JP2000284338A - 調光装置及びカメラ装置 - Google Patents

調光装置及びカメラ装置

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JP2000284338A JP11110114A JP11011499A JP2000284338A JP 2000284338 A JP2000284338 A JP 2000284338A JP 11110114 A JP11110114 A JP 11110114A JP 11011499 A JP11011499 A JP 11011499A JP 2000284338 A JP2000284338 A JP 2000284338A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調光精度が良く、コストダウン、発光装置の
制御の自由度を向上させることができる。 【解決手段】 調光システムは、受光量に応じた受光信
号を出力する受光素子2と、受光素子2の出力をデジタ
ル変換するAD変換部6と、AD変換部6によりデジタ
ル変換された受光素子2の出力値を積算して積算演算値
を得る積算演算部7と、積算演算値と所定の閾値である
基準値とを比較する比較部8と、比較部8の比較結果に
基づいて、積算演算値が所定の閾値に達したときに、発
光停止要求を発光装置11に出力して、当該発光装置1
1の発光の停止を制御する制御部9とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光手段を発光さ
せ、被写体からの反射光に基づいてこの発光手段の発光
を制御する調光装置、及びカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ装置を用いた撮影では、鮮明に撮
影するためにストロボ撮影をする場合がある。このよう
なストロボ撮影には、ストロボ装置等の発光装置が用い
られる。そして、発光装置の発光を制御して、調光する
ことによりストロボ撮影が最適になるようにしている。
【0003】図9には、調光しながらストロボ撮影する
従来の調光システムの構成例を示している。このような
構成からなる従来の調光システムによるストロボ撮影
は、次のように行われていた。
【0004】カメラ装置のマイクロプロセッサユニット
(MPU)101からの発光要求により発光装置102
が発光開始する。そして、受光素子103により被写体
200からの反射光を受光し、受光素子103からの出
力が電荷としてコンデンサ104,105に蓄電され
る。このコンデンサ104,105の蓄電による電圧値
1と基準値Vsとを比較して、電圧値V1が基準値Vs
達することにより比較部106から出力される発光停止
要求により、発光装置102の発光を停止させて、調光
が行われていた。ここで、抵抗107によりコンデンサ
104,105への充電電流が決定されている。また、
コンデンサ105については、マイクロプロセッサユニ
ット101により制御されるスイッチ108により接続
が切り替えられている。このスイッチ108によりコン
デンサ105の接続を切り替えることにより、蓄電用コ
ンデンサの容量を切り換え、基準値Vsまで達する過渡
特性を変化させることも可能とされていた。
【0005】図10には、時間の経過に伴う電圧値V1
(積分値)の変化を示し、図11には、基準値Vsの前
後の電圧値V1の経時変化を示している。図11に示す
ように、この調光システムでは、電圧値V1が基準値Vs
に達したときに出力される比較部106からの発光停止
要求により、発光装置102の発光が停止され、これに
より、電圧値V1の値は変化しなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の調光
システムでは、受光量を検出する部分を構成するコンデ
ンサ104,105、及び比較部106によりアナログ
処理をしていたため、コンデンサの特性、放電現象やコ
ンパレータの性能により、調光精度のばらつきが大きく
なるといった問題があった。
【0007】また、コンデンサ104,105、比較部
106が装置の構成部分となるため、セット製造時の調
整を可変抵抗や電子ボリュームなどの付加回路により行
う必要があり、作業が面倒であったり、コストアップに
なる問題があった。
【0008】さらに、発光装置等の制御の自由度を上げ
ることは、例えば調光精度の向上につながる。
【0009】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
なされたものであり、調光精度が良く、コストダウン、
発光装置の制御の自由度を向上させることができる調光
装置、カメラ装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る調光装置
は、上述の課題を解決するために、受光手段の出力をデ
ジタル変換するデジタル変換手段と、デジタル変換手段
によりデジタル変換された受光手段の出力値を積算して
得た積算値が所定の閾値に達したときに、発光停止要求
を発光手段に出力して、当該発光手段の発光の停止を制
御する制御手段とを備える。
【0011】このような構成を有する調光装置は、デジ
タル変換手段によりデジタル変換された受光手段の出力
値を積算して得た積算値が所定の閾値に達したときに、
発光停止要求を発光手段に出力して、当該発光手段の発
光を制御する。
【0012】すなわち、調光装置は、デジタルデータと
された受光手段の出力値に基づいて発光手段の発光を制
御している。
【0013】また、本発明に係るカメラ装置は、上述の
課題を解決するために、受光手段の出力をデジタル変換
するデジタル変換手段と、デジタル変換手段によりデジ
タル変換された受光手段の出力値を積算して得た積算値
が所定の閾値に達したときに、発光停止要求を発光手段
に出力して、当該発光手段の発光の停止を制御する制御
手段とを備える。
【0014】このような構成を有するカメラ装置は、デ
ジタル変換手段によりデジタル変換された受光手段の出
力値を積算して得た積算値が所定の閾値に達したとき
に、発光停止要求を発光手段に出力して、当該発光手段
の発光の停止を制御する。
【0015】すなわち、カメラ装置は、デジタルデータ
とされた受光手段の出力値に基づいて発光手段の発光の
停止を制御している。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳しく説明する。この実施の形態は、本
発明に係る調光装置を、ストロボ装置等の発光装置を制
御して調光する調光システムに適用したものである。
【0017】この調光システムは、図1に示すように、
受光量に応じた受光信号を出力する受光手段である受光
素子2と、受光素子2の出力をデジタル変換するデジタ
ル変換手段であるAD変換部6と、AD変換部6により
デジタル変換された受光素子2の出力値を積算して積算
演算値を得る積算演算部7と、積算演算値と所定の閾値
である基準値とを比較する比較部8と、比較部8の比較
結果に基づいて、積算演算値が所定の閾値に達したとき
に、発光停止要求を発光装置11に出力して、当該発光
装置11の発光の停止を制御する制御部9とを備えてい
る。
【0018】この調光システムは、AD変換部6により
デジタル変換された受光素子2の出力値を積算して得た
積算演算値に基準値に達したときに、発光停止要求を発
光装置11に出力して、当該発光装置11の発光を停止
させる。
【0019】受光素子2は、被写体200からの反射光
を受光し、受光レベルに応じた受光信号を出力する。そ
して、受光素子2からの出力は、AD変換部6に入力さ
れる。
【0020】ここで、受光素子2の出力レベルは、抵抗
3,4により決定される。すなわち、抵抗3,4は、受
光素子2の出力ゲインを決定するためのものであって、
抵抗4については、マイクロプロセッサユニット(MP
U)10によりオン/オフ制御されるスイッチ5により
接続の切り換えが行われる。このように抵抗4の接続を
切り換え可能とすることにより、受光素子2の出力ゲイ
ンの制御が可能になる。例えば、ゲインを小さくするこ
とにより、後述するように、受光素子2からの出力値の
飽和が防止される。
【0021】なお、この抵抗3,4については、マイク
ロプロセッサユニット10により制御がなされる可変抵
抗とし、受光素子2の出力ゲインの制御を行うようにし
ても良い。
【0022】AD変換部6には、上述したように抵抗
3,4によりゲインが制御(調整)された受光素子2か
らの受光信号が入力され、ここで、受光素子2の出力電
圧値V2がデジタル変換によりデジタルデータ化され
る。例えば、AD変換部6のサンプリング周波数及び量
子化の分解能を選択することにより、簡単にそれぞれの
システムの要求精度に対応できる。このAD変換部6に
よりデジタルデータとされた電圧値は、積算演算部7に
入力される。
【0023】積算演算部7では、入力された電圧値が積
算処理されて電圧値の積算演算値が算出される。すなわ
ち、積算演算部7により、受光量の総量がデジタルデー
タとされた値(積算演算値)として算出される。この積
算演算部7は、制御部9からの出力される発光装置11
への発光開始要求を検出してAD変換部6から出力され
る電圧値の積算を開始する。また、この積算演算部7
は、積算を開始する前に自己が保持する直前の積算演算
値がクリアされるようになされており、例えば、制御部
9からの発光を開始する旨を受けることにより、自己が
保持している積算演算値をクリアする。
【0024】この積算演算部7により算出された積算演
算値は、比較部8及びマイクロプロセッサユニット10
に入力される。
【0025】比較部8は、制御部9からデジタルデータ
の基準値と積算演算部7により算出された積算演算値と
を比較し、この比較結果を制御部9に出力する。ここ
で、基準値は、当該撮像をしているときの各種情報に基
づいて決定される値であって、被写体までの距離、絞り
値、露光感度、発光装置11のガイドナンバー、受光素
子2の出力ゲイン等の情報を参照することにより決定さ
れる。例えば、受光素子2の出力ゲインを上げること
は、受光素子2の出力をサンプリングに最適な出力レベ
ルにすることであり、すなわち、このように出力ゲイン
が変化された場合には、受光素子2における受光レベル
が実際に異なっているものの、AD変換部6への入力値
が略一致する場合がある。このような場合に選択された
ゲインに基づいて基準値を決定することにより、受光素
子2の実際の受光レベルを考慮に入れて、発光装置11
の制御が可能になる。
【0026】例えば、この比較部8における比較におい
て、積算演算値が基準値に達したということは、所望の
発光が行われたことを意味する。
【0027】制御部9は、比較部8の比較結果に基づい
て受光装置11の発光を停止させるための発光停止要求
を出力し、すなわち、比較部8における比較結果が基準
値よりも積算演算値の方が大きくなった、すなわち、基
準値に積算演算値が達したことを検出したときに発光停
止要求を出力する。
【0028】また、制御部9は、発光装置11の発光を
開始させる際には、発光開始要求を出力する。具体的に
は、マイクロプロセッサユニット10からの発光要求が
あった場合に、制御部9は、発光装置11に対して発光
開始要求を出力する。
【0029】また、発光装置11に対する各種要求は、
パルスの立ち上げ及び立ち下げにより行い、例えば、制
御部9は、発光パルスの立ち上げにより発光開始を要求
し、立ち下がりにより発光停止を要求している。
【0030】マイクロプロセッサユニット10は、各部
を制御する部分であって、図示していない他の部分も制
御している。
【0031】発光装置11は、発光開始要求及び発光停
止要求に応じて、発光を開始及び停止させる。図2に
は、発光装置11の構成例を示している。発光装置11
は、駆動電流の供給により発光するキセノン管(Xe
管)等の発光部21と、スイッチ22により発光部21
への接続が切り換えられ、発光部21を駆動するための
蓄電を行うコンデンサ24と、スイッチ23によりコン
デンサ23との接続が切り換えられ、コンデンサ24に
蓄電される電流供給のための電源25とを備えている。
そして、発光装置11は、各部を制御するための図示し
ない制御部を備えており、この制御部からの制御信号に
よりスイッチ22,23の切り換えを行っている。
【0032】このような構成を有する発光装置11は、
発光を開始する場合には、発光開始要求に基づく図示し
ない制御部からの制御信号によりスイッチ22を切り替
えて、発光部21とコンデンサ24とを接続状態にし
て、コンデンサ22により発光部21へ電圧を印加し、
一方、発光を停止させる場合には、発光停止要求に基づ
く図示しない制御部からの制御信号によりスイッチ22
を切り替えて、発光部21とコンデンサ24との接続を
切断する。
【0033】コンデンサ24は、発光部21を発光させ
ることにより放電した際、或いは当該発光装置11の電
源オンの際に蓄電する必要があり、蓄電は、図示しない
制御部からの制御信号によりスイッチ23を切り替え
て、電源25とコンデンサ24とを接続することにより
行う。なお、コンデンサ24への蓄電状態については、
図示しない制御部が監視しており、充電が完了した場合
には、スイッチ23を切り替えて、コンデンサ24と電
源25との接続を切断する。
【0034】以上のような構成を有することにより、調
光システムは、デジタルデータとされた受光素子2から
の出力の積算演算値に基づいて発光停止要求を発光装置
11に出力して、発光装置11の発光の停止させること
ができる。
【0035】次に、受光素子2からの出力に応じて行う
発光装置11の発光制御、及び受光素子2の出力ゲイン
の制御について具体的に説明する。
【0036】受光素子2の出力に応じて行う発光装置1
1の発光制御については次のように行っている。
【0037】図3には、発光装置11が発光を開始して
発光を終了(停止)するまでに、この発光による反射光
として受光した受光素子2の出力電圧V2の時間的変化
の例を示している。
【0038】この図3に示すように、発光装置11の発
光開始に応じて、出力電圧V2の急激な増加がみられ、
そして、時間経過により、反射光の受光量が減少するこ
とによる出力電圧V2の減少がみられる。
【0039】そして、このように変化する出力電圧V2
の積算演算値が、基準値に達したときに、制御部9は、
図4中(B)に示すような発光停止要求(発光パルスの
立ち下げ)を出力する。この発光停止要求により、発光
装置11が停止される。制御部9が発光装置11に発光
停止要求を出力するまでの処理について、具体的には、
受光素子2からの出力電圧V2がAD変換部6でデジタ
ルデータに変換され、積算演算部7によりこのデジタル
データとされた出力値を積算して、そして、比較部8で
その積算演算値と基準値とが比較され、制御部9がこの
比較部8からの比較結果に基づいて発光停止要求を出力
する。図4中(A)に示す受光素子2の出力電圧V2
変化は、この発光停止要求により、発光が停止された際
における受光素子2の出力電圧の変化を示している。
【0040】このように、基準値と積算演算値とを比較
して、その比較結果に基づいて発光装置11の発光停止
の制御を行っているが、デジタルデータとされた受光量
の総量を用いることで、正確な制御が可能となってい
る。
【0041】受光素子2の出力ゲインの制御について
は、次のように行っている。
【0042】例えば、受光素子2は受光される光の強さ
によっては、出力電圧V2が飽和してしまう場合があ
り、例えば図5に示すように、所定のレベルまでしか出
力できなくなる。例えば、このような受光素子2からの
出力の飽和は、反射光が強い(マクロ撮影)場合などに
発生する。このように受光素子2からの出力が飽和し
て、出力が所定のレベルまでとされてしまうと、積算演
算部7により受光量の総量として正確な積算演算値を算
出することができなくなり、これにより、発光装置11
の発光の停止制御ができなくなってしまう。
【0043】このようなことから、抵抗4の接続をスイ
ッチ5によりオンにして、受光素子2の出力ゲインを下
げることにより、受光素子2の出力レベルを下げて出力
電圧値の飽和を防止している。
【0044】この出力ゲインの制御については、マイク
ロプロセッサユニット10によりスイッチ5を制御する
ことにより行われる。
【0045】例えば、各種情報に基づいて受光素子2の
出力が飽和しないような出力ゲインとなるように抵抗4
の接続が切り替えられている。ここで、各種情報とは、
例えば、被写体までの距離、絞り値、露光感度、発光装
置11のガイドナンバー等の反射光の強弱を予め知るこ
とができる情報である。
【0046】このように出力ゲインを選択可能とするこ
とにより、受光素子2の出力が飽和されることなく、常
に積算演算部7による積算演算値の算出ができるように
なる。
【0047】また、上述したように受光素子2の出力が
飽和されるような場合であっても、調光は可能である
が、このようにゲインを下げて飽和しないような出力レ
ベルとすることにより、より精度の高い調光を行うこと
が可能になる。
【0048】また、ゲインを予め選択しておくことに限
定されるものではなく、例えば、受光素子2の出力電圧
に基づいて適宜ゲインを選択することもできる。例え
ば、マイクロプロセッサユニット10が積算演算部7か
ら出力される積算演算値の増加傾向等から判断して、受
光素子2の出力が飽和すると予想される場合に、スイッ
チ5を制御して、適切なゲインを選択する。
【0049】なお、出力ゲインの選択に使用する抵抗
3,4を、連続に抵抗値を変化させることができる可変
抵抗を使用することにより、出力ゲインを連続的に変化
させることもできる。
【0050】また、制御部9による発光装置11の所定
時間経過した場合に発光停止要求を発光し、発光装置1
1の発光を強制的に停止させることもできる。これによ
り、受光量の総量が所定量に達しない場合、すなわち、
積算演算値が基準値に達しない場合であっても、図6に
示すように、所定時間経過後に発光停止要求を発光する
ことにより、発光装置11の発光を強制的に終了させる
ことが可能になる。
【0051】例えば、このような処理は、受光素子2の
出力ゲインを下げたままで、反射光が弱い(被写体から
の距離が離れた場合など)場合などに、受光素子2から
の出力レベルが低くなりすぎて、適切な調光が行えない
場合に有用である。
【0052】なお、発光停止要求を出力する所定時間
は、発光装置11の性能等に基づいて決定する。例え
ば、上述したような、被写体までの距離、絞り値、露光
感度、発光装置11のガイドナンバー、受光素子2の出
力ゲイン等の情報を参照することにより、所定時間を決
定する。
【0053】このように積算演算値が基準値に達しない
場合に、発光装置11の発光を所定時間経過後に強制的
に終了させることにより、上述したように予め出力ゲイ
ンを選択している場合において、受光素子2からの出力
レベルが全体的に低くなってしまったときであっても、
発光装置11による発光を強制的に終了させることがで
きる。
【0054】以上のように、受光素子2からの出力に応
じて発光装置11を発光制御し、さらに、受光素子2か
らの出力レベルが適切になるように出力ゲインの選択を
行っている。次に、図7を用いて、これらの処理手順を
具体例に説明する。
【0055】先ず、ステップS1において、受光素子2
の出力ゲインを選択する。すなわち、最適な受光素子2
からの出力レベルが最適になるように、スイッチ5によ
り、抵抗4を接続又は切断する。
【0056】この出力ゲインの選択については、続くス
テップS2において、発光要求があることが判断される
まで行われる。これにより、発光要求がなされた直前の
情報、例えば、上述した被写体までの距離等の情報に基
づいて出力ゲインが決定される。
【0057】発光要求が確認され、選択されていた出力
ゲインが確定された後、ステップS3において、積算演
算部7の値をクリアし、そして、続くステップS4にお
いて、発光がなされる。
【0058】この発光開始要求により発光装置11が発
光開始され、ステップS5においてデジタルデータ化さ
れた受光素子2からの出力電圧を、ステップS6におい
て積算演算部7が演算開始する。
【0059】続くステップS7において、積算演算部7
で算出される積算演算値が基準値に達しているか否かの
判別がされる。ここで、積算演算値が基準値に達してい
る場合には、ステップS9に進み、積算演算値が基準値
に達していない場合には、ステップS8に進む。
【0060】ステップS8では、発光装置11の発光か
ら所定時間が経過したか否かが判別される。ここで、発
光から所定時間が経過している場合には、ステップS9
に進み、発光から所定時間が経過していない場合には、
ステップS5の処理からのデジタルデータ化の処理を続
行する。
【0061】ステップS9では、発光装置11に対して
制御部9から発光停止要求がなされる。
【0062】すなわち、ステップS7及びステップS8
の判別処理により、積算演算値が基準値に達し、或いは
積算演算値が基準値に達していなくても発光から所定時
間が経過した場合には、発光装置11への発光停止要求
がなされ、また、積算演算値が基準値に達していなく、
かつ、発光から所定時間経過していない場合には、積算
演算部7によるAD変換部6から出力されるデジタルデ
ータとされた受光素子2から出力値の積算が続行され
る。
【0063】ステップS9の発光停止要求に続いて、ス
テップS10において、積算演算部7の演算により算出
された積算演算値がホールドされる。一方、ステップS
9の発光停止要求により発光装置11が発光を停止する
(ステップS11)。
【0064】ステップS12において、上述したホール
ドされた積算演算値が情報(以下、受光量情報とい
う。)とされる。例えば、基準値と積算演算値を比較し
て得た比較結果が受光量情報とされる。
【0065】以上のような手順により、受光素子2の出
力ゲインを選択し、デジタルデータ化した受光素子2か
らの出力電圧の積算演算値に基づいて発光装置11の発
光制御を行っている。
【0066】ここで、ステップS12において取得した
受光量情報に基づいて可能となる処理について説明す
る。上述したように、この受光量情報は、受光素子2に
おける受光量からなる情報であり、次のようなことが可
能になる。
【0067】レンズキャップを付けたまま発光装置11
による発光、例えばストロボ撮影を行った場合に、レン
ズキャップ(受光素子2も覆われるようなもの)が付い
たままであることを検出することが可能になる。例え
ば、受光素子2からの出力のみを読み出すことにより、
レンズキャップが付いていることを検出することも可能
であると考えられるが、受光素子2の出力のみを参照す
ることだけでは、反射光が少ない暗い場所における撮影
の場合とレンズキャップが付いていることととの違いを
判別することは困難であるといえ、このようなことか
ら、予め得ている基準値と積算演算値とを比較すること
により得られる受光量情報を参照することにより、レン
ズキャップが付いていることを的確に判断することがで
きる。
【0068】また、受光量情報に基づいて撮像した画像
の補正を行うことができる。すなわち、積算演算値が基
準値に達していない旨からなる発光量情報は、発光装置
11の発光量が不足していた情報といえるので、このよ
うな情報からなる発光量情報に基づいて、被写体からの
反射光が弱いと推測して、当該撮像画像について補正を
かける処理を行う。また、この受光量情報に基づいて警
告を発するようにすることもできる。これにより、使用
者は、警告がされた際の撮像画像に対する発光が少なか
ったことなどを知ることができる。さらに、このような
受光量情報に基づく補正、警告を、積算演算値が基準値
に達していないその割合に応じて行うこともできる。
【0069】また、撮像した撮像データに対して付加情
報として受光量情報を付加することもできる。これによ
り、撮像データに付加されている受光量情報に基づいて
上述したような補正をすることに限らず、他の処理を行
うこともできるようになる。
【0070】また、この受光量情報は、発光装置11に
発光停止要求したときにのみ取得可能とされることに限
定されるものではない。例えば発光開始要求をしていな
い任意時間に積算演算部7からデジタルデータとされる
積算演算値を読み出すこともできる。さらに、図8に示
すように、任意時間において、受光素子2の出力をデジ
タル変換して(ステップS21)、AD変換部6におけ
るデジタルデータを読み出すこともできる(ステップS
22)。
【0071】これにより、受光素子2の出力をAD変換
部6でデジタル化したデータを常にマイクロプロセッサ
ユニット10に読み出し、受光素子2に入ってくる光の
強さを情報の一つとして利用することができるようにな
る。
【0072】例えば、カメラ装置には、液量表示部を備
え、撮像した画像をビデオ画像として液晶表示部に再生
することが可能ないわゆる記録及び/又は再生機能付き
のビデオカメラ装置があるが、常に取得することが可能
とされている受光量情報に基づいて、例えば、プレイバ
ック中に液晶表示部のバックライトを調整することがで
きる。
【0073】また、このような受光量情報に基づいて各
部が正常に起動しているか否か、例えば受光素子2が故
障しているか否かを確認することもできる。
【0074】また、上述したように、受光素子2の出力
ゲインが低いために、積算演算値が基準値に達しないよ
うな場合に、所定時間経過後に発光停止要求を強制的に
出力しているが、このような場合には、所要時間経過し
て発光が停止された旨を受光量情報とすることもでき
る。
【0075】以上のようなことから次のようなことがい
える。
【0076】従来と比較して、AD変換後はデジタル処
理となるため、精度が大幅に向上する。
【0077】また、受光量の基準値や、発光停止要求を
する時間(タイマー)の設定値などをソフト的に容易に
変更でき、状況に応じた制御の設定が可能になる。すな
わち、制御の自由度が上がる。
【0078】ほとんどの処理部における処理がデジタル
処理なので、セットの処理LSIに組み込んで設計でき
最低コストで実現でき、アナログ処理によりコンデンサ
からの出力値と基準値とを比較する比較器といったアナ
ログ部品の削減によりコストダウンすることができる。
【0079】受光素子2の出力が飽和するような強い光
を受けても、出力ゲインを切り替えることでその飽和を
防ぎ、また、その選択された出力ゲインに応じた制御を
することで適切な調光ができる。
【0080】発光装置11から発光させるさせないに関
わらず、デジタルデータ化された受光素子2の出力を常
に読み出すことで、外部からどの程度強い光を受けてい
るかを判断することができ、また、このような情報をカ
メラ装置を制御するための制御情報の一つして利用する
ことができる。
【0081】また、カメラ装置とは別な装置として構成
として調光システムを構成することにより、いわゆる銀
塩フィルムを使用するスチルカメラに使用する発光装置
の制御も可能になる。
【0082】また、実施の形態では、調光システムとし
て説明したが、カメラ装置をこのような調光システムを
有して構成することもできる。例えば、被写体を備える
撮像部を有するカメラ装置を、受光素子2、抵抗3,
4、スイッチ5、AD変換部6、積算演算部7、比較部
8、制御部9、及びMPU10を備えて構成することも
できる。
【0083】なお、受光素子2は、受光レベルに応じて
電流を出力するが、AD変換部6で、この電流値をデジ
タルデータ化して、積算演算部7では、このデジタルデ
ータとされた受光素子2の出力電流の積算演算値を出力
するようにしてもよい。
【0084】
【発明の効果】本発明に係る調光装置は、受光手段の出
力をデジタル変換するデジタル変換手段と、デジタル変
換手段によりデジタル変換された受光手段の出力値を積
算して得た積算値が所定の閾値に達したときに、発光停
止要求を発光手段に出力して、当該発光手段の発光の停
止を制御する制御手段とを備えることにより、デジタル
変換手段によりデジタル変換された受光手段の出力値を
積算して得た積算値が所定の閾値に達したときに、発光
停止要求を発光手段に出力して、当該発光手段の発光の
停止を制御することができる。
【0085】すなわち、調光装置は、デジタルデータと
された受光手段の出力値に基づいて発光手段の発光の停
止を制御することができる。
【0086】このようにデジタルデータとされた受光手
段の出力値に基づいて発光手段の発光の停止を制御する
ことにより、調光に必要とされる処理の精度を高くする
ことができる。
【0087】また、本発明に係るカメラ装置は、受光手
段の出力をデジタル変換するデジタル変換手段と、デジ
タル変換手段によりデジタル変換された受光手段の出力
値を積算して得た積算値が所定の閾値に達したときに、
発光停止要求を発光手段に出力して、当該発光手段の発
光の停止を制御する制御手段とを備えることにより、デ
ジタル変換手段によりデジタル変換された受光手段の出
力値を積算して得た積算値が所定の閾値に達したとき
に、発光停止要求を発光手段に出力して、当該発光手段
の発光の停止を制御することができる。
【0088】すなわち、カメラ装置は、デジタルデータ
とされた受光手段の出力値に基づいて発光手段の発光の
停止を制御することができる。
【0089】このようにデジタルデータとされた受光手
段の出力値に基づいて発光手段の発光の停止を制御する
ことにより、調光に必要とされる処理の精度を高くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である発光装置により調光
するする調光システムの構成を示すブロック図である。
【図2】上述した調光システムにより発光の制御がなさ
れる発光装置の構成例を示す図である。
【図3】反射光に基づく受光素子の出力の経時変化を示
す特性図である。
【図4】発光停止要求により発光装置が発光を停止する
までの受光素子の出力の経時変化を示す特性図である。
【図5】飽和した場合の受光素子の出力の経時変化を示
す特性図である。
【図6】受光素子の出力レベルが小さいときなどに所定
時間経過後に発光停止要求する場合を説明するために使
用した図である。
【図7】出力ゲインの選択してから、積算演算値が基準
値に達したとき、又は所定時間経過後に発光停止要求を
出力して、発光装置の発光を停止する場合の処理手順を
示すフローチャートである。
【図8】常にAD変換部からのデジタルデータを取得す
る場合の処理手順を示しフローチャートである。
【図9】発光装置により調光する従来の調光システムの
構成を示すブロック図である。
【図10】従来の調光システムにおいて、受光素子の出
力の経時変化を示す図である。
【図11】従来の調光システムにおいて、受光量が基準
値に達する前後の出力の経時変化を示す図である。
【符号の説明】
2 受光素子、6 AD変換部、7 積算演算部、8
比較部、9 制御部、10 マイクロプロセッサユニッ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光量に応じた受光信号を出力する受光
    手段と、 上記受光手段の出力をデジタル変換するデジタル変換手
    段と、 上記デジタル変換手段によりデジタル変換された上記受
    光手段の出力値を積算して得た積算値が所定の閾値に達
    したときに、発光停止要求を発光手段に出力して、当該
    発光手段の発光の停止を制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする調光装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、 上記デジタル変換手段によりデジタル変換された上記受
    光手段の出力値を積算して上記積算値を得る積算演算部
    と、 上記積算値と所定の閾値とを比較する比較部と、 上記比較部の比較結果に基づいて、上記積算値が所定の
    閾値に達したときに、上記発光停止要求を発光手段に出
    力して、当該発光手段の発光の停止を制御する制御部と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の調光装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、所定時間経過後に、上
    記発光停止要求を出力することを特徴とする請求項1記
    載の調光装置。
  4. 【請求項4】 上記受光手段は、カメラ装置の撮影情報
    に基づいて出力ゲインが選択されることを特徴とする請
    求項1記載の調光装置。
  5. 【請求項5】 上記撮影情報は、被写体までの距離、絞
    り値、露光感度、上記発光手段の性能情報の少なくとも
    一つであることを特徴とする請求項4記載の調光装置。
  6. 【請求項6】 上記デジタル変換手段がデジタル変換し
    た上記受光手段の出力値を外部機器に出力することを特
    徴とする請求項1記載の調光装置。
  7. 【請求項7】 被写体を撮像する撮像部と、 発光停止要求により発光を停止する発光手段と、 受光量に応じた受光信号を出力する受光手段と、 上記受光手段の出力値をデジタル変換するデジタル変換
    手段と、 上記デジタル変換手段によりデジタル変換された上記受
    光手段の出力値を積算して得た積算値が所定の閾値に達
    したときに、発光停止要求を上記発光手段に出力して、
    当該発光手段の発光の停止を制御する制御手段とを備え
    ることを特徴とするカメラ装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、 上記デジタル変換手段によりデジタル変換された上記受
    光手段の出力値を積算して上記積算値を得る積算演算部
    と、 上記積算値と所定の閾値とを比較する比較部と、 上記比較部の比較結果に基づいて、上記積算値が所定の
    閾値に達したときに、上記発光停止要求を上記発光手段
    に出力して、当該発光手段の発光の停止を制御する制御
    部とを備えることを特徴とする請求項7記載のカメラ装
    置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、所定時間経過後に、上
    記発光停止要求を出力することを特徴とする請求項7記
    載のカメラ装置。
  10. 【請求項10】 上記積算値が上記所定の閾値に達して
    いるか否かの判別情報、及び/又は所定時間経過後に上
    記発光停止要求が出力されているか否かの判別情報に基
    づいて、撮像データを補正することを特徴とする請求項
    7記載のカメラ装置。
  11. 【請求項11】 上記積算値が上記所定の閾値に達して
    いるか否かの判別情報、及び/又は所定時間経過後に上
    記発光停止要求が出力されているか否かの判別情報に基
    づいて、その旨を警告することを特徴とする請求項7記
    載のカメラ装置。
  12. 【請求項12】 上記積算値が上記所定の閾値に達して
    いるか否かの判別情報、及び/又は所定時間経過後に上
    記発光停止要求が出力されているか否かの判別情報に基
    づいて、その旨を撮像データに付加することを特徴とす
    る請求項7記載のカメラ装置。
  13. 【請求項13】 上記受光手段は、撮影情報に基づいて
    出力ゲインが選択されることを特徴とする請求項7記載
    のカメラ装置。
  14. 【請求項14】 上記撮影情報は、被写体までの距離、
    絞り値、露光感度、上記発光手段の性能情報の少なくと
    も一つであることを特徴とする請求項13記載のカメラ
    装置。
  15. 【請求項15】 上記デジタル変換手段がデジタル変換
    した上記受光手段の出力値を外部機器に出力することを
    特徴とする請求項7記載のカメラ装置。
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