JP2000288068A - 液体容器 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な操作で短時間で無菌的に薬液の移注を
行うことができ、移注後の残液が少ない薬液容器を提供
する。 【解決手段】 液体容器は、口部１１が容易に破断可能
な閉鎖体１２で閉鎖された容器本体１と、この容器本体
１の口部１１に回動自在に冠着された中空針部材２を含
んでなる。閉鎖体１２は扁平なつまみ部１２１を有して
おり、中空針部材２のつまみ部収容部２２には、中空針
部材２を回動させた時につまみ部１２１と衝合する突条
２４が設けられている。
行うことができ、移注後の残液が少ない薬液容器を提供
する。 【解決手段】 液体容器は、口部１１が容易に破断可能
な閉鎖体１２で閉鎖された容器本体１と、この容器本体
１の口部１１に回動自在に冠着された中空針部材２を含
んでなる。閉鎖体１２は扁平なつまみ部１２１を有して
おり、中空針部材２のつまみ部収容部２２には、中空針
部材２を回動させた時につまみ部１２１と衝合する突条
２４が設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体容器に関す
る。特に一方の容器から他方の容器に無菌的に薬液を移
注するのに適した液体容器に関する。
る。特に一方の容器から他方の容器に無菌的に薬液を移
注するのに適した液体容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、混合した状態で保存すると互
いに反応して効力を失う等の不具合を生じる薬剤や、高
圧蒸気滅菌等の熱による滅菌処理により分解や変質など
を起こす薬剤は、一般にゴム栓で密封されたバイアル等
に収容され保存されている。そして、これらの薬剤は、
患者への投与に際して、注射器などを用いて薬剤容器か
ら薬剤を取り出し、輸液容器に混注して用いられてい
る。しかしながら、この様なシリンジを用いた移注操作
は、作業時間がかかる上、薬液が汚染される虞がある。
いに反応して効力を失う等の不具合を生じる薬剤や、高
圧蒸気滅菌等の熱による滅菌処理により分解や変質など
を起こす薬剤は、一般にゴム栓で密封されたバイアル等
に収容され保存されている。そして、これらの薬剤は、
患者への投与に際して、注射器などを用いて薬剤容器か
ら薬剤を取り出し、輸液容器に混注して用いられてい
る。しかしながら、この様なシリンジを用いた移注操作
は、作業時間がかかる上、薬液が汚染される虞がある。
【０００３】そこで、シリンジを用いた移注操作の欠点
を解消するものとして、従来より、２つの容器をゴム栓
が互いに対向するように配置し、両頭針の穿刺針で２つ
のゴム栓を刺通して２つの容器を液体連通し、薬液の移
注を行う様にした連通手段付き薬液容器が種々提案され
ている（特開平８−７１１２２号公報など）。しかしな
がら、このものは、薬液の移注が両頭針の薬液流路内を
自然流下により行うものであるため、移注時間が長くな
る上、残液が生ずる虞があった。
を解消するものとして、従来より、２つの容器をゴム栓
が互いに対向するように配置し、両頭針の穿刺針で２つ
のゴム栓を刺通して２つの容器を液体連通し、薬液の移
注を行う様にした連通手段付き薬液容器が種々提案され
ている（特開平８−７１１２２号公報など）。しかしな
がら、このものは、薬液の移注が両頭針の薬液流路内を
自然流下により行うものであるため、移注時間が長くな
る上、残液が生ずる虞があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みてなされたもので、簡単な操作で短時間で無菌的
に薬液の移注を行うことができ、移注後の残液が少ない
薬液容器を提供することを目的とする。
に鑑みてなされたもので、簡単な操作で短時間で無菌的
に薬液の移注を行うことができ、移注後の残液が少ない
薬液容器を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の課
題を解決するために鋭意検討の結果、容器本体の口部を
閉鎖する手段を、ゴム栓の代わりにツイストオフタイプ
の閉鎖体にすることに想到し、本発明を完成した。すな
わち、本発明は、口部が扁平なつまみ部を有する容易に
破断可能な閉鎖体で閉鎖された容器本体と、該容器本体
の口部に回動自在かつ液密に冠着された中空針部材を含
んでなり、該中空針部材の前記つまみ部を収容する位置
に、中空針部材を回動させた時に該つまみ部と衝合する
衝合手段を設けてなる液体容器である。ここで、口部と
閉鎖体の接続部分は脆弱部に形成されるのが好ましい。
また、中空針部材は、針部とつまみ収容部とスカート部
からなるものが好ましく、スカート部と容器本体の間は
パッキンでシールされるのが好ましい。中空針部材は、
スカート部下端に環状係合突起を設け、冠着した時に容
器本体の口部外壁に設けたアンダーカットと係合するよ
うにしてもよい。
題を解決するために鋭意検討の結果、容器本体の口部を
閉鎖する手段を、ゴム栓の代わりにツイストオフタイプ
の閉鎖体にすることに想到し、本発明を完成した。すな
わち、本発明は、口部が扁平なつまみ部を有する容易に
破断可能な閉鎖体で閉鎖された容器本体と、該容器本体
の口部に回動自在かつ液密に冠着された中空針部材を含
んでなり、該中空針部材の前記つまみ部を収容する位置
に、中空針部材を回動させた時に該つまみ部と衝合する
衝合手段を設けてなる液体容器である。ここで、口部と
閉鎖体の接続部分は脆弱部に形成されるのが好ましい。
また、中空針部材は、針部とつまみ収容部とスカート部
からなるものが好ましく、スカート部と容器本体の間は
パッキンでシールされるのが好ましい。中空針部材は、
スカート部下端に環状係合突起を設け、冠着した時に容
器本体の口部外壁に設けたアンダーカットと係合するよ
うにしてもよい。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
に基づいて説明する。図１は本発明の一実施例を示す縦
断面図であり、図２は図１に示す液体容器のＸ−Ｘ線断
面図、図３は図２の要部拡大図である。また、図４は図
１に示す液体容器の中空針部材を回動させて閉鎖体を破
断した状態を示す図である。図１〜図３に示すように、
本発明の液体容器は、口部１１が容易に破断可能な閉鎖
体１２で閉鎖された容器本体１と、この容器本体１の口
部１１に回動自在に冠着された中空針部材２を含んでな
る。閉鎖体１２は扁平なつまみ部１２１を有しており、
中空針部材２のつまみ部収容部２２には、中空針部材２
を回動させた時につまみ部１２１と衝合する突条２４が
設けられている。尚、図中４は中空針部材２の針部２１
を保護するためのキャップである。
に基づいて説明する。図１は本発明の一実施例を示す縦
断面図であり、図２は図１に示す液体容器のＸ−Ｘ線断
面図、図３は図２の要部拡大図である。また、図４は図
１に示す液体容器の中空針部材を回動させて閉鎖体を破
断した状態を示す図である。図１〜図３に示すように、
本発明の液体容器は、口部１１が容易に破断可能な閉鎖
体１２で閉鎖された容器本体１と、この容器本体１の口
部１１に回動自在に冠着された中空針部材２を含んでな
る。閉鎖体１２は扁平なつまみ部１２１を有しており、
中空針部材２のつまみ部収容部２２には、中空針部材２
を回動させた時につまみ部１２１と衝合する突条２４が
設けられている。尚、図中４は中空針部材２の針部２１
を保護するためのキャップである。
【０００７】容器本体１は内部に薬液などの液体が収容
される容器であり、通常、ポリエチレンやポリプロピレ
ン、ポリエステルなどの耐薬品性を有する可撓性樹脂で
筒状に形成される。容器本体１の口部１１の外壁には周
方向にアンダーカット１３が設けられており、後述の中
空針部材２が冠着された時に、その係合突起２５が回動
自在に係合するようになっている。口部１１のアンダー
カット１３より先端側は段差状に縮径された後、さらに
縮径され、口部１１の先端は脆弱部１４を介して中空針
部材２と容易に破断可能に接続されている。閉鎖体１２
は、扁平なつまみ部１２１と容器本体１の口部１１を閉
鎖する閉鎖部１２２からなり、容器本体１の軸心に関し
て閉鎖体１２を回転した時に、脆弱部１４で口部１１か
ら破断される。
される容器であり、通常、ポリエチレンやポリプロピレ
ン、ポリエステルなどの耐薬品性を有する可撓性樹脂で
筒状に形成される。容器本体１の口部１１の外壁には周
方向にアンダーカット１３が設けられており、後述の中
空針部材２が冠着された時に、その係合突起２５が回動
自在に係合するようになっている。口部１１のアンダー
カット１３より先端側は段差状に縮径された後、さらに
縮径され、口部１１の先端は脆弱部１４を介して中空針
部材２と容易に破断可能に接続されている。閉鎖体１２
は、扁平なつまみ部１２１と容器本体１の口部１１を閉
鎖する閉鎖部１２２からなり、容器本体１の軸心に関し
て閉鎖体１２を回転した時に、脆弱部１４で口部１１か
ら破断される。
【０００８】中空針部材２は容器本体１の口部１１に回
動自在かつ液密に冠着されており、一般に高密度ポリエ
チレンやポリプロピレン、ポリエステル、ＡＢＳ樹脂、
ポリカーポネート、ポリスルホンなどの透明な熱可塑性
樹脂で中空に形成される。中空針部材２は中空の穿刺針
からなる針部２１と、閉鎖体１２のつまみ部１２１を収
容する空間が設けられたつまみ部収容部２２と、口部１
１の外壁に液密に冠着されるスカート部２３からなって
おり、スカート部２３と容器本体１の間には、両者を液
密にシールするためのパッキン３が設けられている。そ
して、つまみ部収容部２２の内壁には、中空針部材２を
軸心の周りに回転させた時に閉鎖体１２のつまみ部１２
１と衝合する衝合手段としての縦方向の突条２４が設け
られており、また、スカート部２３には、中空針部材２
を容器本体１の口部１１に冠着した時に口部１１外壁の
アンダーカット１３と回動自在に係合するための、係合
突起２５が設けられている。尚、突条２４は１個でも複
数でもよいが、通常、つまみ部１２１を収容する様につ
まみ部１２１の厚さよりもやや大きな幅で２個ずつ系４
個設けるのが好ましい。また、係合突起２５の数は特に
こだわらないが、通常、環状に形成され、３〜５個等間
隔に設けてもよい。
動自在かつ液密に冠着されており、一般に高密度ポリエ
チレンやポリプロピレン、ポリエステル、ＡＢＳ樹脂、
ポリカーポネート、ポリスルホンなどの透明な熱可塑性
樹脂で中空に形成される。中空針部材２は中空の穿刺針
からなる針部２１と、閉鎖体１２のつまみ部１２１を収
容する空間が設けられたつまみ部収容部２２と、口部１
１の外壁に液密に冠着されるスカート部２３からなって
おり、スカート部２３と容器本体１の間には、両者を液
密にシールするためのパッキン３が設けられている。そ
して、つまみ部収容部２２の内壁には、中空針部材２を
軸心の周りに回転させた時に閉鎖体１２のつまみ部１２
１と衝合する衝合手段としての縦方向の突条２４が設け
られており、また、スカート部２３には、中空針部材２
を容器本体１の口部１１に冠着した時に口部１１外壁の
アンダーカット１３と回動自在に係合するための、係合
突起２５が設けられている。尚、突条２４は１個でも複
数でもよいが、通常、つまみ部１２１を収容する様につ
まみ部１２１の厚さよりもやや大きな幅で２個ずつ系４
個設けるのが好ましい。また、係合突起２５の数は特に
こだわらないが、通常、環状に形成され、３〜５個等間
隔に設けてもよい。
【０００９】内部に液体（通常薬液）の収容された本発
明の液体容器の使用に際しては、図１に示すように、中
空針部材２にキャップ４を挿着したままの状態で、中空
針部材２を軸心の周りに回転させればよい。中空針部材
２を回転させると、容器本体１のつまみ部１２１は中空
針部材２の突条２４と衝合して回転し、口部１１から破
断される（図４参照）。口部１１が開放されたら、キャ
ップ４を外して、中空針部材２の針部２１を他の容器
（図示していない）のゴム栓に刺通して、内部に収容さ
れた薬液を移注することができる。
明の液体容器の使用に際しては、図１に示すように、中
空針部材２にキャップ４を挿着したままの状態で、中空
針部材２を軸心の周りに回転させればよい。中空針部材
２を回転させると、容器本体１のつまみ部１２１は中空
針部材２の突条２４と衝合して回転し、口部１１から破
断される（図４参照）。口部１１が開放されたら、キャ
ップ４を外して、中空針部材２の針部２１を他の容器
（図示していない）のゴム栓に刺通して、内部に収容さ
れた薬液を移注することができる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明の液体容器を採用することにより、簡単な操
作で、短時間の内に、無菌的に薬液の移送を行うことが
できる。また、液体容器にゴム栓が使用されていないの
で、移注後の残液が少ない。
に、本発明の液体容器を採用することにより、簡単な操
作で、短時間の内に、無菌的に薬液の移送を行うことが
できる。また、液体容器にゴム栓が使用されていないの
で、移注後の残液が少ない。
【図１】 本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図２】 図１に示す液体容器のＸ−Ｘ線断面図であ
る。
る。
【図３】 図２の要部拡大図である。
【図４】 図１に示す液体容器の中空針部材を回動させ
て閉鎖体を破断した状態を示す図である。
て閉鎖体を破断した状態を示す図である。
１ 容器本体 １１ 口部 １２ 閉鎖体 １２１ つまみ部 １２２ 閉鎖部 １３ アンダーカット １４ 脆弱部 ２ 中空針部材 ２１ 針部 ２２ つまみ部収容部 ２３ スカート部 ２４ 突条 ２５ 係合突起 ３ パッキン ４ キャップ
Claims (4)
- 【請求項１】 口部が扁平なつまみ部を有する容易に破
断可能な閉鎖体で閉鎖された容器本体と、該容器本体の
口部に回動自在かつ液密に冠着された中空針部材を含ん
でなり、該中空針部材の前記つまみ部を収容する位置
に、中空針部材を回動させた時に該つまみ部と衝合する
衝合手段を設けてなる液体容器。 - 【請求項２】 口部と閉鎖体が脆弱部で液密に接続され
てなる請求項１に記載の液体容器。 - 【請求項３】 中空針部材が、針部とつまみ部収容部と
スカート部からなり、スカート部と容器本体の間をパッ
キンでシールしてなる請求項１または２に記載の液体容
器。 - 【請求項４】 容器本体の口部外壁にアンダーカットを
設け、中空針部材のスカート部下端に設けた環状係合突
起と係合するようにしてなる請求項１〜３のいずれかに
記載の液体容器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10310999A JP3777587B2 (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 液体容器 |
| PCT/JP2000/002145 WO2000061063A1 (en) | 1999-04-09 | 2000-03-31 | Liquid container |
| DE60039010T DE60039010D1 (de) | 1999-04-09 | 2000-03-31 | Behälter für flüssigkeiten |
| EP00913074A EP1084692B1 (en) | 1999-04-09 | 2000-03-31 | Liquid container |
| US09/719,105 US6475206B1 (en) | 1909-04-09 | 2000-03-31 | Liquid container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10310999A JP3777587B2 (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000288068A true JP2000288068A (ja) | 2000-10-17 |
| JP3777587B2 JP3777587B2 (ja) | 2006-05-24 |
Family
ID=14345458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10310999A Expired - Fee Related JP3777587B2 (ja) | 1909-04-09 | 1999-04-09 | 液体容器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6475206B1 (ja) |
| EP (1) | EP1084692B1 (ja) |
| JP (1) | JP3777587B2 (ja) |
| DE (1) | DE60039010D1 (ja) |
| WO (1) | WO2000061063A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6771022B1 (en) * | 1999-03-02 | 2004-08-03 | Lg Electronics Inc. | Backplate for a plasma display panel and method for fabricating thereof |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007046951B3 (de) * | 2007-10-01 | 2009-02-26 | B. Braun Melsungen Ag | Vorrichtung zum Einführen eines Medikaments in einen Infusionsbehälter |
| JP6558392B2 (ja) * | 2017-04-04 | 2019-08-14 | ニプロ株式会社 | シリンジ型噴出装置 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4020839A (en) * | 1976-02-26 | 1977-05-03 | Parke, Davis & Company | Medicament-dispensing package |
| US4258867A (en) * | 1979-03-19 | 1981-03-31 | Automatic Liquid Packaging, Inc. | Hermetically sealed container with twistable overcap |
| DE3328158A1 (de) * | 1983-08-04 | 1985-02-21 | Hansen, Gerhard, 7166 Sulzbach-Laufen | Behaelter, insbesondere ampulle, flasche oder dgl. aus kunststoff |
| JPH0536434Y2 (ja) * | 1990-08-01 | 1993-09-14 | ||
| JPH05277155A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-10-26 | Nissho Corp | 乾燥製剤溶解用キット |
| FR2718017B1 (fr) * | 1994-04-01 | 1996-06-21 | Opsia Pharma | Ampoule à usage unique comprenant un embout de raccord à verrouillage de sûreté. |
| JP3616144B2 (ja) | 1994-09-05 | 2005-02-02 | エスエス製薬株式会社 | 連通手段付き薬液容器 |
| CA2211629A1 (en) * | 1996-09-17 | 1998-03-17 | Bernard Sams | Vial connector assembly for a medicament container |
| US5873872A (en) * | 1996-09-17 | 1999-02-23 | Becton Dickinson And Company | Multipositional resealable vial connector assembly for efficient transfer of liquid |
| US5785701A (en) * | 1996-09-17 | 1998-07-28 | Becton Dickinson And Company | Sterile vial connector assembly for efficient transfer of liquid |
| GB9701413D0 (en) * | 1997-01-24 | 1997-03-12 | Smithkline Beecham Biolog | Novel device |
| US6003566A (en) * | 1998-02-26 | 1999-12-21 | Becton Dickinson And Company | Vial transferset and method |
| US6382442B1 (en) * | 1998-04-20 | 2002-05-07 | Becton Dickinson And Company | Plastic closure for vials and other medical containers |
| US6068148A (en) * | 1998-05-26 | 2000-05-30 | Automatic Liquid Packaging, Inc. | Hermetically sealed container including a nozzle with a sealing bead |
| US6139534A (en) * | 2000-01-24 | 2000-10-31 | Bracco Diagnostics, Inc. | Vial access adapter |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP10310999A patent/JP3777587B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-31 DE DE60039010T patent/DE60039010D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-31 US US09/719,105 patent/US6475206B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-31 WO PCT/JP2000/002145 patent/WO2000061063A1/ja active IP Right Grant
- 2000-03-31 EP EP00913074A patent/EP1084692B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6771022B1 (en) * | 1999-03-02 | 2004-08-03 | Lg Electronics Inc. | Backplate for a plasma display panel and method for fabricating thereof |
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