JP2000286942A - 送受器受け構造 - Google Patents
送受器受け構造Info
- Publication number
- JP2000286942A JP2000286942A JP11087487A JP8748799A JP2000286942A JP 2000286942 A JP2000286942 A JP 2000286942A JP 11087487 A JP11087487 A JP 11087487A JP 8748799 A JP8748799 A JP 8748799A JP 2000286942 A JP2000286942 A JP 2000286942A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handset
- receiver
- hook switch
- rotary support
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フックスイッチが確実に切り替り、また、取
り扱い易い設計をできる送受器受け構造を提供する。 【解決手段】 送受器の自重により動作する回転支点を
有する送受器受けと、送受器受けの回転動作により動作
するフックスイッチを搭載し送受器の自重により動作す
る回転支点を有する基板と、送受器受けの回転支点と基
板の回転支点を連結する連結アームを備えたことを特徴
とした送受器受け構造とする。
り扱い易い設計をできる送受器受け構造を提供する。 【解決手段】 送受器の自重により動作する回転支点を
有する送受器受けと、送受器受けの回転動作により動作
するフックスイッチを搭載し送受器の自重により動作す
る回転支点を有する基板と、送受器受けの回転支点と基
板の回転支点を連結する連結アームを備えたことを特徴
とした送受器受け構造とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機の送受器受け
構造に係わり、特に送受器が送受器受け部分のどの位置
に乗っても送受器が半かかりとならずフックスイッチが
確実に切り替わる送受器受け構造に関する。
構造に係わり、特に送受器が送受器受け部分のどの位置
に乗っても送受器が半かかりとならずフックスイッチが
確実に切り替わる送受器受け構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図４（ａ）の電話機１の送受
器受け構造が知られている。この送受器受け構造におい
て、送受器３は受話面３１と送話面３２からなり、本体
２には送受器３に嵌合する受話面受け２１と送話面受け
２２とフックレバー４からなる。送受器３を本体２に戻
す場合には、送受器３の受話面３１に対しては本体側の
受話面受け２１が、また、送話面３２に対しては本体側
の送話面受け２２が嵌合するように狙って入れる必要が
ある。図４（ｂ）は送受器３を本体２に戻した状態であ
り、送受面３１により押されたフックレバー４が基板６
上のフックスイッチ５が押されることによりフックスイ
ッチが切り替われる。
器受け構造が知られている。この送受器受け構造におい
て、送受器３は受話面３１と送話面３２からなり、本体
２には送受器３に嵌合する受話面受け２１と送話面受け
２２とフックレバー４からなる。送受器３を本体２に戻
す場合には、送受器３の受話面３１に対しては本体側の
受話面受け２１が、また、送話面３２に対しては本体側
の送話面受け２２が嵌合するように狙って入れる必要が
ある。図４（ｂ）は送受器３を本体２に戻した状態であ
り、送受面３１により押されたフックレバー４が基板６
上のフックスイッチ５が押されることによりフックスイ
ッチが切り替われる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の送受器受け構造
においては、電話機１の形状が小さく、かつ、薄くなっ
ているために、送受器３を収納する本体２の受話面受け
２１と送話面受け２２が浅くなっている。このため、送
受器３を本体２に戻す時には送話面受け２１と受話面受
け２２を狙わないと戻すことができず、図５の通り、送
受器３を収めるべき嵌合部に収められず本体２の凸部２
３や凸部２４に乗ってしまい、フックレバー４は動作せ
ず、フックスイッチ５が切り替わらず終話できなかった
り、呼出を受けられない状態となってしまうという問題
があった。また、昨今では、電話機１を高齢者が取り扱
うことも配慮した取り扱い易い送受器受け構造の要求が
ある。本発明はこのような難点を解消するためになされ
たもので、送受器３を本体２戻した時にフックスイッチ
５が確実に切り替り、また、取り扱い易い設計をできる
送受器受け構造を提供することを目的とする。
においては、電話機１の形状が小さく、かつ、薄くなっ
ているために、送受器３を収納する本体２の受話面受け
２１と送話面受け２２が浅くなっている。このため、送
受器３を本体２に戻す時には送話面受け２１と受話面受
け２２を狙わないと戻すことができず、図５の通り、送
受器３を収めるべき嵌合部に収められず本体２の凸部２
３や凸部２４に乗ってしまい、フックレバー４は動作せ
ず、フックスイッチ５が切り替わらず終話できなかった
り、呼出を受けられない状態となってしまうという問題
があった。また、昨今では、電話機１を高齢者が取り扱
うことも配慮した取り扱い易い送受器受け構造の要求が
ある。本発明はこのような難点を解消するためになされ
たもので、送受器３を本体２戻した時にフックスイッチ
５が確実に切り替り、また、取り扱い易い設計をできる
送受器受け構造を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明による送受器受け構造は、送受器と送受器を
載置する本体とで構成される電話機の送受器受け構造で
あって、本体は、送受器を載置するときに送受器の自重
により動作する回転支点を有する送受器受けと、送受器
受けの回転動作により動作するフックスイッチを搭載し
送受器の自重により動作する回転支点を搭載した基板
と、送受器受けの回転支点と基板の回転支点を連結する
連結アーム（７１）を備えたことを特徴とする。
め、本発明による送受器受け構造は、送受器と送受器を
載置する本体とで構成される電話機の送受器受け構造で
あって、本体は、送受器を載置するときに送受器の自重
により動作する回転支点を有する送受器受けと、送受器
受けの回転動作により動作するフックスイッチを搭載し
送受器の自重により動作する回転支点を搭載した基板
と、送受器受けの回転支点と基板の回転支点を連結する
連結アーム（７１）を備えたことを特徴とする。
【０００５】この送受器受け構造において、送受器の一
部が送受器受けに乗っても送受器受けが動作するため、
フックスイッチを切り替えることができる。
部が送受器受けに乗っても送受器受けが動作するため、
フックスイッチを切り替えることができる。
【０００６】
【発明の実態の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態例について図面を参照して詳述する。図１は本発明に
よる電話機１の送受器受け構造であり、本体２と送受器
３とフックスイッチ５と基板６と送受器受け７から構成
され、送受器３の自重により動作する回転支点７２と、
送受器の自重により動作する回転支点７３を保持するフ
ックスイッチ５を搭載した基板６と、連結アーム７１
と、送受器３を受ける受話面受け７５と送話面受け７６
を備える。送受器受け７は基板６上の回転支点７３と連
結アーム７１の他端の回転支点７２を持ち、受話面受け
７５と送話面受け７６につながる。送受器受け７に送受
器３が乗ると送受器の自重により回転支点７２と回転支
点７３を支点として連結アームが回転し受話面受け７５
と送話面受け７６が移動し送受器受け７が押下し、フッ
クスイッチ押し７４が基板６上のフックスイッチ５を押
すことによりフックスイッチ５が切り替わる。また、図
２に示すように、本発明による送受器受け構造によれば
送受器受け７の受話面受け７５、７５ａの形状と送話面
受け７６、７６ａの形状は自由に構成できるため、送受
器３を受け易く取り上げやすい任意の形状にすることが
可能である。図３は送受器３を送受器受け７に戻した状
態であり、図３（ａ）は送受器の受話面３１を送受器受
け７に戻した状態であり、図３（ｂ）は送受器３を送受
器受け７５ａと７６ａに戻した状態であり、図３（ｃ）
は送受器の送話面３２を送受器受け７に戻した状態であ
り、いずれの場合でもフックスイッチ押し７４が基板６
上のフックスイッチ５を押すことによりフックスイッチ
５が切り替わる。
態例について図面を参照して詳述する。図１は本発明に
よる電話機１の送受器受け構造であり、本体２と送受器
３とフックスイッチ５と基板６と送受器受け７から構成
され、送受器３の自重により動作する回転支点７２と、
送受器の自重により動作する回転支点７３を保持するフ
ックスイッチ５を搭載した基板６と、連結アーム７１
と、送受器３を受ける受話面受け７５と送話面受け７６
を備える。送受器受け７は基板６上の回転支点７３と連
結アーム７１の他端の回転支点７２を持ち、受話面受け
７５と送話面受け７６につながる。送受器受け７に送受
器３が乗ると送受器の自重により回転支点７２と回転支
点７３を支点として連結アームが回転し受話面受け７５
と送話面受け７６が移動し送受器受け７が押下し、フッ
クスイッチ押し７４が基板６上のフックスイッチ５を押
すことによりフックスイッチ５が切り替わる。また、図
２に示すように、本発明による送受器受け構造によれば
送受器受け７の受話面受け７５、７５ａの形状と送話面
受け７６、７６ａの形状は自由に構成できるため、送受
器３を受け易く取り上げやすい任意の形状にすることが
可能である。図３は送受器３を送受器受け７に戻した状
態であり、図３（ａ）は送受器の受話面３１を送受器受
け７に戻した状態であり、図３（ｂ）は送受器３を送受
器受け７５ａと７６ａに戻した状態であり、図３（ｃ）
は送受器の送話面３２を送受器受け７に戻した状態であ
り、いずれの場合でもフックスイッチ押し７４が基板６
上のフックスイッチ５を押すことによりフックスイッチ
５が切り替わる。
【０００７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による送受器受け構造においては、送受器受け全体が押
下するため、送受器が半かかり状態でもフックスイッチ
が切り替わる。また、本発明によれば送受器受けは本体
の外側で構成できるため送受器受けの形状の制約が少な
く自由な設計とできるため高齢者の取り扱いをも配慮し
た取り扱い構造を提供することができる。
による送受器受け構造においては、送受器受け全体が押
下するため、送受器が半かかり状態でもフックスイッチ
が切り替わる。また、本発明によれば送受器受けは本体
の外側で構成できるため送受器受けの形状の制約が少な
く自由な設計とできるため高齢者の取り扱いをも配慮し
た取り扱い構造を提供することができる。
【図１】本発明の送受器受け構造の一実施例を示す図。
【図２】本発明の送受器受け構造の送受器が半かかり状
態を示す図。
態を示す図。
【図３】本発明の送受器受け構造の一実施例を示す斜視
図。
図。
【図４】本発明の一実施例を示す図であり、（ａ）は送
受器の送話面を送受器受けに戻した状態を示し、（ｂ）
は送受器の全体を送受器受けに戻した状態を示し、
（ｃ）は送受器の受話面を送受器受けに戻した状態を示
す図面である。
受器の送話面を送受器受けに戻した状態を示し、（ｂ）
は送受器の全体を送受器受けに戻した状態を示し、
（ｃ）は送受器の受話面を送受器受けに戻した状態を示
す図面である。
【図５】従来の送受器受け構造の送受器が半かかり状態
を示す図。
を示す図。
１・・・・・ 電話機 ２・・・・・ 本体 ３・・・・・ 送受器 ５・・・・・ フックスイッチ ６・・・・・ 基板 ７・・・・・ 送受器受け ７１・・・ 連結アーム ７２・・・ 回転支点 ７３・・・ 回転支点
Claims (1)
- 【請求項１】送受器（３）と前記送受器を載置する本体
（２）とで構成される電話機（１）の送受器受け構造で
あって、前記本体は、前記送受器を載置するときに前記
送受器の自重により動作する回転支点（７２）を有する
送受器受け（７）と、前記送受器受けの回転動作により
動作するフックスイッチ（５）を搭載し前記送受器の自
重により動作する回転支点（７３）を搭載した基板
（６）と、前記送受器受けの回転支点と前記基板の回転
支点を連結する連結アーム（７１）を備えたことを特徴
とした送受器受け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11087487A JP2000286942A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 送受器受け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11087487A JP2000286942A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 送受器受け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000286942A true JP2000286942A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13916318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11087487A Pending JP2000286942A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 送受器受け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000286942A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112011103695T5 (de) | 2010-11-08 | 2013-09-05 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Halbleitervorrichtung und Herstellungsverfahren hierfür |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11087487A patent/JP2000286942A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112011103695T5 (de) | 2010-11-08 | 2013-09-05 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Halbleitervorrichtung und Herstellungsverfahren hierfür |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |