JP2000285123A - 部品情報検索装置、部品情報検索方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

部品情報検索装置、部品情報検索方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2000285123A
JP2000285123A JP11089707A JP8970799A JP2000285123A JP 2000285123 A JP2000285123 A JP 2000285123A JP 11089707 A JP11089707 A JP 11089707A JP 8970799 A JP8970799 A JP 8970799A JP 2000285123 A JP2000285123 A JP 2000285123A
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Susumu Takahashi
進 高橋
Tsuneo Misaki
恒男 三崎
Tetsuo Kon
哲夫 今
Hideo Mieno
英夫 三重野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適な部品の選定を容易におこなうが可能な
ように部品情報を検索すること。 【解決手段】 部品情報を部品情報DB200から検索
する部品情報検索部201と、検索された部品情報を表
示する部品情報表示部202と、部品情報表示部202
を制御して、検索された部品情報のうちの所定の項目に
関する情報とともに、前記部品情報のうちの部品の将来
的情報を表示する表示制御部203を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、部品情報を検索
し、検索された部品情報を表示する部品検索装置、部品
情報検索方法、およびその方法をコンピュータに実行さ
せるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器を設計する場合は部品製
造メーカーの発行するカタログやデータシート等の情報
を利用して部品の抽出をおこなう。それらの情報は紙に
よる情報であったり、電子情報としてのデータベースで
あったりする。
【0003】その中で、電子情報は、部品製造メーカー
が作成した電子情報ファイルがCD−ROMで供給され
たり、インターネットで検索する形で供給される。これ
らの情報は部品製造メーカーが情報の公報の意味を含め
て無償で提供されていることが多いが、情報の内容はメ
ーカーごとにまちまちになっている。さらに、これらの
情報を多面的に収集してデータベースの形にしたものを
有償で供給する業者も存在する。
【0004】ここで、部品、特に電子部品市場で供給さ
れる部品を抽出する場合、上記情報に基づいてメーカー
名、型番、品種、特性値等をキーワードとして目的の部
品情報を絞り込むことにより検索がおこなわれる。
【0005】このように、部品、特に電子部品のデータ
ベースはすでに部品製造メーカーやデータベース提供業
者から部品を使用するユーザーへ有償あるいは無償にて
提供されており、それらの提供されたデータベースに基
づいて、部品情報の検索がおこなわれている。
【0006】
【発明が解消しようとする課題】しかしながら、従来、
提供されるデータベースは、汎用情報から所定の条件を
抽出するのみで、最適な電子部品の選定する場合には不
十分であるという問題点があった。
【0007】すなわち、電子部品の選定をする場合、部
品ごとの今後の生産継続、品質維持性等の将来的な情報
を考慮しておこなう必要がある。たとえば、カタログ・
スペックを満たしていたとしても、すぐに生産中止にな
るような部品であれば、設計変更を余儀なくされ、製品
を生産する上でコストアップになる等の問題点が発生す
るからである。
【0008】また、カタログ情報により抽出した部品は
同等機能品が複数抽出され、その中からどれを選定すべ
きか決定情報がないという問題点があった。
【0009】さらに、データベースでの検索は品種、型
番、機能、特性、メーカー名等から希望の部品を検索す
る。部品検索の場合、これらの項目が階層的に絞り込む
のが一般的であり、新たに検索し直す場合は、最上位の
階層まで戻らないと再検索できないという問題点があっ
た。特に、すぐに目的の部品を見つけたい場合に上記の
使い勝手の悪さが問題となる。
【0010】この発明は、上述した従来例による問題点
を解消するため、最適な部品の選定を容易におこなうこ
とができる部品情報検索装置、部品情報検索方法、およ
びその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1の発明に係る部品情報検
索装置は、部品情報を検索する検索手段と、前記検索手
段により検索された部品情報を表示する表示手段とを備
えた部品情報検索装置において、前記表示手段を制御し
て、前記検索手段により検索された部品情報のうちの所
定の項目に関する情報とともに、前記部品情報のうちの
部品の将来的情報を表示する表示制御手段を備えたこと
を特徴とする。
【0012】この請求項1の発明によれば、部品情報と
ともに将来的情報も一緒に確認することができる。
【0013】また、請求項2の発明に係る部品情報検索
装置は、請求項1の発明において、前記部品の将来情報
が、前記部品情報に係る部品の改廃情報を含むことを特
徴とする。
【0014】この請求項2の発明によれば、将来的情報
のうち部品の改廃情報を部品情報と一緒に確認すること
ができる。
【0015】また、請求項3の発明に係る部品情報検索
装置は、部品情報を検索する検索手段と、前記検索手段
により検索された部品情報を表示する表示手段とを備え
た部品情報検索装置において、前記部品情報に係る部品
を使用してよいか、あるいは前記部品を制限付きで使用
してよいか等の部品のステータス情報を入力するステー
タス情報入力手段と、前記ステータス情報入力手段によ
り入力されたステータス情報を前記部品情報に関連付け
て登録するステータス情報登録手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0016】この請求項3の発明によれば、部品情報検
索の際、ステータス情報もあわせて検索することができ
る。
【0017】また、請求項4の発明に係る部品情報検索
装置は、請求項3の発明において、前記ステータス情報
が、前記部品の将来情報を含むことを特徴とする。
【0018】この請求項4の発明によれば、ステータス
情報とともに、部品の将来情報もあわせて登録すること
ができる。
【0019】また、請求項5の発明に係る部品情報検索
装置は、請求項3または4の発明において、前記表示手
段を制御して、前記検索手段により検索された部品情報
のうちの所定の項目に関する情報とともに、前記ステー
タス情報登録手段により登録されたステータス情報を表
示する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
【0020】この請求項5の発明によれば、部品情報と
ともに、ステータス情報も一緒に確認することができ
る。
【0021】また、請求項6の発明に係る部品情報検索
装置は、請求項1〜5の発明において、前記検索手段
が、部品情報を当該部品情報の項目ごとに絞り込むこと
により検索することを特徴とする。
【0022】この請求項6の発明によれば、1階層のみ
の検索を実現することができ、再度の検索を効率よくお
こなうことができる。
【0023】また、請求項7の発明に係る部品情報検索
装置は、請求項1、2、5、6の発明において、前記検
索手段により検索された部品情報をソートするソート手
段を備え、前記表示制御手段が、前記表示手段を制御し
て、前記ソート手段によりソートされた部品情報を表示
することを特徴とする。
【0024】この請求項7の発明によれば、項目内容が
同一の部品を容易に比較して確認することができる。
【0025】また、請求項8の発明に係る部品情報検索
装置は、部品情報を検索する検索手段と、前記検索手段
により検索された部品情報を表示する表示手段とを備え
た部品情報検索装置において、前記表示手段を制御し
て、部品の品種分類を一覧表示する表示制御手段と、前
記表示手段に表示された品種分類のなかから所望の品種
分類を選択する選択手段と、を備え、前記表示制御手段
が、さらに前記表示手段を制御して、前記選択手段によ
り選択された品種分類に該当する部品情報のみを表示す
ることを特徴とする。
【0026】この請求項8の発明によれば、部品の品種
を容易に特定し、部品情報を効率よく検索することがで
きる。
【0027】また、請求項9の発明に係る部品情報検索
装置は、請求項1〜8の発明において、前記検索手段
が、ネットワークを介して接続されるデータベースに登
録された部品情報を検索することを特徴とする。
【0028】この請求項9の発明によれば、共有化され
た部品情報データベースを効率よく利用することができ
る。
【0029】また、請求項10の発明に係る部品情報検
索方法は、部品情報を検索する検索工程と、前記検索工
程により検索された部品情報のうちの所定の項目に関す
る情報とともに、前記部品情報のうちの将来的情報を表
示する表示工程と、を含んだことを特徴とする。
【0030】この請求項10の発明によれば、部品情報
とともに将来的情報も一緒に確認することができる。
【0031】また、請求項11の発明に係る部品情報検
索方法は、請求項10の発明において、前記部品の将来
情報が、前記部品情報に係る部品の改廃情報を含むこと
を特徴とする。
【0032】この請求項11の発明によれば、将来的情
報のうち部品の改廃情報を部品情報と一緒に確認するこ
とができる。
【0033】また、請求項12の発明に係る部品情報検
索方法は、部品情報に係る部品を使用してよいか、ある
いは前記部品を制限付きで使用してよいか等の部品のス
テータス情報を入力するステータス情報入力工程と、前
記ステータス情報入力工程により入力されたステータス
情報を前記部品情報に関連付けて登録するステータス情
報登録工程と、を含んだことを特徴とする。
【0034】この請求項12の発明によれば、部品情報
検索の際、ステータス情報もあわせて検索することがで
きる。
【0035】また、請求項13の発明に係る部品情報検
索方法は、請求項12の発明において、前記ステータス
情報が、前記部品の将来情報を含むことを特徴とする。
【0036】この請求項13の発明によれば、ステータ
ス情報とともに、部品の将来情報もあわせて登録するこ
とができる。
【0037】また、請求項14の発明に係る部品情報検
索方法は、請求項12または13の発明において、部品
情報を検索する検索工程と、前記検索工程により検索さ
れた部品情報のうちの所定の項目に関する情報ととも
に、前記ステータス情報登録工程により前記検索された
部品情報に関連付けて登録されたステータス情報を表示
する表示工程と、を含んだことを特徴とする。
【0038】この請求項14の発明によれば、部品情報
とともに、ステータス情報も一緒に確認することができ
る。
【0039】また、請求項15の発明に係る部品情報検
索方法は、部品情報を当該部品情報の項目ごとに絞り込
む絞込工程と、前記絞込工程により絞り込まれた部品情
報のみを表示する表示工程と、を含んだことを特徴とす
る。
【0040】この請求項15の発明によれば、1階層の
みの検索を実現することができ、再度の検索を効率よく
おこなうことができる。
【0041】また、請求項16の発明に係る部品情報検
索方法は、請求項10、11、14、15の発明におい
て、前記検索工程により検索された部品情報をソートす
るソート工程を含み、前記表示工程が、前記ソート工程
によりソートされた部品情報を表示することを特徴とす
る。
【0042】この請求項16の発明によれば、項目内容
が同一の部品を容易に比較して確認することができる。
【0043】また、請求項17の発明に係る部品情報検
索方法は、部品情報を検索する検索工程と、部品の品種
分類を一覧表示する第1の表示工程と、前記第1の表示
工程に表示された品種分類のなかから所望の品種分類を
選択する選択工程と、前記選択工程により選択された品
種分類に該当する部品情報のみを表示する第2の表示工
程と、を含むことを特徴とする。
【0044】この請求項17の発明によれば、部品の品
種を容易に特定し、部品情報を効率よく検索することが
できる。
【0045】また、請求項18の発明に係る記憶媒体
は、請求項10〜17に記載された方法をコンピュータ
に実行させるプログラムを記録したことで、そのプログ
ラムを機械読み取り可能となり、これによって、請求項
10〜17の動作をコンピュータによって実現すること
が可能である。
【0046】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る部品情報検索装置、部品情報検索方法、およ
びその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実
施の形態を詳細に説明する。
【0047】(実施の形態1)まず、この発明の実施の
形態1による部品情報検索装置のハードウエア構成につ
いて説明する。図1は、実施の形態1による部品情報検
索装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
【0048】図1において、101は部品情報検索装置
全体を制御するCPUを、102はブートプログラム等
を記憶したROMを、103はCPU101のワークエ
リアとして使用されるRAMを、104はCPU101
の制御にしたがってHD(ハードディスク)105に対
するデータのリード/ライトを制御するHDD(ハード
ディスクドライブ)を、105はHDD104の制御で
書き込まれたデータを記憶するHDをそれぞれ示してい
る。
【0049】また、106はCPU301の制御にした
がってFD(フロッピー(登録商標)ディスク)107
に対するデータのリード/ライトを制御するFDD(フ
ロッピーディスクドライブ)を、107はFDD106
の制御で書き込まれたデータを記憶する着脱自在な記憶
媒体の一例としてのFDを、108はドキュメント、画
像、機能情報等を表示するディスプレイをそれぞれ示し
ている。
【0050】また、109は通信回線110を介してネ
ットワークに接続され、そのネットワーク103と内部
のインターフェイスを司るインターフェイス(I/F)
を、111は文字、数値、各種指示等の入力のためのキ
ーを備えたキーボードを、112はカーソルの移動や範
囲選択、あるいは表示画面に表示されたアイコンやボタ
ンの押下やウインドウの移動やサイズの変更等をおこな
うマウスをそれぞれ示している。
【0051】また、113はOCR(Optical
Character Reader)機能を備えた画像
を光学的に読み取るスキャナを、114は検索結果その
他表示画面に表示されたデータの内容等を印刷するプリ
ンタを、115は上記各部を結合するためのバスをそれ
ぞれ示している。
【0052】また、HD305にはワープロソフトや表
計算ソフト、インターネット等のネットワークへの接続
ソフト等のアプリケーションソフトが記憶されていても
よい。
【0053】つぎに、実施の形態1による部品情報検索
装置の機能的構成について説明する。図2は、実施の形
態1による部品情報検索装置の構成を機能的に示すブロ
ック図である。
【0054】図2のブロック図において、部品情報検索
装置は、部品情報データベース(DB)200のほか、
部品情報DB200を検索する部品情報検索部201
と、部品情報表示部202と、表示制御部203と、ス
テータス情報入力部204と、ステータス情報登録部2
05と、ソート部206と、品種分類選択部207と、
を含む構成となっている。
【0055】部品情報データベース(DB)200は、
部品情報を登録する。部品情報DB200は、たとえ
ば、HD105等の記憶媒体によりその機能が実現され
る。また、部品情報検索部201は、部品情報DB20
0に登録された部品情報のなかから所望の部品情報を検
索する。検索とは、たとえば、データの絞込も含まれ
る。
【0056】部品情報表示部202は、部品情報検索部
201により検索された部品情報を表示画面上に表示す
るものである。部品情報表示部202は、たとえば、C
RTあるいは液晶ディスプレイ等のディスプレイ108
等によりその機能を実現する。
【0057】表示制御部203は、部品情報表示部20
2を制御して、部品情報検索部201により検索された
部品情報のうちの所定の項目に関する情報を表示する。
所定の項目に関する情報とともに、前記部品情報のうち
の部品の将来的情報も表示する。
【0058】ここで、将来情報とは、改廃情報のほか、
改廃の変更、価格の変動等、部品の将来の予定について
の情報を含むものである。なお、改廃情報の詳細な内容
については、後述する。
【0059】ステータス情報入力部204は、前記部品
情報に係る部品を使用してよいか、あるいは前記部品を
制限付きで使用してよいか等の部品のステータス情報を
入力する。ステータス情報の入力は、キーボード111
等をもちいておこなわれる。ステータスは、たとえば、
市場の動向を調査した結果の状況等に基づいて決定(認
定)することができる。
【0060】また、ステータス情報入力部204から入
力されるステータス情報には、上記部品の将来情報を含
めるようにしてもよい。すなわち、部品製造メーカーや
部品および製品市場動向を調査分析した固有の情報とし
ての部品の将来情報も登録することができる。
【0061】ステータス情報登録部205は、ステータ
ス情報入力部204により入力されたステータス情報を
前記部品情報に関連付けて登録する。この際、部品情報
表示制御部202は、部品情報表示部202を制御し
て、ステータス情報登録部205により登録されたステ
ータス情報を表示する。
【0062】ここで、ステータス情報を部品情報に関連
付けて登録するとは、たとえば、関連するステータス情
報を記憶する記憶媒体のアドレス情報を部品情報のなか
に含めて記憶すること等が考えられる。それにより、部
品情報から容易に関連するステータス情報を見つけ出す
ことができる。
【0063】部品情報検索部201は、部品情報を前記
部品情報の項目ごとに絞り込む。この際、部品情報表示
部202は、部品情報表示部202を制御して、部品情
報検索部201により絞り込まれた部品情報のみを表示
する。なお、絞込処理の詳細な内容は後述する。
【0064】ソート部206は、前記検索手段により検
索された部品情報および/または前記絞込手段により絞
り込まれた部品情報をソートする。この際、表示制御部
203は、部品情報表示部202を制御して、ソート部
206によりソートされた部品情報を表示する。
【0065】ここで、ソートは、アルファベット順、五
十音順に昇順あるいは降順におこなう。また、漢字の場
合は、所定のコード(たとえばJISコードやUnic
ode等)の順におこなう。さらに、ソートの順序を登
録したリストを作成し、そのリスト順にソートするよう
にしてもよい。なお、ソート処理の詳細な内容は後述す
る。
【0066】表示制御部203は、部品情報表示部20
2を制御して、部品の品種分類を一覧表示する。また、
品種分類選択部207は、部品情報表示部202に表示
された品種分類のなかから所望の品種分類を選択する。
表示制御部203は、さらに部品情報表示部202を制
御して、品種分類選択部207により選択された品種分
類に該当する部品情報のみを表示する。
【0067】部品情報検索部201、部品情報表示部2
02、表示制御部203、ステータス情報入力部20
4、ステータス情報登録部205、ソート部206、品
種分類選択部207は、ROM102、RAM103、
あるいはハードディスク105等の記録媒体に記録され
たプログラムに記載された命令にしたがってCPU10
1等が命令処理を実行することにより、各部の機能を実
現するものである。
【0068】つぎに、部品情報表示部202に表示され
る検索画面の内容について説明する。図3は、実施の形
態1による部品情報検索装置の表示部に表示される検索
画面の一例を示す説明図である。
【0069】図3において、301は検索結果表示領域
であり、302〜307は検索条件入力欄(検索エリ
ア)であり、308は「検索実行」ボタンであり、30
9は「検索エリアクリア」ボタン309である。
【0070】また、「検索実行」ボタン308、「検索
エリアクリア」ボタン309の右側に表示されるボタン
として、310は「ソート」ボタンであり、311は
「品種一覧表示」ボタンであり、312は「外形図表
示」ボタンであり、313は「仕様書」ボタンであり、
314は「検索結果印刷」ボタンであり、315は「品
種情報」ボタンであり、316は「外形図印刷」ボタン
であり、317は「終了」ボタンである。
【0071】検索結果表示領域301には、検索された
結果の部品情報が各項目ごとに表示される。図4は、実
施の形態1による部品情報検索装置の表示部202に表
示される部品情報の項目の一例を示す説明図である。
【0072】図4に示すように、検索結果表示領域30
1に表示される部品情報の項目としては、たとえば、
「ステータス」、「型番」、「メーカー」、「部番」、
「品種分類」、「形状」、「改廃状況」、「ステータス
コメント」、「代替コメント」、「単価」等が表示され
る。表示される部品情報の項目は、操作者によりその項
目および項目の表示順当を自由に変更して表示するよう
に設定することができる。
【0073】ここで、検索結果表示領域301に表示さ
れる部品情報の項目のうち、ステータスの項目の内容に
ついて詳細に説明する。図5は、実施の形態1による部
品情報検索装置により検索されるステータス情報の具体
的内容の一例を示す説明図である。
【0074】ステータスとは、部品の選定の際の指針と
なる情報であり、その部品の多面的な情報を加味して認
定されるものである。ステータスの認定は、手動でおこ
なわれる場合のほか、収集された情報から自動的に判定
されるようにしてもよい。操作者は、これらのステータ
スを参照することにより、効率的に部品の選定すること
が可能となる。
【0075】図5に示すように、ステータスの内容に
は、積極的に選定することを推奨する部品であることを
示す「推奨」ステータス、選定を推奨する部品であるこ
とを示す「認定」ステータス、認定作業中の部品である
ことを示す「仮認定」ステータスが含まれる。
【0076】また、選定することを推奨しない部品であ
ることを示す「非推奨」ステータス、部品の入手が容易
でない等の制約条件がある部品であることを示す「限
定」ステータス、使用できない部品であることを示す
「禁止」ステータス、生産が廃止された部品であること
を示す「廃止」ステータス、部品情報DB200への登
録申請が却下された部品であることを示す「却下」ステ
ータス等が含まれる。
【0077】ただし、このステータスの内容は一例であ
って、部品の内容によっては、より詳細にステータスを
分けるようにしてもよい。また、ステータスの名称につ
いても上記に限定されるものではない。
【0078】さらに、ステータスごとに表示の色や輝度
を変更することができる。たとえば、「推奨」と「認
定」ステータスの部品情報の背景色あるいは輝度を濃い
色とし、「推奨」と「認定」ステータス以外のステータ
スの背景色あるいは輝度を薄い色とすることができる。
このように表示の色や輝度を変化させることにより、瞬
時にステータスの内容を把握することでき、ステータス
の認識性を向上させることができる。
【0079】つぎに、検索結果表示領域301に表示さ
れる部品情報の項目のうち、改廃情報の内容について詳
細に説明する。図6は、実施の形態1による部品情報検
索装置により検索される改廃情報の具体的内容の一例を
示す説明図である。
【0080】図6に示すように、改廃情報の内容には、
「型番、品番、名称等の変更」、たとえば周波数が10
0MHzから120MHzへ変更される等の「特性の変
更」、たとえばアルミニウムからプラスチックへ変更さ
れる等の「材質変更」、たとえば日本製からマレーシア
製へ変更される等の「生産地変更」、「生産中止」等が
含まれる。
【0081】また、改廃情報の内容には、たとえば正方
形から長方形へ変更される等の「形状変更」、たとえば
幅が10mmから15mmへ変更される等の「寸法変
更」、「表示方法の変更」、「処理方法の変更」、「荷
姿変更」等が含まれる。これらの改廃情報を確認するこ
とにより、部品の選定がより効率的におこなうことがで
きる。
【0082】つぎに、検索条件入力欄302〜307、
「検索実行」ボタン308および「検索エリアクリア」
ボタン309の内容について説明する。検索を実行する
場合、まず、検索条件入力欄302〜307の少なくと
も一つの入力欄に検索条件を入力させる。
【0083】たとえば、検索条件入力欄302には、ス
テータス項目についての検索条件を入力させる。具体的
には、「推奨」、「認定」、「推奨+認定」等の検索条
件を入力させる。検索条件の入力は直接キーボード11
1をもちいた入力が考えられる。
【0084】また、検索条件入力欄302の右端の下矢
印ボタンが押下されることにより、ステータス項目に関
する検索条件の一覧を表示させ、その中から所望の検索
条件をマウス112等をもちいて選択させることによ
り、検索条件が入力されるようにしてもよい。その際、
検索条件を操作者が任意に設定し、その設定された検索
条件を登録し、以後、繰り返し利用できるようにしても
よい。
【0085】同様にして、検索条件入力欄303には型
番項目に関する検索条件を、検索条件入力欄304には
メーカー項目に関する検索条件を、検索条件入力欄30
5には部番項目に関する検索条件を、検索条件入力欄3
06には品種分類に関する検索条件を、検索条件入力欄
307には形状に関する検索条件を、それぞれ入力させ
る。
【0086】検索条件入力欄302〜307の各入力欄
のうち、複数の入力欄に検索条件が入力された場合は、
入力された検索条件をAND条件として検索を実行す
る。検索を実行するためには、検索条件入力欄302〜
307の一つ以上の入力欄に検索条件が入力された後、
「検索実行」ボタン308が押下されることにより、検
索が実行され、その検索結果を検索結果表示領域301
に表示する。
【0087】また、検索条件入力欄302〜307の一
つ以上の検索条件入力欄に検索条件を入力された後、
「検索エリアクリア」ボタン309が押下されることに
おり、検索条件入力欄(検索エリア)に入力された検索
条件をクリア(削除)し、すべての検索条件入力欄を空
欄とする。これにより、再検索する際、検索条件入力欄
ごとに入力されている検索条件をクリアする手間を省略
することができ、新たな検索をおこなう際に便利であ
る。
【0088】つぎに、各ボタン310〜317について
説明する。まず、「ソート」ボタン310は、検索結果
の部品情報をソートを実行するボタンである。図7は、
実施の形態1による部品情報検索装置の表示部に表示さ
れる「ソートキーの指定」ダイアログボックス700の
一例を示す説明図である。
【0089】図7において、「ソートキーの指定」ダイ
アログボックス700には、第1キー入力欄701と、
第2キー入力欄702と、第3キー入力欄703が設定
されている。なお、ソートキー入力欄の数は第1〜第3
の3つに限定する必要はなく、それ以上またはそれ以下
であってもよい。
【0090】ソートキー入力欄701〜703へのソー
トキーの入力は、直接キーボード111をもちいた入力
でもよい。また、ソートキー入力欄701〜703の右
端の下矢印ボタンが押下されることにより、入力可能な
ソートキーの一覧をプルダウンメニューによって表示さ
せ、その中から所望のソートキーをマウス112等をも
ちいて選択させることにより、ソートキー入力欄701
〜703へ検索条件を入力するようにしてもよい。
【0091】その際、第2キー入力欄702においてソ
ートキーの一覧を表示させた場合には、第1キー入力欄
701により入力されたソートキーは選択できないの
で、一覧(プルダウンメニュー)には、第1キー入力欄
701により入力されたソートキーは表示されない。あ
るいは、表示はされるが、当該ソートキーをグレーアウ
トする(輝度を低くする)ことにより、選択できない状
態とするようにしてもよい。
【0092】第1キー入力欄701にソートキーが入力
された後、昇順にする場合は「昇順」ラジオボタン70
4、降順にする場合は「降順」ラジオボタン705、の
いずれか一方が選択される。第2キー入力欄702、第
3キー入力欄703における「昇順」ラジオボタン70
6、708、「降順」ラジオボタン707,709も同
様である。
【0093】ソートキーの入力、「昇順」または「降
順」のいずれか一方のみを選択するためのラジオボタン
704〜709の選択が終了後、「実行」ボタン710
が押下されることにより、ソートが開始され、ソート処
理された検索結果は、検索結果表示欄301に表示され
る。また、「キャンセル」ボタン711が押下される
と、それまでの操作は無効となり、「ソートキーの指
定」ダイアログ700を閉じる。
【0094】つぎに、「品種一覧表示」ボタン311に
ついて説明する。図8は、実施の形態1による部品情報
検索装置の表示部202に表示される品種一覧表800
の一例を示す説明図である。図8において、品種一覧表
800には、品種名が並べられて表示される。
【0095】一度に表示しきれない品種数がある場合
は、スクロールバー801を表示し、表示されたスクロ
ールバー801をスクロールさせるだけで、表示しきれ
ていない品種を表示するようにする。
【0096】品種の選択は、マウス112等をもちい
て、表示された品種のなかから一つが選択され、ダブル
クリックによりおこなわれる。それにより、品種一覧表
800を閉じるとともに、検索条件入力欄306にダブ
ルクリックにより選択された品種を検索条件として入力
する。その後の検索操作については上述のとおりである
ので、省略する。
【0097】「品種情報」ボタン802については、
「品種情報」ボタン315と同様のボタンであり、その
詳細は後述する。また、「閉じる」ボタン803は、そ
のボタンが押下されることにより、品種分類によ検索条
件入力処理が中止され、品種一覧表800を閉じる。
【0098】つぎに、「外形図表示」ボタン312につ
いて説明する。検索結果表示領域301に表示された検
索結果の部品情報うちから所望の部品情報が選択され
る。たとえば、マウス112等をもちいて、カーソルを
部品情報の表示領域に移動させた後、マウスボタンがク
リックされることにより、その部品情報のみを反転表示
する。これにより部品情報の選択が完了する。
【0099】その後、「外形図表示」ボタン312が押
下されることにより、図示は省略するが、外形図が表示
される。外形図には、選択された部品の形状、寸法も表
示する。また、寸法はフットプリントに必要な情報を提
供する。
【0100】つぎに、「仕様書」ボタン313について
説明する。「仕様書」ボタン313も、「外形図表示」
ボタン312と同様の操作がおこなわれることにより、
「仕様書」ウインドウ900を開く。図9は、実施の形
態1による部品情報検索装置の表示部202に表示され
る「仕様書」ウインドウ900の一例を示す説明図であ
る。
【0101】図9の「仕様書」ウインドウ900は、詳
細画像表示領域901と、縮小画像表示領域とからな
る。詳細画像表示領域901には、あらかじめ格納され
ていた画像あるいはスキャナ113等により取り込まれ
た仕様書の画像データを表示する。これにより、仕様書
の詳細な内容を確認することができる。
【0102】また、詳細画像表示領域901に表示され
た画像データは、「縮小」ボタン903が押下されるこ
とにより縮小することができ、反対に「拡大」ボタン9
04が押下されることにより拡大することができる。ま
た、「幅に合わせる」ボタン905が押下されることに
より横幅に合わせた状態で最大表示とすることができ
る。これにより、画像データをもっとも見やすい大きさ
に容易に表示させることができる。
【0103】また、ページ表示欄906には、詳細画像
表示領域901に現在表示されているページ番号を表示
する。また、左矢印ボタン907が押下されることによ
り、1ページ前のページを表示するように切り替えるこ
とができ、同様に、右矢印ボタン908が押下されるこ
とにより、1ページ後のページを表示するように切り替
えることができる。
【0104】また、縮小画像表示領域902には、各ペ
ージの縮小画像がページ番号とともに表示されており、
上記左矢印ボタン907、右矢印ボタン908をもちい
ることなく、縮小画像表示領域902に表示された所望
の縮小画像が表示されている領域をマウス112等でク
リックされることにより、クリックされた縮小画像に対
応する詳細画像を詳細画像表示領域901に切り替えて
表示させるようにしてもよい。
【0105】さらに、「印刷」ボタン910をマウス1
12等でクリックされることにより、図示を省略する印
刷のためのダイアログボックスを表示させ、ダイアログ
ボックスにおいて指示された内容にしたがって、仕様書
に関する画像の印刷処理を開始することができる。
【0106】また、「仕様書」ウインドウ900を表示
させる際、「仕様書インデックス」ダイアログボックス
1000も同時に表示させるようにしてもよい。図10
は、実施の形態1による部品情報検索装置の表示部に表
示される「仕様書インデックス」ダイアログボックス1
000の一例を示す説明図である。
【0107】図10において、「仕様書インデックス」
ダイアログボックス1000は、仕様書の各項目と、そ
の項目のページ番号とが表示される。すなわち、「特性
値」1001は3ページ目からであることを示してい
る。
【0108】以下同様に、「外形図」1002は、2ペ
ージ目からであることを示しており、「捺印」1003
は、4ページ目からであることを示しており、「注意事
項」1004は、10ページ目からであることを示して
いる。この項目とページ番号とから、詳細画像表示領域
901に表示させたいページを特定することができる。
【0109】さらに、各項目自体がボタンとなってお
り、その項目部分、図10においては、項目のうち「特
性値1」1001の表示領域部分をマウス112により
押下されることにより、詳細画像表示領域901に表示
させる画像が決定する。すなわち、「特性値1」100
1の表示領域が押下されると、「特性値1」1001に
関連する第3ページの画像データを表示する。
【0110】「検索結果印刷」ボタン314は、ボタン
が押下されることにより、図示は省略するが、印刷のた
めのダイアログボックスを表示させ、ダイアログボック
スにおける指示内容に基づいて、検索結果、すなわち、
検索結果表示領域301に表示されている部品情報の内
容を印刷処理する。
【0111】つぎに、「品種情報」ボタン315につい
て説明する。品種が選択された後、「品種情報」ボタン
315あるいは802が押下されると、選択された品種
の情報について表示する。品種の情報としては、たとえ
ば、選択された部品品種のトレンド、メーカー状況、ス
テータスの認定方針、留意事項等の情報を含むものであ
る。品種の情報は、状況の変化に応じて掲載情報を随時
変更することができようにしてもよい。
【0112】「外形図印刷」ボタン316は、ボタンが
押下されることにより、図示は省略するが、印刷のため
のダイアログボックスを表示させ、ダイアログボックス
における指示内容に基づいて、外形図に関する画像デー
タを印刷処理する。
【0113】「終了」ボタン317は、ボタンが押下さ
れることにより、部品検索を終了する。
【0114】つぎに、実施の形態1による部品情報検索
装置の表示制御部の処理の内容について説明する。図1
1は、実施の形態1による部品情報検索装置の表示制御
部203の処理手順を示すフローチャートである。
【0115】図11のフローチャートにおいて、まず、
最初の部品情報をピックアップし(ステップS110
1)、ピックアップされた部品情報の各項目を表示する
(ステップS1102)。つぎに、ピックアップされた
部品情報のなかに改廃情報があるか否かを判断する(ス
テップS1103)。
【0116】ステップS1103において、改廃情報が
ある場合(ステップS1103肯定)は、その改廃情報
を表示する(ステップS1104)。一方、改廃情報が
ない場合(ステップS1103否定)は、なにもせず
に、ステップS1105へ移行する。
【0117】つぎに、ステップS1105において、す
べての部品情報がピックアップされたか否かを判断す
る。ここで、いまだ、すべての部品情報がピックアップ
されていない場合(ステップS1106否定)は、残り
の部品情報のうち、つぎの部品情報をピックアップし
(ステップS1106)、ステップS1102へ移行す
る。
【0118】ステップS1102へ移行した後、以後、
ステップS1102〜S1106を繰り返しおこなう。
そして、ステップS1105において、すべての部品情
報がピックアップされた場合(ステップS1105肯
定)は、すべての処理を終了する。
【0119】つぎに、実施の形態1による部品情報検索
装置のステータス情報入力部204およびステータス情
報登録部205の処理の内容について説明する。図12
は、実施の形態1による部品情報検索装置のステータス
情報の登録処理の手順を示すフローチャートである。
【0120】図12のフローチャートにおいて、まず、
ステータス情報入力部204によりステータス情報が入
力されたか否かを判断する(ステップS1201)。こ
こで、ステータス情報が入力されるのを待って、ステー
タス情報が入力された場合(ステップS1201肯定)
は、つぎに、入力されたステータス情報に対応する部品
情報にすでにステータス情報が入力されているか否かを
判断する(ステップS1202)。
【0121】ステップS1202において、すでにステ
ータス情報が登録されている場合(ステップS1202
肯定)は、すでに登録されているステータス情報を削除
し(ステップS1203)、ステップS1203へ移行
する。一方、ステップS1202において、ステータス
情報が登録されていない場合(ステップS1202否
定)は、なにもせずに、ステップS1203へ移行す
る。
【0122】その後、ステップS1203において、ス
テップS1201において入力されたステータス情報を
登録し(ステップS1204)、すべての手処理を終了
(リターン)する。
【0123】ステップS1203およびS1204にお
いては、いわゆるステータス情報の上書きをおこなうも
のであるが、この上書きをおこなう際、その旨を操作者
に警告し、操作者の確認があった場合に、上書き、すな
わち、ステップS1203におけるステータス情報の削
除およびステップS1204におけるステータス情報の
登録をおこなうようにしてもよい。
【0124】つぎに、実施の形態1による部品情報検索
装置の部品情報検索部201による検索(絞込)処理の
内容について説明する。図13は、実施の形態1による
部品情報検索装置の検索(絞込)処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【0125】図13のフローチャートにおいて、まず、
図3の「検索実行」ボタン308が押下されたか否かを
判断する(ステップS1301)。ここで、「検索実
行」ボタン308が押下されるのを待って、押下された
場合(ステップS1301肯定)は、つぎに、検索条件
入力(絞込)欄302〜307に検索(絞込)条件が入
力されているか否かを判断する(ステップS130
2)。
【0126】ステップS1302において、絞込欄に入
力がない場合(ステップS1302否定)は、なにもせ
ずに、ステップS1305へ移行する。一方、ステップ
S102において、絞込欄のいずれかに絞込条件が入力
されている場合(ステップS1302肯定)は、入力さ
れた絞込条件にて検索(絞込)を実行する(ステップS
1303)。
【0127】つぎに、他の絞込欄に絞込条件が入力され
ているか否かを判断する(ステップS1304)。ここ
で、他の絞込欄に絞込条件が入力されている場合(ステ
ップS1304肯定)は、ステップS1303へ移行
し、ステップS1304にて判断された絞込条件にて検
索(絞込)を実行する(ステップS1303)。このよ
うにして、各絞込欄ごとに絞込を繰り返し実行する。
【0128】そして、ステップS1304において、他
の絞込欄に入力がない場合、あるいは、図示は省略する
が、すべての絞込欄に絞込条件が入力されており、すべ
ての絞込条件にて検索が実行された場合(ステップS1
304否定)は、ステップS1305へ移行する。
【0129】つぎに、ステップS1305においては、
検索(絞込)結果を表示する(ステップS1305)。
ここで、ステップS1302において、絞込欄に入力が
ない場合(ステップS1302否定)は、絞込がなされ
ていないので、すべての部品情報を表示する。一方、絞
込が実行された場合は、絞り込まれた部品情報のみを表
示する。その後、すべての処理を終了(リターン)す
る。
【0130】つぎに、実施の形態1による部品情報検索
装置のソート部206によるソート処理の内容について
説明する。図14は、実施の形態1による部品情報検索
装置のソート処理の手順を示すフローチャートである。
【0131】図14のフローチャートにおいて、まず、
図3の「ソート」ボタン310が押下されたか否かを判
断する(ステップS1401)。ここで、「ソート」ボ
タン310が押下されるのを待って、押下された場合
(ステップS1401肯定)は、図7に示した「ソート
キーの指定」ダイアログボックス700を開く(ステッ
プS1402)。
【0132】つぎに、「ソートキーの指定」ダイアログ
ボックス700の「実行」ボタン710が押下されたか
否かを判断し(ステップS1403)、「実行」ボタン
710が押下されるのを待って、「実行」ボタン710
が押下された場合(ステップS1403肯定)は、つぎ
に、第1キー入力欄701にソートキーが入力されてい
るか否かを判断する(ステップS1404)。
【0133】ステップS1404において、第1キー入
力欄701にソートキーが入力されていない場合(ステ
ップS1404否定)は、なにもせずに、ステップS1
412へ移行する。一方、ステップS1404におい
て、第1キー入力欄701にソートキーが入力されてい
る場合(ステップS1404肯定)は、第1キー入力欄
701に入力されているソートキーにてソートを実行す
る(ステップS1405)。
【0134】つぎに、ステップS1405におけるソー
トの結果、第1キー入力欄701に入力されているソー
トキーの項目において、同一内容のものがあるか否かを
判断する(ステップS1406)。ここで、同一の内容
がない場合、すなわち、上記ソートキーの項目におい
て、すべて内容が異なる場合(ステップS1406否
定)は、別の項目にて第2、第3のソートを実行したと
しても、ソート順が変更することはない。そこで、この
場合、なにもせずに、ステップS1412へ移行する。
【0135】一方、ステップS1406において、第1
キー入力欄701に入力されているソートキーの項目に
おいて、同一内容のものがある場合(ステップS140
6肯定)は、つぎに、第2キー入力欄702にソートキ
ーが入力されているか否かを判断する(ステップS14
07)。
【0136】ステップS1407において、第2キー入
力欄702にソートキーが入力されていない場合(ステ
ップS1407否定)は、なにもせずに、ステップS1
412へ移行する。一方、ステップS1407におい
て、第2キー入力欄702にソートキーが入力されてい
る場合(ステップS1407肯定)は、第2キー入力欄
702に入力されているソートキーにてソートを実行す
る(ステップS1408)。
【0137】つぎに、ステップS1408におけるソー
トの結果、第1キー入力欄701および第2キー入力欄
702に入力されているソートキーの項目において、同
一内容のものがあるか否かを判断する(ステップS14
09)。ここで、同一の内容がない場合、すなわち、上
記ソートキーの項目において、すべて内容が異なる場合
(ステップS1409否定)は、ステップS1406と
同様に、なにもせずに、ステップS1412へ移行す
る。
【0138】一方、ステップS1409において、第1
キー入力欄701および第2キー702に入力されてい
るソートキーの項目において、同一内容のものがある場
合(ステップS1409肯定)は、つぎに、第3キー入
力欄703にソートキーが入力されているか否かを判断
する(ステップS1410)。
【0139】ステップS1410において、第3キー入
力欄703にソートキーが入力されていない場合(ステ
ップS1410否定)は、なにもせずに、ステップS1
412へ移行する。
【0140】一方、ステップS1410において、第3
キー入力欄703にソートキーが入力されている場合
(ステップS1410肯定)は、第3キー入力欄703
に入力されているソートキーにてソートを実行し(ステ
ップS1410)その後、ステップS1412へ移行す
る。
【0141】ステップS1412において、それぞれソ
ートされた検索結果の部品情報を表示し(ステップS1
412)、すべての処理を終了(リターン)する。
【0142】つぎに、実施の形態1による部品情報検索
装置の品種分類選択部207による選択処理を含む検索
処理の内容について説明する。図15は、実施の形態1
による部品情報検索装置の別の検索処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0143】図15のフローチャートにおいて、まず、
品種一覧表示の指示があったか否かを判断する(ステッ
プS1501)。品種一覧表示の指示とは、たとえば、
図3の「品種一覧表示」ボタン311を押下する等によ
っておこなわれる。
【0144】ステップS1501において、品種一覧表
示の指示を待って、指示があった場合(ステップS15
01肯定)は、つぎに、図8に示した品種一覧表800
を表示する(ステップS1502)。
【0145】つぎに、品種一覧表800において、品種
が選択されたか否かを判断する(ステップS150
3)。ここで、品種が選択されていない場合(ステップ
S1503否定)は、つぎに、「閉じる」の指示があっ
たか否か、たとえば、「閉じる」ボタン803が押下さ
れたか否かを判断する(ステップS1504)。
【0146】ステップS1504において、「閉じる」
の指示がない場合(ステップS1504否定)は、ステ
ップS1503へ移行する。一方、ステップS1503
において、品種が選択された場合(ステップS1503
肯定)またはステップS1504において、「閉じる」
の指示があった場合(ステップS1504肯定)は、ス
テップS1505へ移行し、ステップS1505におい
て、ステップS1502において開かれた品種一覧表を
閉じる。
【0147】その後、ステップS1503において品種
が選択された場合(ステップS1503肯定)は、その
選択された品種を図3の検索条件入力(絞込)欄306
に入力する(ステップS1506)。
【0148】その後、「検索実行」ボタン308が押下
されたか否かを判断する(ステップS1507)。ここ
で、「検索実行」ボタン308が押下されるのを待っ
て、押下された場合(ステップS1507肯定)は、つ
ぎに、入力された絞込条件にて検索(絞込)を実行する
(ステップS1508)。
【0149】つぎに、他の絞込欄に絞込条件が入力され
ているか否かを判断する(ステップS1509)。ここ
で、他の絞込欄に絞込条件が入力されている場合(ステ
ップS1509肯定)は、ステップS1508へ移行
し、ステップS1509にて判断された絞込条件にて検
索(絞込)を実行する(ステップS1508)。このよ
うにして、各絞込欄ごとに絞込を繰り返し実行する。
【0150】そして、ステップS1509において、他
の絞込欄に入力がない場合、あるいは、図示は省略する
が、すべての絞込欄に絞込条件が入力されており、すべ
ての絞込条件にて検索が実行された場合(ステップS1
509否定)は、ステップS1510へ移行する。
【0151】つぎに、ステップS1510においては、
検索(絞込)結果を表示する(ステップS1305)。
ここで、絞込が実行された場合は、絞り込まれた部品情
報のみを表示する。その後、すべての処理を終了(リタ
ーン)する。
【0152】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、表示制御部203が、部品情報表示部202を制御
して、部品情報検索部201により検索された部品情報
のうちの所定の項目に関する情報とともに、前記部品情
報のうちの部品の将来的情報、特に部品情報に係る部品
の改廃情報を表示するので、部品情報とともに将来的情
報も一緒に確認することができる。
【0153】また、ステータス情報入力部204が、部
品情報に係る部品を使用してよいか、あるいは前記部品
を制限付きで使用してよいか等の部品のステータス情報
を入力し、ステータス情報登録部205が、入力された
ステータス情報を前記部品情報に関連付けて登録するの
で、部品情報検索の際、ステータス情報もあわせて検索
することができる。
【0154】また、表示制御部203が、部品情報表示
部202を制御して、部品情報検索部201により検索
された部品情報のうちの所定の項目に関する情報ととも
に、ステータス情報登録部205により登録されたステ
ータス情報を表示するので、部品情報とともに、ステー
タス情報も一緒に確認することができる。
【0155】また、部品情報検索部201が、部品情報
を当該部品情報の項目ごとに絞り込むことにより検索す
るので、1階層のみの検索を実現することができ、再度
の検索を効率よくおこなうことができる。
【0156】また、ソート部206が、部品情報検索部
201により検索された部品情報をソートし、表示制御
部203が、部品情報表示部202を制御して、ソート
部206によりソートされた部品情報を表示するので、
項目内容が同一の部品を容易に比較して確認することが
できる。
【0157】また、表示制御部203が、部品情報表示
部202を制御して、部品の品種分類を一覧表示し、品
種分類選択部207が、部品情報表示部202に表示さ
れた品種分類のなかから所望の品種分類を選択し、表示
制御部203が、さらに部品情報表示部202を制御し
て、品種分類選択部207により選択された品種分類に
該当する部品情報のみを表示するので、部品の品種を容
易に特定し、部品情報を効率よく検索することができ
る。
【0158】(実施の形態2)さて、上述した実施の形
態1にあっては、部品情報DB200が、HD105
等、部品情報検索装置内の記憶媒体により実現されてい
たが、以下に説明する実施の形態2のように、部品情報
DBが部品情報検索装置とネットワークで接続されるよ
うにしてもよい。なお、実施の形態2による部品情報検
索装置のハードウエア構成は、実施の形態1と同様であ
るので、その説明は省略する。
【0159】図16は、この発明の実施の形態2による
部品情報検索装置の構成を機能的に示すブロック図であ
る。なお、同一の構成部は同一の符号を付してその説明
は省略する。図16のブロック図において、部品情報検
索装置は、部品情報検索部201と、部品情報表示部2
02と、表示制御部203と、ソート部206と、品種
分類選択部207と、を含む構成となっている。また、
図示は省略するが、ステータス情報入力部204と、ス
テータス情報登録部205とを含んでいてもよい。
【0160】また、部品情報検索部201は、ネットワ
ーク接続部1601を備えている。ネットワーク接続部
1601は、ネットワークを介して部品情報DB160
0に接続され、部品情報DB1600を検索することが
できる。具体的には、インターフェイス(I/F)10
9等により実現される。その他は、すべて実施の形態1
と同様であるので、その説明を省略する。
【0161】なお、ネットワーク接続部1601は、R
OM102、RAM103、あるいはハードディスク1
05等の記録媒体に記録されたプログラムに記載された
命令にしたがってCPU101等が命令処理を実行する
ことにより、各部の機能を実現するものであってもよ
い。
【0162】以上説明したように、実施の形態2によれ
ば、ネットワーク接続部1601がネットワークを介し
て部品情報DB1600に接続され、部品情報検索部2
01が、部品情報DB1600に登録された部品情報を
検索するので、共有化された部品情報データベースを効
率よく利用することができ、最適な部品の選定を容易に
おこなうことが可能となる。
【0163】また、実施の形態1による部品情報200
と実施の形態2による部品情報DB1600を両方備
え、利用の状況において、切り替えて利用するようにし
てもよい。
【0164】なお、実施の形態1または2で説明した部
品情報検索方法は、あらかじめ用意されたプログラムを
パーソナルコンピュータやワークステーション等のコン
ピュータで実行することにより実現される。このプログ
ラムは、ハードディスク、フロッピーディスク、CD−
ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能
な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体
から読み出されることによって実行される。またこのプ
ログラムは、上記記録媒体を介して、インターネット等
のネットワークを介して配布することができる。
【0165】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、表示制御手段が、表示手段を制御して、検索手
段により検索された部品情報のうちの所定の項目に関す
る情報とともに、前記部品情報のうちの部品の将来的情
報を表示するので、部品情報とともに将来的情報も一緒
に確認することができ、これにより、最適な部品の選定
を容易におこなうことが可能な、部品情報を検索する検
索手段と、前記検索手段により検索された部品情報を表
示する表示手段とを備えた部品情報検索装置が得られる
という効果を奏する。
【0166】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明において、前記部品の将来情報が、前記部品情報
に係る部品の改廃情報を含むので、将来的情報のうち部
品の改廃情報を部品情報と一緒に確認することができ、
これにより、最適な部品の選定を容易におこなうことが
可能な、部品情報を検索する検索手段と、前記検索手段
により検索された部品情報を表示する表示手段とを備え
た部品情報検索装置が得られるという効果を奏する。
【0167】また、請求項3の発明によれば、ステータ
ス情報入力手段が、部品情報に係る部品を使用してよい
か、あるいは前記部品を制限付きで使用してよいか等の
部品のステータス情報を入力し、ステータス情報登録手
段が、前記ステータス情報入力手段により入力されたス
テータス情報を前記部品情報に関連付けて登録するの
で、部品情報検索の際、ステータス情報もあわせて検索
することができ、これにより、最適な部品の選定を容易
におこなうことが可能な、部品情報を検索する検索手段
と、前記検索手段により検索された部品情報を表示する
表示手段とを備えた部品情報検索装置が得られるという
効果を奏する。
【0168】また、請求項4の発明によれば、請求項3
の発明において、前記ステータス情報が、前記部品の将
来情報を含むので、ステータス情報とともに、部品の将
来情報もあわせて登録することができ、これにより、最
適な部品の選定を容易におこなうことが可能な、部品情
報を検索する検索手段と、前記検索手段により検索され
た部品情報を表示する表示手段とを備えた部品情報検索
装置が得られるという効果を奏する。
【0169】また、請求項5の発明によれば、請求項3
または4の発明において、表示制御手段が、表示手段を
制御して、検索手段により検索された部品情報のうちの
所定の項目に関する情報とともに、前記ステータス情報
登録手段により登録されたステータス情報を表示するの
で、部品情報とともに、ステータス情報も一緒に確認す
ることができ、これにより、最適な部品の選定を容易に
おこなうことが可能な部品情報検索装置が得られるとい
う効果を奏する。
【0170】また、請求項6の発明によれば、請求項1
〜5の発明において、前記検索手段が、部品情報を当該
部品情報の項目ごとに絞り込むことにより検索するの
で、1階層のみの検索を実現することができ、再度の検
索を効率よくおこなうことができ、これにより、最適な
部品の選定を容易におこなうことが可能な部品情報検索
装置が得られるという効果を奏する。
【0171】また、請求項7の発明によれば、請求項
1、2、5、6の発明において、ソート手段が、前記検
索手段により検索された部品情報をソートし、前記表示
制御手段が、前記表示手段を制御して、前記ソート手段
によりソートされた部品情報を表示するので、項目内容
が同一の部品を容易に比較して確認することができ、こ
れにより、最適な部品の選定を容易におこなうことが可
能な部品情報検索装置が得られるという効果を奏する。
【0172】また、請求項8の発明によれば、表示制御
手段が、前記表示手段を制御して、部品の品種分類を一
覧表示し、選択手段が、前記表示手段に表示された品種
分類のなかから所望の品種分類を選択し、前記表示制御
手段が、さらに前記表示手段を制御して、前記選択手段
により選択された品種分類に該当する部品情報のみを表
示するので、部品の品種を容易に特定し、部品情報を効
率よく検索することができ、これにより、最適な部品の
選定を容易におこなうことが可能な部品情報検索装置が
得られるという効果を奏する。
【0173】また、請求項9の発明によれば、請求項1
〜8の発明において、前記検索手段が、ネットワークを
介して接続されるデータベースに登録された部品情報を
検索するので、共有化された部品情報データベースを効
率よく利用することができ、これにより、最適な部品の
選定を容易におこなうことが可能な部品情報検索装置が
得られるという効果を奏する。
【0174】また、請求項10の発明によれば、検索工
程が、部品情報を検索し、表示工程が、前記検索工程に
より検索された部品情報のうちの所定の項目に関する情
報とともに、前記部品情報のうちの将来的情報を表示す
るので、部品情報とともに将来的情報も一緒に確認する
ことができ、これにより、最適な部品の選定を容易にお
こなうことが可能な部品情報検索方法が得られるという
効果を奏する。
【0175】また、請求項11の発明によれば、請求項
10の発明において、前記部品の将来情報が、前記部品
情報に係る部品の改廃情報を含むので、将来的情報のう
ち部品の改廃情報を部品情報と一緒に確認することがで
き、これにより、最適な部品の選定を容易におこなうこ
とが可能な部品情報検索方法が得られるという効果を奏
する。
【0176】また、請求項12の発明によれば、ステー
タス情報入力工程は、部品情報に係る部品を使用してよ
いか、あるいは前記部品を制限付きで使用してよいか等
の部品のステータス情報を入力し、ステータス登録工程
は、前記ステータス情報入力工程により入力されたステ
ータス情報を前記部品情報に関連付けて登録するので、
部品情報検索の際、ステータス情報もあわせて検索する
ことができ、これにより、最適な部品の選定を容易にお
こなうことが可能な部品情報検索方法が得られるという
効果を奏する。
【0177】また、請求項13の発明によれば、請求項
12の発明において、前記ステータス情報が、前記部品
の将来情報を含むので、ステータス情報とともに、部品
の将来情報もあわせて登録することができ、これによ
り、最適な部品の選定を容易におこなうことが可能な部
品情報検索方法が得られるという効果を奏する。
【0178】また、請求項14の発明によれば、請求項
12または13の発明において、検索工程が、部品情報
を検索し、表示工程が、前記検索工程により検索された
部品情報のうちの所定の項目に関する情報とともに、前
記ステータス情報登録工程により前記検索された部品情
報に関連付けて登録されたステータス情報を表示するの
で、部品情報とともに、ステータス情報も一緒に確認す
ることができ、これにより、最適な部品の選定を容易に
おこなうことが可能な部品情報検索方法が得られるとい
う効果を奏する。
【0179】また、請求項15の発明によれば、絞込工
程が、部品情報を当該部品情報の項目ごとに絞り込み、
表示工程が、前記絞込工程により絞り込まれた部品情報
のみを表示するので、1階層のみの検索を実現すること
ができ、再度の検索を効率よくおこなうことができ、こ
れにより、最適な部品の選定を容易におこなうことが可
能な部品情報検索方法が得られるという効果を奏する。
【0180】また、請求項16の発明によれば、請求項
10、11、14、15の発明において、ソート工程
が、前記検索工程により検索された部品情報をソート
し、前記表示工程が、前記ソート工程によりソートされ
た部品情報を表示するので、項目内容が同一の部品を容
易に比較して確認することができ、これにより、最適な
部品の選定を容易におこなうことが可能な部品情報検索
方法が得られるという効果を奏する。
【0181】また、請求項17の発明によれば、検索工
程が、部品情報を検索し、第1の表示工程が、部品の品
種分類を一覧表示し、選択工程が、前記第1の表示工程
に表示された品種分類のなかから所望の品種分類を選択
し、第2の表示工程が、前記選択工程により選択された
品種分類に該当する部品情報のみを表示するので、部品
の品種を容易に特定し、部品情報を効率よく検索するこ
とができ、これにより、最適な部品の選定を容易におこ
なうことが可能な部品情報検索方法が得られるという効
果を奏する。
【0182】また、請求項18の発明によれば、請求項
10〜17に記載された方法をコンピュータに実行させ
るプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械
読み取り可能となり、これによって、請求項10〜17
の動作をコンピュータによって実現することが可能な記
録媒体が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による部品情報検索装
置のハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1による部品情報検索装置の構成を
機能的に示すブロック図である。
【図3】実施の形態1による部品情報検索装置の表示部
に表示される検索画面の一例を示す説明図である。
【図4】実施の形態1による部品情報検索装置の表示部
に表示される部品情報の項目の一例を示す説明図であ
る。
【図5】実施の形態1による部品情報検索装置により検
索されるステータス情報の具体的内容の一例を示す説明
図である。
【図6】実施の形態1による部品情報検索装置により検
索される改廃情報の具体的内容の一例を示す説明図であ
る。
【図7】実施の形態1による部品情報検索装置の表示部
に表示される「ソートキーの指定」ダイアログボックス
の一例を示す説明図である。
【図8】実施の形態1による部品情報検索装置の表示部
に表示される品種一覧表の一例を示す説明図である。
【図9】実施の形態1による部品情報検索装置の表示部
に表示される「仕様書」ウインドウの一例を示す説明図
である。
【図10】実施の形態1による部品情報検索装置の表示
部に表示される「仕様書インデックス」ダイアログボッ
クスの一例を示す説明図である。
【図11】実施の形態1による部品情報検索装置の表示
制御部の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】実施の形態1による部品情報検索装置のステ
ータス情報の登録処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図13】実施の形態1による部品情報検索装置の検索
(絞込)処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】実施の形態1による部品情報検索装置のソー
ト処理の手順を示すフローチャートである。
【図15】実施の形態1による部品情報検索装置の別の
検索処理の手順を示すフローチャートである。
【図16】この発明の実施の形態2による部品情報検索
装置の構成を機能的に示すブロック図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 HDD 105 HD 106 FDD 107 FD 108 ディスプレイ 109 I/F 110 通信回線 111 キーボード 112 マウス 114 プリンタ 115 バス 200 部品情報データベース(DB) 201 部品情報検索部 202 部品情報表示部 203 表示制御部 204 ステータス情報入力部 205 ステータス情報登録部 206 部品情報ソート部 207 品種分類選択部 301 検索結果表示領域 302〜307 検索条件入力(絞込)欄 308 「検索実行」ボタン 310 「ソート」ボタン 311 「品種一覧表示」ボタン 313 「仕様書」ボタン 314 「検索結果印刷」ボタン 315 「品種情報」ボタン 316 「外形図印刷」ボタン 317 「終了」ボタン 700 「ソートキーの指定」ダイアログ 701〜703 ソートキー入力欄 800 品種一覧表 900 「仕様書」ウインドウ 1000 「仕様書インデックス」ダイアログボックス 1600 部品情報DB(データベース) 1601 ネットワーク接続部1601
フロントページの続き (72)発明者 今 哲夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 三重野 英夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5B075 ND02 ND06 PP02 PP03 PP13 PQ02 PQ32 PQ46 PQ77 PQ80

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品情報を検索する検索手段と、前記検
    索手段により検索された部品情報を表示する表示手段と
    を備えた部品情報検索装置において、 前記表示手段を制御して、前記検索手段により検索され
    た部品情報のうちの所定の項目に関する情報とともに、
    前記部品情報のうちの部品の将来的情報を表示する表示
    制御手段を備えたことを特徴とする部品情報検索装置。
  2. 【請求項2】 前記部品の将来情報は、前記部品情報に
    係る部品の改廃情報を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の部品情報検索装置。
  3. 【請求項3】 部品情報を検索する検索手段と、前記検
    索手段により検索された部品情報を表示する表示手段と
    を備えた部品情報検索装置において、 前記部品情報に係る部品を使用してよいか、あるいは前
    記部品を制限付きで使用してよいか等の部品のステータ
    ス情報を入力するステータス情報入力手段と、 前記ステータス情報入力手段により入力されたステータ
    ス情報を前記部品情報に関連付けて登録するステータス
    情報登録手段と、 を備えたことを特徴とする部品検索装置。
  4. 【請求項4】 前記ステータス情報は、前記部品の将来
    情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の部品情報
    検索装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段を制御して、前記検索手段
    により検索された部品情報のうちの所定の項目に関する
    情報とともに、前記ステータス情報登録手段により登録
    されたステータス情報を表示する表示制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の部品情報検
    索装置。
  6. 【請求項6】 前記検索手段は、部品情報を当該部品情
    報の項目ごと、または複数の項目の組み合わせにより検
    索することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに
    記載の部品情報検索装置。
  7. 【請求項7】 前記検索手段により検索された部品情報
    をソートするソート手段を備え、 前記表示制御手段は、前記表示手段を制御して、前記ソ
    ート手段によりソートされた部品情報を表示することを
    特徴とする請求項1、2、5、6のいずれか一つに記載
    の部品情報検索装置。
  8. 【請求項8】 部品情報を検索する検索手段と、前記検
    索手段により検索された部品情報を表示する表示手段と
    を備えた部品情報検索装置において、 前記表示手段を制御して、部品の品種分類を一覧表示す
    る表示制御手段と、 前記表示手段に表示された品種分類のなかから所望の品
    種分類を選択する選択手段と、を備え、 前記表示制御手段は、さらに前記表示手段を制御して、
    前記選択手段により選択された品種分類に該当する部品
    情報のみを表示することを特徴とする部品情報検索装
    置。
  9. 【請求項9】 前記検索手段は、ネットワークを介して
    接続されるデータベースに登録された部品情報を検索す
    ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載
    の部品情報検索装置。
  10. 【請求項10】 部品情報を検索する検索工程と、 前記検索工程により検索された部品情報のうちの所定の
    項目に関する情報とともに、前記部品情報のうちの将来
    的情報を表示する表示工程と、 を含んだことを特徴とする部品情報検索方法。
  11. 【請求項11】 前記部品の将来情報は、前記部品情報
    に係る部品の改廃情報を含むことを特徴とする請求項1
    0に記載の部品情報検索方法。
  12. 【請求項12】 部品情報に係る部品を使用してよい
    か、あるいは前記部品を制限付きで使用してよいか等の
    部品のステータス情報を入力するステータス情報入力工
    程と、 前記ステータス情報入力工程により入力されたステータ
    ス情報を前記部品情報に関連付けて登録するステータス
    情報登録工程と、 を含んだことを特徴とする部品情報検索方法。
  13. 【請求項13】 前記ステータス情報は、前記部品の将
    来情報を含むことを特徴とする請求項12に記載の部品
    情報検索方法。
  14. 【請求項14】 部品情報を検索する検索工程と、 前記検索工程により検索された部品情報のうちの所定の
    項目に関する情報とともに、前記ステータス情報登録工
    程により前記検索された部品情報に関連付けて登録され
    たステータス情報を表示する表示工程と、 を含んだことを特徴とする請求項12または13に記載
    の部品情報検索方法。
  15. 【請求項15】 部品情報を当該部品情報の項目ごとに
    絞り込む絞込工程と、 前記絞込工程により絞り込まれた部品情報のみを表示す
    る表示工程と、 を含んだことを特徴とする部品情報検索方法。
  16. 【請求項16】 前記検索工程により検索された部品情
    報をソートするソート工程を含み、 前記表示工程は、前記ソート工程によりソートされた部
    品情報を表示することを特徴とする請求項10、11、
    14、15のいずれか一つに記載の部品情報検索方法。
  17. 【請求項17】 部品情報を検索する検索工程と、 部品の品種分類を一覧表示する第1の表示工程と、 前記第1の表示工程に表示された品種分類のなかから所
    望の品種分類を選択する選択工程と、 前記選択工程により選択された品種分類に該当する部品
    情報のみを表示する第2の表示工程と、 を含むことを特徴とする部品情報検索方法。
  18. 【請求項18】 前記請求項10〜17のいずれか一つ
    に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
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