JP2000289026A - ポリ塩化ビニルと金属との複合体からのポリ塩化ビニルの除去方法及びそのための溶媒 - Google Patents
ポリ塩化ビニルと金属との複合体からのポリ塩化ビニルの除去方法及びそのための溶媒Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポリ塩化ビニルと金属との複合体からポリ塩
化ビニルと金属とを分別回収する。 【解決手段】 窒素原子の3個の結合手にそれぞれ炭素
原子が結合している水溶性アミド化合物及び水溶性ラク
トン化合物よりなる群から選ばれた化合物を主体とする
溶媒に、ポリ塩化ビニルと金属との複合体を投入してポ
リ塩化ビニルを溶解し、ポリ塩化ビニルの除去された金
属とポリ塩化ビニルが溶解している溶液とを取得する。
次いでこの溶液から溶媒を蒸発させてポリ塩化ビニルを
回収する。
化ビニルと金属とを分別回収する。 【解決手段】 窒素原子の3個の結合手にそれぞれ炭素
原子が結合している水溶性アミド化合物及び水溶性ラク
トン化合物よりなる群から選ばれた化合物を主体とする
溶媒に、ポリ塩化ビニルと金属との複合体を投入してポ
リ塩化ビニルを溶解し、ポリ塩化ビニルの除去された金
属とポリ塩化ビニルが溶解している溶液とを取得する。
次いでこの溶液から溶媒を蒸発させてポリ塩化ビニルを
回収する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリ塩化ビニルと金
属との複合体、特に廃棄物として排出されるポリ塩化ビ
ニルと金属との複合体から、ポリ塩化ビニルを溶解して
除去する方法に関するものである。また本発明は、この
溶解除去に用いる溶媒に関するものである。
属との複合体、特に廃棄物として排出されるポリ塩化ビ
ニルと金属との複合体から、ポリ塩化ビニルを溶解して
除去する方法に関するものである。また本発明は、この
溶解除去に用いる溶媒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリ塩化ビニルと金属との複合体が多く
の分野で広く用いられている。このような複合体の代表
的なものの1例は、被覆電線やワイヤーハーネスであ
る。また、自動車のモールやサイドモールなども、この
ような複合体の代表的なものの一つである。これらの複
合体は、その本来の用途を終えて廃棄物として処理され
る際には、焼却や埋立処理されることが多い。しかしこ
れらの処理は、周知のように環境に悪影響を与える恐れ
があるなど、多くの問題を含んでいる。このような問題
を生じない処理法として、複合体をポリ塩化ビニルを溶
解する溶媒で処理して、金属と溶媒に溶解したポリ塩化
ビニルとに分離することが検討されている。この方法に
よれば、金属の再利用が容易であり、またポリ塩化ビニ
ルを含む溶媒からポリ塩化ビニルを回収して再利用する
こともできるので、資源の再利用上も好ましいと考えら
れる。
の分野で広く用いられている。このような複合体の代表
的なものの1例は、被覆電線やワイヤーハーネスであ
る。また、自動車のモールやサイドモールなども、この
ような複合体の代表的なものの一つである。これらの複
合体は、その本来の用途を終えて廃棄物として処理され
る際には、焼却や埋立処理されることが多い。しかしこ
れらの処理は、周知のように環境に悪影響を与える恐れ
があるなど、多くの問題を含んでいる。このような問題
を生じない処理法として、複合体をポリ塩化ビニルを溶
解する溶媒で処理して、金属と溶媒に溶解したポリ塩化
ビニルとに分離することが検討されている。この方法に
よれば、金属の再利用が容易であり、またポリ塩化ビニ
ルを含む溶媒からポリ塩化ビニルを回収して再利用する
こともできるので、資源の再利用上も好ましいと考えら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポリ塩化ビニルと金属
との複合体からポリ塩化ビニルを溶解する溶媒として
は、ポリ塩化ビニルに対して大きな溶解力を有すること
に加えて、引火点や毒性などの点で安全性が高いこと、
蒸気圧が低く取扱いが容易であること、更には溶解した
ポリ塩化ビニルとの分離が容易であって、反復使用して
も劣化しないなどの条件を満足するものであることが望
ましい。しかしながら、これらの条件を満足する溶媒は
未だ報告されていない。よって本発明は、これらの条件
を満足する溶媒、及びこの溶媒を用いてポリ塩化ビニル
と金属との複合体からポリ塩化ビニルを溶解除去する方
法を提供しようとするものである。
との複合体からポリ塩化ビニルを溶解する溶媒として
は、ポリ塩化ビニルに対して大きな溶解力を有すること
に加えて、引火点や毒性などの点で安全性が高いこと、
蒸気圧が低く取扱いが容易であること、更には溶解した
ポリ塩化ビニルとの分離が容易であって、反復使用して
も劣化しないなどの条件を満足するものであることが望
ましい。しかしながら、これらの条件を満足する溶媒は
未だ報告されていない。よって本発明は、これらの条件
を満足する溶媒、及びこの溶媒を用いてポリ塩化ビニル
と金属との複合体からポリ塩化ビニルを溶解除去する方
法を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明において、ポリ塩
化ビニルと金属との複合体からポリ塩化ビニルを溶解す
るのに用いる溶媒は、窒素原子の3個の結合手にそれぞ
れ炭素原子が結合している水溶性アミド化合物及び水溶
性ラクトン化合物よりなる群から選ばれた化合物を主成
分とするものである。また、本発明によるポリ塩化ビニ
ルと金属との複合体からポリ塩化ビニルを除去する方法
は、上記の溶媒で複合体を処理して複合体からポリ塩化
ビニルを溶解除去する溶解工程、この工程で生成したポ
リ塩化ビニルの溶解している溶液と金属とを分離する分
離工程、及び分離工程で得られた溶液からポリ塩化ビニ
ルと溶媒を分離回収する回収工程の各工程からなるもの
である。
化ビニルと金属との複合体からポリ塩化ビニルを溶解す
るのに用いる溶媒は、窒素原子の3個の結合手にそれぞ
れ炭素原子が結合している水溶性アミド化合物及び水溶
性ラクトン化合物よりなる群から選ばれた化合物を主成
分とするものである。また、本発明によるポリ塩化ビニ
ルと金属との複合体からポリ塩化ビニルを除去する方法
は、上記の溶媒で複合体を処理して複合体からポリ塩化
ビニルを溶解除去する溶解工程、この工程で生成したポ
リ塩化ビニルの溶解している溶液と金属とを分離する分
離工程、及び分離工程で得られた溶液からポリ塩化ビニ
ルと溶媒を分離回収する回収工程の各工程からなるもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明でポリ塩化ビニルの溶解に
用いる溶媒は、窒素原子の3個の結合手にそれぞれ炭素
原子が結合している水溶性アミド化合物及び水溶性ラク
トン化合物よりなる群から選ばれた化合物を主成分とす
るものである。通常は炭素数6以下、特に5以下のアミ
ド又はラクトン化合物が用いられる。例えばアミド化合
物としては、入手の容易なN−メチル−2−ピロリド
ン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどが用
いられる。なかでもN−メチル−2−ピロリドンは塩化
ビニルに対する溶解力が大きいので好ましい。ラクトン
化合物としては、同じく入手の容易なγ−ブチロラクト
ンが用いられる。これらの化合物は所望ならばいくつか
を併用してもよい。また、これらに他の溶媒、例えばこ
れらと相溶性があり、かつポリ塩化ビニルに対して溶解
能を有する溶媒とを併用してもよい。しかし、その場合
でも、本発明の効果が十分に奏されるように、溶媒全体
に占める上述の化合物が60重量%以上、特に80重量
%以上を占めるのが好ましい。
用いる溶媒は、窒素原子の3個の結合手にそれぞれ炭素
原子が結合している水溶性アミド化合物及び水溶性ラク
トン化合物よりなる群から選ばれた化合物を主成分とす
るものである。通常は炭素数6以下、特に5以下のアミ
ド又はラクトン化合物が用いられる。例えばアミド化合
物としては、入手の容易なN−メチル−2−ピロリド
ン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどが用
いられる。なかでもN−メチル−2−ピロリドンは塩化
ビニルに対する溶解力が大きいので好ましい。ラクトン
化合物としては、同じく入手の容易なγ−ブチロラクト
ンが用いられる。これらの化合物は所望ならばいくつか
を併用してもよい。また、これらに他の溶媒、例えばこ
れらと相溶性があり、かつポリ塩化ビニルに対して溶解
能を有する溶媒とを併用してもよい。しかし、その場合
でも、本発明の効果が十分に奏されるように、溶媒全体
に占める上述の化合物が60重量%以上、特に80重量
%以上を占めるのが好ましい。
【0006】本発明でポリ塩化ビニルの溶解に用いる上
述の溶媒は、常温でポリ塩化ビニルに対して大きな溶解
力を有している。従ってこの溶媒にポリ塩化ビニルと金
属との複合体を投入すると、ポリ塩化ビニルが溶媒に溶
解して金属から除去されるので、金属を容易に再利用で
きる形で回収することができる。金属を分離した後の溶
液中には、ポリ塩化ビニル及びポリ塩化ビニルに含まれ
ていた可塑剤などが溶解しているので、これを適宜の手
段で溶媒とポリ塩化ビニル等に分離する。例えば本発明
で用いる溶媒とポリ塩化ビニルの可塑剤などとは大きな
沸点差があるので、上記の溶液から溶媒を蒸発させて回
収すると、可塑剤等を含む液状のポリ塩化ビニルが蒸発
残渣として得られる。この蒸発残渣は冷却固化させ、再
生ポリ塩化ビニルとして再利用することができる。
述の溶媒は、常温でポリ塩化ビニルに対して大きな溶解
力を有している。従ってこの溶媒にポリ塩化ビニルと金
属との複合体を投入すると、ポリ塩化ビニルが溶媒に溶
解して金属から除去されるので、金属を容易に再利用で
きる形で回収することができる。金属を分離した後の溶
液中には、ポリ塩化ビニル及びポリ塩化ビニルに含まれ
ていた可塑剤などが溶解しているので、これを適宜の手
段で溶媒とポリ塩化ビニル等に分離する。例えば本発明
で用いる溶媒とポリ塩化ビニルの可塑剤などとは大きな
沸点差があるので、上記の溶液から溶媒を蒸発させて回
収すると、可塑剤等を含む液状のポリ塩化ビニルが蒸発
残渣として得られる。この蒸発残渣は冷却固化させ、再
生ポリ塩化ビニルとして再利用することができる。
【0007】本発明方法により、ポリ塩化ビニルと金属
との複合体を金属とポリ塩化ビニルとに分離する一態様
を図に基いて説明すると、1は本発明で用いる溶媒であ
るアミド又はラクトン化合物が収容されている溶解槽で
あり、ここに複合体を投入して、ポリ塩化ビニルを溶解
させる。2は溶解を促進するための撹拌機である。な
お、超音波などにより撹拌するのも好ましい。ポリ塩化
ビニルが除去された金属はメッシュコンベア3等で溶解
槽1から取出し、液切りしたのち更に水洗して、金属と
して回収する。液切りで回収された溶媒は導管4を経て
溶解槽1に戻し、溶媒を含む洗浄廃水は導管5を経て廃
水処理装置に送られる。所望ならば、この洗浄廃水から
簡単な蒸留により溶媒を回収することができる。6は洗
浄水の導管である。
との複合体を金属とポリ塩化ビニルとに分離する一態様
を図に基いて説明すると、1は本発明で用いる溶媒であ
るアミド又はラクトン化合物が収容されている溶解槽で
あり、ここに複合体を投入して、ポリ塩化ビニルを溶解
させる。2は溶解を促進するための撹拌機である。な
お、超音波などにより撹拌するのも好ましい。ポリ塩化
ビニルが除去された金属はメッシュコンベア3等で溶解
槽1から取出し、液切りしたのち更に水洗して、金属と
して回収する。液切りで回収された溶媒は導管4を経て
溶解槽1に戻し、溶媒を含む洗浄廃水は導管5を経て廃
水処理装置に送られる。所望ならば、この洗浄廃水から
簡単な蒸留により溶媒を回収することができる。6は洗
浄水の導管である。
【0008】溶解槽1で生成したポリ塩化ビニルを溶解
している溶液は蒸発器7に導入され、溶媒は蒸発器の上
部からガスとして留出し、凝縮器8で凝縮させたのち、
溶解槽1に戻される。9は溶媒の貯槽である。蒸発器の
底部からはポリ塩化ビニルが溶融状態で抜き出され、冷
却固化させて再生ポリ塩化ビニルとする。蒸発器はポリ
塩化ビニルが熱により劣化しないように減圧で操作する
のが好ましい。また、再生ポリ塩化ビニル中の溶媒の残
存量を低減させるため、蒸発器7の底部から取出した溶
融ポリ塩化ビニルを、高い減圧下の第2の蒸発器に流入
させるようにしてもよい。
している溶液は蒸発器7に導入され、溶媒は蒸発器の上
部からガスとして留出し、凝縮器8で凝縮させたのち、
溶解槽1に戻される。9は溶媒の貯槽である。蒸発器の
底部からはポリ塩化ビニルが溶融状態で抜き出され、冷
却固化させて再生ポリ塩化ビニルとする。蒸発器はポリ
塩化ビニルが熱により劣化しないように減圧で操作する
のが好ましい。また、再生ポリ塩化ビニル中の溶媒の残
存量を低減させるため、蒸発器7の底部から取出した溶
融ポリ塩化ビニルを、高い減圧下の第2の蒸発器に流入
させるようにしてもよい。
【0009】
【実施例】以下に実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1〜5、及び比較例1〜6 100×50×30mmの容器に25℃の溶媒を入れ、
これに長さ50mmのポリ塩化ビニル被覆銅電線(鋼線
の太さ6mm、被覆の厚さ1mm)を入れて静置し、ポ
リ塩化ビニルの溶解状況を観察した。結果を表−1に示
す。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1〜5、及び比較例1〜6 100×50×30mmの容器に25℃の溶媒を入れ、
これに長さ50mmのポリ塩化ビニル被覆銅電線(鋼線
の太さ6mm、被覆の厚さ1mm)を入れて静置し、ポ
リ塩化ビニルの溶解状況を観察した。結果を表−1に示
す。
【0010】
【表1】
【図1】本発明方法によりポリ塩化ビニルと金属との複
合体から、金属とポリ塩化ビニルとを分別回収するプロ
セスの1例である。
合体から、金属とポリ塩化ビニルとを分別回収するプロ
セスの1例である。
1 溶解槽 2 撹拌機 3 コンベア 4 回収溶媒の導管 5 洗浄廃水の導管 6 洗浄水の導管 7 蒸発器 8 凝縮器 9 溶媒貯槽
Claims (7)
- 【請求項1】 窒素原子の3個の結合手にそれぞれ炭素
原子が結合している水溶性アミド化合物及び水溶性ラク
トン化合物よりなる群から選ばれた化合物を主成分とす
る、ポリ塩化ビニルと金属との複合体からポリ塩化ビニ
ルを溶解除去するための溶媒。 - 【請求項2】 N−メチル−2−ピロリドン、N,N−
ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド及びγ−ブチロラク
トンよりなる群から選ばれた化合物を主成分とすること
を特徴とする請求項1記載の溶媒。 - 【請求項3】 ポリ塩化ビニルと金属との複合体を請求
項1又は2に記載の溶媒で処理して複合体からポリ塩化
ビニルを溶解除去する溶解工程、この工程で生成したポ
リ塩化ビニルの溶解している溶液と金属とを分離する分
離工程、及び分離工程で得られた溶液からポリ塩化ビニ
ルと溶媒を分離回収する回収工程の各工程からなること
を特徴とする、ポリ塩化ビニルと金属との複合体からの
ポリ塩化ビニルの除去方法。 - 【請求項4】 回収工程を、分離工程で得られた溶液か
ら溶媒を蒸発させて回収し、ポリ塩化ビニルを蒸発残渣
として回収することにより行うことを特徴とする、請求
項3記載のポリ塩化ビニルの除去方法。 - 【請求項5】 ポリ塩化ビニルと金属との複合体が、被
覆電線及びワイヤーハーネスよりなる群から選ばれたも
のであることを特徴とする、請求項3又は4記載のポリ
塩化ビニルの除去方法。 - 【請求項6】 ポリ塩化ビニルと金属との複合体が、自
動車用モールであることを特徴とする、請求項3又は4
記載のポリ塩化ビニルの除去方法。 - 【請求項7】 ポリ塩化ビニルと金属との複合体がサイ
ドモールであることを特徴とする、請求項3又は4記載
のポリ塩化ビニルの除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10483099A JP2000289026A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ポリ塩化ビニルと金属との複合体からのポリ塩化ビニルの除去方法及びそのための溶媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10483099A JP2000289026A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ポリ塩化ビニルと金属との複合体からのポリ塩化ビニルの除去方法及びそのための溶媒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000289026A true JP2000289026A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14391306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10483099A Pending JP2000289026A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ポリ塩化ビニルと金属との複合体からのポリ塩化ビニルの除去方法及びそのための溶媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000289026A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007066533A1 (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Orient Instrument Computer Co., Ltd. | ポリ塩化ビニル樹脂廃棄物の処理方法及び処理装置 |
EP4063443A1 (en) * | 2021-03-22 | 2022-09-28 | Baerlocher GmbH | Method for treating halogenated polymers |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP10483099A patent/JP2000289026A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007066533A1 (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Orient Instrument Computer Co., Ltd. | ポリ塩化ビニル樹脂廃棄物の処理方法及び処理装置 |
EP4063443A1 (en) * | 2021-03-22 | 2022-09-28 | Baerlocher GmbH | Method for treating halogenated polymers |
EP4067421A1 (en) * | 2021-03-22 | 2022-10-05 | Baerlocher GmbH | Method for treating halogenated polymers |
EP4067422A1 (en) * | 2021-03-22 | 2022-10-05 | Baerlocher GmbH | Method for treating halogenated polymers |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060912 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070123 |