JP2000288093A - 静脈内カテーテル組立体、および組合せハブおよびカテーテルの形成方法 - Google Patents

静脈内カテーテル組立体、および組合せハブおよびカテーテルの形成方法

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JP2000288093A JP2000067296A JP2000067296A JP2000288093A JP 2000288093 A JP2000288093 A JP 2000288093A JP 2000067296 A JP2000067296 A JP 2000067296A JP 2000067296 A JP2000067296 A JP 2000067296A JP 2000288093 A JP2000288093 A JP 2000288093A
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catheter
hub
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nose
space
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Adel Kafrawy
アデル・カフラウィ
Fidelis C Onwumere
フィデリス・シー・オンウメア
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    • Y10T29/49829Advancing work to successive stations [i.e., assembly line]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組合せハブおよびカテーテルを形成するため
の方法を提供する。 【解決手段】 材料を成形して少なくとも1個の第1の
ハブと当該第1のハブから延出する少なくとも1個のノ
ーズ部を有する本体部分を形成する。その後、第1のノ
ーズ部を延伸してカテーテルを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は組合せハブおよびカ
テーテルの形成方法、および静脈内カテーテル組立体に
関する。
【0002】
【従来の技術】カテーテル組立体は静脈や動脈あるいは
その他の体内目的部位のような体内内腔と注射器または
点滴のような装置との間に流体を流すために頻繁に用い
られている。このような組立体は通常はハブ、カテーテ
ルおよび針を含む。さらに、アイレットリングがカテー
テル内に挿入されるのが普通である。その後、このアイ
レットリングを備えたカテーテルはハブのノーズ部内の
開口部の中に挿入されて、アイレットリングをハブのノ
ーズ部の中に押圧嵌合することによりハブに固定され
る。さらに、針がカテーテルの中に挿入される。この針
の鋭い先端部により体内内腔に穴が開けられてカテーテ
ルおよび針が内腔の中に接近できるようになる。カテー
テルと針が内腔内に配置されると、針が除去される。そ
の後、注射器または点滴の管がハブに取り付けられて、
流体がハブおよびカテーテルを介して点滴装置または注
射器と内腔との間に流されるようになる。
【0003】上記のハブは通常は十分な剛性を賦与し得
る材料により形成されており、カテーテルは少なくとも
体内内腔の中に挿入される時および内腔内の水分に曝さ
れる時に柔軟であるような材料により形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ハブにカテーテルを取り付ける方法は手間と費用がかか
り、複雑な組立機械を必要とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、組合せハブおよびカテーテルを形成するための方法
が提供される。すなわち、一定の材料によって、少なく
とも第1のハブおよび少なくとも第1のハブから延出す
る第1のノーズ部を有する本体部分を成形する。この第
1のノーズ部はその後引き延ばされてカテーテルにな
る。
【0006】上記のハブはルアロック部分を有する。上
記のカテーテルは少なくとも12mmの長さ、さらに好
ましくは少なくとも18mm、最も好ましくは少なくと
も30mmの長さを有する。また、このカテーテルは
0.37mm乃至3.7mmの外径を有する。好ましく
は、このカテーテルは体内内腔の中に挿入される時に湾
曲した内腔部にほぼ一致できるのに十分な柔軟性を有し
ている。
【0007】上記の材料としては、ナイロンのようなポ
リアミド、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレンお
よびポリウレタンの混合物、ポリエーテルアミド、ポリ
プロピレン、エチレンプロピレンコポリマー、ポリウレ
タンまたはポリアミドおよびポリエーテルアミドの混合
物が含まれる。
【0008】ノーズ部は上記材料が柔軟変形可能な温度
で引き延ばされるのが好ましい。好ましくは、上記カテ
ーテルは室温で剛体であって、水分および体温に曝され
ると柔軟性を有する。
【0009】好ましくは上記の本体部分は第2のハブと
当該第2のハブから延出する第2のノーズ部を有してい
て、第1のハブから離間する第1のノーズ部の端部が第
2のハブから離間する第2のノーズ部の端部に結合し
て、これら第1のノーズ部および第2のノーズ部の両方
がそれぞれ引き延ばされて第1のカテーテルおよび第2
のカテーテルが形成される。この方法はさらに第1のカ
テーテルおよび第2のカテーテルを互いに切り離す工程
を含む。
【0010】さらに、複数の本体部分を同時に成形し
て、各本体部分における第1のノーズ部および第2のノ
ーズ部を同時に引き伸ばすことが可能である。
【0011】各本体部分はターンテーブルに取り付けた
成形型の中で成形されて、このターンテーブルは成形型
が第1のステーションに位置するように回転される。さ
らに、この方法はターンテーブルを回転して成形型を第
2のステーションに移動し、当該第2のステーションに
おいて各本体部分における第1のノーズ部および第2の
ノーズ部を引き延ばす工程を含み得る。
【0012】また、上記の方法はターンテーブルを回転
して成形型を第3のステーションに移動し、成形型が第
3のステーションに存在している間に成形型から本体部
分を取り出す工程を含み得る。
【0013】本発明はさらに組合せハブおよびカテーテ
ルを形成するための方法を提供し、この成形型は第1の
構成部分と第2の構成部分を備えている。この第1の構
成部分および第2の構成部分は一定の空間部を形成して
おり、この空間部の中に材料を注入することにより材料
をハブおよびノーズ部の形状に形成できる。ハブは第1
の構成部分に連結してノーズ部は第2の構成部分に連結
していて、これらの第1の構成部分および第2の構成部
分を互いに離間移動することによりノーズ部がカテーテ
ルに引き延ばされる。
【0014】上記の空間部は第1の構成部分内における
第1のハブ空間部、第2の構成部分における第2のハブ
空間部、および第1の空間部から第2の空間部に至るノ
ーズ部通路を含む。このノーズ部通路内の材料が第1の
構成部分および第2の構成部分が互いに離間移動する時
に引き延ばされる。さらに、上記第1の構成部分および
第2の構成部分は複数の上記のような空間部を形成し得
る。
【0015】さらに、本発明は中空のハブ、カテーテル
および針を備えている静脈内カテーテル組立体を提供す
る。このカテーテルは少なくとも12mmの長さと、ハ
ブに一体の構成で固定される第1の端部と、ハブから離
間する第2の端部と、ハブから第2の端部を介して延出
する通路を有している。針はこの通路内に取外し可能に
配置されていて、カテーテルの第2の端部の近傍に鋭い
先端部を有している。好ましくは、上記のハブおよびカ
テーテルは同一の材料により形成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基いて例示的に説明する。添付図面における図1は
成形型10を示しており、当該成形型は本発明による組
合せハブおよびカテーテルを形成するために使用され
る。成形型10は第1の構成部分12、第2の構成部分
14およびコアピン16を備えている。
【0017】第1の構成部分12はその中に形成された
開口部を有しており、この開口部は比較的小さい直径を
有する下方部分すなわち第1のノーズ空間部18と、比
較的大きな直径を有する上方部分すなわちハブ空間部2
0を有している。この上方部分20はその上部の開口部
22において僅かに拡張されている。
【0018】さらに、第1の構成部分12における下方
部分18と同一大の直径を有する上方部分すなわち第2
のノーズ空間部24と、当該上方部分24よりも小さい
下方部分26とを備える第2の構成部分14に開口部が
形成されている。この第2の構成部分14は第1の構成
部分12の下方に配置されていて、当該第1の構成部分
12および第2の構成部分14の各対向面が互いに接触
して第1の構成部分12における下方部分18が第2の
構成部分14における上方部分24に整合するように位
置決めされている。
【0019】コアピン16は基部28と、当該基部28
から延出して比較的大きな直径を有しているステム部3
0と、当該ステム部30から延出してステム部30より
も小さい直径を有しているピン部32を有している。こ
のピン部32は第1の構成部分12の上方部分20に挿
入され、さらにそこから、第1の構成部分12の下方部
分18、第2の構成部分14の上方部分24および第2
の構成部分14の下方部分26の中に通されて、ピン部
32が第2の構成部分14から突出するようになってい
る。このように、ステム部30は第1の構成部分12に
おける上方部分20の中に配置されている。第1の構成
部分12および第2の構成部分14はコアピン16と共
に当該コアピン16の周囲に、すなわち第1の構成部分
12および第2の構成部分14の各開口部の中でピン部
32と第2の構成部分14の下方部分26との間を除く
部分に、一定の空間部34を形成している。
【0020】材料36がこの空間部34の中に注入され
てこの空間部34を満たす。この材料36はその融点お
よび室温よりも高い温度に加温されていて、色分けされ
ているのが好ましい。
【0021】その後、空間部34内の材料36は当該材
料の融点以下であって、室温より高い変形可能な温度以
上の温度まで冷却される。このように変形可能な本体部
分40が成形型10内において成形され、この本体部分
40はハブ42および当該ハブ42から延出するノーズ
部44を備えている。すなわち、ハブ42は第1の構成
部分12における上方部分20の中で形成され、ノーズ
部44は第1の構成部分12における下方部分18およ
び第2の構成部分14における上方部分24の中で形成
される。さらに、第2の構成部分14における上方部分
24の中に拡張部すなわちノッチ部46が形成されてい
て、材料がこのノッチ部46に満たされてノーズ部44
が当該ノッチ部46内に配置されるリブ48を有する。
【0022】図2に示すように、その後に第2の構成部
分14がピン部32に沿って第1の構成部分12から離
間して移動され、材料は変形可能な状態に保たれてい
る。この時、リブ48がノッチ部46の中に係合してい
るので図1のノーズ部44は引き延ばされてカテーテル
50が形成される。同時に、ノーズ部44の外径はカテ
ーテル50に引き延ばされている間に縮小して、カテー
テル50の外径52が形成される。また、カテーテル5
0の内径54はピン部32の外径により概ね決められ
る。
【0023】さらに、外径52はカテーテル50を引き
延ばす速度を調整すること、およびカテーテル50を形
成している間に当該カテーテルを加熱または冷却するこ
とにより正確に調整することができる。また、カテーテ
ル50を形成中にその長さに沿う異なる場所において選
択的に加熱または冷却することにより各直径52および
直径54をカテーテルの長さに沿って選択的に決めるこ
とができる。例えば、カテーテル50の下方部分を当該
カテーテル50の残部よりも低い温度に維持することに
よって、この下方部分の外径を当該カテーテル50の上
方部分よりも小さくして、カテーテルの外表面部をその
下方端部に向かって先細りのテーパまでまたはベベル状
にすることができる。
【0024】その後、第2の構成部分14をカテーテル
50から取り外す。さらに、コアピン16をカテーテル
50およびハブ42から引きぬく。ピン部32がカテー
テル50の中に僅かに延在しているので、カテーテル5
0からのその取り外しは容易である。次に、ハブ42お
よびカテーテル50が第1の構成部分12から取り外さ
れる。このようにして、ハブ42およびカテーテル50
を備える図3に示すような組合せハブおよびカテーテル
56が形成される。その後、この組合せハブおよびカテ
ーテル56は上記の材料が変形可能となる温度よりも低
い室温まで冷却される。この場合の主要な利点は、複雑
な設備や組立手順によるカテーテルおよびハブの組合せ
処理を必要としない安価かつ容易な方法によって組合せ
ハブおよびカテーテル56が形成できることである。
【0025】このハブ42はカテーテル50に対向する
側面上におけるルアロック部分58と、当該ハブ42の
中における第1の通路60を有している。
【0026】カテーテル50はハブ42および当該カテ
ーテル50が単一の構成部品により形成されていると言
う意味において一体構成でハブに固定されている第1の
端部62を有しており、ハブ42を形成している構成部
品とカテーテル50を形成している構成部品との間に境
界が存在していない。カテーテル50はリブ48の直ぐ
上で切り離されてカテーテル50とリブ48が分断され
る。これにより、カテーテル50の第2の端部64がハ
ブ42から離間して形成される。さらに、第2の通路6
6がカテーテル50を貫通して形成され、ハブ42内の
第1の通路60からカテーテル50を貫通して第2の端
部64の端部において開口している。このカテーテル5
0は外径52、内径54および長さ68を有している。
さらに、組合せハブおよびカテーテル56の材料は色分
けされていて、この組合せハブおよびカテーテル56の
色はカテーテル50の標準寸法によって決められる。表
1に種々の組合せハブおよびカテーテルの寸法仕様をミ
リメートル単位で記載する。 表1 外径52 内径54 長さ68 色 2.13 1.75 31 オレンジ 2.13 1.75 56 オレンジ 1.70 1.38 31 灰色 1.70 1.38 56 灰色 1.28 0.98 44 緑色 1.28 0.98 31 緑色 1.10 0.80 31 ピンク 1.10 0.80 25 ピンク 1.10 0.80 44 ピンク 0.83 0.63 25 青色 0.70 0.50 19 黄色
【0027】図4は本発明の一実施形態による静脈内カ
テーテル組立体76を示しており、当該組立体76は上
記の組合せハブおよびカテーテル56および針部品78
を備えている。この針部品78は本体部分である流体検
出用透明チャンバー80と針82を備えている。さら
に、針82はチャンバー80に固定された第1の端部8
4とチャンバー80から離間する鋭い先端部を有する第
2の端部86を有している。通路が針82の中に形成さ
れていてチャンバー80の内部に連通している。加え
て、多孔質プラグ88が針82に対向するチャンバー8
0の開口端部を閉塞している。この構成において、第2
の端部86がまずハブ42の中に挿入され、ハブ42か
らカテーテル50を貫通して当該カテーテル50の第2
の端部64から突き出て、このカテーテル50の第2の
端部64の近傍に配置される。
【0028】使用時において、針82の第2の端部86
は静脈や動脈のような体内内腔に穴を開けて当該内腔9
0に開口部92を形成するために使用される。その後、
カテーテル50が針82と共に開口部92を通して内腔
90の中に挿入される。既に説明したように、このカテ
ーテルはその第2の端部86においてテーパー状または
ベベル状にすることができる。すなわち、第2の端部8
6をこのようなテーパー状またはベベル状にすることに
よって、その他の形状の場合に比してカテーテルを内腔
90の中に容易に挿通することができるようになる。プ
ラグ88はその多孔質性のためにチャンバー80内から
の空気の流通を可能にし、針82からチャンバー80内
に内腔90内にある流体が流れるようにしている。この
場合、流体はチャンバー80の外壁を通して見ることが
できる。
【0029】図5に示すように、図4の針部品78は組
合せハブおよびカテーテル56から除去される。その
後、注射器または点滴の管のような別の装置94がルア
ロック部分58に接続される。これにより、流体は内腔
90と装置94との間でハブおよびカテーテル50を介
して流通できるようになる。
【0030】図5に示すように、内腔90は自然に曲が
っている場合がある。従って、カテーテル50は内腔内
への挿入時には比較的強度があるが、内腔90に挿入さ
れて針82を除去した後の内腔90の自然な形状にほぼ
追随できる程度に十分柔軟であるのが好ましい。後に述
べるように、室温で乾燥した状態において剛体であるが
内腔内に一般に見られる室温より高い温度および水分に
曝されると十分に柔軟になるような親水性を有するカテ
ーテル50の材料が幾つか存在する。さらに、このカテ
ーテル50の材料は好ましくは少なくとも24時間、さ
らに好ましくは72時間まで体内に存在し得る。ハブ4
2およびカテーテル50は同一の材料により形成されて
いるので、この材料はハブ42に対して必要な剛性を与
えるのに十分な強度を保つことができる。
【0031】このような組合せハブおよびカテーテル5
6を形成するための材料の一例として、ナイロン6、ナ
イロン66、ナイロン11およびナイロン12のような
ポリアミドがある。また、ポリアミドは容易に成形で
き、容易に延伸できる。ポリアミドはまた、容易に着色
できる物質でもある。この結果、ポリアミドにより形成
した上述のような組合せハブおよびカテーテルはリブ等
の補強部分をハブ上に備えた場合に十分な剛性を有する
ハブと、湾曲した体内内腔の形状に追随できる十分な柔
軟性を示すカテーテルを備えることができる。特に、ポ
リアミドは親水性であるので、熱や水分に曝されるとさ
らにその柔軟性を増す。
【0032】さらに、上述の組合せハブおよびカテーテ
ル56に使用できる別の材料として、ミシガン州ミッド
ランドのダウケミカル社により商品名PREVAIL3050、PRE
VAIL3100またはPREVAIL3150 で販売される材料のような
アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン樹脂(AB
S)とポリウレタンとの混合物がある。このPREVAIL は
容易に着色、成形および延伸することができる。さら
に、PREVAIL により形成したハブはリブなどの補強部分
をハブに設けた場合に十分に剛性を示す一方で、当該PR
EVAIL により形成したカテーテルは湾曲した体内内腔の
形状に追随し得る十分な柔軟性を示す。特に、PREVAIL
は親水性であるために、水分や熱に曝されるとさらに柔
軟性を増す。
【0033】また、容易に成形できて延伸できる別の材
料として、フッ素化エチレンプロピレンコポリマー(F
EP)がある。このFEPは湾曲した体内内腔の形状に
追随し得る程度に十分な柔軟性を有する。従って、FE
Pは十分に剛性を有するハブと、水分や熱に曝されると
柔軟になる親水性を有するカテーテルを提供できる。し
かしながら、別の材料に比してこのFEPは色分けする
ことが容易でない。
【0034】さらに、上述の組合せハブおよびカテーテ
ル56に使用できる別の材料としてポリウレタンがあ
る。このポリウレタンはハブ上にリブ等の補強部分を設
けた場合に十分な剛性を示すハブと、十分に柔軟なカテ
ーテルを形成し得る程度に十分な柔軟性を示すカテーテ
ルを提供できる。また、ポリウレタンは親水性であるの
で熱や水分に曝されるとさらに柔軟性を増す。さらに、
ポリウレタンは容易に着色、成形および延伸することが
できる。
【0035】さらに、上述したような組合せハブおよび
カテーテル56の作成に使用できる別の材料としてペン
シルバニア州フィラデルフィアのElf Atochem 社により
商品名PEBAX で販売されるポリエーテルアミドがある。
このポリエーテルアミドは上述したナイロンと同様の特
性を有する。
【0036】ポリプロピレンもまた上述したような組合
せハブおよびカテーテルを形成するために使用できる。
このポリプロピレンは一般に上記のような組合せハブお
よびカテーテルにおけるハブに剛性を賦与できる程度に
十分な剛性を有する。また、ポリプロピレンにより形成
されたカテーテルは一般に比較的剛性であるがその特定
の使用目的を満足することができる。
【0037】さらに使用可能な別の材料としてエチレン
プロピレンコポリマーがある。このコポリマーは使用す
るプロピレンに対するエチレンの割合によって上述した
プロピレンおよびエチレンと同様の特性を有し、十分な
剛性を示すハブと十分な柔軟性を示すカテーテルを提供
する。
【0038】別の使用可能な材料としてPEBAXとポリア
ミドとの混合物があり、この材料は使用する混合物によ
ってポリアミドよりも優れたPEBAXの特性の部分を与え
ると共にPEBAXよりも優れたポリアミドの特性の部分を
与えることができる。
【0039】図6は2個の組合せハブおよびカテーテル
を形成するために使用できる別の成形型100を示して
いる図である。この成形型100は第1の構成部分10
2、第2の構成部分104、第1のコアピン106およ
び第2のコアピン108を備えている。
【0040】第1の構成部分102は内部に開口部を有
しており、比較的小さい直径の下方部分110と比較的
大きい直径の上方部分112を備えている。上方部分1
12はその上端部114において僅かに拡張されてい
る。
【0041】第1のコアピン106は比較的大きい直径
のステム部118と、当該ステム部118から延出する
ピン部120を有しており、このピン部120はステム
部118に比して比較的小さい直径を有している。
【0042】さらに、第1の構成部分102は第1の部
分122および第2の部分124を含み、これらの部分
122および部分124は結合して下方部分110にお
いてのみ開口する閉鎖容器を形成している。第1のコア
ピン106を第1の構成部分102の中に配置するため
に、第1の部分122および第2の部分124が移動し
て開かれる。その後、第1のコアピン106を挿入して
第1の部分122および第2の部分124を再び閉じ
て、第1のコアピン106を第1の構成部分102の中
に収容する。これにより、第1のハブ空間部128およ
び第1のノーズ空間部130が第1の構成部分102お
よび第1のコアピン106によって形成される。
【0043】第2の構成部分104および第2のコアピ
ン108は第1の構成部分102および第1のコアピン
106とそれぞれ完全に同一の構成を有している。ま
た、第2のハブ空間部132および第2のノーズ空間部
134が第2の構成部分104および第2のコアピン1
08によって形成されている。
【0044】第1の構成部分102および第2の構成部
分104は初期的に互いに隣接配置されていて、第1の
ノーズ空間部130および第2のノーズ空間部134が
互いに重なっており、第1のコアピン106および第2
のコアピン108におけるピン部120が互いに接触し
ている。これにより、第1のハブ空間部128および第
2のハブ空間部132を含む空間部136が形成され、
ノーズ通路が第1のノーズ空間部130および第2のノ
ーズ空間部134の結合によって形成される。材料13
8は空間部136に注入されて、当該材料138がハブ
空間部128およびハブ空間部132およびノーズ空間
部130およびノーズ空間部134の中に流れ込む。
【0045】空間部136の中の材料が固化して、第1
のハブ空間部128の中における第1のハブ140と、
第2のハブ空間部132の中における第2のハブ142
と、第1のノーズ空間部130の中における第1のノー
ズ部144と、第2のノーズ空間部134の中における
第2のノーズ部146とを有する本体部分が形成され
る。
【0046】材料が図7に示すようにまだ変形可能であ
るうちに、第1の構成部分102および第2の構成部分
104が互いに引き離される。これにより、第1のノー
ズ部144は引き延ばされて第1のカテーテル148を
形成し、第2のノーズ部146は引き伸ばされて第2の
カテーテル150を形成する。第1のカテーテル148
および第2のカテーテル150の各端部は互いに連結し
ている。その後、第1の部分122および第2の部分1
24が互いに引き離され、コアピン106およびコアピ
ン108が除去される。さらに、第1のカテーテル14
8および第2のカテーテル150が切り離されて図8に
示すような2個の組合せハブおよびカテーテル152お
よび154が形成される。
【0047】各組合せハブおよびカテーテル152およ
び154は図3に示す組合せハブおよびカテーテル56
と同一の構成を有している。さらに、これらの組合せハ
ブおよびカテーテル152および154を形成するため
に使用する材料は図3の組合せハブおよびカテーテル5
6と同じにすることができ、当該組合せハブおよびカテ
ーテル152および154を形成するために使用する成
形型を含む形成方法もまた他の全ての点で図3の組合せ
ハブおよびカテーテル56と同一である。
【0048】図9は第1の構成部分162および第2の
構成部分164を含む別の成形型160を示している図
である。成形型160は複数の空間部166を形成して
いる。各空間部166は図6における空間部136と同
一である。本体部分が各空間部166の中において同時
に成形され、全てのノーズ部分が同時に引き延ばされ
る。図6の成形型100、特に図9の成形型160を使
用する場合の利点はより多くの組合せハブおよびカテー
テルを同時に製造できることである。
【0049】図10はターンテーブル172と、図9に
示すような成形型160と、注入成形装置174と、引
張装置176と、切断および取出し装置178と、閉じ
装置180を備える製造装置170を示している図であ
る。
【0050】成形型160はターンテーブル172に載
置される。注入成形装置174、引張装置176、切断
および取出し装置178、および閉じ装置180がそれ
ぞれターンテーブル172の周辺の第1のステーショ
ン、第2のステーション、第3のステーション、および
第4のステーションに配置されている。まず、ターンテ
ーブル172が回転して、成形型160が第1のステー
ションに移動して材料が成形型160の中に注入され
る。その後、ターンテーブルが約90°回転して、成形
型160が第2のステーションに移動し、引張装置17
6がノーズ部分を引き延ばしてカテーテルを形成する。
さらに、ターンテーブル172が第3のステーションま
で約90°回転して、切断および取出し装置178が成
形型160から本体部分を取り外してそれぞれのカテー
テルを分断する。その後、ターンテーブル172が約9
0°さらに回転して成形型160が第4のステーション
に到達し、閉じ装置180が成形型160の第1の構成
部分162および第2の構成部分164を移動して重ね
合わせる。この成形型160はさらに次の第1ステーシ
ョンにおける注入工程のために待機する。
【0051】別の実施形態においては、本体部分を注入
成形装置から取り外してインストロン型万能試験機のよ
うな延伸機の中に配置して、当該延伸機により最適な制
御下に延伸することができる。
【0052】以上、特定の例示的な実施形態を説明しか
つ添付図面に開示したが、これらの実施形態は本発明を
単に説明するためのものであってこれを制限するもので
ないと理解するべきである。すなわち、本発明は図面お
よび上記の説明の中の特定の構成および配置に制限され
るものではなく、これらの変形および変形は当該技術分
野における通常の熟練者により案出可能である。
【0053】本発明の実施態様は以下の通りである。 (1)前記ハブがルアロック部分を有している請求項1
に記載の方法。 (2)前記カテーテルが少なくとも12mmの長さを有
している請求項1に記載の方法。 (3)前記カテーテルが少なくとも30mmの長さを有
している請求項1に記載の方法。 (4)前記カテーテルが0.37mm乃至3.7mmの
外径を有している請求項1に記載の方法。 (5)前記カテーテルが体内内腔の中に挿入されている
時に湾曲した内腔にほ ぼ追随できるのに十分な柔軟性を有している請求項1に
記載の方法。
【0054】(6)前記材料がポリアミド、アクリロニ
トリル/ブタジエン/スチレンおよびポリウレタンの混
合物、ポリエーテルアミド、フッ素化エチレンプロピレ
ンコポリマー、ポリプロピレン、エチレンプロピレンコ
ポリマー、ポリウレタン、およびポリアミドおよびポリ
エーテルアミドの混合物から成る群から選択される請求
項1に記載の方法。 (7)前記ノーズ部が前記材料の変形可能な温度におい
て延伸される請求項1に記載の方法。 (8)前記カテーテルが室温で剛体であって水分および
体温に曝されると柔軟性を示す請求項1に記載の方法。 (9)(i)前記本体部分が第2のハブと当該第2のハ
ブから延出する第2のノーズ部を有しており、前記第1
のハブから離間する前記第1のノーズ部の端部が第2の
ハブから離間する第2のノーズ部の端部と連結してお
り、(ii)当該第1のハブおよび第2のハブが互いに
引き離されることにより第1のノーズ部および第2のノ
ーズ部が延伸されてそれぞれ第1のカテーテルおよび第
2のカテーテルを形成し、さらに、前記第1のカテーテ
ルおよび第2のカテーテルを切り離す工程から成る請求
項1に記載の方法。 (10)同時に複数の前記本体部分を成形する工程と、
前記各本体部分における第1のノーズ部および第2のノ
ーズ部を同時に延伸する工程とから成る実施態様(9)
に記載の方法。
【0055】(11)前記本体部分がターンテーブルに
取り付けられた成形型の中において、当該ターンテーブ
ルが回転して成形型が第1のステーションに移動した時
に成形され、さらに、前記ターンテーブルを回転して成
形型を第2のステーションに移動し、当該第2のステー
ションにおいて前記複数の本体部分におけるそれぞれの
第1のノーズ部および第2のノーズ部を延伸する工程か
ら成る実施態様(10)に記載の方法。 (12)さらに、前記ターンテーブルを回転して成形型
を第3のステーションに移動し、当該第3のステーショ
ンに成形型がある間に前記第1のカテーテルおよび第2
のカテーテルを分断する工程から成る実施態様(11)
に記載の方法。 (13)前記ターンテーブルを回転して成形型を第3の
ステーションに移動し、当該第3のステーションに成形
型がある間に前記本体部分を成形型から取り外す工程か
ら成る実施態様(11)に記載の方法。 (14)前記空間部が前記第1の構成部分における第1
のハブ空間部と、前記第2の構成部分における第2のハ
ブ空間部と、当該第1のハブ空間部から第2のハブ空間
部に連通するノーズ通路を備えていて、当該ノーズ通路
内の材料が第1の構成部分および第2の構成部分が引き
離される時に延伸される請求項2に記載の成形型。 (15)前記第1の構成部分および第2の構成部分が複
数の前記空間部を形成する実施態様(14)に記載の成
形型。
【0056】(16)前記ハブおよびカテーテルが同一
の材料により形成されている請求項3に記載の静脈内カ
テーテル組立体。 (17)前記ハブがルアロック部分を有している請求項
3に記載の静脈内カテーテル組立体。 (18)前記カテーテルが少なくとも30mmの長さを
有している請求項3に記載の静脈内カテーテル組立体。 (19)前記カテーテルが0.37mm乃至3.7mm
の外径を有している請求項3に記載の静脈内カテーテル
組立体。 (20)前記カテーテルが体内内腔の中に挿入されてい
る時に湾曲した内腔にほぼ追随できる程度に十分に柔軟
性を有している請求項3に記載の静脈内カテーテル組立
体。 (21)前記材料がポリアミド、アクリロニトリル/ブ
タジエン/スチレンおよびポリウレタンの混合物、ポリ
エーテルアミド、フッ素化エチレンプロピレンコポリマ
ー、ポリプロピレン、エチレンプロピレンコポリマー、
ポリウレタン、およびポリアミドおよびポリエーテルア
ミドの混合物から成る群から選択される請求項3に記載
の静脈内カテーテル組立体。 (22)前記カテーテルが室温で剛体であって水分およ
び体温に曝されると柔軟性を示す請求項3に記載の静脈
内カテーテル組立体。
【0057】
【発明の効果】従って、本発明によれば、組合せハブお
よびカテーテルを形成するための方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による組合せハブおよびカ
テーテルを形成するために使用される成形型の側断面図
である。
【図2】図1の成形型により形成した本体部分のノーズ
部を引き延ばしてカテーテルを形成するために成形型の
第2の構成部分を第1の構成部分に対して移動した後の
状態を示す図1に類似した図である。
【図3】図1および図2に示す方法に従って形成した組
合せハブおよびカテーテルの側断面図である。
【図4】体内内腔の中に挿入後の組合せハブおよびカテ
ーテルを含む静脈内カテーテル組立体の概略図である。
【図5】図4の組立体における針を除去した後の組合せ
ハブおよびカテーテルを示しており、当該組合せハブお
よびカテーテルにおけるカテーテルが体内内腔の自然な
形状にほぼ一致した状態を示す概略図である。
【図6】本発明の別の実施形態による2個の組合せハブ
およびカテーテルを形成するために使用される成形型の
側断面図である。
【図7】図6の成形型により形成した本体部分のノーズ
部を引き延ばしてそれぞれのカテーテルを形成するため
に成形型の第2の構成部分を第1の構成部分に対して移
動した後の状態を示す図6に類似した図である。
【図8】図6および図7に示す方法に従って形成した2
個の組合せハブおよびカテーテルの側断面図である。
【図9】複数の組合せハブおよびカテーテルを形成し得
る成形型の概略図である。
【図10】本発明に従う組合せハブおよびカテーテルを
製造するために使用される装置の平面図である。
【符号の説明】
10 成形型 12 第1の構成部分 14 第2の構成部分 18 第1のノーズ空間部 20 ハブ空間部 24 第2のノーズ空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィデリス・シー・オンウメア アメリカ合衆国、76063 テキサス州、マ ンスフィールド、ダンベリー・ドライブ 1423

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料を成形して少なくとも1個の第1の
    ハブと、当該第1のハブから延出する少なくとも1個の
    第1のノーズ部を有する本体部分を形成する工程と、 前記第1のノーズ部を延伸してカテーテルを形成する工
    程とから成る組合せハブおよびカテーテルを形成する方
    法。
  2. 【請求項2】 第1の構成部分と、 第2の構成部分とから成り、当該第1の構成部分および
    第2の構成部分が一定の空間部を形成して、この空間部
    の中に材料が注入されて当該材料がハブおよびノーズ部
    の形状になるようにすることができ、当該ハブが前記第
    1の構成部分に接続していてノーズ部が前記第2の構成
    部分に接続しており、これらの第1の構成部分および第
    2の構成部分が引き離されることによってノーズ部が延
    伸されてカテーテルが形成されることを特徴とする組合
    せハブおよびカテーテルを形成する成形型。
  3. 【請求項3】 中空のハブと、 少なくとも12mmの長さと、前記ハブに一体に固定さ
    れている第1の端部と、前記ハブから離間する第2の端
    部と、前記ハブの中に延在して第2の端部において開口
    する通路とを有するカテーテルと、 前記通路の中に取り外し可能に配置されて、前記カテー
    テルの第2の端部の近傍に鋭い端部を有する針とから成
    る静脈内カテーテル組立体。
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