嵌され
た状態で残る(図8参照)。
【0020】成形された紙管Cは、排出装置5の左右の
排出シリンダ26に依り各押体25が前方に移動されて
その後端が均等に押圧される事に依りマンドレル15か
ら抜けて排出される(図9参照)。この時、本例の如
く、排出シリンダ26のストロークが短くなる様に調節
した場合には、複数の紙管Cがマンドレル15上を移動
して所謂心太(ところてん)状に押し出される(図1参
照)。
【0021】次に、図10に示す他の例に就いて説明す
る。第二例は、マンドレル15を小径のものにした点、
マンドレル15に対応した小さいアーム17に交換した
点、アーム17の先端にローラ24に代えて合成樹脂製
等の押え爪27を所定角度で固定した点、が先の例と異
なる。この様にすれば、ブランクAの両端部を適正に押
圧する事ができ、小径の紙管Cを精度良く成形する事が
できる。
【0022】尚、マンドレル15は、先の例では、円形
であったが、これに限らず、例えば楕円形や角形等でも
良い。この様にすれば、マンドレル15を交換するだけ
でこれと同形状の紙管Cを成形する事ができる。アーム
17は、先の例では、押え具16に設けられていたが、
これに限らず、例えば固定側に設けられていても良い。
アーム17は、先の例では、押え具16に回動可能に設
けられていたが、これに限らず、例えば回動且つ調整移
動可能に設けられていても良い。又、アーム17は、先
の例では、その長さが一定であったが、これに限らず、
例えばその長さが伸縮できる様にしても良い。この様に
すれば、何れの場合も、マンドレル15を交換するだけ
で、近似する異径の紙管Cを容易に成形する事ができ、
雄型と雌型とから成る所謂プレス成形型を用いる場合に
比べて型代を安くする事ができる。接合手段18は、先
の例では、糊付装置3と押圧具21と押圧シリンダ22
とで構成し、所謂予め糊Bを塗布して置いて後で糊付部
分を加圧する事に依り接着させる様にしたが、これに限
らず、例えば特開平11−28774号に記載された如
く、予め熱溶解性接着剤を塗布して置いて加熱ヒータで
溶融接着したり、ステープル等の金属製固定具で固定し
たり、ブランクを熱可塑性樹脂で作製して重合部分を高
周波等のウエルダーで接合する様にしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) ブランクの中程をマンドレルと押え具とに依り
挾持し、中程が挾持されたブランクの両端部をアームの
先端に依り押圧してマンドレルの周囲に巻き付くべく筒
状に曲成させ、筒状に曲成されたブランクの両端部同士
を接合手段に依り接合させる様にしたので、部品点数が
減少して構造を簡単化できると共に、保守管理が容易に
なり、然も、小径の紙管を容易に成形する事ができる。 (2) ブランクを搬送する搬送装置と、これに依り搬
送されるブランクの一端部に糊付する糊付装置と、マン
ドレルと押え具とアームと押圧具とを備えて搬送装置か
らのブランクの中程をマンドレルと押え具とで挾持した
後にその両端部をアームの先端で押圧してマンドレルの
周囲に巻き付くべく筒状に曲成させて両端部同士を重合
させると共にブランクの重合部分を押圧具で加圧接着さ
せて紙管を成形する紙管成形装置と、これのマンドレル
に成形された紙管の後端を押圧してマンドレルから紙管
を排出する排出装置とで構成したので、紙管を多量に且
つ高速に製造できて製造コストの低減を図る事ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙管成形装置を採用した紙管製造機の
概要を示す側面図。
【図2】図1の正面図。
【図3】ブランクを押え具とマンドレルとで挾持した状
態を示す正面図。
【図4】ブランクをアームで押圧している状態を示す正
面図。
【図5】押圧具で重合部分を押圧している状態を示す拡
大正面図。
【図6】ブランクを示す斜視図。
【図7】糊付されたブランクをマンドレル上に位置させ
た状態を示す斜視図。
【図8】紙管に成形した状態を示す斜視図。
【図9】マンドレルから紙管を排出した状態を示す斜視
図。
【図10】紙管成形装置の他の例を示す拡大正面図。
【符号の説明】 1…紙管製造機、2…搬送装置、3…糊付装置、4…紙
管成形装置、5…排出装置、6,9…押えローラ、7…
搬入ベルトコンベア、8…チェーンコンベア、10…搬
出ベルトコンベア、11…掴持操出機構、12…掴持
体、13…移動シリンダ、14…ノズル、15…マンド
レル、16…押え具、17…アーム、18…接合手段、
19…押えシリンダ、20…アームシリンダ、21…押
圧具、22…押圧シリンダ、23…アームホルダ、24
…ローラ、25…押体、26…排出シリンダ、27…押
え爪、A…ブランク、B…糊、C…紙管。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブランクの中程をマンドレルと押え具と
    に依り挾持し、中程が挾持されたブランクの両端部をア
    ームの先端に依り押圧してマンドレルの周囲に巻き付く
    べく筒状に曲成させ、筒状に曲成されたブランクの両端
    部同士を接合手段に依り接合させる様にした事を特徴と
    する紙管成形方法。
  2. 【請求項2】 マンドレルと、マンドレルとの間でブラ
    ンクの中程を挾持し得る押え具と、押え具に設けられて
    マンドレルと押え具とで挾持されたブランクの両端部を
    その先端に依り押圧してマンドレルの周囲に巻き付くべ
    く筒状に曲成させる左右のアームと、筒状に曲成された
    ブランクの両端部同士を接合させる接合手段と、から構
    成した事を特徴とする紙管成形装置。
  3. 【請求項3】 ブランクを搬送する搬送装置と、搬送装
    置に依り搬送されるブランクの一端部に糊付する糊付装
    置と、マンドレルと押え具とアームと押圧具とを備えて
    搬送装置からのブランクの中程をマンドレルと押え具と
    で挾持した後にその両端部をアームの先端で押圧してマ
    ンドレルの周囲に巻き付くべく筒状に曲成させて両端部
    同士を糊を挾んで重合させると共にブランクの重合部分
    を押圧具で加圧接着させて紙管を成形する紙管成形装置
    と、紙管成形装置のマンドレルに成形された紙管の後端
    を押圧してマンドレルから紙管を排出する排出装置と、
    から構成した事を特徴とする紙管製造機。
  4. 【請求項4】 搬送装置は、ブランクの後端を掴持して
    紙管成形装置の所定位置に繰出す掴持操出機構を備えて
    いる請求項3に記載の紙管製造機。
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