JP2000283460A - ガス遮断装置 - Google Patents

ガス遮断装置

Info

Publication number
JP2000283460A
JP2000283460A JP11085841A JP8584199A JP2000283460A JP 2000283460 A JP2000283460 A JP 2000283460A JP 11085841 A JP11085841 A JP 11085841A JP 8584199 A JP8584199 A JP 8584199A JP 2000283460 A JP2000283460 A JP 2000283460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shut
return
signal
shutoff
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11085841A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4062813B2 (ja
Inventor
Hirosumi Nakamura
廣純 中村
Toyomizu Ubukawa
豊水 生川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP08584199A priority Critical patent/JP4062813B2/ja
Publication of JP2000283460A publication Critical patent/JP2000283460A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4062813B2 publication Critical patent/JP4062813B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 復帰用磁石等の磁気変化によって生じる遮断
弁の誤動作を防止すること。 【解決手段】 ガス流路内に設けられた遮断弁4を駆動
する制御回路9と、磁界変化によって制御回路9に遮断
信号を出力するテストスイッチ7と、他の磁界変化によ
って制御回路9に復帰信号を出力する復帰スイッチ8
と、テストスイッチ7から制御回路9に遮断信号を出力
している時は、復帰スイッチ8から制御回路9に出力さ
れる復帰信号を無視する復帰判定部10とで構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスメータ以後の
ガス使用時に、ガス使用上の安全を図るガス遮断装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガス遮断装置は、図3に
示すようにシステムの異常を検査、又はシステムの起動
・休止を行うリードスイッチを用いた遮断用磁気検出手
段1と、遮断用磁気検出手段1に磁界変化を与える遮断
用磁石2と、遮断用磁石2の磁界変化により遮断用磁気
検出手段1から送られる遮断信号を受け取ると遮断弁閉
信号を出力するマイクロコンピュータを用いた制御手段
3と、リードスイッチを用いた復帰用磁気検出手段5
と、復帰用磁気検出手段5に磁界変化を与える復帰用磁
石6と、復帰用磁石6の磁界変化により復帰用磁気検出
手段5から送られる復帰信号を受け取ると遮断弁開信号
を出力する制御手段3と、遮断弁閉信号を受け取るとガ
ス通路を閉栓し、遮断弁開信号を受け取るとガス通路を
開栓する遮断弁4からなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなガス遮断装置において、遮断用磁気検出手段、復帰
用磁気検出手段は共に磁石の磁気変化により動作するた
め、遮断用磁石により復帰用磁気検出手段から復帰信号
が制御手段に送られ、制御手段が双方向遮断弁に遮断弁
復帰信号を送り、ガス通路を開栓してしまう。又、復帰
用磁石により遮断用磁気検出手段から遮断信号が制御手
段に送られ、制御手段が双方向遮断弁に遮断弁復帰信号
を送り、ガス通路を閉栓してしまうといった誤動作が発
生する危険性があった。
【0004】又、遮断用磁気検出手段と復帰用磁気検出
手段を遮断用磁石及び復帰用磁石の磁界変化の影響しな
い位置に設置できれば誤動作が発生しないが、既存のガ
ス遮断装置のメータケースを再利用する場合、遮断用磁
気検出手段と復帰用磁気検出手段を近接して設置する必
要があった。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決したもの
で、遮断用磁気検出手段、復帰用磁気検出手段の誤動作
を防止する機能を備えたガス遮断装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
にガス流路内に設けられた遮断弁と、前記遮断弁を駆動
する制御手段と、磁界変化によって前記制御手段に遮断
信号を出力する遮断用磁気検出手段と、他の磁界変化に
よって前記制御手段に復帰信号を出力する復帰用磁気検
出手段と、前記遮断用検出手段から前記制御手段に遮断
信号を出力している時は、前記復帰用検出手段から前記
制御手段に出力される復帰信号を無視する復帰判定部と
で構成されたものである。
【0007】上記発明によれば、遮断用磁気検出手段、
復帰用磁気検出手段共に磁石の磁気変化により動作する
ため、遮断用磁石により復帰用磁気検出手段から復帰信
号が制御手段に送られ、制御手段が双方向遮断弁に遮断
弁復帰信号を送り、ガス通路を開栓してしまう。又、復
帰用磁石により遮断用磁気検出手段から遮断信号が制御
手段に送られ、制御手段が双方向遮断弁に遮断弁復帰信
号を送り、ガス通路を閉栓してしまうといった誤動作を
防止する機能を備えたガス遮断装置を提供することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】ガス流路内に設けられた遮断弁
と、前記遮断弁を駆動する制御手段と、磁界変化によっ
て前記制御手段に遮断信号を出力する遮断用磁気検出手
段と、他の磁界変化によって前記制御手段に復帰信号を
出力する復帰用磁気検出手段と、前記遮断用検出手段か
ら前記制御手段に遮断信号を出力している時は、前記復
帰用検出手段から前記制御手段に出力される復帰信号を
無視する復帰判定部を有するものである。
【0009】さらに、復帰用磁気検出手段から制御手段
に復帰信号をしている時に、遮断用検出手段から前記制
御手段に遮断信号を出力された時は、前記遮断弁の遮
断、又は復帰以外の処理を行う機能判定部を有するもの
である。
【0010】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の実施例1のガス
遮断装置の構成図である。
【0011】図1において、遮断用磁気検出手段として
リードスイッチを用いたテストスイッチ7と、復帰用磁
気検出手段としてリードスイッチを用いた復帰スイッチ
8と、テストスイッチ7に磁界変化を与える遮断用磁石
2と、遮断用磁石2の磁界変化によりテストスイッチ7
から送られる遮断信号を受け取ると遮断弁閉信号を出力
する制御手段としてマイクロコンピュータを用いた制御
回路9と、復帰スイッチ8に磁界変化を与える復帰用磁
石6とが設けられている。そして制御回路9は復帰用磁
石6の磁界変化により復帰スイッチ8から送られる復帰
信号を受け取ると遮断弁開信号を出力する。また遮断弁
閉信号を受け取るとガス通路を閉栓し、遮断弁開信号を
受け取るとガス通路を開栓する遮断弁4と、テストスイ
ッチ7から制御回路9に遮断信号を出力している時は、
復帰スイッチ8から制御回路9に出力される復帰信号を
無視する復帰判定部10からなっている。
【0012】尚、本実施例は復帰判定部10を制御回路
9内に設けた場合である。
【0013】次に作用を説明する。遮断を行う際に、遮
断用磁石2の磁界変化によりテストスイッチ7から制御
回路9に遮断信号を出力し、遮断弁4を遮断する。復帰
を行う際は、復帰用磁石6の磁界変化により復帰スイッ
チ8から制御回路9に復帰信号が出力された時に、遮断
信号が制御回路9に出力されているか復帰判定部10で
判定し、遮断信号がある場合は遮断弁4を復帰せず、遮
断信号が無い場合は遮断弁4を復帰する。
【0014】(実施例2)図2は本発明の実施例2の構
成図である。
【0015】復帰スイッチ8から制御回路9に復帰信号
を出力している時に、テストスイッチ7から制御回路9
に遮断信号を出力された時は、遮断弁4の遮断、又は復
帰以外の処理を行う機能判定部11を有するものであ
る。
【0016】尚、本実施例は機能判定部11を制御回路
9内に設けた場合である。
【0017】次に作用を説明する。復帰スイッチ8から
制御回路9に復帰信号が出力された場合、テストスイッ
チ7から制御回路9への遮断信号の有無を確認し、遮断
信号がある場合は、遮断弁4の復帰以外の機能として、
例えば遮断機能停止の処理を行う。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
ガス遮断装置によれば次の効果が得られる。
【0019】ガス通路を閉栓しておく必要があるとき
に、遮断用磁石により復帰用磁気検出手段を介して遮断
弁に復帰信号が送られ、ガス通路を開栓してしまうとい
う誤動作を防止することができると共に、ガス通路を開
栓しておく必要があるときに、復帰用磁石により遮断用
磁気検出手段を介して遮断弁に遮断信号が送られ、ガス
通路を閉栓してしまうという誤動作を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のガス遮断装置の構成図
【図2】本発明の実施例2のガス遮断装置の構成図
【図3】従来のガス遮断装置の構成図
【符号の説明】
2 遮断用磁石 4 遮断弁 6 復帰用磁石 7 テストスイッチ(遮断用磁気検出手段) 8 復帰スイッチ(復帰用磁気検出手段) 9 制御回路(制御手段) 10 復帰判定部 11 機能判定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流路内に設けられた遮断弁と、前記
    遮断弁を駆動する制御手段と、磁界変化によって前記制
    御手段に遮断信号を出力する遮断用磁気検出手段と、他
    の磁界変化によって前記制御手段に復帰信号を出力する
    復帰用磁気検出手段と、前記遮断用検出手段から前記制
    御手段に遮断信号を出力している時は、前記復帰用検出
    手段から前記制御手段に出力される復帰信号を無視する
    復帰判定部とを備えたガス遮断装置。
  2. 【請求項2】 復帰用磁気検出手段から制御手段に復帰
    信号を出力している場合、遮断用検出手段から前記制御
    手段に遮断信号を出力された時は、遮断弁を、遮断した
    り又は復帰したりすること以外の処理を行う機能判定部
    を備えた請求項1記載のガス遮断装置。
JP08584199A 1999-03-29 1999-03-29 ガス遮断装置 Expired - Fee Related JP4062813B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08584199A JP4062813B2 (ja) 1999-03-29 1999-03-29 ガス遮断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08584199A JP4062813B2 (ja) 1999-03-29 1999-03-29 ガス遮断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000283460A true JP2000283460A (ja) 2000-10-13
JP4062813B2 JP4062813B2 (ja) 2008-03-19

Family

ID=13870101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08584199A Expired - Fee Related JP4062813B2 (ja) 1999-03-29 1999-03-29 ガス遮断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4062813B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116164132A (zh) * 2023-04-23 2023-05-26 成都开图医疗系统科技有限公司 一种比例阀及气体比例控制系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116164132A (zh) * 2023-04-23 2023-05-26 成都开图医疗系统科技有限公司 一种比例阀及气体比例控制系统
CN116164132B (zh) * 2023-04-23 2023-06-27 成都开图医疗系统科技有限公司 一种比例阀及气体比例控制系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4062813B2 (ja) 2008-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013168529A1 (ja) サーモスタット故障検出装置及びサーモスタット故障検出方法
JP3075656B2 (ja) ガスメータ
JP2000283460A (ja) ガス遮断装置
JP2017202738A (ja) 電子制御装置及び電子制御方法
JP2000276672A (ja) 警報器アダプタ
JP2002156260A (ja) ガス遮断装置
JPH06348343A (ja) ガス安全装置
JPH08184523A (ja) 多重遮断弁装置のチェック方法
JP3692589B2 (ja) ガス遮断装置
JPH10132198A (ja) ガス遮断装置
JPH08247458A (ja) バーナー燃焼制御装置および方法
JPH03243705A (ja) 高炉ブリーダー弁開閉制御方法
JP3075654B2 (ja) ガスメータ
JPH0719924A (ja) ガスメータ
JP2007113632A (ja) ガス遮断装置
JP2007232239A (ja) ガス保安装置
JP2598575Y2 (ja) ガス遮断装置
JPH0719923A (ja) ガスメータ
JP2000002576A (ja) ガス安全装置
JP2008117425A (ja) ガス遮断装置
JPH04210200A (ja) ガス遮断装置
JPS591883A (ja) ガス遮断装置
JP2004192339A (ja) ガス警報器
JP2000111383A (ja) 感震遮断装置
JP2000146100A (ja) ガス保安装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060328

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070925

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071224

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees