JP2000285992A - 狭ピッチ用コネクタ、マイクロマシン、圧電アクチュエータ、静電アクチュエータ、インクジェットヘッド、インクジェットプリンタ、液晶パネル、電子機器 - Google Patents

狭ピッチ用コネクタ、マイクロマシン、圧電アクチュエータ、静電アクチュエータ、インクジェットヘッド、インクジェットプリンタ、液晶パネル、電子機器

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JP2000285992A
JP2000285992A JP11094071A JP9407199A JP2000285992A JP 2000285992 A JP2000285992 A JP 2000285992A JP 11094071 A JP11094071 A JP 11094071A JP 9407199 A JP9407199 A JP 9407199A JP 2000285992 A JP2000285992 A JP 2000285992A
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14491Electrical connection

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱的ストレスが加わっても端子の位置ずれを
小さくすることのできる狭ピッチ用コネクタ、およびマ
イクロマシン、圧電アクチュエータ、静電アクチュエー
タ、インクジェットヘッド、インクジェットプリンタ、
液晶パネル、電子機器と提供する。 【解決手段】 コネクタ本体22を接続対象物30を構
成する基板と熱膨張係数が略等しい部材で形成し、コネ
クタ本体22の表面に複数の半導体装置を設け、これら
の半導体装置に接続される配線パターンおよび共通配線
層を設ける。そしてこの配線パターンの他端側および共
通配線層に端子電極38に重ね合わせ可能な端子電極3
6を設ける。このような狭ピッチ用コネクタ20では、
加熱による接続対象物30との位置ずれが小さくなり、
且つ外部基板の実装面積の低減を図ることが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、狭ピッチ用コネク
タ、マイクロマシン、圧電アクチュエータ、静電アクチ
ュエータ、インクジェットヘッド、インクジェットプリ
ンタ、液晶パネル、電子機器に係り、特に半導体基板に
形成される端子電極に対しての狭ピッチ用コネクタ、マ
イクロマシン、圧電アクチュエータ、静電アクチュエー
タ、インクジェットヘッド、インクジェットプリンタ、
液晶パネル、電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧電素子を内蔵しこの圧電素子の
振動にてインクの吹出をなすプリンタヘッド(以下、プ
リンタエンジン部と称す)や、液晶パネルのLCDセル
などにおいては、外部基板となる駆動回路(図示せず)
を接続するためにフレキシブル基板からなるコネクタが
取り付けられ、当該コネクタにて配線パターンのピッチ
変換をなし前記駆動回路との接続を行うようにしてい
る。
【0003】図7は、接続対象物とフレキシブル基板か
らなるコネクタとの要部拡大図である。同図に示すよう
にプリンタエンジン部や、液晶パネルのLCDセルなど
の接続対象物1においては、その表面に素子につながる
配線2が複数引き回され、接続対象物1の端部に端子電
極3が形成されている。
【0004】一方、接続対象物1に対して接続をなすコ
ネクタ4は、その材質がポリイミドからなるフレキシブ
ル基板となっている。そしてこの基板の一端には前記接
続対象物1の端部に形成された端子電極3と重ね合わせ
が可能な端子電極5が形成されるとともに、この端子電
極5が形成される反対側端部には、当該端子電極5より
も幅広で且つ幅広な間隔を有した端子電極6が形成され
ている。なお端子電極5と端子電極6との間には接続対
象物1の駆動をなすための半導体装置6Aが設けられて
いる。そして当該半導体装置6Aは、コネクタ4のほぼ
中央部に設けられた穴部(デバイスホール)に収納され
ており、端子電極5および端子電極6を形成する配線の
他方端部側を穴部より突出させ、これをインナリードと
し、当該インナリードと半導体装置6Aに設けられた端
子とを接続させることで、端子電極5および端子電極6
と、半導体装置6Aとの導通を図るようにしている。
【0005】図8は、接続対象物1とコネクタ4とを接
続する手順を示す説明図である。同図に示すように、前
述した接続対象物1とコネクタ4とを接続する場合に
は、まずボンディングステージ7上に接続対象物1を端
子電極3が上面側に位置するよう設置する。次いでコネ
クタ4に設けられた端子電極5と前記端子電極3との位
置合わせを行い、両者を重ね合わせる。なお端子電極3
と端子電極5との間には導電性粒子を含んだ接着剤が塗
布されており、導電性粒子を介して両電極の導通を図る
ようにしている。
【0006】ここで両電極が重ね合わされた上方、すな
わちコネクタ4における端子電極5の上方には、昇降を
可能とするボンディングツール8が設けられている。な
おボンディングツール8の内部にはヒータ9が内蔵され
ており、このヒータ9を稼働させることで、ボンディン
グツール8の先端部を加熱させることが可能となってい
る。
【0007】そしてこのようなボンディングツール8を
下降させることで、導電性粒子と両電極との密着を図る
とともに、加熱による接着剤の乾燥時間の短縮を図り、
両電極の接続を行うようにしている。
【0008】なお上述した従来の接合技術は、圧電素子
を用いたプリンタヘッド(プリンタエンジン部)や液晶
パネルのLCDセルを取り上げて説明を行ったが、基板
上に微細な運動機構部が形成され、この運動機構部にエ
ネルギ伝達をなす(電圧の印加をなす)配線が引き出さ
れたマイクロマシンや、圧電素子を用いた圧電アクチュ
エータ、静電振動子を用いた静電アクチュエータ、およ
び静電アクチュエータを用いたプリンタヘッドや、これ
らアクチュエータを用いたプリンタ、そしてこれら機器
を搭載する電子機器も同様の技術によって接合がなされ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述したコネク
タ等においては下記に示すような問題点があった。
【0010】図9は図8におけるCC断面図を示す。同
図に示すようにプリンタエンジン部や、液晶パネルのL
CDセルなどの接続対象物1においては年々微細化が進
み、この微細化に対応して端子電極3の間隔10は狭い
ものになっている。このため接続対象物1を構成する材
質(主にシリコン)と、コネクタ4を構成する材質(主
にポリイミド)との熱膨張係数が異なると、両者を接続
させるためにボンディングツール8を接近させた場合、
当該ボンディングツール8に内蔵されたヒータ9の影響
を受け両者が膨張し始める。そして同図(2)に示すよ
うにコネクタ4側の熱膨張が大きくなり、端子電極3に
対する端子電極5の位置が変動し、両端子間の抵抗値増
大や接合不良あるいは隣接する端子との短絡といった不
具合が生じるおそれがあった。なお発明者が行った種々
の検討においては、従来のポリイミド材を用いたコネク
タでは配線ピッチが60μm付近が限度であることが確
認されている。
【0011】ところでコネクタ4の後段に接続される駆
動回路には、半導体装置6Aに接続する(半導体装置6
Aを駆動させるための)種々の半導体装置(コントロー
ラ用ICや電源供給用ICなど)が実装されている。こ
のため駆動回路の実装面積が増大し、駆動回路の大型化
が問題になっていた。
【0012】またマイクロマシンおよびマイクロマシニ
ング技術を用いて製造されるアクチュエータ等において
は、外部基板との接続はフレキシブル基板あるいはワイ
ヤボンディング、または電線ケーブルの半田付け等の方
法により接続されている為、運動機構部あるいはアクチ
ュエータ部分と比較して、配線端子面積が増大してしま
うという問題があった。そして運動機構部あるいはアク
チュエータ類を形成するためには異方性エッチングに代
表されるような精密な加工を必要とするとともに、高価
な材料や高価な機械を必要とするために配線端子部の面
積を極小面積化することで効率よく製造することが望ま
れている。
【0013】本発明は上記従来の問題点に着目し、熱的
ストレスが加わっても端子の位置ずれを小さくすること
ができるとともに、接続対象物の駆動をなす複数の半導
体装置を搭載し、後段となる外部基板の実装面積の低減
を図ることのできる狭ピッチ用コネクタ、およびマイク
ロマシン、圧電アクチュエータ、静電アクチュエータ、
インクジェットヘッド、インクジェットプリンタ、液晶
パネル、電子機器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る狭ピッチ用
コネクタは、基板上に素子が形成された接続対象物と、
前記素子の制御駆動をなす外部基板との間に設けられる
狭ピッチ用コネクタであって、コネクタ本体を前記接続
対象物を構成する前記基板と熱膨張係数が略等しい部
材、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が小さい部材で
形成し、前記コネクタ本体の表面に絶縁層を設け、この
絶縁層の上側に共通配線層と配線パターンとを層間絶縁
膜を挟んで設けるとともに、前記層間絶縁膜の表面に前
記素子駆動用の半導体装置を複数配置し、これら半導体
装置における共通信号の受け渡しをなす共通端子を前記
共通配線層に接続し、前記半導体装置における他の信号
の受け渡しをなす端子を前記配線パターンに接続すると
ともに、前記共通配線層と前記配線パターンに外部との
接続をなす端子部を設けるよう構成した。そして前記半
導体装置は、前記素子の駆動をなすドライバICと、当
該ドライバICの制御をなすコントローラICと、であ
ることが望ましく、さらには前記半導体装置に安定化電
源を供給するレギュレータ用ICを含むことが望まし
い。また前記コネクタを構成する部材の材料は、シリコ
ンであることが好ましい。
【0015】なお前記接続対象物を構成する前記基板
と、前記コネクタ本体を構成する部材とが同一材料であ
ることが望ましく、そして前記接続対象物を構成する前
記基板と、前記コネクタ本体を構成する部材の材料は、
シリコンであることが好ましい。
【0016】本発明に係る狭ピッチ用コネクタによれ
ば、接続対象部を構成する基板の熱膨張係数に略等しい
材料、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が小さい部材
でコネクタ本体を構成したので、両者の端子電極を加圧
を加熱とで接続する場合、両者がほぼ同じ量だけ伸び、
重ね合わされた端子電極同士の相対位置が変動するのを
最小限に抑えることができる。そしてコネクタを構成す
る部材をシリコンとすれば、半導体装置を形成する手順
と同様の手法で当該コネクタを形成することができると
ともに、熱膨張率を小さくすることができる。
【0017】なお接続対象部を構成する基板とコネクタ
との材料を同一にすれば、重ね合わされた端子電極同士
の相対位置の変動を理論上無くすことができる。そして
接続対象部を構成する基板とコネクタとの材料を伝熱性
の高いシリコンとすれば、放熱効果を一層高めることが
可能となり、半導体装置の発熱による温度上昇を防止す
ることができる。
【0018】また上記作用に加え、コネクタ本体の面積
内に複数の半導体装置が配置しユニットを形成するよう
にしたので(ユニット化したので)、コネクタに接続さ
れる外部基板にこれら複数の半導体装置を実装する必要
が無くなる。このため外部基板の実装面積を低減させる
ことが可能となり、小型化を達成することができる。そ
してコネクタ本体に実装された複数の半導体装置の共通
端子同士を共通配線層に接続し、半導体装置における他
の信号の受け渡しをなす端子を配線パターンに接続した
ので、例えば電源やグランド(GND)に代表されるよ
うな半導体装置の共通端子をまとめることができ、端子
部の個数低減をなすことが可能になる。
【0019】本発明に係るマイクロマシンは、微小に形
成された運動機構部とこの運動機構部から引き出されそ
の一部を端子電極とする複数の配線とを表面に形成した
第1基板と、当該第1基板と熱膨張係数が略等しい部
材、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が小さい部材で
形成されその表面に絶縁層とこの絶縁層の上側に共通配
線層と配線パターンとを層間絶縁膜を挟んで設けるとと
もに前記層間絶縁膜の表面に前記素子駆動用の半導体装
置を複数配置しこれら半導体装置における共通信号の受
け渡しをなす共通端子を前記共通配線層に接続し前記半
導体装置における他の信号の受け渡しをなす端子を前記
配線パターンに接続するとともに、前記共通配線層と前
記配線パターンに外部との接続をなす端子部を設けた第
2基板とを有するよう構成した。
【0020】本発明に係るマイクロマシンによれば、運
動機構部が形成される第1基板と、外部への接続をなす
第2基板とを別体に構成したことから、第1基板の面積
を最小限にすることができる。また端子電極と接合部と
を接合する際は、第1基板と第2基板の熱膨張係数が略
等しくもしくは第2基板側の熱膨張係数が小さくなって
いることから、接合の際における両者の相対位置の変動
を防止することができるとともに、配線端子面積を小さ
くすることが可能になる。また上記作用に加え、第2基
板の面積内に複数の半導体装置を配置しユニットを形成
するようにしたので(ユニット化したので)、第2基板
に接続される外部基板にこれら複数の半導体装置を実装
する必要が無くなる。このため外部基板の実装面積を低
減させることが可能となり、小型化を達成することがで
きる。そして第2基板に実装された複数の半導体装置の
共通端子同士を共通配線層に接続し、半導体装置におけ
る他の信号の受け渡しをなす端子を配線パターンに接続
したので、例えば電源やグランド(GND)に代表され
るような半導体装置の共通端子をまとめることができ、
端子部の個数低減をなすことが可能になる。
【0021】本発明に係る圧電アクチュエータは、電圧
の印加に応じて変位が生じる圧電素子と当該圧電素子か
ら引き出されその一部を端子電極とする複数の配線とを
表面に形成した第1基板と、当該第1基板と熱膨張係数
が略等しい部材、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が
小さい部材で形成されその表面に絶縁層とこの絶縁層の
上側に共通配線層と配線パターンとを層間絶縁膜を挟ん
で設けるとともに前記層間絶縁膜の表面に前記素子駆動
用の半導体装置を複数配置しこれら半導体装置における
共通信号の受け渡しをなす共通端子を前記共通配線層に
接続し前記半導体装置における他の信号の受け渡しをな
す端子を前記配線パターンに接続するとともに、前記共
通配線層と前記配線パターンに外部との接続をなす端子
部を設けた第2基板とを有するよう構成した。
【0022】本発明に係る圧電アクチュエータによれ
ば、圧電素子が形成される第1基板と、外部への接続を
なす第2基板とを別体に構成したことから、第1基板の
面積を最小限にすることができる。また端子電極と接合
部とを接合する際は、第1基板と第2基板の熱膨張係数
が略等しくもしくは第2基板側の熱膨張係数が小さくな
っていることから、接合の際における両者の相対位置の
変動を防止することができるとともに、配線端子面積を
小さくすることが可能になる。また上記作用に加え、第
2基板の面積内に複数の半導体装置を配置しユニットを
形成するようにしたので(ユニット化したので)、第2
基板に接続される外部基板にこれら複数の半導体装置を
実装する必要が無くなる。このため外部基板の実装面積
を低減させることが可能となり、小型化を達成すること
ができる。そして第2基板に実装された複数の半導体装
置の共通端子同士を共通配線層に接続し、半導体装置に
おける他の信号の受け渡しをなす端子を配線パターンに
接続したので、例えば電源やグランド(GND)に代表
されるような半導体装置の共通端子をまとめることがで
き、端子部の個数低減をなすことが可能になる。
【0023】本発明に係る静電アクチュエータは、電圧
の印加に応じた静電容量の変化により振動子を弾性変形
内で可動させる静電振動子と当該静電振動子から引き出
されその一部を端子電極とする複数の配線とを表面に形
成した第1基板と、当該第1基板と熱膨張係数が略等し
い部材、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が小さい部
材で形成されその表面に絶縁層とこの絶縁層の上側に共
通配線層と配線パターンとを層間絶縁膜を挟んで設ける
とともに前記層間絶縁膜の表面に前記素子駆動用の半導
体装置を複数配置しこれら半導体装置における共通信号
の受け渡しをなす共通端子を前記共通配線層に接続し前
記半導体装置における他の信号の受け渡しをなす端子を
前記配線パターンに接続するとともに、前記共通配線層
と前記配線パターンに外部との接続をなす端子部を設け
た第2基板とを有するよう構成した。
【0024】本発明に係る静電アクチュエータによれ
ば、静電振動子が形成される第1基板と、外部への接続
をなす第2基板とを別体に構成したことから、第1基板
の面積を最小限にすることができる。また端子電極と接
合部とを接合する際は、第1基板と第2基板の熱膨張係
数が略等しくもしくは第2基板側の熱膨張係数が小さく
なっていることから、接合の際における両者の相対位置
の変動を防止することができるとともに、配線端子面積
を小さくすることが可能になる。また上記作用に加え、
第2基板の面積内に複数の半導体装置を配置しユニット
を形成するようにしたので(ユニット化したので)、第
2基板に接続される外部基板にこれら複数の半導体装置
を実装する必要が無くなる。このため外部基板の実装面
積を低減させることが可能となり、小型化を達成するこ
とができる。そして第2基板に実装された複数の半導体
装置の共通端子同士を共通配線層に接続し、半導体装置
における他の信号の受け渡しをなす端子を配線パターン
に接続したので、例えば電源やグランド(GND)に代
表されるような半導体装置の共通端子をまとめることが
でき、端子部の個数低減をなすことが可能になる。
【0025】また本発明に係るインクジェットヘッド
は、圧電および静電アクチュエータを用いたこととし、
本発明に係るインクジェットプリンタは圧電および静電
アクチュエータを搭載したインクジェットヘッドを用い
ることとした。さらに本発明に係る電子機器は、マイク
ロマシン、圧電アクチュエータ、静電アクチュエータ、
インクジェットヘッド、インクジェットプリンタ、液晶
パネルのいずれかを用いることとした。
【0026】本発明に係るインクジェットヘッド、イン
クジェットプリンタ、電子機器においても、運動機構部
や圧電素子あるいは静電振動子が形成される第1基板
と、外部への接続をなす第2基板とを別体に構成したこ
とから、第1基板の面積を最小限にすることができる。
また端子電極と接合部とを接合する際は、第1基板と第
2基板の熱膨張係数が略等しくなっていることから、接
合の際における両者の相対位置の変動を防止することが
できるとともに、配線端子面積を小さくすることが可能
になる。また上記作用に加え、第2基板の面積内に複数
の半導体装置を配置しユニットを形成するようにしたの
で(ユニット化したので)、第2基板に接続される外部
基板にこれら複数の半導体装置を実装する必要が無くな
る。このため外部基板の実装面積を低減させることが可
能となり、小型化を達成することができる。そして第2
基板に実装された複数の半導体装置の共通端子同士を共
通配線層に接続し、半導体装置における他の信号の受け
渡しをなす端子を配線パターンに接続したので、例えば
電源やグランド(GND)に代表されるような半導体装
置の共通端子をまとめることができ、端子部の個数低減
をなすことが可能になる。
【0027】本発明に係る液晶パネルは、液晶を挟み込
むとともに当該液晶に電圧を印加し前記液晶の表示変化
をなす複数の配線を表面に設けた第1基板と、当該第1
基板と熱膨張係数が略等しい部材、もしくは前記基板よ
りも熱膨張係数が小さい部材で形成されその表面に絶縁
層とこの絶縁層の上側に共通配線層と配線パターンとを
層間絶縁膜を挟んで設けるとともに前記層間絶縁膜の表
面に前記素子駆動用の半導体装置を複数配置しこれら半
導体装置における共通信号の受け渡しをなす共通端子を
前記共通配線層に接続し前記半導体装置における他の信
号の受け渡しをなす端子を前記配線パターンに接続する
とともに、前記共通配線層と前記配線パターンに外部と
の接続をなす端子部を設けた第2基板とを有するよう構
成した。
【0028】本発明に係る液晶パネルによれば、第1基
板における配線端子面積を最小限に抑えることができる
ので、第1基板における液晶の面積を最大限に設定する
ことができ、液晶表示部分を大きくすることができる。
また端子電極と接合部とを接合する際は、第1基板と第
2基板の熱膨張係数が略等しくなっていることから、接
合の際における両者の相対位置の変動を防止することが
できる。また上記作用に加え、第2基板の面積内に複数
の半導体装置を配置しユニットを形成するようにしたの
で(ユニット化したので)、第2基板に接続される外部
基板にこれら複数の半導体装置を実装する必要が無くな
る。このため外部基板の実装面積を低減させることが可
能となり、小型化を達成することができる。そして第2
基板に実装された複数の半導体装置の共通端子同士を共
通配線層に接続し、半導体装置における他の信号の受け
渡しをなす端子を配線パターンに接続したので、例えば
電源やグランド(GND)に代表されるような半導体装
置の共通端子をまとめることができ、端子部の個数低減
をなすことが可能になる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る狭ピッチ用コ
ネクタ、マイクロマシン、圧電アクチュエータ、静電ア
クチュエータ、インクジェットヘッド、インクジェット
プリンタ、液晶パネル、電子機器に好適な具体的実施の
形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0030】図1は、本実施の形態に係る狭ピッチ用コ
ネクタと、このコネクタが接続される接続対象物の端子
部分を示した正面図である。同図に示すように本実施の
形態に係る狭ピッチ用コネクタ20は、コネクタ本体2
2の表面に複数の半導体装置が実装された形態となって
いる。なおこれら半導体装置は、図中左側より接続対象
物30に設けられた素子(図示せず)の駆動をなすドラ
イバIC24と、当該ドライバIC24の動作用となる
コントローラIC26と、これらICに定電圧を供給す
るためのレギュレータ用IC28とから構成され、これ
ら半導体装置を狭ピッチ用コネクタ20上でユニット化
するようにしている。このようにユニット化を行うこと
で、狭ピッチ用コネクタ20につながる外部基板(後述
する)との回路上の役割分担が明確になり、仕様の異な
る外部基板に対しても共通の狭ピッチ用コネクタ20を
接続するなどが可能になる。
【0031】コネクタ本体22は長方形状の単結晶シリ
コンからなり、半導体装置をその表面に形成するための
半導体ウェハを格子状に切り出して製作したものであ
る。そして図中左側の縁部22A側には、接続対象物3
0に設けられた端子電極32と重なり合わせが可能な接
合部となる端子電極34が形成されている(端子電極3
4は端子電極32とピッチが同一)。そして端子電極3
4からは金属配線35が引き出され、当該金属配線35
の先端部は、ドライバIC24の端子部分に接続されて
いる。一方、端子電極34が形成された反対側の端部2
2B側には、端子電極34側より少数の電極数である
が、その幅とピッチとが拡大された端子電極36が形成
されている。なお当該端子電極36は、接続対象物30
を狭ピッチ用コネクタ20を介して駆動させるための外
部基板38に設けられた端子電極40と重ね合わせが可
能になるよう、当該端子電極40と電極部分の幅および
ピッチが同一に設定されている。
【0032】ところで端子電極36からドライバIC2
4に至るまでの間には配線パターン領域42が設定さ
れ、当該配線パターン領域42内に位置する各半導体装
置の共通信号の受け渡しをなす端子以外の端子(他の信
号の受け渡しをなす端子)がそれぞれ金属配線によって
接続され回路形成をなし、外部基板38からの信号によ
って接続対象物30側の駆動を可能にしている。また前
記金属配線の下層には層間絶縁膜を介して共通配線層と
なる電源層とグランド層(以下、GND層と称す)とが
それぞれ設けられ、半導体装置における共通信号の受け
渡しをなす共通端子、および電源ラインやGNDライン
に相当する端子電極36はスルーホールを介してこれら
電源層およびGND層に接続されている。
【0033】図2は、ドライバIC24およびコントロ
ーラIC26における電源端子が電源層およびレギュレ
ータ用IC28を介して端子電極36に接続される状態
を示す模式断面図である。同図に示すように、半導体ウ
ェハ46の表面には絶縁層50が形成され、当該絶縁層
50の上方にはGND層47、第1層間絶縁膜49A、
電源層48、第2層間絶縁膜49Bが順に設けられてい
る。そして第2層間絶縁膜49Bの表面には、ドライバ
IC24とコントローラIC26とが実装されるととも
に、これらICに設けられた電源端子51は、第2層間
絶縁膜49Bの表面に形成された金属配線52と、コン
タクトホール54に充填されたタングステンプラグ56
を介して電源層48に接続される。また当該電源層48
は、タングステンプラグ56とレギュレータ用IC28
を介して端子電極36に接続されているので、複数の半
導体装置の電源端子51を一つの端子電極にまとめるこ
とができる。なお端子電極36と、ドライバIC24お
よびコントローラIC26との間にはレギュレータ用I
C28が存在しているので、端子電極36における電圧
が変動してもドライバIC24とコントローラIC26
に加わる電圧を一定に保つことができる。
【0034】また同様の理由により、電源層48の下層
に位置するGND層47についても図示しないスルーホ
ールを介して接続が可能であり、一つの端子電極にまと
めることができる。
【0035】このようにコネクタ本体22の内側に複数
の半導体装置を搭載したことから、狭ピッチ用コネクタ
20の後段、すなわち端子電極36側に接続される外部
基板38にこれら半導体装置を実装する必要が無くな
り、このため実装面積の低減が図れ、装置自体の小型化
が達成される。また金属配線の下層に電源層とGND層
を設けたことから各半導体装置における電源端子および
GND端子をそれぞれ集約させることができ、このため
端子電極36の総端子数を低減させることが可能にな
る。
【0036】なお端子電極32が形成される接続対象物
30は、シリコン基板上に圧電素子が設けられ、この圧
電素子の振動にてインクの吹出をなすプリンタヘッド
(以下、プリンタエンジン部と称す)となっており、端
子電極32に電圧を印加することで接続対象物30に設
けられた圧電素子を稼働(振動)できるようにしてい
る。
【0037】このように構成された狭ピッチ用コネクタ
20を接続対象物30に接続する手順を説明する。
【0038】図3は、接続対象物30と狭ピッチ用コネ
クタ20とを接続する手順を示す説明図であり、図4
は、図3におけるd部拡大図であり、図5は、図3にお
けるBB断面図である。
【0039】これらの図に示すように、狭ピッチ用コネ
クタ20を接続対象物30に接続する際には、まずボン
ディングステージ41Aの上面に接続対象物30を設置
する。なおボンディングステージ41Aの内部には下部
ヒータ41Bが設けられており、当該下部ヒータ41B
を稼働させることにより接続対象物30等への加熱を行
えるようにしている。
【0040】ボンディングステージ41Aの上面に設置
された接続対象物30の上方には、端子電極32に端子
電極34が重なるようコネクタ20が配置される。なお
端子電極32と端子電極34との間には、図3に示すよ
うに導電性粒子41Cを含んだ接着剤41Dが塗布され
ており、コネクタ20の背面側から当該コネクタ20を
加圧することで導電性粒子41Cが端子電極32や端子
電極34と接触し、これら端子電極同士は、導電性粒子
41Cを介して導通がなされる。また導電性粒子41C
を含んだ接着剤41Dは、下部ヒータ41Bや後述する
ボンディングツールに内蔵されたヒータの稼働によって
硬化が促進されるようになっている。
【0041】端子電極34の上方、すなわち狭ピッチ用
コネクタ20の上方には、ボンディングツール42が設
けられる。当該ボンディングツール42は、図示しない
リニアガイドに取り付けられ、ボンディングツール42
自体をリニアガイドに沿って昇降可能にしている。そし
てボンディングツール42を下降させることで、狭ピッ
チ用コネクタ20を背面側から押圧し、重ね合わされた
端子電極32と端子電極34とを密着させるようにして
いる。またボンディングツール42には上部ヒータ44
が内蔵されており、当該上部ヒータ44を稼働させるこ
とで、ボンディングツール42の先端を加熱し、狭ピッ
チ用コネクタ20側の加熱を行えるようにしている。
【0042】ところで上部ヒータ44と下部ヒータ41
Bにおいては、ボンディングツール42を下降させ、当
該ボンディングツール42の先端がコネクタ本体22の
背面側を押圧した際、端子電極32と端子電極34との
境界線を中心としてその周囲の温度が均一になるよう、
すなわちコネクタ本体22と接続対象物30との間に温
度差が生じないように温度の設定がなされる。なお上部
ヒータ44と下部ヒータ41Bにおける設定温度は、接
着剤41Dの硬化促進を図るだけの温度以上に設定され
ていることはいうまでもない。
【0043】このように上部ヒータ44および下部ヒー
タ41Bの温度設定がなされた後は、図5(1)に示す
状態から図5(2)に示す状態に至るように、ボンディ
ングツール42を下降させ、端子電極32と端子電極3
4との接続を行う。そしてこの接続の際、コネクタ本体
22と接続対象物30の加熱温度が等しく、両者の間に
温度差が生じないようになっているので、同一の材料で
構成されたコネクタ本体22と接続対象物30は、加熱
による伸び率が等しくなり、端子電極32と端子電極3
4との相対位置が変動することがない。このため両端子
電極の接合を確実に行うことが可能となり、電極接続時
に生じる抵抗値増大や接合不良あるいは隣接する端子と
の短絡といった不具合が生じるのを防止することができ
る。なお本実施の形態では、コネクタ本体22と接続対
象物30を構成する材料をシリコンとして説明したが、
発明者による種々の検討によれば、配線ピッチが25μ
m以下の接続においても確実に接続ができることが確認
されている(配線ピッチが15μm程度でも確実に接続
可能であり、配線ピッチが15μm以下の接続において
も接続分解能の範囲によって接続可能となる)。
【0044】また本実施の形態では、コネクタ本体22
と接続対象物30の材質を同一のものとして説明した
が、この形態に限定されることもなく、両者の材質が異
なりこの異種材質に伴う熱膨張係数に差が有っても、コ
ネクタ本体22と接続対象物30との確実な接合を行う
ことが可能である。すなわちこの場合は、上部ヒータ4
4および下部ヒータ41Bの出力値を変動させ、コネク
タ本体22と接続対象物30との間に積極的に温度差を
生じさせる。具体的には、熱膨張係数の小さい側に配置
されるヒータの温度を高温側になるよう設定し、熱膨張
係数の大きい側に配置されるヒータの温度を低温側にな
るよう設定する。このように積極的に温度差を生じさせ
ることで、熱膨張係数の違いによる伸び率を吸収し、両
端子電極の相対位置を等しくすれば、確実な接合が可能
となり電極接続時に生じる抵抗値増大や接合不良あるい
は隣接する端子との短絡といった不具合が生じるのを防
止することができる。
【0045】図6は、マイクロマシニング技術を用いて
製作された静電アクチュエータの構造を示す説明図であ
る。同図に示すように、静電アクチュエータ56は、イ
ンクジェットプリンタにおけるインクジェットヘッドに
用いられるものであり、マイクロマシニング技術による
微細加工技術を用いて形成された微小構造のアクチュエ
ータである。
【0046】このような微小構造のアクチュエータとし
ては、その駆動源として静電気力を用いている。当該静
電気力を利用してインク液滴58の吐出を行うインクジ
ェットヘッド60は、ノズル62に連通するインク流路
64の底面が、弾性変形可能な振動子となる振動板66
として形成され、当該振動板66には一定の間隔(図
中、寸法qを参照)で、基板68が対向配置され、これ
ら振動板66および基板68の表面にはそれぞれ対向電
極90が配置されている。
【0047】そして対向電極に電圧を印加すると、それ
らの間に発生する静電気力によって振動板66は基板6
8の側に静電吸引され振動する。この振動板66の振動
によって、発生するインク流路64の内圧変動により、
ノズル62からインク液滴58が吐出される。
【0048】ところでインクジェットヘッド60は、シ
リコン基板70を挟み、上側に同じくシリコン製のノズ
ルプレート72を有するとともに、下側にはホウ珪酸ガ
ラス製のガラス基板74がそれぞれ積層された3層構造
になっている。
【0049】ここで中央のシリコン基板70には、その
表面からエッチングを施すことにより、独立した5つの
インク室76と、この5つのインク室76を結ぶ1つの
共通インク室78と、この共通インク室78と各インク
室76に連通するインク供給路80として機能する溝が
加工されている。
【0050】これらの溝が、ノズルプレート72によっ
て塞がれ、各部分が区画形成されている。またシリコン
基板70の裏側からエッチングを施すことにより独立し
た5つの振動室71を形成する。
【0051】ノズルプレート72には、各インク室76
の先端部に対応する位置にノズル62が形成され各イン
ク室76に連通する。
【0052】また共通インク室78には図示しないイン
クタンクから、インクがインク供給口82を通り供給さ
れる。
【0053】なお封止部84は、対向電極90とシリコ
ン基板70とで形成される微細な隙間を封止する。
【0054】また、それぞれのガラス基板74の対向電
極90は、図中左側の端部側に引き出され、端子電極8
6を形成してなり、本実施の形態に係る第2基板を基材
とする狭ピッチコネクタ88に接続される。
【0055】以上によれば狭ピッチでの接続が可能とな
り、インク室の全幅が狭く形成されていても接続が可能
となる効果を有することとなる。
【0056】なお上述した場合では、静電アクチュエー
タを用いて説明を行ったが、この形態に限定される必要
もなく、幅広い電子機器への対応が可能となる。
【0057】例えば、上記インクジェットヘッドに用い
られている静電アクチュエータに代えて、圧電アクチュ
エータを用いるようにしてもよく、さらに本発明は、こ
れらインクジェットヘッドを搭載したインクジェットプ
リンタにも適用される。
【0058】さらに上述の場合では、インクジェットプ
リンタに関する適用について説明を行ったが、この形態
に限定される必要もなく、例えば液晶パネルにおける接
続部分にも適用することが可能である。
【0059】すなわち液晶パネルにおいては、一対のガ
ラス基板で液晶を挟み込み、挟み込まれた液晶の外部に
配線を引き回し、この配線に電圧を印加することで(エ
ネルギを与えることで)液晶の配列を変化させ、液晶表
示を行うこととしているが、本発明に係る狭ピッチコネ
クタを用いれば、接合部分の面積を最小限にすることが
できる。このため上記効果に加え、ガラス基板における
表示部の面積を最大限確保することができるので視認性
に優れた液晶パネルを製作することが可能になる。
【0060】
【発明の効果】以下説明したように本発明に係る狭ピッ
チ用コネクタによれば、基板上に素子が形成された接続
対象物と、前記素子の制御駆動をなす外部基板との間に
設けられる狭ピッチ用コネクタであって、コネクタ本体
を前記接続対象物を構成する前記基板と熱膨張係数が略
等しい部材、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が小さ
い部材で形成し、前記コネクタ本体の表面に絶縁層を設
け、この絶縁層の上側に共通配線層と配線パターンとを
層間絶縁膜を挟んで設けるとともに、前記層間絶縁膜の
表面に前記素子駆動用の半導体装置を複数配置し、これ
ら半導体装置における共通信号の受け渡しをなす共通端
子を前記共通配線層に接続し、前記半導体装置における
他の信号の受け渡しをなす端子を前記配線パターンに接
続するとともに、前記共通配線層と前記配線パターンに
外部との接続をなす端子部を設けたことから、熱的スト
レスが加わっても端子の位置ずれを小さくすることがで
き、両端子間の抵抗値増大や接合不良あるいは隣接する
端子との短絡といった不具合を防止することができる。
さらに上記効果に加え、接続対象物の駆動をなす複数の
半導体装置を搭載できるので、外部基板における実装面
積の低減を図ることのでき、装置全体の小型化を達成す
ることができる。
【0061】また本発明に係るマイクロマシンによれ
ば、微小に形成された運動機構部とこの運動機構部から
引き出されその一部を端子電極とする複数の配線とを表
面に形成した第1基板と、当該第1基板と熱膨張係数が
略等しい部材、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が小
さい部材で形成されその表面に絶縁層とこの絶縁層の上
側に共通配線層と配線パターンとを層間絶縁膜を挟んで
設けるとともに前記層間絶縁膜の表面に前記素子駆動用
の半導体装置を複数配置しこれら半導体装置における共
通信号の受け渡しをなす共通端子を前記共通配線層に接
続し前記半導体装置における他の信号の受け渡しをなす
端子を前記配線パターンに接続するとともに、前記共通
配線層と前記配線パターンに外部との接続をなす端子部
を設けた第2基板とを有したことから、第1基板を最小
限にすることができるとともに、熱的ストレスが加わっ
ても端子の位置ずれを小さくすることができ、両端子間
の抵抗値増大や接合不良あるいは隣接する端子との短絡
といった不具合を防止することができる。さらに上記効
果に加え、接続対象物の駆動をなす複数の半導体装置を
搭載できるので、外部基板における実装面積の低減を図
ることのでき、装置全体の小型化を達成することができ
る。
【0062】本発明に係る圧電アクチュエータによれ
ば、電圧の印加に応じて変位が生じる圧電素子と当該圧
電素子から引き出されその一部を端子電極とする複数の
配線とを表面に形成した第1基板と、当該第1基板と熱
膨張係数が略等しい部材、もしくは前記基板よりも熱膨
張係数が小さい部材で形成されその表面に絶縁層とこの
絶縁層の上側に共通配線層と配線パターンとを層間絶縁
膜を挟んで設けるとともに前記層間絶縁膜の表面に前記
素子駆動用の半導体装置を複数配置しこれら半導体装置
における共通信号の受け渡しをなす共通端子を前記共通
配線層に接続し前記半導体装置における他の信号の受け
渡しをなす端子を前記配線パターンに接続するととも
に、前記共通配線層と前記配線パターンに外部との接続
をなす端子部を設けた第2基板とを有したことから、第
1基板を最小限にすることができるとともに、熱的スト
レスが加わっても端子の位置ずれを小さくすることがで
き、両端子間の抵抗値増大や接合不良あるいは隣接する
端子との短絡といった不具合を防止することができる。
さらに上記効果に加え、接続対象物の駆動をなす複数の
半導体装置を搭載できるので、外部基板における実装面
積の低減を図ることのでき、装置全体の小型化を達成す
ることができる。
【0063】本発明に係る静電アクチュエータによれ
ば、電圧の印加に応じた静電容量の変化により振動子を
弾性変形内で可動させる静電振動子と当該静電振動子か
ら引き出されその一部を端子電極とする複数の配線とを
表面に形成した第1基板と、当該第1基板と熱膨張係数
が略等しい部材、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が
小さい部材で形成されその表面に絶縁層とこの絶縁層の
上側に共通配線層と配線パターンとを層間絶縁膜を挟ん
で設けるとともに前記層間絶縁膜の表面に前記素子駆動
用の半導体装置を複数配置しこれら半導体装置における
共通信号の受け渡しをなす共通端子を前記共通配線層に
接続し前記半導体装置における他の信号の受け渡しをな
す端子を前記配線パターンに接続するとともに、前記共
通配線層と前記配線パターンに外部との接続をなす端子
部を設けた第2基板とを有したことから、第1基板を最
小限にすることができるとともに、熱的ストレスが加わ
っても端子の位置ずれを小さくすることができ、両端子
間の抵抗値増大や接合不良あるいは隣接する端子との短
絡といった不具合を防止することができる。さらに上記
効果に加え、接続対象物の駆動をなす複数の半導体装置
を搭載できるので、外部基板における実装面積の低減を
図ることのでき、装置全体の小型化を達成することがで
きる。
【0064】本発明に係る液晶パネルによれば、液晶を
挟み込むとともに当該液晶に電圧を印加し前記液晶の表
示変化をなす複数の配線を表面に設けた第1基板と、当
該第1基板と熱膨張係数が略等しい部材、もしくは前記
基板よりも熱膨張係数が小さい部材で形成されその表面
に絶縁層とこの絶縁層の上側に共通配線層と配線パター
ンとを層間絶縁膜を挟んで設けるとともに前記層間絶縁
膜の表面に前記素子駆動用の半導体装置を複数配置しこ
れら半導体装置における共通信号の受け渡しをなす共通
端子を前記共通配線層に接続し前記半導体装置における
他の信号の受け渡しをなす端子を前記配線パターンに接
続するとともに、前記共通配線層と前記配線パターンに
外部との接続をなす端子部を設けた第2基板とを有した
ことから、第1基板における配線端子面積を最小限に抑
えることができる。また端子電極と接合部とを接合する
際は、第1基板と第2基板の熱膨張係数が略等しくなっ
ていることから、接合の際における両者の相対位置の変
動を防止とともに短絡が生じるのを防ぐことができる。
さらに上記効果に加えることとして、接続対象物の駆動
をなす複数の半導体装置を搭載できるので、外部基板に
おける実装面積の低減を図ることのでき、装置全体の小
型化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る狭ピッチ用コネクタと、こ
のコネクタが接続される接続対象物の端子部分を示した
正面図である。
【図2】ドライバIC24およびコントローラIC26
における電源端子が電源層を介して端子電極36に接続
される状態を示す模式断面図である。
【図3】接続対象物30と狭ピッチ用コネクタ20とを
接続する手順を示す説明図である。
【図4】図2におけるd部拡大図である。
【図5】図2におけるBB断面図である。
【図6】マイクロマシニング技術を用いて製作された静
電アクチュエータの構造を示す説明図である。
【図7】接続対象物とフレキシブル基板からなるコネク
タとの要部拡大図である。
【図8】接続対象物1とコネクタ4とを接続する手順を
示す説明図である。
【図9】図8におけるCC断面図を示す。
【符号の説明】
1 接続対象物 2 配線 3 端子電極 4 コネクタ 5 端子電極 6 端子電極 6A 半導体装置 7 ボンディングステージ 8 ボンディングツール 9 ヒータ 10 間隔 20 狭ピッチ用コネクタ 22 コネクタ本体 22A 縁部 22B 縁部 24 ドライバIC 26 コントローラIC 28 レギュレータ用IC 30 接続対象物 32 端子電極 34 端子電極 35 金属配線 36 端子電極 38 外部基板 40 端子電極 41A ボンディングステージ 41B 下部ヒータ 41C 導電性粒子 41D 接着剤 42 ボンディングツール 44 上部ヒータ 46 半導体ウェハ 47 GND層 48 電源層 49A 第1層間絶縁膜 49B 第2層間絶縁膜 50 絶縁層 51 電源端子 52 金属配線 56 静電アクチュエータ 58 インク液滴 60 インクジェットヘッド 62 ノズル 64 インク流路 66 振動板 68 基板 70 シリコン基板 71 振動室 72 ノズルプレート 74 ガラス基板 76 インク室 78 共通インク室 80 インク供給路 82 インク供給口 84 封止部 86 端子電極 88 狭ピッチコネクタ 90 対向電極

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に素子が形成された接続対象物
    と、前記素子の制御駆動をなす外部基板との間に設けら
    れる狭ピッチ用コネクタであって、コネクタ本体を前記
    接続対象物を構成する前記基板と熱膨張係数が略等しい
    部材、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が小さい部材
    で形成し、前記コネクタ本体の表面に絶縁層を設け、こ
    の絶縁層の上側に共通配線層と配線パターンとを層間絶
    縁膜を挟んで設けるとともに、前記層間絶縁膜の表面に
    前記素子駆動用の半導体装置を複数配置し、これら半導
    体装置における共通信号の受け渡しをなす共通端子を前
    記共通配線層に接続し、前記半導体装置における他の信
    号の受け渡しをなす端子を前記配線パターンに接続する
    とともに、前記共通配線層と前記配線パターンに外部と
    の接続をなす端子部を設けたことを特徴とする狭ピッチ
    用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記半導体装置は、前記素子の駆動をな
    すドライバICと、当該ドライバICの制御をなすコン
    トローラICと、であることを特徴とする請求項1に記
    載の狭ピッチ用コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体装置に安定化電
    源を供給するレギュレータ用ICを含むことを特徴とす
    る請求項2に記載の狭ピッチ用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記コネクタを構成する部材の材料は、
    シリコンであることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の狭ピッチ用コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記接続対象物を構成する前記基板と、
    前記コネクタ本体を構成する部材とが同一材料であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の狭ピッチ用コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記接続対象物を構成する前記基板と、
    前記コネクタ本体を構成する部材の材料は、シリコンで
    あることを特徴とする請求項5に記載の狭ピッチ用コネ
    クタ。
  7. 【請求項7】 微小に形成された運動機構部とこの運動
    機構部から引き出されその一部を端子電極とする複数の
    配線とを表面に形成した第1基板と、当該第1基板と熱
    膨張係数が略等しい部材、もしくは前記基板よりも熱膨
    張係数が小さい部材で形成されその表面に絶縁層とこの
    絶縁層の上側に共通配線層と配線パターンとを層間絶縁
    膜を挟んで設けるとともに前記層間絶縁膜の表面に前記
    素子駆動用の半導体装置を複数配置しこれら半導体装置
    における共通信号の受け渡しをなす共通端子を前記共通
    配線層に接続し前記半導体装置における他の信号の受け
    渡しをなす端子を前記配線パターンに接続するととも
    に、前記共通配線層と前記配線パターンに外部との接続
    をなす端子部を設けた第2基板とを有したことを特徴と
    するマイクロマシン。
  8. 【請求項8】 電圧の印加に応じて変位が生じる圧電素
    子と当該圧電素子から引き出されその一部を端子電極と
    する複数の配線とを表面に形成した第1基板と、当該第
    1基板と熱膨張係数が略等しい部材、もしくは前記基板
    よりも熱膨張係数が小さい部材で形成されその表面に絶
    縁層とこの絶縁層の上側に共通配線層と配線パターンと
    を層間絶縁膜を挟んで設けるとともに前記層間絶縁膜の
    表面に前記素子駆動用の半導体装置を複数配置しこれら
    半導体装置における共通信号の受け渡しをなす共通端子
    を前記共通配線層に接続し前記半導体装置における他の
    信号の受け渡しをなす端子を前記配線パターンに接続す
    るとともに、前記共通配線層と前記配線パターンに外部
    との接続をなす端子部を設けた第2基板とを有したこと
    を特徴とする圧電アクチュエータ。
  9. 【請求項9】 電圧の印加に応じた静電容量の変化によ
    り振動子を弾性変形内で可動させる静電振動子と当該静
    電振動子から引き出されその一部を端子電極とする複数
    の配線とを表面に形成した第1基板と、当該第1基板と
    熱膨張係数が略等しい部材、もしくは前記基板よりも熱
    膨張係数が小さい部材で形成されその表面に絶縁層とこ
    の絶縁層の上側に共通配線層と配線パターンとを層間絶
    縁膜を挟んで設けるとともに前記層間絶縁膜の表面に前
    記素子駆動用の半導体装置を複数配置しこれら半導体装
    置における共通信号の受け渡しをなす共通端子を前記共
    通配線層に接続し前記半導体装置における他の信号の受
    け渡しをなす端子を前記配線パターンに接続するととも
    に、前記共通配線層と前記配線パターンに外部との接続
    をなす端子部を設けた第2基板とを有したことを特徴と
    する静電アクチュエータ。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の圧電アクチュエータ
    を用いたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の静電アクチュエータ
    を用いたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のインクジェットヘ
    ッドを用いたことを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のインクジェットヘ
    ッドを用いたことを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  14. 【請求項14】 液晶を挟み込むとともに当該液晶に電
    圧を印加し前記液晶の表示変化をなす複数の配線を表面
    に設けた第1基板と、当該第1基板と熱膨張係数が略等
    しい部材、もしくは前記基板よりも熱膨張係数が小さい
    部材で形成されその表面に絶縁層とこの絶縁層の上側に
    共通配線層と配線パターンとを層間絶縁膜を挟んで設け
    るとともに前記層間絶縁膜の表面に前記素子駆動用の半
    導体装置を複数配置しこれら半導体装置における共通信
    号の受け渡しをなす共通端子を前記共通配線層に接続し
    前記半導体装置における他の信号の受け渡しをなす端子
    を前記配線パターンに接続するとともに、前記共通配線
    層と前記配線パターンに外部との接続をなす端子部を設
    けた第2基板とを有したことを特徴とする液晶パネル。
  15. 【請求項15】 請求項7に記載のマイクロマシン、ま
    たは請求項8に記載の圧電アクチュエータ、または請求
    項9に記載の静電アクチュエータ、または請求項10に
    記載のインクジェットヘッド、または請求項11に記載
    のインクジェットヘッド、または請求項12に記載のイ
    ンクジェットプリンタ、または請求項13に記載のイン
    クジェットプリンタ、または請求項14に記載の液晶パ
    ネルを用いたことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003069103A (ja) * 2001-08-22 2003-03-07 Fuji Xerox Co Ltd 格子状配列構造の圧電/電歪アクチュエータ及びその製造方法
KR100395814B1 (ko) * 2000-11-14 2003-08-27 삼성에스디아이 주식회사 단선 방지형 유연성 프린트 회로

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